2010年1月31日日曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その7)

今回のテーマは、中国の国父と呼ばれる『孫文』についてです。
当Blogに登場する霊界の住人で、生前中国に生きた方と言うと『鄧小平』と名乗る霊がおりますが、もし可能であれば『孫文』と名乗る霊に話を伺うのも、なかなか興味深い試みではないかと思いました。
では、早速ご紹介しましょう。





■ 中国の国父・孫文を育てた日本人について

日本人は本来、人の真価はその魂にあると考えている事を思えば、この話はとても自然な事だろう。
相手の出自や地位などでは推し量れない、人として最も大切なものが何であるのかを理解していればこその行動だろう。
この孫文という人は、勤勉で思慮深い人物だったのであろう。
だからこそ、支援したいと望む人物が現れたのだろう。

もちろん、全ての日本人がそれ程出来た人物というわけでもないし、呆れてしまうほど愚かしい事に身を投じる者もいる。
表面的な華やかさに踊らされ、身を滅ぼす者も大勢存在する。
だが中には、外面ではなく内面を具(つぶさ)に観察し、その人物が如何なる者なのかを判断する能力に長けている者も少なからず存在しているのも事実なのだ。
それはとても素晴らしいことだと私は思う。
そして、このような人物は世界中どこにでも少なからず存在しているものなのだ。

(2009年11月5日)





『三島由紀夫』と名乗る霊はこの様に評しておりますが、私は敢えて逆手に捉えてみたいと思います。
というのは、仮に中国で褒め称えられるような人物であったとしても、それがそのまま他の国で通用するのか、例えば日本でも同様の評価が得られるかというと、必ずしも言い切れない場合があり得るからです。
特に、日本人と中国人の価値観の相違を考慮に入れると、「果たしてそうなのだろうか?」という疑問が湧いてくるのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

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