■ あやめ様の質問
こんにちは。質問をさせていただいた者です。
(便宜上、これからは『あやめ』と名乗ることにします。)
ご回答頂き、管理人様、霊媒様、
トルーマン元大統領の霊にお礼申し上げます。
私も常々、今の日本の(ひいては世界の)問題を打破する為には、先の大戦の総括をしなければいけない、と思っていましたので、トルーマン元大統領の意見を頷きながら拝読させていただきました。
果たしてアメリカに、その勇気があるかどうかはわかりません。が、もし仮に将来過ちを認めたなら、日本として、過剰な謝罪や賠償の請求などをせず、汚名を着せられた方々の名誉回復と捏造された歴史の訂正は最低限してもらい、その上で未来の私たちの子孫たちが、正しい歴史の上に立ち、本当の意味で友好的に手と手を携えて、平和な世の中になるように協力して欲しいと、本当に願っています。
そして、その為に何ができるのかを考え、行動したいと思います。
管理人さまのコメントにありましたが、ルーズベルト元大統領にも、ぜひ同じ質問を伺ってみたいです。
それからもう一つ、追加で質問ができましたら、戦時中に硫黄島で戦死された日本海軍・市丸利之助海軍少将が、硫黄島での最終戦直前に、ルーズベルト元大統領に宛てて書かれた手紙(遺書)があるのですが(http://tinyurl.com/264h9p7)、元大統領はお読みになられたでしょうか。
私はこの手紙を読む度に、日本人ですから、当然悔しい気持ちになりますが、ルーズベルト元大統領はどのような感想をお持ちか伺ってみたいです。
もしかしたら、霊界で市丸利之助海軍少将とお会いして、直接お話しされたかしら…などと思ったりしています。
■ 『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊の回答
「東京裁判やWGIPについては、トルーマン氏とほぼ同じ意見であります。
アメリカを始めとした連合国側が先の大戦の決着をつけるという事は、白色人種が有色人種に対する認識を改めるためには避けては通れない道であると私は考えております。
これらの問題は欧米諸国にとっては因縁とも言うべき問題であると思いますから、そこを解決出来なければ未来は無いものと思っております。
例え、今現在はどのように取り繕っていたとしても、根本原因を取り除かなければ何も解決する事は出来ません。
過去の行動の結果に対する責任はきちんと果たされるべきものであり、それを有耶無耶にしていては未来を見据えた目標を掲げることは難しいでしょう。
世界には多くの国々が存在し、その中で数多くの種族の人々が暮らしています。
その事実を無視して自国の利益ばかりを追求していては、争いごとが絶えず、世界は何れ滅びてしまう事でしょう。
その様な愚を何時までも繰り返していては、何れは自国を守る事すら出来なくなってしまうのですから、考えを改めるのであれば出来るだけ早いほうが良いと思います。
今がまさにその時期であると思いますので、アメリカを始めとした連合国側は考えを改め、先の大戦の真実を明らかにし、後の未来に同じ事を繰り返さないように話し合う必要があると思うのです。
国によって立場が違いますから、それぞれの国々での見解があっても良いとは思いますが、明らかに事実を捻じ曲げて責任逃れをしている現状はとても歪んでおり、常に疑心暗鬼になってしまう環境を作っているように思います。
それでは、とてもではありませんが世界は安定出来ないと思います。
協力関係を築いていると言いつつも、常に相手国を疑いながら付き合っているのが現状であるように思うのです。
どのような付き合いにおいても、一切警戒せずに無防備になってしまうのは問題ではありますが、いつでもどんな時でも常に疑いながら付き合わなければならないというのも何かが違うように思うのです。
人は、自分が考えられる範囲でしか物事を判断することが出来ません。
だとするならば、問題であると思われる事柄に対して真摯に向き合い、一つ一つ解決をする経験を積む事で、少しずつ自分の考えを広げるしか道は無いように思います。
都合が悪い事からと目を背けていては成長出来ませんから、何時までも疑いながら怯えて暮らす毎日を繰り返すだけだと思うのです。
市丸利之助海軍少将からの手紙については、今の私であれば理解出来る事が書かれているのですが、当時の私では理解する事は出来なかったと思います。
理解する必要性すら感じてはいなかったのですから、当然であるといえば当然でしょう。
自分の価値観を全てに当てはめ、そこに従わせる事が当たり前という感覚でしたから。
異を唱えるものは認める事は出来ませんでした。
その様な価値観は持ち合わせてはいなかったのですから…。
今となっては大変恥ずかしい話ではありますが、それが私であったのです。
他者を見下し優越感に浸るのはとても恥ずかしい行為であるのですが、それを無意識の内にしていたのです。
日本の皆様は何も恥じるようなことは無いのですから、胸を張って前を向いて、もっと堂々と意見を述べて良いのだと思います。
争いを生み、世界に混乱を招いたのは寧ろ私達の方なのですから、日本の皆様が罪悪感を覚える必要は無いのです。
当時の日本として考えたときに、思い及ばなかった事柄や失敗した事などもあるのでしょうから、それらの経験はきちんと検証して後に活かして行けると良いと思います。
それとは逆に、日本が残した成果というものも存在していると思いますから、それらの事柄にももっとスポットを当てて、きちんと検証してみるのが良いかと思います。
日本では成果の方はあまり注目されないみたいですから、そこのところにもっと目を向けて考えてみると、もっと自信を持てるようになるのでは無いのでしょうか。
戦争に負けたからと言って、当時の日本がしてきた事が無意味であったというわけでは無いと思いますよ。
皆様が知らないだけで、多くの事柄を成し遂げていたと思われます。」
(2010年8月28日)
回答では述べておりませんが、霊媒から「市丸利之助海軍少将からのお手紙については、はっきりとは仰っていませんが、たぶん読んではいなかったと思います」とのコメントが添えられておりました。
その手紙の内容が米国へ伝わったとされる時期には、既にルーズベルト氏の病状が相当悪化していたようですので、氏自身の意向に関わりなく、周囲の方が「伝える必要性なし」と判断したのかも知れません。
それから半世紀以上の時間は経過してしまいましたが、市丸少将のメッセージは確かにルーズベルト氏に伝わりました。
【Silvercord】管理人