2010年8月28日土曜日

連合国が抱える第二次世界大戦への責任と、市丸少将からの手紙

今回は、記事【米国は潔く、日本は自信を持って】のコメント欄からお寄せ頂いたあやめ様の質問について、『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊からの回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ あやめ様の質問

こんにちは。質問をさせていただいた者です。
(便宜上、これからは『あやめ』と名乗ることにします。)
ご回答頂き、管理人様、霊媒様、
トルーマン元大統領の霊にお礼申し上げます。

私も常々、今の日本の(ひいては世界の)問題を打破する為には、先の大戦の総括をしなければいけない、と思っていましたので、トルーマン元大統領の意見を頷きながら拝読させていただきました。

果たしてアメリカに、その勇気があるかどうかはわかりません。が、もし仮に将来過ちを認めたなら、日本として、過剰な謝罪や賠償の請求などをせず、汚名を着せられた方々の名誉回復と捏造された歴史の訂正は最低限してもらい、その上で未来の私たちの子孫たちが、正しい歴史の上に立ち、本当の意味で友好的に手と手を携えて、平和な世の中になるように協力して欲しいと、本当に願っています。
そして、その為に何ができるのかを考え、行動したいと思います。

管理人さまのコメントにありましたが、ルーズベルト元大統領にも、ぜひ同じ質問を伺ってみたいです。

それからもう一つ、追加で質問ができましたら、戦時中に硫黄島で戦死された日本海軍・市丸利之助海軍少将が、硫黄島での最終戦直前に、ルーズベルト元大統領に宛てて書かれた手紙(遺書)があるのですが(http://tinyurl.com/264h9p7)、元大統領はお読みになられたでしょうか。
私はこの手紙を読む度に、日本人ですから、当然悔しい気持ちになりますが、ルーズベルト元大統領はどのような感想をお持ちか伺ってみたいです。

もしかしたら、霊界で市丸利之助海軍少将とお会いして、直接お話しされたかしら…などと思ったりしています。





■ 『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊の回答

「東京裁判やWGIPについては、トルーマン氏とほぼ同じ意見であります。
アメリカを始めとした連合国側が先の大戦の決着をつけるという事は、白色人種が有色人種に対する認識を改めるためには避けては通れない道であると私は考えております。
これらの問題は欧米諸国にとっては因縁とも言うべき問題であると思いますから、そこを解決出来なければ未来は無いものと思っております。
例え、今現在はどのように取り繕っていたとしても、根本原因を取り除かなければ何も解決する事は出来ません。
過去の行動の結果に対する責任はきちんと果たされるべきものであり、それを有耶無耶にしていては未来を見据えた目標を掲げることは難しいでしょう。
世界には多くの国々が存在し、その中で数多くの種族の人々が暮らしています。
その事実を無視して自国の利益ばかりを追求していては、争いごとが絶えず、世界は何れ滅びてしまう事でしょう。
その様な愚を何時までも繰り返していては、何れは自国を守る事すら出来なくなってしまうのですから、考えを改めるのであれば出来るだけ早いほうが良いと思います。
今がまさにその時期であると思いますので、アメリカを始めとした連合国側は考えを改め、先の大戦の真実を明らかにし、後の未来に同じ事を繰り返さないように話し合う必要があると思うのです。
国によって立場が違いますから、それぞれの国々での見解があっても良いとは思いますが、明らかに事実を捻じ曲げて責任逃れをしている現状はとても歪んでおり、常に疑心暗鬼になってしまう環境を作っているように思います。
それでは、とてもではありませんが世界は安定出来ないと思います。
協力関係を築いていると言いつつも、常に相手国を疑いながら付き合っているのが現状であるように思うのです。
どのような付き合いにおいても、一切警戒せずに無防備になってしまうのは問題ではありますが、いつでもどんな時でも常に疑いながら付き合わなければならないというのも何かが違うように思うのです。
人は、自分が考えられる範囲でしか物事を判断することが出来ません。
だとするならば、問題であると思われる事柄に対して真摯に向き合い、一つ一つ解決をする経験を積む事で、少しずつ自分の考えを広げるしか道は無いように思います。
都合が悪い事からと目を背けていては成長出来ませんから、何時までも疑いながら怯えて暮らす毎日を繰り返すだけだと思うのです。

市丸利之助海軍少将からの手紙については、今の私であれば理解出来る事が書かれているのですが、当時の私では理解する事は出来なかったと思います。
理解する必要性すら感じてはいなかったのですから、当然であるといえば当然でしょう。
自分の価値観を全てに当てはめ、そこに従わせる事が当たり前という感覚でしたから。
異を唱えるものは認める事は出来ませんでした。
その様な価値観は持ち合わせてはいなかったのですから…。
今となっては大変恥ずかしい話ではありますが、それが私であったのです。
他者を見下し優越感に浸るのはとても恥ずかしい行為であるのですが、それを無意識の内にしていたのです。

日本の皆様は何も恥じるようなことは無いのですから、胸を張って前を向いて、もっと堂々と意見を述べて良いのだと思います。
争いを生み、世界に混乱を招いたのは寧ろ私達の方なのですから、日本の皆様が罪悪感を覚える必要は無いのです。
当時の日本として考えたときに、思い及ばなかった事柄や失敗した事などもあるのでしょうから、それらの経験はきちんと検証して後に活かして行けると良いと思います。
それとは逆に、日本が残した成果というものも存在していると思いますから、それらの事柄にももっとスポットを当てて、きちんと検証してみるのが良いかと思います。
日本では成果の方はあまり注目されないみたいですから、そこのところにもっと目を向けて考えてみると、もっと自信を持てるようになるのでは無いのでしょうか。
戦争に負けたからと言って、当時の日本がしてきた事が無意味であったというわけでは無いと思いますよ。
皆様が知らないだけで、多くの事柄を成し遂げていたと思われます。」

(2010年8月28日)





回答では述べておりませんが、霊媒から「市丸利之助海軍少将からのお手紙については、はっきりとは仰っていませんが、たぶん読んではいなかったと思います」とのコメントが添えられておりました。
その手紙の内容が米国へ伝わったとされる時期には、既にルーズベルト氏の病状が相当悪化していたようですので、氏自身の意向に関わりなく、周囲の方が「伝える必要性なし」と判断したのかも知れません。
それから半世紀以上の時間は経過してしまいましたが、市丸少将のメッセージは確かにルーズベルト氏に伝わりました。

【Silvercord】管理人 

2010年8月26日木曜日

戸隠神社の役どころと神様が降り注いだエネルギー

実は、6月に長野県を訪ねた際のエピソードで、一つ紹介していないものがありましたので、少し間が開いてしまいましたが、ご紹介したいと思います。
以前投稿した記事【ダライラマ法王を拝見して】では、善光寺を訪ねた時にたまたまダライラマ法王を拝見する機会に恵まれ、また記事【弥彦山を訪ねて】では、新潟県の弥彦山にある弥彦神社奥宮御神廟が『日本に七箇所ある“要の土地”のうち、東北地方と新潟県を管轄する要の土地』であることをご紹介しました。

しかし、この時実はこちらを訪ねていたのですが、紹介する時機を逸しておりました。




戸隠神社の中社です。
最初にこちらでご挨拶申し上げ、いざ戸隠神社の奥社へ向かいます。




最初はなだらかな参道を歩きますが、次第に…。




――傾斜が厳しくなってゆきます。




でも何とか辿り着きました。
こちらが戸隠神社の奥社です。




そしてこちらが九頭龍社です。
さて、今回の目的であった戸隠神社奥社での参拝を終えた私たちは、この後もう一つの目的であった弥彦神社へと向かいました。
その後場所を変えて、改めて戸隠神社の神様にご登場願い、戸隠神社の役割についての話や、この度宮崎に神様が降臨された件に付いての話を伺うこととしました。





■ 戸隠神社の神様との対話

戸隠の神様
今年の三月の初め頃まで張っていた結界(=『日本を覆っていた結界』のこと)は解かれたけれども、結界とは違うかも知れないけれども、今回新たに別の結界のようなものが張られた。
そして、今までの結界は物質的な側面の安定を意図していたが、今度は精神的・霊的な側面を高める作用を持つ結界を管理している。

管理人
霊的な側面を高めるとは?

戸隠の神様
霊的なエネルギーがより作用しやすい様な覆いを被せて、それを管理している。
今までは物質的に、とにかく衣食住を安定させようと動いていたのだけど、今回そちらはある程度確保されて安定してきているので、これからは精神的な部分をもう少し見つめ直してみましょうという働きかけが効率的に出来る様な仕組みを整えた。

管理人
で、それを管理しているのが、戸隠神社の神様なのですか。

戸隠の神様
そうです。

管理人
では、これはインターネット上で見掛けた意見なのですが、私が運営しているブログ上で、二月に『日本を覆っている結界』の話をして、六月には『宮崎に神様が降臨する』という話をしたのですが、いざ6月20日になっても何も起こらないじゃないか――という声がありました。
この様な声に対して、何かご意見はありますか。

戸隠の神様
あの、「エネルギーを送りました。パッと変わります」と言うことではないので、すぐ目の前で変わるようなことはあり得ません。
何か勘違いをされているのでしょう。
もしくは、【銀の紐】さんで話していることが都合が悪いので、誘導しようとしている人が混じっているのかも知れません。

管理人
なるほど。
確かに、最近は読者の方も増えてきているようですが、それだけ社会的にも注目され始めていると言うことでしょうか。
実際の所、現在の【銀の紐】の社会的影響度はどの程度と見ればよいのでしょうか。

戸隠の神様
まだまだ霊的なことと現実の世界を分けて考えるのが当り前な認識なので、社会的にどの程度かというと、注目度としては低い。

管理人
まあ、当然ですね。
逆に、そんなに注目されるような世の中だったら、もう少し別の世の中になっていますかね。

戸隠の神様
話した傍から変化するようでは遅い。
今「こうなりますよ」と話して後、すぐに結果が現われる様子が分かるようでは、情報としては遅すぎる。
やはり事前に知っていて、経緯を観察しながら変化を感じ取れるようでないと――過程を知ることが出来ないから、余り意味がない。
どちらかと言うと、結果よりも過程を見る方が大事。

管理人
その過程を見てもらう意識付けの為に、実際に物事が動くよりも少し早めに情報を出しているのですか。

戸隠の神様
人はせっかちだからすぐに結果を欲しがるのだけど、実は結果よりも、結果が出るまでの変化の方が重要で、そこが理解出来ていないと今後に活かせない。
例え自分で満足のいく結果を手に入れていたとしても、自らの手でそれを壊してしまう。
だから「何も起きないじゃないか」と言っていた人達は、他力本願な人達。
あくまでも補助でエネルギーを送っていて、そのエネルギーを活用するかどうかは人間の判断にかかっているから、人間がちゃんとそのエネルギーを上手に運用出来なければ、目に見えるような形としては現われないよ。
そこの所を勘違いしている。
神様とは救ってくれる対象――自分達にとって都合の悪いことを取り除いてくれたり、望むことを実現してくれる存在だと勘違いしているのだろうけれども、実際は人間の自立を促す為の補助、そういう役回りをしている。
だから神様に依存するのではなくて、神様が何故そう言うのか、何故そういう行動を取ったのかを、自分達の世界の出来事と照らし合わせて考えることが出来る様になると良いですね。
霊的な物事を特別な位置に置いておきたい存在もいるので、今伝えられているように「霊的な物事は別に特別ではないですよ」という認識が主流になると困る人もいる。
だからそういう人達はまず邪魔をしようとするし、自分達を守ろうとする。

管理人
あの、結界が開かれてから少し時間が経ってしまったので、あの頃疑問に思っていたことが何だったのかがなかなか思い出せないのですが…。
では、昨日私たちが戸隠神社に参拝した際に、霊媒が「雨が降っている?」と聞くのですね。
実際には雨が降っているわけではなくて、よくよく話を聞いてみると神様が宮崎に降臨した際に、地上に向けて降り注いだ霊的エネルギーを「雨粒が降り注いでいる」と感じた様なのですね。
実際霊媒には「来てるね」と感じたようなのですが、私たち一般の人間には分かりません。
霊媒と同じように感じている人は、他にもいるのでしょうか。

戸隠の神様
それが神様の注いだエネルギーであるとは分からなくても、「何かが起きているな」「何かがあるな」と感じている人はいる。

管理人
そういう感じ方の鋭い人はいるのかも知れませんが、人によってかなり温度差がありますよね。

戸隠の神様
余計な先入観がない人の方が感じ取りやすいですね。
先入観があると言うだけで、本当は感じ取ることが出来るだけの力があっても、自らの意識でシャットアウトしてしまう。
だから、余計な先入観のない人の方が、受けたままのものを素直に感じ取れるようですね。

管理人
そして、エネルギーを降り注いだ後に、今度は地上に馴染ませるというお話なのですが、その作業は覡としての天皇が霊界から注がれたエネルギーの質を転換させる、ヒーラーのような役割をされているとのことですが、それと同じような作業と言うことでしょうか。

戸隠の神様
質を転換させると言うよりは、結合させる。
今あるものと、新たなものを結合させて、一つものとして活動出来るようにする。

管理人
うーん。
結合ねぇ。
余りイメージが浮かばないけれども、例えば人間が生まれる時に、肉体と霊体を結びつける為には色々な試行錯誤の過程があったという話を以前伺ったことがあるのですが、その、本来は相容れない肉体と霊体を結びつける作業と似通っているのでしょうか。

戸隠の神様
それで良い。

管理人
元々あったものと新たなものと言うことですが、新たなものとは、今回神様が降臨して降り注いだエネルギーと言うことですね。
そして、元々あったものというのは…。

戸隠の神様
今この世界――神様が新たにエネルギーを注ぐ前だけれども、あくまでも同じ質のものを、地域の求めに応じて量を調整したり、それに含まれる要素のバランスを調整していた。
それで、今回は新たな要素を加えた。

管理人
うーん。
では、ちょっと整理してみましょう。
自動車を例に上げましょう。
今までは鉄を加工して自動車を作っていたけれども、ある時に、新たに樹脂という材料を使うことにしました。
今までは使っていなかった樹脂を部品として組み込むことによって、新たな効果が見込める。

戸隠の神様
新たに樹脂を利用することによって、重量を軽くしても強度を維持出来るとか。
だから同じ事をするのでも、より効率よく効果的に。
また人間がそういう新たな要素を受けても、ちゃんとそれを運用出来るようになりつつある。

管理人
そこで又新たな疑問が湧いてきました。
これまで私たちの世界に降り注がれていた霊的エネルギーというのは、先ほども述べたように覡としての天皇を通じて流れているじゃないですか。
それとは別に今回神様から注がれたエネルギーは一回きり…覡から注がれるエネルギーは持続的に注がれているけれども、神様から注がれたエネルギーは一回きりじゃないですか。

戸隠の神様
さっきは自動車の部品の話をしたけれども、そこで天皇陛下を通じて注がれるエネルギーはガソリンに当たる。
それを動かす為の燃料。

管理人
目的が違うのですか?
何か益々分からなくなってきたような…。
そうすると、先ほどの話に戻りますが、今回注がれたエネルギーは、人間の精神的な活動が促進されると言うことですが、人間の精神状態・心理状況によって受け取り方が変わってくると思いますが、そのエネルギーを上手く受け取れた人は、そこで物事の受け止め方が変わってきてしまうのでしょうか。
具体的に現われるのか…。

戸隠の神様
自動車の話でいうと、受け手は運転手ですね。
運転手がより便利になった道具を手に入れた後、それをどの様に利用するのかは人それぞれですよね。

管理人
だから結局、上手く受け取れる、受け取れないという事じゃないですか。

戸隠の神様
人によってはね。
ただ、上手に活用する人が出てきている、もしくはもう少しで活用出来る段階にある人が増えてきているので、今回新たなエネルギーが注がれたと。

管理人
では、注がれたそのエネルギーは、どの様に作用するのかという部分が、いまいちよく分からない。

戸隠の神様
今までは制限されていたもの、「ここまでは好きにして良いけれども、そこから先はまだ駄目ですよ」、「ちょっと危ないですよ、ここから先は」と言われていた境界が、今までは1から5までの間なら自由にして良いですよと言われていた所が、これからは1から6までは自由にして良いように変える為のストッパーというか、リミッターを解除したと考えてもらうと分かるかな。

管理人
自由度が広がると言うことですね。
その為の処置として、今回神様がエネルギーを注いだと。
なるほど、リミッター解除ね。

戸隠の神様
そこを解除してもちゃんと運用出来る、そのリミッターを解除した上で、この世界を巡っているエネルギーを…リミッターを解除した分だけ、扱えるエネルギーの量が増えるので、それでも運営していけるようになったという判断。

管理人
これは覡が受けるエネルギーについてなのだけど、その流れが滞ったりムラがあったり偏ったりすると、その偏りが天変地異などの形で表面化するという話なのですが、そことの繋がりと言うことですか?
余りにも扱いきれない量のエネルギーが注がれても、天変地異を誘発するだけだということで、今までは流れる量を抑制していたのだけれども、逆にそのエネルギーを上手く活用出来るのなら、様々な創造活動がより活発に行なうことが出来るのだから、今までよりも大きなエネルギーを扱えるようになってきたという判断に基づいて、より多くの量のエネルギーが扱える環境を整える働きをしたと言うことでしょうか。
そして、バチカンとも関わりがあると言うことですが、今回バチカンの拠点が開放されることによって、新たなエネルギー供給のルートが開いたじゃないですか。

戸隠の神様
だから、今は一時的にエネルギーが過剰な状態にある。

管理人
だからそれとの関わりもあると。
大体分かってきました。
では、こちらとしては以上です。
今回エネルギーが注がれた目的について、いまいち掴みきれない部分があったのですが、大体分かりました。
こちらとしては以上ですが、何か付け加えることはありますか。

戸隠の神様
さっきのインターネットの話にもあったけれども、とにかく人間がどうやって活用してゆくか、運用するのかによって結果が決まるから、広がった可能性をどう行かしてゆくのかをちゃんと考えないと、結果に反映されませんよと言うところをちゃんと考えて見て下さい。
それは仕事でも家庭生活でも同じだと思いますよ。

(2010年6月21日)





霊界の住人のメッセージを伝える作業に携わるようになってから、自分の理解の範疇を超えた知識についての説明を受ける機会が非常に多くなりました。
様々なたとえ話を挟みながら、どうにかして自分なりの言葉で説明出来る程度には理解を深めようと試行錯誤するのですが、なかなか上手く行かない場合も少なくはありません。
今回の対話などは、理解するまでに苦労した参考例といえるでしょう。
ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたか。

【Silvercord】管理人 

2010年8月25日水曜日

「最近のコメント」欄を作りました

読者の方からの要望がありましたので、「最近のコメント」欄を追加してみました。

【Silvercord】管理人 

2010年8月22日日曜日

盧武鉉霊が李明博韓国大統領を語る

今回は、記事【盧武鉉霊は今】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問を受けて、『盧武鉉』と名乗る霊の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんにちは。在韓日本人です。

盧武鉉さんが、短時間でここまで考え方を広げる事が出来たのは、やはり、ご自身の地上での人生を真剣に精一杯生きてこられたからなのでしょうか?
立身出世と言う言葉で表すにはちょっと重過ぎる波乱万丈の人生であったのではないか、と感じます。

私は盧武鉉さんが大統領をされていた時の政策や行動にはあまり同意できませんでしたが、現在の韓国と言う環境では、仕方なかったのかな、と思います。
肉体を持っていると、生きてきた環境や受けてきた教育に影響されざれるを得ないですからね。

しかし、今回のメッセージにはほぼ100%同意しますので、一日も早く転生されて、今の志を果たして頂きたいと、影ながら応援させていただきます。
私も、統一韓国には立派な国になっていただきたいと思っていますので。

ところで、質問してもよろしいですか?
今の盧武鉉さんから見て、李明博大統領はどう写りますか?
経済に強い大統領として期待されていましたが、海外での比較的高い評判と、韓国内での評判が必ずしも一致していません。特に4大河川再生事業など、韓国民の多くが反対している事業を無理に推し進めている事に、国民が反発しています。
私個人も、狭い朝鮮半島であの事業は本当に必要なのか、と疑問に思います。

それともう一つ、李承晩、朴正煕、先日亡くなった金大中元大統領の霊界での様子をもしご存知でしたら教えてください。

よろしくお願いします。





■ 『盧武鉉』と名乗る霊の回答

「僕がしてきた事の後始末を押し付ける形になってしまって、李明博政権には大変申し訳なく思っています。
世界的に思わしくない状況の中で、例え誰が政権を担おうとも、満足のゆく結果に導くことは難しいであろうと推察します。
その様な大変な状況下にあって、李明博政権はとても努力をして今を維持しているように思います。
ですが、力及ばずといった感じなのでしょうか、とても追い詰められているようです。
『早急に対処しなければならない!』と、焦っているように思います。
僕が政権を担っていた時にも何かと“しがらみ”を抱えていたのですが、李明博政権下でも、それらの“しがらみ”を断ち切る事が出来ずにいるみたいですね。
この“しがらみ”を断ち切る事が出来ないと、誰が政権を担おうとも今までと何も変わらず、永遠に日本に拘り続ける事になりそうな気がします。
韓国を安心して暮らせる国にしたいのであれば、日本を思い通りに動かそうとするよりも、韓国を縛って雁字搦めにしている様々な“しがらみ”の方を早急に何とかした方が良いと思います。
とは言うものの、簡単に出来るのであればとっくの昔に…。

金大中元大統領は生前の未練を断つ事が出来ず、まだ韓国に留まっているようです。
李承晩氏、朴正煕氏のお二方にはお会いしていませんので、今何をしておられるのか詳しい事は分かりません。
今僕が学んでいる場所とは違う場所で過ごしているようです。
朴正煕氏には今後お会いする機会があるかもしれませんが、今のところは未定です。
李承晩氏には面会を拒絶されました。
何かお気に召さない事でもあるのかもしれません。」

(2010年8月22日)





『盧武鉉』と名乗る霊の回答に添えて、霊媒からのコメントがあります。

「もっと詳しい話を聞きたければ、詳細な質問をお願いします。
難しい話題の場合は、回答に時間がかかります。
霊媒は政治的な事には疎いため、許容範囲を超えた場合は回答出来ない事もあります。」

記事【霊媒より皆様へ(その2)】を投稿した後でもありますので、特に霊界の住人への質問を希望される場合は、こちらの記事をご覧の上、ご理解・ご協力をお願いいたします。

【Silvercord】管理人 

2010年8月20日金曜日

米国は潔く、日本は自信を持って

今回は、記事【トルーマン霊との対話】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、『ハリー・トルーマン』と名乗る霊の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんにちは。
蓮舫さんのことや洪思翊さんに質問をさせていただいた者です。
先日はどうもありがとうございました。

私はアメリカに住んでおりますが、ご存知の通り、アメリカも日本と似たような状況になっております。

経済問題はほったらかし、移民問題で国民の怒りを買い、議会では強行採決、マスコミの偏向報道、言論の自由の剥奪…などなど、日本とそっくりです。

最近はオバマ大統領がアメリカ嫌いであるとか、実はアメリカ生まれではなく、大統領になる資格がないとかいう報道もあるようですし、ミッシェル夫人は国税を使いスペインで贅沢旅行をしているとして非難を浴びています。日本でも金賢姫が日本でVIP待遇と非難されていましたね。

メキシコ湾の原油漏れも、初動の遅さやBPとの癒着を指摘されていて、まるで宮崎の口蹄疫の時の民主党の対応を見ているかのようです。

アメリカでも様々な方々が、霊界からサポートしていらっしゃるそうですが、どのような活動をされているのでしょうか。また、アメリカに暮らす者として、何かお手伝いできることはありますでしょうか。

また、もしトルーマン元大統領の霊に伺えましたら、東京裁判やWGIPについて今どのようにお考えかを伺ってみたいです。

そして、東京裁判やWGIPの後遺症に立ち向かっている現在の日本に対して、アドバイスなどがおありでしたらお願いしたいと思います。





■ 『ハリー・トルーマン』と名乗る霊の回答

「アメリカで援助活動している皆様は、それぞれに関心の深い事柄に関わっている場合が多いですね。
私が核兵器廃絶運動に関わっているように、生前に犯してしまった過ちに気付き、安定的な平和を築く為に働く方もあれば、生前に志していた事柄に今でも関心を持ち続け、皆様を援助している方もおられます。

ご質問者様は日本人であるとの事ですから、日本を中心に据えて物事を考える必要があります。
日本の安定と繁栄を一番に考えたときに、将来アメリカとどのような関係を築くのが良いのでしょうか?
どのような関係が日本の未来を明るいものにするのかを良く考え、その関係に築くために必要な事柄に着目し、現在の日米関係に足りていないものや決着をつける必要がある問題等に目を向ける事が大切です。
その上で、アメリカで暮らす日本人だからこそ分かる事や出来る事を考え、日本の皆様へ向けて働きかけるのが良いと思います。
それらの活動が、将来的にはアメリカの為にもなってゆくと思いますから。

東京裁判やWGIPについては、日本のみならずアメリカも清算しなければならない事柄であると思います。
アメリカは“正義の国”を自称しながら、日本をはじめとした多くの国々に対しての数々の不義を正当化し、長い年月が経った現在でも明らかにせず責任逃れをしています。
これでは、アメリカは信頼に足る国であるとは言えません。
アメリカの理想と現実の違いを、アメリカ国民は真摯に受け止める必要があるように思います。
犯した過ちは消し去る事は出来ません。
そうであれば、後の対応で誠意を見せるしかないでしょう。
己の不義を正当化するために他者を追い詰めた事実は公表される必要があります。
過去の過ちを清算せずに築いた現在の日米関係はとても歪な状態です。
今のままでは、真の信頼関係を築くことは出来ないでしょう。
都合の悪い事柄に目を瞑るのではなく、過ちを認めた上でより良い未来を模索する事が今のアメリカに求められていることであると思います。
潔くある事が必要なのです。
どんなに正義のためと尽くしてみても、真実を語り自らの過ちを認めない限り、アメリカが今抱えている諸問題を解決することは難しいと思われます。
問題の根は全てそこに繋がっているのですから。
罪を抱えて怯え暮らすのは二十世紀だけで沢山です。
世界の為と語りながら、自国の利益しか見えていないようでは意味が無いのです。
もっと広い視野を持つ必要があるでしょう。

日本の皆様は、もっと自分達の持つ力を自覚する必要があるように思います。
遠慮が過ぎては、かえって他国との摩擦を生む原因となります。
自分達の力量をきちんと把握し、適切な利用方を学びましょう。
そうすれば、今抱えている諸問題も八割方は解決出来ると思います。
力はあるのに上手に発揮出来ていないようですから、それでは宝の持ち腐れというものでしょう。
もっと自信を持ちましょう。
自信を持てれば、自ずと解決策は見えてきます。」

(2010年8月16日)





『ハリー・トルーマン』と名乗る霊の活動は、匿名様の質問にあるテーマと密接な関わりがあるとはいえ、そのものを直接取り扱っているわけではありません。
一方、記事【『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊との対話】で述べているように、『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊は第二次世界大戦の真実を伝える為の活動に携わっておられるようですので、同じテーマについてルーズベルト霊の見解を伺うことには意味があるように思います。

【Silvercord】管理人 

2010年8月19日木曜日

盧武鉉霊は今

以前、記事【盧武鉉霊、日本を語る】にて、 前韓国大統領で亡くなられた『盧武鉉』と名乗る霊についてご紹介しましたが、今回はその後日談となります。
盧武鉉霊は既に生前の人生を振り返る作業を終え、新たな目的に向かって動き始めたようです。





■ 現在の活動について

盧武鉉霊
今している活動をお知らせしておこうと思います。
私はもう一度朝鮮半島に生まれて、あの国を立派な国にしたいという思いがあるので、今は霊界で活動されている方々――生前政治に関わっていた方々のお話を聞いたり、そういう方々が今やっている活動のお手伝いをしたり、あとはこの世界をよく観察してみたり、そういうことをして、自分の政治家としての資質を高める作業をしています。

管理人
ここで確認したいのですが、『この世界』とは?

盧武鉉霊
地上界。

管理人
生前政治家であった方の話を伺ったり、お手伝いをしているとのことですが、例えばどういう方のお手伝いをしているのか、具体的に名前を一人二人挙げて頂けますか。
あと、具体的な活動の内容を教えて頂けますか。

盧武鉉霊
今はまだ、とにかく色んな事を体験するのが目的なので、手伝うと言っても簡単な雑用しかしていません。
韓国は大統領が国のリーダーなので、大統領経験者の話を聞いて勉強することが多いですね。

管理人
特に生前の国は問わずに?

盧武鉉霊
なるべく色んな人の話を聞きたいので、拘っていません。
ただ、どちらかと言えば近代…豊かで安定している国を率いてきた人の話は勉強になります。
日本の皆さんにも、お話を聞いたりしますけど。

管理人
そうですか。

盧武鉉霊
お隣の国だし、一番目指したい国の形だと思うから、そういう方のお話を伺うのは大変興味深いことです。
これは生前どこの国の方でもそうなのだけど、皆さん懐が深い。
喜んで受け入れて、惜しみなく知識や知恵を学べるように協力してくれる。
だから取り立てて誰かについているのではなくて、色々と見て、話を聞いて回っている。
聞いた話が「今の自分には理解出来ないな」と思ったら、お手伝いをして“体験して覚える”。

管理人
それがお手伝いをすると言うことの意味ですか。
今ちょっと止めてしまったので、続きをどうぞ。

盧武鉉霊
今の活動はそういうことです。
それで、今の韓国を見ると、自分自身もやってきたことだから、余り言えるようなことではないのだけど、やっぱり見えてしまうと気になってしまう。
「今の韓国は、日本に拘り過ぎているなぁ」と思って、もうちょっと、一歩引いて日本と韓国を分けて考えられるようになると、今の自分が何をすべきなのか、何を目指せばいいのかがよく分かると思うのだけど、やっぱり難しいのだろうなぁ。
自分も死んでから初めて知ったことだからなぁ。
日本に拘りすぎているのが、結果として韓国の為になっていない。
せっかく良い資質を持っていても、それを上手く活かせなくなってしまう。
日本に拘ることで、独自の才能などを伸ばすことが出来なくなっている。
それは非常に勿体ないなぁと思う。
必ず私たち朝鮮民族にも、日本人にはない素晴らしい資質はあると思う。
そう思える。
ただそれが今は陰に隠れて見えなくなっている。

管理人
その資質は何だと思いますか。

盧武鉉霊
根は素直だと思う。
日本に対する拘りがなくなれば、良いと思ったものに対して、真摯に向き合って取り組むことが出来るのじゃないかな。
日本という拘りがあるから、その為に出来なくなっている気がする。
努力することは元々出来るのだから。
もっと自信を持てるようになれればなぁ。
日本があって――というのが中心に考えている。
韓国が後に来ている。
韓国がどういう国でありたいのかがあって、その為に日本とどういう関係でいようかという考え方が出来ていないので、そこがちょっと問題なのかな。

管理人
では、今の盧武鉉さんから見て、その問題を解決する為の方法として思いつくものはありますか。
実際にやってみないと分からないとしても、ここを変えれば問題を解消することが出来るのではないか…。

盧武鉉霊
今、手放す事が出来れば。
今得ているものは陽炎のようなものだ。
陽炎は、そこにそのものがあるわけではないので、それにしがみついていても何も得ることはないから、一旦手放して、現実を見る事が出来れば分かるのじゃない?
これからやるべき事は何か、韓国がやるべき事は何だろう――見えてくると思う。
幻を何時までも追いかけていないで、早く、今の韓国に気づいて欲しい。
韓国の現実を見て欲しい。
誤魔化してもそれは良くならないから、それを受け入れることが出来ると良いのだろうなぁ。

管理人
例えて言うと、韓国の企業でサムスン電子と言ったら、韓国では一番の大企業だよね。
元々は家電というか、家電品を始め半導体製品なども作っていますけど、それをどの様にして作るのか。
例えば日本の同業者は、部品から自分のところで作ることも出来るのですよね。
一方、サムスンの場合は部品を他から買ってきて、組み合わせた完成品をサムスン製品として売っています。
で、その部品を自分のところで作れないとなると、もしその部品が手に入らなくなったらどうするのでしょうか。
そこまできちんと考えて置かないと、上手く回っている時は良いけれども、一度何か歯車が狂ってくるとどうにもならなくなりますよ――という部分が足りていないのかなと思うけれども、いかがでしょうか。

盧武鉉霊
まぁ、分かりやすく言いうとそういうことになるのかなぁ。
その例えで言えば、業績が上がって、経営状態が良い時にそういうところに目を向ければ良かったのだろうね。

管理人
その通りです。

盧武鉉霊
でも、それをしそびれちゃったね。
これは政府にも問題があるよね。

管理人
他から手に入るなら、他から買ってきた方が楽なんですね。
自分で一から作るのは、時間も金もかかるし、手間もかかる。

盧武鉉霊
でも今だから分かるけれども、それを一度やっておくと、その最初だけなのだよね。
後は積み重ねだから。

管理人
しかも、他から買ってくるよりも大きな利益を得られるのですね。
一度身につけてしまえば。
だから一番最初はきついかも知れないけれども、後々のことを考えると、先の見通しは明るいのだけど。
ちょっと、その場を楽して儲けようという意識が強かったのでは。

盧武鉉霊
それは何でかというと、「何かあった時には日本に頼れる」という考えがあるから、自分達だけで何とかしようという考え方が出来なくなっている。
それから、政府が駄目だよね。
韓国の政府が、『民主主義』と言いながらどの様なことをやっているのかを知っているから、今の政府が何とかならないことには、国民はどうしようもならないよね。
多分、努力しようとしても潰されてしまうのじゃないかな。
そうやって一所懸命やる人が出てきても旨みにはならない。
上手いこと金儲けをしようとか、権力を得ようという人に取っては。
長い目で見れば、その方がずっと有益なことなのだけど、そこまではまだ見えていないから。
だから、政府が変わらないことには難しいだろうね。

管理人
政府が変わる為には、国民の意識が変わらないと駄目だよ。

盧武鉉霊
そうだよね、連動しているのだから。
でも、難しいよね。
韓国はまだまだ未熟な国だから、強いリーダーに引っ張っていってもらわないと、変えていくのはなかなか難しいのじゃないかな。
だから、音頭取ってくれる人がいれば、「よし、やってみようか」と言う人は大勢いると思うけれども、国民の方から「これをやろうぜ」と声を上げるのは難しいかな、今の状態では。

管理人
今、ちょうど日本では、国民が声を上げてイニシアチブを取っていかないと、物事は進んでいかないねと。
そこを実践するかしないかというところで、大いに悩んでいるのですが。

盧武鉉霊
ただ、日本という国には歴史があって、それだけの下地が長い間受け継がれている。
皆さんは“失われた”と言っているけれども、失われていないのだよね。

管理人
何がですか?

盧武鉉霊
「戦前はこういう精神が根付いていたけれども、今は失われている」と言われるけれども、本当に失われていたら、それが良いものだなんて気づけないよ。
それに触れても。
だから受け継がれているよ。

管理人
受け継がれているというよりも、その本当の価値を知る為に、一時的に手放さなければならない状態に置かれたと…。

盧武鉉霊
手放すと言うか、日陰の身になったというか。

管理人
そういう理解が正しいと思います。

盧武鉉霊
だから失われたのではなくて、ほんのちょっと脇に置かれていただけで、それは無くなってしまったものではないんだ。
ずっと持ち続けていたけれども、みんなの関心が他の方に向いていたから見えていなかっただけ。
そうでなきゃ気付けないよ。

管理人
そうですね。
では、取りあえず今は、また韓国に生まれてから大統領になる為に修行をしていると言うことですね。
ご予定はいつ頃?

盧武鉉霊
今のところは、色々勉強したいことがあるから…。

管理人
それをやり尽くしてから考えると言うことでしょうか。

盧武鉉霊
北朝鮮と韓国が統一された後の、朝鮮半島で一国になっている時代に生まれたいから、その状態でちょっと安定するまでは、出来るだけ勉強をしておくことになると思う。

管理人
では、統一してからしばらく立ってからとなると、時間がかかりますね。
例えば十年とか。
分からないですけど。
実際に統一する動きが表に出ている訳では無いですけど。

盧武鉉霊
同じ民族だから、別々でやっているよりは一緒にやって行けた方が良い。

管理人
北朝鮮の体制を言うと、将軍様はまともな判断が出来なくて、時々意識が混濁状態になると。
周りから見ると、記憶が曖昧になったり、意識の状態が正常ではない。
ちょっと国を統治出来る状態にない。
統治と言っても実際中身は酷いものだったけど、今の金正日体制は長くないと。
金正日の命がそれ程持たないと。
では、金正日亡き後、誰があの国を率いていくかとなると、誰もいないと。
そうするとどういう経緯になるかは分からないけれども、隣の韓国が面倒を見るより無くなるだろう。

盧武鉉霊
多分そうなった時は、韓国が幻を捨てる時なのだろうな。
それを追っていては運営が出来なくなるから、多分その時は転換するチャンスになるのかな。
良い国になって欲しいから、一日も早くそういう方向に行ければいいな。
一時大変になるけど、苦労した分のものを得られると思う。

管理人
何時までも他人が頼りではね。
他人に何とかしてもらおうと手を掛けるなら、自分自身で何とかしてしまった方が労力として楽に…人を動かす労力よりも、自分で何とか出来るなら自分でやってしまった方が楽だし。

盧武鉉霊
それは凄く思う。
今日本でも在日韓国・朝鮮人が色々な我が侭を通しているのを見ると、それをする為に使った時間とお金と労力を他に向けていたら、今頃素晴らしい何かが生まれていたのじゃないか。
それは韓国もそうだろうな。

管理人
ただ、そういう心がけがある人達なら、祖国に帰って、自分達の国の発展に尽くしていると思いますよ。

盧武鉉霊
多分日本にいるつもりなら、帰化して日本国民になっているだろうね。

管理人
そこで、彼らが中途半端な状態のままでここまで来てしまったのは、日本の側の対応にも問題があったから。
ダメなものはダメと言わないと。

盧武鉉霊
日本の人はそう思うのだろうね。
でも僕は韓国人だから、やっぱり韓国人の方が改めるべきじゃないかなと思うんだ。

管理人
それもあるだろうけど、人を動かすよりは自分が動いてしまった方が手っ取り早いので。

盧武鉉霊
だから、両方がそう動ければ、良い形で回っていけるのだろうね。

管理人
日本が外国の人との間で抱えている問題は、別に在日韓国人の問題だけではないから。
そして在日韓国人に接するのと同じように、他の在日外国人とも接するのだから。
今の日本国内にいる外国人の大半が在日韓国人なら、それはそうなのだと思うのだけど。

盧武鉉霊
そうだね。
今は色々な国の人が暮らしているからね。

管理人
だから日本は日本で至らない部分、対応を誤っている部分があるので、そこは改めていかないと。

盧武鉉霊
多分それは立場が違うから。
あなたは日本人で、僕は韓国人だから、やっぱり自分達の足りていないところを改めた方が良いと思うのだろうね。

管理人
そうだと思います。
そこがきちんと出来ていない為に、色々な問題が表に出てきていて、結構日本の秩序を乱す原因になっているので…。

盧武鉉霊
あの、竹島は絶対に韓国に譲っては駄目だよ、日本は。
今、菅政権が変なことを言っているけど。

管理人
でも、韓国は竹島を抱えている為に、日本との関係は上手く行かないままですよ。

盧武鉉霊
あれはさっさと手放さないと。

管理人
逆に日本政府が「竹島を譲ります」と動くと、もっと国民があからさまな形で反発を示す懸念を感じていて、それは恐らく日本にとっても韓国にとっても良くないでしょう。

盧武鉉霊
韓国人や中国人、北朝鮮の人もそうなのだけど、日本人は親しい間柄、仲の良い相手には凄く良くしてくれるけど、中国とか韓国はああいうやり方をしているから、今みたいな事になるのじゃないかな。

管理人
ああいうやり方とは?

盧武鉉霊
日本を攻撃するような、反発するようなやり方をするでしょ。
自分達が利益を得る為に。
でも、それは逆なんだよなと言うことがよく分かった。

管理人
そうですよ。

盧武鉉霊
仲が良い方が惜しみなく色々と協力してくれる。

管理人
但し、惜しみなく与えている陰で、ちゃっかり自分の利益も得ていますからね。
そうでなきゃ、世界第二位の経済大国には成れませんよ。

盧武鉉霊
でも、それって当然のことじゃないかな。
只無償に与えてしまうと、今まで欧米諸国がアフリカに対して行なっていたようになってしまって、結局その国自体が育たないから、それで良いのじゃないの。

管理人
だから惜しみなく与えると言うよりは…。

盧武鉉霊
ビジネスパートナーになれるように協力してくれる、最初のうちは。
だから、そんな盗んだりしなくても、こちらからも出資したり、企業の提携も進めれば、技術を盗まなくても堂々と得られるのにね。
それはきちんと契約して進めるのだから、堂々と世界に対して自分達の技術として売れるのに。

管理人
ただ、盗んだ時の一瞬は「盗んで得した」と思えてしまうのですね。

盧武鉉霊
でも長い目で見ると、「あぁ、あそこの真似をしたんだ」と思われて、B級・C級の製品しか作れない。

管理人
さっきのサムスンの話ではないけど、自分のところで一から作れないと、いつまで経っても日本を超えることは出来ない。

盧武鉉霊
今は一部の人が騒いでいるだけだけど、日本が持つ良い文化を、よく「韓国起源」と宣伝して回っているけれども…。

管理人
あれはとても恥ずかしいことだから、すぐにやめた方が良いと思いますよ。

盧武鉉霊
無かったら作ればいいのだよね。

管理人
あの、自分達が今までに育んできた文化を、もう一度振り返ってみた方が良いと思うのだよね。
例えば、今韓国で使われているハングルと言う文字だって、元々は何百年も前に作られたと記した文書が残っていますけど、日韓併合の時に朝鮮総督府が「実はこんな文字があったのか」と発掘してくるまで、長い間殆ど使われていなかったと言うのだから。
更にハングルの教育を進めて、今のように誰もが使えるように広める元の所を行なったのは朝鮮総督府だというのだから、今の韓国でも、今は忘れていても、実は自分達にとって役立つものがあるのじゃないですか。
だから、今までに自分達が培ってきたものを掘り起こして、もう一回再確認する必要があると思うのですけど。

盧武鉉霊
あと失われたものでも、結構日本に残されている技術もあるので、それを自分達のところで復活させるとか。
残っているなら、教えてもらえば復活させられるのだから。

管理人
あの、教えてもらって復活させるのは良いとしても、一度復活させたら、その後は二度と失わないように維持して伝えてゆくことを意識しないと駄目だよ。
そこが結構足りていないよね。

盧武鉉霊
国自体がなかなか維持していけなかったというか、良い文化が生まれても失われるようなことになったとか。

管理人
まあ、隣国の影響を強く受けるような状態にあったのは分かるけど。

盧武鉉霊
そういうこともあったからね。
でも、今はそういうことが出来る様な時代になってきている。

管理人
そこをきちんとやっていかないと、国もそうだし、国の中に住む人もそうだけど、成長していかないよね。
過去から現在、未来へ向けての蓄積がないから。
一度それなりの文化を築いても、断絶してしまえば、もう一度始めから作り直さないとならないから。

盧武鉉霊
だから結局、日本に伝わっている技術に、また教えを請うようになるね。

管理人
一度断絶したもの、失ってしまったもの、忘れてしまったものは仕方がないとしても、それを日本に聞くのは自分達にとってとても恥ずかしいことだ、もう二度と繰り返さないぞと強く意識しないと駄目だよね。

盧武鉉霊
今の僕たちは、過去からの積み重ねで出来上がっている、作られていると言うことをよく知っておく必要があるんだろうな。
どちらかと言うと過去からの蓄積じゃなくて、今をどうするかに関心が向いている人が結構いるのだろうな。

管理人
それは蓄積がないからですよ。

盧武鉉霊
でも、人は生まれてから死ぬまでに、その人自身の中では蓄積されているはずなのに、多分その部分に目を向けていないから、そういうところに目を向けられるようになると、もうちょっと変わってくるのかな。

管理人
気づいてしまえば大したことではなくても、気づかなければ、分からないものは分からないよね。
こんな所でしょうか。

盧武鉉霊
雑談みたいになってしまったけど。

管理人
では、何か付け加えることはありますか。

盧武鉉霊
日韓併合時代は、朝鮮人にとっては大きな学びになる時間だったと思う。
実際に日本人として、日本国籍を持って暮らしていたのだし。
そういうものに対して、事実ではない証言を元に詫びるとか、賠償をするとか、それはやって欲しくはない。
これは自分が死んでからそう思うようになったけれども。
それは日本国内の人に取っても良くないし、今の韓国政府の言い分を認めてしまうと、韓国にとっても凄く良くない。
それはお互いにとってマイナスになる。
良い要素がないから、それだけはやめて欲しい。
今の日本の民主党政権を何とかした方が良い。
お互いにとって凄く良くない、悪影響になってしまう。
いつまでもそうやってお金を要求すればもらえるようだと、要求されるままにお小遣いを上げていたら、その子供がどの様に育つのかを考えれば分かるでしょう。
両方にとって良くない。
今の民主党がやろうとしていることを認めちゃ駄目だよ。
自分が要求して来たことだから、自分が言うのもどうかと思うけど、見えてきたものがあるのだよ。
韓国にも凄く良くないのが分かるから、何とか日本の側で阻止…韓国の側はどうなるか分からないけれども、日本の方が阻止出来そうなものもあるから。

(以下略)

(2010年8月11日)





今回の対話は、『盧武鉉』と名乗る霊の「現在取り組んでいる活動に付いて話をしたい」との希望から実現しました。
生前の盧武鉉氏とは随分異なった意見を述べている――その様な印象を持たれた方もおられるかも知れません。
しかし、冒頭に述べた別記事のコメント欄に追記したように、元々の資質には良いものがあったようですので、肉体から離れたことに伴う“人間であるが故の制約”から解放された事で、新たに見えるものが色々とあったのでしょう。
今後の予定についても述べて頂きましたが、これからも進捗状況の報告を兼ねて、時折話を聞かせて頂けるのではないでしょうか。

【Silvercord】管理人 

2010年8月18日水曜日

霊媒より皆様へ(その2)

本日は、霊媒Mから当Blogをご覧の皆様へのお願いのメッセージを預かっておりますので、ご覧頂きたいと思います。





■ 霊媒Mより、ご覧の皆様へのお願い

霊媒から読者の皆様へお願いがございます。
質問をされる際に、なるべく的を絞って出来るだけ詳細に明記していただきたいのです。
例えば「~について~というような話がありますが、私は~と考えています。これらの事柄について霊界の皆様のお話を伺えますか。」とか、「私は~の~という説が有力だと思いますが、この説はどうなのでしょうか?」など、あるいは「私は~について~と思っているのですが、そのことについて霊界の皆様はどのようにお考えなのでしょう?」みたいな質問のされ方だと比較的答えやすいと思います。
霊媒は決して万能ではありませんから、質問内容が大まかであったり、曖昧であったりすると、回答の際に的確な言葉が見つかり難くなってしまいます。
そのために、どうしても誤解を受けてしまうような曖昧な回答になってしまいます。
私自身が知識として持ち合わせていない事柄を質問された時などはなおの事、霊界からの意思を表現するのが普段以上に難しくなってしまうのです。
知らない事柄に関しては一応自分でも調べてみるのですが、その様な俄か知識では私自身の判断で的を絞って回答する事が出来ないので、とても曖昧な表現になってしまいます。
これまでにない知識をおろされた場合などは、その知識を受けて言葉に置き換えようとするだけで私自身の許容範囲をオーバーしてしまいますので、細部まで配慮して回答するという事も普段以上に難しい状態になってしまうのです。
私も皆様と同じ普通の人間ですから、間違いも失敗も数々経験しております。
ですから、それらの事を考慮に入れてご質問いただけるとありがたいです。
込み入った話であればある程、質問内容を詳細に明記していただけると助かります。
皆様にお手間をとらせてしまう形となってしまいますが、ご協力をお願いいたします。

(2010年8月18日)





これまでにもコメント欄などを通じて度々同様のお願いをして参りましたが、この度は霊媒より改めてお願いのメッセージを預かりました。
霊媒は質問者の方の思考を読んでいるのではなく、コメント欄に寄せられた質問の文面を通じて、霊界の住人に質問の意図を伝えます。
ですから、曖昧な質問には曖昧な回答となってしまい、曖昧さの中からまとまった回答を導き出すには手間と時間がかかります。
場合によっては的外れな回答となる場合もあるでしょう。
それ以前に、質問者の方が、ご自身の質問の内容を明確に理解されていないのではないかと感じる場合もあります。
その時々に応じて、必要であれば私から確認を取る場合もありますが、質問者の方にも、ご自身の質問の目的について充分に考えた上で質問をする意識を持って頂ければと思います。
様々な物事に疑問を持つのは好ましいと思いますが、質問と回答のやり取りを円滑に行ないたいと思いますので、皆様のご協力をお願いいたします。

【Silvercord】管理人 

2010年8月17日火曜日

『フランクリン・ルーズベルト』と名乗る霊との対話

今回は、大東亜戦争開戦時点の米国大統領であった、『フランクリン・ルーズベルト』 と名乗る霊との対話の模様をご紹介したいと思います。
ルーズベルト霊については、以前投稿した記事【トルーマン霊との対話】にて、『ハリー・トルーマン』と名乗る霊が近況を述べておりましたが、その後新たな進展があったようです。
実は、「直接話したいことがある」とのルーズベルト霊の意向を受けて、今回の対話が実現しました。
私たち日本人にとっても思うところのある方ですので、一体どの様な話が伺えるのか、非常に楽しみに今回の対話に臨みました。





■ 第二次世界大戦の真実を広めたい

管理人
では、まずルーズベルトさんの言いたいことを先に述べて頂いて、それを受けて私から質問させて頂きたいと思います。

ルーズベルト霊
死んでから長い間、ずっと自分のしてきたことを悔やみ続けてきましたが、悔やんでも仕方がない。
悔やむくらいなら、自分が犯した過ちを繰り返さない為に活動をした方が良いと思うようになったので、今は第二次大戦時の真実を広める為の活動をしています。

管理人
以上ですか?

ルーズベルト霊
取りあえず米国を中心に活動しておりますが、いずれは仲間を増やしたり、バラバラに動いている方と合流して、連合軍側であった欧州諸国にも広く伝えるために連携してゆくように務めるつもりです。
そして、カーチス・ルメイ氏を協力者として声を掛けたところ、本人も決心して手伝うという風に気持ちを固めたので、今彼は自分の人生を振り返る作業をしております。

管理人
取りあえずは以上でしょうか。
では、ここからは質問に答えて頂きたいと思います。
まず、冒頭に「生前行なったことに気づいて、とても悔やんだ」と言うことですが、いつ頃気づかれたのでしょうか。

ルーズベルト霊
死後に目覚めてから、自分の人生を振り返っている時に、「あぁ、何て事をしてしまったのだろう」と。
死んだ後は視野が広まって、自分のしたことの意味がよく分かるのですが、「自分は戦う必要のない相手と戦う決断をした」と思って、しかもその国の人達を追い詰める形にしてしまったので、とても、とても悔やんだ。
結果的に、自分が大統領であった時ではないにしても、原爆を投下するきっかけを作ってしまったし、やっぱり自分がしたことで世界の秩序を乱したのではないか――もう少し早く安定させることが出来たものを、混乱に導くきっかけになってしまったのではないかという思いがあった。

管理人
では、それに対して「どうしたらよいか」と考えた結果、今回その様な活動をされる決断をしたと。
それで、既に活動を始められているのでしょうか。

ルーズベルト霊
そうです。
今は大規模には動けていなくて、別の地域で活動している方は調整中だったり、上手く連携が取れていない状態ですが、私は私で動いています。

管理人
では、動いていると言うところの、もう少し具体的なところへ踏み込んでいきたいのですが、「第二次世界大戦の真実を伝えたい、広めたい」と言っても、色々なやり方、方法があると思います。
ルーズベルトさんはどの様な方法で働きかけているのでしょうか。

ルーズベルト霊
どのような方法で…。

管理人
もしくは、ターゲットとして誰に対してと言うことでも良いのですが。

ルーズベルト霊
米国国民は、自分達の親や祖父達のしてきたことを、やはり知る必要があると思うので、それが善悪と言うことでは語れないけれども、自分の国が周りの国々に与えた影響はちゃんと理解して欲しいので、今は米国政府に働きかけている。

管理人
米国政府の…。

霊媒M
そういう情報を管理しているところではないかな。

管理人
歴史的な…。

ルーズベルト霊
まず政府が認めて公開しないことには国民の気持ちが動かないから、そこから正す必要があるように思う。
また、この問題を抱えたままだと取り残されてしまう。

管理人
「取り残されてしまう」と言うのは何から?

ルーズベルト霊
時代の流れというのか、米国は戦後から抜け出せない、米国は戦後から前に進めない。
だからやっぱり改めるべきは改めて、ちゃんと新たな気持ちで前に進む。
日本とは今色々あるけれども、関係としてはそんなに悪くはないので、ちゃんと清算をした上で、これからの未来にどういう形で協力してゆくのかを、改めて話し合う必要があるように思う。

管理人
それでは、今の話の中で、自分が直接行なったわけではないけれども、日本に原爆を落とすきっかけを作ったというお話でしたが、実は以前、日本に原爆を落とした当時の大統領、トルーマンさんの話を伺ったことがありますが、そちらでは実際にお会いになられましたか。

ルーズベルト霊
核兵器廃絶の運動は、第二次大戦時の真実を知らせる作業と深い関わりがあると思うので、ご挨拶をしてきました。
だからお互いによく知っている。
意思の疎通が取れています。

管理人
以前トルーマンさんの話を伺った時には、ルーズベルトさんは色々と悩んでいるようだとの話でしたけれども、今は自分なりに踏ん切りがついて、新たな目的に向けて頑張っていきましょうと言うことですね。
では、今私はBlogを利用して、霊界の住人の皆さんの話を、その様な話に関心のある日本国民の皆様に紹介しているのですが、Blogをご覧になっている日本の皆様に向けて、何かコメントとかメッセージはありますか。

ルーズベルト霊
一時の考えに囚われて決断を下すと大きな過ちを犯すので、時間をおいて考えて見る癖をつけると良いと思います。
これは自分が失敗した経験から、時間をおいてから決断をすることが必要だと感じています。
あと、違う意見を持っている人の言葉にも耳を傾けることには、一人では限界があるので、違う考えを持っている人の意見を聞けるようになると、より良い選択が出来るようになると思います。

管理人
選択の幅が広がる。
視野が広がると言うことですね。

ルーズベルト霊
やはり思い込みで、自分の考えだけで決断してしまうと、後で周りに大きな影響が出てしまうことが――自分の経験の中で、それがとても痛い経験なので。

管理人
でも、その経験の中から得るものがあったのだから、それはそれでねぇ。

ルーズベルト霊
だから、一時の感情に流されないで、時間をおいて冷静になってから考える。
違う意見を持っている人の言葉にも、良く耳を傾けるという作業が、これから日本が安定して発展して行く為に必要になって来ると思います。
日本のことわざで『急がば回れ』と言う言葉がありますが、時間を惜しんで大切な工程を飛ばしては、失敗してしまいます。
そういう時こそ、きっちり詰めて事を為すようにしていった方が良いでしょうね。

管理人
概ね同意ですね。
私たちも常にそうありたいと思います。
では、こちらからは以上ですが、何か付け加えることはありますか。

ルーズベルト霊
今自分達の手の中にあるものをちゃんと観察して、よく知っておくと、余計なものに目が向かなくなるので、必要以上に周りに求めることをしなくなります。

管理人
それは、『足を知る』という言葉がありますけれども、そういうことでしょうか。

ルーズベルト霊
ちょっとニュアンスが違いますね。
自分自身をよく知っておくと、無意味な無い物ねだりをしなくなる。
自分自身をよく知っておくと、必要以上のものをかき集めなくなるので、まずは己を知ることが重要なことのように思います。

(2010年8月11日)





今回の対話の相手、フランクリン・ルーズベルトという方は、私たちの国にとって因縁の人物であり、或いは複雑な思いを抱えた方がおられるかも知れません。
しかし、かつて米国大統領を務めた方が、これまで歪められてきた第二次世界大戦の真実を伝える活動を始めたというのですから、非常に興味深い変化なのではないでしょうか。
当Blogでも、以前から『日本を覆っていた結界が開かれる』と述べ、日本の近代史の見直しが始まると述べて参りましたが、日本の動きに呼応するように、米国でも今後注目すべき動きが徐々に現われてゆくのかも知れません。
また、以前投稿した記事【カーチス・ルメイ霊の言い分】に登場した『カーチス・ルメイ』と名乗る霊が、ルーズベルト霊の活動に協力するべく準備を進めているとのことなのですが、準備が一段落した時点で、再び何らかのコメントを得ることが出来るかも知れません。

【Silvercord】管理人 

2010年8月16日月曜日

皇位継承の女系容認論について

今回は、以前投稿した記事【今の日本はあらゆる可能性を試してはいない】のコメント欄にお寄せ頂いたtama様の質問に関連して、『皇位継承が男系男子である理由』についての対話記録をご紹介したいと思います。
今回のテーマは非常に複雑な事情があるらしく、霊媒が霊界の住人から受けた通信の内容を上手く翻訳し切れていないようでした。
その影響からか、霊媒自身の個性がかなり目立つ回答となってしまった印象があります。
実際に話をされていたのは『昭和天皇』と名乗る霊だと思いますが、今回は霊媒Mと私の対話という形で記述しましたので、ご了承下さい。





■ tama様の質問

いつも大変興味深く拝見させていただいております。

不躾ながら、この記事とは関係ないのですが、質問させていただきたいことがあります。
もし可能ならば、昭和天皇あるいは明治天皇を名乗られている御霊にお答えいただけると大変ありがたく思います。
あまりに不躾で不適切と判断されれば、このままうち置かれていただいてかまいません。

質問と言うのは、ここ数年私がずっと考えていることのひとつなのですが、平成の日本に生きる私たちは、男系天皇を維持するべきか、女系天皇を容認する方向に移行するべきか、というものです。

小泉氏が総理大臣在任中に大変盛り上がっていた皇室典範の改正に関する議論は、悠仁殿下ご誕生により、あっけなく沈静化しました。
しかし、それも悠仁殿下の奇跡的とも言えるご誕生による一時的な安堵によるものであり、天皇という御存在をお守りするためには、いずれいくばくかの改正は必要であることは明白であり、今日でも識者の方々が言論誌等を通して議論を続けていらっしゃいます。

そんな中、小林よしのり氏が著した「天皇論」「昭和天皇論」の2冊の本は、大変なベストセラーとなり、今まで天皇について無関心、無知であった人々(私も含め)に、日本における天皇と言う御存在のありがたさ、その意味の深さ等々を分かりやすく教示してくれるものでした。私もこの2冊を読み、改めて、いや初めて心の底から天皇と言う御存在について畏敬と感謝の念を抱きました。特に「昭和天皇論」の中の、戦後の御巡幸を描いたくだりでは、国民の平和のみを祈ってくださる昭和天皇の深い御心に大変感動し涙いたしました。

小林よしのり氏は、保守系の活動家であり、その知識・教養の深さ、切り口の鋭さには、その辺の識者を圧倒するものがあり、私も氏の意見には同意するところが多く、注目してきました。

ところが、これまでの氏の論調から明らかに違和感を感じざるを得ない主張が、今回質問させていただきたい、天皇の男系維持か女系容認かの問題なのです。

氏は、「側室制度がない以上、男系維持は不可能であり、皇室を維持するためには男系維持にこだわるべきではない。もともと女性神である天照大神が皇祖神なのだから、日本の天皇は女系だったとも言える。よって皇統は一貫して男系だったわけではないのだから、女系容認の方向でいくべきである。また、今上天皇もそれを望んでおられるはずだ」という主旨のことを言います。

これに対して、その攻撃対象の一人である新田均氏は、「皇統は神武天皇以来一貫して男系であった。今日まで保持してきた男系は将来にわたっても維持されるべき(何千年も続く男系の天皇は、世界遺産級である)。そのために旧宮家系男子が皇籍を取得できるよう皇室典範を改正すべき」と反論しています。

しかし、小林氏は男系維持論者をカルト扱いし、罵詈雑言を浴びせて全否定・批判しており取り付く島もなく、保守系の各雑誌で両者の論戦が繰り広げられております。

私個人としては、さまざまな危機を乗り越えて、永きにわたる男系を維持してきた天皇と言う御存在には、人智を超えた深い意図があるように思えるのです。また遺伝子的にも、Y染色体論というものがありますし(小林氏はこの主張はもう崩れていると言ってますが)・・・何しろ、男系維持を主張する渡辺昇一氏や新田均氏の論に頷けるものが多いのです。

平成に生きる我々日本人は、今後男系を維持するように尽力するべきか、それとも女系を容認するべきか、御教示いただけると大変ありがたいと思います。私たちは、今上天皇のご本心を知る方法が一切ありませんので・・・。

またできれば、小林氏が重要視していない、悠仁殿下ご誕生にはいかなる意味があるのかもお尋ねできたらと思います。(私は今思えば、神々の何らかの深い意図によるご誕生だと思っています。それこそ、男系を維持できるようにと・・・)

長くなりました。お手間を取らせますが、ご回答をいただけることが可能ならば、よろしくお願いいたします。





■ 皇位継承が男系男子に限られる理由

霊媒M
今の段階で分かっていることは、天皇は只の王家と違って神道の長の役割をしていることが一つ。
それから、これはどうしてそうなっているのかは分からないけれども、日本の文化との関係があると言っている。
女性は元々「他家へ嫁いで、嫁いだらその家の人間になる」と言う意識を持って育っているので、女性は結婚してしまえばその家の人間になるという意識が元々強くあるけれども、男性が養子として入る場合は、秩序を乱す場合があると言っている。

管理人
一つの家庭の中で、家長は大体父親が務めます。
そしてその家の一切合切についての最終責任者であり、また家としての行動とか方針に対して一番の権限を持っていますよね。
今までその家とは何の関係もなかった者が、ある時突然現われてその権限を持つ立場になると、権限とか権利の関係で、元々その家にいた者にとっては複雑な感情を持つ場合もあると言うことでしょうか。

霊媒M
それでやはり皇族だから、女性が入ってくるよりも、男性を入れる場合は政治的に利用される危険性が高まる。

管理人
それは日本の文化的な背景が、かなり大きな要因の一つと言うことでしょうか。

霊媒M
まあ、人間の側の都合としては、そういうところが大きな理由だろう。
それから霊的な側面を見ると、女性が持つ卵子は肉体を司っているもので、男性が持っている精子は霊と繋がりを持っている。
新しく命として生まれてくる霊との契約を結んでいるのが精子だから、外から男性が入ってくると言うことは、その男性の精子と契約されている霊が入って事になるので、変わってきてしまう。
その男性と繋がりのある霊が子供として生まれるので、霊的な部分で見ても不都合が生じる。
本来あり得ない人が(その家に)入ってきて、その人と契約している霊が子供として生まれてしまうから。

管理人
今はたとえ話としてその様な例を上げていると思うのですが、実際に霊的な側面から見た天皇の役割には途轍もなく大きなものがあります。
それが、他の所から(天皇としての役割を担う資質のない)霊が入ってきて、その子が天皇という立場に立つ状況は、霊界としても許容出来ないでしょうから、当然ながらその様な事態が起こらない様な働きかけをされていると思いますが、いかがでしょうか。

霊媒M
はい、当然しています。
だから、(皇族に)男子が産まれないと言う心配をする必要は、今の制度が必要とされている限り心配しなくても良いですね。

管理人
今は、人間社会の都合としても、制度上『男系の男子が皇統を継ぐ』という仕組みになっております。
そして、今は今上陛下がおりますけれども、陛下の次は皇太子殿下、そしてその次の世代までは皇位継承権を持った方がおります。
そこで、その世継ぎに何かがあった時――その“もしもの事態”が起こらないように働きかけていると言われてしまえばそれまでなのですが、過去の歴史を振り返ると何人もの世継ぎ候補がいて、もしもの事態が起きても代わりがいる状態だったので、今の状況を見ていて不安に感じるのだと思いますが。

霊媒M
今の日本の状況を見ていて、今の皇太子の――東宮家に世継ぎが生まれるのは、ちょっとまだ危険が大きい。
ちょっとまだ怖い面がある。
だから、「生まれないから心配」という面もあるだろうけれども、「危険だから生まれない、今は生まれない。」

管理人
いえ、今はそうかも知れないけれども、その後の話も実はあって、今のままでは世継ぎの候補となる資格を持つ方が、世代毎に一人はいるけれども、もしもの時に代わりになる方がいません。
そういう状態が今後続くのではないかと言うことで、それでは心細いのではないかという話だと思うのですが。

霊媒M
こればかりは人間の思い通りにはなりません。
今ある命を大切に守って欲しい。

管理人
特に皇室に関わる…天皇の存在は日本人に取ってだけではなく、非常に特殊な存在なので、人間の思惑でだけで左右することは出来ない。
霊界からの働きかけは当然あると。
そして霊界からの働きかけは、今の仕組みを当面今のまま維持する方向性なのだから、私たちも今の仕組みのまま、皇族の皆様を守り支える姿勢を取ることが望ましいと言うことでしょうか。
逆に今の仕組みを変えようとすると仇になる。
今、女性の皇族の方にも皇位を継承出来る様にすると、これまでにも女性の天皇は何人もおりましたが、今は制度上の制約があるだけで、制度を変更してしまったら、今の話にあった霊と精子の契約という話の関連から見ても、元々皇室に生まれた女性は天皇となるべき器を兼ね備えているのではないかと。
考え方の一つとして。
これが、皇族とは関係の無い配偶者がいて、二人の間に子供が生まれましたとなると別の話になると思いますが。
先ほど、日本人の文化的な背景から、男性と女性の役割の違いという点もあると思うのですが、今の「男系の男子だけが皇位を継承出来る」と言う形だけでは、大半の方は霊界の動きなど知る由もないと思いますので、「もしかしたら皇室が無くなってしまうのではないか」と不安になってしまうと思うのですね。
ですから、それを上手く説明出来ないかというのが今回の質問なのですけど。
先ほどの話ですが、皇族の女性は天皇の役割を務めるだけの器を持っているのではないか。

霊媒M
これは制度上の問題なのだけれども、皇族の女性として、ずっとそういう存在として…。

管理人
それはこういう話でしょうか。
最近も皇族から一般の方になられた女性がおりますよね。
制度として皇族の女性に皇位を継承出来る様にするのであれば、皇族が一般人になってもよいという仕組みは問題があると言うことでしょうか。

霊媒M
――…。

管理人
ちょっと出てこないでしょうか。
今大まかに、生活習慣や人間の歴史的・文化的な問題と、霊的な側面から見た問題について述べてもらいましたが、取りあえずここまでの回答を紹介して、更に追加の質問があれば改めて答えて頂くと言うことでも良いのですが。

霊媒M
このテーマは凄く難しくて複雑ですね。
自分にない知識を降ろされているので、的確な言葉がなかなか分からなくて…。
ただ、変えるとなると制度的な問題もある。
今の時代は、女性天皇はきつい。
女性の身では難しい。
耐えられない。

管理人
まあ、実際にその立場に立ってみないと分からないこともあるから、それについては何ともコメントのしようがない。

霊媒M
だから、女性天皇がいた時期もあるけれども、天皇の立場にあった期間はそれ程長くはない。

管理人
あの、天皇と言っても、昔の天皇と今の天皇の役割は違いがあるじゃないですか。

霊媒M
明治天皇以降は全然違います。

管理人
そこって大きなポイントではないかと思うのですが。

霊媒M
大きいですね。
明治天皇以前に人間が管理を任されていた領域は、物質社会のことが中心だったけれども、明治天皇以降は霊的な部分の管理もある程度任されるようになって、役割の幅が広がった分だけ、受けている霊的エネルギーの量が全然違うので、女性の身では難しいですね。

管理人
今の話を聞くと、霊的な側面の理由の方が大きなウェイトを占めているようですが。

霊媒M
そうですね。
あと、女性で繋いでしまうと、先ほどの卵子の話ですけど、卵子は男性の持つ精子によってどの様にでも変化出来るように作られているので、核の部分を守るという役割が出来ない。
一方、精子は霊体と契約している核の部分なので、男性しか受け継がれないものがあるそうですが、今はまだ世に出ていない知識みたいなので、これ以上の詳しいことは分かりません。

管理人
では、これ以降は、その筋の最先端の研究者の活動に期待するよりなさそうですね。

(2010年8月11日)





今回は、私たちの理解を超えた情報が含まれている為に、非常に曖昧な回答に留まってしまいました。
しかし、『皇位継承を男系男子に制限』しているのは、特に霊的な側面から見て合理的な理由があるらしいと、大まかな想定は出来そうです。
霊界の住人との対話を重ねていると、時折この様な検証の出来ない知識を得ることがあります。
こういう時には強引に一つの見解を導き出すのではなく、後に新たな知識を得て、自分なりに納得する回答を得るまでは、敢えて判断を保留にしておいた方が良い場合もあります。
今回の質問については、「そんなモノの見方もあるのだ」という程度に止めておくのがちょうど良いのかも知れません。

【Silvercord】管理人 

2010年8月15日日曜日

花魁淵について

今回は、前回に続いて山梨県の霊的スポットを巡る第三弾として、心霊スポットとして名が知られている『花魁淵』を訪ねました。
第一弾として取り上げた記事【青木ヶ原樹海は神域である】でも述べておりますが、私たちが一般的に心霊スポットとして扱っているところは、本当に祟りや呪いをもたらす霊が活動しているのか、とても疑問に感じておりました。
私が霊媒を通じて意思疎通を図る霊は、皆祟りや呪いとはほど遠く、多くは肉体のあるなしを除けば人間と殆ど変わらず、一部は人間より遙かに成熟して神の域に達している方ですが、いわゆる未成熟な霊による霊障に悩まされるなどと言った経験はありません。
もっとも、霊媒は役割の特殊性から天狗霊の守護を受けているようです(記事【天狗霊との対話】参照)し、活動におけるパートナーである私についても、霊媒ほど厳重である必要がないとはいえ、複数の御守携帯を始めとした幾つかの霊的防御の仕組みが施されておりますので、そもそも未成熟な霊を寄せ付けないのかも知れません。
しかし、折に触れて様々な霊の話を伺っている中で、いわゆる怪談で語られるような心霊スポットが本当に存在するのか疑わしく感じるようになった為、是非霊媒を伴って名の知れた心霊スポットを訪ねて、実態を調査してみたいと考えるようになりました。

そこで今回は、冒頭述べたように花魁淵を訪ねることと致しました。





こちらは某宗教団体が建てた供養塔だと言うことです。




木の枝葉の陰になって見難いですが、↑が滝で、↓が滝壺の辺りです。




さて、今回の記事に合わせて、崖から突き落とされた遊女達の霊を束ねている霊からのコメントが届いておりますので、続けてご紹介したいと思います。
ここでは便宜上、『花魁淵の霊』としておきます。
更に、霊媒Mのコメントを預かっておりますので、続けてご紹介しましょう。





■ 花魁淵の霊からのメッセージ

花魁淵は心霊スポットとして有名な場所でありますが、実際には皆様がお考えのようなおどろおどろしい場所ではありません。
崖から投げ落とされてしまった遊女達も、今ではその心の内にあった悲しみや無念を昇華し、その周辺地域で『同じ様な悲劇が起きないように』と、守護をしております。
とても強いエネルギーを発している土地であるため、詳細を受け止め切れない方々には恐ろしく感じられるかもしれませんが、実際はとても清浄なエネルギーが満ちております。
怨念が満ち溢れている土地では考えられない性質のエネルギーでありますから、この地を訪れたからと言って霊に取り憑かれてしまうなどという事はありません。
エネルギーに善悪は無く、あらゆるものを引き付けますので、人間の心のあり方によってその周囲に集まる霊も変化します。
そうなれば、当然それらの霊に対する印象も人によって変化します。
場合によっては道すがら様々な霊を引き寄せてしまうこともありますし、あるいは強いエネルギーの影響から、最初から憑いていた霊が活発になるという場合もあります。
例え霊が皆様に対して危害を加える気が無くても、『気付いて欲しい』との思いから姿を見せたり、声を聞かせたり、時には手に触れてみたりと、様々なアプローチを仕掛けてきます。
霊が何の為にその様な行動を取っているのか詳しく知る事が出来ないために、人間には恐ろしく感じられてしまうのでしょう。
彼らの話を理解出来れば何も恐ろしいことは無いのですが、人間にはなかなか難しいことのようです。
花魁淵から落とされてしまった遊女たちの思いは、『手を掴んで助けて欲しい』というものであったようです。
今では解消された思いではあるようですが、その事実は知っておいていただきたいと思います。

(2010年8月12日)





■ 霊媒Mの感想

心霊スポットというよりはパワースポットといった印象でした。
それくらいエネルギーが澄んでいて強力なものに感じました。
ですが、これはあくまでも私がそのように感じたというだけですので、他の方には違うように感じられることもあるかもしれません。

(2010年8月12日)





花魁淵の霊のコメントには、いわゆる霊現象の本質についての重要な指摘があります。
ここで述べている事例に当て嵌まらない場合は無いとは言いませんが、霊現象の実態は意外と怖がるまでもない理由が原因なのかも知れません。
様々な霊界の住人との頻繁な交流を重ねて行くと、彼らは私たちと殆ど変わらないことに気がつくのです。
また、先日投稿した記事【青木ヶ原樹海は神域である】でも述べておりますように、人間が何時までも霊界の住人を妙に怖がっていたり、逆に茶化してしまうような姿勢には問題があります。
もう少し人間が霊界の住人についての理解を深める必要がありそうです。

【Silvercord】管理人 

2010年8月14日土曜日

武田信玄公から皆様へ

さて、前回に続いて山梨県の霊的スポット巡りの第二弾となります。
この度山梨県を訪ねたのは、先日投稿した記事【青木ヶ原樹海は神域である】で述べたように、青木ヶ原樹海を実際に歩いてみて、どの様な場所であるのかを確認するのが目的でした。
しかし、それだけでは少々物足りないと思いましたので、甲斐の戦国大名として有名な『武田信玄』ゆかりの地を訪ねようという話になりましたので、かつて武田氏の拠点であった躑躅ヶ崎館跡に鎮座し、また武田信玄公を御祭神とする『武田神社』を参拝することと致しました。




この日は雨が降っており、傘を差しての参拝となりました。




もう少し参拝者がいるのかと思いましたが、朝早めの時間である為か、或いは雨降りの影響なのか、参道の人影も疎らです。




拝殿にも余り人影はなく、ゆったりと落ち着いた気持ちで武田信玄公にご挨拶することが出来ました。
霊媒によると、「御守を授かるように」とのことでしたので、無事御守も授かり、そのまま宝物殿を観覧してから武田神社を後にしました。
その後、霊媒が「武田信玄公の話を伺う事が出来る」と述べるので、場所を変えて『武田信玄』と名乗る霊の話を伺うこととなりました。





■ 『武田信玄』と名乗る霊との対話

管理人
今日はどの様な目的でお招き頂いたのかを教えて頂けますか。

武田信玄公
(霊媒Mと管理人が武田神社の)御守を授かるのも目的の一つなのですが、先ほど霊媒さんが引いたお神籤を通して、皆様にメッセージを伝えるという目的が一番にある。

管理人
――人の話を冷静に聞きましょう…と言うような内容だったかと思いますが。

(ここで霊媒Mがお神籤を取り出して読み始める)

霊媒M
『ひとつの障害物ばかりに気をとられ過ぎて周囲の状況の変化に気付きにくくなってはいないか。
心にひとつのことが大きく占めていると、それ以外のことに対して知らず知らずのうちに軽率な態度を取ってしまいがちです。
つまづく原因は幾つもころがっています。
頭の切り替えをすみやかに行なうこと。』


管理人
それを是非伝えたかったと。

武田信玄公
今は日本という国にとって大きな変化の時期、転換期であると思うのだけれども、色々なことに気づいていない人は勿論のこと、気づいている人も、物事を考える時に――今の人達は的確な情報を得ている人と、情報を得ていない人がいると言っているけれども、情報を得ていると言っている人も、情報を得ていない人と同じ過ちを犯してしまっている。
そこの所を注意したかったので、このお神籤の言葉を伝えておきたかった。
一つのものに囚われてしまって、周囲が見えなくなると、情報を得ていても適切な対応が出来ない為に事態を悪化させてしまうから、そこは頑なにならずに柔軟な姿勢で取り組めるようになると良いと思います。

管理人
情報を得ていても、それに対して的確な判断、対応が出来ないと言うことですよね、視野が狭くて。

武田信玄公
そういう人が見受けられるので、そこを注意して頂けると、より良い選択肢が見えてくるだろう。

管理人
それが一番の目的ですか。

武田信玄公
それを伝えたかった。

管理人
では、武田信玄公直々にお出で頂いたと言うことで、伺いたいことがあります。
武田神社の御祭神は武田信玄公ということですが、霊界側でも信玄公が武田神社の取りまとめをされているのでしょうか。

武田信玄公
そうです。

管理人
では、今されている作業と言うか役割は、神社のある地域を守護する事なのでしょうか。

武田信玄公
地域もあるのだけれども、今のような時代は日本として一つにまとまって、一国として方針を決めている時代なので、地元を守る部分もあるけれども、日本全体の安定にも気を配っています。

管理人
全体の中でのあの地域のあり方とか、周囲とのバランスを考えると言うことでしょうか。

武田信玄公
そういう見方をしてエネルギー配分をしないと、バランスが崩れてしまう。

管理人
では、信玄公から見た地元の皆様はいかがでしょうか。
地元の皆さんは、信玄公を始めとした霊界の住人の意向を上手く汲み取っているでしょうか。
それとも、なかなか伝わらなかったりする部分もあるのでしょうか。

武田信玄公
一人ひとりの人は善良な人々で、自分の愛した土地に暮らす人々だから、思い入れはある。
ただ、大勢で集まった時にはまとまりきれない。

管理人
なるほど。
こちらとしては以上ですが、何か付け加えることはありますか。

武田信玄公
いえ、伝えたいことは既に伝えたので。

(2010年8月12日)





武田信玄公から皆様へのメッセージは、実は霊媒や私も近頃気になっておりました。
ただ、今までは「一時的には仕方のないことかも知れないが、折を見て何らかのメッセージを発する必要がある」と感じていた事柄でした。
今回、良いタイミングで信玄公のメッセージを預かりましたので、この際に当Blogをご覧の皆様も、ご自身に当て嵌まる部分がないかどうかを振り返ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今回武田信玄公のお勧めにより授かった御守はこちらです。



【Silvercord】管理人 

2010年8月13日金曜日

青木ヶ原樹海は神域である

今回は、富士山の裾野に広がる『青木ヶ原樹海』を守っている神様のお招きに預かりましたので、実際に樹海の中に足を運びました。
一般に青木ヶ原樹海というと“自殺の名所”と言うイメージも強く、どちらかと言うとネガティブな印象を持っておられる方もいるのではないでしょうか。




しかし、実際はこちらの写真にあるように遊歩道が整備されておりますので、遊歩道から外れなければ特に問題なく、心地よい森林散策が楽しめるのではないでしょうか。




ただし、遊歩道から外れると木々や草が密生して視界を遮り、また地面の所々に窪みや洞穴が散らばっておりますので、非常に危険でしょう。




さて、先日投稿した記事【速報】に掲載した写真ですが、ここはどこなのか分かりましたでしょうか。
下の写真は、ちょうど上の写真にある穴の上から見下ろした所です。




ここは『竜宮洞穴』というのだそうです。
そしておまけ。




さて、今回の目的であった青木ヶ原樹海近辺の散策を終え、一般的に心霊スポットとして語られる樹海の姿とはかなり異なるとの印象を得てこの地を後にしました。
その後場所を変えて、霊界の住人に樹海についての話を伺おうと試みたところ、青木ヶ原樹海一帯を守っている神様の話を伺うことが出来ましたので、続けてご紹介したいと思います。





■ 青木ヶ原樹海を守る神様との対話

管理人
今回お招き頂いたのはどなたでしょうか。

霊媒M
どなたか分かりませんが、あの辺一体を守っている神様ではないでしょうか。

管理人
では、その神様がどの様な目的でお招き頂いたのでしょうか。

霊媒M
よく分からないけれども、「誤りを正す」と言っています。

管理人
どの様な誤りを正すと言うことでしょうか。

樹海の神様
元になっている根本的な部分は、太古からずっと変化無く当り前のものとして存在しているのだけれども、人間の受け止め方とか活用の仕方がずれている。

(霊媒M)はっきりとは分からない。

管理人
その、何がどうずれているというのが…。
樹海ですので、その場所について、実態と人間の認識がずれていると言うことですか。

霊媒M
うーん。

管理人
何故その様な事を言うのかなのですが、実際に青木ヶ原樹海を歩いてみて、霊媒が言うには「青木ヶ原樹海は自殺の名所と言う風に言われるけれども、実はある種の神域ですよ。神社などと同様ですよ」という話だったのです。
しかし人間が実態とは異なった認識をしているので、その点についての話なのかと思ったのですが。

樹海の神様
樹海に留まらず、全体としてみた時にも、実際に目の前にあるものに対しての受け止め方がずれているというか、偏っている部分があちらこちらで見られる。

管理人
まあ、そうでしょうね。
それに対して?
その状況を踏まえて、今回こういう目的だったのですよという意図があると思うのですが、そこを教えて頂けますか。

樹海の神様
むやみに恐れるようなものではない。

管理人
はい。
樹海に留まらないと言うことですので、霊的な存在全般についてと受け取ったのですが、それで宜しいですか。

樹海の神様
はい。

管理人
つまり、人間の霊的存在に対する認識を改めてもらいたいと?

樹海の神様
分からないから恐れるのではなくて、そこに存在していると言うことはそれなりの役割があって、意味があるからこそそこに留まっているから、むやみに恐れたり、逆に茶化したりするのではなくて、もう少し真摯に向き合ってもらいたい。
そして何故その状態にあるのか、その意味を探ることによって成長してもらいたい。

管理人
例えば『心霊スポット』として取り上げられて、妙に怖がったり逆に茶化したりという状況について、「ちょっと違うよ」と、何か思うことがあると言うことでしょうか。

樹海の神様
エネルギー自体には善悪はなくて、そのエネルギーを活用する側がどの様に利用するのかで、人間にとって善と表現されるような結果が現われるのか、または悪と表現する結果が現われるのかが変わってくるので、その点を良く理解してもらいたい。

管理人
樹海を歩いている最中にも、霊媒から同様の趣旨の話を伺ったのですが、樹海とか霊的なものに対して、私たちが感じているものと実際とは異なりますよと言う部分を訴えたかったと言うことでしょうか。

樹海の神様
例えばすぐそこに霊がいるとして、その霊自身の意思もあるけれども、その霊が自分にとって好ましい働きかけをしてくるのか、それとも不快な働きかけをしてくるのかは、その人自身の持っている心根の影響があるから、自分自身のものの考え方を振り返ってみると良いでしょう。
特に、霊的な物事についてイヤな体験をした方は。

管理人
なかなかその辺の理解が至らない人は多いなという印象があります。
物事の善し悪しはともかく、自分にとって迷惑な行為をする人に対して、相手に迷惑行為を改めさせる為に労力を費やすよりは、自分のやり方次第で迷惑行為を避けることが出来るなら、自分一人で対処出来る手段を取った方が手っ取り早いし、そこに掛ける労力も比較的少なくて済む。
相手を思い通りに動かすのはとても大変。
だから、まず自分が動いて、一人で出来ることは自分でやってしまいましょうと。

樹海の神様
それは生きている人間も(亡くなって霊となってからも)一緒。

管理人
だからそこがなかなか理解出来ない――酷いことをされた時に「相手が悪い」、それは人間の感情としてはよく分かるのだけど、では悪いことをされない為に何をしましたかと聞くと、「何もしていない」という場合も多い。
確かに相手に問題があるのは当然なのだけど、それに対して自分は何も対策をしないで「相手が悪い」で止まっていては、その後の進展がない。
そこを理解出来る人がなかなかいないと感じていたので、趣旨としてはその様な関連と言うことで宜しいでしょうか。

樹海の神様
そうですね。

管理人
そして、その様な話を伝えたいという事で、実際に霊媒がその場所へ足を運んで、「(樹海は)祟ったり呪ったりする霊が彷徨う場所ではないですよ」という点を確認してもらいたいという意図だったのでしょうか。

樹海の神様
その人の心根で感じ方は変わるし、最初から『心霊スポットである』という意識を持って行くと、その様に感じるは当然で、全て自分が作り出しているのだと言うことを知っておいて欲しい。
エネルギーは上手に活用すると、本当に自分達の生活の役に立つので、是非その事を覚えて頂けると有意義に過ごせると思います。

管理人
分かりました。
今回の趣旨としては以上でしょうか。
他に何か付け加える事はありますか。

樹海の神様
物事が上手く運ばない時は、まず自分に足りていないものを見つめ直した方が早く改善することが出来ますよ。

管理人
それは今私が述べた事ですね。
分かりました。
それも追加しましょう。

樹海の神様
(霊媒M)多分、分かりやすく、短くまとめたのでしょう。

その辺を勘違いしてしまって、出来ていない人を何とかしようとまず考える人が多い。
相手を動かそうとしてしまうから、そうすると何かと…。

管理人
出来ていない人や分からない人に何とかなってもらおうとしても、なかなか大変。
本人が気づいて、やる気になって行動するのを待つよりないのですね。

樹海の神様
周囲から見て「この人ちょっとおかしいね」という事をしている人がいて、その人がいる為に物事が上手く運ばない場合には、その人の立場を何とかしていく。
重要なポストに就いている人なら、何時までも重要なポストに据えておかないとか。
その人自身の考えを変えさせるのは難しい。
周りが動くことで気持ちが動く場合もあるけれども、周りの半分以上の人が同じ方向に動いていないと難しい。

管理人
でも、周りの人が動くから動くというのでは、理解していない。

樹海の神様
周りの動きに反応しているだけだから。

管理人
それは結局又別の機会になったら忘れて、以前と同じ事を繰り返すだけだから、それは余り…。
何度か繰り返しても、いずれ「そういえば今まで同じ過ちを何度も繰り返していたね」と気がつけば、そこから得るものがあるのだろうけど、なかなかそこへ行くまでには時間がかかる。

樹海の神様
分かっていない人を強引に動かすと言うことは、そういうことだ。
こちら側の動きを変えれば、反応も変わってくる。

(霊媒M)結局、今までに他の霊の方達が言っていることと同じ様な事を言っている。

管理人
内容としてはそうでしょうけど、特に青木ヶ原樹海に縁のある方の話なので、特に樹海がどういう場所かとか、人間が心霊スポットと言っているところも実態は違うよという所に焦点を当てていますよね。

樹海の神様
樹海で自殺者が多いというのは、いわゆる悪霊や怨霊が呼び込んでいるのではなくて、その土地自体のエネルギーがもの凄く強くて、特に自我の弱い人は強いエネルギーに引き込まれてしまう。
そういう場所には善悪関係なく引き寄せられる。
その様な影響から、死に場所を求めて訪れる人が大勢いると言うことで、あの土地が呪われているとか汚れているというわけではない。

(2010年8月12日)




ちなみに、樹海を訪ねた当日は台風が接近しているとの情報があり、富士山に近づくにつれて雨足が激しくなって行きました。
目的が樹海散策だけに、雨が降っては断念せざるを得ないかと、内心不安を抱えながら目的地へ向かいました。
ところが、目的地を目前にしてみるみる天候が回復に向かい、樹海に到着した頃には青空も見えるような空模様でした。
しかも、樹海を散策しても暑くなり過ぎない程度の適度なお湿りとなったようで、3~4時間樹海を歩き回っていた割には疲れも残りませんでした。

神様や霊界の住人のお招きを受けた場合は、大抵目的地で快適に過ごせるような配慮があるのですが、特に今回は非常に分かりやすいタイミングでの天候の変化に、呆気にとられながらも神様の働きかけを実感する一日を過ごしました。

【Silvercord】管理人 

2010年8月11日水曜日

速報

本日はとある場所を訪ねました。
さて、ここはどこでしょう?




また、本日は幾つかの貴重なお話を伺うことが出来ましたので、近日中にご紹介できると思います。
お楽しみに。

2010年8月9日月曜日

日本は朝鮮半島を甘やかさないで

今回は、記事【蓮舫さんについて】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、前回に引き続き『洪思翊』と名乗る霊からの回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんにちは。
韓国在住の日本人です。
便乗で私も洪思翊様の霊に伺いたい事があります。
日本では、霊媒M様、その他の大勢の霊的な方やスピリチュアルな方が、人の魂をどのように磨くのか、この世の中をどのようにして正しい方向へ向かわせるのかと言うヒントをサイトやブログなどいろいろな手段を通して教えて下さっています。

一方韓国ではキリスト教がとても盛んで、一つの町にいくつも教会が建てられているような状態ですが、自分の誤った考え方や生き方を変えるための信仰と言うよりも、現世でのご利益信仰で、一体どのくらいの方が本当の意味で人や国を正しい方向に向かわせようとする信仰をしているのか疑問です。
また、最近でもリビア国内での不法な宣教活動が外交問題になりましたが、世の為人の為神の為の布教というよりもは、外国で布教する事によって自分の利益(伝道実績)を得たいという風にしか思えない活動も多いです。

韓国民全体がこの世しか分からず、神様といった、目に見えない存在への畏敬の念がほとんど見られませんし、自らの行動を正そう、良心的に生きよう、と言う基本的な道徳観や、善の価値観を求めようと言う人たちが、あまり見当たりません。(もちろん、そういうものを求めている方もいらっしゃるとは思うのですが・・・)
やはり儒教の弊害ではないかと思います。

そこで質問なのですが、洪思翊様やその他の昔韓国人であった方々の霊は、現在韓国において国を良くする為に何か活動をされているのでしょうか?
また、日本には八百万の神様がいらっしゃいますが、韓国にも韓国(朝鮮)を守っている神様がいらっしゃるのでしょうか?
私は檀君神話しか知らないのですが、檀君が守っていらっしゃるのでしょうか?

それからもう一つ。
韓国に住んでいる日本人に何か求めている事はありますか?
私自身は、韓国の方々の反日感情を助長するような活動、例えば、竹島は韓国の島だと言ったり、日本国の代表になったかのように植民地時代の事を詫びる等の政治的な活動には反対なのですが、そういう事をすることに対してどう思われますか?

もし、お答えいただければ幸いです。





■ 『洪思翊』と名乗る霊の回答

「神話はさておき、世界中どの国にも管理を託された霊団がそれぞれに活動をしており、呼び方は様々ですが、日本で言うところの八百万の神々のような存在がそれぞれの国を護っております。
私自身は、今現在は日本での働かけが中心になっていますから、朝鮮半島からは一歩引いた場所で控えている状態です。
朝鮮半島の方々に本当の意味で必要とされるその時までは、本格的な活動をする事はありません。
その時々で必要がありそうな場面に遭遇する場合もありますから、そんな折は働かけを行っております。
他の方も同じ様なもので、朝鮮半島の方々が本気で国を何とかしようと動き出すまでは、基本的には見守っているようです。
私たちがいくら働きかけても、受け止められるだけの心構えが無ければ無意味に霊的エネルギーを注ぐことになってしまいますから、国民の本気が見られるようになるまでは基本的には手助けをする事はありません。
消費される見込みの無い霊的エネルギーは行き場を失い、供給過剰状態になってしまいます。
その様な事になれば、その土地の霊的エネルギーの秩序を乱してしまいますので、その様な危険な事は出来ないのです。
今の世界で起きている自然災害の状態を見ていただくと分かりやすいと思われますが、あれは霊的エネルギーの供給量自体は適切であるにも拘らず、人間が上手く活用出来ていない弊害でありますから、霊的エネルギーが供給過剰になった場合の影響には計り知れないものがあると思われます。

日本の皆様にお願いしたい事はただ一つ、朝鮮半島を甘やかさないでいただきたいのです。
甘やかされる事で朝鮮半島は依存体質から抜け出せず、国として正常に運営する事が出来なくなってしまいます。
今の北朝鮮を見ればお解かりかと思いますが、あれでは国として存在すること自体が周辺諸国にとっての脅威となってしまいます。
北朝鮮の姿は、甘やかされ、食い物にされた国家の姿です。
韓国も、今のままではどうなる事か分かりません。
今の彼らに必要なのは、自立心を育てる事です。
そのためには、日本は朝鮮半島からは一定の距離を置く必要があるように思います。
彼らは自力で正常に国家を運営する術を学ばなければなりません。
そのためには、試行錯誤を繰り返しながら自力で運営してみるという経験はとても大切な事なのです。
『困ったら日本に頼ればいい』という意識を捨てさせるためにも、厳しく対応する必要があるでしょう。
それは決して非道な行いなどではなく、逆に、深い慈愛を感じさせる行為であると私は思います。
表面ではいい顔をして、裏では『如何にして我欲を満たそうか』と皮算用しているというのでは、そちらの方が余程酷い行いであると思います。
日本の民主党政権は、日本にとっても朝鮮半島にとっても、疫病神としか思えない行為を繰り返しているように思います。
日本の事も朝鮮半島の事も、両方の国々の国民を侮辱し、我欲の為に食い物にしているのが実状であるようです。
それは、自称人権団体などの政治活動家にも同じ事が言えます。
それらの活動は日本に対しても朝鮮半島に対しても裏切りの行為でありますから、一日も早く改善される必要があるように思います。
朝鮮半島側にも似たり寄ったりの行為を繰り返している者達がいるのですから、日本に責任転嫁する事は許されない行為ではありますが、気付いておられる方が増えつつある日本ならば、国内の不正に関しては正すように先手を打つことが出来るような気がするのです。
そうなれば、今の民主党政権の行いは日本では通用しなくなりますから、少なくとも日本側から朝鮮半島に悪影響を及ぼす危険が大幅に減る事になるのです。
日本の皆様に出来る事は、事実に即した歴史を把握しておく事だと思います。
例え外国人に何を言われようとも、動揺しないだけの根拠のある歴史認識を持っている事はとても重要であるように思います。
日本人の心がバラバラだと付け入る隙を作る結果となり、食い物にされる危険が増しますので、心を一つに合わせられるように努力をする必要があるでしょう。
日本人同士がいがみ合う事はとても危険な行為である事を良く覚えておきましょう。

韓国の事は韓国の国民が解決する以外に道はありませんから、ご質問者様を始めとした韓国にお住まいの日本の皆様にお願いする事は今のところはございません。
韓国の国民自身が本気で国を改善しようと活動を始めた時には何かお願いをする事もあるかもしれませんが、今はその時では無いように思います。」

(2010年8月8日)





質問については『洪思翊』と名乗る霊が回答しておりますので、前段の部分について私からも個人的な意見を付け加えたいと思います。
質問で韓国の宗教事情に触れておりますが、宗教団体との関わりを通じて、この世界に同居する目に見えない存在に関心を持つのは悪いことではありません。
また、目に見えないけれども私たちの生活に密接な関わりを持ち、私たちがこの世界に生まれた目的を果たす為に役立つ霊的知識への理解を深めてゆくほど、「現世利益に拘っても余り得るものはない」と実感してゆくのですが、観察力や洞察力が欠けたまま何となく一日を過ごしていたり、霊的知識への理解を十分に深めていない状態では、現世利益に執着してしまうのも仕方がないと考えております。
今後、様々な経験を経るうちに「何かが違う」と疑問を持つようになり、現世利益への執着も徐々に解消されてゆくでしょう。
人間であるからには誰もが経験する道程ですので、周囲に過剰な迷惑を振りまくのでなければ、本人の意思に任せて良いのではないでしょうか。

【Silvercord】管理人 

2010年8月8日日曜日

日本国内のことは日本国民の手で

今回は、記事【蓮舫さんについて】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、『洪思翊』と名乗る霊の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

洪思翊 と名乗る霊に伺えましたら、ぜひ以下のことを伺ってみたいです。

このところ、『天皇謝罪求める訴訟検討 併合百年で韓国市民団体(http://turl.ca/tjc)』、『「親日派」土地の没収終了 韓国政府、170億円相当(http://turl.ca/mrp)』など、韓国側の反日ムードはなお一層高まっている様ように見えますし、韓国はアメリカでのロビー活動もとても盛んで、『7月30日、米国議会が従軍慰安婦と関連して日本政府に公式謝罪を促す決議案を採択して3年になる30日、日本の決議案履行を強力に要求する声明を出した。(http://turl.ca/xjqkkb)』というニュースが飛び込んできたりしています。

日本国内でも、『総連、朝鮮学校無償化へ攻勢 「日本人になりすませ」 文科省への電話指示、ノルマも(http://turl.ca/sdnyfa)』、『文科省の前では金父子「礼賛」封印 総連が朝鮮学校に“授業改竄”指示(http://turl.ca/tdza)』など、あの手、この手を使って、日本から搾取しようとしているように見えます(この場合は日本政府も悪いのですが)。

その上、今度は菅総理が、日韓併合について謝罪するといわれている、いわゆる『菅談話』を発表するということも言われていて、国家間はもとより、市民レベルでの日韓、日朝の関係はどんどん悪化しているようにも思えます。

中には崔基鎬氏などのように、親日で、正確な日韓の近代史を広めていらっしゃる方もいらっしゃいますし、インターネットでも、『反日ではなくて、むしろ日本人の方に共感できる在日や韓国人も多い』という意見も聞きますが、朝鮮半島や在日の世界では、まだまだそのような意見を口にするのは難しいのかな、という印象を受けます。

以前、管理人さまが『日本人と結構深い部分の議論を、普通に理性的に議論を深められる韓国人がいることも知っているのだけど、実際に声を上げてもらわないとわからない。』とおっしゃったところ『今はまだ機が熟していなくて、そういう人が具体的に動き出すにはちょっと早い。』とのご回答でした。
今現在も状況は変わらないのでしょうか。何か日本側からきっかけ作りをすることは可能なのでしょうか。
日本側が『突き放して育てる』ような態度を取らない限りは、こうやってずっと反日なままなのでしょうか。

参院選が終わり、民主党が議席の過半数を取れず、ねじれ国会となりました。日本人として、この結果はとてもうれしく思っていますが、この結果が、今後の日韓、日朝関係にどんな影響を与えることになるでしょうか。これが、先々の『突き放して育てる』ことにつながればいいな、と思っていますが…。

長くなりましたが、以上、よろしくお願いいたします。





■ 『洪思翊』と名乗る霊の回答

「日本国内で起きている事柄と、韓国国内で起きている事柄は分けて考える必要があります。
日本も韓国もそれぞれに独立した一国家ですから。
韓国の事は韓国の国民が政府に働きかけて解決する事であり、日本が関与する事柄ではありません。
韓国政府に対して異を唱え、安定した国家運営を行なうように促すのは韓国の国民が成すべき事柄なのです。
一方、日本で暮らしている在日朝鮮人・韓国人については、日本国民がしっかりと対処すべき問題となります。
日本の法律を守ることの重要性をきちんと理解していただく必要があります。
日本国民のモラルの高さによって維持されてきた秩序が乱されている現状を見たときに、モラルに頼っていた部分を誰にでも分かりやすい形で法整備する必要があるでしょう。
もともと常識として捉えて実行してきた日本国民にとっては何の不都合も無いのですから、法整備をしたところで不満が出ることは無いでしょう。
寧ろ、自分で善し悪しを判断出来ない人間が、当然のように町中を跋扈している方が不安の種となります。
日本には事細かな法整備がされていない事が、彼らの無謀とも言える活動を助長しているように思います。
初めての経験でしょうから、気付いた今こそ動き出すべき時であると思います。
日本人に共感出来るという在日外国人の方々は率先して日本国民に協力し、ルールを守って暮らすことの有効性を自ら示す事で周囲の方々へメッセージを発することが出来ます。
ですが、そのためには特別永住者の場合はその枠から出て、一般の在日外国人と同じ枠の中で暮らす覚悟が必要です。
特別永住者としての恩恵を受け続ける事は、日本を食い物にしている者達を許容し、消極的ながらも協力している事に繋がってしまいますから。
日本で生涯暮らすつもりなのであれば、日本国籍を取得し、日本国民としての責任と義務を果たすという選択肢もあります。
兎に角、違法行為を繰り返す者達が少数派として暮らしにくい社会になるように、日本国民並びに理解ある在日外国人が共に率先してルールを守る事に徹する必要があるように思います。
例え外国がどうであろうと日本国内の事なのですから、『日本の法律に従えない方は本国へお帰りいただき、以後、入国も拒否させていただく』という覚悟を日本人も持つ必要があるように思います。
今こそ毅然とした態度で臨まなければ、『何をしても許される』と、過ったメッセージを周辺諸国へ発する事になってしまいます。
あまり杓子定規に過ぎるのも確かに問題ではあるかもしれませんが、先ずは法律を守って暮らす事の意味を理解していただく必要があるのですから、厳しいくらいでも構わないと思います。
甘やかしと思いやりを混同してはなりません。
思いやりの精神は相手の成長や将来への可能性を考えますが、甘やかしの精神は自己満足の驕りでしかありません。
甘やかしの精神には相手への愛情は欠片も無いのです。
甘やかしは、相手を堕落させる偽善でしかありません。
その事を忘れないで下さい。
思いやりの精神から出た行動は、厳しさの中にも愛情があります。
だからこそ、人はその気持ちに応えようと必死に努力しますし、その先には大きな成長があるのです。
それが、思いやりの精神を基に活動した先にある未来の姿です。
知ったかぶりをして綺麗事を並べ立てる事と、将来への可能性を見据え妥協点を探る事は全く異なるのです。
その違いを良く理解しておきましょう。
協力していただける善良な在日外国人の方々にはどんどんご協力いただき、暮らしやすい日本を実現すべく共に活動されるのが宜しいのでは無いのでしょうか。
そのためには、日本国内の事ですから日本人が旗振り役になる必要があります。
そもそも、日本国内の事であるのにも拘らず、在日外国人の方が声を上げて動きだすのを待っている態度そのものが間違っているのです。
日本を暮らしやすくするための活動なのですから、日本人が纏め役となり、協力していただける在日外国人の方々へ積極的に働きかける必要があると思います。
外国人であろうと日本人であろうと同じ事で、突き放して育てるのは違法行為に手を染めている“考えを改めるべき者達”だけで充分です。
どこの国の人間であるのかで判断するのでは無く、何を考えどのような活動をしているのかという、その人間の本質を見極める必要があると思います。
協力していただける方とは積極的に協力関係を築き、共に同じ目的へ向けて努力されるのが宜しいかと思います。
この際、ご協力いただけるのであれば、あらゆる国籍の方々にお願いした方がより良い結果を生む事が出来ると思われます。
日本が韓国の方々へ直接働きかける訳にはゆきませんが、日本国内で事態が動けば、韓国の方々も何らかの形で『本格的に活動を始めよう』と動き出す切っ掛けにはなると思います。」

(2010年8月7日)





『洪思翊』と名乗る霊も述べておりますが、非常に重要な点ですので、重ねて強調しておきたいと思います。
匿名様の質問で取り上げている事柄は、一見韓国関連の出来事として取り上げられているように見えますが、全て日本国内で決着する問題であると理解しております。
「日本の繁栄と安定」という目的を共有していない日本国民が少なからず存在しており、彼らの行動が周辺諸国に付け入る隙を与える原因となっているのです。
今、日本に対して不当に干渉する周辺国の姿勢を問題視される方が増えつつありますが、日本国内から周辺国の策謀を手引きする者が存在し続ける限り、この問題は何時までも解決せずに日本を悩ませ続けるでしょう。
そして、どちらかと言えば周辺国に軸足を置いている一部の日本国民にどの様に対応するかによって、今後しばらくの期間の日本を取り巻く国際情勢が決まるのだと考えております。

【Silvercord】管理人 

2010年8月6日金曜日

蓮舫さんについて

今回は、記事【参議院選挙を終えて】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、生前「台湾人の日本兵であった」と述べる霊からの回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

こんにちは。
蓮舫さんについて質問があります。
父親が台湾人の蓮舫さんは、当初は台湾の独立を支持するような発言をしていたのに、今は媚中の政治家になってしまったようですね。
そして、与党民主党内で『事業仕分け』の担当となり、傍から見ると、日本を壊そうとしているかのような仕事ばかりしています。
そして、多くの方はマスコミの報道を鵜呑みにして、得票率全国1位で当選してしまいました。
今でも台湾の方々は日本を慕ってくださっていますし、過去には、台湾人日本兵として戦っていただいた方もいらっしゃったと聞きます。
そうやって、日本のために命を賭けていただいた台湾の方々が、彼女のことをどのように見ていらっしゃるのか、今後、彼女が政治家として大成することはあるのかどうか、伺ってみたいです。
よろしくお願いいたします。





■ 『台湾人日本兵』であったと述べる霊の回答

「始めにお話しておきますが、当時の台湾は日本の統治下にありましたから、日本を守る=台湾を守る事であったのです。
ですから、ご質問者様がどのような認識で『日本の為に命を懸けていただいた』と表現されているのかは分かりませんが、日本兵として命を懸けて戦ったのは、それが『台湾という土地と愛する家族を守る事になったからである』という事をご理解いただきたいと思います。
何も、お人好しで日本の為に戦ったわけではないのですから、誤解の無いようにお伝えしておきます。
もし仮に、台湾が日本の統治下に置かれていない状態であったならば、どのような選択をしたのかは分かりません。

さて、蓮舫さんについてお尋ねですが、彼女の将来は彼女自身がどれだけ“日本国民であるという自覚”を持っているのかに掛かってくると思います。
日本国籍を有している時点で法律上は日本国民ですが、その心の内は如何なものなのでしょうか?
彼女は現時点でどれだけ日本国民としての自覚を持っているのでしょう。
況してや日本の国会議員なのですから、日本国及び日本国民の事を我が事のように考える事が出来なければ、日本の政治家として大成する事は出来ないと思われます。
考えの中心にあるのが日本国では無いのであれば、その人は日本の国会議員として相応しいとは言えません。
台湾にしろ、中国にしろ、物事を考えるときにそれらの外国が最優先されるのであれば、その人は日本で活動するのではなく、台湾なり中国なりで議員として活動するべきでしょう。
日本の国会議員である以上、常に日本国及び日本国民の安定と繁栄が最優先事項でなければならないのです。
外国との関係にしても、先ず日本を中心に据えた上で考える必要があります。
常に考えの中心に外国が据えられ、それらの外国ために日本を動かす事を考えているのだとすれば、それは日本国に対する裏切り行為である事は明白でしょう。
日本の国益に反する行いをしているのであれば、彼女が日本国民から真に受け入れられる事は無いでしょう。
注目されるのも、ほんの一時の事です。
彼女の心が何を求め、どこへ向かって活動しているのかで、将来が大きく変化する事でしょう。
人は誰でも、自覚して努力を重ねる事で成長する事が出来ますが、今、彼女の心は一体何を求め、どこを目指しているのでしょうね?」

(2010年8月6日)





今後、彼女が政治家として、閣僚としてどの様な活動を行なったとしても、私たち日本国民はその結果責任を共同で負わなくてはなりません。
彼女を政界に送り出したのは選挙を通じた国民の選択であり、また彼女の所属する政党に政治的な権限を付与したのも国民の選択なのですから。
この事はよく肝に銘じておかなくてはならないと、常々感じております。

【Silvercord】管理人 

2010年8月3日火曜日

参議院選挙を終えて

今回の記事は、以前投稿した記事【事態の進行は若干早め(結界解放後:その1)】や、記事【穢れの膨張がピークに達し、膜が弾けて穢れが噴出する(結界解放後:その2)】からしばらくの時間が経過し、様々な変化が表面化した現時点での定点観測的な内容となります。

当Blogでは以前から「2010年の参議院選挙が一つの節目となる」との見解を述べて参りました。
その節目となる参議院選挙の結果は、既にご覧の皆様もご存じの通りですが、冒頭に取り上げた記事を投稿してからの三ヶ月間の変化を、霊界の住人の皆様はどのように見ているのかを伺いたいと思いました。
そこで霊界の住人の皆様に向けて、以下のような質問を投げかけました。





■ Silvercord管理人から霊界の住人への質問

(記事の冒頭に取り上げた)前回の質問で『穢れが噴出する』と言う話がありましたが、振り返ると様々な『穢れの具現化』と思われる現象が確認されました。
その中でも最も影響の大きな事態は宮崎の口蹄疫でしょう。
実際には、口蹄疫の感染そのものについてはもちろんのこと、政府の口蹄疫対策が後手後手に回った為に被害を拡大させてしまったことによって、民主党には政権担当能力が欠けていることが明らかになりました。
一方、当Blogでは以前より「7月の参議院選挙」を一つの節目として注目して参りましたが、連立与党は改選議席数を大幅に減らして参議院での少数派に転落してしまいました。

そこで質問があります。
  1. 『五月のGW明けに噴出した穢れ』は、現時点で既に噴出のピークを過ぎたと理解して良いのでしょうか。
  2. (1.がYESの場合)それは、6月20日に宮崎県に神が降臨したことがきっかけで落ち着いたと言うことでしょうか。
  3. (1.がNOの場合)穢れの噴出が落ち着かないのは、どの様な理由からでしょうか。
    (どの様な要素が影響しているか)
  4. 参院選の結果、連立与党が少数派となり、国会運営が滞る見通しが濃厚となりました。
    昨夏の政権交代後、民主党が推進していた政策の中に、日本の行く末を危ぶませるものが幾つも確認されましたので、民主党の誤った政策の推進を足止めする意味では、大きな影響を与える結果となりました。
    しかし、国会運営が滞ると言うことは、国が早急に打たなくてはならない問題への対処が遅れますので、本来であれば余り好ましい状態とは言えません。
    つまり、民主党の暴走を食い止める状態にはなったが、同時に不慮の事故や事件への対策も遅れてしまいますので、余り楽観出来る状態ではないと思うのです。
    その点について、何かコメントがあれば伺えますか。
  5. (4.との関連で)以前『大正天皇』と名乗る霊が、『富士山の噴火を伴う首都圏直下型大地震の勃発』の可能性に触れており、先の参院選の結果が大きな影響を及ぼす旨のメッセージを出しておられますが、参院選の結果を受けて、現時点での見解を伺えますか。




■ 結界を守っていた神様に所属する霊団の回答

「穢れの噴出のピークは過ぎ去りました。
神が降臨された後は収束に向かいつつあります。
今頻発しております災害等につきましては、穢れが原因というよりは、神からもたらされた新しいエネルギーと人間の意識が噛み合っていない事から起こる副作用みたいなものです。
地上界に従来から注がれている霊的エネルギーと、今回神が降臨されて注がれた霊的エネルギーを馴染ませる作業自体は、地上界を管理されている神々が既に終えております。
エネルギー自体は馴染みましたが、その質が今までとは若干変化した事には変わりありません。
後は皆様がそのエネルギーを上手に活用出来るのか否かで、事態の進行具合が変化してきます。
より良い結果をもたらしたければ、神々と心を合わせる必要があります。
愛する心を大切に、思いやりの気持ちから活動出来る事が重要です。
不慮の事故や事件、災害等に見舞われた方々へ向けて出来る限りの支援の手を差し伸べ、一刻も早くそれらの問題を解決すべく活動すると同時に、今までは見過ごされてきた事柄について目を向けてみる必要があります。
エネルギー自体に善悪はありませんが、それらを活用する人間の考え方で結果は大きく変わるものですから、必要でありながらも見過ごされてきたものがあるという事実を認識する事には大きな意味があるのです。
今まで出来なかったからと言って、これから先も出来ないとは限りませんから、今出来ていない事を悔やむのではなく、これから出来そうな事柄に着目し、それらの実現へ向けて努力を傾ける事こそが、今の皆様に与えられた課題なのではないかと思われます。
民主党が政権を担っているから出来ないと絶望してしまうのではなく、民主党政権下でも出来る方法を模索する事こそが、今の皆様に求められている姿勢なのではないのでしょうか。
そうであれば、例えどのような状況下であろうと、可能性を探し続ける事には大きな意味があるように思います。

富士山の件につきましては、可能性がゼロではなかったという話であり、確率としては大変低いものでございました。
今現在もその可能性は非常に低いものであると思われます。
日本と周辺諸国との関係において、最悪の状況が招かれた場合のみ可能性が高まるという性質のものでした。
皆様の力では対応しきれない程に事態が深刻化した場合のみの可能性でございましたが、今現在は、そこまで事態は深刻ではありません。
皆様の選択次第で如何様にも出来るだけの余地が残されておりますので、より良い未来を選択出来るよう、これからも努力を続けるのが宜しいでしょう。
これらの話題をお伝えする事で皆様を脅かす形となってしまいましたが、例え一時的にでもその可能性を疑わなければならない程に緊迫した状態であったという事実は否めません。」

(2010年8月2日)





『結界を守っていた神様に所属する霊団』の回答をみて、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたでしょうか。
ご覧の皆様の中には、「神様が降臨したと言うが災害続きではないか」という疑問を感じている方もおられるかも知れません。
しかし、幾ら神様が降臨して力を振るわれても、私たち人間がその力をうまく活かせなければ、霊的エネルギーの流れに滞りが生じて自然災害の形で現われてしまいます。
とはいえ、穢れの噴出は既にピークを過ぎており、事態は徐々に沈静化に向かう見込みの様ですので、今は焦らず、諦めず、目の前のやるべき事に地道に取り組んで行く姿勢が重要なのではないでしょうか。

【Silvercord】管理人 

2010年8月2日月曜日

経験の積み重ねこそが未来の可能性を広げる

今回は、記事【今の日本はあらゆる可能性を試してはいない】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様からの質問について、『東條英機』と名乗る霊からの回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

管理人様

おはようございます。いつも記事をありがとうございます。

崇徳天皇陛下のお言葉に感じるところがありましたので感想を述べたいと思います。
>今の日本は、諸問題に対し『もう放棄するしかない』と、匙を投げるほどに可能性を試してはいません。
>可能性を充分に試さないうちに全てを諦めてしまうのは、とても残念な事であると思います。

確かに、日本人がこうした軽率さを卒業して、もう少し物事の奥を深く見極める習慣を付ければいろんな意味でよくなるのかもしれません。
戦前は確かに日本に対するABCD包囲網で石油等を禁輸されて追い詰められた後、自衛の為とは言え勝算が非常に薄い対米戦争に踏み切る前にもっと成すべきことがあったのかなと思います。
例えば、国際連盟を怒って脱退しておりますが、当時もう少し冷静に判断できなかったのでしょうか。
国際連盟が日本を追い出すというのなら別ですが、1か0みたいな二極的な選択ではなく、いろんなことを想定してしっかり対策することで大きな戦争突入を避けられたのではと思ったりいたします。

その当時あれ(国際連盟脱退から開戦まで)は避けられないことであったのでしょうか。それとも短慮を諌めもっと慎重に対処する別の道があったのでしょうか?
当時を生きられた方にご回答頂く機会がございましたら嬉しく思います。

(後略)





■ 『東條英機』と名乗る霊の回答

「今、当時を振り返ってみますと、戦争を回避出来る可能性は充分に残されていたと思われます。
問題の本質を見極め、適切な対応を心掛けていれば、最悪の事態を免れる事が出来たでしょう。
ですがそれは、過去の経験により蓄積された知識を持つ現在の私が、それらの知識を基に考えた時に出来るであろうと思われるという事であります。
経験も知識も乏しい当時の日本には、戦争を回避するのは難しい事であったのかもしれません。
今現在の日本以上に外国の価値観に疎く、また、それらの違いを踏まえて上手に立ち回る術も備えてはおりませんでした。
国によってスタンダードが異なっている事を良く理解出来ていませんでした。
当時の未熟を悔やんでも仕方がありませんが、より多くの可能性を考えてみる事には意味がありそうです。
今の日本に対する評価と、当時の日本に対する評価は全く異なっておりますから、それらの違いを考慮に入れて考える必要があります。
当時の日本には出来なかった事でも、今の日本にならば可能な事柄は数多く存在します。
当時の日本には無かったもので、今の日本が持っているものが何であるのかを良く考え、同じ状況に陥った場合の可能性の違いを考えてみると見えてくるものがあるように思います。
経験の差が未来への可能性に大きな影響を与えます。
未熟であるという事は、それだけで可能性も狭まってしまうのです。
己の未熟を自覚し、常に思慮深くある事を心がけ、一つずつコツコツと経験を積み重ねる事で未来への可能性は徐々に広がってゆく事でしょう。
一つの考えに囚われる事無く、より多くの可能性を模索することが出来れば、より良い未来を選択出来るかもしれません。」

(2010年8月1日)





『東條英機』と名乗る霊とは、当Blogを始める以前、霊媒Mが霊媒能力を発揮し始めて間もない頃から度々お話を伺っておりましたので、かれこれ二年以上のお付き合いとなります。
とはいえ、最近は他の方の話を伺う機会が多かったので、久々の登場となります。
よくよく調べてみると、当Blogで紹介するのは初めてでしょうか。
この記事をご覧になって関心を持たれた方は、本家サイト『銀の紐を越えて』に掲載している『東条英機と名乗る霊からのメッセージ』を合わせてご覧になられてはいかがでしょうか。

東条英機と名乗る霊からのメッセージ1【大東亜戦争を経験して】
東条英機と名乗る霊からのメッセージ2【未来に歴史を残して行く皆様へ】
東条英機と名乗る霊からのメッセージ補足【個人の存在意義】
東条英機と名乗る霊からのメッセージ3【何故、名を明かしたのか?】

【Silvercord】管理人 

2010年8月1日日曜日

臓器提供について

今回は、記事【異なる価値観を摺り合わせること】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、霊界の住人の皆様の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

いつも新しい記事が更新されるのをとても楽しみにしています。記事とは関係ないのですが、日本人の心の在り方として質問させてください。
最近、死んだ後の臓器提供が、本人の意思が確認できなくても家族の同意があればできるようになりました。
私としては、お役にたてることは素晴らしいと思う一方、残された家族が(私の)死体を切り刻まれることを望むか、心安らかに受け入れられるのかという迷いとともに、魂の観点から、死体を切り刻んで(表現が大袈裟だったらすみません。切り刻まず、臓器1つだけ使うにしても)いいのかという疑問を感じます。
神様というか、宇宙の意思というか、何と表現したら正確なのか・・・科学が進歩し、昔なら受け入れていた(受け入れざるを得なかったというべきか)死を、人の臓器をいただくことで延命できるということは、人類の進歩と考えていいのか。それとも、死んだあとで、体を切ってないところがあっても成仏できるのかとても気になるので、機会があればぜひこの問いの答えを教えていただけませんか?





■ 霊界の住人の皆様の回答

「身体の一部を失ったからといって、成仏出来ないという事はございませんのでご安心くださいませ。
そうでなければ、病や事故によって身体の一部を失われた方々がお亡くなりになられた場合に、成仏出来ないという事になってしまいますものね。
成仏出来るのか否かはご本人のご意思によるところなので、肉体の損傷により阻害されるということはありません。
ですが、もしもご心配なのであれば、ご家族にあなたのご意思を事前に伝えておいた方が良いかもしれません。
身体の一部が失われる事が未練となって、成仏が遅れてしまうという事になりかねませんからね。
受け入れられないと思うのであれば、無理をして臓器提供をする必要はございませんし、それをしなかったからと言って罪に問われるものでもありません。
人にはそれぞれに考えがありますし、臓器提供のようなデリケートな問題は他者が強制するような事柄ではございませんものね。
人助けになると納得出来る方が提供なされば良いのでは無いのでしょうか?
今のところは、臓器提供は有効な治療法の一つとして行なわれておりますから、それらの方法に賛同されるのであれば、命を繋ぐ助けとなる事にも意味があると思われます。
まだ先の話ではありますが、何れは自分自身の体組織を用いて臓器再生出来る技術が確立されると思いますから、それらの技術が一般化されれば臓器提供も必要なくなります。
どのような方法であれ、生きる可能性を与えられるという事は、それもまた必然であり、意味のある生である事には変わりありません。
この世界で生きる必要が無ければ、例えどのような処置を施しても生きる事は出来ませんから、臓器提供により生かされた命というものにも、そこにはそれだけの意味があるのです。」

(2010年8月1日)





霊界の住人の皆様の回答に補足しておきたいのですが、人間は物質である肉体のみで構成された存在ではありません。
その点について、霊的知識を取り扱う当Blogをご覧の皆様は既にご存じのことと思いますが、現代医学では肉体以外の部分に対する知識や理解が不足しておりますので、当然ながら臓器移植による肉体以外の部分への影響を考慮しておりません。
ですから、単純に問題のある臓器を正常に機能している臓器に置き換えても、置き換えた臓器がそのまま正常に機能し続けるとは限りませんし、場合によっては思わぬ副作用が現われることもあります。
とはいえ、この様な試行錯誤は人間が肉体の仕組みについての理解を深める過程の一つであり、これらの過程を経ることこそ、人間は肉体のみで構成されているわけではないことを、科学という道具を用いて探求する為の足がかりとなるのです。

【Silvercord】管理人