■ 敷島様の質問
(前略)
上記ご回答の文中の、
「どのような物事でもバランスを保つ事は大変重要であり、偏りは破壊の原因となります。
例え善といわれる事でも同じです。
薬は皆様の病を癒すことが出来ますが、過ぎれば毒にもなり命にかかわります。
善行でも過ぎれば堕落と破壊の原因となり、その行為は悪行と何ら変わりありません。
周囲への影響をよく考えずに思い込みで実践すると、例え善いと思える事柄でも誤った方向へと進んでしまいますので、ご自分の行動を省み、周囲への影響を確認する時間を設けるのはとても重要な事なのです。」
この部分を読んだ時に、ふと、現在ニュースで話題の「脱・原発」「脱・放射能」運動が頭に浮かびました。
原子力や放射能を善だとか悪だとか二元論で語る現在の議論への警告のようだなと。
特に、反原発を唱える方の恐れ方が奇異にみえるというか、大の大人なのに子供みたいというか、ヒステリックというか、そんな今の反原発ムードを違和感をもって見ていましたので。
例えば戦前の日本人はそのようなことはなかったのではと思うのです。
現在の日本に広がる偽善にも似た生命至上主義、かつ、その生命至上主義は実は自分にだけあてはまればよいというエゴイズムの極致の状態が、現代の日本に蔓延してるように思うのですが、これは考えすぎでしょうか?そこには現実的な折り合いを探るような、大人らしい思考力や包容力が微塵も感じられない気がするのですが。
また、あるべき日本人の姿を考えたとき、私はGHQが日本を解体するために戦後行ったことの真逆をやればよい、すなわち、明治の価値観に戻るべきだという考えなのですが、霊界の方達はそのような考えについてはいかがお考えでしょうか?
以上2点、お伺いできれば幸いです。
よろしくお願い致します。
■ 霊界の住人の回答
未知のものに遭遇した時に、人は不安や恐れを感じるものです。
この様な心の働きは、時代や地域、文化の違いなどはあまり関係がありません。
人間にとっての本能ですから。
経験を重ねるうちに不安対象の性質を学び、適切な対処法を知ることで不安そのものが解消されるのです。
放射線というものは医療機器にも利用されているものですから皆様にとって本当に身近なものなのですが、その性質や今現在日本が持つ技術などは専門家の方以外はほとんど知らないのが現状でしょう。
まだまだ一般的に広く知られている知識ではありませんから、数少ない曖昧な情報から判断してしまいがちです。
知らないからこそ恐れを抱き、思い込みで過剰に反応してしまいます。
未知のものに対する恐怖心は自己防衛本能が働いた結果ですから、仕方の無い事なのです。
しかも、日本は原爆による被爆を経験している国ですから、放射能=原爆というイメージが浮かびやすいために、その様な経験が無い国よりも過剰な反応が出てしまうのかもしれません。
また、その経験に付け込み、不安を煽り、恐怖心を植えつけるように偏った編集を施して情報を大々的に拡散している存在もおりますから、不安感に襲われてしまうのは仕方が無いことのように思います。
彼らの不安感は身を守るために自然に湧き上がったものなので、その不安感を取り除いてあげるには不安の原因に対する正しい知識が必要になります。
正しい知識を誰にでも解りやすく纏めた情報を提供する事が、彼らが冷静さを取り戻す唯一の方法でしょう。
それでは、その正しい情報をどのようにして拡散してゆくのかという事が、今冷静に対処しておられる皆様に託された課題であるように思います。
今は過剰反応していても一過性のものなので、最終的には現実を直視する事態に直面する事になります。
ですが、出来れば早い段階で冷静さを取り戻していただけた方が被害は少なくて済みます。
ですから、今からでも出来るだけの事はしておいた方が良いと思います。
これは余談ですが、GHQは日本という国や国民性を完全に読み誤っていました。
今の日本は彼らが思い描いていた日本の姿ではありません。
彼らの思い及ばない感性を持ち、彼らの価値観とは全く異なる価値観を持っていたために、彼らの政策は全て裏目に出てしまったような状態だと思います。
その事を彼らがはっきり自覚しているかは定かではありませんが、彼らの思惑通りにはなっていません。
日本の価値観を完全に破壊する事などできませんでした。
その証拠が今の日本ですね。
今でも日本国内だけでしか通じない価値観が沢山存在し続けているでしょう?
表面的な部分だけを見ていると解らないかもしれませんが、本質の部分をよく観察してみれば良く解ると思います。
昔から日本が持っている価値観は、ほんの少し陰に隠れているから目立たないだけで、今でも立派に健在だと思います。
日本は日本です。
今も昔もそのことに変わりはありません。
あれだけ大きな戦争を経験していながら、皆様は最近まで戦争の可能性を心配してきましたか?
以前から警戒していた方々も居りましたが、より多くの方が危機感を強く感じ始めたのは、中国や朝鮮半島の動きが露骨なほどに活発化してきた最近ですよね。
何故その様に安定した生活ができていたのか、その意味を皆様はもっとよく考えてみる必要があるように思います。
世界を見渡してみても、まだまだ力で問題を解決しようと戦争は繰り返されていますし、地理的にも日本は敵視してくる国と隣接しています。
他国の言いなりでいただけでは、これだけの長い期間戦争に巻き込まれずにいる事は出来なかったと思います。
日本は欧米諸国の事情を利用して、安定を手にしてきたのだと思います。
私から見れば、相当強かでなければ出来ないと思いますね。
何しろ、彼らを盾として利用してきたのですから相当なものです。
ある意味、金や物で全てを解決しようと考える輩よりも性質が悪いかもしれません。
尤も、日本が使えない国であれば彼らもそのような状況を許しはしなかったでしょうがね。
世界情勢の変化と共に、日本もこれまで通りでは安定を手にすることが出来なくなったという事なのだと思います。
自らの手で盾を持ち、太刀を振るわなければならない時期が来たのかもしれません。
私が示したのはプラスに捉えた場合ですから、マイナスに捉えれば違う評価になるのでしょうね。
彼らも同じ人間であるという事を忘れてはいませんか?
完全無欠の超人たちという訳では無いのですから、彼らのやっている事でも必ず見落としや抜けがあるのです。
当然失敗も沢山しているでしょうね。
そんな彼らに対して過大評価しすぎであるように思うのですが、それこそGHQの置き土産なのかもしれませんね。
日本人は自分たちを過小評価しすぎですよ。
日本は追い詰められるほどその力を発揮する性質を持ちます。
マイナス効果もプラスに転換する方法を必死に考え出し、それを実現してしまうパワーを持っています。
勤勉な上に団結力があるからこその性質だと思います。
日本を無力化したいと考えるのであれば、日本にある程度の水準の安定を約束しておいた方が懸命だと思いますね。
利用するつもりならば、その方が良き金蔓として利用できますよ。
ただ、環境に応じて予想外の方向に成長を遂げるのが日本ですから、何時までも大人しく金蔓でいてくれるとは限りませんが、しばらくの間はいい夢を見られるんじゃないですかね。
それはともかく、どのような形でも日本の安定を乱すのは寝た子を起こすようなもので、逆効果であるということです。
中国や朝鮮半島、ロシアなどの動きも全くの逆効果。
日本の民主党政権がやっていることも全くの逆効果です。
日本人の我慢の限界を超えるまでおいたを遣らかしたら意味が無いのに。
今の日本の状況は、まさに反作用が生じる一歩手前まで来ていると思います。
いや、もうその兆候は表れ始めているかな?
あまり日本を追い詰めると、それまで辛抱強く様々な試みをしている分、今までに蓄積されたものが全て還って来ますから、短絡的思考の国を相手にするよりも余程後が怖いと思いますね。
必ずしも単純に暴力的な形で現れるわけでもないところが、明らかな結果が出るまで判り辛くて本当に怖いところです。
気付いたころには手遅れという場合もあることでしょう。
これは日本人特有の反応ですので、他国に対するのと同じ対応では対処しきれません。
これは米国が嫌というほど味わったのではありませんかね?
日本の反応に翻弄され、米国が右往左往していたように見えるのは私だけでしょうか。
性懲りも無くまたちょっかいかけようとしているみたいですが、彼らの思惑通りにはならないと思いますがね。
上手く行ったと思うのもほんの一瞬で、いつの間にか違う方向に逸れていくのが関の山という経験を何度もしていると思うのですが、まだ理解できないのでしょうか。
日本はきちんと外国との違いを自覚して、自らが持つ能力をもっと効果的に発揮できる方法を考えた方が良いと思いますね。
せっかく力を備えていても自覚が無ければあまり効果が発揮されませんから、必要な時に能力を発揮できるようにきちんと制御する術を覚える必要があると思います。
未熟な部分を自覚するのは良いですが、自分の持つ能力を自覚できていないようでは今以上の発展は見込めません。
自覚が足りないから今一つコントロールが出来ていないんですよね。
ここぞという大事な時に思うように発揮出来なかったり、少し控えた方が良い時に思いっきり発揮してしまったり、そんな事の繰り返しのような気がしますよ。
無自覚に垂れ流される力というものは結構有害なものです。
日本を安定させたければ、日本が持つ能力を正確に把握する努力が必要だと思います。
今まで出来なかったのであればこれから遣れば済む話ですから、日本国民は日本の持つ能力をもっとよく知る努力をした方が良いと思います。
今の日本は民主主義で成り立っているのですから、一握りの人間だけが理解しているのではあまり意味がありませんからね。
「能ある鷹は爪を隠す」という言葉が示すように、実力がある者は簡単に自分の力を周囲に見せびらかしたりしないものです。
本当に優れた者ならば、例えどんな事態に陥っても対処できるだけの実力が充分に備わっているのですし、自らの手の内を無闇矢鱈に明かすほど愚かな事はありません。
年がら年中しつこい程に自慢をしたり、強がる者ほど見掛け倒しで実力は伴っていないものです。
見せ掛けだけのただの張りぼてです。
その様な者はとても臆病で卑屈な精神の持ち主だと思いますね。
本物は力が必要な時意外は静かに暮らしているものです。
例え力が必要な時でも、必要以上のものは発揮しません。
紛い物は大した実力も無いのに声も態度も大きいものです。
しかも、自分では上手く立ち回っているつもりなのですが、意外と無防備です。
わざわざ力を誇示するような種類の人間に惑わされる必要はありません。
適切な対処さえしていれば、大して害はありません。
害があるという場合は適切な対処をしていないということですから、そこを改める必要があります。
冷静に観察する事さえできれば適切な対処法も見えてきます。
声が大きい者ほど実力は口程にも無い事を良く覚えておきましょう。
(2011年7月21日)
なお、この回答に先立って、冒頭に紹介した記事【霊界も地上界も基礎となる法則は同じ】のコメント欄にて、管理人からも意見を述べておりますが、上記回答はそれらのやりとりを踏まえた内容となっているとのことです。
Silvercord管理人
7月21日現在回答待ちの質問
記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。
- 記事【狡さと賢さは別物】のコメント欄からお寄せ頂いたはつゆき様の質問「欧州と中国で、行動の中心にある概念が異なる理由」について
- 記事【日本は法治国家である】のコメント欄からお寄せ頂いたたらこ様の質問「三島由紀夫氏が死後霊界でどの様に過ごしたのか」について
- 記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】のコメント欄からお寄せ頂いたあやめ様の質問「霊的な視点から見た『東北地方太平洋沖地震』発生の理由」について
- 記事【パニックによる人災を防ごう】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問「『東北地方太平洋沖地震』による、記事【『国境を管理する霊団』からの警告】への影響」について
28 件のコメント:
こんばんは。
>日本は追い詰められるほどその力を発揮する性質を持ちます。
霊界の方がおっしゃるとおり、遺憾なく発揮しちゃいました。
よりによって、レンホウ議員が仕分けで予算削減したジャンルで。w
情報処理⇒スパコン世界一に。お見事!
宇宙開発⇒はやぶさ お帰りなさい♪
スポーツ⇒なでしこJAPAN WC優勝! おめでとうー!!
すごすぎwww
なつみん様
追い詰められる程その力を発揮するのでしたら、追い詰められる前であればもっと余裕を持って対処できると言うことです。
問題が発覚した時点で早急に対処していれば、問題によるダメージも軽微に止まり、問題を解決する労力も少なく済ませることが出来るでしょう。
「追い詰められる程その力を発揮する」のだからそれで良しとするのではなく、そもそも「追い詰められるまで問題を放置している姿勢」が問題なのだと思いますが、いかがでしょうか。
管理人様
こんにちは。
冷静な方ですね。私などは単純なので、すぐ舞い上がってすまうのですが。(^^;)
霊界の方のお話を、ただ額面どおりに受け取るのではなく、
「ならば、この状況にならない為には、より良い方向へ持っていくには、どうすればよいか」
を、常に考えてらっしゃるのですね。
とても論理的思考力の高い方だな、と。
おっしゃること、ごもっともです。
失礼ながら、生意気を承知で申し上げますと、相手と違う意見の場合、
少しだけでも相手の言葉に共感を示す、というワンクッションを置いてから、お話されると誤解が少ないかも。
時々、相手の方が「私はそういう意味合いで言ってるんじゃないのに!」っていう論争があるみたいなので。
傍から見てますと、ボタンの掛け違いなだけなのに、って思います。
私は、管理人様の論理的な物の考え方は、とても参考になります。
これからも遠慮なくコメントをくださると、嬉しいです!
こんな私ですが、これからも宜しくお願いします。
それでは・・・。
失礼します。
なつみん様
私にとっては、霊界の住人のメッセージもなつみん様のコメントも同様に受け止めております。
送り手が誰であるのかではなく、そこに綴られたメッセージの内容に注目しております。
また、私たちがお届けしている霊界の住人からのメッセージは、私たちが日常生活の中で活かしてこそ本来の価値を発揮し、また送り手の意向にも添いますので、私自身もその様に活かしたいと日々心掛けております。
さて、ご意見を承りましたが、「自分の意見と異なる相手に対して、相手に共感を示す」行動に、どの様な意味があるのかがよく分かりません。
意見が異なるのであれば、まず、何がどの様に異なるのかを明らかにする必要があると思います。
その上で意見の摺り合わせが必要であると判断したら、相手と議論を重ねて徐々に意見を摺り合わせて行けば良いでしょう。
また、実際は相手の意見に共感していなくても共感を示すと言うことは、相手に対して偽りの姿勢で接すると言うことです。
それは相手の方に対してとても失礼な態度であると共に、自分の気持ちにも嘘をつくことになると私は思いますが、なつみん様はどの様に思われますか。
このところの話題となつみん様の管理人さんへのご意見を読んで。
なつみん様の「相手と違う意見の場合、少しだけでも相手の言葉に共感を示す、というワンクッションを置いてから、お話されると誤解が少ないかも」は、ここで話題になっている外国の人(突き詰めれば、自分ん以外の他者全般に対してのことだと思いますが)に対する認識の甘さに通じるものがあると思います。
相手の話をきちんと聞き、理解することは大切です。理解していないのに、共感も反感も本来はあり得ません。
もしあるとするなら「感情ベース」のあいまいなものです。ここで問題とされることの多い、日本人全般の諸外国に対しての認識の甘さは、この「感情ベース」が概ね「好意的にとらえる」側に偏って働く習性があるためではないかと感じます。
また、それが反対になると極端な嫌外国な態度となります。
どちらも雰囲気というあいまいな幻を根拠に判断をするわけで、その構造をわかる者からすれば、たやすく人心と行動を
操作することができるということでもあります。
管理人さんは理解できないと、理解できませんとハッキリ書いています。それを「取りつく島もない」と感じる方もいるかとは思いますが、
このブログで話題になる日本人のウィークポイントに警鐘を鳴らしている立場からすれば当然のことでしょう。
大抵の場合、さらなる説明を求めていらっしゃいますので、正確に理解したいと考えていることがわかります。
剣もほろろ…とひきさがるよりは、「どこが間違ってるんだよ!」と食い下がる方が建設的です。
近年の日本人は特に、意見が違っていても「うんうん、そうだね」と相手を受け入れるのが大切だといったような、誤ったコミュニケーション理論を導入することが多いようで(傾聴だとか受けとめだとか、欧米のコミュニケーション論の翻訳などは、かなり誤用されています)、本当は理解しあってもいないのに理解しあっているフリで「友達」付き合いをするようなケースが、中年以下こどもまで広がっています。
仲間で群れていたい、孤立したくないという心情もあるのでしょうが、本当に孤立したくないとか、大切にしたい相手に対した時は真摯な態度で望み、安易な同調をしてはいけないのでは。その時は仲間になれた~と安心しても、そのうちに集団にいながら心だけ置き去りになり、自分自身の本当の想いもわからなくなったりします。その孤独感は物理的に一人でいるより辛いと思います。
相手を信頼できるなら、異論を交わすことは、新たな視点を持てるということに繋がります。
思いやりというのは、ただやさしく受け入れたり、取り扱うことではなく、相手のことを思い図り、相手に伝わるように行動する(行動しないことも含め)だそうです。
とはいえ、管理人さんが冷静な方だとしても、文章には書き手の心理は少なからず反映されますから、ときおり「なんどもいってるじゃん!」的な憤りもあるように感じます。
失礼ながら横槍。
単純に管理人さんの物言いが、冷たくて自分の考えにしか興味のないような感じにとれるから
なつみんさんはそういうアドバイスをされたんではないでしょうか。
管理人さんは1クッションおく意味での共感の言葉は勘違いをうむ危険性があるので…と、あえて省いて避けておられるのでしょうか。
なつみんさんが言おうとしてたのは
相手と自分の意見の間に1クッション置くための言葉があると
言葉を受けた側の気持ちに妙なひっかかりがなくスムーズに話ができて良いのでは
ということであって、嘘とかそういう話ではなく
ある種の気遣いとかそういう類のものではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
特に同意とか相手に同調する意味だけでの共感ではなくて…
こちらのサイトに限らず文字で自分の言いたいことだけを言うと
どことなくツンケンしてるみたいに見える時があります。
文字では感情が見えづらいので仕方ありませんね。
って感じで、わざと感じの悪い文章を書いてみました。
不快ですか?
不特定多数、性別や年齢も様々な相手に文字だけでのコミュニケーションって本当に難しいですね。日々勉強です。
私は管理人さんのコメントには、特に不快な感じは受けませんよ。
淡々と、論理的に述べられているだけだと思いますし、こういった目に見えないことを扱うのには、最適な態度だと個人的には感じています。
私は、すぐ感情的になってなかなか冷静な対話が出来ないクチなので、こうした管理人さんの姿勢には毎回非常に勉強になっています。
イエス・バット法とノー・バット法の違いかなぁ
と思いながら拝見していました。
商談を成立させたい時は、相手の機嫌を損ねないように
いったん相手の言い分を受け止めてから
極力婉曲に断ることは有効だと思いますが、
相手に物を買わせたりする場ではなく
これから自分自身がどうすれば良いかを
個々が地に足をつけてしっかりと考えなければならないと
訴えておられるこのブログでは、まずご自分の立場を
はっきりさせる管理人さんは正しいと思います。
管理人さんは常に間違っていると感じられたことには
間違っているとキッパリ指摘されますが、
そのあとにこのように考えたら、このようにしてみたら
と、きちんとアドバイスをなさっていますよね。
私もなつみんさんと同様に感じることもありますが、
そういうときには、考え方の相違もさることながら、
自分自身の認識の甘さがあるのかもしれないと考えて、
アドバイスの部分を注意深く読み返しています。
役割として冷静に見ようとされているのだと思います。
ただ、日本には合氣道というものがありますが、立体的な世界に入っていくと、議論や論理というものでは間に合わなくなります。それまで正しいことであっても間に合わなくなるんです。
それに対して、間に合わない状況であっても、何とかしようという気持ちと行動を通じて、打開の糸口が現れたりするんです。なので、合わせるということは大事なんですよ。
理解できませんでは、同じ所にいることになります。
立体的に合わせると世界が広がります。
共通のテーマについて幾つかのコメントを頂きましたので、まとめて感想を述べたいと思います。
まず、たらこ様のコメントによって、私が目指して心掛けている点がある程度実行できていると確認できました。
だた、未だに「この様にすれば良い」という解答には辿り着いておりませんので、日々試行錯誤を繰り返しております。
そしてやはり至らない部分があるからこそ、なつみん様や7月25日16:49投稿の匿名様の様なご意見も頂くのですが、逆に私はこの様な姿勢こそ相手に誤解を与える原因となっているのではないかと思います。
コミュニケーションが円滑に運ぶかどうかは、いわば枝葉末節の技術論であって、自分の意見を述べ、相手の意見を聞き、そこで議論を深めてお互いの共通認識を得るのが本質であって、その為にはまず相手に同意するのであれ、異なる意見を持つのであれ、自分の意見を率直に述べる必要があると思います。
その点については、7月25日11:46投稿の匿名様が上手い解説をされていると思います。
私の心の内を見透かされているようで、ちょっと怖いとも思いますが、非常に鋭い感覚をお持ちの方なのでしょうね。
そして、私のコメントから時折憤りの感情が感じられるのでしたら、それは私にとって大きな反省点であり、今後の課題となります。
又、7月26日11:28投稿の匿名様のコメントも類似する点があると思いますが、私自身は、他の方の意見について「正しい」とか「間違っている」と断定しているつもりはないのですが、その様な印象を与えているのでしたら、改めなくてはならないと思います。
7月27日0:02投稿の匿名様
私は合氣道については分かりませんが、理屈や論理に拘るのにはそれなりの理由があります。
私たちの住む世界にも、いわゆる霊界にも共通に作用する法則性と言われる『因果律』は、正に寸分の狂いもないと霊界の住人も述べております。
ですから、私たちの目に見えず、触って確認する事の出来ない世界や、そこに暮らす住人についての理解を深めようとすると、『因果律』の持つ論理性が非常に頼りになります。
そして、上のコメントでも述べておりますが、私が問題であると感じ、改めなくてはならないと思っている点について、その点が足りないと指摘を受けました。
私は問題点と認識しておりますので、そこが改められるのは好ましい方向性です。
それが問題だという指摘を受けたので、分からないと述べました。
いはし水たのみをかくる人はみなひさしく世にはすむとこそきけ
源頼朝
途中で諦めないこと、周囲と連携すること
こんばんは。
管理人様をはじめ、コメントくださった皆様方、ありがとうございます。
5日ぶりにここへ来て見たら、沢山の反応があって、驚きました。
そう、私が言いたかったのは、『2011年7月25日16:49 』の匿名様が書いてくださったことなのです。
それが管理人様に伝わらなかった、ということは私も言葉が足りなかったのですね。反省。
皆様のご意見を読み、改めて人とのコミュニケーション、人間関係って難しく、奥が深いと思いました。
そして、改めて自分の弱さを認識しました。
私は、今まで言葉で失敗してきた分、『人を傷つけるまい』として振舞ってきました。
でも、裏を返せば『自分が傷つきたくない』ということに気が付きました。
もっとシンプルにいきたいのに、人との係わりって複雑ですね。
管理人様のここでの姿勢は、『7月25日11:46投稿』の匿名様や『たらこ』様のご意見で納得しました。
それと、『霊界の住人様のメッセージ』と同じように、ここでの私たちの意見も真剣に、深く見てくださることに、ちょっと感動しました。
と同時に、普段いかに上辺だけの会話しかしてないか、気付いてしまい、ショック。(´・ω・‘)ショボーン
私のショボーンはさておき、ご意見くださいました皆様方に、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
なつみん
コメントを投稿された皆様
上記コメントを受けて、霊界の住人からのメッセージが届いております。
記事【人の考えというものは基本的には異なっている】を投稿しましたので、ご覧下さい。
中学生です。
最近思うのですが、中国が大変軍事的に拡大しているのですが、
日本は大丈夫なのでしょうか?
巷では中国に乗っ取られるとか属国になるとか、
チベットみたいになるとか不安を煽るのが多いです
わたしは中学生なので何もできません
平和な日本であり続けて欲しいです。
とても不安で仕方ないです。
何かできることは無いのでしょうか・・・
米国は守ってくれるのでしょうか?
とても心配です。
中学生の匿名 様
世間的には何もできないように感じるかもしれませんが、この先、大人になって力を発揮できるようになるためには、今起きていることを、恐がり過ぎず、安心し過ぎず、ありのままに見るように心がけることが大切だと思います。
すぐさま命にかかわるようなことは、迅速に判断し行動しなければなりませんが、あふれる情報には憶測もあれば、まったくの妄想もあります。いちいちそれに惑っていては、自分の足元が揺らぎます。今、中学生としてできること、日常のこと等をしっかりやる中で、それと世間の騒ぎが、どうかかわってくるか、かかわってこなかったものは何か、すぐに影響が出たのは何か…といったことが見えてくれば、自分の道も歩きやすくなります。忍耐は必要になります。
様々な情報があって、大人にきいても答えが得られずに、心配になることもあるかと思います。私が中学生の時も同じように、たくさん不明な疑問、不安がありました。大人はあいまいな答えしかしてくれませんでしたが、ジリジリした思いを持ちながら見ている間に、自分の中で答えが見つかっていったこともいくつかあります。
その答えは、今、この状況下でずいぶん役にたっています。
平和な日本は、心ある国民の日常の不断の努力によって守られてきたからあるのです。それをこれからも続けられるように、自分を育ててください。話あえる友達がいるなら、自分たちの望む日本や世界の在り方を時には話し合うのもいいと思います。
7月29日16:07投稿の匿名様
中国に対して警戒されているようですが、以前当Blogに投稿した記事の中にも中国について述べているものが幾つかございます。
記事【鄧小平霊との対話】では、『鄧小平』と名乗る霊が、現在の中国の様子を観察した印象を述べております。
記事【天皇陛下と中国国家副主席会見の裏側】では、現在の中国の考え方と行動の誤りを認識して貰う為に、それまで中国に向けられていた霊的エネルギーの流れを絶つと、霊界の住人による意思表示がありました。
記事【チベット人とウイグル人の霊団より】では、既に中国内部では統制が利かなくなっており、権力闘争に明け暮れて内部崩壊すると述べております。
記事 【中国の改革に尽くした霊からのメッセージ】では、現在の中国には未来がないので、中国の未来を考えても今の中国を破壊する必要があると考えているようです。
記事【中国と韓国についての二題(一題目)】【中国と韓国についての二題(二題目)】は、記事【天皇陛下と中国国家副主席会見の裏側】の後日談といった位置づけとなっております。
記事【『中華思想』が蔓延っているから中国は発展できない】では、『鄧小平』と名乗る霊が「中華思想こそ中国を蝕む元凶である」と述べております。
そして、今月投稿した記事【中国に取って日本は有害、日本に取っても中国は有害】では、現在の日本の対中姿勢は中国の成長の妨げとなっており、日本に取っても現在の中国の対日姿勢は一方的な譲歩のみを迫られる有害な存在であると述べております。
また関連サイト『銀の紐を越えて』掲載記事に【中国とチベット(メッセージ73)】があります。
当Blogは霊界の住人からのメッセージや、ご覧の皆様から寄せられた質問と回答などを掲載しておりますが、ただ「霊界の住人がこの様に述べている」と紹介するだけではなく、実際に「この様な報道がある」とか、「現状はこうなっている」と言う補足説明を加えてあります。
まず上記記事をご覧の上で、疑問や質問がございましたら改めてお寄せ下さい。
米国が守ってくれるかどうかと言うより、まず日本が主体的にどの様な行動を取れば良いのか、その点について考えてみてはいかがでしょうか。
中学生でも出来ることは沢山あります。
社会に出てから後悔したり、慌てることのないように、今は勉強に励んで下さい。
そして、物事の真偽を見極める目を養って下さい。
巷で「属国になる」とか「チベットみたいになる」と不安を煽っているのは誰で、どの様な根拠があるのかを確認し、適切な判断が下せるような情報の扱い方を身につけて下さい。
それが匿名様ご自身の将来にとって、そして匿名様が社会人となった後の社会に活きてきます。
匿名さま・管理人様へ
私が不安にしすぎだったんですね・・
安心しすぎずにこれからもいろいろと勉強していきたいです
小平さんたちの言ってる様に世界征服などする前に
内部崩壊するそうですね。
チベットやウイグルの人が平和に暮らせるように祈ってます
あんなことがどこにも2度と繰り返されないように祈ってます
私の不安を聞いてくださってありがとうございました。
質問なのですが、
平和を祈ったり周りの人の幸せを願うことは
いいことでしょうか?何かの力になるのでしょうか?
昔あったようなことが繰り返されてほしくない。
みんなみんなずっと安心して平和に暮らして欲しいです。
それはいいことなのでしょうか?
中学生様、こんばんは。横からコメントします。
平和を祈ったり周りの人の幸せを願うことはいいことだし、何かの力になる…と私は思っています。
中学生の匿名様
人の願いや祈りは、人の霊的側面に働きかけます。
但し、その働きかけの及ぼす影響力は、その時と場合によって異なります。
人間関係にも仲の善し悪しがあり、また意見が一致する場合もあれば、異なる場合もあります。
仲の良い相手の声には耳を傾けても、仲の悪い相手の声には耳を塞いでしまいがちになるものです。
人の願いや祈りについても同じ事が言えます。
中学生の匿名様が平和を祈り、周りの人の幸せを願った時に、その霊的働きかけに共感を示す方もいれば、そうではない方もいるのです。
この様な願いや祈りの場合、目を背けたり耳を塞いでいる方、もしくはその様な事柄に無関心な方に対して、「どの様にして関心を持って頂くのか」が焦点となります。
そして、中学生の匿名様の願いや祈りに共感する方の数が増えて行く程、社会全体として幸せな状態や平和な状態に近づいて行きます。
そこで、管理人の個人的な意見として申し上げますが、この様な場合は、中学生の匿名様ご自身が思い描く幸せな状態を実践して見せ、また平和な状態を実現し維持する為に活動して見せるのが、どの様な相手に働きかけるにしても最も説得力を持つのではないかと思います。
私たちは皆肉体を持った人間ですので、やはり祈りや願いよりは、目で見て、手で触って、実際に体験した方が理解を深めやすい性質を持っているのだと考えております。
手段や方法は色々あると思いますが、まずは中学生の匿名様にとっての『幸せ』や『平和』とはどの様な状態を指すのか、そしてその様な状態を実現するにはどの様な行動を取れば良いのかについて、考えてみてはいかがでしょうか。
上記のSilvercord managerさんのコメントを合わせて考えてみますと、平和を祈り、周りの人の幸せを願うその気持を祈りという特定の行動の時だけではなく、日々の生活の中の自分の姿勢として持ち続けることが大切なのだろうと思いました。
baseheat様
一見すると同じ行動であっても、その方の日頃の心掛けによって、周囲の方が異なる印象を受ける場合はあると思います。
beseheat様・管理人様へ
祈るだけでなく行動も大事ということですね
私は今のような平凡が、みんなと楽しく暮らすことが
ずっと続いて欲しいだけです。
その平凡を過ごすことがその姿勢でいいんですね?
ありがとうございます。
記事自体の感想ですが、反作用というのは
中国韓国ロシアなどへ返るということでいいんでしょうか?
中国とかはいろいろな日本への策を作ってるそうですね
他の記事のある方のコメントに
日本開放計画?アニメなどの文化を壊すとか中国がしようとしてる
とか書いてありました。
それが一番不安です。私は将来絵描きになりたいのです。
中国のそのよう政策が中国へ返るということですか?
それと中国は日本を開放とか言って侵略するということは
あるんでしょうか?
どこかの書き込みでそういうことが書いてありました。
日本は危ないですか?
TVタックルでしたっけ?中国の偉いさんが
「日本という国は20年後には消えてなくなる」と
言ってました。そんなことはありえるのでしょうか?
不安です。まだまだずっと普通に暮らして居たいです。
日本海側の壁というものはそういうものにも作用してますか?
国境を管理する霊団の皆様へ御聞きしてみたいです。
中学生の匿名様
『国境を管理する霊団』の皆様に回答を依頼しましたので、しばらくお待ちください。
管理人様へ
ありがとうございます。まっていますね。
匿名(中学生)さんのような方がいらっしゃると私のようなおじさんも嬉しくなります。良い国を引き継いで貰えるよう頑張ろうという気になります。あなたの投稿を読まれた先輩達もきっとあなたから活力を貰ってますよ。思いや祈りはこうやって人間同士でも伝わりますよ。どうか今の優しい気持ちを忘れずに勉学に励んで下さい。
匿名様へ
最近ものすごく不安で仕方なかったので
ここにコメントをしました。
私の不安を聞いてくださってありがとうございます。
勉強もまだまだですががんばっていきたいです。
ありがとうございました。
匿名(中学生)様
記事【日本の偏りと中国の偏り】を投稿しましたので、ご覧下さい。
コメントを投稿