2010年12月31日金曜日

目的を見誤らないように

先日投稿した記事【大國魂神社の役割】にて、東京・府中の『大國魂神社』を訪ねた後、上野の『寛永寺』と芝の『増上寺』を訪ねました。




どうやら、徳川将軍家に縁のある方のお招きに預かったようなのですが、この度詳しいお話を伺う事としました。





■ 徳川将軍家の皆様との対話

管理人
ちょうど大國魂神社へ参拝した日に、東京・上野の寛永寺と芝の増上寺を訪ねました。
どちらも徳川将軍家に縁のある土地なのですが、以前より霊媒から「機会があれば訪ねたい」との話を伺っておりましたので、この度訪ねる事と致しました。
おそらく今回はお招き頂いたという事なのだと思うのですが、どの様な目的でお招き頂いたのかという点から伺いたいと思います。

徳川家の皆様
代々この日本の地を守ってきた歴史があるので、今の日本の状態はとても気にかけている。
ちょっと気になっているところがあって、その点についてお話をしたいと思ってお招きしました。
それで、何が気になっているのかというと、今危機感を持って活動している方々――そういう方々が大勢現れたのは、自覚する人が大勢出てきたという事なので、とても良い事だと思うのですが、少々先走り過ぎている方がいるように思うので、一度立ち止まって、今の状況を冷静に観察してみる時間を持つ事も大切だと思います。
目標が何であるのかを常に忘れずに、自分の中に持っておく。
そうでないと、良いと思ってやってきた物事が、いつの間にか方向がずれてしまって、全然違う結果に導かれるという結果になりかねないので、そこに気をつけて、冷静に見つめ直してみる時間を頻繁に作ると良いと思います。

管理人
今、「ちょっと行き過ぎている」というお話ですけれども、例えばどう言う…。

徳川家の皆様
皆さんが最終的に目指しているのは、安定した生活が送れるように、日本を安定した状態にしたいという事だと思うのですが、最終目的に辿り着くためには乗り越えなければならない障害があって、その障害を取り除く事が目的にすり替わっている人がいる、その様に見られる節がある。
だから、今一度考えて、自分たちの目的をきちんと確認して、その上でどう言う手段でその目的に辿り着くかを、再確認しながら進む。
中にのめり込むと、どうしても少しずつ目標がずれてしまう事が起こりやすいので、常に振り返ってみる。
立ち止まって「このやり方でいいのかな」「この方向でいいのかな」「これが目的だったのかな」と自分に問いかけてみる作業をした方が良い。
立ち止まると時間が掛かるように思えるのだけど、実はずれが生じてきた時には早い段階で修正できるので、逆にスムーズに事が運ぶようになります。
その点に気をつけて、地道に活動をしていれば、必ず目標に辿り着く事が出来ますよ。
だから、目標だけは見失わない様に。
目的は、皆さんが幸せに暮らせるようになる、安心して暮らせるようになる。
人それぞれあるでしょうけれども、そこが目的であって、そこへ辿り着くまでの間にある障害を取り除く事が目的ではないですよ。
障害を取り除く作業は、目的へ向かうための過程でしかないですから、そこを改めて考えてみて欲しい。
「民主党を倒せばいい」という感覚の方がかなりいるようなのですが、実は民主党政権が倒れた後に次の政権が立ったとして、その政権をどの様に支援をして、自分たちが求めている日本を形作って行くのか――そこからが本番です。
今の民主党政権を倒したら終わりではなくて、そこからがスタートですよ。

管理人
以前の自民党政権について、「自民党は最近酷いのでお灸を据えてやろう」と思って政権交代を実現しました。
ところが政権交代した民主党はもっと酷かった。
目的と手段を取り違えて、「自民にお灸を据えてやるのだ」それが目的になってしまった。
そうではないでしょ?
そういう事ですよね。

徳川家の皆様
自民党政権に対して不満を抱いて、お灸を据えたつもりが余計に酷くなってしまった。
では今度は民主党を辞めさせよう――それが目的化してしまっている人が、活動している方の中にいます。
本当に大事なのはそこではなくて、その先にある「日本をどの様な国にして行くのか」という所であって、それは皆で作り上げて行くものだから、一部の者を「悪い」と言って済む問題ではありません。
皆で協力して作り上げる。

管理人
言い方を換えましょうか。
皆が協力するというより、一人ひとりが何らかの形で携わる。
仮に直接手を下す事はなくても、きちんとその状況を知っておく必要がある――という事だと思うのですが。
誰か、少数の頭の切れる人にお任せして、「あの人に任せておけば大丈夫」などという姿勢では、これまでの煮え切らない状況が続くのではないでしょうか。

徳川家の皆様
幾ら頭の良い人でも、その人が実際に見たり、聞いたり、体験をしないと理解できないのは当たり前なのだから、ちゃんとその人たちに自分たちの言葉を伝える作業は欠かせません。
分からないと対処のしようがないのです。
だからその問題を分かっている人が、現状を改善する力を持っている人に伝える作業を怠ったために、現在の問題が起こっているのだと思います。
国家公務員などが行っている作業は特殊技能を必要とするので、一般の人が代わりに行うには無理があると思いますが、国家公務員などが作業を行う際に「どの様に進めたらよいのだろう」と、方向性を決めるための情報は提供できるので、情報を提供していく事によって、徐々に変わって行くと思います。
「この様に進めて欲しい」という大体の方向性が伝わっていれば、専門知識を持った方が具体化のための作業を進めてくれるので、またその為に専門家の方がいて、お給料を頂いているので、実際の作業の部分は任せてしまってもいいと思います。
ただ、きちんと監視をしておいて、別の方向に進んでいる場合は指摘する必要がありますし、足りていない部分は伝える必要があります。

管理人
私も以前より度々気にしておりましたので、共感する内容だと思います。

徳川家の皆様
「脱官僚」というスローガンを掲げている政党がありますが、脱官僚をする必要はなくて、官僚の皆さんの大まかな動きを把握していればよいので、官僚の皆さんの仕事を代わりに行う必要もありませんし、また代わって出来るものでもありません。

管理人
「脱官僚」と言っていた方々は、官僚の皆様が行っている仕事がどの様なものなのか、代わりに出来るのかどうかを身をもって体験している最中なのだと思います。

徳川家の皆様
それぞれに役割分担をして、適材適所で働いて成り立っているので、今成り立っている仕組みを壊す必要はないと思います。

管理人
その仕組みがうまく運んでいるのであれば。

徳川家の皆様
すべてを取り払って一から作り上げるのは、並大抵の努力ではありませんよ。
生半可な覚悟では出来ません。
現在既にベースとして機能している部分があるのですから、そこは活かして、おかしな部分を見直す必要はあっても、ベースをすべて取り払うのは飛躍しすぎ…。

管理人
飛躍しすぎというより、理解が足りていないという事でしょうか。
世の中の仕組みとか、組織の成り立ちとか、そういった部分を余りよく理解していない。
そして、ぱっと見で少しでもおかしな部分を見つけてしまうと、「それは駄目なのだから入れ替えるしかない」と短絡してしまう。

徳川家の皆様
そういう場合は「全てを取り払ってしまうとどの様な影響が出るのか」を考えてみると良いと思います。
自分の中で、あらゆる可能性を想定してみる。
「何もしなかった場合」と、「全てを取り替えた場合」、そして「問題となっている部分だけを改善させた場合」について、考えてみると分かると思います。

管理人
「脱官僚」と言っている方々は、頭の中で想定してみる作業が出来ていない人たちなのだと思います。

徳川家の皆様
その様な考え方を楽しみながら身につけられるのが、経営シミュレーションとか戦略シミュレーションなどのゲームがあるけれども、そういったゲームを通じて、例えば町を作るゲームであれば、自分の手掛けている町が発展するためのシステムを考えながらプレイします。
その様な経験が学習になる。
だから今は楽しみながら色々の物事が学べるので、良い環境ですね。

管理人
その様な話をしたかったのですか。

徳川家の皆様
そうですね。
目的がすり替わっている人がいるようですので、それが気に掛かっていました。

管理人
ところで、実際に訪ねた時に、霊媒さんはこちらが気に掛かったようですが…。
この奥がお墓になっているようですけど。




霊媒M
ここがエネルギーの通り道になっていますね。
要するに媒介となっているのですね、徳川家の歴代将軍が安置されているようですので。

管理人
では、最終的にはこの場所で繋ぎをつけたという事でしょうか。
場所としては最適なところでしょう。

霊媒M
そうですね。

管理人
では、徳川家の歴代の将軍の皆様という事ですか…。

霊媒M
(霊媒の中では)色々な方が入れ替わり立ち替わりしているので、訳が分からなくなっています。

管理人
ここで一応確認しておきたいのですが、徳川家の皆様という事ですので、皆様の生前の出来事に関連する質問が寄せられる可能性があると思います。

徳川家の皆様
基本的に霊媒の方が『江戸時代』に暮らしていた方ではないので、『江戸時代』がどう言う状態なのかという知識がないのですね。
そうすると、私たちが幾ら伝えようとしても、(霊媒の方が)適切な言葉に置き換える事が出来ないのです。
映像で見せたり、音声で聞かせる訳には行かないので、申し訳ないのですが、もう少し霊的な現象に対する理解が深まって、科学的な方法で何らかの表現が出来る様な時代が来れば、お伝えする事が出来るかも知れませんが、今の段階では難しいですね。

管理人
要は、霊媒を通じて霊界の住人と意思疎通をするのではなくて、代わりに何らかの機械を使用して意思疎通を図るという事でしょうか。

徳川家の皆様
そういう装置が出来れば、誰でも分かる形で伝える事が出来るかも知れません。
例えば写真を見るように、私たちの記憶を映像化して送る事が出来る様になれば、一目瞭然で、どなたにでも分かるように伝える事が出来るのですが…。
ただ、知識の無い方に、意識を通じて物事を伝えようとすると、相手の方が知らない知識に関しては、言葉に置き換えるのがとても難しい作業になってしまう。
言葉に置き換えるには、当時の文献を読んで、ある程度の知識を身につけないと難しいでしょうね。
本当はその時代に通じた専門家の方と通じる事が出来れば、表現できるかも知れません。

(2010年12月22日)





ちなみに、霊界の住人は霊媒の意識を通じて現代の日本に関する知識を入手しておりますので、生前江戸時代に生きた方が経営シミュレーションなどのゲームについての知識があっても不自然という訳ではありません。
『江戸時代』という表現も、私たちにとって理解しやすい表現を選んだのでしょう。

さて、2010年はこちらが最後の記事となります。
当Blogとしては二回目の年越しとなりますが、皆様に取って2010年はどの様な一年だったのでしょうか。
記事【明治天皇霊・大正天皇霊・昭和天皇霊より、年始のご挨拶】では、2010年を"生まれ変わりの年"と位置づけておりました。
果たして、2011年はどの様な年となるのでしょうか。

では、良いお年をお迎え下さい。

【Silvercord】管理人 





12月31日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月30日木曜日

大國魂神社の役割

今回は、記事【日本のマスコミは自らの首を絞めている】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問「大國魂神社について」をお届けいたします。





という事で、去る11月に東京・府中の『大國魂神社』を参拝いたしました。
しかし、大國魂神社の神様と霊媒Mとの意思疎通がスムーズに行われていないようでしたので、ここまで時間が掛かってしまいました。





■ 匿名様の質問

こんにちは、いつも拝見しております。
京都奈良の旅の写真を見ながら、いつかは訪れてみたいと感じ入りました。
ちなみに東京五社のひとつ大國魂神社は東京において、なにか重要な拠点なのでしょうか。武蔵の国の総社と聞いておりますので、それなりの位なのかと気にしております。もしよろしかったらお教えください。



記事【核兵器保有を論じる前に】のコメント欄より、質問の追記


さて、現在回答待ちの質問となっている神社の件ですが、
実は私の実家がその神社と代々関わりがありまして・・・どのようなお話が伺えるのか、楽しみなようでもあり、どこか緊張する気持ちもあり、ドキドキしながら待っております。

地元選挙区という事もあり、現総理が何度かお参りされているようですが、神様はどのように彼を見つめておられるのかなあ、、と考えてしまいます。






■ 大國魂神社の神様との対話

大國魂神社の神様
重要な拠点なのか――"要の土地"のような場所であるのかと聞いているのであれば、役目が違います。

管理人
では、どう言う役目なのでしょうか。

大國魂神社の神様
神社とか仏閣にはそれぞれに役割があって、エネルギーの通り道として存在しているから、すべて重要と言えば重要です。
ただ、特に"要の土地"であるというような場所ではありません。

管理人
では、どう言う役目を担っている場所なのでしょうか。

大國魂神社の神様
"要の土地"とはエネルギーの調整を行っているけれども、こちらは人間との関わり、人間が霊的エネルギーに交わるのを助ける――神社などは全般的にそうなのですが、そういう場所です。
ですから、広範な取りまとめの役割を担っているという訳ではなくて、もっと地域に密着しています。

霊媒M
ここの神様は、地域の人々との関係をとても大切にしているようですね。

(中略)

管理人
では、何か特別に述べる事もないのかな。
敢えて言えば、地域の人々との繋がりを大切にしているという程度で。

霊媒M
どう言う場所かと聞かれれば…。

管理人
他の神社と同じように、地域の人々と霊との繋がりをつける場所という事でしょうか。

霊媒M
ただ、ここは地元の人々が大事にしているという印象でした。
良い感じにエネルギーが馴染んでいたので。
だから、ここの神様は、人が大勢集まって賑やかな雰囲気が好きなようです。
ちょうど七五三の時期で人が大勢訪れていましたが、そういう家族の姿を見られるのがとてもうれしいみたいですね。

管理人
では、色々なお祭り事とかはどんどんやって…。

霊媒M
幸せそうな姿を見るのが好きなようですから。

管理人
そうしたら、お祭りの時には大國魂神社を訪ねて、一緒に楽しんではいかがでしょうか、という所でしょうか。

霊媒M
ここの神社の神様は、この地域の人々が大好きで、この地域の人々も大國魂神社の神様を大切にしている。

管理人
では、神社そのものについての質問に対しては以上として、現総理についてのコメントを求められておりますが、いかがでしょう。

大國魂神社の神様
どう見ていますかと言うよりは、私たちは基本的には、訪れたすべての方に同じように接しているので、誰だから特別に扱う事はありません。
その土地を訪れた事によって、エネルギーの恩恵を受けられるかどうか、それを生かせるかどうかはご本人次第です。
私たちは常に誰に対しても同じように働きかけています。
だから、今の首相が訪れた時に、私たちが注いだエネルギーを生かせるかどうかは、ご本人次第です。

管理人
そして、実際にエネルギーを生かせているかどうかは、現状を見て判断して下さいという事でしょうか。

大國魂神社の神様
そうですね。

(2010年12月22日)





質問をお寄せ頂いてから、かなり時間が掛かってしまいました。
大國魂神社の神様が、特定の目的の為に霊媒Mに働きかけた訳ではない様ですので、神様の意図が霊媒Mに伝わりにくかったようです。
大抵の場合、神様や霊界の住人は「霊媒を通じて人間の皆様に伝えたい」という目的を持って、霊媒に対して積極的に働きかけているのですが、今回はそうではありませんでした。
また、質問が大雑把でしたので、焦点が暈けて集中しづらい側面もあったようです。

【Silvercord】管理人 





12月30日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月27日月曜日

自衛隊の基地はパワースポットだ

記事【年明けと共に日本の夜が明ける】で述べたように、遠江國一宮小國神社参拝を終えた霊媒Mと私は、航空自衛隊浜松基地の敷地内にある『浜松広報館・エアパーク』へと向かいました。





さて、普段は霊的知識や霊界通信についての記事を投稿する当Blogが、なぜ航空自衛隊基地を取り上げるのかと疑問に思われた方も居られるでしょう。
しかし、日本にとって守りの要である自衛隊基地は、霊界の住人にとっても特別な場所であるようです。





■ 生前パイロットとして出征した英霊の皆様との対話

管理人
今回、航空自衛隊浜松基地の敷地内にある『浜松広報館エアパーク』を訪ねたのですが、なぜ今回ここを訪ねたのかというと、霊媒が以前から「自衛隊の基地もパワースポットだ」と述べておりましたので、是非機会があったら一度自衛隊の基地を訪ねて、その上で「自衛隊の基地もパワースポットなのだよ」という部分の話を伺いたいと考えておりました。
今回はたまたま良い機会だと思いましたので、自衛隊の基地がパワースポットであるという話を聞かせて頂けますか。

英霊の皆様
日本の守りの要になる場所だよね。
そうすると、当然私たちは支えますよ。
もう二度と、特攻隊員のように、片道分の燃料だけを積んで敵艦に突っ込むような事を、他の人にはさせたくないんだ。
ここは航空自衛隊なので、パイロットをやっていた私たちが支えているんですけど、またそういう事にはなって欲しくない。

霊媒M
僕たちと言っている、多分若い人なのだと思う。

英霊の皆様
僕たちは、いつも皆さんと一緒に活動しているんです。
見えないかも知れないけど、感じられないかも知れないけれども、いつも常に一緒なんですよ。
今自衛隊員は、立場的に大変だと思います。
でも、大変な時こそ踏ん張り時なのだと思うけれども、僕たちはいつも一緒にみんなの事を支えているし、日本が今起きている問題をちゃんと解決できるようにみんなで働きかけているから、大丈夫だから。
ちゃんと道は繋がるから、諦めないで――まあ、諦めるという事もないかな。
自衛隊がどう言う組織なのかが理解される時が来るから、それまでは大変でしょうけど、いつも一緒ですよ、支えていますよ。

霊媒M
(自衛隊への)今の理不尽な扱いをみていて、ちょっと問題だと思っているようです。

管理人
という事は、パワースポットという意味は――実際に国防の要ですよね。
だから、国を防衛するための様々な自衛隊の活動に対して、英霊の皆様が中心だと思いますが、様々な霊が働きかけていると。
そういう霊が集まって活発に活動している場所という意味で、パワースポットという事でよろしいでしょうか。

英霊の皆様
要するに霊的なエネルギー活動が活発な場所は、パワースポットという位置づけになる。
ただ、ここに来て癒されるかというと、神社やお寺とは目的が違うので、そういうものは得られないかも知れないけれども…。

管理人
そういう霊的な活動が活発に行われている場所――ということで、パワースポットの定義は分かりましたでしょうか。


(中略)


英霊の皆様
守りの要になっている地域とか、他には玄関口になっている場所もパワースポットですね。

管理人
空港、港、それから駅…。

英霊の皆様
駅…駅と言うよりは…。

管理人
パワースポットというのは、他国に対しての玄関口なのかな。

英霊の皆様
そうですね。
そういう場所はトラブルが起きやすいですから。

管理人
では、やはり港とか空港ですよね。

英霊の皆様
そういう所には、組織されてそういう場所を守るために力を注いでいる霊が沢山働いているという事ですね。

管理人
だから空港とか、港とか、自衛隊の基地関連はパワースポットという事ですね。

英霊の皆様
基本的に霊的な活動はそこら中で行われているのですけど。

管理人
特に厳重に?

英霊の皆様
そう。
だから警察署も治安を守るためにある機関だから、当然なにがしかの力が働いているし、国会にしても霞ヶ関にしても、日本という国を維持するために欠かせない場所――どの国も一緒だけれど、その国を維持するために欠かせない場所では、大勢の霊が働いていますよ。

管理人
そして首相官邸には、歴代首相の霊団の皆様が居られますね。

英霊の皆様
歴代首相で亡くなられた皆様は、日本の国が今後どうなっていくのかという事に関心が高いようなので、後押しをしたり、軌道修正をしたりと、忙しく働いておられるようです。

(2010年12月22日)





私たち人間が一般的に「パワースポット」というと、神社・仏閣などの宗教的施設や、精神的癒しを与えてくれる自然環境に覆われた場所を想像しがちですが、必ずしもその様な場所だけを示すとは言えないようです。
また、冒頭の英霊の皆様の言葉は、国防の最前線で尽力される自衛隊員の皆様へのメッセージとなっておりますので、ご覧の皆様の中に自衛隊員の方が居られましたら、『英霊の皆様の支援を得ている』事を意識して、日々の任務に取り組んで頂ければと思います。

【Silvercord】管理人 





12月27日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月26日日曜日

年明けと共に日本の夜が明ける

無事遠征から戻って参りました。
去る九月の旅に引き続いて、今回の旅の中でも様々な興味深い話を伺う事が出来ましたので、順次ご紹介して行きたいと思います。

さて、最初にご紹介したいのはこちらです。




ここは遠江國一宮『小國神社』です。
こちらは当初参拝する予定にはなく、様々な偶然が重なった為に、急遽予定を変更して参拝する事としたのですが、ご覧の皆様にとっても非常に興味深いであろう話を伺う事が出来ました。
また、今回も幾つかの参拝先で御神籤を引きましたが、いずれも当Blogをご覧の皆様に宛てたメッセージの意味合いがあるようですので、合わせてご紹介したいと思います。

では最初に、御神籤に込められたメッセージについて、小國神社の神様に解説をお願いしました。





■ 小國神社の神様との対話

管理人
小國神社の神様のお話を伺えるとの事なのですが、神様からのメッセージは御神籤に書いてあるとの事ですので、その解説をお願いします。


まず、「危険な橋を渡るような心配な事があり、驚きと苦しみもありますが」とありますが、『危険な橋を渡るような心配事』とは何を指しているのでしょうか。
具体的な対象を限定して送られている――つまり、【銀の紐】をご覧の皆様へのメッセージという事ですが、『危険な橋を渡るような心配事』とは、どう言う事でしょうか。

小國神社の神様
今の日本の状況が、そういう状態ですね。

管理人
もう少し具体的に言うと、民主党に政権を委ねてしまった状態を指しているのですね。

小國神社の神様
そうですね。

管理人
要は、国政を切り盛りするだけの能力・資質に欠けているのに、それを行う立場に立ってしまったと。

小國神社の神様
はい。

管理人
そして「あとはすべてなごやかに喜びがおとずれます。」とありますが、これは?

小國神社の神様
一時、よく分からなくて危険な状況に陥ったように感じるけれども、物事というのは極端に人々の目に触れたり、耳に聞こえてきたりという事柄が起こると、逆に関心を引きつけてしまう。
皆が心配してしまう出来事があった後は、皆が関心を持てる様になるので、その問題に対して働きかける人が増えれば改善するしか道はないので、徐々に新しい状況を生み出すために動いてゆく。
その流れは、どんなに抵抗する力が働いても、変える事はできない。

管理人
なるほど。
そして「小さな事にも用心すればさらによくなりましょう。」と添えてありますが。

小國神社の神様
細かい事にも気を配れるようになると、今まで見えていなかった部分が見えたり、うまくいかなかった物事がうまく運びやすくなるので、細かなところに目を向けられる、気を配れるのは大切な事ですね。
大きな声に惑わされてしまうと、せっかくこれから改善しようと活動していても、それが歪められる事にもなりかねないので。

管理人
では、その下に『言』とありますが、「自圭の玷けたるはなお、磨くべし。斯言の玷けたるは為むべからず。」、これは?

霊媒M
これは霊媒が言葉の意味を理解できないので…。


(後日調べたところ、 中国の詩経にある言葉のようです。小國神社の神様から追加のコメントがあれば、改めて記事を投稿します)

管理人
わかりました。
ではここは飛ばすとして、その下で特別にコメントする事はありますか。

小國神社の神様
『願事』の部分は最初の部分と重なる内容が書いてあります。
「出来ないようであぶないですがあとでかなうでしょう。」だから。

管理人
一見出来ないように見えるという事ですね。

小國神社の神様
はい。
それでこの『学問』の「安心して勉強しなさい」も、今は学ぶ時期なので勉強しなさいという事です。



管理人
そして裏には、『教え』「山は山を必要としない しかし、人は人を必要とする」とあります。
これに何かコメントはありますか。

霊媒M
――ちょっとよく分からない。

管理人
では、飛ばして『天のみこえ』「おのが身はかへりみずして人のため 盡すぞひとの務なりける」

小國神社の神様
これは言葉通りの意味で受け取ると読み誤る。

管理人
どう言う事でしょう。

小國神社の神様
自分の身は省みなくても良いという事ではない。
ただ、自分の事だけではなくて、身の回りの事を考えて活動をする中から、多くの物事が学び取れる。
多くの成長、大きな成長がある。
そして、人は最初、自分自身が中心で色々な物事を経験するのだけど、だんだんそれでは物足りなくなってくる。
それで人との関わり、自分と人との関わりを大切にするように、少しずつ大切にする対象が広がってゆく。
そういう事を繰り返し経験しながら、この世界で色々な物事を学んでいると考えた時に、自分と周りとの関わりの中で成長してゆくのが人の務めである、それが目的であるという事です。

管理人
以上ですか?
では、御神籤の解説はここまでとしまして、一つ伺いたい事があります。
先日小國神社を参拝した際に、霊媒が神様から伺った言葉がありまして、『来年の年明けと共に日本の夜が明ける』との事でしたが、もう少し詳しいお話を伺いたいのですが。

小國神社の神様
今年までは準備をする時間――日本という国が一歩前へ進むための準備期間として、多くの人たちが色々な思いを経験する時間でした。
それで、多くの人の求める物事の方向性が大体一致してきた。
やはりそうなってこないと、支援しても活かされていかないから、基本的には常にエネルギーが注がれているのだけれども、何か大きく事態が動く時には、より多くのエネルギーを必要とするので、特に強く注がれるようにしている。
そして、ようやく来年、年が明けてから、日本は今までのものを精算して前に進むための、具体的な準備が整いましたという事です。

管理人
以上ですか?

小國神社の神様
それからあと一つ。
夜が明けても、明けてすぐの頃はまだ薄暗いし、長い冬がやっと開けるという事を考えると、まだ寒さの影響も残っていますので、来年、年が明けたからすぐに状況が一変する訳ではないですね。

管理人
少しずつ変わってゆくという事ですね。

小國神社の神様
だから流れで追って行くと、よく分かると思います。

管理人
来年の始まりと共に夜が明けてゆくので、来年の正月くらいから時間を追って観察してゆくと、その流れが分かって興味深いかも知れませんね。

小國神社の神様
そして大切なのは、思い通りにならない時に「誰が悪い、彼が悪い」というのではなくて、「その状況を改善するために、私たちに出来る事は何だろう」という考え方をしてゆかないと、進み方は亀の歩みになってしまう。
ケジメとして責任を問う事も大切なのだけど、それだけでは物事は改善される訳ではないので、『私が出来る事』、『私たちが出来る事』、『どう言う働きかけをしたらよいのか』、『どう言う働きかけをしたら流れが変わるのか』という所を考えて働きかけてゆくのが大切だと思います。
だから、「政治家が動かないから悪い」とか、「官僚が変な事をしているから悪い」というのではなくて、『どうしたら政治家の方が動いてくれるか』、『どうしたら官僚の方がちゃんと動いてくれるようになるのか』という風に考えて働きかけてゆく。
これは例えですけれども、そういう風に働きかけてゆくと、より早く事態は改善されてゆくでしょう。
だから、「責任のある立場にいるのだから、きちんと責任を取りなさい」と要求するのは良いですけれども、「彼奴が悪いから出来ない」というのでは、物事は進みませんよ。

管理人
「彼奴が悪いから出来ない」なら、彼奴に辞めてもらう方法を考えましょう。
その人がやり方を改められるなら、やり方を改めてもらっても良いけれども、改められる見込みがないなら、辞めてもらうしかないですからね。
何かを自分でするにしても、誰かに対して要求するにしても、まず自分が「どうしたいのですか」と、きちんと目的と手段が見えていないと――自分で何をしたい、どの様にしたいという筋道が明確に見えていなくては、その筋道通りに行う為に、たとえば「菅首相、あなたにはここが足りない」とも指摘できないですね。
だから、まず個人個人がその点をきちんと押さえておく事が重要ですね。

小國神社の神様
それで今首相の話が出たけれども、首相自身に働きかけるのも一つのやり方ですけれども、それでも事態が動かなければ周りの議員に働きかける、そういう議員を通じて国会の場できちんと要求してみるとか、やり方はあると思います。
そして、自分に出来る方法を試みても動かないようであれば、辞めてもらうより無いと思います。
とにかく、「彼奴らが悪い」で止まってしまっている人が少なくないと感じています。

管理人
そこは別の方(=霊界の住人)も言われてますし、私も常々感じておりますが、なかなか難しい部分なのだと思います。

小國神社の神様
身近な問題に置き換えてみると分かりやすい。
自分自身の生活に置き換えてみると、考えやすい。

管理人
それでは、他に何か補足とか、追加のコメントは何かありますか。

小國神社の神様
焦らない。
焦ってしまうと本来の力が発揮できなくなるから、焦らないように気をつける事は大切だと思います。
焦りは禁物ですよ。
ちゃんと道は付いているので、焦るよりも確実に行う事を考えて動いた方がよいと思います。

(2010年12月23日)





冒頭でも述べました様に、今回小國神社を参拝したのは予定外だったのですが、神様のお招きに預かるとはこの様な事なのだと実感いたしました。
また、霊媒Mによると、「とても癒される、力の強い神社」とのことですので、機会があれば是非参拝されるようにお薦めいたします。
今年も残すところ僅かとなりましたが、近所にお住まいの方は初詣の機会に参拝されてはいかがでしょうか。

【Silvercord】管理人 





12月26日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月25日土曜日

遠征中3

今日はこちらの写真です。
どこだと思いますか。




そしてサービスショット。




【Silvercord】管理人 

2010年12月24日金曜日

遠征中2

今回も様々な土地を訪ね、興味深い話の数々を伺っております。
詳しい内容は帰還後に順次ご紹介する予定ですので、お楽しみに。

さて、こちらは昨日訪ねたところなのですが、どこだと思いますか。




【Silvercord】管理人 

2010年12月22日水曜日

遠征中

タイトルが示すように、本日はとある所を訪ねました。
果たしてどこでしょうか。




【Silvercord】管理人 

2010年12月19日日曜日

核兵器保有を論じる前に

今回は、記事【首相の責任と義務】のコメント欄からお寄せ頂いたたらこ様の質問について、英霊の皆様の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ たらこ様の質問

今回の記事を読んで、私も胸が熱くなる思いでした。
私たちの想いを英霊の皆様もしっかりと受け止めてくださっているのですね。
こちらの世界と、あちらの世界、共に日本の為にがんばっている、それを知ることができてとても心強いです。

ところで、質問をお願いしたいのですが宜しいでしょうか。
核保有について、霊界の皆様のご意見をお聞きしたいです。

田母神様をはじめ、日本の核武装を主張する方も多いです。私も田母神様の意見におおむね賛成で、攻撃ではなく、抑止力としての核は持つ必要があるのではないかと考えています。
ただ、現状では今すぐそれを実行することはできないとは思います。少なくとも国民の3~4割が核武装に賛成しない限り。
しかし、核爆弾自体は、世の中からいずれ無くなっていってほしいという思いもあります。

霊界の皆様は、日本が核武装することについてはいかがお考えでしょうか?
いずれ核爆弾は世界から消えていく方向にあるのでしょうか?
さしつかえなければ、ご意見を伺えたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。





■ 英霊の皆様の回答

そうですね…、日本の現状を考えると、可能性の一つとして視野に入れておく必要のある話なのでしょうね。
出来れば核兵器保有ではなく、核兵器が抑止力としての意味をなさなくなるような技術を開発する方向に尽力した方が良いとは思うのですが、一朝一夕に事が運ぶわけではありませんからね…。
どちらにしても、一度真剣に話し合ってみる必要はあるかもしれませんね。
ですが、核兵器保有話の前にやるべき事をきちんと済ませてしまう方が先であると思うのです。
日本には、必要であるのにまだ出来ていない事がありますからね。
憲法を改正し、自衛隊を軍とし、兵士の人数を増やし、充分な装備を整える事。
協力関係を築ける国々との関係を強化する事。
既に協力関係にある国々とは、更なる関係強化に努める事。
協力関係にある国が多ければ多いほど、日本に敵対することにより生じるメリットは薄れ、デメリットが大きくなりますね。
それは、他の協力関係国にとっても同じ事で、安心安全を確保しやすい環境が生まれます。
その際に最も重要なのが、依存関係に陥らない事ですね。
依存関係は何れ歪みを生みますから、それだけは気をつけなければなりません。
核兵器保有の話はそれからの事であると思うのです。
日本が軍隊を持ち、充分な軍備を整えるだけでもかなりの抑止力になると思います。
協力関係にある国が増えれば、更に大きな抑止力となることでしょう。
身勝手な振る舞いで他国を脅かす事は、リスクを増す行為であるという状況を作り上げてしまう事です。
何を持って充分であると判断するのかで解釈が変わってしまうものですが、核兵器保有は最終手段と見ておくべきでしょう。
それから、事実に即した歴史教育を行うこと。
そして、自分達で考えさせる事です。
これは結構重要な事です。
事実を知らない事で過去に学ぶ事ができず、同じ歴史を繰り返す危険が増します。
ですから、そこは改善しておく必要があるでしょう。
これらの事柄に関しては、皆様には十分に理解されている事柄だと思いますので、遠からずその様な流れになると思います。
核兵器を保有する必要があれば保有する流れになるでしょうし、保有する必要が無ければ話し合いだけで保有は見送られることでしょう。
これらの問題は、皆様が今後何を選択するのかで結果が変化する事だと思いますので、よくよく考えてから結論を出されるのが宜しいかと思います。

核兵器は未来の世界には存在しなくなります。
抑止力として保有する意味がなくなるからです。
その様な技術が完成され、その後、兵器ではなく資源として幅広く有効活用されるようになります。
新しく開発された技術が、安全に核を利用出来る環境を実現するからです。
核の技術自体は人類に役立つものであるのに、利用の仕方を誤ってしまったのです。
何れ、遠い未来には、人類の幸福の為に正しく利用されるようになってゆく事でしょう。

(2010年12月19日)





仮に、明日から日本が核兵器を配備するとしたら、核のボタンを握るのは誰になるのでしょうか。
菅首相でしょうか。
この記事をご覧の皆様は、菅首相と菅政権に核のボタンを委ねられると思いますか。
核武装を具体的な国防政策の一つとして議論の俎上に上げるのでしたら、まず日本国民が「核のボタンの管理を委ねても良い」と信頼の置ける人物が国を率いる事が出来る様に、賢明な判断を下せるようにならなくてはなりません。
どんなに効果的な兵器を手にしていても、適切な運用ができなくては意味がないのです。

ちなみに、記事【トルーマン霊との対話】にあるように、霊界では核廃絶へ向けた世界規模の働きかけが行われているようです。

【Silvercord】管理人 





12月19日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月16日木曜日

首相の責任と義務

今回は、記事【有権者にも改めなければならない点がある】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、英霊の皆様の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんばんは。いつも励みにも戒めにもなる貴重なお話をありがとうございます。

先ほど首相が硫黄島の遺骨収集に同行し、慰霊祭に参加したと言う記事で、軍手をつけたまま英霊となった方々のご遺骨に手を合わせる写真が掲載されました。

日本人として非常に恥ずかしく、また情けなく、硫黄島に未だ眠る方々にも申し訳なくて顔向けができないような気持ちになりました。

そこでお伺いしたいのですが、私自身もつい最近まで硫黄島の遺骨収集事業を知らず、未だこのことを知らない日本人も多くいる中で、このような人間を日本国の総理にまでしてしまった事を、硫黄島の英霊の皆さまはどのように感じていらっしゃるでしょうか。
もしかして許してはいただけないほどお怒りになってはいないかと心配で仕方がありません。

もしお答えいただけるようでしたらお願いいたします。
また、お答えいただけない場合でも、このことで心を痛めている日本人が決して少なくない事だけでもお伝えいただければ幸いです。





■ 英霊の皆様の回答

今現在の日本の首相が例えどのような人物であろうとも、首相である以上、国と国民を護る為に全力を注ぐ責任と義務が生じます。
誤りがあるのであれば首相自身がその事に気付き、誤りを正す為に決断しなければならないのだと思います。
例え、有権者である多くの国民の皆様が選択を誤ってしまった結果、適性のない人物が首相になってしまったとしても同じ事です。
首相である以上、言い訳は通用しません。
有能であろうと無能であろうと、国民に対する責任と義務の重みは何も変わらないのです。
首相は国民全員の命を背負っている事になるのですから、その立場を選んだ以上、責任逃れは許されないのです。
責任を取れないのであれば、潔く退かれるのがよろしいかと思われます。
その決断こそが、国民の命を護る事に繋がりますから。
引き際を弁えるのも、時には重要な事であると思います。
退陣を引き伸ばせば引き伸ばすほど、国民に対する責任も義務も果たされる事無く事態が悪化してしまうのであれば、己の無力を認めて退く事は恥じでもなんでもありません。
誰にでも限界というものがあるのですから、力不足であると感じたならば、それを自ら認める事が出来るのは一つの成長であるのだと思います。
逆に、事態を収拾する能力も無いのに権力の座にしがみ付くほうが、余程惨めで哀れな事だと思います。

皆様も私たちも、その心にある思いは共通のものであると思います。
例え、皆様の選択の誤りが現状を招いたのだとしても、気付いた時点から現状を打開しようと活動を始めておられるのですから、それは成長への大きな第一歩であると思うのです。
『日本を護りたい』『愛する人々を護りたい』という一心から様々な活動をしている方が大勢おられますが、私たちの時代とは国を護るための手段が違っているだけで、その思いは同じであると思います。
武器を取るのは最後の手段なのです。
どうにもならない状況に陥った時の最後の手段です。
もしものための備えのままで済むのであれば、それに越した事はありません。
皆様はまだ、最後の手段を選択しなければならない程には追い詰められてはおりません。
国民が武器を取らなくとも、事態を収拾できる余地は残されております。
だからこそ、皆様は日の丸を掲げて整然と活動しておられるのだと思います。
今の皆様を観察していると、私たちと思いは同じ、その志に違いは無い事がよく分かります。
私たちが先人から受け継いできた精神は、皆様の世代で失われたのではなく、今まで見過ごされてきただけなのだと思います。
その精神は確実に皆様へと受け継がれている事を私たちは感じています。
皆様が受け継いでいるその精神は、私たちが護りたかった大切なものが、過酷な状況に追い込まれながらも大切に護られていた証であります。
自信を持って、胸を張って、堂々と前を向いて、これからも前進し続けてください。
今の皆様には何一つやましいところなど無いのですから、私たちに恥じる事は何も無いのです。
皆様は、今ご自身で出来る事に精一杯励んでおられるのですから、それはとても素晴らしい事だと思います。
その様な思いに共感できるからこそ、皆様へ向けて、私たちに出来る限りのご支援をさせていただいております。
皆様も私たちも、その心は一つであるという事を忘れないで下さい。
まだ気付いておられない方々も、やがては気付く時が訪れます。
その時のためにも、これからも共に頑張りましょう。
諦めなければ、必ず努力が実を結ぶ時が訪れる事でしょう。

私たちが一番に望むのは、子や孫である国民の皆様が安心して暮らせる社会を築くことです。
そのためには、日本だけではなく、世界の秩序がある程度安定した状態で保たれている必要があります。
そのために今の日本が担える役割とは何であるのかを、きちんと整理して考えてみる必要があるのだと思います。
一部の国々の利益誘導型のご都合主義の制度では世界の秩序を保てないのは二十世紀に実証されましたから、新しい仕組みというものを考えてみる時期に来ているのだと思います。

(2010年12月16日)





今回の回答については、質問にある『硫黄島の英霊』の皆様だけでなく、『靖国の英霊』の皆様を始めとした英霊の皆様の総意と受け取りました。
その回答をご覧になれば一目瞭然だと思いますが、匿名様が心配しておられる怒りの感情は皆無と述べて良いでしょう。
それどころか、一度は国民自らの判断の誤りによって、国家の舵取りを行う能力に欠ける方に実権を与えてしまったけれども、その後誤りに気付いた方が事態の打開に努めている様子を“成長の一歩”と見ているようです。
英霊の皆様に限らず、霊界の住人の皆様は、誤りや失敗を無闇に咎め立ては致しません。
仮に一度誤ってしまったとしても、その経験を糧として誤りを修正し、再び同じ誤りを繰り返さなければよいのです。

【Silvercord】管理人 





12月16日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月10日金曜日

有権者にも改めなければならない点がある

今回は、記事【改めまして、霊媒より皆様へご説明とお願い(その2)】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、『中川昭一』と名乗る霊の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

いつも楽しみに拝見し、勉強させていただいています。

早速ですが、私は、戦争を体験してはいませんが、日本が見て見ぬふりをしてきた戦後のツケや欺瞞が次から次へと噴出し、日本の置かれた立場が戦後最大級の不定な中にあるのではないか、そんな危機感を日々感じる毎日です。そんな中、こんなニュースを目にしました。

【政治】昨秋急死の中川元大臣、妻・郁子さんが後継意欲
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00781.htm

私は、いわゆる愛国保守の思考を持つ、ごくごく普通の国民であると自負していますが、上記のようなニュースを見るといつも判断に困るのです。

中川昭一先生関連でいうと、今夏の参議院選挙のときに、従兄弟の中川賢一氏がみん党から出馬、叔父の中川義雄氏はたち日から出馬、一方、郁子さんは自民の候補を応援なさいました。

結果は残念ながら、中川氏の親戚の方はお二人とも落選、ということに。
もし、中川昭一先生がご存命なら、こうは(分裂して戦うようなことには)ならなかったのではないかと思えてなりません。

今の国難を考えれば、保守が分裂して、敵を利するようなことをしている場合ではないと想うのですが、これ(本家自民VS分家自民)は、戦後の日本が解決すべき時期にきている通過儀礼ともいうべき出来事で、じっと見守るしかないのでしょうか?

それとも、例えば説得して候補をまとめる、または何か別の方法など、とにかく小異を捨てて大同につくという風な方法をとるべきなのでしょうか?

今の混沌とした状況を考えると、こういう事例はこれからもっと出てくるような気がするのです。特に、中川昭一先生はご逝去されてなお、保守派には影響力が大きい方だと思ってますので、今回のニュースの行方も大変気になります。

そういうときの自分の判断とすべき、指針のようなものを確立するためのアドバイスなどいただけたら幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、どうぞ、よろしくお願い致します。





■ 『中川昭一』と名乗る霊の回答

一党で公認できる人数は限られており、望んだ人間が全て一党の公認を得て立候補できるわけではない事を先ず知っておいて欲しいと思います。
考え方や方針が著しく異なっているわけではないのであれば、可能性を求めて他党から立候補するのは決して誤った判断ではないだろうと思います。
場合によっては敢えて違う党の公認で出馬するという事もありますし、どちらにしろ、本人の思いが形になった結果なのでしょうから、何故その選択をしたのかは本人にしか分からないことだと思います。
一極集中し過ぎるのもあまり良いことのようには思えませんし、協力できるのであれば他党と協力しながらバランスを維持するのが妥当であろうと思います。
票が割れる事を恐れるあまり、有能な人間が遠慮してしまい、その能力を国政に活かすチャンスさえ与えられないのも何だか違う気がします。
全てを思い通りに出来るわけではないのですから、選択できる範囲内でより良い選択をしようと思うのは自然な事でしょう。
責任感を持たない人間が大勢当選している事実を目の当たりにした時に、その分の票が有能な人間に投じられていればという思いもありますが、そこの判断は有権者に掛かっているのだと思います。
政治家に改めなければならない点があるように、有権者にも改めなければならない点があるのだと思います。
互いに依存し、問題を先送りしてきた部分もあると思いますから、そこのところは改められて然るべきなのでしょう。
そのためにも、とことん話し合ってみる必要があるのだと思います。
互いの考えを知る事は、必要な作業を円滑に進める為に重要な事だと思いますから。

所属している党が違うからと言って、足を引っ張り合っているとは一概には言えないのではないかと思います。
何を思って選択しているのかは、本人にしか分からないものです。
人それぞれに志があって、それを実現する為に選択できる中でも最良の道を選んでいるのだと思いますから、他党に所属しているというその一点のみを見て全てを判断する事は出来ません。
判断材料は、いつ如何なる時も、その“人物そのもの”でなければならないと思います。
発言や行動の一部分をクローズアップし、面白おかしく仕立て上げるなど世間にはざらにある事なのですが、それだけではその人物を評するには情報が少なすぎます。
又聞きの情報で満足するのではなく、人物そのものの日常を観察する事で見えてくるものがあると思います。
当然、本人では無いのですから、一から十まで全てを観察する事は出来ませんが、世間に垣間見えている部分の情報を寄せ集め、それらを総合して判断する事で、その人物の本質の部分はある程度見えてくると思います。
世間に普通に流れている情報ですから、当然、ありのままの人物評もあれば、悪意に満ちたものも存在していますし、逆に称賛している場合もあります。
本人の言葉や行動をきちんと知る事ができる機会があるのであれば、それを活用するのも一つの手だと思いますから、可能であればブログなどを覗いてみたり、著書を読んでみたりするのもその人物を知る助けになるかもしれません。
本人が嘘をついていなければ言葉と行動が伴っているはずですから、そこのところをきちんと確認するのは重要だと思います。
ある程度の人生経験と観察眼が必要とされる作業だと思いますが、それらは日常生活の中で充分に培えるものであると思いますから、ある程度の責任感を持って日々生活している方であればそんなに難しい事ではないと思われます。
それから、最初から結論ありきで判断しようとしないことです。
それだと、望む結論を裏付ける証拠探しになってしまいますから意味がありません。
そして、最終的には自分自身の気持ちを裏切らないようにする事ですね。
違和感があるのに無理に納得しようとしない事です。
心から賛同できる人物を応援するのが良いと思いますよ。

(2010年12月7日)





『中川昭一』と名乗る霊の回答に重ねて強調したいのですが、中川昭一氏の親類の方が必ずしも中川昭一氏と志を共有しているとは限りません。
逆に、生前の中川昭一氏とは全く関わりがなかった方の中にも、現在共通する志を持って政治活動に取り組んで居られる方がいるかも知れませんし、また将来現れるかも知れません。
そればかりは有権者の皆様が、政治家の皆様の活動を日々観察する中から見極める必要があると思います。
選挙とは、立候補者が有権者によって取捨選択されるばかりでなく、立候補者の中から最も政治家としての資質を持つ人物を議会に送り出せるかどうかと言う、有権者の皆様の『人を見る目』が試される場でもあると思います。

【Silvercord】管理人 





12月10日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

2010年12月9日木曜日

望んだ時に新たな知識は伝えられる

今回は、記事【誰がどの土地を管理するのかは、各国の管理霊団の協議で決める】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、霊界の住人の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

いつも興味深い記事を投稿していただきありがとうございます。
何度か取り上げて頂いてる話題で科学的な知識や技術などの発展は人間の霊的な成長に合わせてエネルギーを注いてくれているからだといった話があったと思います。つまり新しい知識や技術を与えても人間はそれを人類の幸福の為に使いこなせるだろうと判断されての事だと思うのですがそれらのエネルギーを人間に開放するタイミングに基準などあるのでしょうか。
例えば原子力エネルギーの利用など現代では電気の供給源としては石油石炭に代替する素晴らしい知恵ですがその前段階では原子爆弾により各国間の緊張が高まり実際に多くの人が犠牲になりました。人類破滅の脅威を今も抱えていると思います。かと思えば原子力はおろか石油でさえ熱エネルギーとしてしか必要としない原始的な狩猟生活を営む民族も存在します。日本人にとって原子力エネルギーは今や生活からは切り離せない大切なものですが、文明から一線を画した民族にとっての原子力エネルギーとは全くどうでもいいものであるか若しくは他民族から侵略を受けるかもしれない脅威でしかないと思います。霊界からのエネルギーは霊団の方々の成長の為にもどこかで折り合いを付けて人間に開放しなければいけないものなのでしょうが私達にも理解出来そうなポイントなどあるようでしたらお聞かせください。それらを発明発見した偉人や天才と呼ばれる人達の出現のタイミングも何か神がかり的なものを感じます。





■ 霊界の住人の皆様の回答

人間である皆様が望んだときに新たな知識は伝えられます。
科学技術が進歩する時は、大抵の場合、その技術を発見、あるいは開発する国で暮らす多くの人々の意識に変化が見られます。
今までの流れとは異なるものを求める声が大きくなったとき、私どもはその要請に応じて皆様に新たな知識を伝えるのです。
新たな知識を得るには、向上心と探究心、たゆまぬ努力が要求されます。
一定の周期で変化を求め、新たな創造を繰り返すのが皆様の世界です。
多くの方が満足し、安定している状態で新しい知識が伝わる事はあまりありません。
不自由を感じ、今以上のものを求め、新たなるものを必死で探している時に伝わるものです。
心からの渇望が、新たな知識を招くのです。

私どもは、最初から完璧な回答を与えるような事はありません。
それでは皆様が成長できませんし、それ以前に、経験が伴っていない知識は理解できないでしょうから、一度に沢山の情報を伝える事にはあまり意味がありません。
自分達の頭で考え、試行錯誤を繰り返し、いく度も失敗を重ねた先に真の成長があるのです。
自分で考える前に答を与えられ続けた子供が、最終的にどのような大人へと成長するのかを考えてみれば容易に解る事です。
実体験こそが宝なのです。
経験を重ねる中で徐々に正しい利用法が明かされてゆくのです。

変化を嫌う心は新たな知識を遠ざけてしまいます。
変化を嫌う心とは、成長を放棄する心です。
臆病な気持ちの表れなのです。
誰でも経験する事なのですが、いつまで経ってもその思いから抜け出せなければ成長は滞ってしまう事でしょう。

(2010年12月7日)





霊界の住人の回答に関連して補足します。
まず、霊界から地上界に注がれる霊的エネルギーは、常に誰に対しても分け隔てなく注ぎ続けられております。
そして、せっかく注がれている霊的エネルギーをきちんと受け取れなかったり、うまく生かせないのは人間の問題である事を自覚する必要があるでしょう。
新しい知識や技術についても同様です。
習得しようとする知識や技術に関する基礎を会得していなければ、霊界の住人が新たな知識をもたらそうと働きかけて、仮に何らかの形で新たな知識を受け取ったとしても、その知識を理解できないのです。
この様に考えてゆくと、実は私たちの気付かないところで、私たちに対する霊界の住人からの働きかけは頻繁に行われているであろう事が伺えます。
選ばれた一人に働きかけるのではなく、実に多くの方に対して働きかけております。
その中で霊界の住人の働きかけを上手に受け取って、その意味を理解し活かす事のできた一握りの方こそ、新たな知識や技術を世の中にもたらす天才や偉人と呼ばれるのです。

【Silvercord】管理人 





12月9日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。