今回は、去る6月20日に訪ねた目的地の一つ、新潟県の弥彦神社についてのエピソードをご紹介します。
この度弥彦神社を訪ねたのは、当Blogにてご紹介した『日本に七箇所ある“要の土地”』の一つがこちらにあるとの情報を霊媒から得ておりましたので、“要の土地”の一つであることを確認する為に、実際に同地を訪れるという目的がありました。
まず、弥彦神社を参拝して、神様へのご挨拶を済ませてから、いざ目的地へと向かいます。
その後、今回はロープウェイを利用して弥彦山山頂へ…。
そして、こちらが新潟の“要の土地”である、弥彦神社奥宮の御神廟です。
さて、御神廟を訪ねて、確かに“要の土地”であることを霊媒が確認した後、一旦同地を離れました。
それから場所を変えて、弥彦山の神様の使いの霊に改めて話を伺うこととなりました。
■ 弥彦山の神様の使いの霊との対話
管理人:
弥彦神社――というか、弥彦山の山頂にある御神廟は、昔から“要の土地”だったのですか。
弥彦山の霊:
昔からそこにある――東北地方に“要の土地”が出来てからは、ずっとあの場所にある。
管理人:
“要の土地”って、時間が経つにつれて増えているのですか?
弥彦山の霊:
“霊界と地上界を繋ぐ拠点”と同じように、人口の増減によって必要になる。
管理人:
そうすると、仮に今後日本の人口が更に増えていって、現在ある“要の土地”だけでは足りなくなった場合、新たな“要の土地”が出来ると言うことですか?
弥彦山の霊:
弥彦山の“要の土地”は、その他の“要の土地”(=東京の将門塚、神戸の綱敷天満宮&須磨寺)の守人とは違う。
(守人が)神の領域の存在なので…。
管理人:
神様が守人なんだ。
弥彦山の霊:
だから、この地域(=新潟&東北地方)で“要の土地”の場所が変わったり、新たな場所が追加されるとしたら、余程の事態が起きた場合だ。
管理人:
では、以前神戸の“要の土地”を訪ねたときに、阪神淡路大震災との関係についての話を伺ったのですが、この新潟の地でも、近年大きな地震が勃発したり、原子力発電所が大きな被害に遭いました。
そこで伺いたいのですが、それらの地震は、弥彦山の要の土地に何らかの異変が起きた影響が現われたのでしょうか。
弥彦山の霊:
その土地の人達が「神様と気持ちが通じ合えない」と言うよりは、海の向こうから来るエネルギーの反発による影響を受けている。
管理人:
最前線だから?
そうすると、新潟の地震は半島のせいか。
弥彦山の霊:
お互いに発しているエネルギーが反発し合う性質のものだから、どうしても境目に近い土地柄から影響を受けやすい。
管理人:
そこで一つ、新潟からはちょっと話が外れるのですが、朝鮮半島の人々と日本人とでは何かと食い違っていると。
そういう人達が、ある時期同じ国の国民として過ごした時期がありました。
元々異なる性質の人々を一つにまとめようとした理由は色々あるのだろうけど、結局その民族性というか国民性が違うから、当然ながら別れるような形になったと言うことでしょうか。
弥彦山の霊:
民族性以前に、元々朝鮮半島はそれで(北と南で)一つの国という形で、霊界では管理をしている。
別々の管理下にあるものを、人間の都合で一つにまとめてしまったことになる。
一応、その様な環境に置かれることを良しとしたので、何十年も統一している状態が続いたのだけれども、あくまでも日本と朝鮮との双方に一つ先のステップへ進む為の経験の機会だったので、そのままずっと一緒にいる必要はなかった。
管理人:
つまり、互いに知らなかった者同士が顔をつきあわせることによって、新たな刺激を得るということかな?
弥彦山の霊:
そうですね。
管理人:
では、日韓併合はしたけれども、元々一緒にずっといるような間柄ではなかった。
いずれは(価値観の共有化を通じて)そういう状態になることもあり得るかも知れないけれども、まだその様な環境が整う遙かに前の段階で、見た目だけ一つに合わせようとしても上手くは行かないと言うことですかね。
弥彦山の霊:
結局、「いままでは知らなかったことを新たに知る」為の経験として、併合されていた時代があった。
それは朝鮮半島にも言えるし、日本にも言える。
管理人:
では、ここで話題を戻しますけれども、弥彦山の“要の土地”にいる楔役の方は神様で、管轄しているのは東北地方と新潟県?
私の感覚で言うと、新潟はどちらかというと関東に近い印象があるのだけど、違うのですね。
弥彦山の霊:
霊媒さんが「関東甲信越の西側と北側ではガラッと雰囲気が変わる」と言っていたけれども、大雑把にそこで区分けされている。
個々に要の土地があるけれども、東京と新潟とでは、要としての繋がりが深い。
そこの地域の人の求めるものが似通っているから、繋がりが深い。
西の方の人々は、ちょっと違ったものを求めている。
管理人:
では、その点をもう少し詳しく聞いてみたいのですが、東京の『将門の首塚』を要の土地として管轄している区域の人々と、新潟の『弥彦山』を要の土地として管轄している区域の人々が求めるもので、似通っている部分とは何でしょうか。
弥彦山の霊:
心が繋がると言うか、心の触れあいを求める人の割合が多い。
管理人:
では、裏を返すと、神戸の要の土地から管轄する地域に住む人々は、そういう部分については関心が無い?
もっと別の部分に関心が強いと言うことだよね?
弥彦山の霊:
関心が無いわけではないけれども、関心を持つ人の割合は少ないし、優先順位が低い。
管理人:
では、それよりも更に重視していることがあると言うことですよね。
その、更に重視していることとは何でしょうか。
弥彦山の霊:
内側を見ないで、外側を固めようとしている。
例えば、『秩序を正そう』と言うことに取り組む際に、とにかく『形を作ろう』とする。
周りの人がついてくるかどうかを綿密に打ち合わせたりせずに、とにかく形から入ろうという人が割合として多い。
だから、作業は早いけれども、問題が起きやすい。
管理人:
そうだよね、本質的な部分を余り見ていないのだから。
弥彦山の霊:
そして、関東甲信越から北側の人は、作業は遅いけれども、本質的な部分を詰めてきちんと作りましょうと考える。
管理人:
緻密なんだ。
だから、言い方を変えると、関西の人は大雑把だけどバイタリティがあるんだ。
逆に関東や東北の人は、バイタリティは関西の人には敵わないけど、一歩ずつ緻密に綿密に詰めていくんだ。
弥彦山の霊:
だから本当は、そういうお互いの特質を合わせて協力してゆくと、ちょうど良くなる。
管理人:
併せて協力と言うより、適材適所と言うことかな。
それぞれの人に、その人の能力をもっとも発揮できる役割を任せて、お互いが上手く噛み合って行けば良い成果が出るのだろうけど…。
弥彦山の霊:
だから、雰囲気とか町並みが変わって見えるのは、そういう性質の違いが現われている。
管理人:
今の話は本州の中の話ですけど、他の九州や四国、北海道では、また異なっているのでしょうね。
以前、“要の土地”の役割についての話を伺っていたので、新潟の弥彦山に“要の土地”があるというのは、ちょっとピンと来なかったのですけど、海の向こうの国への備えと言うことなら、位置的にはとても納得します。
弥彦山の霊:
だから、その土地に暮らす人々が、神様と気持ちを合わせられないと言うことではない。
外からの影響がもの凄く大きい。
管理人:
で、ある程度外からの影響を緩和しているのだけれども、そこで緩和しきれない部分が時々表に出ると。
弥彦山の霊:
そして、日本側のエネルギーは柔軟性があるのだけど、海の向こうから来るエネルギーは固くて突き刺すようなエネルギーだ。
日本側は柔軟性があるから、上手く包み込んでしまえば被害が出ることもないけれども、時々突き刺す側のエネルギーが強すぎて、一部突き抜けてしまうことがある。
そういう場合に災害となって現われてしまう。
管理人:
では、今ちょうど災害という話が出ましたけれども、今日は神様が降臨されたと言うことで、霊媒も神様が地上に注いだエネルギーの一部を感じ取ったようなコメントを残しておりますが、海の向こう側がちょっときな臭い情勢にあります。
以前、『日本の国境を管理する霊団』の皆様から、北朝鮮の動きについての警告を受け取りました(記事
【『国境を管理する霊団』からの警告】参照)けれども、私たちが今この時期に弥彦山を訪れると言うことは、このタイミングで何か警告を発したいという意図があるのでしょうか。
弥彦山の霊:
一番気をつけなくてはいけないのは、日本の内部に入り込んでいる人達です。
あとは、日本人でありながらそういう人達に協力している人です。
要するに、外国で起きている事なら対処のしようがあるけれども、国内から食い荒らされると問題が大きくなるので、そういう人達にどう対処していくのかは、今後の課題になってくる。
国は皆さんの命そのものですよ。
管理人:
国が成り立たなくなったら、確かに大変なことですね。
国が責任を持って秩序を維持していたり、色々な仕組みを成り立たせていて、自分達の日常生活に密接な関係を持っている。
それがある日突然無くなってしまったら、自分自身の命に関わりますね。
弥彦山の霊:
人間もそうだけど、外からの攻撃にはある程度備えることは出来るけれども、内側からの攻撃には弱い。
管理人:
例えば病気とか?
例えば、外部から細菌とかウイルスが感染するなら対処のしようがあるけれども、自分の細胞が癌化してしまった場合の対処は難しいという事?
弥彦山の霊:
細胞が癌化したり、菌が体内で悪性化して暴れ出すと対処が難しい。
管理人:
でも、そういう話なら、そういう人達に与する日本人――元々外国にルーツがあるならともかく、生まれつき日本国籍を持って、そういう人々と結託している日本人の扱いは厄介。
最悪、在日外国人なら強制的に海外へ追放すれば済む話なのだけど、日本国民を海外へ放り出すことは出来ない。
それをやってしまうと、そもそも民主主義国家は成り立たなくなってしまう。
だから、日本国民でありながら、外国人と結託して日本国民に危害を加えようとする人々の扱いは非常に難しくて、今の日本が抱える大きな問題だ。
弥彦山の霊:
ただ、一つ覚えておいてもらいたいのは、そういう人達は多数派ではない。
だから、権利を与えなければ出来ないのだから、多数派の人が権利を与えないように動けばよい。
管理人:
そうなのだけど、『民主党』という政党があって、国の行く末を危ぶませる政策を積極的に推進している人がいる。
そういう人は『民主党』の中の極一部であって、逆にそういう政策に対して慎重派の人もいますよ――と言われることがあります。
では、実際に慎重派と言われる人達はどの様な行動を取っているかというと、「その政策は問題がある」と政党の中でブレーキ役として機能していない。
表面的には見えていないだけであって、実は政党内でその様な動きがあるのかも知れないけれども、少なくとも傍から見て「ちょっと待てよ」という声は聞こえてこないし、その結果として内容に問題がある法律を強引に成立させている様子を見ると、「実は少数派」という見方は当てにならない。
例え積極派でなくとも、消極的でも支持は支持でしょ?
弥彦山の霊:
その人達は、なぜ自分達の意見が反映されないと分かっている党から離れないのか、という点がまず一つ。
管理人:
――というよりも、その人達も「このままでは拙い」と言うことが分かっているのかも知れないけれども、個人的な打算もあって、「こちらの方がメリットがあるだろう」という計算をして、その党に籍を置いているのでしょう。
弥彦山の霊:
その人にとっての第一は『自己保身』。
だから結局そういうことになる。
管理人:
ただ、国民の側にも議員・代議士とはどの様な役割を担う人で、どの様な仕事を期待しているのか。
そして、議員の皆さんが、私たちの期待する仕事に取り組む際に、私たち有権者の協力を必要としているのであれば、私たちはどの様にして協力したらよいのか。
協力だけではなくて、ちょっと危ない方向へぶれてしまったら、嗜めて引き戻さなくてはいけないとか。
そういう、有権者としてやらなくてはならない責任範囲がある。
そこを等閑にして、ただ「議員が悪い」と言っていてはおかしな話になる。
弥彦山の霊:
そこは、そういう制度が出来てからの経緯を見ても、ようやく国民が自覚を持ちつつある。
そういう人が出てきている段階なので、これからだ。
今までは経験不足で、良く理解できていなかったことがあるから…。
管理人:
経験不足で理解できていなかったと言う点は、確かにそうですね。
弥彦山の霊:
結局、「偉い人が決めたからそういう制度になりました」という感覚なので、自分達が自発的に意見を述べて、議員に対して働きかけるという仕組みは、これから徐々に…。
管理人:
一般的に認知されてゆくというか、自発的に取り組んでゆくと言うことですね。
大体その様なところでしょうか。
では、話変わって具体的な点を一つ。
北朝鮮は日本にテポドンを落とすのでしょうかw
弥彦山の霊:
テポドンについてはともかくとして、私たちから言えることは、「人の振り見て我が振り直せ」と言うこと。
相手が自分に対して起こしてくるアクションには、必ず意味がある。
自分の考え方とか行動の癖に対応して動いているから、相手の行動や言動を参考に、自分自身の足りない部分、出来ていない事と考える作業をきちんとしてみる必要があります。
何事もなくて敵意を向けることはない。
やはりそれなりの理由――そうさせてしまう……。
管理人:
敵意と言うよりは、あれはガキが甘えて拗ねているのと一緒でしょう。
だから日本としては、「これは駄目だよ」という行為に対してはきちんと撥ね付けてしまうべきだし、責任をきちんと取らせるべきなのに、甘やかして曖昧に対処してしまった。
それが現状をもたらしている。
弥彦山の霊:
今『敵意』と言ってしまったけれども、要するに相手が自分に対して問題のある行動や言動をとるのは、必ず自分自身に問題があるから。
自分自身の中に何か欠けているものがあるから、相手から何か自分が困ることを要求されてしまう。
今、皆さんは「あいつら酷いね」で終わってしまっている人が多くて、自分自身を振り返っていない。
自分自身を振り返って、そこにはどういう問題があったのかという点を深く考えてみて、結論が出たら、今度はどういう形で実行に起こそうかという風に進めていって、初めて物事が動き出す。
相手がイヤな奴で悪い奴ではなくて、相手がイヤなことをしてくる原因は、そういう原因を作ってしまった自分自身が抱えている問題であって、もっと自分自身の問題に目を向けて欲しい。
これはとても大切なことだ。
今はそういうことを考えられる人の割合が少なくて、知ってすぐの時にはある程度仕方ないのだけれども、もう少し落ち着いてから考えて頂ければと思います。
管理人:
私もそう思います。
弥彦山の霊:
相手じゃなくて、自分自身だよと。
管理人:
相手を意のままに動かそうとするよりは、自分自身が自分の思い通りに動いた方が手っ取り早いし、その結果新たに得るものがあれば自分自身のステップアップになる。
自分にとって良いことはあっても、悪いことはないと思いますけど。
なかなかそこを分かる人がいない。
弥彦山の霊:
まず、日本という国を理解する作業をきちんと行なうこと。
それが今一番求められていると思います。
(2010年6月20日)
さて、今回のお話を伺った『弥彦山の神様の使いの霊』は、皆これまでにかなりの経験を積んでおられる方とのことで、弥彦山に来られる前にも他の神社などで様々なお役目を担っていた方が多いようです。
霊媒によると、この対話の後も一部の方は霊媒が自宅に戻るまで付き添っていたようです。
その理由を尋ねると、「弥彦山の神様の仰せにより、人間社会の様子を見聞するように」との事で、これも修行の一種のだとか。
私が「では、弥彦山を離れて、最終的にどこへ向かうのですか」と訪ねると、「靖國神社は他の神社と異なっていて、非常に興味深い」と述べておられました。
以前、
本家サイト『銀の紐を越えて』に投稿した記事
【靖国神社と千鳥ヶ淵】にもあるように、靖國神社は日本の行く末を慮る霊が集う場所ですから、他の神社と比べると非常に異質な存在です。
しかし、この度『弥彦山の神様の使いの霊』が靖國神社に腰を据えることにより、靖國神社の役割が徐々に変わって行くきっかけとなりそうです。
弥彦山の神様の使いの霊 & 【Silvercord】管理人