2015年1月23日金曜日

今後百年に影響する日本の選択

前回投稿した記事【変化はしつつある】を踏まえて、今回は今年の展望についての話を紹介します。
今回のお話を伺ったのは、『銀の紐』に初登場となる日本の神様で、霊媒Mは女神様だと述べております。
その神様がどの様な立場の方なのか、詳しくは聞けませんでしたが、今年の日本についての話をしたいとの申し出がありましたので、早速伺うこととしました。





■ 『日本の神様』との対話

管理人
今、『明治天皇と名乗る霊』より、昨年一年間の振り返ったお話を伺っていたのですが、その話を踏まえて、今年の展望についての話を聞かせて頂けると伺いました。
そこで、話の始めに、今回話を聞かせて頂ける方はどの様な方なのかを教えて頂けますか。
今、霊媒Mと共同作業を行っている霊界の住人の方がいるのですが、その方から見てどの様な関係の方なのでしょうか。

日本の神様
その者の上司に当たる神の同僚と思ってもらえれば良い。
その様な立場にある者です。
詳しくは言えません。

管理人
では、去年の話を踏まえて、今年の日本についての話を聞かせて頂けるとのことですが。

日本の神様
今年の日本の選択――国としての選択が、日本の今後百年に影響を与えることになる。
その様な出来事が起きます。
ただ、そこで「どの様な選択をしたら、どの様な影響が出るのか」というのは、冷静な状況判断が出来る人間には分かるとは思うが、分析できる能力を持つ者以外にはよく分からないかも知れない。

管理人
その出来事は、内政・外交のうち、どちらの出来事でしょうか。

日本の神様
外交と考えた方が良いでしょう。

管理人
きっかけは国内でしょうか、それとも海外でしょうか。

日本の神様
国内とみた方が良いでしょう。

管理人
それは、今年になってから新たに生じる問題でしょうか。
それとも、過去に起こった問題がずっと燻っていて、それに今年何らかの決着を付けるという類のものでしょうか。

日本の神様
過去から続いているものですね。
過去から続いているものに対して、はっきり決着を付けられなければ、はっきりした態度をとれなければ、今後百年の間、これまでの苦しみを長引かせることになるかも知れません。

管理人
ずばり、それは在日朝鮮人(特別永住者)問題でしょうか。

日本の神様
在日朝鮮人問題に限らずです。

管理人
では、移民問題でしょうか。

日本の神様
日本人の持つ気質によって引き起こされている問題ですので、在日朝鮮人に限らず、どこの国の人間に対してでも起こりえます。
そしてそれは、国内に置いてだけではなく、外交交渉を行う場においても影響が出ますので、そろそろ、曖昧であると言うことは何の解決にもならないことを理解した方が良いでしょう。
その場の衝突は避けられるかも知れませんが、何の問題も解決しません。

管理人
何となく分かってきました。
今までの日本政府の、何事も曖昧にしてきたままの姿勢ではマズいと言うお話しでしょうか。

日本の神様
マズいと言うよりも……。
自分達の意思をはっきり示せないということは、自分達の望みを叶えることも出来ない。
一体何を望んでそれを行うのか、その部分がはっきりしていないから、確かに、外の人間から見れば「強く出れば聞いてくれる」「付き合いやすい」と思われるかも知れませんが、当の日本の人達は我慢をしていたり、何か被害に遭うことも起きてしまいますので、何の為に政治を行っているのかを、もっとはっきり認識して活動された方が……。
何が主体なのでしょうか。
国民の生活の安定が主体にあって、その上で何が必要なのか……。

管理人
国民の生活の安定は結構なことなのですが、その「国民の生活の安定」の中身が、人によって立場によって全く異なっている様に見えるんですね。
政府は「これが国民の生活を安定させる」と信じる政策を推進するのですが、実はある職業の人に取っては生活の安定を脅かす政策になっている場合がありうると思うのですね。
そこの摺り合わせがちゃんと出来ていないから、的外れな政策を押しつけて失敗する場合もあると思うのですが。

日本の神様
意志疎通がうまく出来ていない、国民と政府の間で。
そして、なぜか、国民の代表であるはずの国会議員と国民の認識もかけ離れてしまっている。
本来ならば、国会議員が議会の場で議論しなければならないことが、きちんと行われていない。
その為に、国民と政府の間を取り持つ存在がいない状態にあるのが、現状であると思います。

管理人
ここまでのお話しは、国民が判断を誤ると、今後百年の間影響する言うことですが、仮に今後百年の間悪影響を受けたとしても、最終的に行き着く目的地は同じなのでしょうか。

日本の神様
同じですね。
ただ、(目的地に辿り着くまでの間の)国民の苦労が多くなる。
そうは言いましても、(現在の)成長なりの選択が為されて行くので、どの様な選択が為されたとしても、その経験を通じて学ぶ必要があるものであると言うことには違いないのですが、事前にこうしてお知らせしておくことで、何かそれを活かせることがあればと思って、お話しさせて頂いております。

管理人
それは、結局その事態になってから、どの様な選択をするのかは人間の手に委ねられると思うので、それに対して今から何かコメントを求める意味もないと思うのですが……。
今後の長期的な行方を左右する決断を迫られると言うことですね。

日本の神様
そうですね。
それで、今までと同じ様な事をしてしまうと、大変な苦労をしてしまうことになるでしょう。

管理人
それは、誰かが意図的に、ある特定の方向へ、人々の判断を向かわせようと画策しているようなものなのでしょうか。
それとも、特定の意図が働いているわけではないけれども、日常的なあらゆる出来事に対する様々な判断の積み重ねの結果、その様な状況に追いこまれてしまったのでしょうか。

日本の神様
誘導されてしまった部分もありますけれども、日々の積み重ねの影響の方が大きいでしょう。

管理人
誘導しようと意図したのは、誰でしょうか。

日本の神様
特定のどこかの勢力と言うことではなくて、それぞれの国の様々な思惑によって働きかけが行われているので、そこに対してどの様に対応してきたのか、その積み重ねの部分の影響が大きい。
どの様に働きかけられたかと言うよりも、どの様に対応してきたのかという部分の影響の方が大きい。
その積み重ね。

管理人
そうすると、働きかけという意味では、特定の立場の人達の影響が、特別に強く及んでいるということではなくて、日本の対応を見た複数の相手に「日本に対してはこの様に動いた方が、自分達にとって都合良くなる」と思わせてしまった。
なので、その様に動かれていると言うことでしょうか。

日本の神様
むしろ、そちらの方が問題になっていると思いますよ。

(2015年1月8日)





今回の日本の神様のお話をまとめると、「日本は今年、今後百年に影響する選択を迫られる」と言うことでした。
そして日本が選択を迫られるのは、「国内・海外を問わず、外国人との関わりの中で、明確な意思表示が出来るのか否か」という事になりそうです。
この所、「日本(人)は外国(人)に対して、もっとはっきりと意思表示をした方が良い」という意見を持つ方が増えている様に思いますが、それでも日本国民のなかで占める割合は多くないでしょう。
元々は、政府が主導して対外的な姿勢を曖昧にしてきましたし、日和見な方、無関心な方、意思表示の重要性を認識しながら及び腰の方など、考え方や立場の違いによって認識のズレがあって、その辺りの認識の摺り合わせが出来ていません。
しかし今年、いつまでも外国(人)に対する姿勢を曖昧のままに済ませてよいのか、決断を迫られる出来事が起こると、日本の神様は述べております。
実際に、今年中にその様な出来事が起こるのかどうか、今の管理人には知る由もありませんが、いずれにせよ、この記事をきっかけにして「日本(人)が外国(人)に対して、明確な意思表示をする必要性」を考えて見てはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





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2015年1月16日金曜日

変化はしつつある

以前投稿した記事【危機感を煽られた国民が、再度選択を誤る】にて、昨年の年初における一年間の展望と注意点について、『明治天皇と名乗る霊』にお話を伺いました。
それから一年が経ちましたので、再び『明治天皇と名乗る霊』に登場をお願いして、昨年一年間を振り返ってみたいと思います。





■ 『明治天皇と名乗る霊』との対話

管理人
去年の年初に「今年はこの様な事に気をつけた方がいいよ」というお話を伺っていたのですが、それから一年経ってどうなったのかという所を振り返ってみたいと思います。
去年の年初に「重要になるよ」というお話しがありました。
日本が、「今までとは違った動きをする年になるのではないか」と言うことで、「受け身ではなくて、自ら動きを作って行く流れになって行く」とのことでしたが、それから一年経って、その様な動きが見られたと認識されているのでしょうか。

明治天皇霊
国としては、まだまだ、周辺国に翻弄されている様に見えます。
個々の国民を観察すると、自ら動いて変化を促そうとする方は見られるようです。

管理人
一年前の時点でも、「日本は元々良い素質を持っていて、その素質を活かせば多くの物事を成しとげる力があるのに、その力を意識していないので、うまく生かし切れていない」という過去のお話しがあって、その辺りを理解している人はまだまだ少数派ということでした。
それから一年経って、その辺りの理解が進んでいるのでしょうか。
それとも、一年前とは余り変わっていないのでしょうか。

明治天皇霊
理解している人は、増えています。
ただ、全体としての流れを作れる程の人数に到達していないのではないでしょうか。

管理人
ということは、変化はしつつあるけれども、まだまだ足りないと言うことですね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
では、変化はしつつあるとのことですが、去年の時点で、「その辺の事情を理解している少数派の人々が、上手くきっかけ作りをしないと、誤った方向に進む危険性がある」と指摘しています。
その辺は一年経ってどうでしょうか。

明治天皇霊
これは今でも変わりなく、理解できていない人の方が大勢いるので、常に「誤った方向性に進む危険性」があると考慮に入れて活動した方がいいと思います。

管理人
その「誤った方向」なのですが、去年の時点では「政府の方針よりも、周囲の人達の反応が問題を引き起こしかねない要素になると考えている」とのことでした。
それから一年経って、「周囲の反応が問題を引き起こしかねない要素になる」前提として、政府の方針がよく分からないと言う点が上げられると思います。
政府の示す方針が明確でなかったり、政府の示す方針と実際の行動との間に食い違いがあったり、辻褄の合わない行動が見られる部分(*注1)があって、「今の政府の方針は支持できない」と考える人が現れてきている印象があるのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
きちんと自分の中で理由があって、「政府のやり方はおかしい」と、自分で考えて結論を出せる方はいいんです。
問題は、マスコミ報道に煽られて、「よく分からないけれども、そう言われているから良くないのではないか」という風に流れてしまう、人の心の動きが……。
そういった方は、誘導されると過剰に反応してしまうので、そういう心の動きによって、本来の問題よりも大きく広げてしまうというか――問題の争点がぼやけてしまう。

管理人
過去の方が、そういう物事に惑わされる人が多くて、今は徐々にその様な人が減りつつあると思うのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
減ってきてはいるのですが、色々な情報を仕入れて、問題点を知った人の中にも、今度は逆の意味で考え方が偏ってしまって、結局過去と同じ事を繰り返している方も居られるので……。

管理人
それはしょうがないと思いますが……。
と言うよりも、反対側に振れてしまう人は、自分で物事をちゃんと考えられない人ですよね。

明治天皇霊
そう……ですね。

管理人
自分が今まで信じていたことが「間違えていた」と分かりました。
それが「間違えていた」と分かった時点で、その間違いを否定するのは良いのですが、だからといって、必ずしもその反対側が正しいのかどうかをきちんと確認しないまま、反射的に反対側に振れてしまうのは、自分できちんと物事を考えた結果ではないですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
で、そうでは無い人、自分できちんと物事を考えて判断できる人が増えている。
でも、まだ足りないと言うことですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
ここまで簡単に振り返ってきましたが、結局、少しずつ事態は変化しつつあるけれども、まだ決定的な変化が現れたわけではないので、今後とも似た様な状況が続いて行くと見ていいのでしょうか。

明治天皇霊
そうですね。
やはり、長年かけて築かれてきたものなので、そこが修正されるにも長い時間が掛かります。

管理人
そして、去年の時点では「情報の共有化が重要になる」とのことでしたが、その当たりの進捗をどの様に見ておりますか。

明治天皇霊
情報発信をしている方々が居られることによって、新たに関心をもった方が、情報を得るきっかけとして大きく役立っている様に思われますので、やはり、この活動は続けた方が良いと思います。

管理人
もしかしたら、まだ目に見える成果は現れていないかも知れないけれども、着実に事態は改善しつつあると言うことでしょうか。

明治天皇霊
余り専門的な書物や、難しい内容だと――難しすぎることによって触れにくくなってしまう所を、関心をもった一般の方が、自分の知る限りかみ砕いて情報発信することにより、その情報に触れやすくなる。
触れやすくなって、大まかな内容を知った上で、より詳細な情報に触れることによって、難しい内容でも理解しやすくなるので、これは続けた方が良いでしょう。

(2015年1月8日)





*注1:
あくまでも管理人の理解によるのですが、政府の経済政策で「景気回復」を目指すのかと思いきや、中途半端なタイミングで「消費税増税」を行って、回復基調にあった景気に冷や水を浴びせたり、「賃金を増やす」様に働きかけるのかと思いきや、一方で「外国人労働者の受け入れ推進」を示唆しており、これは賃金抑制圧力となってしまいます。
この様な一貫性のないちぐはぐな政策を見て、国民に対して「政府の方針への理解と支持」を求めるのは難しいのではないでしょうか。


『明治天皇と名乗る霊』のお話しを簡単にまとめると、昨年の年初と比べると徐々に改善の方向に向かいつつあるが、今のところは余り大きな変化はない、と言うことになるでしょうか。
尤も、戦後七十年に渡って築かれてきた社会体制の問題点を、根本的に見直しましょうという話ですので、それなりに長い時間が掛かってしまうのは仕方ないことと思います。

さて、今回は昨年一年間の振り返りという観点からのお話を伺いましたが、それを踏まえて、今年の展望をテーマにした記事を近日中に投稿する予定です。
是非、今回と次回の記事を併せてご覧になるようお薦めしますので、投稿まで今しばらくお待ち下さい。

Silvercord管理人 





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2015年1月10日土曜日

初詣

『銀の紐』をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年始のご挨拶としては、少々日が経ってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の霊媒Mと管理人は、こちらの神社への参拝から始まりました。



こちらは神奈川県にある【相模国一宮 寒川神社】です。

今回『寒川神社』を参拝する事になったのは、霊媒Mが携わっているメインのプロジェクトに関連する手続きなのだそうです。
尤も、霊媒の意向もあり、また現在の私たちの生活に直接影響が及ぶ作業ではありませんので、プロジェクトの詳細については述べないこととして参りました。
以前投稿した記事【生存報告と今後の予定について】では、プロジェクトの目的について大雑把に述べておりますが、今のところ皆様に追加でお知らせできることはありません。
順調と言えるのかどうかは分かりませんが、プロジェクトは進行中なのだそうです。

Silvercord管理人 





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