2011年11月25日金曜日

松下政経塾設立の意図

諸事情によりしばらく時間が空いてしまいましたが、今回は記事【思考が形となって現れている】のコメント欄にお寄せ頂いた、匿名様とA様からの関連する二つの質問について、『松下幸之助』と名乗る霊の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

私自身は拝見していないのですが、ずいぶん前にソニーの盛田氏との対談の中で、進行役の方が「(製造コストなどのために)海外に拠点を移すことは考えないのか」と質問なさったところ、お二人とも「そんな売国奴みたいなことができるか!」とお答えになっていたと聞きました。

その後のグローバル化の中で、結果的に両社とも海外拠点を作る事にはなりましたが、松下さんご自身が「国益」を軽んじるようになられたとは思いませんし、開塾に際してもその理念をお持ちだったのではと考えます。

しかしながら、現在活躍している松下政経塾出身者の多くはその点を一切学んで来なかったように見受けられます。
入塾者は小さな子供ではないのですし、何を学ぶか学ばないかは本人の責任であることは承知しているのですが、現在の松下政経塾の理念は、開塾当初ご自身が抱いておられたものと同じでしょうか。あるいは変わってしまったのでしょうか。

同じであるならば、日本が国旗国歌法を制定して自国の国旗と国歌に敬意を払う事を義務付けなければならなくなってしまったように、「国益を最大限重視する」のが当然だと、手取り足取り教えられなければわからない人ばかりになってしまったからなのでしょうか。
変わったのだとすれば、どこが変わったとお感じになるか、松下さんのお考えをお聞かせ頂けましたら幸いです。





■ A様の質問

松下さんが作った政治塾の出身者に現実問題として
高市早苗氏以外、ろくな政治家がいなく、
そういった人間を輩出したのは松下さんの責任でも
あると思いますがその責任については松下さんはどのように考えますか?そんな塾を作ったこと自体、そもそも
おごりのような気がします。
政治家は何かやりたい事があって本来目指すべき職なのにに
政治家になるのが目的となってそれに松下政経塾がいいように利用されたのです。松下さんはその辺り読みが甘かったという反省はありませんか?





■ 『松下幸之助』と名乗る霊の回答

長い間お待たせいたしまして、大変申し訳ございませんでした。
しばらく時間を置いた後に回答した方が良いと判断いたしましたので、今まで回答を控えさせていただいておりましたが、その事でご不快に思われた皆様には申し訳ない事をしたと思っております。
心よりお詫びいたします。
関連性がありそうなご質問を同時期にいただいておりましたので、お二方のご質問をあわせまして回答させていただきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

松下政経塾を開設した理由を簡単にご説明申し上げますと、次世代を担う若者が学ぶ場所を造る事で社会に参加する機会を増やし、未来への可能性を広げる場として機能することで社会に貢献するというのが目的でした。
政経塾出身者達が塾に在籍中に起こした不祥事であれば塾側の責任が問われる事になると思いますが、塾を卒業されて一社会人として活動される中で個人の判断で選択された結果までは責任の範疇外であると思います。
社会人として活動しておられる時点で、自分の選択の結果は自分自身に責任がある事はきちんと認識できている必要があります。
ただ、「松下政経塾」という名ばかりが先行し、政経塾出身者は皆有能であるかのような認識を広めてしまった事と、それらの認識は誤りである事をきちんと説明していない事には問題があると思います。
それらの影響が政経塾出身者に思い違いをさせる可能性も否めません。
これは松下政経塾の責任において訂正される必要があるでしょう。

松下政経塾というのは、あくまでも塾です。
いくら政経塾を卒業されたからと言って、いきなり熟練の方々に肩を並べる事など出来ません。
熟練の方々とは経験も知識も比べ物になりません。
それこそ雲泥の差があるのです。
塾で学べるのは基礎ですから、卒業しただけではまだスタートラインにも立っていない状態です。
実社会において本格的に活動を始めてからが本番なのです。
熟練するためには、実社会において日々コツコツと実績を上げる努力が必要になります。
10年、20年、30年とコツコツ実績を上げて初めて熟練者になれるのです。
とても地味で根気の要る作業の日々が続きますが、それら日々の努力が後に大きな成果を残す事になるのです。
派手で目立つ事柄は周囲からとても注目されやすいのですが、その事に満足して努力を怠り人心を侮るようになると、最終的には自分自身が世間から侮られ、誰からも相手にされないようになってしまいます。
兎と亀の童話を皆様もご存知であろうと思いますが、自分の力を過信して相手を侮っていると、いつの間にか立場は逆転し、侮っていた相手にあっという間に追いつかれ、仕舞いには追い越されてしまう結果となります。
私は何人もその様な方を知っております。
現状に満足して努力を怠っては、いずれ泣く破目になるのは自分自身なのです。
自信を持つことはとても大切ですが、過信は人を駄目にしてしまいます。
現状に満足しきって歩みを止めてしまっては、何も新しいものが生み出されない環境が出来上がってしまいます。
どこまで行っても完成される事は無く、まだまだ成長(改善)の余地があるのだという意識を持つ必要があるでしょう。
更なる成長を求めるからこそ人は日々進歩し続けることが出来るのだと思います。

塾を卒業したばかりの頃は、ただ基礎知識を有しているだけの状態です。
実社会で活動を始めるための下準備が出来たというだけの話なのです。
それらの基礎知識を活かして実社会で実践できるかどうかは、ご本人の取り組み方に係わってきます。
何事においても同じだと思いますが、大成されるのは日々の努力を惜しまずにコツコツと実績を上げられる方々です。
作業過程は地味で目立たず忍耐の日々です。
時には悔しい思いをすることもあるでしょうし、挫けそうになることもあることでしょう。
その様な方々が一躍世間から注目されるようになるのは、今まで成し遂げてきた仕事が認められたときです。
長年に亘り努力を続けた成果として確かな実績があり、その働きが評価されたからこそ人々に関心を持っていただけるようになるのです。
充分に実績を上げるほどの時間も経過しないうちに、表面的な華々しさだけで世間に認められる事ほど奇妙な現象は無いと思います。

日々の暮らしを考えた時、一番重要なのは国であると思います。
国を守る事が自分達の暮らしを守る基本であるという事を意識する必要があるように思います。
国が混乱する事で社会秩序が乱れ、自分達の暮らしを破壊する要因となる事に気付かれた方も最近では増えつつあると思います。
国益を考えるという事は、自分達の暮らしを考える事に繋がるという認識が世間に広がる事で、今抱えている問題は徐々に改善されてゆくと思います。
国に対しての認識が薄いという事は、これまで危機感を覚えるような場面に遭遇する機会が少なかった方が国民の大多数であるからだと思います。
ところが最近では様々な現象が表に見え始め、また、自分自身の暮らしに影響が出ることで危機意識を持つ方も徐々に増えてきているように思います。
国民にとって何故国が重要な存在であるのかを、今一度考えてみる機会を設けると良いのかもしれません。
国は国民のためにあり、国民は国を守ることで自分達を守ることに繋がっているという原則を再確認できれば、国の重要性を充分認識できるようになると思います。
そうすれば、国益を考える事の重要性も自然に認識できるようになる事でしょう。
人々の思いが現象を生み、それがやがて世間に定着してゆく事を考えれば、日本の行く末がどのようなものになるのかは、今現在生きておられる皆様の思いと行動にかかっているといえると思います。

さて、最後にもう一つだけお話しておきたい事があります。
私が傲慢な偏屈爺であろうと、物分りの良い親切なお爺さんであろうと、語っている事が綺麗事であろうと、真実であろうと、日本にとって今一番必要な事柄や皆様が成すべき事柄には何も変わりはありません。
人は皆、自分自身の考えを基にして発言し、行動します。
それらは共感できる場合もあれば、反発したくなるような事柄の場合もあることでしょう。
それでも、皆様が成すべき事に変わりはありません。
目標が変わらない限り、必要とされる事柄は何も変わらないのです。
周囲の言葉に惑わされ一喜一憂する事もあるかもしれませんが、いつでも一番大事なのは目標をきちんと見据えている事です。
自分が掲げる目標を見失わない事が成功への道標となります。
過ちに気付いたら軌道修正する必要がありますが、そうでは無いのであれば、惑わされて目標を見失い自信を喪失することが無いように自分自身を鼓舞し、日々の生活に励みましょう。
どんなに些細に思える事柄でも、日々の蓄積は後に必ず成果に繋がります。
努力をして無駄になる事は何一つ無いのです。

最後までお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました。
日本の安全と安定が実現され、皆様が安心して暮らせる日が一日も速く訪れますように心よりお祈り申し上げます。
どうぞ、何があっても諦める事なく、日々を大切にお暮らし下さい。
それでは、今回はこの辺りで失礼させていただきます。

(2011年11月25日)





既にお気づきの方もおられると思いますが、A様の質問は前回投稿の記事【松下幸之助氏と松下政経塾について】の再掲となります。
さて、今回の『松下幸之助』と名乗る霊の回答について、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたでしょうか。
このテーマについての管理人の意見は前回投稿の記事で述べておりますので、ここでは繰り返しません。
ただ、現在の日本の政治に問題があると感じておられるとしたら、私たち有権者にはその問題を解決する為の手段をとる事が出来ます。
支持する政治家に対して、具体的な政策に付いての意見や要望を伝える事によって、政治家は支持者の声を明確に把握できるようになります。
政治活動に対する支援や声援は、政治家の皆様に取って大きな励みになるでしょうし、理に適った忠告や諌言であれば、政治家の皆様が自身の行動を改めたり戒めるきっかけとなるかも知れません。
また、政治家の皆様の意見を良く聞く事によって、かつては支持できなかった政策についての理解が深まり、支持できるようになるかも知れません。
その様にして政治家と有権者の意志疎通を円滑にすることによって、政治家は民意を政策により良く反映できるようになり、有権者は政治と国民生活の関係に対する理解を深め、より広い視野から政治についての判断が出来る様になります。
そういった働きかけを経て、それでも私たち有権者の代表に相応しくない政治家の方には、選挙を通じて政治から身を引いて頂かなくてはなりません。
この様な姿勢で政治家の皆様と接していれば、選挙の際にも「松下政経塾出身議員だから」とか、「○○党の議員だから」といった肩書きに惑わされずに、政治家個人の資質と実績に基づいた判断が出来るようになるのだと考えております。

Silvercord管理人 





11月25日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。

2011年11月10日木曜日

松下幸之助氏と松下政経塾について

今回は、記事【思考が形となって現れている】のコメント欄にお寄せ頂いたA様の質問について、霊界の住人の皆様の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ A様の質問

松下さんが作った政治塾の出身者に現実問題として
高市早苗氏以外、ろくな政治家がいなく、
そういった人間を輩出したのは松下さんの責任でも
あると思いますがその責任については松下さんはどのように考えますか?そんな塾を作ったこと自体、そもそも
おごりのような気がします。
政治家は何かやりたい事があって本来目指すべき職なのにに
政治家になるのが目的となってそれに松下政経塾がいいように利用されたのです。松下さんはその辺り読みが甘かったという反省はありませんか?





■ 霊界の住人の皆様の回答

誰かに責任を問う前に、ご自身の日常を省みては如何ですか?
あなたご自身が投稿されたコメントを、改めて読み直してみる事をお勧めいたします。
何か気付く事はございませんか?

(2011年11月10日)





今回の記事について、管理人から解説致します。
まず、A様は『松下幸之助』と名乗る霊の回答を希望していたようですが、霊界の住人の皆様からの回答となりました。
また、質問の趣旨とは異なる回答となりました。
A様はどの様な趣旨でこの様なコメントを投稿されたのかはわかりませんが、松下政経塾や松下幸之助氏に対する個人的な感情を吐き出したいのでしたら、ご自分のブログなどでご自由に意見を投稿されてはいかがでしょうか。
当BlogはA様の不満を吐き出す為の場所ではありませんので、その様な迷惑行為はご遠慮下さい。
また、松下幸之助氏に関する他の方のコメントについても、根拠のない一方的な決めつけや罵倒と思えるコメントを投稿されておりますが、賛否双方の立場からの意見交換や議論を交わすのではなく、異なる意見に耳を傾ける姿勢も感じられないのでしたら、当Blogに対する妨害行為と断定せざるをえません。
ここはA様のブログではなく、私が管理している場所ですので、利用される際のマナーを心得て下さい。

さて、上記A様のコメントについて申し上げたいと思います。
あるいは、A様と同様に『松下政経塾出身議員』に対する否定的な見解を持ち、『松下政経塾』と創設者である『松下幸之助』氏に責任があると考え、その責任を糾弾したいと考える方もおられるでしょう。
しかし、その考えは的外れであるばかりでなく、選挙における有権者自身の選択の誤りの責任を他に転嫁する愚かな行為に他ならず、その愚かさを自覚して改めなければ、この後何度でも同じ過ちを繰り返してしまうと指摘しておきたいと思います。
何故なら、『松下政経塾出身議員』がやり玉に挙がってしまうのは、そもそも政治家個人の資質を見極めた上で支持したのではなく、『松下政経塾出身である』という肩書きを支持した為に、政治家としての資質を必ずしも備えていない人物を国会に送り出してしまったからです。
要は、「政治家としての資質を持つ人物を見極める目」を持つ国民の数が少なかったのです。
仮に、『松下政経塾』の試みが次世代の国家指導者の育成に失敗していたとしても、『松下政経塾出身者』を代議士として国会や地方議会に送り出す権限を持つのは『松下政経塾』ではありません。
松下政経塾出身者が立候補した選挙区の有権者が、彼らを議会に送り出すか否かを選択するのです。
ですから、今後松下政経塾がどうなろうと、あるいは新たに類似の団体が現れようと、有権者である国民が「政治家としての資質を持つ人物を見極める目」をきちんと養っていれば、根拠のない肩書きなどに惑わされず的確な判断が下せるのです。

ちなみに私自身は、松下幸之助氏のこの様な試みには、余り共感を持っておりません。
今の日本の政治が抱える問題の根本原因は、政治に対する関心が薄かったり、関心はあっても知識が不足している一般国民の姿勢にあり、国民がもっと政治に深く関わった方が良いと考えているからです。

ご意見がありましたら、下のコメント欄にお寄せ下さい。

Silvercord管理人 





11月10日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。


2011年11月8日火曜日

地道な努力が功を奏する

今回は、記事【日本は米国の次のターゲットにされた(結界開放後:その3)】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、『日本の神様』からの回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

NPPと米韓FTAのニュースをみて真っ先にこの記事を思い出しました。
マスコミはまるで良い事のように報道していますが、この条約かなりアメリカ有利な不平等条約みたいですね。

少し話がずれますが、民主が韓国に対し5兆円のスワップ拡大を決定しました。ネット等では東北の復興をほったらかし韓国経済に支援を行う事に対し批判の声も出ています。
神様の視点からみて、今回のスワップ拡大は日本と韓国にどのような作用が起こるのでしょうか?
個人的にかなり「怒り」もありますが、民主党はもうあちらの「いいなり政党」なので、お構いなしのようです。
この現状を止めるにはどんな事が有効でしょうか?





■ 『日本の神様』の回答

日本国民であるという意識を持ち合わせておらず、一番に守らなければならないものを見失っていると言えると思います。
一番大切なものを粗末に扱い、焼け石に水にしかならないような事にせっせと精を出しているように見えます。
今のままでは日本も韓国も駄目になってしまいます。

韓国にも国民を守り育てている神がいるのですが、韓国の現状を快く思ってはいません。
今のままでは、韓国は日本への依存心を強めるばかりで、いつまで経っても精神的に自立することができないからです。
精神的に自立できていない状態では、とてもではありませんが経済的にも自立することはできません。
韓国の神の目的は、分断された朝鮮半島を統一して本来あるべき姿へと戻し、独立国として立派に運営できるようにする事です。
韓国の神は、国民が自分達の力で事を成し遂げる経験をさせたいと考えております。
そのためにも日本とはしばらくの間距離を置く必要性を感じております。
苦労しながらも立派に事を成し遂げる充実感を体験し、自立心を養う必要があるとお考えです。
ですから、いつまでも韓国政府の思い通りに事が運び続ける事はありません。
韓国の国民には、本当の独立国がどのようなものなのかを体験する時期が訪れる事になるでしょう。

そして私どもは、皆様が日本国民であるという意識を強く持つ必要性を感じております。
国民の皆様が日本を守らなければ誰が守るというのでしょう。
代わりに守ってくれるお人好しなどはおりません。
その事を肝に銘じ、自分達の力でこの日本を守る必要があります。
日本を守らなければ、自分達の生活そのものが破壊される事を理解しておく必要があります。
今のままでは、日本は自国の政府の手によって破壊されてしまいます。
破壊者から日本を守らなければなりません。
そのためには国民が正しい情報を共有できる環境が必要であると思われます。
正しい情報を共有するためには、提供できる者が発信し続けるしかありません。
本来はマスコミ業界がそれらの役割を果たすところなのでしょうが、今はマスコミ業界自体が欺瞞に満ちた情報発信を行っているので期待は出来ません。
例え影響力は小さくても、現状では心ある者達が協力して発信し続ける以外に方法はありません。
今皆様が行っている活動を諦めることなく続けてください。
私どもはいつでも皆様の活動をサポートしております。
何事を成すにも、地道な努力が功を奏するのです。

(2011年11月7日)





今回の回答に関連して、管理人からも補足したいと思います。
『日本の神様』は、「国民が正しい情報を共有できる環境が必要」であり、「提供できる者が発信し続けるしかない」と述べております。
また何をするにしても、物事を劇的に変えてしまう魔法のような方法などはありません。
ですから、私たちにとって不都合な出来事が発覚してから慌てるのではなく、何もない頃から常に「正しい情報を提供できる方が、情報の真偽を検証できる材料を添えて発信し続けるしかない」と思います。
説得力のある情報を常に発信し続けていれば、その情報の価値を理解する方は必ずおりますし、適切な情報の取り扱い方も会得してゆくでしょう。
その様にして、そもそも政権担当能力のない政党に政権を委ねるような過ちを繰り返さない判断力を身につける事こそが、現在の日本が抱える問題の解決策であると思いますが、いかがでしょうか。

Silvercord管理人 





11月8日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。

2011年11月6日日曜日

大阪府知事・市長W選挙について

今回は、記事【今の日本はリーダーが不在】のコメント欄にお寄せ頂いたcosmisty様の質問について、霊界の住人の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ cosmisty様の質問

今回のトピックを拝見して、質問したいことがあります。

それは来月の大阪知事・市長W選挙のことです。
この選挙もいわば、リーダーを決める選挙です。
総理大臣は間接的ですが、地方選挙は直接選べて、
主権者の意思がそのまま反映されるという点があります。
私は大阪の人間ではありませんが、関西に住んでいる身としては気になるところです。

でも、選挙の争点が「大阪都構想」に集中しそうで、
他にも財政のことも争点してもいいような気がします。

そこで、質問です。
霊の皆さんは、今回のW選挙に関する感想を聞きたいです。

私はあまり平松さんは役人のイエスマンというかんじで好きになれません。
まぁ、橋下さんも強引なところはありますが…
いい加減、2人の言い争いは飽き飽きしているのも本音です。
実のある論戦を望みます。





■ 霊界の住人の皆様の回答

泣いても笑っても、自分達の選択が未来を決定する事になります。
どうしても一見して分かりやすい話題に目を奪われてしまいがちですが、きちんと自分達の足元を見て、その上で今本当に必要な事は一体何であるのかをよく考えてから投票しましょう。
大阪都構想も結構ですが、それよりも前に解決しなければならない問題が山積みのように思います。
ですから、それらの問題に関しても考慮に入れ、しっかりと吟味した上で後悔しないような選択を心掛けましょう。
過去の選択が現在を形作っている事を忘れないようにしたいものです。

(2011年11月4日)





今回は回答があっさりしておりましたので、念のために霊界の住人の皆様に確認をとりましたが、「これは人間が自ら考える問題で、あまり詳しく述べても人間にとってプラスになるとは思えない」という考えの様です。
霊界の住人の皆様が当Blogを通じて様々なメッセージを伝えるのは、ご覧の皆様の霊的成長の参考にして頂きたいという意向によりますので、何でも尋ねれば答えるわけではありません。
霊界の住人の皆様への依存心を強めてしまって、自ら考える事を止めてしまっては本末転倒だからです。
とはいえ、「大阪都構想以前に解決しなくてはならない問題がある」と手掛かりを示しておりますので、cosmisty様、そしてご覧の皆様で考えてみてはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





11月6日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。

2011年11月2日水曜日

思考が形となって現れている

今回は、記事【原点に返ってみよう】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、『松下幸之助』と名乗る霊の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんにちは。
初めて質問させていただきます。
現在、野田総理をはじめとするたくさんの松下政経塾出身者が政界に進出していますが、彼らのことを松下幸之助氏がどのように思っておられるのかとても気になります。
もしよろしければ聞いていだたけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。





■ 『松下幸之助』と名乗る霊の回答

大変長い間お待たせして、本当に申し訳ございませんでした。
今回初めてお話をさせていただく事になりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、お話をさせていただきたいと思います。

経歴のみで相手を判断する事は出来ませんが、彼らの現状を見れば、彼らが政経塾時代に一体何を学び取ったのかが良くわかります。
彼らの思考そのものが形となって現れていますからね。
それ以上でもそれ以下でも無く、ありのままの彼らの姿が答えです。
守るべきもの、成すべき事柄、人それぞれに目的がありますね。
己の目的を達成すべく、人は日々活動を続けます。
彼らは今現在どこで何をしていますか?
これまでに、一体何を実現してきましたか?
誰が国民の皆様の目的に適う働きをしていますか?
一体誰が国の安定を願い、日々国民の皆様のために働き続けているのでしょう。
国民の皆様の目的に適う働きをしている人物こそが、今の日本に必要な方なのではないのでしょうか。
表面だけを見て判断をすると、とても痛い思いをすることになります。
ですから、是非内容をじっくりと観察して、よく吟味してから判断するように心掛けると良いでしょう。

(2011年11月2日)





今回、初めて『松下幸之助』と名乗る霊のお話を伺う機会を得ましたが、霊界通信という意思伝達手段には不慣れなようですので、短めであっさりした回答となります。
今回の回答を踏まえて、何か追加で質問があれば答えて頂けるようですし、通信の回数を重ねてゆく事によって、より詳細な回答を得る事が出来る様になりますので、『松下幸之助』と名乗る霊宛の質問がございましたら、下のコメント欄よりお寄せ下さい。

Silvercord管理人 





11月2日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。

2011年11月1日火曜日

神となるための最終試験

今回は、記事【日本の神々と英国の神】にコメント欄にお寄せ頂いたはつゆき様の質問について、『日本の神様』の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ はつゆき様の質問

ひとつ疑問に思った点があるのですが良いでしょうか?
家康公は新米の神様だそうですが、恐らく戦乱の世を終わらせ、平和な江戸時代の礎を築いた徳川家康の人生を歩んで神にまで成長されたのだと解釈しています。
人が神の一員になるほど成熟したと判断される基準は何でしょうか?
多くの人々を救う、という功績もあると思いますが、それよりは精神的な成長が必須だと思うので、差し支えがなければお答えをお願い致します。





■ 日本の神様の回答

殆どの霊は自分自身の成長のために人として生まれ、その生涯を通して数多くの学びを得る事を目的としています。
それらの人々に極少人数混じり、神となるための最終試験を受けるために人として生まれ、その生涯を通して多くの人々の安定と幸福のために働く事を目的として誕生する人もいます。
彼らはもう既に人として個人的に学ぶ過程は終了しております。
彼らが人として過ごす主な目的は、自分が後に守ることになる世界を体験する事と、制約のある環境にあっても惑わされることなく人々の安定と幸福に寄与できる事を神に証明して見せる事です。
そちらの世界を去った後に神になる人物とは、もともと神として相応しい資質を備えている者のみなのです。
自分自身の成長を目的としている人は、その生涯でどんなに成長できたとしても、神になるための資質を備えるためには、まだまだ多くの経験を積んで学びを得る必要があります。
人の身でありながら、「我は神である」と堂々と宣言してしまうような方は、神として相応しい資質を持ち合わせてはおりませんので注意しましょう。

(2011年11月1日)





現に『我は神である』と自称しながら、神からは余りにかけ離れた行動を恥ずかしげもなく繰り返す方がおります。
彼の発する言葉と行動の食い違いに目を向ければ、神に求められる役割を担うには非力に過ぎる様子が一目瞭然なのだと思いますが、当の本人はなかなか気がつかないものです。
一方、現在多くの人々の安定と幸福のために尽力している方の中に、実は神となるための最終試験の過程にある方が含まれているのかも知れませんね。
彼は神を自称する事なく、自らの行動を周囲に示す過程の中で、周囲の人々に「あの人はまるで神のようだ」という印象を、無意識のうちに与えているのかも知れません。

Silvercord管理人 





11月1日現在回答待ちの質問

ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問のうち、以下のものについては回答待ちとさせて頂いております。
中には長期間お待たせしている質問もございますが、只今順次回答しておりますので、今しばらくお待ち下さい。