2010年6月29日火曜日

目の前にある現実に向き合おう

先日投稿した記事【ダライラマ法王を拝見して】のコメント欄から頂いた匿名様の質問を受けて、弘法大師こと『空海』と名乗る霊の回答が届いております。
そこで今回は、匿名様の質問と空海霊の回答を合わせてご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

ダライ・ラマさんが来日してもほとんど報道されないのが残念です。
管理人様、霊媒様に可能であれば聞いていただきたい事があります。弘法大師様にコンタクト出来るのでしたら、今の日本や中国、世界状勢を見てどのように思われるのか?地道に仏、道徳の道を説いて周った日々が無駄になってはいないか?出口王仁三郎に転生したというのは本当なのか、今現在はどこで何をされているのかもう転生されないのか?10代の若さで修業され寒さ暑さ飢えなど辛くなかったのか?肉体に伴うそのような症状を和らげる、いわゆる無になれる方法など私たちに教えていただけないでしょうか?
世、人の為そこまで出来たお大師様を尊敬しています。
性格はやはり穏やかでギャグなど言わないタイプだったのでしょうか?





■ 『空海』と名乗る霊の回答

「皆様と同様に私も一人の人間でしたので、皆様が辛いと思われる事は当然辛く感じましたし、好ましいと思われるものは私にも好ましく思われました。
私は皆様が考えておられるほど強い人間ではありませんでしたし、迷う事も多々ございました。
困難に遭い、『もう駄目だ!』と思うことも当然ございました。
それでも私の心には一つの希望が宿っており、それらを実現するまではと、歯を食い縛り耐えていた時期もございます。
心に宿る希望こそが、私の活力であり原動力でありました。
一番大切な事は、己の決断を信じ、前へ進む努力を重ねる事であると私は考えております。
完成されるまで諦めなければ、何れは完成するものです。
一番の問題は、完成するその時まで、皆様の精神が保つのかという一点のみです。

今の世界や日本の状況は、果たして本当に皆様が考えておられるほどの窮地に陥っているのでしょうか?
変化する事を恐れるあまり、目の前にある現実が見えなくなっている結果が今の世界であり、日本であると思うのです。
過去の栄華に執着するあまりに現在を見失っている、その結果として未来に希望を持てなくなっているのではないのでしょうか?
どのような未来を望むのか、皆様の中ではっきりとさせる必要がありそうですね。
未来を見据え、今現在枷となっている問題を解消する事に集中すれば、自ずと解決策は見えてまいります。
変化を受け入れる事は、決して悪い事ではありません。
上手に活用する術を学び、日々の生活に生かしてゆけば良いのです。
修復不可能なものに固執し、共に腐れてしまうよりも、新たなものを創造し、共に生きる方が余程有意義な事だとは思われませんか?
水も流れが滞れば腐れてしまいます。
常に流れ、新鮮な空気をその内に取り込むからこそ、腐る事なく皆様の生きる糧として存在することが出来るのです。

私がどのような道を選ぼうとも、それは私自身の問題であり、皆様が気にする必要のない事柄です。
皆様は、ご自身が歩まれる道をしっかりと見据え、努力を重ねるのが宜しいかと思います。」

(2010年6月27日)





今回質問を頂いた匿名様を始め、当Blogをご覧の皆様には、空海霊の回答の一番最後のコメントに注目して頂ければと思います。
今回ご登場願った空海霊に限らず、霊界の住人の皆様は、それぞれに今自分自身の為すべき勤めを抱えており、本心では自分自身の作業に集中したいと思っておられるかも知れません。
しかし、今地上界に暮らしている私たちをかつての自分自身の姿に重ね合わせて、少しでも私たちの霊的成長に寄与するのであればと、貴重な時間を割いて頂いております。
今、空海霊がどの様な状態にあるのかを知って、それで匿名様の霊的成長に何か寄与するでしょうか。
もっと他に注目した方が良いこと、取り組んだ方が良いことがあるのではないでしょうか。
空海霊の今について伺うなら、私たちの身の回りの出来事についてや、日常生活の中で思い悩んでいる事、そして私たちが暮らす日本をより良くする為のアドバイスを求めた方が、きっと快く答えて頂けるのではないかと思います。

【Silvercord】管理人 

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

霊媒様、管理人様ありがとうございました。自分のなすべき最善の道を、自分なりの正道を見極め努力していこうと思います。(私はこれから更に膨れ上がる高齢化社会で無理な負担を軽減し、心穏やかにお年寄りが暮らせる暖かい社会作りをしていきます。)弘法大師様は実在したはずなのに、まるでおとぎ話の世界の人に思えてならなかったのですが、やはり生身の人間であり、歯を食いしばって己の道を極めていたのですね。貴重な時間を割いて下さりありがとうございました。

まるる さんのコメント...

ダライラマの講演に行ってきました。故郷と人々があのような目に遭い続けている最中、ああいう笑顔ができる。それは諦観ではなく、戦い続けているから。自分の信じる方法で。
その姿を目に焼き付けました。それを糧に自分なりの現実で戦っていきます。
嘆くのは簡単です。でも、ひとしきり嘆いたら、それぞれのやり方で戦うしかありません。戦うとは生きると同義ですね。

匿名 さんのコメント...

以前ネットのインタビューか何かで麻生元首相に「日本を良くする為に自分達に出来ることは何か」と聞いた人がいました。
その時麻生さんは「自分の仕事、勉強を一生懸命やることです」というような事をおっしゃておられました。
目から鱗でした。勿論それだけでは不充分な気はしますが、各人の大元、足元がしっかりしていなくて何が出来るのかと教えていただいと思います。

匿名 さんのコメント...

6月30日、16:06の匿名さんのコメントなどから考えました。

こんにちは。
私は国(政府・国の各機構)や自治体というのは、各霊界と似ている働き方をするものだと思っています。私達現世に生きる者の意志あってのバックアップ機構という意味で。
国家(国土、風土、文化、そこに生きる者をひっくるめた集合体)というのは、その個々が自ら生きることなしには成立しない。そこが能動的に協力や議論、切磋琢磨し、共に成長するような環境があってはじめて、政府や自治体の行政の役割が意味を成す。政府や自治体という個ではないものが力を発揮するのは、個がそれぞれの命を果してこそ場が成り立つのであり、場が成り立つから場同士が連携して集合体としてより大きなものごとにあたれる、そういう地方の場が日々自立し得るからこそ、そのバックアップとして政府が国際政治など、個々には成し得ないことをやる余裕がもてるのだと考えています。
国家は家。家族一人一人が生き生きと生き、協力しあえてこそ家が成り立つ。なんにもしないで親のスネをかじっているだけの子が多ければ親も疲弊し、家族崩壊もある。けれど、そんな兄弟が居ても家族として考え、いい方向を探りますよね、普通は。
国家(地球)は自分自身でも在るということが理屈ではなくわかることができたら、今ある諸問題を解決することも単にうっとおしいことではなく、取り組みがいのある課題として考えられるでしょう。

Silvercord manager さんのコメント...

6月30日0:36投稿の匿名様

是非、その志を大切に、有意義な日々を過ごされますように。
ご自身の取り組みの中で生じた様々な疑問や悩み事を解決する為のヒントを得たいという事でしたら、空海霊や霊界の住人の皆様は快く応じて頂けると思いますよ。

Silvercord manager さんのコメント...

まるる様

以前投稿した記事【チベット人とウイグル人の霊団より】でも述べておりますが、ダライラマ法王はいずれチベットに迎えられ、中国の軛を退けてチベット国の礎を築く役割を担っているようです。
霊界の住人の皆様の強力な支援を得ているようですので、恐らくこの役割を全うされるのではないでしょうか。

Silvercord manager さんのコメント...

6月30日16:06投稿の匿名様

麻生氏は、世の中の仕組みを良く理解されているのでしょう。
しっかりとした基本があるからこそ、臨機応援に様々な応用を利かせられるのです。
そして、しっかりとした基本を身につける為には、日常生活における地道な積み重ねが欠かせません。

Silvercord manager さんのコメント...

6月30日21:42投稿の匿名様

「霊的成長とは何か」を一言で表せば、自我の拡大に他なりません。
そして自我の拡大とは、『私たち』の枠組みをどこまで広げられるかです。
自分自身の保身しか考えられないのか、それとも家族や親しい友人なら我が事として受け止めることが出来るのか、それとも、我が国の国民を皆我が事の様に受け止めることが出来るのかの違いです。
それは霊でも人間でも同じです。