2011年8月29日月曜日

諦めない事、求め続ける事

今回は、記事【日本の偏りと中国の偏り】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名(中学生)様の質問について、『日本の神様』の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名(中学生)様の質問

回答ありがとうございます!

励まされた感じでなんか温かくなります

お盆前に読んでお盆中は気分が晴れてました

しかしまた不安が襲ってくるようになりました

何なんでしょう。病院に行ったほうがいいでしょうか?

こんな風になってしまったのは震災が起きてからです

津波のニュースを見すぎてなんか授業中でも涙があふれて

独りぼっちになりたくない死にたくないと

おかしくなってネットで死後の世界はあるのか?とか

調べるようになってここにたどり着いたわけです

ずーっと安心してほのぼのみんなが笑顔で暮らせたら

それだけで良いわけです。

私は最近は戦争というものが怖くなって

弾圧とか侵攻という言葉を見るたび内心おびえます

自衛隊は強いと信じてますが

自衛隊は弱いとかどこかの国防系ニュースサイトでは

そこの広告リンクで日本は中国に数時間で占領される

と不安を煽ったニュースの広告をたくさん出してたり

マスコミはすべて外国に掌握されてるとか

本当に何を信じたらわからなくて・・・

それに10月16日にエレニン彗星が地球に接近して残虐な

ことをおよぼしてNASAが隠蔽してるとかいう書き込みを

みてもっと不安になりました

よくみるんですが

世界の要人だけ宇宙船に乗る準備してるとか

本当なのか嘘なのか

2012とかアセンションとかフォトンベルトとか

よく分からないものばかり

この不安をすべて消しさって元の生活に戻りたいです

管理人さんも私みたいなことで不安になりませんよね?

私の周りの人もそんなことで不安になってません

日本の神様に日本とか地球が深刻な分かれ道に立たされているのかお尋ねしたいです。

よろしければお願いします。





■ 『日本の神様』の回答

震災時の津波の映像は、誰が見ても大きな衝撃を受けたことでしょう。
それを何度もニュースで見ていたということでしたら、不安になるのも仕方がない事なのだと思います。
あなたがご家族やお友達との生活を大切に思い、ずっと守りたいと願う気持ちはとても自然なものですから、それが失われるかもしれない可能性を考えてしまうと不安を感じるのでしょう。

日本はずっと長い間、この土地にあり続けました。
幾多の苦難にあっても、日本に暮らす人々は諦めることなくずっとこの土地を守ってきました。
いつの時代もずっと大切に守ってきたのです。
だからこそ、今があるのです。
それは、この土地に暮らし続けている日本国民たちの努力の賜物なのです。
そして、それはこれからも変わらないと思います。
あなたのように安心して暮らせる環境を守りたいと思う人がいる限り、日本国民は自分たちの手で日本を守り続けることでしょう。
日本国民が安心と安定を求め、それを実現するために活動を続けていれば戦争は起きません。
諦めない事、求め続ける事、これはとても重要な事です。

彗星などのお話は、誰にも確かめようが無い、確証のないお話です。
彗星が地球に接近するであろう事は、これまでの彗星の動きなどから推測できるとしても、残虐な事をおよぼすという部分に関しては、その時が来るまで確かめようがありません。
いくらでも創作する事が可能です。
もしもNASAが情報を隠蔽しているとしたら、その情報は一体誰がどこから得たものなのでしょうか。
隠蔽しているというくらいですから、最重要機密として相当厳重な扱いになっているはずですから、そう簡単には情報を得る事は出来ないと思われます。
もし内部の人間が情報を漏らしたのだとしても、隠蔽しなければならないほど重要な情報が、なぜ誰にでも閲覧可能な場所で無防備に公開され続けているのでしょうか。
世界の要人が宇宙船で非難するにしても、人にはまだ地球を離れて生きていけるほどの技術はありません。
その後、彼らはどのようにして生きてゆくつもりなのでしょうか。
宇宙で自給自足できるほどの技術はまだありません。
もしも宇宙に非難しなければならないほど地球環境が破壊されるのだとしたら、彼らに生きる術はありません。
このようなお話は、矛盾点をあげれば切りがありません。
落ち着いてよく考えてみると、その矛盾点に気付く事が出来ると思います。

誰か相談できる相手がいるようでしたら、その方に不安な気持ちを聞いていただくと良いと思います。
いつまでも不安が消えないようでしたら、一人で悩まないできちんとご家族に相談しましょう。

(2011年8月29日)





回答では触れておりませんが、以前投稿した記事【アセンションについて】では、『バチカンの拠点開放に携わる霊団』の皆様がアセンションについての見解を述べておりますので、合わせてご覧になってはいかがでしょうか。

Sulvercord管理人 





8月29日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月27日土曜日

自分の責任を理解するということ

今回は、記事【道具は使うことではじめて活きてくる】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様のご意見につきまして、『日本の神様』の補足説明が届いております。
上記リンク先の記事では説明が足りていないと感じたようです。





■ 匿名様のコメント

失敗を恐れるというより、失敗したときに降りかかる責任の重さを恐れているのでしょうね。
失敗したのなら失敗しない新たな方法を考えれば済む話なのはそのとおりなのですが、だからといって失敗に対する責任をとらなくていいということにはなりません。だからいざ失敗したとき、責任を逃れようと、失敗自体を無かったことにしようとするのでしょう。

まるで大きな子供ですね。

どうも首相や官僚など最近の「大人」は、待遇のよさは享受したいがリスクは負いたくないという、みっともない人間が多すぎるように思います。既に霊界に居る昔の日本人が見たら、あまりの精神の劣化ぶりに臍をかむのではないでしょうか。
これが今の日本人の姿かと思うと暗澹たる気分になります。





■ 『日本の神様』の補足説明

説明が足りず大変失礼いたしました。
自分の責任をきちんと理解できている人でないと、同じ失敗を繰り返さない方法を探ることは出来ません。
失敗の原因を理解できていないと、新たな方法を探る事は不可能なのです。
失敗の原因を理解しているという事は、失敗に対する責任をきちんと認識しているという事です。

自分の責任を理解していない人は、何があっても自分の失敗とは捉えないので、責任を負う必要性を感じる事もありません。
自分自身はきちんと出来ている、失敗は無いという認識ですから。
責任を追及されると、周囲の者たちは何故自分を責めるのかと逆に憤ってしまう事でしょう。
不当に責められていることに憤り、認めてもらえないことに焦りや不満を感じても、責任を感じることはないのです。
失敗を無かったことにしてしまう以前の問題なのです。
もとの判断基準がずれているのです。
失敗を恐れる人とは、一度でも失敗をしたら取り返しがつかない、やり直しは効かないと自分を追い詰めるタイプの人のことです。
だから失敗を異常なほどに恐れるのです。
一度でも挫折すると心が折れてしまうようなタイプですね。
失敗を素直に認められないのは、心が折れないように必死に防御している姿と言えるのかもしれません。
責任の重さに耐えかね、思考が停止してしまうという事なのでしょう。
現実以上に責任を重く捉えすぎるタイプがこのような状態に陥りやすいですね。
どちらにしても、問題が先送りされ、事態が悪化してしまうという意味では同じですが、後者の場合は責任を感じる心を持っているので、何か切っ掛けがあれば一歩前に進むことができそうですね。

(2011年8月25日)





霊媒が当Blogを日常的に閲覧しておりますので、ご覧の皆様が投稿されたコメントについて、霊界の住人の回答を求めていない場合でも、霊界の住人の皆様のコメントが届く場合があります。
今回の場合は、匿名様のコメントを受けて、補足説明の必要があると『日本の神様』が判断されたようです。

Silvercord管理人 





8月27日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月25日木曜日

喪中の時は鳥居をくぐってはいけないのか?

今回は、記事【神社の鳥居を車で潜って良いのか?】のコメント欄にお寄せ頂いた日本鬼子様の質問について、『日本の神様』の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 日本鬼子様の質問

なかなか、興味深い質問回答で、私も楽しく読ませていただきました。

便乗になりますが、喪中の時は鳥居をくぐってはいけないと聞いたことがありますけど、やはりそうなのでしょうか?
気にする必要はないという人もいますし、また、喪中の時期も聞く人によって、またその方の宗教によっていろいろのように思います。

そもそも、喪中とはいつまでを指すのでしょうか?
故人の四十九日が過ぎればいいのでしょうか?それとも1年でしょうか?故人との関係にもよるのでしょうか?

こういった折ですので、終戦記念日に靖国神社に参拝したかったのですが、喪中の定義がわからなかったので止めておきました。神様や英霊の皆様に失礼にあたる事をしたくはありませんでしたので。

よろしければお返事お願いします。





■ 『日本の神様』の回答

記事【神社の鳥居を車で潜って良いのか?】のコメント欄、2011年8月17日16:18 投稿の匿名様も仰っておられるように、一般的には50日とされているようでございますね。
神社にご迷惑をおかけしないためにも、定められているルールは守ったほうが良いでしょう。
また、神社によって多少の違いもあるようですから、よくわからない場合は事前に問い合わせて確かめてみては如何でしょうか。
さて、ここまでは皆様の世界で定められているルールに基づいたお話になりますが、以降は私どもの考えをお話させていただきますね。

神道では死は穢れであると考えられているようですが、そもそも死は穢れであるのでしょうか。
誕生と死は、この世に生きとし生けるもの全てに等しく訪れるものです。
誕生も死もこの世の仕組みとして欠かせないものです。
どちらも欠かせない対のものであるのに、一方が好まれ、もう一方が忌み嫌われるとは矛盾していると思われます。
この世での誕生は出会いを意味しており、死は別れを意味するものである事から、死は穢れという様なネガティブな考えが定着したのかもしれませんね。
この世が何故今の形態で存在し続けているのか、その意味を今一度考えてみてください。
穢れを心配しなくてはならないのは心です。
心のあり方次第で、穢れを生むこともあれば、穢れを浄化する事もできるのです。

(2011年8月25日)





参考として、以下のリンク先も合わせてご覧になってはいかがでしょうか。
喪中の扱いについて、神社の神職の皆様がどの様に考えておられるかを知る手掛かりになると思います。
【神社本庁|コラム>12.服忌について】
http://www.jinjahoncho.or.jp/column/000025.html

Silvercord管理人 




8月26日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

日本の本気を見せる必要がある

今回は、記事【自ら率先して動くと言うこと】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、英霊の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

神様からのお招きが無ければ、参拝したいと考えてもそれはかなわないわけですね。

となると疑問が生じます。

靖國神社にて2008年に中国人が、参拝に訪れた老人から日の丸を奪い踏みつけにした上、止めに入った男性に暴行を加えるという事件が、2009年にも台灣の某議員が同神社に集団で乱入し騒いだ上、神社職員に暴行を加えるという事件が発生しましたが、これらはどのように解釈すればよろしいのでしょうか。
神様は全てを分かった上で敢えてこれらの不埒な人間を招いたということなのでしょうか。それとも、招いた人間が境内でなにをするかまで、神様は責任を持てないということなのでしょうか。
個人的には、こういう邪な人間は、最初から神様が神社を訪れるのを拒んで頂けないものかと思うのですが……。

それとも、「銀の紐を越えて」にて、「他の神社は神々が祀られているが靖國神社には英霊が祀られている」とのお話があったことから、靖國神社に関しては一般の神社と同じように考えてはならず、招かれざる客も参拝に訪れることができる、ということなのでしょうか。

つまらない疑問ではありますが、お時間がございましたらで結構ですので、ご回答頂戴できましたら有難く思います。





■ 『英霊の皆様』の回答

あなたのお気持ちは痛いほどわかりますし、一日も早く皆様が安心して参拝できるようにしたいと思っております。
靖國も神社として運営されておりますから他の神社と同じで、靖國だから違うという事はありません。
靖國は本来、日本の平和と繁栄を、延いては世界の平和と繁栄を心静かに祈り、実現へ向けて決意を新たにする場所であるのですが、私たちが英霊として祀られているためか、一部の方々に戦争の象徴とされ、政治的な活動に利用される事もしばしばあり、私たちもとても悲しく思っております。
ご遺族にとっては大切な方と再会し、心静かに会話する場所でもあると思いますが、その様に大切な場所が荒らされるのはとても辛い事でしょう。
破壊を求めて振るわれた力はただの暴力であり、荒廃を生むだけですが、その事を理解せず、ただただ暴力行為を繰り返す方が居られることは、日本にも世界にも有害でしかありません。
彼らが靖國に来られないように私たちの力で抑える事はできると思いますが、それでは根本的な問題解決にはならないと思います。
その様な事をしても、彼らは靖國に訪れなくなるだけで、必ず日本のどこかで同じ行動を繰り返します。
それでは日本が晒され続けている脅威が去ったとはいえません。
身勝手な欲望から来る暴力は身を滅ぼすという現実を彼らが知るには、実際に経験してみるしかないと思うのです。
そうしなければ、どれ程愚かな事を繰り返しているのか理解できないでしょう。
靖國でいくら日本を蔑み、罵り、暴力を振るっても、何も得るものは無く、寧ろ失うものの方が多いという事実を理解していただくためには、一体どのような方法があるものかと私たちもいろいろ思案しているところなのです。
他者が大切に思う場所で破壊行為を繰り返す事が如何に無意味であり、己の身を滅ぼす結果に導く行為であるのかを彼らに理解していただくには、国民の皆様の協力が必要不可欠であると思うのです。
小手先の対応で誤魔化すのではなく、一つひとつの問題にきちんと決着をつける必要があると思います。
そうしなければ、日本はいつまでも中国などの隣国の脅威に晒され続ける事になります。
彼らの行動は全く無意味であり、何の利益も生まない事を理解していただくためには、目に見える形で示す必要があり、国民の皆様の行動がどうしても必要になるのです。
日本が戦後ずっと抱え続けている問題を解決するためには、彼らに日本の本気を見せる必要があると思うのです。
皆様のけじめは私たちのけじめでもあり、皆様の本気は私たちの本気でもあるのです。
私たちは、常に皆様と共にあります。
国民の皆様と私たちで協力して、日本が抱える問題を根本から解決できるように力を尽くそうではありませんか。

(2011年8月25日)





英霊の皆様は婉曲に述べておりますが、昨年私たちの『秋葉山本宮秋葉神社』参拝が叶わなかった理由は、この世界の秩序を維持する目的で、秋葉山を活動拠点とする天狗さんが行なっていた霊的な活動の悪影響を、霊媒が受けてしまう可能性があったためであると、『秋葉神社の神様』が記事【自ら率先して動くと言うこと】で述べております。
霊界の住人の主体的な活動の影響が人間に及んでしまう可能性を避けたのです。
一方、匿名様の質問にある事例は、ある人物が特定の神社の秩序を乱す目的で敷地内に立ち入り、不埒な行為に及びました。
神社は神域にありますが、神々と人間の共同作業により維持・運営されております。
霊界と地上界を繋ぐ窓口の様な位置づけにあるため、霊的な側面は神々や使いの霊団の皆様が秩序の維持に努め、物質的な側面は神職の皆様を始めとした私たち人間が秩序の維持に責任を持ちます。
そして、神々や霊と人間の双方が分担して責任を果たし、連携して秩序の維持に努める事によって、はじめて神社の秩序が保たれます。
さて、質問にある靖國神社の事例は、果たして英霊の皆様が彼らを招いた結果なのでしょうか?

Silvercord管理人 





8月25日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月23日火曜日

道具は使うことではじめて活きてくる

今回は、記事【人間の手によって引き起こされている問題に注目しよう】のコメント欄にお寄せ頂いたbaseheat様の質問について、『日本の神様』の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ baseheat様の質問

私は現状の問題は、元々の発端となった震災(本当の発端は、もっと前のことだと思いますが)よりも、その後の人災とそれに関わる人々のそれぞれの思いが入り乱れた混沌ゆえだと思っています。
あからさまになっている様々な問題ですが、それを目の当たりにしても理解できない人も少なからずいるように思います。何か暗示にでもかかったかのように、あるところを指摘すると、思考停止になるような感じです。それが失敗を認めないということなのでしょうか。
元々日本人は個が集まり場として働くことで、絶大な効果を発揮する業がありますが、今回それが働かしきれていないように思います。機能するべきところに阻害する力がある為です。この20年程は特に社会の様々な場を解体し、個人の利益を追求するのが是とされる風潮がありました。個の力を活かすことは今後の日本にとって大切なことですが、それは場の解体ということではないでしょう。場の解体を意図したものの策略にうかうかと乗ってしまい、災害の際にも場が解体されているところは立ち直りが遅く、場が機能しているところは被災が酷くとも前へ進み始めているように感じます。人災の部分については、私ども日本国民の能天気ぶりが、悪い方に発揮された感があります。今、力を結集して迅速に行うべきことをやらず、仕掛けられたムーブメントに注目をしてしまうなど本末転倒です。良くも悪くもお祭りの方に目が向きやすい国民性でしょうか。
被災地の、特に被害のひどい三県沿岸部や、福島の原発の二重被災の方々は、大変ご苦労されています。そこにつけこんで海外、国内の心無い方々が利を得ようと寄ってきています。しかし同じ被災をしても個々に受け取り方が違い、その後を迎えていることがあります。新たな場をしっかり作ろうと動き出したところも少なからずあるようですし。
第二次世界大戦での敗戦、先の阪神淡路大震災や、新潟の地震、今回の大地震と津波と福島の原発の事故(というより事件)など、まずは衣食住の方に目が行っても仕方ないでしょう。特に今回、人災の側面として国が国民を護るという当たり前の政策を遂行しない(できない?)という事態もあり、一層衣食住のことに(被災地以外まで)執着せざるを得なくなっているようにも思います。
けれど、当初震災後の一週間に感じたのは、何かが起きた時なによりもまず大切になるのは、人としての心であるということでした。 「私たちの平和宣言」として、先日広島で、公式の平和宣言とは別の宣言があったことを本日知りました。そこには、私が感じたことに近いことがつづられていました。先の大戦の時も阪神淡路やその他の災害の時も、口蹄疫の事件も、日本国民の心身の働かせ方で国を護ってきたのではないですか?そういう人の力がある場には神々の力も降りやすくなるのでは? それをじりじりしながら待っているのは、神々の方ではないかと思うのですが。





■ 『日本の神様』の回答

そうですね。
あなたが仰っておられるように、現状の問題は、震災以前から蓄積されていたものが、震災の影響から誰の目にも明らかになったということなのです。
あからさまになっている様々な問題を目の当たりにしても理解出来ない方々というのは、原因と結果を関連付けて考える事が出来ない方々です。
失敗したのなら失敗しない新たな方法を考えれば済む話なのですが、失敗する事を恐れるタイプの方は失敗自体を無かったことにしようと考える傾向にあるようです。
建設的なものの考え方が出来ない方々なのですね。
一つの考えに凝り固まり、その考えから脱する事ができません。
気持ちに余裕がなく、融通が利かないタイプといえるでしょう。
だから、事態を悪化させる事はあっても収拾する事ができません。
その様な方が多数派であると、問題は先送りされたまま、後の世代に引き継がれる結果になりますね。

個々の力は発揮される場があってはじめて意味を成します。
場の解体を目論み推し進めてきた者たちは、なぜ国家や地域、家庭という場が存在しているのか、その意味を全く理解していません。
場は個を守るためにあり、個は場を守ることで自らの身を守ることに繋がるのです。
個がどんなに素晴らしい力を持っていたとしても、それぞれがバラバラに好き勝手に行動していれば、場は破壊され、居場所を失った個もやがて存続できなくなります。
個が纏まるためには場がしっかりしている必要があります。
場をしっかりしたものへと作り上げるためには、個が場の持つ意味を充分に理解する必要があるのです。
場の持つ意味をしっかり理解出来ている方々が尽力しておられる地域が、新たな場を作り出そうと動き出しているのでしょう。
問題の早期解決のためにも、個の力が集結することで場を作り、場が個を繋ぎ支えている事実に早く気付く必要があるのでしょうね。

私どもは常に皆様へと力を注ぎ、そのことに一日も早く気付いていただけるように注意を促し、皆様のお気持ちが動くのを今か今かと待ち望んでいるのは確かですね。
国民の皆様が自ら求め、実践してはじめて私どもが注いでいる力が活きてくるのです。
道具は使うことではじめて活きてくるのと同じ事です。
私どもの注ぐ力も、皆様方が使う事ではじめて活きてくるのです。
ただ「助けてください」と願うだけでは、私どもの注ぐ力は活かす事が出来ないのです。
願った後に提供された機会を見逃さず、しっかりと活用してください

(2011年8月23日)





この所、回答をお待ち頂いている質問が増えてしまいましたが、順番に回答して参りますので、しばらくお待ち下さい。

Silvercord管理人 





8月23日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月22日月曜日

日本としてのまとまりが無いので成果を得られない

時系列として前後してしまうのですが、記事【徳川家康公の役どころ】にて『久能山東照宮』を訪ねる直前に、『静岡縣護國神社』を参拝致しました。
以前投稿した記事【『日本を護りたい』思い】の中で、現在靖國神社や全国の護国神社を通じて、霊的なエネルギーが日本全国に向けて放出する働きかけを行っているとの話を伺いました。
そこで、検証の意味合いも込めて、今の時期に各地の護国神社を訪ねて回る意味があると考えました。








■ 『静岡縣護國神社に集う英霊の皆様』との対話

管理人
今回は『静岡縣護國神社』を参拝致しました。
こちらでも霊媒が御神籤を引いておりますので、最初にそちらの解説をお願いしたいと思います。



運勢|大吉
さくらばな のどかに におう
春の野に 蝶もきて
まうそでの うえかな

(身も進み財宝も出来て立身出世することは
春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊び行く心地にてよき人の引立にあずかります
けれど心正しくないと災があります)


英霊
こちらは、日本が今までに得てきた物について書かれていますが、その得てきた物を日本人自身が理解出来ておりませんので、今現在日本が陥っている問題、混乱が起きています。
自分たちが今当たり前と認識している物事が、如何に多くの努力の上に成り立っているのかをしっかり理解しないと、なかなか先へ行くことは難しいでしょう。

管理人
以上でしょうか。
では、裏側についてはいかがでしょうか。



神の教
神の心に叶えば嬉し、暗いこころも、晴れて来る
金のためなら、慈善をするという人は、ためるお金に限度がないから、なかなか慈善が出来がたい。
物がなければ力で、力がなければ言葉ででも、人を慰め、人の力になってやれ。
情は人のためならず慈善をすれば心が明るくなって、まず自分が救われる。


英霊
これは、今現状で出来ること、自分の力で出来ることを行うのがよい。
こちらでは慈善という言葉で表現されていますが、自分が良いと思った物事であれば、「こういう条件が整ったらやろう」ではなくて、今の自分に出来ること、今の状態で出来ることを考えて実践すると良いでしょう。

管理人
裏を返すと、色々理由をつけて「何々が無いから出来ない」と言っている人は、本当はそれをやりたいとは思っていないのでしょうね。

英霊
やりたいとは思っていないと言うよりは、融通が利かないので、実現できる方法が一つの形しか――誰かが過去にある行いを示したとしたら、その方法しか思いつかない。
誰かが一つ道を示していたら、それと全く同じ方法でなくては出来ないと思い込んでしまう。
そう言う傾向が見えます。

管理人
そう言う場合もあると思いますが、それだけではなくて、本当に実現したいのであれば、自分自身が現在置かれた状態から、どのようにすれば実現できるかを考え、実践すると思うのですね。
それを何かと理由をつけてやらないのは、何か別の要素が影響していて、本心ではそう思っていないけど見せかけたいだけであって、本心からそれをやりたいと思っている訳ではないのかなと思うのですが。

英霊
必要性に迫られた場合には…。

管理人
遣らざるを得ないですよね、必要に迫られれば。

英霊
そうですね。
自分自身の心に問うているのではなくて、周囲に見せる為に求めている場合もあるでしょう。
それは周囲に見せることが目的となっていて、その物事を成し遂げることによって何かを実現しようとしている訳ではないので、中途半端になっているのではないでしょうか。

管理人
その様な場合もあると言うことで、御神籤については以上でしょうか。
では話を変わりまして、今靖國神社や全国の護国神社から、日本全国に向けて集中的に働きかけを行っていると伺っています。
その現れとして、護国神社の社殿から天に向かって光の柱が聳えている様に見えると霊媒が述べております。
そのエネルギーの放出を始めてからある程度の時間が経過して、徐々に変化が現れてきました。
今のところ、その働きかけの影響についてはどのように見ていますか。
放出したエネルギーを人間が上手く受け止めて活用しているなとか、きちんと受け止められていないとか、現状をどのように見ておられるのかを伺いたいのですが。

英霊
個々の人間としては、上手に活用している方が大勢居られますが、日本としてみた時にまとまりがないですから、誰にでも分かるような形の成果を得るのは難しくなっている。
自分自身が取り組んでいる物についてはそれなりの成果を得ているのですが、全体としては今一よく分からない状況だと見ています。

管理人
では、過去の経緯を見れば、現状はある程度しようがないと見ているのか、それとも現状は物足りない、もっと頑張れという事なのか、どのように感じておられますか。

英霊
求めに応じてエネルギーの供給量を増しているので、『供給するエネルギー量の増加』に対しての反応という意味では、求められたから供給しているので、多いとか少ない、早いとか遅い、成果が上がっている・上がっていないとは一概には言えない。

管理人
では、今後も同様の働きかけを続けて行かれるのでしょうか。
それとも、ある程度期間を区切って行っていることで、また事態が変われば働きかけを変える場合があるのでしょうか。

英霊
一時的に、求めに応じて増やしているので、安定してきたら通常の状態に戻します。

管理人
あくまでも一時的な、応急的な処置であると言うことですね。

英霊
怪我を負った時に手当をしている状態と考えて頂ければ宜しいと思います。

管理人
なるほど。
あと、これは今回と言うよりは、以前から感じていたのですが、こちらの御神籤でも霊媒が大吉を引いております。
でも、お話の中身を伺っていると『大吉』などは余り関係ありませんね。

英霊
何を伝えたいのかが一番重要なので。
運勢も、結局は自分自身が切り開いて招き寄せる物であると考えますので、例えば今大吉を引いたから安定した状態であるのかというとそうではなくて、安定を得る為の努力とか、維持する為の努力を重ねることは大切だと思います。

管理人
今回の御神籤についても言えると思うのですが、御神籤に書かれている文面を読んだだけでは、なかなか解釈が難しい場合もあると思うのですね。
御神籤を通じて、今引いた人に対して「この点についてもう少し考えてみましょう」というメッセージを込めていたとしても、読み取る側がある程度の洞察力を備えていないと、なかなか真意が伝わらないのではないでしょうか。

英霊
御神籤は占いとは違います。
神々がその時々で、引いた人の置かれている状態にあったアドバイスを示している物なので、その言葉が一体何を示しているのかについて、自分の今の状態を踏まえた上で、自分なりに考えてみるという作業は欠かせないと思います。

(2011年8月5日)





靖國神社や全国の護国神社を通じた働きかけについては、今後とも継続して取り上げて行くつもりでおります。
「東日本大震災からの復興が充分に成し遂げられた」という方向で日本国民の意識が共有化されるまで、この働きかけは継続して行われると見ているからです。
また、御神籤の有意義な活用法について、この度改めて取り上げましたが、ただ単に『運が良い/悪い』というのではなく、その文面に込められた真意を読み込んで頂き、皆様の日常生活に役立てて頂ければと思います。

Silvercord管理人 





8月22日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月21日日曜日

徳川家康公の役どころ

記事【努力する方向性をはっきりさせよう】でご紹介しましたように、小國神社を参拝した翌日、同じく静岡県にあります『久能山東照宮』を訪ねました。





御祭神は徳川家康公です。

ちなみにこちらは久能山から見た景色です。







■ 『徳川家康』公と名乗る霊との対話

管理人
本日は静岡県の久能山東照宮を訪ねました。
こちらは徳川家康公にゆかりの場所で、東照宮と家康公の御霊廟を訪ねて回りました。
そして、この度は徳川家康公にご登場願い、お話を伺えるとのことですので、まずは東照宮で霊媒が引いたお神籤についての解説をお願いしたいと思います。


東照公御遺訓
味噌は擂木(すりこぎ)でするものである

謹解
味噌を擂るにはその擂るための擂木を使うのが一番よろしい、他の物で代用してはうまく行かない、物には各使命があるのだ。
この道理をわきまへよ。

運勢
人は性に合わない職業に就いた時は失敗が多い。
性分に適した職業を選んで真面目によく働けば苦労は多くとも必ず家運はよい方向に向くであろう。


徳川家康公
味噌を摺るには適した道具で摺った方が良いということなのですね。
どんなに心を砕いて、どんなに注意深く事を運んでも、道具一つが適さない物であれば全てを台無しにしてしまう。
これは仕事でもそうなのですが、人それぞれに適した役割、適した役回りという物があって、そこを外れた部分では力を充分に発揮することが出来ませんね。
ですから、大切なことは、今の自分の力を如何にして発揮できるようにするのか。
活かしていけるようにするのかということを、よく考えて行動すること。
その為には、自分自身の持つ資質をきちんと理解しておく必要がありますよ。

管理人
こちらを見て最初に思い浮かんだ言葉は「適材適所」なのですが…。

徳川家康公
一言で示すとそうですね。
やはり自分自身の能力を活かせない場所でどんなに努力しても、成果がないことはないのですが微々たる物になってしまうので、どうせ努力するのであれば存分に行かせる場所で活かした方が、自分自身の為にも周囲の為にも非常にプラスになると思います。
ですから、その為にもまず自分自身を知る。
最初は分からなくても、経験を積むことで段々自分という物が見えてくるので、そうやって少しずつ自分を知って――最初から全てを発揮することは出来ないので、知ったら知っただけでも発揮できるように環境を整えて行く努力は必要だと思います。

管理人
よろしいですか?
こちらの御神籤の裏には何も書いていませんので、御神籤については以上となります。
さて、今回は家康公の御霊廟に伺いまして、その際に霊媒さんが「家康公の御霊廟から光の柱が伸びている」と話しておりました。
実は「光の柱が伸びている」という話は、今東京の靖國神社と、全国各地の護国神社の拝殿から天に向かって光の柱が伸びている様子が霊媒には見えるようです。
その様な光が見えるのは、今の日本にとって非常に重要な働きをしている為に、霊媒にも光の柱として見えるくらい強いエネルギーを発しているとのことなのですが、家康公の御霊廟からも光の柱が伸びているということは、何か関連する活動をされているのでしょうか。





霊媒M
これは言葉ではなくてイメージなのだけど、神社と神社、お寺など霊的な活動を行っている場所の、横の繋がりを強化する様なイメージが来ました。

管理人
神社と神社の連携を強化するということですか?

徳川家康公
神社に限らす、霊が活動している場所同士の連携の強化。

管理人
これは日本の話ではないのですが、欧州諸国ではキリスト教会が霊的活動の要となる場所となっていて、多くの霊が集っているという話を伺ったことがあるのですが、そう言った元々日本には無かった宗教施設などととの連携強化に関わる活動をされているのでしょうか。

徳川家康公
震災以前から、日本全国各地にある霊的施設の連携は取っていましたが、地域の独立性が強かったのです。
それを今、震災後は日本として一致して動く必要性が出てきました。
今まではお互いの活動を理解しつつも距離を置いていた部分があったのですが、これからは日本として共通の目的に向かって強力に連携して行く。
ただ「あの場所ではこの様な活動をしている」と認識するだけではなく、互いに協力し合う事でより大きな力を発揮して行く。
そう言う意味での連携・強化の活動をしています。

管理人
日本国内でと言うことですか?

徳川家康公
そうですね。
日本国内で。

管理人
それで、「光の柱が立っている」ということは、どのように考えれば良いのでしょうか。

徳川家康公
戦でいえば、殿様が張っている陣のような物だ。
まとめ役を仰せつかっているので、その目印として立っている。

管理人
では、全く関係ないとは言えないけれども、今靖國神社や護国神社などで行われている活動とは、ちょっと異なる目的なのでしょうかね。

徳川家康公
彼らは人手が多いので、活動が多岐に渡っている。
私がしている活動の補助的なこともして頂いている。

管理人
では、英霊の皆様の一部が、家康公のされている活動にも関わっているということですね。

徳川家康公
そうですね。

管理人
では全く関係がない訳ではないですね。
今のお話を伺っていて思ったのですが、別の方の話の中で「今の日本には目標がない」という事だったのですが、「目標がないからまとまれない、一致できない」という事だったのですが、日本全国の神社の活動に携わっている方の間でも、これまでは余り連携されていなかったと言うことでしょうか。

徳川家康公
というよりは、地域ごとの独立性を保った状態でも成り立っていた。
だから震災後は霊的な面でも状況がガラリと変わっている。

管理人
その、「震災後は霊的な面でも状況がガラリと変わっている」というところがよく分からないのですが。

徳川家康公
国民の意識としては「復興しよう」という方向である程度一致しているのですが、それが国としてまとめられた目標となっていない部分が、今問題となっている部分だと思います。
だから、そこをどのようにして一致してゆくか。
今の国の中心としての政府が、そこを共通の目的として具体的に方針を示すところを、如何にして実現するのかが今の日本の課題。
日本としての目標が示されていない。
国民は今「震災復興の為にがんばろう」と個々にはとても努力をしていて、それぞれに出来る範囲内では成果を上げている。
ただそれだけでは限界があるので、やはり中心となっている者が明確な形で方針を打ち出す必要があるでしょう。
それが政府の責任ではないかと思います。
国を運営するのであれば、そこはきちんと示さないと、国民がどのようにして努力を積み重ねれば良いのか迷ってしまいますので、個人で出来ることには限りがあることを政府は知っていないと、中途半端なまま尻すぼまりになってしまう。
それだけは出来れば避けたいところではあるけれど…。
ただ国民自身も自覚しなくてはならないところがあって、国民自身の課題も抱えている。
受け身的な考え方の人が多い為に、なかなか自分たちの考えが社会に反映されて行かないので、国民自身もその点を自覚する必要はあります。

管理人
今、全国の神社などが、元々地域の独立性を保っていた物を、もう少し日本全体としてまとまれる様に束ねていきましょうというお話がありました。
私たち人間の側でも日本として一致してまとまって、明確な目標を立ててそこに向かって進んでいきましょうという方向に向かわないと駄目なのじゃないのという事だったのですが、霊界の住人の皆さんの側でも、私たち人間の側でも似たような傾向が現れて面白いと思います。
そこで伺いたいのですが、両者共に似たような傾向が見えるのは何か共通の因果関係があるのでしょうか。

徳川家康公
神々とか私たちは、人間が何を求めるのかによって、どのように働きかけるのかという方針を決めているので、常に同じ働きかけをしていても、時代によって人の認識も変わるので、変化に伴って働きかけ方も変える必要があるという事ですね。
そして、必ず日本は一致した目標を持って活動できるようになりますので、国民自身が辛抱できなくなって、「一致した方向に行かなくては立ちゆかないぞ」となりますから、大丈夫ですよ。

管理人
ちなみに、霊界の住人の側でもそう言う動きが起きていて、私たちもこれからそう言う方向へ向かわないと立ちゆかないと自覚するようになるとのことですが、霊界でも私たちの間でも似たような動きが起きているのは、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点開放』に伴う変化と見て宜しいでしょうか。

徳川家康公
多少は影響がある。
ただ、これはあくまでも日本としての問題。
日本がどれだけ成長したかという問題。
そしてバチカンというのは、西洋の方の国々がどれだけ成長したかという問題なので、基本的には別。
但し、今まで日本が負担していた部分を、西洋で、自分たちで負担するようになるので、影響はあるだろう。
結局、そこに暮らす人間がどれだけ成長したかという部分を見て対応している。

管理人
そうすると、家康公は日本で活動されているので、「日本がどうなの」という点が基準となるということでしょうか。

徳川家康公
そう言う意味ではない。
さっき「地域ごとに独立性が保たれていた」といったのと同じ事なのだけど、それを世界としてみた時に、日本と西洋の地域という風に独自性を保ちつつ、お互いに連携はしているけれども、繋がりとしては互いの活動内容を把握する程度。
強力に繋がって、それこそ一体となって活動している訳ではない。

管理人
それこそ一体となって活動するようになるのは、今はまだ閉じている『霊界と地上界を繋ぐ拠点』が全て開かれた後のことですね。

徳川家康公
まあ、そう言うことです。

管理人
かなり先の話ですね。
その頃には、私もそちらの世界の住人としてかなりの経験を積み重ねた後の時代になると思いますが。

(2011年8月4日)





今回の対話を終えるに当たって、徳川家康公から「一時に色々な話をしても、なかなか理解がついて行かないと思うので、また機会を改めて話をしたい」旨の意向を伺いましたので、いずれまた機会を見て、お話を伺う機会を持ちたいと考えております。
また、以前投稿した記事【目的を見誤らないように】でも紹介しましたように、徳川将軍家の皆様のお話も伺っておりますので、合わせてご覧になってはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





8月21日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月17日水曜日

努力する方向性をはっきりさせよう

先日投稿した記事【自ら率先して動くと言うこと】で『秋葉山本宮秋葉神社』を参拝した後、同じく静岡県にある【遠江國一宮小國神社】を参拝致しました。





こちらは以前投稿した記事【年明けと共に日本の夜が明ける】でご紹介しました様に、『年明けと共に日本の夜が明ける』とのお言葉を頂いた神社です。
あれから七ヶ月余りが経過し、その間に日本国内にも様々な変化が起こりましたが、小國神社の神様は年明けから現在までの変化をどの様に見ておられるのでしょうか。





■ 『小國神社の神様』との対話

管理人
去年に引き続きまして、静岡県の小國神社を参拝しました。
まず、参拝の折に霊媒がお神籤を引きましたが、前回に引き続いて今回も大吉ということで、立て続けに大吉なのも珍しいねという話をしておりました。
では、まず御神籤の解説からお願いしたいと思います。


運勢|大吉
何をしても あとはよくなる見込があり、目的を変えてもよい運です。
意志を強くもち努力すれば竜が天に昇るように出世します。


小國神社の神様
ここにあるように、非常に良い運で、意思を強く持ち努力すれば、竜が天に昇るようにと書いてあるのですが、今の日本に足りていない物が一点ありまして、日本人は元々努力をするのが当たり前という気質がありますので、そこは良いのですが、目的を変えても良い運ですと書いてあるように、目的がはっきりしている必要がありますが、今の日本には明確な目的がありません。
目的がないというより、示されておりません。
ここがはっきりしないことには、どういう方向性で努力すれば良いのかが分からないので、せっかく皆で努力をすれば、とうてい無理だろうと思うような事柄でも結果を出す力を持っているのですが、目的がはっきりしていない為にその力が生きてこない。
発揮できない。
今はそう言う状況だと思います。
ですから、まず日本として、これから将来へ向けてどのような国を築いて行きたいのか、きちんと目標を定めた上で、努力を重ねる。
努力する方向性をはっきりさせることが、今の日本にとって大切だと思います。

管理人
はい。
確かにその通りだと思います。
では、引き続いて『言』についてはいかがでしょう。


「言」
聖人は尺の壁を貴ばずして、寸の陰を重んず。
時は得難くして失い易し。

(聖人は大きくて立派な宝玉よりも、わずかな時間を大切にする。
良い時機を得るのは難しく、また得たとしても瞬く間に間に失いかねない)


小國神社の神様
これは宝玉ですから、そういう物は幾ら眺めても変わらずにそこにあるのですが、時間はというものは、どのように過ごしたのかによって結果が変わってくるので、どのような時間を送るのか、どのように過ごすのかは大切だと思います。
ただダラダラ過ごすのではなくて、休むなら休む、作業をするならするで、どういう時間を過ごすのかを意識しましょう。

管理人
要するに、メリハリをつけた生活を送りましょうということですね。

小國神社の神様
計画的に過ごせるようにすると、時間を有効に使えると思います。

管理人
分かりました。
では裏に参りまして、「教え」とあります。


「教え」
今日の成功は、昨日の努力の収穫なり。


小國神社の神様
これはそのままですね。
誰にでも分かることですね。
努力無くして成功はあり得ないと。
そして、努力をする為には明確な目標が必要です。
ただ何気なく「成功したいな」と漠然と思っていても成功できる訳ではなくて、具体的な目標をまずしっかり掲げる。
そこから始めることが大切だと思います。

管理人
では、次に天のみこえはいかがでしょう。


「天のみこえ」
日の本の国の光のそひゆくも
神の御稜威によりてなりけり


小國神社の神様
日本が国として安定した状態を実現する為の道は示されています。
神によって示されていますから、まず示されている道に気づくことが大切ですし、気づいた上でどのように行動するのかが問われている。
今の日本の課題といっても良いと思います。
方向性は示されていますが、皆様はどうしますか。
示されている物に対して、皆様はどう思いますか、どう行動しますか。

管理人
以上でよろしいでしょうか。
解説ありがとうございます。
では、ここで話が変わりますが、昨年小國神社に参拝した折に『年明けと共に日本の夜が明ける』という話を伺いました。
それから7ヶ月余りが経過し、その間に様々な出来事が起こりましたが、現在の日本を見て順調に夜が明けつつあると見ておられますか。

小國神社の神様
私どもから見れば、今の姿は、流れとしては当然の物と考えます。
何故ならば、『夜が明ける』ということは、真実が目の前に晒される。
周囲が明るくなって、今まで闇に覆い隠されていた物が、誰の目にも明らかになる。
そう言うことだと思いますので、今日本は様々な問題を抱えて、先ほどもお話ししたように方向性が決まっていない状態、目標が定まらない状態ということで、まだ暗い夜の闇の中にいるような気がしてしまいがちなのですが、夜が明けたからこそ問題点が見えてきて、夜が明けたからこそ問題点を知り得たので、それを受けて皆様はどのように行動しますか。
目に見えた物に対してどのように対処して行きますか。
それが日本の国民の皆様の今後の課題だと思うのですね。
見えている物に対して、どのように対処して行くのですか。
皆様はどうしたいと思われますか。

管理人
今のお話によると、夜が明けたからこそ問題とされる物が見えてきたということなのですが、その問題が見えてくるきっかけとなる出来事があったと思うのですね。
そのきっかけとして、東日本大震災の影響の影響は大きいのではないかと思います。
そこで、日本の夜明けと東日本大震災の関係について教えて頂けますか。

小國神社の神様
夜が明けることによって色々な物事が見えてきたのですが、そこに注目する人達が少数派であったのが現実だったと思います。
現実を目の当たりにして何とかしようと動いてきた(少数派の)人達は、自らが率先して動いて道を切り開こうという意識を持っている方々なのですが、まだその割合が少なく、受け身の方の割合の方が高いです。
受け身の方が多い国はエネルギーの流れが滞りやすくなってしまうのですが、日本も正にエネルギーが澱んで滞っている状況を生み出していました。
それが震災後、様々な問題が更に表面化することによって、国民の意識が少しずつ変化してきました。
その影響で、エネルギーの滞りが少しずつ解消されつつあります。

管理人
今のお話を伺って思い出したのですが、以前、阪神淡路大震災が起きた時に、霊的なエネルギーの流れの滞りが様々な自然災害を誘発するという話がありまして、そこでエネルギーの流れの滞りには、人間の感情の動き・働きも少なからぬ影響を及ぼしていますというお話だったのですが、今回の震災については何か影響があったのでしょうか。

小國神社の神様
震災自体は地球の自然サイクルによって引き起こされたのですが、そこに人間の感情と共に発せられたエネルギーが影響を及ぼすということはありました。
ただ、それは本当に微々たる影響でした。
人間が行うことと地球自体の生命力を比較すれば、地球自体の生命力の方が圧倒的に大きいですから。
但し、人間も地球の中に暮らす生命の一つですから、少ないながらも影響はありました。

管理人
実は、地震などの自然災害に対して「罰が当たった」とか、「神が罰を下した」という言い方をする方がいるのですが、いかがでしょうか。
その点について解説をお願いします。

小國神社の神様
自然災害はあくまでも地球のサイクルによって起きているものですので、罰を当てるという話になると、災害で被害を受けた方が「何か悪いことをしたから」という考えになってしまうのですが、必ずしもそう言う訳ではありません。
中にはそう言う方も居られるのですが、殆どの場合は、覚醒している状態では意識になくても、「その経験から学べることがある」という、前向きな成長を求めてその場に居合わせている場合が多いので、必ずしも「悪事を働いたからその様な目に遭う」という問題ではありません。

管理人
それは、災害にあった為に亡くなってしまうのか、それとも助かるのかという結果の部分は別としても、『災害に遭遇する』という極限状態に対処する経験を通じて学ぶことがあると、無意識にせよ感じてその場に居合わせる方が多いということで宜しいでしょうか。

小國神社の神様
日本の場合はそう言う方が断然多いですね。
だからこそ、被災後に「皆冷静に対処していると」言う評価を海外から受けるのは、そう言う意識の部分が影響している。
だからこそ冷静に対処しようと考えられる。
それだけ多くの学びを得て、無意識ながらも知識として蓄積されている物がある。

管理人
それでは、日本国民全体としてみれば、もの凄く秀でた一面を持っているにも関わらず、今の国のトップが菅首相というのはとても残念だと思うのですが。

小國神社の神様
それは先ほど話した『受け身の方が多い』という部分が関係しています。
震災が起きてしまった時は、やはり生きて行かなくてはならないので、必死に自ら動いて生きようとします。
そう言う力が働きますが、平常時はそこまで意識しなくても生活していけるので、どうしても受け身な考え方になりがちな様ですので、もう少し自らの意思で積極的に生きて行くたくましさを身につけるとバランスがとれてくると思います。

管理人
本日は非常に身のあるお話を伺えたと思いますが、そろそろ締めたいと思います。
最後に、何か付け加えることはありますか。

小國神社の神様
やはり何事も自ら決断して積極的に動く。
繰り返しになってしまうのですが、そう言う姿勢はとても重要な物なので、何かが起きて影響を受けたから「ではどうしようか」ではなくて、自分から意識して積極的に取り組めると、日本はとても大きく成長できると思います。

管理人
正に私たちが、今後そう言う心がけを持って物事に取り組めるかどうかと言う部分が問われてきますね。

小國神社の神様
やはり「こういう風にしたい」という目標があって、その中で周囲から受ける影響を考える。
まず自分たちの目標が一番にある方が、対処もしやすいのですね。
先に周囲の影響を受けてから「こういうのは困るから何とかしよう」では、なかなか方向性を決めるのが難しくなってしまうので、まず「私たちは日本をこういう国にしていくのだ」という意識が一番上に掲げられている、常に掲げられていることが大切だと思います。

(2011年8月3日)





こちらの記事は、前回小國神社を参拝した際の記事と比較しながらご覧になると、時間の経過にともなう変化の一端が垣間見えて、興味深く感じて頂けるのでは無いでしょうか。
今後とも折を見て定期的に参拝するつもりでおりますので、定点観測的な楽しみ方も出来るのではないかと思います。

さて、震災に関する記述について、これまでよりも踏み込んだ事柄に触れておりますが、霊媒によりますと、以前よりも通信の精度が向上しておりますので、より詳細な知識を受け取れる様になっているそうです。
その影響により、場合によっては、以前投稿した記事と比べて、一見矛盾していると感じられる場合があるかも知れません。
霊界の住人の皆様は矛盾した情報を発信している訳では無いのですが、霊媒が情報を受ける際に、大まかな情報のみを受けていた頃と、より詳細な情報を受け取れるようになった現在とでは、異なった表現と感じられる場合もあるようです。
その点について疑問がございましたら、霊媒がその都度対応するとのことですので、質問をお寄せ頂ければと思います。

Silvercord管理人 





8月17日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月16日火曜日

神社の鳥居を車で潜って良いのか?

今回は、【人間の手によって引き起こされている問題に注目しよう】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、『日本の神様』の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

初めまして。記事とは全く関係ないのですが質問よろしいでしょうか?
私の地元の神社は鳥居の中に駐車場があります。私も最初は抵抗があったんですが、最近は普通に鳥居を車でくぐっています。これって良いんでしょうか?

なんだか間抜けな質問かもしれないのですが、やっぱり気になるんです。お時間があったらで構わないので、どうぞよろしくお願いします。





■ 『日本の神様』の回答

あなたのお心遣いをとても嬉しく思います。
神社内の施設の配置が鳥居を車でくぐるような作りになっているのであれば、それ程気にする必要はありません。
今現在その環境できちんと運営されているという事は、神社の神が認めた配置になっているということです。
神社で定めたルールに従っているのであれば、大丈夫ですから安心してください。

(2011年8月15日)





この様な疑問をお持ちの方は少なくないと思いますが、なかなかお伝えする機会に恵まれません。
今回は、この様な機会を与えて頂いた匿名様に感謝申し上げます。
疑問や質問に間抜けも何もありませんので、気軽にお寄せ頂ければと思います。

Silvercord管理人 





8月16日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月15日月曜日

自ら率先して動くと言うこと

去る8月3日に、霊媒と管理人はこちらを訪ねました。







静岡県浜松市の【秋葉山本宮秋葉神社】です。

御祭神は『火之迦具土大神』とされ、その名の通り火の神です。
また、秋葉山には天狗が住むという伝説もあるようです。


実は、こちらは以前投稿した記事【年明けと共に日本の夜が明ける】にて小國神社に参拝した際に、元々はこちらに参拝する予定だったのですが、「神様のお招きに預かる」とはこの様なことなのだと実感する経験となりました。
そしてこの度は再度の挑戦で無事参拝を終え、『秋葉神社の神様』のお話を伺うことも出来ました。





■ 『秋葉神社の神様』との対話

管理人
こちらは以前参拝の予定があったのですが、その際には参拝が叶わずに、日を改めて今回参拝が叶いました。
静岡県の秋葉山本宮秋葉神社の奥宮です。
そこで霊媒が御神籤を引きましたので、まずは御神籤の解説をお願い致します。



運勢|小吉
「福徳がふえ、さらに望みごとはかなえられるでしょう。
だがそれで心おごり身を持ちくずして災をまねく恐れがあります。
心正しくすることです。」


秋葉神社の神様
こちらに書かれていることは、日本が過去に何度も経験していることであると思います。
日本人というのは、努力によって安定を実現してきました。
日本国内の話であれば、それである程度安定して暮らせるのですが、外国との付き合いとなった時に、相手を知らずして自分たちの考え方、自分たちの価値観で様々な取り組みをしてしまうことによって、最終的に災いを招いているということが言えると思います。
この「心おごり身を持ちくずして」というのは、「自分たちの感覚を当たり前として、全てを推し量っている姿」を、この様に表現しています。

管理人
これは、相手の考えなり、心情・心持ちには余り関心を持たずに、自分の考え方のみを基準にして相手を推し量ってしまう。
ここで「日本が何度も繰り返してきたこと」とは、何を指しているのかは何となく分かるのですが、例えば、江戸時代末期に欧米諸国からの刺激を受けて、明治維新などを経て他国との関係を密にする方向に外交方針を変更しました。
その後台湾を統治するようになった時に、日本人が「こうあるべき」と考える社会の仕組みを台湾に作り上げましたね。
それから日韓併合の際にも、日本流の社会の仕組みをそのまま移植しようとしましたよね。
また、日本の主導で満州国が建国された際にも、当然ながら日本が大きな影響を及ぼしましたよね。
その後様々な事情があったにせよ、結果的にその取り組みは失敗に終わりました。
そう言った過去の経験を指しているということで宜しいでしょうか。

秋葉神社の神様
はい。
そう言う認識でよいと思います。

管理人
そして、過去にその様な失敗をしてしまった原因がここに書いてると言うことでしょうか。
かつてそう言う失敗を繰り返し経験しているにもかかわらず、まだその点について分かっていない部分が見受けられますよと。

秋葉神社の神様
そうです。
自分たちの考え、自分たちのやり方を、周囲に押しつける形になっていることに気づいていません。
動機が「周囲の国々にとって良いことだろう、役立つだろう」と、どんなにそう思えることであったとしても、自分たちが考えた時にそう思う物であって、自分たちが良いと思っている物が必ずしも周囲の国々に良い影響を与えているとは限らないので、その点はきちんと認識しておいた方が良いと思います。

管理人
今もそういう側面が見られるとのことですが、「こういう部分にその様な側面が見られますよね」という例を挙げて頂くことは出来るでしょうか。

秋葉神社の神様
イエスかノーかという意思をはっきり示した方が良い場面でも、曖昧なままで過ごしてしまっている側面があるので、日本人同士では通じることかも知れないのですが、外国とつきあう際には逆にはっきり示した方が親切ですね。
分かりやすくて。

管理人
そこを気をつけましょう、心掛けて下さいと言うことで、以上でしょうか。
では、次に参りましょうか。


「言」
至智は智を棄て
至仁は仁を忘れ
至徳は徳ならず。

(最高の智恵をもつ人は、むやみにその智恵を用いないし、
最高の人格を身につけた人は、自分では最高の人格などということを意識しないし、
最高の人徳を備えた人は、少しも、人徳を持っているらしい振舞いをしない)


秋葉神社の神様
己を知っている者は、自分の力を分かっている。
自分の持っている力を理解するということは、自分の知らないこと、足りていないところがあるということを十分理解しているので、無闇に奢ったり、自慢したりということはないですよと言う意味です。
自分の力を知りなさい。
自分の力量を理解しなさいと言うことです。

管理人
では、裏側はいかがでしょうか。



「教え」
仕事は自ら創るべきで
与えられるべきでない。


秋葉神社の神様
こちらは読んで字のごとく。
仕事と表現していますが、何事においても同じ事で、まず自分自身が自発的に動いていかなければ物事は動いて行かないので、誰かにきっかけを与えてもらうまで待つという受け身の姿勢では、何か問題を抱えていてもなかなか解決されて行かないし、何か成し遂げたいことがあっても、実現するのは難しいと思います。
世の中全て受け身で捉えている方も居られるので、自ら率先して動くと言うことを――何か成し遂げたいことがあるのであれば、周りの人が動くのを待つのではなく、自ら動くよう心掛けた方が良い結果を導けると思います。

管理人
実は御神籤を引いた時に、霊媒さんが「この御神籤を引いた意味はここにこそある」と話しておりましたので、この部分が最も強調したかったのでしょうね。
そして、天のみこえです。


「天のみこえ」
千早ふる神のひらきし道をまた
ひらくは人のちからなりけり

(神が教えみちびいたことをなお発展させ、高度なものにするのは人の力である)


秋葉神社の神様
これは神々がかつて通った道を、人間もまた自分たちの力でその道を歩んで行く必要がある。
要するにかつて私たちが通った道を、これから自分の力で通って行く、自分の力で未来を切り開いて行く。
それは神もかつては自ら切り開いてきた道であり、これから人が自ら切り開いて行くんだよということです。

管理人
と言うことは、上の「教え」と「天のみこえ」は対になっているということですね。

秋葉神社の神様
そうですね。

管理人
御神籤については以上です。
さて、冒頭でも述べましたが、昨年秋葉神社に伺おうと思ったのですが叶いませんでしたので、今回改めて伺ったのですが、霊媒が参道を歩きながら「以前こちらを訪ねたことがある」と話していました。(注:以前肉体から抜け出て訪れた場所によく似ているとのこと)
本当に訪ねたのでしょうか。

秋葉神社の神様
非常に似た風景だったので、思い違いをしたのでしょう。

霊媒M
違う場所だそうです。

管理人
秋葉神社は天狗の里ということですが、昔から天狗さんの住処だったのですか。

秋葉神社の神様
住処というよりは、活動拠点。

管理人
今こちらの霊媒にも天狗さんの守護があると聞いているのですが、何か関係があるのでしょうか。
(記事【天狗霊との対話】参照)

秋葉神社の神様
担当している部署が違う。
天狗霊団といっても、それぞれに担当があって、細かく部署がある。
彼は別の所から送られてきた方ですね。

管理人
ここで本題に戻ります。
ところで、昨年こちらに伺うつもりであったのが叶わなかったのですが、代わりに伺った別の場所で、実はそちらの神様のお招きに預かっていたとの話だったのですが、前回は別の場所が優先だということで調整が入ったのでしょうか。

秋葉神社の神様
こちらは時期が悪かったので、余り来て欲しくなかった。

管理人
避けられたというか、来ないように。

秋葉神社の神様
日が良くなかった。

管理人
では、今回は日が良かったので、「いらっしゃい」と。

霊媒M
震災の前と後の違いに意味があると言っている。

管理人
その違いについて伺っても宜しいですか。

秋葉神社の神様
震災前は緩やかな動きであったので、気というかエネルギーに澱みがあった。

管理人
何のエネルギーですか。

秋葉神社の神様
日本を巡っているエネルギーですね。
震災後、日本に暮らす皆様の意識が変化することによって、エネルギーの動きが活発になって、澱みが解消されつつあります。

管理人
宜しいですか。
今まで問題と考えられていた部分が、これまでは裏の方に隠れていたけれども、それがどんどん表に出てきている、炙り出されている状況にあると。
それが活発に動き始めていることの表れだということで宜しいでしょうか。

秋葉神社の神様
だからこそ、澱みというのはとても人に害を与える物で、気持ちを塞ぎ込ませたり、体も病に罹りやすかったりと、余り良い影響がありません。
やはり一定以上の速度で流れているのが、人の精神にも肉体にも程よい活力を与えて良い働きをする。
震災以前は動きが緩やかすぎて、澱みが溜まっているような状況だったので、余りこちらのお山には近づかない方がよいと思いました。

霊媒M
お山では、澱みを一定以下に馴らす作業を天狗さんがしていた様なので。

秋葉神社の神様
澱みに当てられると影響が大きくて、一般の霊媒質ではない人は大丈夫なのですが、霊媒には影響が大きすぎるので余り近づいて欲しくなかった。

管理人
よく分かりました。
それで、今は動き始めて澱みが解消され始めているので、もう(霊媒が訪ねても)良いでしょうと言うことですね。

秋葉神社の神様
そうですね。
皆様は勘違いしているのかも知れませんが、動き出したからこそ表に色々と見えてきたのですよ。
これは決して悪い傾向ではなくて、見えた物に対して対処できる。
見えているからこそ対処できる。
これは改善する為に良いきっかけになっているので、表に出ることは決して悪いことではありませんよ。
逆に裏に隠れて、知らない間に広まって毒されてしまう方がとても有害だと思います。

(2011年8月4日)





実は以前、何かの書物で秋葉山の天狗の話を目にして以来、一度訪ねてみたいと常々思っていたのですが、この度ようやく希望が叶いました。
それにしても、神社の神様のお招きを頂けないと、幾ら参拝したいと願っても叶わないということを、まさか自分自身が経験するとは思いませんでした。
これまではどちらかというと、神様の方から率先してお招き頂いておりましたので、貴重な体験をしたと思います。
また、例え参拝が叶わないとしても、時と場合によって様々な理由があると知ったことも、非常に興味深く感じました。

Silvercord管理人 





8月15日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月14日日曜日

無闇に災害や争いを起こす神はいるのか?

今回は、記事【人間が成長する様に援助するのが神々の務め】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、霊媒Mのコメントを預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

ここに書いてあるとおり神々は外国と戦わないはずですが、

最近流行ってる「日月神示」は

神が今外国と戦ってるとか

肉は食べてはいけない

肉は供えたら食べていい

とか世界中が日本つぶしするとか

盲目的にそれを実行したら救うとか

つまみあげてやるからとか

天変地異とか

破滅的なことばかり書いてあるんですが、

そんなことはありえるのでしょうか?

神社とかは金儲けのためにやってるわけではないのに

解説本やCD、プレートとかを売り出したり

していてどうもよくわかりません

むやみに何でも壊すために居るわけではないのに

災害を起こそうとか争いを起こそうとかそんな

神なんているのでしょうか?

安心とか勇気とかを与えるものだと思ってます。





■ 霊媒Mのコメント

「日月神示」を読んだ事が無いので、通信をされた神様がどのような意図を持って伝えてきたものであるのかを判断する事は出来ません。
これからお話しする事は、ご質問文をもとにした私個人の意見である事をご了承くださいませ。
私の意見が正しい解釈であるというわけではありません。

「神が今外国と戦っている」とは、一体どのような意味なのかを考えてみました。
神は一体誰と戦っているのでしょうか。
外国の人間でしょうか、それとも外国の神でしょうか。
もし人間相手ならば、一体何が目的なのでしょうか。
この世界の秩序を保ち、人間の成長を促すことが目的であると常々伺っておりますので、無闇に攻撃を加えて人間社会を滅ぼすような事は無いと思います。
人間の心と戦っていると考えると理解できるような気もいたしますが、日本の神様であれば日本人の心に向き合いそうなものだと思うのです。
外国人の心と真正面から向き合えるように、日本人の心を育てるために奮闘しているというのであれば理解できます。
日本が外国に臆することなく対応できる力を培うという意味で戦っているのかもしれません。
それでは、もし神が相手であれば、一体何が目的なのでしょうか。
今まで教えていただいた知識によると、管理している国は異なっていても、その目的は同じであると伺っておりますから、共通の目的を持って活動しておられる神々が戦う必要性が一体どこにあるのか理解できません。
ライバルとして競うというのであればまだ解らなくもありませんが、神様方はその様な競争には余り関心が無いように思われます。
こう考えてみると、やはり人間に対して何かの働きかけをしていると考える方が自然なように思えます。
ですが、直接外国に対して何かをしているという意味ではないような気がします。

「肉を食べてはいけない、肉は供えたら食べて良い」というのは、どのような意味なのかを考えてみました。
「供えたら食べて良い」という言葉から考えると、「命の糧を得られることに感謝しましょう」という意味であるように思います。
この世界で命を繋ぐという事は、必ず他の命をいただいている事になります。
この世界で生きている以上、どのような生物でも、皆同様に他の命を自らの命の糧として暮らしております。
今までいただいてきた多くの命の意味を、それら多くの命を糧にしてまで生かされている意味を、人間は理解する必要があるのだと思います。

「世界中が日本つぶしをする」とは、どのような意味なのかを考えてみました。
「日本をつぶす」というからには、日本は邪魔であると考えられているという事であると思います。
それでは、一体日本の何が世界中の邪魔になるのでしょうか。
世界中が相容れないと思えるような何かを、日本が持っているとは考えられないでしょうか。
日本だけが持っている、世界には無いものとは一体何なのでしょうか。
そこを考えてみると答えが見つかりそうです。
「つぶす」という表現は、世界中が日本を恐れていることの裏返しであるように思います。

「盲目的に実行したら救う、つまみあげてやる」とは、一体どのような意味なのかを考えてみました。
この言葉に関しては、神様方や霊界の皆様に教えていただいたものとは真逆の意味になりますので、どのように捉えて良いのか正直なところ解りません。
盲目的に実行するという事は、自らは考えない事を意味しますから、神様の言いなりという事になります。
ですが、ただ神様の言いなりに実行していただけでは、何故その行いが正しいとされているのか、その意味を理解することができません。
行動の結果(因果律)を理解するためには、盲目的では学べないと思います。
自発的に考え、実践し、その結果から学ぶ姿勢が求められていると思います。
形式的には正しい行いであったとしても、その心が行いに伴っていなければ、あまり意味が無いと思います。

「天変地異」に関しては、地球が生きていることの証であり、自然のサイクルであるので、そこに神々が手を加えて止める事は地球自体の秩序を乱す行為であると伺っております。
天変地異自体を止める事は秩序を乱す行為であっても、それらの影響を最小限に止めるための知恵や、影響が出た後に対処するために人間に知恵を貸す行為は秩序を乱すことにはならないそうです。
ただし、神様が人間に知恵を貸す場合の方法は一つではありませんし、神様から伝えられたものであると確実に判る形であるわけではないそうですから、注意深く世の中を観察していた方が良いと思います。
神様方と人間の心が一つになった活動に関しては、精力的に活動できるように補助していただけるようです。
とんとん拍子に事が運んだり、必要な条件が整いやすいなどの形で現れたりしますね。
逆に、思うように事が運ばなかったり、邪魔が入ったりする場合は、何か大切な事を見過ごしていると教えてくださっているのかもしれません。
余談ですが、人間が発するエネルギーが天変地異に影響を与える事はあるそうですが、災害を起こしたり無くしたり出来るほどの影響力は無いそうです。

解説本やCDに関しては、どのような形で提供されているものであるのかを確認したわけでは無いので何とも言えません。
皆様が理解を深める助けとして役立つと思って提供されているものであるのかもしれませんし、お金儲けが目的の場合もあるかもしれません。
どちらの場合であっても強制では無いと思われますので、必要だと思えば利用すれば良いと思いますし、必要ないと思われるのであれば係わらなければすむ話だと思います。
いくら神社であると言ってもこの世界で運営している以上維持費は必要になりますし、何かを皆様に提供する場合はそれなりに費用が必要になります。
運営維持するために最低限のものをいただいている状態にまで疑いの目を向けるのもどうかと思いますし、お金儲け目的か必要経費なのかは観察していればわかることだと思います。
あまりにも法外であると思われるのであれば、その様な事をしている場所とは係わらないようにしていれば、何れ運営できなくなって寂れてしまうでしょうし、あまり神経質になる必要もないと思います。
拝金主義に走れば神様にお叱りをいただく事になると思いますし、運営する上でも何かと苦労が絶えなくなってくると思います。
神様と心が一つである事が、神社を安定して運営するためには必要不可欠であると思います。

無闇に災害を起こしたり、争いを起こす神などはいないと思います。
先ほどもお話しましたとおり、天変地異は地球の自然サイクルであるということですので、人間に被害を与える為にわざわざ起こされているものではありません。
その場に居合わせることには何かの意味があるのでしょうが、それが神々による無慈悲な殺戮であるという事は考えられません。
自然の営みのそこここに神々の御業を垣間見る事ができますが、その事から考えても、神々がこの世界を破壊してしまうような事を自ら望んで行うことは無いと思います。
もしこの世界に終わりが来るとしたら、それはこの世界が寿命を迎えたときであるのでしょう。
それは無慈悲な殺戮ではなく、新たな誕生へと導くための区切りのようなものだと思います。
争い事の発生は、人間自身の心の問題であるように思います。
神様方は、争いを起こさないよう人間に知恵を貸そうと、様々な工夫を凝らして伝えてくださっていると思います。
それでもやはり人間にはまだ理解出来ない事の方が沢山ありますから、それらの知恵が見過ごされて活かされていないだけであるように思います。

人間が理解している神々というのは、神々が持つ一側面に過ぎないと思います。
人間が理解できる範囲内だけで判断したものが、今人間が知っている神々なのだと思いますし、人間の理解を超えた側面に関しては、例え目の前に提示されていたとしても見過ごされているのだと思います。
私がお話した事も、神々が持つ一側面に過ぎないと思います。
神々が持つ他の側面を垣間見ている方もおられるかもしれませんが、それらを合わせて考えてみたとしても、人間にはまだまだ理解できない存在なのだと思います。

(2011年8月13日)





日月神示に関する霊界の住人の皆様の見解は、以前投稿した記事【日月神示の信憑性】で尽くされていると考えております。
また、記事中でも述べておりますが、上記霊媒Mのコメントは匿名様の質問文を受けたものであって、日月神示の原典を参照しておりませんので、その点について重ねて強調しておきたいと思います。
なお、原典の内容を具体的に示して頂いた上でのご質問でしたら、内容的にももう少し踏み込んだ回答をお届けできるかと思いますが、日月神示全体としてはかなりの文書量になるようですので、当Blogで取り扱うには物理的制約がございます。
日月神示も霊界通信の一種の様ですし、霊界通信を取り扱う際の注意点や心掛けについては、当Blogや【銀の紐を越えて】でも度々述べておりますので、それらを参考に、匿名様ご自身も気になる点について考えてみてはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





8月14日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月11日木曜日

日本の偏りと中国の偏り

今回は、記事【日本の持つ能力を知らない日本人】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名(中学生)様の質問について、『国境を管理する霊団』の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名(中学生)様の質問

(前略)

記事自体の感想ですが、反作用というのは

中国韓国ロシアなどへ返るということでいいんでしょうか?

中国とかはいろいろな日本への策を作ってるそうですね

他の記事のある方のコメントに

日本開放計画?アニメなどの文化を壊すとか中国がしようとしてる

とか書いてありました。

それが一番不安です。私は将来絵描きになりたいのです。

中国のそのよう政策が中国へ返るということですか?

それと中国は日本を開放とか言って侵略するということは

あるんでしょうか?

どこかの書き込みでそういうことが書いてありました。

日本は危ないですか?

TVタックルでしたっけ?中国の偉いさんが

「日本という国は20年後には消えてなくなる」と

言ってました。そんなことはありえるのでしょうか?

不安です。まだまだずっと普通に暮らして居たいです。

日本海側の壁というものはそういうものにも作用してますか?

国境を管理する霊団の皆様へ御聞きしてみたいです。





■ 『国境を管理する霊団』の回答

反作用についてはあなたがお考えの通りに、日本の安定を揺るがす行為を繰り返す者たち(中国、韓国、ロシアなど)へと発揮される事になりますね。
それと、日本国内において、それら外国に利するような働きをしている者たちに対しても発揮される事になるでしょう。

いくら中国が日本の文化を壊そうと画策していても、既に発覚している時点で失敗であると思います。
それに、中国国内の情勢はいつも不安定ですから、いずれ日本に拘っている事が出来なくなる時が来るでしょう。
ですが、気をつけなければならない事があります。
日本には既に大勢の中国人が暮らしておりますし、その影響力は馬鹿に出来ません。
中国は日本の文化をただ破壊する事を考えているのではなく、それら日本にある文化を中国色に染め上げようとしようとしています。
日本の文化や制度を利用して日本を貶めたり、中国を称賛したりと、徐々に日本の中に侵食し、国民の意識を誘導するつもりです。
ただし限度を弁えてはいないようなので、その行動はあからさま過ぎて逆に怪しさが際立ちます。
注意深く世の中を観察できる方であれば、その違和感にすぐに気が付くと思います。

中国はこれまでにもチベットなどの周辺国を侵略し、我が物顔に振舞っております。
今現在中国が日本を狙っているのは確かですし、そのための準備を着々と推し進めてはおりますが、日本にはそのことに気付いている方も少なからずおりますので、中国の思いどおりにはならないと思います。
警戒し続ける必要はあると思いますが、20年後に日本が消えてなくなることはありませんから大丈夫です。
その様な事になる前に、日本国民は中国に抵抗するでしょうから。
あなたが日本に関心を持ち、日本と世界の係わりに注目しているように、大人たちにも日本の未来について真剣に考えている方々がおります。
これから何を目指せば良いのか、今何が出来るのか、真剣に考え、安定した日本を実現すべく日々励んでいる方々がおります。
中国のお偉いさんが言っている事は、中国の願望以外の何ものでもありません。
そもそも、日本をどうにかするつもりなのであれば、秘密裏に事を運ぶ必要がありました。
自ら手の内を明かすことほど愚かなことはありません。
どうぞ警戒してくださいと言っているようなものですからね。
日本国民に知れ渡っている時点で、中国は見通しが甘いと思います。

私どもが秩序を守るべく壁を築き日本を守っているように、中国側にも秩序を守るべく働いている霊団がおります。
今の中国の状態は偏りすぎており、安定を保てるようにするためにも、彼らは私どもと連携をとって働いております。
日本の偏り方と中国の偏り方は全く真逆であり、中国が凸なら日本は凹といった具合です。
日本は受動的であり、中国は能動的であるといえます。
凸と凹だからこそ今の状態が続いているのですから、日本は凹から□を目指す必要がありそうです。
□になれれば、凸が強引にはまり込んでくる事もなくなります。
□になれば、例え凸に圧し掛かられても、少し揺さぶれば落ちてしまいますからね。
○になれれば、圧し掛かられる心配も無く、なお良しといったところでしょうか。
本来であれば、中国もまた凸から□を目指す必要があるのですが、なかなか先が見えず中国側の霊団も手を焼いているようです。
失っても奪い取れば良いという感覚が邪魔をしているようですね。
奪い取れるものが無くならなければ解らないのかもしれません。
そう考えると日本はやはり、□を越えて○を目指すべきでしょう。
○になれれば掴みどころが無くて、何事もコロコロと受け流せますから、危険も大幅に減る事でしょうね。
日本と中国の両側から偏りを正すべく働いておりますから、何も手を打つ間もなく日本が中国に侵略されてしまうような事はありません。
日本国民が平和と安定を願い、安心できる社会の実現のために、今出来る事を実践し続ける事が日本を守り、日本の未来を創造する力になるのです。

今の日本に一番大切な事は、日本が未来に何を望み、何を実践してゆくのかということなのです。
中国は中国で、彼らの望みを叶えるべく、これからも活動を続ける事でしょう。
それでは、日本はこれから先の未来に何を望み、何を実現するつもりなのでしょうか?
未来を確かなものにしたいのであれば、日本国としての意思を明確にして実現に努める事が最も重要なのです。

あなたが平和を望んで日々暮らし続けるのであれば、平和な日本を維持するために必要な事に自然に目が向くようになります。
何をすればいいのか、何が出来るのか、具体的な方法を知る機会に出会えることでしょう。
あなたはこれからも大勢の人々に出会い、多くの経験を通じて様々な事を学ぶでしょう。
嬉しい事も、楽しい事も、辛い事も、悲しい事も、それらの経験から得た学びは、その一つひとつがあなたにとっての宝物となる時がきます。
日々の生活の中で感じたこと、その心に抱いた思いを大切にして今を生きてください。

あなたには絵描きになりたいという夢があります。
その夢を大切になさってください。
あなたが持っている夢は、日本の未来を輝かせる希望です。
とても素晴らしいものです。
国民一人ひとりが持つ夢は、その一つひとつが未来を輝かせる希望なのです。
その夢を実現する事は、日本の未来を切り開く原動力になるのですよ。
夢を実現できるように、よく遊び、よく学び、充実した毎日をお過ごし下さい。

(2011年8月11日)





質問者の匿名(中学生)様は、特に中国に対して大きな不安を感じておられる様ですが、これまでの日本国内では、マスメディアが中国にとって都合の悪い報道を避けてきたため、実態以上に強大な中国像が形作られている印象があります。
確かに、現在までの二十年程の中国の経済成長には著しいものがありました。
しかしその成長の実態は、先頃大事故を起こしてしまった中国高速鉄道の様な物であると見ております。
ぱっと見は素晴らしく優れているように見えても、物事の本質を理解しようとせず、表面的に着飾って見せているだけですので、一度問題が表面化すると深刻な被害をもたらす可能性が高いと言うことです。
だからといって、彼らを侮ってはなりませんし、常に警戒を怠ってはなりませんが、手段を誤らなければ、現在の日本にも充分に対応できる能力は備わっていると思います。

Silvercord管理人 





8月11日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月9日火曜日

人間の手によって引き起こされている問題に注目しよう

大変お待たせ致しました。
今回は、記事【パニックによる人災を防ごう】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、『国境を管理する霊団』の皆様の回答を預かりましたので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

2011年3月18日22:35 に管理人様がコメントされた【『国境を管理する霊団』からの警告】について、私自身も気になっております。
以前、『国境を管理する霊団』の方々によって、暗雲が日本に迫っており、日本国民が何らかの被害をこうむるという可能性を示しておられたのですが、今回の未曾有の大地震によって、それらの状況は大幅に変わりつつあるのでしょうか。
お忙しい時期とは存じますが、お答え頂けたら幸いです。





■ 『国境を管理する霊団』の皆様の回答

大変長い間お待たせいたしました。
ようやくお話できる状態になりましたので、早速お話させていただきたいと思います。

以前私どもが発した警告は、震災そのものの影響というよりも、むしろ震災後に引き起こされている日本が抱える様々な問題(人間の手によって引き起こされている問題)に注目した方がわかりやすいと思います。
人間の手によって引き起こされた様々な問題は、必ず人間の手で解決することが出来ます。
今皆様が注目している様々な問題を、今一度じっくりと観察してみましょう。
今まで日本が抱えてきた様々な問題を解決できる糸口が、あちらこちらに見え隠れしております。
それはもう、あからさまと言ってもいい程です。
日本の現実を直視できる目を持っていれば、あきらかに判ります。
解決の糸口が見えたならば、後は皆様の行動次第です。
現実を認められない頑なな心では、未来を見通すことは出来ません。
過去の失敗を悔やむのではなく、過去の失敗に学び、輝かしい未来への糧としましょう。
失敗をしたという事は、一つ賢くなったということです。
そのようにして人間は一つひとつ知識を蓄え、日々成長しているのです。
失敗をする事は決して恥などではありません。 失敗から学べない頑なな心こそが恥なのです。
私どもは常に皆様をお支えしておりますから、希望の持てる明るい未来を築くためにも、日本が持つ力を信じて、皆様ご自身が出来る事を日々実践し、安心できる安定した社会を実現してください。
そのためにも、国民が一丸となって取り組める環境を一日も早く築きましょう。
日本としての方向性がまとまれば、後は希望の実現に向けて励むのみです。
皆様ならば必ず実現できます。

(2011年8月9日)





合わせて、霊媒より「ちょっと曖昧な回答ですが、何か聞きたいことがあれば追加で答えていただけると思います。」とのコメントが添えられておりました。
これまでにもご協力を度々お願いして参りましたが、曖昧な質問には曖昧な回答となりがちですので、具体的な回答をお求めでしたら、質問も具体的な内容を心掛けて頂ければと思います。

Silvercord管理人 





8月9日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月8日月曜日

神の援助に証拠が必要か?

記事【人間が成長するように援助するのが神々の務め(補足)】のコメント欄に寄せられた匿名様のコメントについて、『日本の神様』のコメントが届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様のコメント

神も言い訳をするのですね。なんと人間的な(笑)。
全ての原因が人間の至らなさにあり、人間自身の手でしか解決・克服できないものなら、最初から神なんて要らないんじゃないですか?そもそも、明白な救いの手を差し伸べるのではなく、「援助」というようなあいまいな関わり方では、
神がいつどこでどのように援助してくれたのか認識できませんし、証拠も無いですしね。説得力のない説明だと思います。これでどれ程の人が納得するのでしょうか。

今回の大震災・原発事故・政治の(ほとんど悪意があるとしか思えない)機能不全という三重苦の中で、神の「援助」の気配など全く見えません。人間が何もしていないわけではありません。今回の唯一の救いは人間だと思います。全ての人間ではなく、一部の人間ですが。本当に心を痛め、援助の手を差し伸べています。神は何をしているのでしょう?傍観ですか?被災者はもう十分に苦しんでいます。本当に必要以上に苦しめられている気がします。いつまで続くのでしょう?
人間が目覚め、成長する為に、「わざと手出しせずに」見守っているのなら、既に亡くなった人たちはどうなるのでしょう?イジメの例でもそうです。親が子供の奮起を促す為にあえて見守るだけしている間に、子供が殺されたり、自ら死んでしまったりしたら、それは親の判断ミスによる「失敗」にならないですか?
それとも、どちらとも、大多数の人々を目ざめさす為の「尊い犠牲」になるのですか?たまりませんね、そんなこと。

他国の人々が信仰している神のことは、この際関係ありません。私は日本の神々のことを言っています。
日本の神々を愛し、敬い、祭っているのは日本人だけです。日本人がいなくなったら、日本の神々の存在意義もなくなります。いわば、両者は持ちつ持たれつの関係だと言いたいわけです。日本や日本人が滅びてしまったら、日本の神々も忘れ去られ、打ち捨てられるでしょう。
これだけ日本人が苦しんでいる時に、その妙に冷静で、公平で、言わずもがなの建て前論を言われると(一緒に泣いてくれとは言いませんが)、腹が立ってくると同時にガッカリします。結果的に敵対国を利するようなことになっている(彼等に時間的猶予とチャンスを与える)ことには気付かれないのでしょうね。
もしかして、管理人さんは在日か帰化人ですか?
なんか一生懸命に日本人をなだめすかし、誤魔化そうとしているような印象を受けますが。





■ 匿名様のコメントを受けた『日本の神様』のコメント

あなたは一体何がしたいのですか?
真剣に日本を守りたいのですか?
それとも、私どもやこちらの管理人様を貶めたいだけなのですか?
意見が異なっているのは、あなたにとってそれ程許し難いことなのですか?
こちらで示されている意見が違うと思われるのであれば、あなたご自身が信じる事を自ら実践し、周囲へ示せば良いことなのではありませんか?
それとも、ご自身とは違う意見を持つ相手は徹底的に排除でもしないと気持ちが治まりませんか?
あるいは、相手を屈服でもさせたいのですか?
あなたの中では、あなたのご意見に反する意見を述べる人は皆在日か帰化人なのですか?
日本人は全てあなたと同じ意見でなければならないのですか?
意見が違うというだけで、その内容をよくよく吟味してみる事も無く思い込みで全てを判断するのは、学ぶ機会を逸する行為だとは思いませんか?
あなたとは違う意見を持っている人が、あなたがまだ気付いてはいない、本当に重要な事を指摘していたとしたら、あなたはその貴重な意見を聞き逃す事になります。
あなたと違う意見を持っているという事は、あなたとは違う側面から日本を観察しているという事です。
例えあなたとは違う側面を観察していたとしても、それは紛れも無く日本の姿に他なりません。
あなたのお考えと、それらの違った側面から観察した意見をあわせて考えてみる事で、新たな発見があるとは思いませんか?

震災の発生自体は人間の力ではどうにもなりませんが、震災後の復旧・復興や国内外における政治問題に関しては人間の皆様方の力で解決できる問題です。
それだけの力が皆様にはあるのです。
何故その力を発揮されないのですか?
私どもは皆様に成り代わる事はできません。
事前にどんなに口をすっぱくして注意をしていたとしても、「そんな事あるはずが無いよ」とばかりに皆様がご自分の判断で危険に飛び込んだとすれば、それは私どもにはどうしようもない事です。
どんなに危険な行為だと教えても、その言葉に耳を傾けるのか否かは皆様ご自身の判断になります。
皆様が判断力も無いほど幼い子供であるならば、それは皆様の判断に任せてしまった私どもの責任であると言われても仕方の無い事ですが、皆様には対応できるだけの力も判断力もあります。
これは断言できる事です。
日本の皆様は、ご自身の持つ力を侮っているだけです。
日本は判断力も実行力も兼ね備えておりますが、発揮されていないだけです。

自由を望むのであれば相応の責任が伴いますし、守られる事を望むのであれば相応に束縛されます。
これは当たり前の事です。
自分の身を自分で守る覚悟を持っているのであれば、責任を持てる範囲内においては自由に行動できますが、自分の身を自分自身では守らず誰かに守ってもらうつもりであれば、例え不満があったとしても、守ってくれる者の定めたルールに従う必要があります。
ですがその場合、自由を行使できる範囲は大幅に狭くなります。
自由と引き換えに安全を得るのか、それとも自分で責任を負うことになっても自由を選ぶのか、皆様ならばどちらを選びますか?
完璧に守られながらも自由を謳歌するという事はできません。
皆様の世界はある程度の自由が約束されておりますが、その代わりに自分の選択に対する相応の責任が伴っております。
皆様はその責任の範囲内において自由に選択をすることが出来ます。
ですがそれは同時に、自由を行使した結果の影響に関しては、自分で責任を負う必要があるということでもあります。
守ってもらう事を選択した場合は、定められたルールに従っていて起きたトラブルに関してはルールを定めた者の責任になりますが、定められたルールを自らの意思で犯した場合は、ルールを定めた者に責任を問う事ができなくなります。
ルールを犯した時点で、ルールを定めた者の責任の範囲外に逃れた事になるからです。
この場合は、ご自身の責任において結果による影響に対処する必要があります。
ルールを犯した事柄に関しては守ってもらうことは出来ません。

最終的にあなたがどのように思われるのかはあなたのご自由ですので、どうぞお好きになさってください。
神々は腰抜けであると思われようが、裏切り者であると思われようが、それはあなたご自身が判断なさる事です。
嫌われる事を恐れて、物事の本質を捻じ曲げてまで、私どもが態度を変えてしまうような事は決してありません。
この世界を司る法則は、いつの世も変わりなく、秩序を保ちながら時を刻み続けます。

(2011年8月8日)





在日認定ありがとうございます。
私から見ると、匿名様こそ現在の日本が抱える問題の真の原因を覆い隠し、日本の行く末を誤った方向へ扇動しようと画策する輩に見えますが、いかがでしょうか。
日本が現在抱えている問題を解決する為には、問題の原因を冷静に見極め、日本の行動次第で解決可能な点は自ら解決に向けて行動すること、そして他国に改めて貰わなくてはならない点は改善を求めて行くよりありません。
これまではそういった行動を蔑ろにしてきたからこそ、現在の日本があるのです。

Silvercord管理人 





8月8日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月7日日曜日

人間が成長するように援助するのが神々の務め(補足)

今回は、記事【人間が成長するように援助するのが神々の務め】の補足となります。
記事【人の考えというものは基本的に異なっている】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、『日本の神様』の回答を預かりましたので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

寛容過ぎて物足りないというのは、例えば、韓国や中国のような国の政府や国民が、無理無体なことを言ってきても、「駄々っ子の甘えだから」とか、そういう国民性だからと相手を責めるより、日本人に大人の対応を求め、強硬な策に出ることを諌めておられるようなことです。
相手方が自然に変わることはあり得ないでしょうから、日本人はただ耐えるしかないわけです。相手側の自滅を待つにしても、そんなのいつのことになるやら…。
確かに、相手と同じレベルに落ちては、こちらの魂が汚れます。しかし、そもそも、汚い相手と綺麗に闘って、勝てるものなのでしょうか?そんな綺麗ごとを言っていられるのでしょうか?闘うには、こちらにもそれ相応の覚悟が必要なのではないでしょうか?

日本の神々や霊界の方々は、日本や日本人がこういう状況にあって苦しんでいるのを見て、平気なのでしょうか?
私のような生身の人間と違って「魂の格」が高過ぎる上に、肉体を持たないので、生身の人間の怒りや悔しさ、肉体的苦痛などに鈍感なのでしょうか?
それとも、彼の国々の言い分にも一理あると、理解や同情心を持っておられるのでしょうか?自らに唾を吐きかけられても許す気があるのでしょうか?
日本の神々や霊界の方々は、子供がいじめられて傷ついて帰って来ても、何もせず、「どうせお前にも落ち度があったんだろうから、仕方が無い。多分相手にも事情があるんだよ。これはお前にとっての試練だから、耐えて成長しなさい」と言い放つ親のような存在なのでしょうか?「大人」に見せかけて、実は「ヘタレ」なだけの親みたいな存在なのでしょうか?
どうも最近、そういう不信感を抱いてしまうのです。
神々は目先の事では動かないからと思ってきましたが、動かな過ぎると思いませんか?それとも、最初から物事を動かせる力なんかないのでしょうか?全て人間の幻想だったのでしょうか?ただ、子孫から供養されているだけの先祖霊というのが、日本の神々の真実なのでしょうか?





■ 『日本の神様』の回答

あなたは何故国同士の係わりを勝敗でお考えになるのでしょうか?
あなたのお望みは、日本が中国や韓国に勝つ事なのですか?
私どもにはそのお考えのほうが日本に不安定要素を植え付け、余計な争いごとを生み出す原因になってしまうと思うのですが…。
大切なのは日本が安定した状態を保てるようになる事だと思っているのですが、それは私どもの思い違いなのでしょうか?
あなたがお望みの手段は、力――しかも神々という強力な力で相手をねじ伏せる方法であるように思えますが、それが将来的にどれ程日本を追い詰める結果になることか、全くお解かりになっておられないように思います。
ご自身の力で成し遂げようと考えるのではなく、ご自身は安全なところにいて神々に全てを任せようとしておられます。
あなたのお言葉は「神々が思い通りに動いてくれない」と駄々を捏ねているようにしか聞こえません。
その態度はまるで、ご自分で解決のために努力をするのは大変だから、全ての責任を神々に押し付けているようです。

中国や韓国など、それぞれの国の国民性を考慮に入れて対処法を考える必要はありますが、日本が一方的に全てを受け入れて相手が成長できるまで我慢をしなさいという意味ではありません。
そんな事をしたら逆効果になり、中国や韓国はいつまでも成長など出来ません。
今まで態度を曖昧にしてきたために弊害が出ているのですから、良いものは良い、駄目なものは駄目と、言葉でも態度でも相手にはっきりと示す必要があると言っているのです。
はっきりとした形で意思を伝えなければ理解出来ない相手に対して、日本人特有の感覚がそのまま通じるつもりで曖昧に過ごしてきたのは皆様ご自身でしょう。
その態度を改めなければ、例え私どもが一時的に相手の力を削いだところで、結局は同じ事を繰り返すだけになってしまいます。
「問題が起きたら神に縋ればいいよ」と、いつも私どもに依存する心を育てて、皆様は一体どうやって日本を安定的に発展させることが出来ますか?
あなたが仰っておられる事は、神々への依存心以外のなにものでもありません。

子供がいじめられて傷ついて帰って来ても、何もせず、「どうせお前にも落ち度があったんだろうから、仕方が無い。多分相手にも事情があるんだよ。これはお前にとっての試練だから、耐えて成長しなさい」と言い放つ親のような存在なのでしょうか?

上記はあなたのお言葉ですが、私どもがいつその様な事を言いましたか?
今抱えている問題の解決法をご自分の力で見つけて実践する必要がありますとは言いましたが、辛いのに無理をして耐えろなどとは一言も言っておりません。
辛いならば、それが解消される方法をご自分で探し、実践しましょうと言っているだけです。
そのためならば、いつでも惜しみなくサポートいたします。
安定した状態を保てるようになるためにも、感情の制御法を学ぶ必要があるとは思いますが、ご自身の感情を無視して耐えろなどとは言ってはおりません。
無理をして耐えたところで成長は見込めません。
その様な事をしてはかえって頑なになり、心を萎縮させ、他者を思いやる気持ちを持てない独り善がりな人間になってしまいます。
それでは、自分自身も周囲の人々も傷つけるようになってしまいます。
無理に感情を抑制することは、破壊と混乱を生む原因となります。
感情を制御できるようになるためには、自分自身が抱く感情に対する理解を深める必要があります。
制御することと抑制することは全く異なる行為です。
問題を解決するためにも相手と自分自身の違いを理解し適切な対応を心掛けましょうとは言いましたが、相手にも事情があるから耐えろなどという無意味な事を言ってはいないと思うのですが、どうしてその様な理解になってしまったのでしょうか?

あなたがせっかく親子を例に出しておられるので、私どもも親子を例にしてお話をいたしましょうか。
子供が自分の力で答えを見つける前に全てを解決してしまう親の方が、はっきり言って“ヘタレ”以外のなにものでもありません。
それは子供の成長に付き合う覚悟が無い親の姿でしかありません。
子供が持つ可能性を信じる事ができないから、全てを自分で解決したくなるのです。
長年の経験から対処法を心得ており、力も知恵もある親が問題を全て解決してしまう方が確かに楽ですし、時間もかかりません。
しかし、その行為が本当に子供の将来のためになるのでしょうか?
子供は何時までも問題の対処法を学べず、困ればすぐに親を頼るようになるでしょう。
親が子供の代わりに問題を解決することで、子供がこの世で生きる術を学べる機会を全て潰してしまいます。
いつも親に頼る事しか出来ない子供が親を失ったときに、その子供は一体どのようにして生きてゆくのでしょうか?
順番から考えれば、親の方が先にこの世を去ります。
最後まで守ってあげる事はできないのに、子供に生きる術を教えない方がとても残酷な行為だと思います。

親がやるべき事は子供の代わりに問題を解決する事ではなく、子供が解決法を考えられるような環境を整え、自分で答えを出せるまで辛抱強く見守り、自分の力で望みを実現できるようにサポートをしてあげることだと思います。
これはとても手間のかかる作業ですし、解決法をわかっている立場から見れば歯痒い思いをする場面でもあります。
子供が自分の力で問題を解決できるまでにはそれなりに時間もかかりますし、子供が悩んでいる姿を見ながらも、対処法を知っているのに動けない状態は忍耐を必要とします。
親にとっても試練の時間と言えるでしょう。
ですが、親が守ってあげられる間に、子供が大人になったときに困らないよう学べる機会を存分に活かし、例え辛い事があったとしても自分の力で乗り越えることが出来るという自信を培える環境を整える方が、余程子供の将来のためになることだと思います。
それらの経験から得られた知識や思いは、将来必ず子供の役に立つことでしょう。

親が子供の代わりに全てを解決する事は簡単です。
ですが、子供の将来を思えば、敢えて直接は手を下さずサポート役に徹し、子供が自分の力で問題を解決できるまで辛抱強く付き合う必要があります。
それこそが親の愛情であり、本当の子育てと言えるでしょう。
肉体的な成長だけではなく、心の成長を促すことも親の大切な務めなのです。

子供の力では解決できない事柄に関しては親がしっかりと守ってあげる必要がありますが、子供の力でも解決できる問題なのであれば、それは親の出る幕ではありませんからサポート役に徹しましょう。
神々も人間の力ではどうにもならない事柄に関しては、今でもしっかり守りを固めております。
しかし、あなたが仰っておられる事柄に関しては、人間の皆様の力で解決できる問題なのです。
だからこそ、助言等でのサポートに止めているのです。

神々は最後まで皆様を守れる立場にいると思われるかもしれませんが、私どもが皆様と神と人としてお付き合いできるのは、この世界で皆様が暮らしておられる間のみですから、皆様がこの世を去った後のことまでは管轄外のお話になります。
ですが、皆様はこの世を去った後も、ご自身の力で問題を解決する必要に迫られる場面に度々であうことになります。
どんなに望んでも、その時はもう私どもは皆様を支えて差し上げる事は出来ません。
この世で皆様が生活しておられる間であれば、私どもも皆様の成長をサポートすることができます。
だからこそ、この世で皆様が生活しておられる間に出来るだけ多くの学びを得られるように、この世を去った後も困ることが無いよう皆様が自分たちの力で何事も解決できるようにと、出来る間に出来るだけの事をしているのです。
それをどのように思われるのかは皆様のご自由でありますが、私どもはこれから後も成すべき事を実践し続けるだけです。

(2011年8月7日)





上記の回答に加えて、この際に是非考えて頂きたい点がございます。
それは、例えば「韓国や中国が日本に対して無理無体な要求をするのは何故か?」といった、物事が生じる原因や理由についてです。
そして、その状況が日本に取って都合の良くない場合は、現状を改善する為の手段について考える必要があります。
匿名様が指摘する点については、半分は物事の道理を弁えずに私利私欲を貪ろうとする韓国や中国の姿勢に原因がありますが、残りの半分は韓国や中国の無理無体な要求を(内心の不満はあったにせよ)受け入れてきた日本の姿勢に原因があります。
結果として「日本は韓国や中国の無理無体な要求を受け入れた」のですから、そこで彼らは「他の国には通用しない無理でも、日本相手なら通る」と認識してしまったのです。
この状況を改善する為にはどの様な方法があり、今私たちに何が出来るのかを考えてみましょう。
「これは!」という方法が思いついたら、率先して実践しましょう。
これは神々が行う作業ではなく、私達日本人が行わなくてはならない作業です。
その様な結果を招く種を蒔いたのは日本人なのですから、私達日本人が結果を刈り取らなくてはなりません。
そして、私たちが結果を刈り取る為に適切な行動を起こした時にこそ、私たちの行動を後押しする方向性の、神々からの働きかけがあります。
神々の援助とは、その様な性質を持つのです。

Silvercord管理人





8月7日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2011年8月5日金曜日

散歩道2

本日はこちらです。
何処だと思いますか?


Silvercord管理人

2011年8月3日水曜日

散歩道

突然ですが、本日はこちらを訪ねました。
何処だと思いますか?



Silvercord管理人

人間が成長するように援助するのが神々の務め

今回は、記事【人の考えというものは基本的には異なっている】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、『日本の神様』の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こちらに書かれていることは寛容過ぎて、物足りない気がします。
お尋ねしたいのですが、日本の神々というのは、
日本と日本人のために外国と戦ったりはしないのでしょうか?
攻撃はもとより、守ることさえしていないような気がします。
これだけ長きにわたって、日本人から祭られ、供え物を受けているというのに。





■ 『日本の神様』の回答

私どもが直接外国に対して攻撃する事が、日本を守る結果になるとはとても思えません。
攻撃をして相手を黙らせる行為は一時凌ぎにしかならず、問題の根本を解決する事は出来ません。
その様な事に時間を割くならば、周辺国が攻撃を仕掛ける事ができない環境(最終的には周辺国と安定的に付き合える環境を整えるのが目標です)を一日も早く実現する方法を考えた方が良いと思いますし、そのために皆様を援助した方が余程有意義であると考えます。
それに、日本はまだ武力行使を決断する以前の問題が山積していると思われます。
事前に出来る事を実践する事もなく、手っ取り早く攻撃を仕掛ければよいというお考えには賛同しかねます。

あなたのご質問は曖昧すぎてどのような意味で仰っておられるのか判断しかねますが、戦うとか守るという行為は、目の前にある障害を皆様の代わりに取り除いてあげることでは無いと思います。
何か問題が起きても自分たちの力で解決できるよう成長を促すこと、これは皆様を守る行為に繋がることだと思いますし、皆様と共に戦っている行為でもあると思います。
人間の皆様が自分たちの力で世界の安定と繁栄を実現できるように、成長を促し見守るのが私どものお役目です。
もし敵対する国があったとしても、それは人間の皆様が自分たちの力で乗り越える必要があります。
安定が欲しければ、人間自身の手で解決法を導き出さねばなりません。
皆様の未熟さゆえに安定を保つ事ができていないので、皆様がより成長出来るように援助をするのが私どもの務めなのです。
私どもは常に人間の皆様の成長を考え、様々な働きかけを行っております。
その力を活用するのも無視するのも、それは皆様の選択次第です。
人間の皆様が自発的に動き出さなければ、事態は何も進展しません。
物足りないとか、足りているとかの問題ではないのです。
それはあなたの個人的な感想でしょう?
常に力は注がれております。
それを上手に活用出来ていないのは、人間の皆様の問題です。
戦ってくれない、守ってくれないと仰るのはあなたのご自由ですが、今皆様の目の前に立ち塞がっている問題は、皆様が自分たちの力で克服すべき問題なのです。

皆様が問題を克服するためのサポートは惜しみなくいたしますが、私どもが皆様の代わりに直接矢面に立つ事はありません。
私どもは人間を甘やかすために存在しているわけではありませんし、皆様の世界は人間が成長するために設けられた場所であるのですから、もし仮に、私どもが先回りをして皆様にとっての障害を取り除いてしまったとしたら、この世界が存在している意義そのものが失われてしまいます。
自分たちの力で目の前に立ち塞がる障害を乗り越える過程で様々な事柄を学べるからこそ、人間の皆様は大きく成長できるのではありませんか?
私どもに依存しているだけでは、日本を守り抜くことなど到底出来ません。
本気で日本を守りたいのであれば、皆様はもっと精神的に成長する必要があります。
思い通りにならないと思われるのであれば、ご自身のこれまでを省みましょう。
何か見落としている事があるのではありませんか?

あなたは何か見返りが欲しくて、神々に供物を捧げるのですか?
あなたがもし、供物を捧げていれば望むものが得られるとお考えなのであれば、それは甘えもいいところです。
そんな身勝手な心で捧げられた供物には何の意味もありません。
例え供物など無くとも、私どもと心が通じあえば、それは皆様方の生きる力となるのです。

皆様の世界に存在している様々なものは、存在しているのが当然だとでもお思いですか?
それらのものを維持するために、一体どれだけの時間と労力が費やされているものであるのか、ほんの少しでもお考えになった事がありますか?
皆様の世界にも私どもの世界にも、楽をして遊んでいるだけで維持できるものなど何一つ無いのです。
必ず、誰かが維持するために力を注いでいるのです。
地球も、太陽系も、銀河系も、宇宙も、維持するために力を注いでいる存在がいるからこそ成り立っているのです。
偶然に生まれて偶然に維持されているわけでは無いのです。

皆様の世界を維持管理できる力を持っているという事は、その力を使えば破壊も可能であるということです。
強い力を持つという事はそれだけの責任を伴っているという事ですから、それ相応に成熟していなければ強大な力を司る事などできません。
強靭な精神力が必要になるのです。
力に飲み込まれ、振り回されてしまう様な未熟な精神では、とてもではありませんがその様に強大な力を司る役を授かる事はありません。
力を行使するという事はとても責任が重いのです。
自分自身が持つ力の意味を充分に理解している必要があります。
私どもが持つ力は皆様の世界の秩序を維持(ここでの秩序維持とは世界を司る法則の維持の事)し、人間の成長を促すためのものですから、誰かを攻撃するためのものではありません。
その力はとても強大でありますから、本来の目的以外に使用する事は秩序を乱す行為であり、とても危険なのです。
私どもが秩序を乱すことで、皆様の世界そのものが崩壊する事もありえるのです。
創造を司る神と同様に破壊を司る神もおりますが、それはあくまでも生と死のサイクルとしての物質の分解という意味での破壊であり、無闇に攻撃するために強大な力を司っているわけではありません。
創造の神もそうですが、破壊の神ほど強靭な精神力を必要とする神はいないと思います。
それ程責任は重いのです。
創造と破壊は均衡が保たれてはじめて秩序を維持できるのです。
どちらが勝っても世界を維持する事は適わないでしょう。

(2011年8月2日)





上記匿名様からの質問を受けて、管理人から折り返し質問をし、回答をお願いしました。
そして匿名様から回答を頂いたのですが、上記『日本の神様』の回答には反映する事が出来ませんでした。
内容的には上記回答にてほぼ質問の意図を汲んでいると思いますが、後ほど追記する点があるかも知れません。

Silvercord管理人





8月3日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。