今回は、
『中川昭一』と名乗る霊の父である、
『中川一郎』と名乗る霊との対話の機会を持つことが出来ました。
先日、霊媒を通じて突然送られたメッセージ(
【中川一郎霊からのメッセージ】)は既にご紹介しておりますが、そのメッセージを送ることになった目的などについて伺いたいと思ったのです。
当初は、既に通信が繋がっている中川昭一霊からの親子繋がりなのかと、安易に考えていた面もあるのですが、実はもう少し異なる、明確な目的の元に、今回の通信が可能となったようです。
文中の( )内は、文章を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2009年12月8日収録の
『中川一郎霊との対話』をご覧下さい。
■ 中川一郎霊がメッセージを送ることになった理由と、現在の活動について
管理人:
先日、霊媒を通じて送られたメッセージを読ませて頂いたのですが、メッセージの内容に移る前に、何故このメッセージを送りたいと、読んでもらいたいと思ったのか。
このメッセージを発信した目的について伺いたいのですが。
中川一郎霊:
事実ではないことが、当り前のことのように通ってしまう。
管理人:
その、事実ではないこととは、何を指しているのですか?
――例えば、このメッセージの中には、私の死因についてと言うことで、今世間では自殺と言うことになっておりますが、実はそうではないよと、そういうことを指しているのでしょうか。
中川一郎霊:
そういうものもあるし、世の中全体が偽りの情報で溢れている。
それが悪意に満ちている。
そして、それを何も疑わずに受け止めている人が大勢いる――と言う現状は問題が大きい。
そう思ったので、また時間も経っているので、私の本心をお伝えをすることで何かのきっかけになればと考えて、今回お話しさせて頂きました。
管理人:
あの、今の話を仲介している霊媒を通じた霊界通信のルートは、霊界側でかなり厳重に管理されているという印象なのですね。
今現在、私たちに確認する術はないのですが。
実際に霊界通信を行なっている中で、誰しもがこのルートを使って話が出来るわけではない。
そこで、今回中川一郎さんが、この話をされる上でこのルートを使えているのには、それなりの理由があると思います。
そこで伺いたいのですが、今は、どの様な活動をされているのでしょうか。
霊媒M:
通信自体は歴代首相の霊団のご厚意によると言っているけれども、活動は別のところで行なっているみたい。
管理人:
その活動を具体的に挙げて頂けますか。
霊媒M:
――人が手を繋いでいる様子が見えるのだけど、はっきりとは伝わってこない。
人が手を繋ぎ合っている、そういうイメージが伝わってくる。
管理人:
では、その点をもう少し細かく伺っていきたいと思います。
まず、今回は歴代首相の霊団のご厚意で…と言うお話ですけど、歴代首相の霊団とは別の活動、直接は関わりのない活動と言うことでよろしいですか。
中川一郎霊:
連携は取っていますが、別の活動です。
管理人:
それは政治に関わる活動ですか。
要は、生前の仕事に関係しているのかどうかなのですか。
中川一郎霊:
日本に留まらず、世界で活動している。
管理人:
その活動の分野は何でしょうか。
生前の仕事に絡めて言うと、政治に関連して世界で活動するというと、例えば外交関係があげられますが、どの様な分野の活動でしょうか。
中川一郎霊:
――麻生さんの言う
『自由と繁栄の弧』に関わる活動です。
管理人:
一言で言うと、自由と繁栄の弧が出来るように、その下地作りをしていると言うことでしょうか。
中川一郎霊:
まあ、そういうことです。
管理人:
では、『自由と繁栄の弧』に共感を持っているところに対しては、それが具体的な形になるように働きかけて行きましょうと。
そして、現在は余り関心がないところについても、もう少し関心を持ってもらえるように働きかけましょうと言うことでしょうか。
霊媒M:
だから、最初に来たイメージが『手を繋いだ人が朝日を見ている』様子だった。
もの凄く抽象的だったけれど、そういうことだそうです。
管理人:
『自由と繁栄の弧』ね…。
それは、世界を股にかけていると言っても、今後の日本にとって、もちろん日本にとってだけではないけれども、とても重要な役どころではないですか。
中川一郎霊:
この政策が完成されることによって、世界の価値観が全く変わってしまう。
それはとても大きな進歩だと思う。
管理人:
ちなみに、その活動はいつ頃からされていたのでしょうか。
亡くなられてからなのか、もしくは生前に政治活動をされていた頃から、その様な活動を志されていたのかという点については、いかがでしょうか。
中川一郎霊:
実際に政治家であった頃には、世界の価値観がそこまで成長していなかったので、それが実現可能となってきた頃、その少し前から霊界でプロジェクトが組まれて、活動が始まった。
管理人:
そのプロジェクトが始まったのは、私たち人間の時間感覚で言うと、いつ頃なのでしょうか。
中川一郎霊:
死んでから目覚めるまでに五年くらい経って、それからしばらく経ってから霊界で動きがあった。
管理人:
そのしばらくとはどの位の期間なのでしょうか。
何故この様な事を聞くのかというと、霊界側でプロジェクトが組まれて活動が始まってから、私たちの人間社会に反映されるまでにどの位の時間差をおいて現れるのかを確認する良い機会と思いましたので。
中川一郎霊:
目覚めてから、一年は経っていなかったと思う。(*注1)
管理人:
では、一年としましょう。
そうすると、その時期について調べてみると、何か分かることがあるのかな。
ところで、今活動されているプロジェクトで、その活動を専門でされている方はどの位いるのですか。
中川一郎霊:
少数精鋭で、それぞれの主要な国の文化に精通している人が――それは現場で活動する人なのだけど、各国に一人ずつ選出されている。
それ以外の裏方は大勢いる。
管理人:
その活動をされている方は、どの様な経歴の方なのでしょうか。
生前にされていた職業・経験については。
やはり、政治家とか外交官の方でしょうか。
中川一郎霊:
政治家とか…生前貿易商をやっていた方がいる。
外交官はいない。
政治家だった人はいる。
管理人:
その政治家の方は、私が名前を聞けば「あぁ、その人知っている」と思うような方でしょうか。
中川一郎霊:
結構古い時代の人だから、分からないだろう。
管理人:
では、それはいいです。
でも、政治家とか貿易商の方がその活動に関わっている。
そして、その一員として中川一郎さんも共に活動をしていると言うことですね。
そこで、その様な活動の結果として現れたのかどうかは、現時点の私には何とも言えないのですが、実際にそれを明確な形で示したのが麻生さんだと思います。
はっきりと「こういう外交政策をとります」と示したのは。
麻生さん自身は、これまでも日本はそういう活動を、明示的にではないけれども、大まかに言えばそういう外交政策をとってきたと言う話をしていますけれども、誰にでもはっきり分かるように明文化した意味は大きいと思います。
そういう意味では、「よく見ているな」と思います。
中川一郎霊:
あと、ちゃんと人の意見を聞いている。
周りの人の意見を吸い上げることの出来る人だ。
管理人:
人の扱いが上手いですよね。
外務大臣の時もそうだし、その前の総務大臣の時もそうなのだけど、部下である官僚の扱いが上手いなという印象があります。
さすが元経営者だなと。
やはり、霊界側で活動した成果として、麻生さんがそういう形を示したと言うことなのでしょうか。
中川一郎霊:
はっきり世界に対して発したと言うこと。
管理人:
それも活動の一つであると言うことですか。
中川一郎霊:
まだ具体的に動き出していないにしても、「その様な価値観があるんだよ」とはっきり示したのは大きいと思う。
管理人:
そして今、中川一郎さんの息子である中川昭一さんが、まだ亡くなられてそれ程経っていませんけれども、「麻生さんの活動を支援する」という目的を持って、日々技術の習得に励んでいるというお話ですけど、生前からもそういう活動に付いて、中川昭一さんと、麻生さんとの間で、お互いに共有できる認識があったと思います。
だからこそ、今でも「助けたい」とか「支援したい」という強い思いがあるのでしょうね。
そこで伺いたいのですが、息子さんが生前に政治家として活動していた段階から、『自由と繁栄の弧』を作るのは大切だよ、重要だよという様な働きかけをしていたのでしょうか。
中川一郎霊:
働きかけると言っても、元々物事を自分の目で見て判断できる能力を持っているから、一々気付かせたりする必要はなかった。
それは麻生さんについても言える。
管理人:
どちらかというと、彼らは彼らなりの見識なり、経験に基づいて観察力・洞察力を働かせた結果、「これは大切だ」、「これを実現していこう」という結論になったと言うことでしょうか。
中川一郎霊:
世の中のありのままの姿を、ちゃんと見極めることの出来る人なら、分かることだ。
管理人:
私の場合、それを実際に見たのは、麻生さんの講演の記録をみた時に、これは凄いと一瞬でピンッ!ときたのですが、聞く前まではそういう発想はありませんでした。
その前からそういう発想があったのは、素直に凄いなと思います。
でも、霊界ではそれ以前からプロジェクトを組んで活動していたという事になりますから。
中川一郎霊:
そうなります。
管理人:
残念ながら、霊界の住人の皆様とこうして話をすることが出来る様になったのは、その話の後ですから。
当時は、予めそういう情報を得る立場にありませんでしたから。
中川一郎霊:
やはり、政治に関わるか、官僚になっていれば、その様な情報に常に接する機会があっただろうから、もう少し違った視野で観察できたかも知れない。
管理人:
一応、そういう価値観を示されたときに、その意味をある程度理解できたと思うので、現状ではそれで良いのかなと思います。
ただ、その点を理解している人の数はまだまだ限られていて、せっかく政府が方針を掲げたにも拘わらず、今度政権が変わってしまって、新しい政権は「東アジア共同体を作りましょう」などと言っているので、『自由と繁栄の弧』を作る流れは当面停滞してしまうのでしょうね。
中川一郎霊:
今はそれぞれの国が、サブプライムの影響で余裕がないので、どちらにしても停滞気味にはなる。
管理人:
余力がないと、なかなかそこまでは手が出せませんか。
中川一郎霊:
自分達の安心が確保できて、初めて周りに目が向くものだから、今はどちらにしろ進み具合は遅くなっただろう。
管理人:
それにしても、まさかその様な活動をされている方とは思いませんでした。
このメッセージには出てきませんから。
中川一郎霊:
とりあえず、言いたいことだけをお話しさせて頂きました。
■ 鳩山首相と小沢民主党幹事長について
管理人:
では、このメッセージの中から伺いたいことを、幾つかピックアップしていきたいのですが――一番最後の所の、鳩山首相と、民主党の小沢幹事長についてのコメントがあるのですが、この点についてもう少し詳しく伺ってもよろしいでしょうか。
中川一郎霊:
はい。
管理人:
では、
『鳩山首相はとても貪欲な方ですから、外見の気弱さに騙されないように注意した方が良いように思います』と言うことなのですが、これは「人によっては、こういう風に見ている人もいるよ」と言う、一つの例えとして聞いて頂きたいと思います。
鳩山氏の考え方というか言動を聞いていると、『あの人、精神的におかしいんじゃないの?』と捉える人もいるのですね。
いかがでしょうか。
中川一郎霊:
精神的におかしいのではなくて、自己防衛本能が働くというのか、とにかくその場その場で取り繕おうとするので、繋ぎ合わせると支離滅裂になってしまう。
そういうことなんだと思いますよ。
管理人:
そうなんですけど、その度合いが余りに露骨すぎて、まともな人間ではこの状況を許容できないのではないの?
そういうことを平気でやってしまう人は、精神的にまともではないのじゃないのと思うのですが。
中川一郎霊:
彼は、本当に世間知らずで、政治家をやるような資質を持った人ではないのに、誤った道を選択したのではないかと思える。
だから、辻褄が合わないことを言ったり、したりしてしまう。
それで、世間知らずで力はないのだけれども、もの凄くどん欲で執着心が強いように思う。
度が過ぎると、周りから嫌われてしまう。
管理人:
まさに今、そうなりつつあります。
中川一郎霊:
これは多分、執着心が強い故のおかしさなのだろう。
管理人:
もっとも、その人個人がやったことについてその報いを受けるのであれば、それは彼自身が責任を負えば済む話でしょう。
ただ、それが一国の首相であって、彼の言動が国政を左右するような発言である場合、それでも国内の問題ならともかく、外国との関係についてそれをやられてしまうと、日本としては非常に不味い。
中川一郎霊:
現にやっているし、付けいられる隙を自ら作ってしまっている。
外国としては、利用しようとは思っても、信頼の置けるパートナーと言う感覚では見ていないし、この政権が続くとは思っていないでしょう。
――ちょっと酷すぎる。
首相一人がおかしいならまだしも、周りも皆ちょっとおかしいので、フォローが効かない。
管理人:
それを選んだのは国民ですから、国民がおかしいと言うことですかね。
しかも、選挙前からその危険性を警告していた人が少なからずいたのに。
中川一郎霊:
今でも惑わされている人がいるというのは、ちょっと関心がなさ過ぎなのではないか。
管理人:
関心がなさ過ぎるというか、情報の扱い方を知らないのが致命的なのだと思います。
例えば、一つの事柄について判断する際にも、複数の情報源から得た情報を比較・総合して判断するとか、或いは二次情報である報道の元となる一次情報にアクセスできる場合は、一次情報にまで遡って判断するなど、情報を注意深く扱う事の重要性が、まだまだ認識されていないように思います。
中川一郎霊:
それから、例えば情報源がTVに限定されていても、冷静に考えられる人は違和感を持つのではないか。
そのくらい露骨になってきている。
管理人:
まあ、観察する側にとっては、露骨なのは逆に分かりやすくて良いと思いますが。
中川一郎霊:
それなのに気付かないのは、自分から積極的に動くのが苦手な人達なのかな。
管理人:
それは、本当に気付かないのでしょうか。
仮に気付いていても、それまでの自分の判断が間違っていたことを認めることになるじゃないですか。
それを認めたくない人がいるのではないでしょうか。
自分達の間違いを認めたくないばかりに、現実に目を瞑っている人がいるのではないでしょうか。
中川一郎霊:
仮に認めなかったとして、それで状況が良くなるのでしょうか。
頑なになればなるほど状況は悪くなるばかりで、自分の生活が苦しくなる一方だと思います。
管理人:
でも、それは気付こうが気付くまいが、自分の生活は苦しくなるばかりなら、まだしも自分達に都合の良い夢を見ている方がマシと考える人もいるでしょう。
中川一郎霊:
でも、気付いたら気付いた時点から対応策を考えて動き出すことが出来るから、動き出すなら少しでも早い方が良い。
管理人:
そうなんですけど。
中川一郎霊:
その辺の考え方の違いが大きいのでしょう。
管理人:
意外と、そういう考え方の出来ない人が多いように見受けられます。
中川一郎霊:
やはり、気持ちはどんどん切り替えていかないとなかなか前に進めないから、周りの状況も良くなっていかない。
そういう切り替えの早さは必要だ。
これは誰にでも必要だ。
管理人:
そうですね。
必要なのは理屈では分かっていても、それを認めたくないと言う人は少なからずいるのではないかと思う。
そういう人が少なからず、かなりの割合でいるのではないか。
だからこそ、今のような膠着状態が続いているのではないでしょうか。
中川一郎霊:
その辺は理解できない。
切り替えることで何か失うことがあるのですか。
決してその様なことはないと思います。
管理人:
それは経験の違いではないでしょうか。
経験が足りないので、今まで自分の信じてきたものが間違っているのかも知れないとなった時に、その今まで信じてきた時間が無駄になってしまう様な錯覚に襲われてしまうのではないか。
でも本当は、その時間をかけて経験を積み重ねてきたからこそ、今その間違いに気付いたのではないか――そういう肯定的な捉え方が出来るのだけど、経験が足りないのでそういう捉え方が出来ない。
そういうことだと思います。
だから、気持ちを切り替えることが出来ない。
自分の非を認めることになるから。
そこから一歩突き抜けると、確かに自分の判断の誤りはあったけれども、そこで気付いてやり方を変えることでステップアップできるなら、それでいいじゃない。
そういう方法に方向転換できれば良いのですけど。
中川一郎霊:
人は失敗しながら成長していくものだけど、そういう価値観を今は教わっていないのかな?
管理人:
教わっていないと思います。
今の日本の社会は、失敗に対して寛容ではない仕組みがあると思います。
例えば、米国の名だたる企業の創業者でも、かつて何度も破産したという話を聞きますが、日本の場合は一度会社を潰すと、再起するのは難しい様に思います。
中川一郎霊:
昔は、板前さんも包丁で怪我をしたら一人前というように、怪我するくらい包丁を扱うようでないと成長できない。
そういう価値観は元々はあった筈なんだ。
管理人:
全てがそうだとは言わないけれども、一度失敗してしまうと、その失敗の清算から再起までにかける労力が、例えば米国と比べると、日本の場合は余計に労力がかかる印象があります。
中川一郎霊:
そういう意味では、海外の人はドライというか、日本人は情で動く部分があるので、その点が弊害になっているのだろう。
本来なら、同じ情でも『情に厚い』のなら良いのだけど、『情に脆い』人が増えているのかな。
『情に厚い』人なら、時には言い難いこと、厳しいことでもきちんと言える。
逆に『情に脆い』とほだされちゃって、何でも相手の言うことを聞いてしまうので、物事の全体を見て結果の部分だけを修正して行くと言うことが出来なくなってしまう。
管理人:
今の日本人がその状態じゃないですか。
正に情にほだされている。
「可哀想だから」とか。
中川一郎霊:
では、「何故その可哀想な状態になったのか」によっても対応が変わってくるし、可哀想な状態の中でどの様な活動をしているのかとか、色々な要素が絡んでくる。
とにかく、一つの現象だけを見て全てを決めてしまう、全体を捉えることが出来ないという教育をしているのは、非常に大きな問題だと思う。
もっと全体から物事を捉えられるような考え方が出来る様な教育が必要。
管理人:
でも、それは難しいですよ。
教育を与える側にそれがないから。
中川一郎霊:
これは、人生経験がとても重要なものだから、その世界だけしか分からない状態の人が、人を育てるのは難しいかも知れないですね。
管理人:
そういう人は特定の知識や技術を教えることは出来ても、人間性を高めるような教育は難しい。
中川一郎霊:
本当は、そういうことは両親が教える。
管理人:
教えると言うよりは、親が実践してみせるものでしょ。
中川一郎霊:
自然に学び取って行くものというのかな。
管理人:
親が実践して見せて、子供はそれを見て「ああ、そうなんだな」と自覚して行くのでしょう。
今時の親は子供の知らないところで仕事をしているから、なかなか難しいですね。
子供時代の半分以上を育児施設で育ちましたと言う人もいるくらいだから。
――ということで、話を元に戻します。
小沢氏については
『小沢氏の方が余程空疎で、心の中は虚無そのものといった感じです』という事ですが、私たちの認識としては、今の民主党政権のキーマンというか、核になる人物が小沢氏であると受け取っているのですが。
中川一郎霊:
本当に彼自身の力であの地位を得たのですか――というと、必ずしもそうだとはいえないと思います。
彼にそれだけの力はないと思います。
ようするに、彼の中身は空っぽで、マリオネットのようなものだ。
だからこそあれだけのものが与えられた。
裏返せばね。
そんなに黒い噂が沢山ある人の元に、それだけの人が集まるでしょうか。
信頼を寄せて。
管理人:
集まるというか、実際にその人達が選挙で支持されましたが。
中川一郎霊:
それは表面的なものに惑わされている部分が大きい。
管理人:
でも、表面的に見ても、選挙の前の段階でも『不正献金疑惑』など、色々あったにも拘わらず、選挙で選ばれてしまった。
表面的なものすらまともに見ていないのだろうと思いますが。
中川一郎霊:
まあ、宗教の教祖様にお布施を施している信者の信教に近いものがあるのでは、と言う気はします。
(中略)
中川一郎霊:
彼には自由はないのではないかと思える。
それ程雁字搦めじゃないの。
一般的には悪の象徴のように言われているけれども、意外と彼の中はカラカラに乾いた砂漠みたいだ。
そんなにどん欲に金を集めてやろうとか、地位を得てやろうというものは感じられない。
管理人:
であれば、今の政治に関わることには、余り関心はない?
中川一郎霊:
いいなりに動いている感じで、彼自身がない。
管理人:
今の話ではないけれども、どこかの教祖様のいいなりになった信者のような…。
中川一郎霊:
立場的にちょっと違う。
どちらかというと、教祖に祭り上げられて縛り付けられているという感じですか。
そして、実権を握っている者は裏にいる。
だから、御輿に乗っているだけというような…。
管理人:
では、小沢氏が御輿に乗っているのですか?
そして、鳩山氏も御輿に乗っているのですか?
中川一郎霊:
その組織が非常に警戒して、何重にも予防線を予防線を張っているのでしょう。
(中略)
管理人:
今日の所はこのくらいでしょうか。
では、今日は貴重なお話をありがとうございました。
*注1:
恐らく、昭和天皇が崩御され、時代が昭和から平成に移り変わった前後の時期と思われます。
中川一郎霊の話に基づけば、『自由と繁栄の弧』を作る為の霊界からの働きかけは、平成の時代の訪れと共に始まったと言えそうです。
中川一郎霊 & 【Silvercord】管理人