2015年12月28日月曜日

神と悪魔を間違えたエクソシスト[小ネタ]

今回は、霊媒Mと共に活動している“とある霊界の住人”が、以前の活動で関わった出来事についての話を伺いましたので、皆様に紹介したいと思います。
こちらの記事は[小ネタ]となりますので、霊界の住人から聞いた話を、管理人の記憶に基づいて再構成しております。





■ とある霊界の住人の話

その霊界の住人は、霊媒Mと連携する活動に携わる前に、キリスト教の信仰が盛んな地域で活動していた事があるそうです。
そこで、ある男と関わりを持つ事になります。

その男は生まれてこの方、神や悪魔の存在を信じる事はなく、自分のやりたいように悪事の限りを尽くしていました。
その為に多くの人の恨みを買っていましたが、犯罪者として裁かれる事はありません。
自分が今までに犯してきた罪から逃れるために、多くの人を黙らせる権限を持ち、また自分の権限が及ばない人には賄賂を送る事によって、不当に処罰を免れてきました。
そんな悪党の男にも、やがて転機が訪れます。

その悪党は、とある一家の母親と娘を殺めてしまいました。
一人残された父親は、自分の妻と娘が悪党に殺された事を知っていて、そのことを警察などに訴えたのですが、悪党がいつものように犯罪の隠蔽工作を行っていたので、誰も父親の訴えに耳を貸しません。
途方に暮れた父親は、一人神に向かって祈ります。
「神様、どうか殺された妻と娘の仇を討って下さい、あの悪党を罰して下さい」と。
それから父親は、町中で悪党の姿を見かけるたびに、恨みがましい目つきでにらみ付けるようになりました。
そのうちに悪党も、自分をにらみ付ける視線に気がつきます。
それでも最初は「あいつがどう思おうと、何も出来るはずがない」と高を括っていましたが、そのうち自分をにらみ付ける視線に気味悪さを感じるようになります。
ちょうどその頃、悪党は気味の悪い夢を見ました。
詳しくは覚えていないけれども、とにかく何か途轍もなく恐ろしい者が現れて、身の縮む思いをしたような気がします。
今までは神や悪魔など気にかけなかった悪党が、とうとう悪魔の影に怯えるようになってしまいました。
その頃から、悪党は夢にうなされるようになりますが、相変わらず悪事を止めようとはせず、自分の罪を償おうともしませんでした。
そして遂に、悪党は正気を失って錯乱したので、「悪魔に取り憑かれたのではないか?」という疑いをもたれて、エクソシストが呼ばれる事になります。
エクソシストは、悪党に何らかの霊的な存在が憑いていると感じました。
そこで悪魔払いの儀式を行いますが、悪党は正気に戻らず、悪魔と思しき者の気配も消えません。
結局、エクソシストの為す術もなく、悪党はそのまま事切れてしまいますが、悪党の息が絶える瞬間、大きく見開かれた悪党の目に、自分に取り憑いている者の姿が映りました。
その姿を見て、思わず悪党は叫びました。
「おお、神よ!」

(2015年12月26日)





この話を伺った霊界の住人によると、悪党に取り憑いていたのはとある神様なのだそうです。
悪党に妻と娘を殺された男の祈りが神様に聞き届けられて、悪党のその後の処遇を決めるために、とある神様が様子を伺っていたのです。
そして、悪党が恐ろしい夢を見たのは、「このまま悪事を繰り返すなら罰するしかなくなるので、悔い改めよ」という意図の、恐怖心を与えて改心のきっかけとする働きかけだったようなのですが、ご覧のように悪党には通じませんでした。

また、悪党の元にエクソシストが訪れますが、このエクソシストには神と悪魔の区別もつかずに、神を悪魔と誤解して引きはがそうと躍起になっていたようです。
以前投稿した『ヨハネの黙示録』関連の記事で述べたように、「悪魔」の正体は霊的成長の道筋から大きく逸れてしまった未熟な霊ですので、エクソシストにも悪魔払いは可能でしょう。
しかし、人間であるエクソシストに、神様を払う事は出来ません。
ところが、エクソシストが悪魔払いと称して、実際には神様を払おうとする事例は意外と多かったようです。

結局、エクソシストによる悪魔払いの甲斐もなく、悪党は亡くなってしまうのですが、この絶命は神様の働きかけによるのだそうです。
人間は皆、生まれる時に予め寿命が決まっていて、何らかの突発的な事態に遭わない限りは、天寿を全うします。
しかし、何らかの事故に巻き込まれてしまうと、寿命へ至る前に亡くなってしまいます。
それ以外にも、こちらの話の悪党のように、人生を通じて悪事を繰り返し、なおかつ悔い改める見込みが無いと判断された場合は、寿命へ至る前に亡くなってしまう場合があるのだそうです。
人間は霊的な成長を目的として生まれますが、悪事の繰り返しは霊的成長の停滞(その経験から何の学びも得ていない)ですし、殺人は他人の霊的成長を妨害した事になります。
自分自身の霊的成長を滞らせるだけではなく、他人の霊的成長をも妨害するのですから、その分だけ罪が深い事になります。
更に、悪党に殺されてしまった母親と娘は、もしこの時悪党に殺されていなければ、後に霊的な側面で意味のある役割を担う可能性があったそうです。
神様の働きかけの協力者になり得る人を殺めてしまうと、神様の働きかけに対する妨害行為となりますので、実は悪党自身が自覚している悪事よりも遥かに罪深い過ちを犯していた事になります。
この様に目に余る悪党に対しては、神様が直接手を下して命を絶つ場合もあるようです。


さて、この記事が今年最後の投稿となりますが、平成27年、2015年は、ご覧の皆様にとってどの様な一年だったでしょうか。
『銀の紐』としては、古事記を解読する企画が来年に持ち越しとなってしまいますので、その意味では悔いの残る一年でした。
一方、神様の世界では、今後に向けて新たな一手を打ちましたので、これからその影響が徐々に現れてくるのではないでしょうか。

それでは皆様、よいお年をお迎え下さいませ。

Silvercord管理人 





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2015年12月6日日曜日

榊に結わえられていたもの[小ネタ]

今年も残り少なくなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
管理人は、今年の振り返りと来年の展望といったテーマの記事を、来年の年明けに投稿できるように、霊媒と打ち合わせを行っていました。
その際に「神様が出てくるイメージを見た」という話になりましたので、今回はその話を紹介したいと思います。

今回の記事は小ネタ枠になりますので、管理人の記憶に基づいて内容を再構成しております。





■ 霊媒Mが見たイメージ

神様が榊を手にしていたのですが、その榊には、ちょうど御神籤を木の枝に結わえ付けるのと同じように、小さく折りたたんだ半紙が何枚か結わえられていました。

神様がその半紙を榊からほどいて広げると、筆書きで「死ね」とか「滅びろ」などの物騒な言葉が綴られています。

そこで神様が榊で半紙を軽く撫でると、半紙は一瞬のうちに燃えて灰になってしまいました。

次に神様は、灰になった半紙に軽く息を吹きかけると、灰は粉々になってその場に広がります。

更に神様が榊で灰を仰ぐと、粉々になった灰は日本全国に飛び散って降りそそぎました。

(2015年12月5日)





霊媒の話によると、このイメージに登場する神様は、以前投稿した記事【神の一手(その2)】に登場した女神様なのだそうです。
また、榊に結わえ付けられていた半紙の文字は、日本や日本国民、そして日本の神様に向けて継続的に放たれている呪詛の念を示すのだそうです。
そして日本の神様は、その念を発した者の元へ送り返す処置を施したのが、上記の霊媒が見たイメージの趣旨とのことです。
今回処置した呪詛の念は、日本国内から発せられているので、半紙を燃やした灰を日本全国に撒くことによって、呪詛の念を発している者が日本国内にいる限りは、自分が発した呪詛の念に応じた影響を受け続けることになるのだそうです。

今回霊媒が見たイメージと解説は以上なのですが、この話には続きがあります。
霊媒の住まいには神棚があるのですが、霊媒がこのイメージを見た後に、いつの間にか神棚の所に薄黒いゴミのような物が落ちていることに気づきました。
霊媒が指でつまんで捨てようとしたのですが、指で触ったとたんに黒い物は粉々に崩れてしまい、指でこすった部分が薄黒く汚れてしまいました。
それはいかにも灰のような物に見えましたが、室内で周囲に燃える物も見当たりませんし、何かを燃やした記憶もありません。
あの灰のような物は、一体何だったのでしょうか。

Silvercord管理人 





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2015年11月8日日曜日

夢の中まで追いかけて[小ネタ]

前回の記事に続いて、今回も霊媒が見た夢について紹介します。
霊媒の話によると、今回の夢と前回の夢には関連があるとのことですので、前回の夢についての記事【とあるコンビニ店の話[小ネタ]】と併せてご覧下さい。

今回の記事は小ネタ枠になりますので、管理人の記憶に基づいて内容を再構成しております。





■ 霊媒が見た夢

霊媒は夢の中で、どこかへ向かって走ってゆく女の人の後を追いかけていました。
霊媒は女の人に向かって「そちらへ行くと危険だよ」といって止めようとしましたが、女の人は「子供の様子が心配だから」といって、霊媒の声を無視して走っていきます。
その時、霊媒は何故か「あと五分くらいで地震が来るので、そちらへいくと危険だ」と思っていたのだそうです。
かといって、わざわざ危険な方へ走ってゆく女の人を見捨てられずに、女の人の後を追いかけました。
その時、霊媒と女の人は、どこかの通路を走っていたのですが、ふと女の人が、通路の脇にあった、路地のように小さい通路の入り口に入りました。
霊媒もその後を追って、小さい通路の入り口の所へ来ると、ちょうどそこでテレビ番組の撮影を行っていました。
司会のお笑い芸人二人組が、どこかの大学教授の様な人に話を聞いているところで、大学教授は「次に地震が来たら完全に崩れる。もう、持ちこたえられないだろう」などと言っていました。
霊媒が小さい通路のところの壁を見ると、既に大きな亀裂が入っていたのですが、壁の亀裂は拳が入りそうなくらい大きなもので、修復をした気配もありませんでした。
また、この入り口には扉が無く、人が一人やっと通れるぐらいの狭さで、地下に続く長い階段が伸びていました。
階段のある通路は、電灯も無く真っ暗でした。
まるで隠しておきたいみたいにひっそりと存在しており、とても広い開けた場所だったのに人通りもほとんど無い通路でした。
その通路のことも、通路にある出入り口も、その辺りを行き交う人はあまり気にかけていないようでした。
もし目についたとしても、何かの作業用の通用口ぐらいにしか感じていなかったのかもしれません。
しかし、その時の霊媒は、先に小さな通路を潜っていった女の人が心配だったので、思い切って小さな通路に飛び込み、そのまま通路に沿って下の方へ降りていきました。
霊媒はそのまま、前を走る女の人の後を追って、いつの間にかとある建物の脇へ辿り着いていました。
霊媒はその建物を、韓国の放送局「KBS」の社屋と感じたようです。
また、KBSの建物の裏側には高い崖が聳えていて、霊媒が追いかけてきた女の人は、その崖をよじ登っているところでした。
そこでまた霊媒が「そちらへ行くと危険だから」と叫ぶと、女の人は「子供がこの先に居るから」と答えたそうですが、内心では「帰りたくても帰ってこれない。それだけの時間が残されてなさそうだから」と感じていたようです。
そこで霊媒は、女の人を追いかけるのを諦めて、慌てて来た道を引き返します。
霊媒は「あと五分くらいで地震が来る」と思っていたので、早く安全地帯へ避難しなくてはなりませんでした。
霊媒が再び走って、KBSの建物の前を通り過ぎると、ちょうど建物から男性二人・女性一人の韓国人のグループが出てきたところでした。
韓国人グループはのろのろと歩きながら、「もうすぐ地震が来るからどうしようか?」と相談し合っていました。
そのうちの一人が「日本に飲み屋を作ってあるから、そこに行ってのんびり酒でも飲みながら様子を観察していれば良いよ」というようなことを話していました。
そして「店の名前は美保って言うんだぜ」と言っていました。
霊媒は「そんなにゆっくり歩いていて間に合うのか?」疑問でしたが、急いでその場を後にします。
更に来た道を走って戻ると、見た目は小ぎれいでしっかりした作りだけれども、全く人気の無い学校に辿り着きました。
改めてよく見ると、学校の校舎と体育館が並んで建っていて、校舎と体育館の間に細い通路が通っていました。
また、学校の先が崖のような傾斜になっていましたが、KBSの脇にあった崖よりもなだらかで、学校から崖の上に向かって細い道が延びています。
そして、崖の上には、都会の巨大な鉄道駅の様な建物が建っています。
霊媒は崖の上の建物を見て「あそこに辿り着けば大丈夫だ」と思ったので、とにかく急いで学校の中を通り抜け、通路に沿って崖を駆け上がり、何とか駅の様な建物に辿り着きました。
建物の中に入って通路を歩いていると、その通路には学生やビジネスマンなど、多くの人が行き交っているのに、その人の流れを邪魔するように、通路の真ん中に二軒の屋台が建っていました。
しかも、霊媒から見て、手前の屋台は通路の真ん中よりやや左側に建っており、奥側の屋台は真ん中よりやや右側に建っていて、いかにも人の流れを妨害する意図が感じられる配置です。
霊媒は「福岡の屋台の様な作り」だと感じたようですが、手前側の屋台は黄色の看板に「美保」と書いてあったそうです。
店の名前だと思いますが、人の名前を暗示するのではないと感じたそうですが、何を意味するかは分からなかったようです。
ちなみに、奥側の屋台は緑色の看板で、特に名前等は見当たらなかったようです。
そこで霊媒は「さっき韓国人三人組が言っていた飲み屋とは、この屋台のことだったのか」と気づいたそうです。


(2015年11月6日)





今回霊媒が見た夢は、大まかには以上の内容なのですが、いかがでしたでしょうか。
なお、上記の夢についての霊媒の所見として、以下のように述べています。

・夢の最初の時点で、霊媒は「あと五分くらいで地震が来る」と認識していたのですが、夢の終わりの時点では、まだ地震は来ていません。
・夢の最初で走っていた場所は、最後に帰ってきた駅の様な建物の中なのだそうです。
・駅の様な建物が建っている、崖の上の場所が日本で、崖の下が朝鮮半島ではないかとのことです。
・KBSの建物の脇にあった崖の上は中国のようです。
・朝鮮半島(二つの崖に挟まれた窪地)には、学校とKBSの建物しかないのですが、それ以外の土地はカサカサに乾燥していて、人の気配が感じられなかったようです。
・日本側の崖下に建っていた学校は、霊媒の話では小学校とのことで、「建物の作りは日本の学校のようにしっかりしているのに、なぜ朝鮮半島の側にあるのか?」と疑問に思ったようです。
・学校にも人の気配はなかったようです。
・女の人を追いかける時に通った小さな通路(入り口の壁に亀裂がある)は、恐らく学校の敷地のどこかに繋がっているらしいのですが、追いかけている時には学校に気づかず、帰りも避難する途中で慌てていたので、小さな通路が何処に繋がっているのか、詳しくは分からなかったようです。
・夢の最後に出てくる二軒の屋台のうち、手前の「美保」の店が韓国民団で、奥側は朝鮮総連ではないかと感じたようです。
・この夢のキーワードは「地震」で、夢の登場人物は皆地震の発生を予感していましたが、文字通りの地震ではなく、「地震で大地が揺れるように、物事が大きく動く」意味だと感じたようです。
・特に朝鮮半島に関わる問題と思われるのですが、日本に住んでいる人たちは事態を深刻に捉えており、逆に韓国の人たちは「いざとなれば日本に逃げれば良い」と、事態を甘く見ている印象だったようです。

前回に引き続いて、今回も霊媒が見た夢を肴に、頭の体操として解釈に挑戦してみてはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





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2015年10月23日金曜日

とあるコンビニ店の話[小ネタ]

前回の投稿からしばらく経ちましたが、ご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、霊媒がとある夢を見たのだそうですが、なかなか興味深い内容でしたので、小ネタとして紹介します。

今回の記事は小ネタ枠ですので、霊媒から聞いた話を、管理人の記憶に基づいて再構成しました。





■ 霊媒が見た夢

先日見た夢の中で、霊媒はとある店の様子を眺めていました。
その店はコンビニエンスストアの「セブンイレブン」だったそうです。
ところがその店舗は、私たちが普段町中で見かけるセブンイレブンとは、少々様子が異なっていました。
その店舗をよく見ると、セブンイレブンの隣に別の店が繋がっています。
どうやら食堂のようなのですが、霊媒は「恐らく韓国系の店だ」と言っています。
二つの店は通路で繋がっていて、お互いの店内を自由に行き来できるようになっています。
食堂の店内は閑散としていて、一組だけ日本人の学生の客がいた以外は、全て韓国人の客だったようです。
さて、霊媒が隣り合う二つの店舗の様子を見ていると、突然、食堂がガス爆発を起こして吹き飛んでしまいました。
爆発の被害は、隣のセブンイレブンの店舗にも及び、店舗の繋ぎ目の辺りの壁が崩れてしまいましたが、隣の店舗と比べると軽微な被害に止まりました。
そこで霊媒が不思議に思ったのは、食堂は閑散としていたはずなのに、ガス爆発を起こす直前に、食堂の入り口に客が殺到していたことです。
彼らはどこから現れたのでしょうか。
元々はセブンイレブンにいた客かもしれませんが、それならばセブンイレブンの入り口から逃げれば良いものを、何故わざわざ隣の食堂の入り口から逃げようとするのか、霊媒は不思議に思ったようです。
また、食堂が爆発した時、そこにいた日本人の学生はとっさに物陰に身を潜めて、一番最後に落ち着いて避難をしたので助かりましたが、我先にと入り口に殺到した人たちの姿は見えませんでした。
多くの人が避難したはずなのに、店の外にも二~三人位しかいませんでした。
きっと最後の方に落ち着いて避難した人たちなのでしょう。
我先にと避難した人がもっとたくさんいたはずなのに、その人たちはどこへ行ってしまったのでしょうか。

(2015年10月15日)





あくまでも霊媒が見た夢の話ですので、安易に実在の「セブンイレブン」と結びつけないように注意を願います。
尤も、隣り合っている店が韓国系の店とのことですので、霊媒にとっては、日本の代表的なコンビニ店が「セブンイレブン」という認識であって、より重要なポイントは「日本のコンビニ店と韓国の店が隣り合っている」という点なのかもしれません。
その様に考えると、隣り合った二軒の店が何かの象徴ではないか――などと想像力を刺激します。
頭の体操として、ご覧の皆様も様々な想像を巡らせてはいかがでしょうか。

Silbercord管理人 





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2015年8月7日金曜日

多国籍軍の兵士達(その2)[小ネタ]

今回は、前回投稿した記事【多国籍軍の兵士達[小ネタ]】の続編となります。
前回の記事では、多国籍軍を率いる米司令官が負傷したところで終わりましたが、その後霊媒より「実はその夢に続きがある」との話がありましたので、ご紹介します。

※ 今回の記事は「小ネタ」枠ですので、霊媒Mから聞いた話を、管理人の記憶に基づいて再構成しました。





■ 霊媒Mが見た夢の続き

傷を負っていた米司令官を目の前にして、取り乱していた自衛隊員の元に、自衛隊司令官がやってきます。
自衛隊司令官がその場の状況を一通り見て確認すると、自衛隊員の目の前で一つ柏手を打ちます。
「パンッ!」と辺りに響く柏手の音に、取り乱していた自衛隊員は「はっ!」として動きを止め、即座に正気を取り戻します。
続けて自衛隊司令官が水槽の脇に歩み寄ると、手にしていた白いイルカを水槽の中に放ちます。
白いイルカは、米司令官を襲ったイルカやクジラの群れに近づいてゆき、それと共に白いイルカが眩しい光を発してゆきます。
白いイルカの光を恐れて、他のイルカやクジラは逃げてゆきますが、いつの間にかその先に魚取り用の網が仕掛けられていて、逃げ出したイルカやクジラは皆網に絡め取られてしまいました。
そして白いイルカは自衛隊司令官の元に戻ってきますが、その口に何かをくわえていました。
米司令官から左目を抉り取ったイルカが、白いイルカから逃げる際にその目を落としたので、白いイルカが回収してきたのです。
白いイルカの口から目を掴んだ自衛隊司令官は、そのまま自衛隊員の手に渡しながら言います。
「君の手で直してあげなさい」
左目を受け取った自衛隊員が頷いて、米司令官の傷跡に左目を宛がうと、傷跡は残ってしまったものの、抉られてしまった左目は正常な機能を取り戻しました。
そこで米司令官は自衛隊司令官に対する見方を改めます。
米司令官と自衛隊司令官が対等の立場で、共同で多国籍軍を率いることとなったのです。

(2015年8月4日)





以上の話は、霊媒Mが霊界の住人から聞いた話だとのことです。
本当は、前回の話と今回の話を一つ繋がりの物語として夢を見ていたらしいのですが、霊媒Mが後半部分を忘れてしまったとのことで、後日とある霊界の住人に教えてもらったのだそうです。
また、霊媒Mの感想として、「自衛隊司令官は最初から一連の事態の成り行きを予想していて、予めそれに備えていたのではないか?(だから魚取り網を準備できた)」と述べていました。
前回の記事についても、ご覧の皆様から様々な解釈を寄せていただきましたが、それを踏まえて今回はどの様な解釈をされるのか、管理人も注目したいと思います。

Silvercord管理人 





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2015年7月31日金曜日

多国籍軍の兵士達[小ネタ]

今回は、最近霊媒Mが見た夢について紹介します。
霊媒は「意味深な夢」だと述べていますが、おおよそ以下のような内容だったのだそうです。

※ 今回は小ネタ枠ですので、霊媒Mから聞いた話を、管理人の記憶に基づいて再構成しました。





■ 霊媒Mが見た夢

目の前に、数多くの軍人が集まっていました。
その中には米軍の兵士や、日本の自衛隊員、そして他の国の兵士もいました。
兵士の国籍は様々ですが、自衛隊員以外は全員白人系の兵士です。
多国籍の兵士から構成されている混成軍を、米軍の司令官が率いています。
混成軍の中で唯一人種の異なる自衛隊員は、他の兵士から冷遇されていましたが、司令官だけは日本人の自衛隊員を他の兵士と対等に部下として見ていました。

さて、兵士達の足下に巨大な水槽が設置されていて、その中にクジラやイルカの群れが泳いでいます。
ちょうど水槽の脇に立っていた自衛隊員を、米軍兵士の一人が水槽に向かって突き落としました。
すると、突き落とされた自衛隊員に向かって、水槽を泳いでいたイルカが襲いかかっていきます。
イルカが自分に襲いかかってくることに気づいた自衛隊員は、イルカから逃れようと泳ぎ出します。
その様子を見た米軍司令官は、水槽に落ちた自衛隊員を助けようとして、自ら水槽の中へ飛び込みます。
自衛隊員と米軍司令官は、何とかイルカの襲撃をはねのけて水槽の際まで辿り着き、地上へ逃げることが出来ました。
幸いにも自衛隊員は傷一つ負っていなかったのですが、米軍司令官は顔の左半分に酷い傷を負っていました。
傷の痛みに苦しむ司令官の患部を、自衛隊員が必死に覆いながら、自分を突き落とした米軍兵士に向かって「お前のせいだ、お前のせいだ!」と叫んでいます。
自衛隊員を水槽に突き落とした兵士は、ここで初めて自分の愚かな行為を自覚しましたが、ただその場でおろおろとするばかりでした。
自衛隊員の手では隠しきれない司令官の患部から、何か途轍もなくグロテスクなものがチラチラと見え隠れしていました。
どうやら司令官の左目が抉り取られてしまったようです。

(2015年7月24日)





記事の冒頭で述べたように、あくまでも霊媒が見た夢の話ですので、その夢にどの様な意味があるのかとの質問にはお答えできません。
何の意味も無いただの夢なのかもしれませんが、霊媒が「意味深な夢」と述べていますので、一応備忘録としてここに残しておきます。
ちなみに霊媒は、「司令官の左目が抉り取られた」ことに重要な意味があるようだと述べていますが、それがどの様な意味なのかはわかりません。

Silvercord管理人 





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2015年6月26日金曜日

神の一手(その2)

今回は、前回投稿した記事【神の一手】の続編となります。
内容的に少々解説が必要となりますので、先に霊媒Mがとある霊界の住人から受けたイメージを紹介してから、管理人による補足説明を追記します。





■ 霊媒Mが受けたイメージ

巫女のような装束の女神がいます。

天から流れ星が落ちますが、それについて都合のよい人と、都合の悪い人がいます。

そこで、女神が何もない空間に向かって息を吹きかけると、天から地上に向かって光の通路が結ばれます。

次に、光の通路を天から地上に向かって、白い衣をまとった大群衆が下ってゆきます。

その数は、日本で生活しているすべての人と同じくらいの数で、彼らは地上で“とある調査”をする為に派遣されたのでした。

その調査が始められる時、女神様が手にした榊の枝で国会議事堂を軽く撫でると、辺りは豪雨と雷の荒天となりました。

そうして、天から派遣された白い衣の調査員たちは、東日本大震災を挟む前後の期間にかけて“とある調査”を行いました。

その調査を終えた後、調査結果を基にした審査の期間が設けられました。

審査の対象となるのは、現在日本で生活している全ての人です。

天から派遣された調査員たちは、人間一人につき一人の調査員がつきっきりで、調査対象の人間の行動を逐一観察していたのでした。

更に審査の過程を経て、ある結論が出ました。

今後も引き続き日本で生活することを許可された人と、今後日本で生活することを許されない人が仕分けられたのです。

審査の結果に基づいて、今後日本で生活することを許されない人は、女神の働きかけによって日本から退去する方向へ導かれてゆきます。

その為の御役を果たすのが、富士山の麓で目覚めた竜と獅子なのです。

竜と獅子は七月から本格的な活動を開始します。

(2015年6月23日)





今回の記事は、前回紹介した「神の一手」の前置きというか、竜と獅子の活動へ至る背景を解説する内容となっていて、一連の働きかけを取り仕切っているのが女神様のようです。
ぱっと見では分かり難いかも知れませんが、最近の日本(と言っても十年単位の話ですが)で起こった出来事を振り返ってみると、上記のイメージに符合する出来事が幾つか思い当たるのですが、ご覧の皆様には心当たりがありますでしょうか。
また、前回の記事だけでは曖昧であった部分についても、今回の記事と合わせて読み込むことによって更に理解が進むのではないかと思います。

なお、この記事を御覧になった方の中で、誰にも知られたくない秘密を隠し持っている方がいましたら、天から派遣された調査員はあなたの知られたくない秘密をこっそりチェックしていて、審査の参考にされていることをお知らせします。
既に審査結果は確定しているので、仮にこれから妨害行為を行おうと考える人がいても手遅れなのだそうです。
長い時間をかけて慎重に進めてきた女神様の働きかけを、もはや人間の手で変えることは適いません。

Silvercord管理人 





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2015年6月19日金曜日

神の一手

今回の記事は、六月初旬に霊媒Mが、とある霊界の住人から受けたイメージとのことです。
今後の日本に関係がある様ですので、取りあえず第一報として皆様に紹介します。





■ 霊媒Mが受けたイメージ

天から神の手が降りてきて、将棋なら「王将」を、チェスなら「キング」の駒を一手先に進めた。

(シーン変わる)

富士山の麓にある山と岩が動いた。
山は竜へと姿を変え、岩は獅子へと姿を変えた。

竜は富士山の麓から西へおよそ500キロ、そこから北へ200~300キロの地点へ向かって、口から火を吐きながら向かってゆく。
しかし、竜が抱えている玉の力により、竜が吐く火で地上が燃やされることはない。
竜が目的地に辿り着くと、抱えていた玉を握りつぶしたので、その場一体が竜の火で焼き尽くされてしまう。
また、竜は多くの兵士を従えており、竜が火を吐いた後に兵士が突撃する。
竜はそのまま空に向かって駆け上がり、そのまま天に帰る。
すると無数の光の粒が天から舞い散り、それを合図に兵士達も進軍を止める。
そこで入れ替わりに巫女が現れ、天の神々に向かって米や塩、酒などの奉納物を捧げる。

一方、獅子は富士山の麓から西へおよそ500キロ、そこから南西へ100キロの地点に向かって、火に包まれた四つの足で駆けてゆく。
しかし、獅子が口に咥えている玉の力により、火に包まれた足で踏みしめられても地上が燃えることはない。
獅子が目的地に辿り着くと、口に咥えていた玉を噛み潰したので、その土地が火で燻って煙を上げてゆく。
獅子はそのままその土地でしばしの眠りに入り、およそ100年後に再び目覚める。
獅子は目覚めた後に世界を巡り、獅子の燃えさかる炎に包まれた足に踏まれて、世界は焼かれるが、心正しき者たちは炎から守られる。

(2015年6月5日)





ご覧の皆様は、このイメージから何を連想しますか。
イメージの読み方として、『日本の神様』が日本国内での働きかけを一手先に進めたので、それに伴って竜と獅子が行動を起こします。
これは神様の働きかけを表していますので、そのままの出来事が起こる訳ではありませんが、神様の働きかけに対応する何らかの現象が確認できるのではないかと予想しています。
未来予知ではありませんので、「~年~月に○○の場所で△△が起こる」と厳密に述べることは出来ませんが、神様の働きかけが、どの程度の期間を置いて、どの様な形で人間社会に影響を及ぼしているのか、その一端を観察する格好の題材だと思います。
特に、今後の日本に関わる出来事ですので、ご覧の皆様にとっても興味深いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

さて、『古事記』を解読する為の準備を進めておりますが、記事の投稿を始めるまでにもうしばらく時間が掛かりそうです。
準備期間中はこのままのペースで控え目の投稿となりますので、よろしくお願いします。

Silvercord管理人 





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2015年5月23日土曜日

なぜ仏像は盗まれるのか?[小ネタ]

今回は、前回投稿した記事【彼らの目的は果たされない[小ネタ]】の関連記事となります。
あれからしばらくの間、各地の神社仏閣が毀損されてしまいましたが、同時に神社仏閣でも警戒を強め、また警察による巡回警備を強化した為なのか、ようやく落ち着きを取り戻したようです。
このまま事態が沈静化すると共に、神社仏閣を傷付けた者が然るべき裁きを受ければ良いのですが…。

この度の一連の『事件』では、神社仏閣の社殿が油のような液体で汚される事例が相次いで確認されましたが、仏像も一体紛失しています。
尤も、仏像が紛失する事件は以前から時折報道されていて、それらの一部が外国に持ち出されており、美術品として取引される事例もあるのだそうです。
そこで今回の記事の題名に繋がるのですが、「なぜ仏像が盗まれるのか?」と言う点について、人間とは異なる視点からの解説を霊界の住人の方に伺いました。

なお、この記事は[小ネタ]枠ですので、霊界の住人と管理人の会話の模様を、管理人の記憶に基づいて再構成しております。





■ とある霊界の住人の話

(前回の記事を念頭に御覧下さい)

管理人が
「一連の事件で仏像が一体紛失しているそうです。
今までにも度々仏像が紛失したとの報道があり、後に窃盗として犯人が逮捕された事例もあります。
なので、今回の仏像も盗まれた可能性を疑ってしまうのですが、仏像が盗まれてしまうことについて、霊界の住人から見るとどの様な意味があるのでしょうか。」
と聞くと、霊界の住人はこの様に答えました。

「この話は今回の場合が……というわけではないけれども、仏像によっては特定の役割を担っている場合がある。
人間が感情を表す時には、その感情に相応した霊的エネルギーを発しているのだけど、怒りや妬み、恨みのエネルギーなどが充満すると、理由もなく怒ったり恨みを持つ人が増えてしまって、社会の秩序に悪影響を及ぼしてしまう場合がある。
そうならないように、仏像の中には怒りや恨みのエネルギーを自分の中に取り込んで、周囲の霊的エネルギーのバランスを保つ役割を担っているものがある。
その仏像は周辺の環境を快適に保つために働いているのだけど、傍から見ると怒りや恨みのエネルギーの塊に見えるので、霊感のある人がその仏像に近づくと違和感や嫌悪感を抱くかも知れない」

そこで管理人が
「オカルト話などで『古くからお寺に伝わる曰く付きの何某が……』という話を聞きますが、それらと似たような物でしょうか?」
と聞くと、霊界の住人は、

「まあ、そのようなものだろう。
依り代となっているもの自体はただの物質に過ぎないが、長い間に渡って怒りや恨みなどを抱え続ける人と同じ場所に居続けたり、特定の物に対して強く念じた場合などは、ただの物にも感情のエネルギーが付きまとってしまう。
仏像の場合は、周辺の霊的エネルギーのバランスを保つために自ら吸収しているが、曰く付きの何某は周囲を彷徨うエネルギーに感染するだけなので、そこは違う。」

そこで管理人に疑問が湧きました。
一つ目は「仏像が怒りや恨みのエネルギーを吸収しているとしても、無限には吸収できないはず。その辺りはどの様に処理をしているのか?」という点でした。
二つ目は「それが『仏像が盗まれる』こととどの様な関わるがあるのか?」です。
霊界の住人はこの様に述べました。

「仏像が怒りや妬み、恨みなどのエネルギーを許容量一杯まで吸収し終える頃になると、その仏像が放つエネルギーはどす黒い悪意の塊のような状態になる。
悪意のエネルギーに満たされた仏像は、真っ当な暮らしをしている人には不気味に見えるかも知れないし、霊感の鋭い人は嫌悪感を持つかも知れない。
ところが、普段から怒りや妬み・恨みの感情を抱えている人、悪意を持つ人に取っては、その仏像が『親近感の湧く良い物』に感じられる。
双方とも似たようなエネルギーに満たされているので、その仏像がとても魅力的に見えるのだ。
元々悪意を持つ人なのだから、仏像を盗む行為にも良心の呵責とは無縁であり、なおかつ自分の放つ悪意に近い印象を受ける仏像なので、わざわざ悪意に満ちた像を盗んでしまう。」

人間にも気の合う人と合わない人がいますが、仏像に対しても同様だということでしょうか。
因みに、盗まれてしまった仏像は、その後どうなってしまうのでしょうか。
霊界の住人はこの様に述べました。

「悪意を充分に吸収した仏像は、盗人の手によってその悪意を受けるに相応しい場所へ運ばれて、そこで仏像の身内に吸収した全ての悪意を解放する。
そうして悪意を受け取るに相応しい者(その悪意を発した者)の元に悪意は返る。」

ということで、人間の目では因果関係が見えなくても、霊界の住人から見た世の中は以外と公正に機能しているようです。
霊界の住人によると、それが『仏の慈悲』なのだそうです。

「怒りや妬み・恨みなど他人に悪影響を及ぼす感情“悪意”を抱いても、その人(に宿る霊)の成長には繋がらない。
そのままの状態で見守っていても、いつかは当人もその事に気づくのだが、人によってはその事に気がつくまでに多くの時間が掛かってしまう。
そこで、より多くの人により早く成長してもらうために、気づくきっかけが得られるように働きかけている。」

つまり、悪意を撒き散らす時間が長引けばその分だけ、悪意を撒き散らされた周囲の人も苦しく、悪意を撒き散らした本人も苦しみます。
そこに仏像が媒介することにより、悪意が撒き散らされてから本人の元に返るまでの期間を早めてやり、かつ本人が「悪意を抱いても良いことは何もない」と気づきやすい場面に遭遇するように働きかけることによって、少しでも早く「悪意に囚われた心理状態」からの脱却を促すのが『仏の慈悲』と言うことのようです。
人間の視点から見ると、「神仏にも見放された」と嘆きたくなる状態に置かれている人でも、実は『仏の慈悲』の現れとして、自分自身の考え方や行動を顧みて、改めるきっかけを与えられているのかも知れません。





上記記事は、特定の事例について述べたのではなく、一般的に「この様な場合がある」という解説でした。
盗まれた仏像についての話ですので、ご覧の皆様の中には、特定の事例が頭の中に浮かんでいる場合もあるかも知れませんが、個別の事例についてはお応えできませんので、その点はご了承下さい。


さて、三月に投稿した記事【今後の予定について】にて、『古事記』を解読する為の準備を開始すると述べましたが、それから少しずつ準備を進めています。
いつ頃解読記事を投稿できるのか、まだ日程の目処は立ちませんが、費やした時間に見合う読み応えのある記事に仕上げたいと思いますので、しばらくお待ち下さい。

Silvercord管理人 





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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2015年4月12日日曜日

彼らの目的は果たされない[小ネタ]

この所、国宝や重要文化財に指定されている神社や寺院の建物・仏像などが、油の様なものをかけられて汚されているとの報道が立て続いております。
その中には、以前『銀の紐』などで紹介した所もあります。

奈良県桜井市:長谷寺
→記事【長谷寺の観音菩薩様から皆様へ(その1)】
奈良県橿原市:橿原神宮
→記事【『神武天皇』と名乗る霊から皆様へ】
奈良県奈良市:春日大社
→記事【京都・奈良の旅をまとめてみた(その5)】

それに加えて、『銀の紐を越えて』にて紹介した所も被害が確認されたそうです。

茨城県鹿嶋市:鹿島神宮
→記事【鹿島神宮の役目(日本のパワースポット4)】
千葉県香取市:香取神宮
→記事【香取神宮について(日本のパワースポット5)】

○新たにこちらの神社も被害に遭っていることが確認されたようです。(4月16日追記)

新潟県弥彦村:弥彦神社
→記事【弥彦山を訪ねて】


この様に、以前記事として取り上げた神社仏閣が相次いで毀損されてしまうことに、管理人も心を痛めましたし、ご覧の皆様も気にかけているのではないかと思いますので、これらの一連の事件について、とある霊界の住人の方に話を伺いました。

なお、この記事は「小ネタ」枠となりますので、霊界の住人と管理人の会話の模様を、管理人の記憶に基づいて再構成しております。





■ とある霊界の住人の話

一連の事件について、とある霊界の住人の方に話を伺った所、この様に述べていました。

「これらのことを行った人々の思惑とは逆方向の結果になるのではないか」

そこで管理人が「逆方向の結果とは何でしょうか?」と聞くと、霊界の住人はこの様に答えました。

「彼らは、自分たちの思う様に事を運ぼうとしたのだけど、その思惑とは逆に、汚されてしまった神社やお寺に人々の関心が向いて、結局神社の神様やお寺の仏様と人間の繋がりが強くなる。
その結果として、神社やお寺を汚した人々が非難される様になって、彼らにとっては居づらい環境に変わってゆくのではないか。」

そこで管理人が「自分たちの思う様に運ぼうとしたのですか? 私には、自分たちの思う様に事が運ばない現状に苛立って、嫌がらせとしてやっている様に見えるのですが…」と聞くと、霊界の住人はこの様に答えました。

「確かに、彼らの思い通りに運んでいないので、嫌がらせで行っているのですが、同時に、日本国内で大切にされているものを傷付けることによって、彼らの思い通りになると考えているのでしょう。」

更に管理人は「それに、神社やお寺を汚した犯人は捕まっていないので、どこの誰の犯行かはわかりませんし、今は非難のしようもありません」と言うと、霊界の住人はこの様に述べました。

「彼らの行為が騒がれるようになると、彼らは調子に乗って同じ様な行為を繰り返しますので、いずれ正体が明らかになるでしょう。
神様や仏様に対して仇をなす人々を、我々はいつまでも保護し続けるつもりはありません。」

(2015年4月11日)





この度神社仏閣を毀損した犯人を含む、神々の活動を妨害する人々に対して、今までは「自ら気づいて悔い改める機会」が与えられていたのですが、その様な猶予期間は終了してしまったと言うことなのでしょう。
以前投稿した記事【ヨハネの黙示録に託されたメッセージ(その1)】から始まる一連の『ヨハネの黙示録』解読記事にて、昨年(2014年)より「神の裁き」の時代が始まったと述べています。
それは何も聖書を聖典とする人々に限定される話ではなくて、今この瞬間にも日本の神社仏閣を故意に汚している人々にも当て嵌まるのでしょう。

そういえば、以前【犯罪者が暮らしにくい世の中になる(結界話Q&Aその12)】という記事を投稿しましたが、ようやくこの記事で述べた時代に突入すると言うことなのかも知れません。

Silvercord管理人 





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2015年3月20日金曜日

今後の予定について

今回は一月以来の記事となりますが、ご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

当初は一ヶ月に一~二回程度の記事投稿を目安としておりましたが、今のところはネタ切れ状態となっております。
今年に入ってから、国内外を揺るがす様々な出来事が起こっていますが、現時点でそれらについて追加で皆様に紹介できるものはありません。
今年一年間の短期的な展望については、一月に投稿した以下の記事で述べております。


また、より長期的な展望については、昨年投稿した『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズで述べた経緯を辿ると見ておりますので、未読の方は以下ラベルよりご覧下さい。
ヨハネの黙示録とは、人類が誕生してから滅亡するまでの大まかな経緯を示した「神様による人類育成計画」のようですので、今が黙示録に示された計画のどの時点であるのかを知っておくと、上記の短期的展望を深読みする参考となるでしょう。


基本的には、神様の側でやるべきことは全て行っており、今後の大まかな方向性は定まっております
但し、今年中に日本国民が選択を迫られる部分については、国民の判断が優先されますので、たとえ国民がそこでどの様な判断をしようとも、神様はその判断に応じた対処をすることになるようです。





今後の予定について、しばらくの間は準備期間にしたいと考えております。

昨年投稿した『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズの中で、『ホピの予言』との関連について言及しましたが、こちらは現在の日本に直接関わる出来事ではありませんので、『ホピの予言』を解読する試みは無期限の延期に致しました。
一方、霊界の住人の方より「現在の人間は、神様に対する認識に偏りがあるので、その辺の認識を改めた方が良い」との指摘がありました。
更に、「日本の神話を解読することにより、神様への認識を改める役に立つ」とのことでしたので、準備が整いましたら『古事記』の解読作業を行いたいと考えております。

準備期間中は、記事の投稿が途切れがちになりますので、その旨ご了承下さい。

また、この機会に「この様なテーマについて取り上げて欲しい」というご要望がありましたら、コメント欄よりお寄せ下さい。
今後『古事記』の解読作業に入ってしまうと、そちらの作業を優先することになりますが、準備期間中でしたら、皆様のご要望にもお応えしやすいと思います。
記事で取り上げるテーマのご要望をお寄せ頂ける方は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】を参考にして下さい。

Silvercord管理人 

2015年1月23日金曜日

今後百年に影響する日本の選択

前回投稿した記事【変化はしつつある】を踏まえて、今回は今年の展望についての話を紹介します。
今回のお話を伺ったのは、『銀の紐』に初登場となる日本の神様で、霊媒Mは女神様だと述べております。
その神様がどの様な立場の方なのか、詳しくは聞けませんでしたが、今年の日本についての話をしたいとの申し出がありましたので、早速伺うこととしました。





■ 『日本の神様』との対話

管理人
今、『明治天皇と名乗る霊』より、昨年一年間の振り返ったお話を伺っていたのですが、その話を踏まえて、今年の展望についての話を聞かせて頂けると伺いました。
そこで、話の始めに、今回話を聞かせて頂ける方はどの様な方なのかを教えて頂けますか。
今、霊媒Mと共同作業を行っている霊界の住人の方がいるのですが、その方から見てどの様な関係の方なのでしょうか。

日本の神様
その者の上司に当たる神の同僚と思ってもらえれば良い。
その様な立場にある者です。
詳しくは言えません。

管理人
では、去年の話を踏まえて、今年の日本についての話を聞かせて頂けるとのことですが。

日本の神様
今年の日本の選択――国としての選択が、日本の今後百年に影響を与えることになる。
その様な出来事が起きます。
ただ、そこで「どの様な選択をしたら、どの様な影響が出るのか」というのは、冷静な状況判断が出来る人間には分かるとは思うが、分析できる能力を持つ者以外にはよく分からないかも知れない。

管理人
その出来事は、内政・外交のうち、どちらの出来事でしょうか。

日本の神様
外交と考えた方が良いでしょう。

管理人
きっかけは国内でしょうか、それとも海外でしょうか。

日本の神様
国内とみた方が良いでしょう。

管理人
それは、今年になってから新たに生じる問題でしょうか。
それとも、過去に起こった問題がずっと燻っていて、それに今年何らかの決着を付けるという類のものでしょうか。

日本の神様
過去から続いているものですね。
過去から続いているものに対して、はっきり決着を付けられなければ、はっきりした態度をとれなければ、今後百年の間、これまでの苦しみを長引かせることになるかも知れません。

管理人
ずばり、それは在日朝鮮人(特別永住者)問題でしょうか。

日本の神様
在日朝鮮人問題に限らずです。

管理人
では、移民問題でしょうか。

日本の神様
日本人の持つ気質によって引き起こされている問題ですので、在日朝鮮人に限らず、どこの国の人間に対してでも起こりえます。
そしてそれは、国内に置いてだけではなく、外交交渉を行う場においても影響が出ますので、そろそろ、曖昧であると言うことは何の解決にもならないことを理解した方が良いでしょう。
その場の衝突は避けられるかも知れませんが、何の問題も解決しません。

管理人
何となく分かってきました。
今までの日本政府の、何事も曖昧にしてきたままの姿勢ではマズいと言うお話しでしょうか。

日本の神様
マズいと言うよりも……。
自分達の意思をはっきり示せないということは、自分達の望みを叶えることも出来ない。
一体何を望んでそれを行うのか、その部分がはっきりしていないから、確かに、外の人間から見れば「強く出れば聞いてくれる」「付き合いやすい」と思われるかも知れませんが、当の日本の人達は我慢をしていたり、何か被害に遭うことも起きてしまいますので、何の為に政治を行っているのかを、もっとはっきり認識して活動された方が……。
何が主体なのでしょうか。
国民の生活の安定が主体にあって、その上で何が必要なのか……。

管理人
国民の生活の安定は結構なことなのですが、その「国民の生活の安定」の中身が、人によって立場によって全く異なっている様に見えるんですね。
政府は「これが国民の生活を安定させる」と信じる政策を推進するのですが、実はある職業の人に取っては生活の安定を脅かす政策になっている場合がありうると思うのですね。
そこの摺り合わせがちゃんと出来ていないから、的外れな政策を押しつけて失敗する場合もあると思うのですが。

日本の神様
意志疎通がうまく出来ていない、国民と政府の間で。
そして、なぜか、国民の代表であるはずの国会議員と国民の認識もかけ離れてしまっている。
本来ならば、国会議員が議会の場で議論しなければならないことが、きちんと行われていない。
その為に、国民と政府の間を取り持つ存在がいない状態にあるのが、現状であると思います。

管理人
ここまでのお話しは、国民が判断を誤ると、今後百年の間影響する言うことですが、仮に今後百年の間悪影響を受けたとしても、最終的に行き着く目的地は同じなのでしょうか。

日本の神様
同じですね。
ただ、(目的地に辿り着くまでの間の)国民の苦労が多くなる。
そうは言いましても、(現在の)成長なりの選択が為されて行くので、どの様な選択が為されたとしても、その経験を通じて学ぶ必要があるものであると言うことには違いないのですが、事前にこうしてお知らせしておくことで、何かそれを活かせることがあればと思って、お話しさせて頂いております。

管理人
それは、結局その事態になってから、どの様な選択をするのかは人間の手に委ねられると思うので、それに対して今から何かコメントを求める意味もないと思うのですが……。
今後の長期的な行方を左右する決断を迫られると言うことですね。

日本の神様
そうですね。
それで、今までと同じ様な事をしてしまうと、大変な苦労をしてしまうことになるでしょう。

管理人
それは、誰かが意図的に、ある特定の方向へ、人々の判断を向かわせようと画策しているようなものなのでしょうか。
それとも、特定の意図が働いているわけではないけれども、日常的なあらゆる出来事に対する様々な判断の積み重ねの結果、その様な状況に追いこまれてしまったのでしょうか。

日本の神様
誘導されてしまった部分もありますけれども、日々の積み重ねの影響の方が大きいでしょう。

管理人
誘導しようと意図したのは、誰でしょうか。

日本の神様
特定のどこかの勢力と言うことではなくて、それぞれの国の様々な思惑によって働きかけが行われているので、そこに対してどの様に対応してきたのか、その積み重ねの部分の影響が大きい。
どの様に働きかけられたかと言うよりも、どの様に対応してきたのかという部分の影響の方が大きい。
その積み重ね。

管理人
そうすると、働きかけという意味では、特定の立場の人達の影響が、特別に強く及んでいるということではなくて、日本の対応を見た複数の相手に「日本に対してはこの様に動いた方が、自分達にとって都合良くなる」と思わせてしまった。
なので、その様に動かれていると言うことでしょうか。

日本の神様
むしろ、そちらの方が問題になっていると思いますよ。

(2015年1月8日)





今回の日本の神様のお話をまとめると、「日本は今年、今後百年に影響する選択を迫られる」と言うことでした。
そして日本が選択を迫られるのは、「国内・海外を問わず、外国人との関わりの中で、明確な意思表示が出来るのか否か」という事になりそうです。
この所、「日本(人)は外国(人)に対して、もっとはっきりと意思表示をした方が良い」という意見を持つ方が増えている様に思いますが、それでも日本国民のなかで占める割合は多くないでしょう。
元々は、政府が主導して対外的な姿勢を曖昧にしてきましたし、日和見な方、無関心な方、意思表示の重要性を認識しながら及び腰の方など、考え方や立場の違いによって認識のズレがあって、その辺りの認識の摺り合わせが出来ていません。
しかし今年、いつまでも外国(人)に対する姿勢を曖昧のままに済ませてよいのか、決断を迫られる出来事が起こると、日本の神様は述べております。
実際に、今年中にその様な出来事が起こるのかどうか、今の管理人には知る由もありませんが、いずれにせよ、この記事をきっかけにして「日本(人)が外国(人)に対して、明確な意思表示をする必要性」を考えて見てはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





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2015年1月16日金曜日

変化はしつつある

以前投稿した記事【危機感を煽られた国民が、再度選択を誤る】にて、昨年の年初における一年間の展望と注意点について、『明治天皇と名乗る霊』にお話を伺いました。
それから一年が経ちましたので、再び『明治天皇と名乗る霊』に登場をお願いして、昨年一年間を振り返ってみたいと思います。





■ 『明治天皇と名乗る霊』との対話

管理人
去年の年初に「今年はこの様な事に気をつけた方がいいよ」というお話を伺っていたのですが、それから一年経ってどうなったのかという所を振り返ってみたいと思います。
去年の年初に「重要になるよ」というお話しがありました。
日本が、「今までとは違った動きをする年になるのではないか」と言うことで、「受け身ではなくて、自ら動きを作って行く流れになって行く」とのことでしたが、それから一年経って、その様な動きが見られたと認識されているのでしょうか。

明治天皇霊
国としては、まだまだ、周辺国に翻弄されている様に見えます。
個々の国民を観察すると、自ら動いて変化を促そうとする方は見られるようです。

管理人
一年前の時点でも、「日本は元々良い素質を持っていて、その素質を活かせば多くの物事を成しとげる力があるのに、その力を意識していないので、うまく生かし切れていない」という過去のお話しがあって、その辺りを理解している人はまだまだ少数派ということでした。
それから一年経って、その辺りの理解が進んでいるのでしょうか。
それとも、一年前とは余り変わっていないのでしょうか。

明治天皇霊
理解している人は、増えています。
ただ、全体としての流れを作れる程の人数に到達していないのではないでしょうか。

管理人
ということは、変化はしつつあるけれども、まだまだ足りないと言うことですね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
では、変化はしつつあるとのことですが、去年の時点で、「その辺の事情を理解している少数派の人々が、上手くきっかけ作りをしないと、誤った方向に進む危険性がある」と指摘しています。
その辺は一年経ってどうでしょうか。

明治天皇霊
これは今でも変わりなく、理解できていない人の方が大勢いるので、常に「誤った方向性に進む危険性」があると考慮に入れて活動した方がいいと思います。

管理人
その「誤った方向」なのですが、去年の時点では「政府の方針よりも、周囲の人達の反応が問題を引き起こしかねない要素になると考えている」とのことでした。
それから一年経って、「周囲の反応が問題を引き起こしかねない要素になる」前提として、政府の方針がよく分からないと言う点が上げられると思います。
政府の示す方針が明確でなかったり、政府の示す方針と実際の行動との間に食い違いがあったり、辻褄の合わない行動が見られる部分(*注1)があって、「今の政府の方針は支持できない」と考える人が現れてきている印象があるのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
きちんと自分の中で理由があって、「政府のやり方はおかしい」と、自分で考えて結論を出せる方はいいんです。
問題は、マスコミ報道に煽られて、「よく分からないけれども、そう言われているから良くないのではないか」という風に流れてしまう、人の心の動きが……。
そういった方は、誘導されると過剰に反応してしまうので、そういう心の動きによって、本来の問題よりも大きく広げてしまうというか――問題の争点がぼやけてしまう。

管理人
過去の方が、そういう物事に惑わされる人が多くて、今は徐々にその様な人が減りつつあると思うのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
減ってきてはいるのですが、色々な情報を仕入れて、問題点を知った人の中にも、今度は逆の意味で考え方が偏ってしまって、結局過去と同じ事を繰り返している方も居られるので……。

管理人
それはしょうがないと思いますが……。
と言うよりも、反対側に振れてしまう人は、自分で物事をちゃんと考えられない人ですよね。

明治天皇霊
そう……ですね。

管理人
自分が今まで信じていたことが「間違えていた」と分かりました。
それが「間違えていた」と分かった時点で、その間違いを否定するのは良いのですが、だからといって、必ずしもその反対側が正しいのかどうかをきちんと確認しないまま、反射的に反対側に振れてしまうのは、自分できちんと物事を考えた結果ではないですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
で、そうでは無い人、自分できちんと物事を考えて判断できる人が増えている。
でも、まだ足りないと言うことですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
ここまで簡単に振り返ってきましたが、結局、少しずつ事態は変化しつつあるけれども、まだ決定的な変化が現れたわけではないので、今後とも似た様な状況が続いて行くと見ていいのでしょうか。

明治天皇霊
そうですね。
やはり、長年かけて築かれてきたものなので、そこが修正されるにも長い時間が掛かります。

管理人
そして、去年の時点では「情報の共有化が重要になる」とのことでしたが、その当たりの進捗をどの様に見ておりますか。

明治天皇霊
情報発信をしている方々が居られることによって、新たに関心をもった方が、情報を得るきっかけとして大きく役立っている様に思われますので、やはり、この活動は続けた方が良いと思います。

管理人
もしかしたら、まだ目に見える成果は現れていないかも知れないけれども、着実に事態は改善しつつあると言うことでしょうか。

明治天皇霊
余り専門的な書物や、難しい内容だと――難しすぎることによって触れにくくなってしまう所を、関心をもった一般の方が、自分の知る限りかみ砕いて情報発信することにより、その情報に触れやすくなる。
触れやすくなって、大まかな内容を知った上で、より詳細な情報に触れることによって、難しい内容でも理解しやすくなるので、これは続けた方が良いでしょう。

(2015年1月8日)





*注1:
あくまでも管理人の理解によるのですが、政府の経済政策で「景気回復」を目指すのかと思いきや、中途半端なタイミングで「消費税増税」を行って、回復基調にあった景気に冷や水を浴びせたり、「賃金を増やす」様に働きかけるのかと思いきや、一方で「外国人労働者の受け入れ推進」を示唆しており、これは賃金抑制圧力となってしまいます。
この様な一貫性のないちぐはぐな政策を見て、国民に対して「政府の方針への理解と支持」を求めるのは難しいのではないでしょうか。


『明治天皇と名乗る霊』のお話しを簡単にまとめると、昨年の年初と比べると徐々に改善の方向に向かいつつあるが、今のところは余り大きな変化はない、と言うことになるでしょうか。
尤も、戦後七十年に渡って築かれてきた社会体制の問題点を、根本的に見直しましょうという話ですので、それなりに長い時間が掛かってしまうのは仕方ないことと思います。

さて、今回は昨年一年間の振り返りという観点からのお話を伺いましたが、それを踏まえて、今年の展望をテーマにした記事を近日中に投稿する予定です。
是非、今回と次回の記事を併せてご覧になるようお薦めしますので、投稿まで今しばらくお待ち下さい。

Silvercord管理人 





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2015年1月10日土曜日

初詣

『銀の紐』をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年始のご挨拶としては、少々日が経ってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の霊媒Mと管理人は、こちらの神社への参拝から始まりました。



こちらは神奈川県にある【相模国一宮 寒川神社】です。

今回『寒川神社』を参拝する事になったのは、霊媒Mが携わっているメインのプロジェクトに関連する手続きなのだそうです。
尤も、霊媒の意向もあり、また現在の私たちの生活に直接影響が及ぶ作業ではありませんので、プロジェクトの詳細については述べないこととして参りました。
以前投稿した記事【生存報告と今後の予定について】では、プロジェクトの目的について大雑把に述べておりますが、今のところ皆様に追加でお知らせできることはありません。
順調と言えるのかどうかは分かりませんが、プロジェクトは進行中なのだそうです。

Silvercord管理人 





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