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2010年2月14日日曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その21)

世界人権宣言とは、人権および自由を尊重し確保するために、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」を宣言したものなのだそうです。
詳しくは【外務省:世界人権宣言】などをご覧下さい。

さて、田母神氏は「日本は戦前から世界人権宣言の精神を体現していた」と述べておりますが、『三島由紀夫』と名乗る霊はどの様に見ているのでしょうか。





■ 世界人権宣言の精神を体現していた戦前の日本について

アメリカ云々については何とも言い難いものがあるが、日本が戦前から世界人権宣言の精神を体現していたというのは、ある意味当然の事である。
日本というのはそもそも、礼節を重んじる国である。
太古の昔から脈々と受け継がれてきたそれらの精神を持って作り上げた国家であるのだから、元々、当たり前の価値観として根付いていたものなのだ。
わざわざ宣言などしなくとも、当たり前の考えだったのである。

(2010年1月17日)





歴史的には、既に第一次世界大戦後のパリ講和会議において、当時の大日本帝国が『人種差別撤廃』を提案しており、採決の結果過半数の賛成を得ながら、議長であった米ウイルソン大統領が『重要な議題については全会一致が必要である』旨の言い分を述べ、日本の提案を退けたのです。
その様な経緯により、日本から見れば「今更何を言うか」という話ではあるのですが、当時の米国などの反対派が「人種差別は問題である」との問題意識を持つまでには、『世界人権宣言』へと至るまでの30年ほどの時間が必要だったのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月13日土曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その20)

今回のテーマは、日本とも馴染み深い『ダグラス・マッカーサー』 氏についてです。
ここで田母神氏が取り上げているテーマについてばかりではなく、米国から見た対日戦争や占領統治についての意見を直接マッカーサー霊に伺うのは、なかなか興味深い試みではないかと感じました。
いずれ霊媒を通じてマッカーサー霊との接触を試みるとして、とりあえず『三島由紀夫』と名乗る霊の見解をご紹介したいと思います。






■ 「日本の戦争は安全保障のため」と断言したマッカーサーについて

マッカーサー自身も、少なからず矛盾を感じながら本国の指令に従っていたものと思われる。
彼自身は、決して頑なな人間ではなかったというわけだ。
冷静に物事を判断できるだけの思慮を持ち合わせていたのだ。
マッカーサーという人物も、時代に翻弄された一人と言えるのでは無いのだろうか。

(2010年1月17日)





実際に日本と戦った軍の最高司令官であり、なおかつ日本の占領統治における最高責任者であったマッカーサー氏の証言には、非常に重要な意味合いがあります。
【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その17)】で取り上げたブレイクニー弁護人についても言えるのですが、本来であれば日本と敵対し、日本の行為を咎め立てする動機を充分に持ち合わせている両名が、いずれも「必ずしも日本が悪かったとは言えない」という意味合いの発言を残している事実は重要です。
そこで、日本の非のみを一方的に咎め立てし続けている日本国民の方には、米国国民であり、当時の事情を詳しく知りうる立場にあった両名が同様の発言を残している理由について、よく考えて頂きたいのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月12日金曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その19)

今回のテーマは、前回や前々回で取り上げた「東京裁判の真実」との関連で、裁かれる日本に対しては法を振りかざしながら、裁く側の連合国が恣意的に法をねじ曲げても無頓着である姿勢――ダブルスタンダードを厳しく糾弾し、その様な特殊な状況下で形成された現在の日本の国家体制についての疑問を、田母神氏は問いかけております。
それに対して、『三島由紀夫』と名乗る霊は別の角度からの見解を示しておりますが…。






■ 憲法改正や教育勅語、国家神道廃止はすべて国際法違反について

前項でも話したが、GHQによるこれら日本へ弾圧は、アメリカの抱く恐怖心からきていると考えられる。
戦争の記憶も新しい時代に、アメリカにとっては不利な事実が明かされた時、国力を増し、軍事力を強化した日本が報復してくるのではないのかと、戦々恐々としていた事だろう。
だからこそ、一日も早く日本の力を削ぐ事に躍起になったのだ。
これらの行動の裏に垣間見えるのは、アメリカの無知と弱さなのだ。

(2010年1月17日)





ここで、田母神氏が国際法違反と述べる根拠は【ハーグ陸戦条約】によると思いますが、法的な問題については専門外ですので、言及を避けたいと思います。
その上で、この問題は米国が日本に圧力をかけたというよりは、『日本が米国の戯れ言を鵜呑みにしてしまった』という問題の方が深刻であると考えます。
米国による占領統治中に、米国にとって都合のよい仕組みが日本の中に作られたとしても、サンフランシスコ講和条約の締結に伴い、占領統治は終了しました。
米国の占領統治が数十年も継続した訳ではなく、占領期間中に戦前・戦中の記憶を持つ方が日本からいなくなってしまった訳でもありません。
日本の都合で、いつでもどの様にでも、国民の合意を得れば法に基づく憲法の改正は出来ましたし、占領中に廃止された制度を復活させることも可能でした。
それを了としなかったのは民意です。
田母神氏の主張は、心情的には理解できますが、今更米国の非を咎める材料にするのはいかがでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月11日木曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その18)

今回のテーマは、東京裁判で重要な意味合いを持つ出来事の行なわれた日付が、天皇や皇太子(昭和天皇と今上天皇)の誕生日であった為、WGIPに基づく自虐史観の植え付けに利用されたのではないかという話です。
具体的に述べると、起訴が1946年4月29日(昭和天皇誕生日)に行なわれ、裁判で死刑判決を受けた7名の刑が執行されたのが1948年12月23日(今上天皇誕生日)なのですが、『三島由紀夫』と名乗る霊はどの様に見ているのでしょうか。





【東京裁判の真実②】
天皇や皇太子の誕生日も自虐史観植え付けに利用について

ここに書かれている事から読み取れるのは、アメリカは天皇陛下の御座す日本という存在を恐れていたという事実だ。
戦闘中に何度も感じてきたであろう恐怖を払拭する為に、わざわざ天皇陛下を貶め、己を慰めていたのであろう。
それと同時に、日本人の意欲を失わせ、天皇陛下を中心として今まで育まれてきた文化を消し去ってしまいたかったのであろうと考えられる。
それ程、日本人の天皇陛下への忠誠心を恐れたのだ。
何しろ、命を賭してまで特攻をかけ、最後の最後まで抵抗したのだから。
当然のことながら、日本兵が守りたかったのは、愛する家族が暮らす日本であったのだが、天皇陛下の存在があればこそ、最後まで一丸となって戦っていたとも言えるのだ。
そういう意味では、天皇陛下の存在は、アメリカにとって脅威であったと言えるのだろう。

(2010年1月17日)





当Blogをご覧の皆様は、霊的な側面に置ける覡(かんなぎ)としての天皇の役割をご存じのことと思います。
まだご存じでない方は、【『将門の首塚』の役割(その1)】をご覧頂ければと思います。
さて、霊的な側面から見ると、天皇陛下とは日本にとってのみではなく、世界にとっても重要な役割を果たしております。
昨年末に行なわれた【天皇陛下と中国国家副主席会見の裏側】の様な露骨な例に留まらず、日本弱体化を目指していると思われる団体が、意識するしないに関わらず、しばしば天皇批判を繰り返している様に感じられるのは、日本に置ける天皇陛下の重要性を認識しているからこそなのでしょう。
しかし、天皇陛下の役割に対する理解が余りに不十分である為に、彼らの「天皇攻撃」が自らの首を絞めている実態に気付かないのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月10日水曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その17)

今回と次回は「東京裁判の真実」をテーマとして取り上げます。
そのうち今回は、東京裁判で『梅津美治郎』陸軍大将の弁護を担当した『ベン・ブルース・ブレイクニー』氏についてです。
ブレイクニー弁護人の、米国による広島への原爆投下を例に挙げて、国策として遂行された戦争責任を個人に求める事の誤りを訴えた発言が知られております。
ブレイクニー氏にとっては敵国の軍人の弁護となるのですが、弁護士としての責務を果たす為に尽力されました。

『三島由紀夫』と名乗る霊は、ブレイクニー氏をどの様に見ているのでしょうか。





【東京裁判の真実①】
東京裁判でアメリカの戦争責任を説いた米軍人について

ここで語られているブレイクニー陸軍少佐は、弁護人としての意識の高い人物だったのであろう。
だからこそ、彼らから見れば敵国の人間の弁護であっても、公正な判断を心がけ、議論を展開する事ができたのだ。
このように、公正に物事を判断できる人物がいるアメリカという国は、やはり懐が深いのだろうと思う。
確かに、不公正な裁判により、不当な罪で多くの日本人を裁いた者達もアメリカ人だ。
だが、そのような中にも、ブレイクニー少佐のような人物も同時に存在していた。
そして、その状況を許容していたのだから、アメリカにおける自浄能力も正常に働いていることだろう。
例え、アメリカにとって不利な発言は記録から削除されていたとしても、ブレイクニー少佐が弁護人として働き続けた事実を考えてみれば、アメリカもただ、傍若無人に振舞っていただけだとは言えないのだろう。
ブレイクニー少佐を弁護から外し、アメリカにとって都合の良い発言をする人物に交代させる事も当然可能であっただろうに、それをしなかったのだ。
日本に対して、ここまで矛盾した罪を押し付けたのだから、弁護人の交代くらい大した事では無いだろう。
でも、それをしなかったのだ。
この一つの事実を見ただけでも、アメリカもただ権力を振りかざしている国という訳ではないという事を現わしているのではないのだろうか?
当時の複雑な国内事情も、少なからず関係してはいたのかもしれないが…。
だからと言ってアメリカが犯した罪は消える事はないであろうし、日本が受けた傷が消えて無くなってしまう訳でもない。
アメリカがしてきた事には確かに矛盾があるのだが、懐の深さを見せる一面を持っている事も、また事実なのだ。

ある程度の偏りはどのような世界にも存在しているし、多くの矛盾を抱えてもいる。
だが、大切なのは、偏りに気付いた時点で改善策を打ち出し、安定へと導けるだけの柔軟性があるという事なのだ。
そのような活動を通して、徐々に国家として成熟して行くのではないのだろうか。
そういう意味で考えて見れば、アメリカが大戦後に世界をリードして行けるだけの力を有していた事実も頷ける事なのではないのだろうか。

(2010年1月16日)





三島由紀夫霊の指摘は重要で、敵国の軍人の弁護に最善を尽くしたブレイクニー弁護人の姿勢はもちろんのこと、連合国側にとって都合がよくないはずのブレイクニー氏を解任しなかった米国の姿勢についても、日本としては慎重に見つめる必要があると思います。
実際の裁判時点では成果に繋がらなかったとしても、現代になってブレイクニー氏の発言が見直され、東京裁判についての評価――大東亜戦争についての評価を見直す材料となっているのですから。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月9日火曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その16)

今回のテーマは、日米開戦時点の米大統領であった『フランクリン・D・ルーズベルト』氏についてです。
ルーズベルト大統領については、当Blogでも【トルーマン霊との対話】で、2009年5月時点におけるルーズベルト霊の状態について伺っておりますが、霊的な視点から見たルーズベルト大統領の考えや行動は、とてつもない後悔を反省を招くようなものであったと言うことです。

さて、『三島由紀夫』と名乗る霊は、ルーズベルト大統領をどの様に見ているのでしょうか。





【大東亜戦争の真実⑤】
日本を開戦へと挑発していたルーズベルト大統領について

ここで語られていることに関しては、取り立てて言うことはない。
日本は戦争を回避したかったのに、開戦へと追い詰められたと言うのは事実だからだ。
この事実から言えることがあるとすれば、世界を相手にするには一筋縄ではいかないと言う事だ。
例え正義であると思われることであったとしても、世界が受け入れる価値観であるとは限らないのだ。
日本の価値観が常に通用するわけではないのであれば、世界の事を学び、傾向と対策を考えておくのは当然の事だろう。
それと同時に、日本が持つ強みも弱みも、両方ともきちんと理解しておく必要がある。
己の力量を正しく理解しておけば、あらゆる場面で役立つ事だろう。
自国と世界の力量を同時に知っておく事で、外交交渉をする際に、自国にとって事を有利に運ぶ事が出来るのだ。
相手と己の力の差を正しく理解していれば、対処方法も自ずと分かるものなのだ。
弱い事は決して恥ではないし、必ずしも不利という訳でもない。
己の未熟さを正しく理解しておく事で、適切な対策を施す事ができるのだ。
正しい状況判断さえ出来れば、いくらでも状況を好転させる事は可能なのだ。
逆に、強いからと言って万能と言うわけでもない。
己の過信が災いを招く事は、往々にしてある事なのだ。

(2010年1月16日)





ルーズベルト大統領が日本を挑発して、開戦へと追い詰めたのは事実である。
ただし、日本も相手をもう少し理解する必要があったし、やり方の拙さもあった。
以上が、三島由紀夫霊の評価です。
翻って、現在の日米関係を眺めると、米国の事情はともかくとしても、日本に対する評価は日米開戦当時から全く変化していない――過去の経験から何も学んでいないのではないかと思います。
現政権が対米関係でドタバタ劇を演じておりますが、あれは果たして現首相の個人的な見解に過ぎないのでしょうか。
あるいは、現政権の一部の権力者による特異な認識に過ぎないのでしょうか。
それとも、日本国民の過半数が支持する共通認識なのでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月8日月曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その15)

今回のテーマは、日本が対米開戦を決意する原因となった『ハル・ノート』についてです。
ハル・ノートが提示されるまでの経緯や、日米双方の思惑について色々な見方があるのですが、一つだけ確実なことがあるとすれば、日米双方ともお互いをよく知らなかったのでしょう。
一部に、日米開戦を目論む者がいたという痕跡が残されているものの、それが日米双方の政策判断にどの程度の影響が及んだのかという点については、必ずしも断定的に述べることは出来ないと思います。

さて、霊界の住人として、私たちよりも多くの情報を得られる立場にある『三島由紀夫』と名乗る霊は、ハル・ノートについてどの様な見解を持っているのでしょうか。





【大東亜戦争の真実④】
イチャモン同様ハル・ノートはコミンテルンのスパイが起草したについて

先ほどから気になっているのだが、『コミンテルン!コミンテルン!!』と、やたらとコミンテルンを諸悪の根源と決め付け、徹底的にレッドパージした後の現アメリカは無関係みたいな顔をしているように思えて仕方が無いのだが、果たしてこの状態は、アメリカ側の策略に嵌められていないと言い切れるのだろうか?
コミンテルン以外の何かが隠されている可能性は捨てきれないのでは無いのかと思う。
あれだけの大国なのだから、そんなに単純なわけが無いと考えるのが妥当だろう。
まあ、“現時点で明かされている資料をもとに考えるならば”という過程で語っているだけなのであろうが、ここまで確定事項であるかのような書き方をしてしまうと、勘違いする読者も大勢現れるのでは無いのかと少々心配である。

(2010年1月15日)





文面上は曖昧な表現でしかありませんが、現時点では公にされていない米国側の事情が隠されているのでしょうか。
含みのある言い方ですので、田母神氏の認識には欠落している部分があるのでしょうが、いずれ折を見て三島由紀夫霊に伺ってみたいところです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月7日日曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その14)

今回は「大東亜戦争の真実」の第三弾として、『ヴェノナファイル』について取り上げております。
この文書の存在自体、田母神俊雄氏が自衛隊の航空幕僚長を更迭される原因となった懸賞論文『日本は侵略国家であったのか(.pdf)』で言及され、同論文についてマスメディアで取り上げられるまで、日本国内では余り知られていなかったのではないでしょうか。

なお、ソ連が発信した暗号電文の解読作業を、米国と英国の共同で実施した作戦のコードネームとされる「VENONA(又はVENONA Project)」によって解読された文書が、ここで述べるヴェノナファイルのようですが、当Blogでは文書の内容や、VENONA Projectの真偽については触れないことにします。
NSA(米国家安全保障局)のウェブサイトには、それに該当するページが存在しますので、内容の是非はともかく、VENONAと称する文書が存在することは事実と受け取って良いでしょう。





【大東亜戦争の真実③】
アメリカ国家安全保障局が公開した「ヴェノナファイル」の衝撃について

ここで語られている事は、確かに事実なのだろう――ソ連のスパイとして政府の中枢で働いていたアメリカ人がいた事も。
だが、ここでアメリカ側が語っていることを全て鵜呑みにしてはいけない。
事実の中に、彼らにとって都合の良い嘘が紛れ込んでいる事を、常に考慮に入れておいてちょうど良いくらいだろう。
何しろ機密文章を公開するのだから、幾重にも予防線を張っていると考えて間違いないだろう。
どんな些細なミスから、今の地位を失う事になるか分からないのだから。
ご丁寧に手の内を全てを晒す程のお人好しでは、世界第一位の座を守り続けることなどとても出来ないだろう。
いざという時のスケープゴートを常に用意している事だろう。
アメリカのように癖の強い国を相手にするのだから、疑い過ぎるくらいがちょうど良いのだ。
目に見えるものだけが全てではない。
その裏側を読み取れるようにならなければ、この世界では生き残れない。
大変残念な事であるのだが、それがこの世界の実状なのだ。
日本人は無条件に相手を信用し過ぎるところがあるが、人は皆生来善人であるという前提で物事を考えているのは日本人くらいのものであろう。
相手が必ずしも自分と同じ考えを持って行動しているとは限らないのに、お人好しも良いところだ。
日本人のこのお人好し加減が相手に付け入られる隙を作っているのだから、警戒し過ぎていると思える程度に対策をしているくらいでちょうど良いのだ。
ただ、疑心暗鬼になり過ぎて必要以上に疑い、挙句の果てには敵視して、火種もないのに大炎上してしまうようでは本末転倒だが…。
相手の癖を学び、上手な付き合い方を模索するのが良いだろう。

(2010年1月15日)





『三島由紀夫』と名乗る霊は、ソ連のスパイが米国政府中枢に潜入していたという「ヴェノナファイル」の内容について肯定しつつも、「そのまま鵜呑みにしてしまうのはどうか?」と疑問を呈しております。
霊界の住人の皆様がデリケートな話題に言及する際は、敢えて明言を避けつつも疑問を唱えて注意を喚起する事があります。
事実が私たちの一般的な認識とはかけ離れており、事実を明らかにしても私たちに受け入れる余地がないと判断されてしまった場合や、事実を明らかにすることによって、現在進行形の出来事に影響が及ぶと判断された場合は、霊がその物事についての知識を持っていたとしても、曖昧な表現で誤魔化されてしまったり、情報提供を拒否されてしまうのです。
今回のテーマについても、やり方次第でもう少し興味深い情報が得られそうな予感もしますが、別の機会に改めてと言うことにしたいと思います。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月6日土曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その13)

今回は「大東亜戦争の真実」の第二弾として、『南京大虐殺』はでっち上げであると田母神俊雄氏が論じておりますが、『三島由紀夫』と名乗る霊も同様の見解を示しております。





【大東亜戦争の真実②】
「南京大虐殺」はデッチ上げであるについて


これはもう、話題にするまでもなく、きちんと当時の資料が残されているので、それを検証すれば明らかになる事だ。
問題なのは、事実に即さないファンタジーをデッチ上げ、哀れを装う人間にほだされてしまった事なのだ。
どんなに情に訴えようと事実はその逆を示しているのだから、ほだされてしまう方がどうかしているのだ。
過ちを指摘されて反省できるのは日本人の美点であると思うが、事実ではないファンタジーに踊らされて相手の言いなりになるのは、とてもではないが賢明であるとは言えないであろう。
ファンタジーをデッチ上げた相手を責める前に、まず己の無関心を反省すべきであろうと思うのだが…。
――何しろ、長年に亘りこのような子供騙しに付き合った挙句に、相手を付け上がらせてしまったのだから。
確かに長年に亘り、外国勢力による工作活動や干渉などがあったのは事実だろうが、これはあくまでも自国の問題であり、いつまでも他国に責任転嫁していては、同じ過ちを繰り返すばかりなのだから。

(2010年1月15日)





ここで三島由紀夫霊は、「南京大虐殺は事実に即さないファンタジーに過ぎない」と断じ、その上で事の真偽よりも情によって動いてしまう日本国民の姿勢を問題視しております。
私も、田母神氏の主張にはある程度同意し、理解できる点はあるのですが、今回のテーマを含めた全般について、主に「周辺国の日本に対する内政干渉によって、日本が不当な扱いを受けている」というニュアンスが色濃く感じられます。
しかし、本当に重要なのは、「これまでの日本人は、何故外国人の不当な要求を受け入れてきたのか」と言うことであり、「何故そうなったのかには目を向けずに、今可哀想な状態にあるからと外国人を甘やかしてきたのか」という事です。
三島由紀夫霊は「情にほだされる」と一言で表現しておりますが、現代の日本が外国との関係で抱えている問題の多くは、「情によって理を曲げてしまう」日本人の情緒的な側面に原因があると考えております。
ダメなものはダメと言い、日本人に対して嘘をつくことがとてつもないリスクになると、周辺国の人々に認識を改めてもらうような姿勢を示さなければ、今後事態が悪化することはあっても、「いつかきっと相手に理解してもらえる」時など、未来永劫訪れないのです。
今の日本国民の皆様にとってはとても大切なことですので、三島由紀夫霊の意見に重ねて強調しておきたいと思います。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月5日金曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その12)

今回から5回に渡って、大東亜戦争に関連する歴史的事件や解釈についてのテーマを取り上げます。

今回はその第一弾として、『張作霖爆殺事件』と『盧溝橋事件』を取り上げ、田母神俊雄氏は両事件ともコミンテルンが起こした自作自演であると論じております。
しかし、『三島由紀夫』と名乗る霊は、田母神氏とは少々異なる意見を持っているようです。






【大東亜戦争の真実①】
張作霖爆殺事件と盧溝橋事件はコミンテルンの自作自演について

ここで語られていることの真偽については、歴史的な資料などを調べる事で徐々に明らかになる事だと思う。
ただ、事の全てをソ連主導によるコミンテルンの仕業と決め付けてしまうのは、少々早計ではないのかとも思う。
当時の世界情勢を細かいところまで分析してみると分かると思うのだか、日本を目の上のたんこぶ扱いしていたのは、何も共産主義者だけではなかったことだろう。
他国の、あるいは他勢力の動きを利用して、自らを優位な立場へと導こうと考える事があったとしても、何らおかしなことではない。
部外者面をして、裏で動いていた国も少なくは無いだろう。
『如何にして自国に利益をもたらすのか?』と、常に隙を窺っているのが当たり前の時代である。
どこか一勢力だけの策略で事が動いていたなどとは、とても考えられないのが当時の状況なのだ。
責任逃れをしようとしている国は、軒並み“怪しい”と考えるのが妥当であると言えるだろう。
張作霖暗殺についてもそうだが、当時の状況を踏まえた上で、彼を葬る事で有利な展開が見込めたであろう国を考えてみると、事件の真相が見えてくるのでは無いだろうか?
彼が葬られた事で事態の好転を見込めた国は、果たしてソ連だけであったのであろうか?
『コミンテルン』という存在は、当時の欧米諸国の正当性を演出するためには、とても“都合の良い生贄”であったとも言えるのではないのだろうか?

(2010年1月15日)





コミンテルンとはどの様な組織で、誰がこの組織を運営してきたのか、そしてコミンテルンの活動を支持し、協力してきたのは誰なのかを知ることによって、ある程度までは三島由紀夫霊の意見を理解できると思います。
実は、意外な人物がコミンテルンの活動に関与していたのかも知れませんね。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月4日木曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その11)

この企画も第11段となりましたが、何故『三島由紀夫』と名乗る霊が田母神俊雄氏の『田母神塾――これが誇りある日本の教科書だ』を論評しているのかについては、【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その1)】をご覧下さい。

さて、今回のテーマは、日本の近代史をネガティブに捉える材料として扱われがちな、日本の植民地政策についてです。
本題に入る前に一言述べておきたいのですが、「日本の植民地支配」を批判される方が、同時代の欧米諸国について同様に批判する声は余り聞こえません。
「日本がアジアを侵略した」と主張される方が、現代の中国によるチベット・ウイグル・南モンゴル侵略には沈黙しているのと同じ構図です。
これらは皆、日本を貶めることによって利益を得る者による、実態に目を背けた印象操作に過ぎないのですが、実態には目を向けずに言葉のイメージによって物事を判断してしまう方が多い為に、この様な偏った主張が社会的影響力を持ってしまうのかも知れません。





■ 欧米列強の搾取型ではなかった日本の植民地政策について

ここで書かれている事は、日本のアジア諸国に対する考え方を如実に現していると思う。
なぜ、欧米のように搾取するのではなく、自国から出資してまでアジアの国々を発展させようとしたのか?
その答えは明白で、当時の日本にとっては、アジア諸国が欧米諸国の好いようにされている状況は、国防の面でも資源確保の面から見ても、とても都合が悪かったからだ。
こう書いてしまうと、日本も欧米諸国と同じで、自国の利益優先かと思われるかもしれないが、日本の場合は立場的に欧米諸国とは少々異なっているのだ。
当時の日本は、欧米諸国に対して、決して対等になる事を許されることが無い―――越えられない一線のようなものを感じていたのだ。
それは、アジア人であるが故だったのかもしれない。
欧米諸国にとって日本は、例えどんなに国力を上げてみたところで、所詮は東の果てにある蛮族の住まう国に過ぎなかったのだ。
日本一国で欧米諸国に抗うのでは非力すぎる。
だからこそ、周辺のアジア諸国に早急に近代化して力をつけてもらうことで、欧米諸国に共に対抗して行ける仲間が欲しかったのだ。
日本が欲しかったのは、搾取できる奴隷ではなく、共に欧米列強に対抗できる仲間だったのだから、対応の仕方が違うのは当然のことなのだ。
本来なら本土に投資すべき費用を、わざわざ満州やら朝鮮半島やらに投資したのも、元はと言えば、アジア諸国が欧米諸国と対等な関係を築ける環境を整える事で自国を守ろうとした結果なのだから。
まあ、中には利権に踊らされた連中も少なからず居たのだろうが…。

(2010年1月15日)





実態があるのかどうか分からない大陸利権に踊らされる方も少なくないようです。
日本と大陸の関わりについての歴史を振り返れば、日本が大陸の国家と深い関係を持っている時期は、日本にとって余りよい時代とは言えないと思うのですが、いかがでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月3日水曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その10)

前回のテーマ同様に、今回のテーマについても「当時の実情はどうだったのかを調べてみた」方は、かなりおられるのではないでしょうか。
「創始改名は日本が強制した」と主張される方に限って、ご自身の本名を蔑ろにし、通名を好んで使われる例が多いように見受けられるのも、よくよく考えれば不思議な現象だと思います。





■ 創氏改名は日本の強制ではなかったについて

ここで書かれていることもその通りだとは思うが、やはり前項でも述べたように、受け入れられるだけの器を持たない者に与えてしまったのは、日本が犯した罪である様に思う。
彼らの我侭を聞いてしまった事になるからだ。
考える基準の違う者に同じ権利を与えるというのは、博打もいいところだと思う。
それに、己の出自を現す名前を簡単に変えようと考えられるその精神状態は異常だとしか思えない。
まあ、日本のように家族を大切に考える文化ではないのだとしたら納得できるが…。

(2009年12月18日)





ここで『三島由紀夫』と名乗る霊が「日本が犯した罪」と述べているのは、外国人の人となりについての理解が足りず、また相手の人となりを理解しようという努力も不足したまま、独りよがりな思い込みに縛られていると言うことなのでしょう。
私には、日本が鎖国を解いて以降、現在に至るまで同様の問題を抱えて続けているように見えるのですが、ご覧の皆様はどの様に思いますか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月2日火曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その9)

今回のテーマについては、本家サイト『銀の紐を越えて』でも【日韓併合に際して抱いた思い】として、 『明治天皇』と名乗る霊からのメッセージをご紹介しておりますので、私たちにとっても思うところがあります。
また、当Blogでも【洪思翊霊との対話】にて、私なりの日韓併合に対する意見を述べましたが、果たして『三島由紀夫』と名乗る霊はどの様な感想を持っているのでしょうか。





■ 日韓併合で朝鮮が受けた恩恵について

ここで語られている事は、正にその通りであり、日本は朝鮮半島の生活レベルの向上に貢献しただけだ。
韓国や北朝鮮が騒いでいるのは日本から金や技術を毟り取る以外に理由は無い。
ご丁寧にその彼らの言い分に耳を傾け、要望を聞いて叶えてあげるというのは何ともおかしな話だ。
もし日本に非があるとしたならば、それら高度な文化や技術を受け入れられるだけの基礎の出来ていない人々に、日本が苦心して作り上げてきた文化や技術を与えてしまった事だ。
それは、あたかも赤子に銃を持たせるようなものだ。
これは確かに日本側の過ちであり、罪であるとも言えるだろう。
何しろ朝鮮半島の人々は、それらの文化や技術を受け入れて使いこなせるほど精神が成長していなかったのだから。
やはり、自力で試行錯誤して育ててきた文化や技術でなければ、上手に使いこなす事は出来ないのだ。
お陰で、依存心の塊に成り果ててしまっただろう?

(2009年12月18日)





三島由紀夫霊の意見はその通りで、この点について理解を深めている方はかなり増えているようです。
さて、ここで日本国民の皆様に求められるのは、「日本に依存して(少々我が侭を言っても)当り前」のお隣の国の方々に自立してもらう為の方法を考え、実行することでしょう。
このまま彼らの我が侭に付き合っていても、お互いの為になりません。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年2月1日月曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その8)

今回のテーマである「対華21ヶ条の要求」とは、第一次世界大戦中に日本が、当時の中華民国の袁世凱政権に突きつけた要求と希望なのだそうですが、これを当時の中華民国に対する不当な要求だとする意見もあれば、田母神氏のように当時の状況を考えれば当り前の要求でしかないと言う意見もあります。
果たして、『三島由紀夫』と名乗る霊は、田母神氏の意見についてどの様な見解を取るのでしょうか。





■ 「対華21ヶ条の要求」では当たり前の主張しかしていないについて

ここで説明されている事は、確かに当時の日本の状況としては当たり前の主張だったのであろうし、同じ事をしてきた国にとやかく言われる筋合いのものでは無いだろう。
だがしかし、これはあくまでも強者の言い分である事を私たちは忘れてはならないように思う。
それを受け入れる立場の国には、そこには様々な思惑があるにしても、やはり屈辱である事は否めない。
その感情は、終戦後の日本が置かれていた立場を想像してみれば容易にわかることだろう。

ただ、西欧諸国と日本では、権益の行使の先に思い描いていた構想が全く異質のものであったという事も抑えておくべき点では無いかと思う。
日本はアジアの発展を願っていたが、西欧諸国は自国の利益を願っていた。
この違いだけは、知っておく必要がありそうだ。

外交交渉は、弱腰では自国の優位を勝ち取る事はできない。
だから強気で交渉に臨むのは当然の事なのだ。
最初は自分たちが要求したいものよりも大きな要求をしたうえで、徐々に自分達が本来要求しているところまで条件を下げていくのが普通の交渉の仕方だろう。
あるいは、本来の要求よりも小さく出て徐々に上げていくかだ。
まあこれは、受身の立場の場合だが。
最初から、自分達の懐具合を有りの儘(まま)相手に見せるような下手な交渉をすれば、相手のいい様に手玉に取られるのが落ちだ。
その後も舐められっ放しで、まともな交渉など出来ない事だろう。
是非、現政権にはこのような愚かな事はしないように努力して欲しいものではあるが、今更もう遅いか…。

(2009年11月6日)





私は日本国民の一人でありながら、日本という国のとても不思議な側面に考えさせられる事があります。
一見、交渉ごとがとても苦手ではないかと思いがちですが、その割には比較的少ないリスクでそれなりの旨みを享受している事も少なくないのではないでしょうか。
狙っているのか、天然なのに運だけが強いのかは分かりませんが、注意深く観察してみると日本外交は意外と強かなのかも知れませんね。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月31日日曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その7)

今回のテーマは、中国の国父と呼ばれる『孫文』についてです。
当Blogに登場する霊界の住人で、生前中国に生きた方と言うと『鄧小平』と名乗る霊がおりますが、もし可能であれば『孫文』と名乗る霊に話を伺うのも、なかなか興味深い試みではないかと思いました。
では、早速ご紹介しましょう。





■ 中国の国父・孫文を育てた日本人について

日本人は本来、人の真価はその魂にあると考えている事を思えば、この話はとても自然な事だろう。
相手の出自や地位などでは推し量れない、人として最も大切なものが何であるのかを理解していればこその行動だろう。
この孫文という人は、勤勉で思慮深い人物だったのであろう。
だからこそ、支援したいと望む人物が現れたのだろう。

もちろん、全ての日本人がそれ程出来た人物というわけでもないし、呆れてしまうほど愚かしい事に身を投じる者もいる。
表面的な華やかさに踊らされ、身を滅ぼす者も大勢存在する。
だが中には、外面ではなく内面を具(つぶさ)に観察し、その人物が如何なる者なのかを判断する能力に長けている者も少なからず存在しているのも事実なのだ。
それはとても素晴らしいことだと私は思う。
そして、このような人物は世界中どこにでも少なからず存在しているものなのだ。

(2009年11月5日)





『三島由紀夫』と名乗る霊はこの様に評しておりますが、私は敢えて逆手に捉えてみたいと思います。
というのは、仮に中国で褒め称えられるような人物であったとしても、それがそのまま他の国で通用するのか、例えば日本でも同様の評価が得られるかというと、必ずしも言い切れない場合があり得るからです。
特に、日本人と中国人の価値観の相違を考慮に入れると、「果たしてそうなのだろうか?」という疑問が湧いてくるのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月30日土曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その6)

『三島由紀夫』と名乗る霊による、『田母神塾』評をテーマとしたこの企画も第六弾となりました。
この企画をきっかけに『田母神塾』を読んでみようと購入された方、または、以前読んだけれども改めて読み返している方もいるでしょうか。
ちなみに、私は田母神俊雄氏とは面識もありませんし、『田母神塾』を宣伝する意図もありません。
たまたま霊媒を通じて三島由紀夫霊との対話の機会を得て、「実は今田母神氏の活動を支援している」という話を聞きました。
では、三島霊との対話のネタ作りとして田母神氏の著作でも読んでみよう――と、たまたま購入したのが『田母神塾』だったと言うだけですから。

とはいえ、まさか三島霊にこの様なコメントを書いてもらえるとは思いませんでした。





■ 日本軍の中国駐留は侵略にあらず!について

ここに書かれているように、日本が中国に対して違法に占拠したり侵略したと言う事実はない。
この事は、当時の資料を調べてみれば明らかな事だ。
このような事を騒ぎ立てているのは、日本を悪と位置づけないと自らの罪を覆い隠せない連合国側の勝手な言い分である。
そして、そこに便乗してあれやこれやとでっち上げて、尾ひれや背びれ、胸びれまでもくっ付けて世界中に吹聴して回っているのが、日本を欲している中国自身だ。
その中国にいい様に利用されているのが、北朝鮮や韓国だろう。
彼らは、事実は全く違うところにあることを解っていながら、自らの利益の為に日本に汚名を着せ、ありもしない罪の為に日本を責め続けている。
それだけならまだしも、日本国内に自らの手足となって働く人材を育てるための裏工作をしているのだから、いやはや恐れ入る。

外国が何を言おうが、日本が確固たる態度で臨めば何も恐れる事は無いのだが、日本国内に綻びを作り、内側から腐敗させてしまうような裏工作をされては堪ったものではない。
今の日本において一番問題なのは、日本に暮らしていながら日本自体を破壊しようとしている勢力に他ならない。

残念ながら私の見る限りでは、現政権が先陣を切って日本を破壊しようとしているように見える。
日本にいる一部の外国人勢力の傀儡政党と化しているのが実体なのではないのだろうか。
そして、その事を見抜けない国民が過半数以上いたわけだ。
だからこそ、先の衆院選で300を越えるほどに議席を確保できたのだ。
これから先も、今までの生活が保障されると思っているのなら甘えもいいところだ。
現政権が、国民生活の安定の為に力を注いでいるとはとても思えない。
自らの生活を守りたいのであれば、国民がもっと賢くなる必要があるだろう。

(2009年11月5日)





ここで述べていることはその通りだと思います。
日本の現状と、それに対する世論の反応をみれば明らかだと思うのですが、皆様はどの様に思いますか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月29日金曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その5)

さて、唐突に開始した「三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた」シリーズも、今回で5回目となります。
生前の三島由紀夫氏をご存じの方、あるいは三島氏の著作等を通じて人となりをご存じの方、この度ご紹介している『三島由紀夫』と名乗る霊による『田母神塾』評をご覧になって、生前の三島氏の雰囲気が感じられますでしょうか。
三島由紀夫霊の感想を文章化しているのは霊媒であり、霊媒は必ずしも文章力に卓越している訳ではありませんが、何となくでも“三島らしさ”を感じ取って頂ければ、まず成功と言っていいでしょう。

では、早速今回のテーマをご紹介しましょう。





■ 人種差別先進国アメリカの暴挙について

ここに書かれている、アメリカ人の日本人に対する差別意識というものは本当のことで、そもそも彼らにとって見れば、有色人種の国が世界の大国に名を連ねる事などあってはならない事態だったのだ。
それこそ、天変地異か何かではないかと疑ったに違いない。
それ程、当時の欧米諸国の有色人種に対する差別意識は酷いものだったのだ。
まるで家畜か何かのように接し、人間としてすら扱われていなかった場合も少なくないと聞く。
だが、何故彼らはそれ程までに有色人種に対して差別意識を持っていたのだろうか?

本当に優れた能力を持つ者は、他の者に対して優越感を抱くような事は決して無い。
むしろ、どのような立場の者にも常に敬意を払い、対等な立場として接する事だろう。
何故かと言えば、己という存在をよく理解しているからだ。
人は決して完璧ではなく、どのように優れている者でも苦手な事や思い及ばない事の一つや二つは存在するものである。
そして、その己が持ち得ない能力を他の人間が持っている事もよく理解している。
だからこそ、誰に対しても敬意を払って接する事ができるのだ。

そう考えてみると、優れていると自負しながら、他の者を蔑むというのはどう言う事なのだろうか。
その裏には、彼らの面白い心理が垣間見える。
人というものは、未知のものには恐怖を感じるものだ。
そして、恐怖を感じた対象に対しては、近付かないようにするか知る努力をするかのどちらかだ。

世界の大海原へと漕ぎ出した、欧州諸国の人間が目指した新大陸には宝の山が存在していたわけだが、当然、宝は欲しい。
だが、見たこともない人種は恐ろしい。
言葉も通じないし、育んでいる文化も全く未知のものだ。
でも彼らを知る努力をする事はなかった。
知る努力をする代わりに排除する事に決めたのだ。
新大陸の住人に自分達の価値観を押し付けたわけだ。

何とも腹立たしい話ではあるが、ここで一つ判る事がある。
彼ら欧米人は、今でも未知のものに対する恐怖心を抱き続けているということだ。
何故なら、彼らは自分達の価値観に他の者達を染める事には躍起になったわけだが、未知の恐怖と立ち向かう努力はしていないのだから当然であると言える。
そうなってくると、彼らが激しい人種差別意識を抱いている理由がとても良く解る。
彼らは未だに恐怖心を抱き続け、見えない何かと戦っているのだろう。

個人レベルでは、様々な考え方を持つ者が存在しているので、柔軟な思考を持ち異文化を楽しむ余裕を持っている者も少なくないだろう。
だが、国というレベルでは、なかなかそこまで柔軟な考えを持ち、対応するのは難しくなる。
国となると、国民の過半数以上が同じ考えを持つ必要があるからだ。

植民地支配時代の反動とも思える今現在の欧米諸国の移民政策は、やはりどこかずれているように思う。
自分達の国に引き入れておきながら、同化出来ないような政策を採っているのは、やはり不自然だろう。
自然に同化する事と、独自の文化を捨てさせる事はイコールではないのだ。
同じ国民でありながら、いつまでも違う民族として別の囲いを作られ、そこに押し込められている方が余程不自然である。
移民先の国の文化に馴染みつつも、自らの祖国の文化も活かし続けられる環境というのが望ましいだろう。
移民が持ち込んだ文化と元から存在する文化が長い時間をかけて自然に馴染み、その国独自の文化として定着してゆくのだ。
そのように変化する過程で“移民”ではなくて、同じ“国民”として胸を張って生きてゆける様になるのではないのだろうか。
それとも、彼ら欧米人は自らの文化が異文化と融合して形を変えていくことに、無意識の内に恐れでも抱いているのだろうか?
今まで築き上げてきたものが根底から覆されてしまうとでも思っているのだろうか?
冷静に考えてみればそのような事はありえないと容易に理解できるのに、やはり、今までの自分達の数々の行いが祟り、無意識の内に同じ事をされるのではと恐れているのかもしれない。

(2009年11月5日)





ここで述べているのは、かつての欧米人は未知の存在に対する恐怖心の裏返しとして、有色人種に対する強い差別意識を持っていたこと、その反動として多文化主義を取った結果、返って国内に文化的な衝突の芽を育んでしまったということなのでしょう。
今後、と言うよりも、既に現時点で更なる反動――文化的摩擦が広まりつつあるように思いますが、この様な現象は、元々は見ず知らずの人々が、少しずつ相手の人となりを理解してゆく為には不可避の道程なのでしょう。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月28日木曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その4)

今回のテーマは、全ての国民に関わりのある問題であり、また現在の日本の政権党の根底に控える問題でもあります。
また、問題の所在が明らかになったからと言って、すぐさま解決できる種類の問題でもありません。
『三島由紀夫』と名乗る霊の問題意識について、ご覧の皆様はどの様に感じられるでしょうか。

では、早速ご紹介しましょう。





■ 左翼は戦略的に日本の教育機関に送り込まれたについて

ここに書かれている事は、本当に困った問題を生み出す原因となったように思う。
ここを改めなければ、なかなか、日本が今現在抱えている問題は解決してゆかないだろう。
だが、それだけが原因とも言い切れない部分も多々存在している。
それは、家庭における道徳教育の欠如の方が最も大きく作用しているからだ。
“三つ子の魂百まで”と言うように、幼少期に何を学んできたのかと言う問題は、その人間の一生に大きく関わる事だからだ。
まだ、学校教育が始まっていない幼児期に親から学んだ道徳観念は、大人になってからも常識として残り続ける。
だからこそ、親が子供に何を教えているのかが最も重要と思われる。
脳が最も活発に発達する時期に、きちんとした道徳教育をしていれば問題が起きる事は少なくなる。
やはり、子供の人格形成には親が何を考え、どのような行動をとっているのかが一番重要だろう。

何故そう言いきれるのか?と言えば、同じ時期に同じ教師から学んでいたとしても個人個人で受け取り方は様々であるし、受けた情報を基にどう考え行動するのかも、個人の選択により変化してくるからだ。
もし幼少期に、自身で考え結論を出すと言う訓練が行なわれていたなら、受けた情報を鵜呑みにして行動を起こすような短絡的な考えには至らないだろう。
むしろ、何故そのように言われているのかを考え、資料を探し、それらの情報を基に独自の結論を導き出す事だろう。
現に、そのような人間も大勢存在しているのではないのだろうか?
だからこそ、田母神氏の様に警鐘を鳴らし続ける人物が存在するのだろう。
それらの人々の今があるのは、正にご両親の教育の賜物であると言えよう。

左翼的考えを持つ人々の思考は、カルト宗教に嵌り込んでしまう人々の思考とよく似ている。
教えられた事に対して、何の疑問も持たずに信じ込んでしまうのだ。
考える事や自らの意思で決定する事を拒み、思い通りにならない時には周りの者に対して責任転嫁してしまうのも特徴だ。
だからこそ、人を傷つけたり、時には殺す事にも何の疑問も持たずに当たり前のように実行できてしまう。
『俺達の言い分を聞かない奴らが悪い!』と声高に叫ぶ。
正に、カルト宗教信者の『あなたの修行が足りないからだ!』の殺し文句にそっくりだ。
自分達の“正義”のためには何をしても許されるとでも思っているのだろう。
甚だ迷惑な話である。

このような思考回路が出来てしまう一因となっているのは、やはり幼少期に両親から受ける教育なのである。
自ら考える前に答えが用意され、求めなくても与えられるような生活を続けていれば、左翼的な考え方を持つ人物が自動生産されるわけである。
これはとても恐ろしい事では無いだろうか?
自覚の無い親が増えれば、必然的に左翼思考の人間が増えるわけである。
これを阻止する為には、自ら情報を集めて考え、それを基に答えを導き出す訓練が必要不可欠なのだ。

(2009年11月5日)





国家に繁栄と安定をもたらす為の手法について、立場や考え方の違いから意見の対立があるのは当然だと思いますが、日本のいわゆるサヨクの人々は、日本の没落を目論んでいるとでも考えなくては辻褄の合わない言動や行動を繰り返しております。
そして、いわゆるサヨクの人々が主導的な立場にある政党が、日本の政権を握ってしまいました。
彼らがどの様な理由から、その様な歪んだ思想に取り憑かれてしまったのか、私には想像することが出来ません。
しかし現実に、彼らが多くの日本国民の支持を得て、政権を握ることになったという事実は、重く受け止めなくてはなりません。
果たして、日本の没落へ向けて旗を振る現政権は、確信犯的に国民を特定の方向へ導いているのでしょうか。
そして現政権を支持している方々は、日本の没落を求めて支持を表明したのでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その3)

【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その2)】はいかがでしたか。
今回も、前回のテーマに関連して、GHQが日本に及ぼしている影響について取り上げております。
GHQを巡る問題は過去の問題ではなく、現在の日本人の考え方や行動を縛っている、現在進行形の問題として捉える必要があります。

では、早速ご紹介しましょう。





■ かくして日本は骨抜きにされた――GHQによる日本洗脳計画について

ここに書かれていることは、日本人は事実として知っておく必要のある内容だ。
GHQのしてきた事は、いくら戦勝国であったとはいえ決して許されるものではないと思う。
彼らが広めてきた歴史認識は改められる必要があると私も思う。
だがここで、彼らの行動を注意深く観察して見ると、面白い事実にぶち当たる。
もちろん、彼らが自らの罪を覆い隠すためのスケープゴートとして、日本やドイツを悪に仕立て上げ、利用したのは事実であろう。

だが、ここで考えてみて欲しい。
日本と同じ様に悪と位置づけられたドイツは今現在軍隊を持っているし、軍事力を行使する事を認められている。
いくら、ヒトラー一人に罪を擦り付けたとはいえ、彼一人で戦争をすることは出来ないのだ。
当然ドイツ国民も無関係では無いはずである。
にもかかわらず、その事を責められる事もなく当たり前に過ごしている。
それなのに、日本に対しての徹底振りはどういうことだろう?
日本側が積極的に求めてこなかったと言う事もあるのだろうが、アメリカ側も軍事力で国際貢献しろと大きな圧力をかけてくる事はなったように思う。
それらの行動に、アメリカのみならず戦勝国側の心理を垣間見る事ができる。

彼らは、日本人に対して無意識のうちに、大きな恐怖心を抱いているのではないのだろうか?
他のアジアの国とは少々勝手が違うという認識は、戦前から抱いていた事だろう。
だが、実際に戦争で戦う事で、その違いをはっきり認識したはずである。
自分達の常識が全く通用せず、少々脅したところで怯むことなく立ち向かってくるどころか、恐怖心と言うものが存在していないかのように思えた事だろう。
それは、彼らとしては堪ったものではなかった様に思う。

戦争末期の特攻隊や人間魚雷など、いくら当時の事情があったにしても、人間の命を弾丸として送り込む判断は愚策としかいいようが無いであろう。
だがそれらの作戦は、アメリカを始めとした連合国軍側に日本と言う存在を強く刻みつけ、大きな恐怖心を植えつけるという結果をもたらした。
彼らには、日本が怪物に思えたことであろう。
圧倒的優位にありながらも、日本と言う名の怪物に怯えていたに違いない。
だからこそ、GHQは天皇陛下を亡き者にしようと考えたのだろう。
だが、もし天皇陛下に何かあれば日本国民が黙ってはいない。
そんな事をすれば火に油を注ぐことになり、手が付けられなくなるのは明らかであった。
だからこそ、天皇陛下を日本国民に対する抑止力として生かし、罪の意識を植え付け、国民の意欲を失わせ、従順な羊に仕立て上げる事にしたのだ。

その裏で、従順な羊の振りをしがら、実は国益の為に奔走していたのが戦後の日本政府の実体だろう。
あえて従順な振りをして国力を蓄え、国民の生活を安定へと導き、その一方で血生臭い戦争などと言うものに直に触れることなくアメリカに守ってもらっていたのだから、日本政府もなかなかどうして良い面の皮である。

大体、アメリカが日本に軍隊を駐屯させている理由だって表向きは色々あるだろうが、実のところは、日本に軍事力を強化して欲しくないからなのではないのだろうか?
日本の軍事力が強化された後に事実が明らかになった時の事を考えると、報復が恐ろしくて夜も眠れないのではないのだろうか?
それ程、戦時中の日本軍が怪物と思えるくらいに恐ろしい存在であって、今でも彼らの心を蝕んでいるのではないのだろうかと思えるのだ。
だからこそ、自国の防衛力を割いてでも日本に駐屯し続け、日本が軍事力を強化しないように監視しつつ守っているのではないのだろうか。

日本の戦後復興の勢いには凄まじいものがあり、それも彼らの恐怖心を上塗りするのに一役買っていることだろう。
『あれだけ徹底的に叩いたのにまるで応えていないようだ!』と思われても不思議ではない。
原子爆弾で攻撃された広島や長崎を始めとした日本の主要都市の今現在の発展振りを見れば、その回復の速さに驚愕したことだろう。

今現在の日米関係を見ると、表向きは日本が不利なように見えるのかもしれないが、必ずしもアメリカが優位な形では無いと思える。
それこそ、アメリカの恐怖心に付け込んで、表向きは弱い日本を装い、その裏で国益の為に働き、今だに弱い立場を演じている日本政府は相当強かではないのだろうか。

それも現政権により打ち崩され、今までの蓄積が破壊されつつあるから、今後は世界の中での日本の立ち位置を変える必要があるだろう。
それはまた、後の政権に委ねられることなので、今はあえて何も言うまい。

(2009年11月3日~4日)





小泉政権当時の米国では、ブッシュ大統領が国内で『ブッシュは小泉の犬』と揶揄されていたのだそうです。
ちょうどその頃、小泉首相は日本国内で『小泉はブッシュ(米国)のポチ』と揶揄されていましたが。
表面的な言動や行動の派手さに惑わされるのではなく、物事の本質とは何かについて、もう少し冷静に見極めるだけの洞察力を養っていきたいと思います。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月26日火曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その2)

【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その1)】はいかがでしたか。
霊界の住人の皆様が人間に対する働きかけを続けていても、必ずしもその結果が正確に反映されるわけではない――と言うことが、お分かり頂けたのではないかと思います。
この様に、霊界の住人の皆様が人間に対して働きかけるとはどういう事なのか、その現象についての理解を深めて頂く一助になればと思います。

では、早速ご紹介しましょう。
今回からしばらくの間は『一時限目・歴史の講座』と題して、日本が抱える歴史のタブーに関連するテーマを取り上げております。





一時限目・歴史の講座

■ 世界は腹黒い!「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れについて

田母神氏はどうも、日本の現状を作り出しているのはアメリカの陰謀によるものであるとの考えを持っているようであるが、果たしてそうなのだろうか?
確かに切っ掛けを作る一つの要因にはなったであろうし、米ソ冷戦時代とばっちりを受けていたのも事実であろう。
だが、本当にそれだけなのであろうか?
日本人がアメリカ人を理解できていないように、アメリカ人も日本人を理解しているわけではないのだ。
その状態で、果たしてアメリカの裏工作はどれ程の意味をなしていたのだろうか。
アメリカ人に対して一種の特別意識を抱いているように思える発言だ。
これもまたGHQの弊害なのであろうか…。

アメリカ人も人間であり、完璧に周囲の国々を陥れる事など可能ではない。
それでは、日本人がお人好しだから陥れられたのだろうか?
彼の考えはまだまだ浅く、表面しか見ていないし理解もしていない。
政府を預かっている人間は、それほど浅はかでもなければ愚かでもない。
まぁ、日本もまだまだ未成熟な国家であるから、愚かな政治家も少なからず存在しているのは確かだが、それでも、利用されっぱなしでいるわけではない。
利用されているようでいて、実はちゃっかり国益に貢献しているのも事実なのだ。
もし、アメリカの巧妙な罠を見抜けないほどのお人好し国家なら、今は低迷しているとはいえ、ここまでの経済発展など見込めなかったはずだ。

日本政府にも確かに足りない部分は多々あるし、問題も山済みだ。
でも、それだけで全てを判断する事はできない。
日本人の自覚が大いに関係している問題であるのだから、政府にお任せで国民自らが求めることをしなかった事にも責任はあるだろう。
何しろ、日本は独裁国家ではなく民主主義国家なのだから。
先手を打って対応しきれていない政府にも確かに問題はあるが、望むものが手に入らないからと言って全ての責任を政府に押し付けてしまうのは問題だろう。
選挙権を持ち投票している以上、国民自身が選んだ代表者であるのだから、国民自らが政府の働きを容認してきた事になるのだ。
違うと思っていたのなら、選挙で落選させれば良いのだから。

一番の問題は、国民の政治に対する無関心にあるだろう。
この問題は、確かに戦後のGHQによる政策の影響がかなり関係していると思われる。
だが、ここで考えてみてもらいたい。
もしも、戦後復興する間もなく、まだ国力も十分では無い時代に軍事力増強に力を注ぎ、世界に対して誤ったメッセージを送り続け、その後も戦争に巻き込まれるたびに国力を削っていたとしたら、果たして今のような繁栄を享受し続けることができたのであろうか?
利用しているつもりで、実は日本の繁栄の為にアメリカが利用されていた側面もあるのでは無いのだろうか?
憲法もアメリカから押し付けられたと言いつつも、戦争に参加しないための“都合の良い理由”と言う側面もあったのでは無いのだろうか?
自分たちは安全な場所にいて、軍事費を支援するだけでちゃっかりアメリカに守ってもらっていたのだ。
そのお陰で経済発展に集中して力を注ぎ、国力を蓄えることが出来たのではないのだろうか?
そう考えたときに、果たしてアメリカに利用され嵌められた国であると言えるのであろうか?
アメリカ人がこの話を聞いたなら、果たしてどう思うことだろう。

私から見ても、確かに日本政府が今までしてきた事は、危なっかしくて冷や冷やさせられる場面も多々存在したし、足りないところや気付いていない点も沢山ある。
でも、一方的にやられるほど柔でもないと思う。
それは、今の日本を注意深く観察するだけで容易に読み取る事ができるものばかりだ。
日本の皆さんはまだまだ、自分達の実力を理解していないように思う。
まぁ、これも戦後教育の弊害なのだろうが…。

これまでの日本は、戦争の傷を癒すために実に巧妙に従順の仮面を被り、裏ではちゃっかり自国の利益の為に立ち回っていたというのが実状のように思う。
ところが最近は国力もついてきたことだし、そろそろ従順の仮面を剥してみても良い頃合いなのではないかと、対等な外交を模索し始めなのがここ数代の首相がしてきたことなのではないか。
まぁこれは、あくまでも私の考えなのだが。

まだ時期が早すぎたのか、現政権が見事に今までの蓄積をぶち壊しているようだがね。

(2009年11月3日)





三島由紀夫霊の見解に、私は概ね同意するのですが、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人