2010年1月31日日曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その7)

今回のテーマは、中国の国父と呼ばれる『孫文』についてです。
当Blogに登場する霊界の住人で、生前中国に生きた方と言うと『鄧小平』と名乗る霊がおりますが、もし可能であれば『孫文』と名乗る霊に話を伺うのも、なかなか興味深い試みではないかと思いました。
では、早速ご紹介しましょう。





■ 中国の国父・孫文を育てた日本人について

日本人は本来、人の真価はその魂にあると考えている事を思えば、この話はとても自然な事だろう。
相手の出自や地位などでは推し量れない、人として最も大切なものが何であるのかを理解していればこその行動だろう。
この孫文という人は、勤勉で思慮深い人物だったのであろう。
だからこそ、支援したいと望む人物が現れたのだろう。

もちろん、全ての日本人がそれ程出来た人物というわけでもないし、呆れてしまうほど愚かしい事に身を投じる者もいる。
表面的な華やかさに踊らされ、身を滅ぼす者も大勢存在する。
だが中には、外面ではなく内面を具(つぶさ)に観察し、その人物が如何なる者なのかを判断する能力に長けている者も少なからず存在しているのも事実なのだ。
それはとても素晴らしいことだと私は思う。
そして、このような人物は世界中どこにでも少なからず存在しているものなのだ。

(2009年11月5日)





『三島由紀夫』と名乗る霊はこの様に評しておりますが、私は敢えて逆手に捉えてみたいと思います。
というのは、仮に中国で褒め称えられるような人物であったとしても、それがそのまま他の国で通用するのか、例えば日本でも同様の評価が得られるかというと、必ずしも言い切れない場合があり得るからです。
特に、日本人と中国人の価値観の相違を考慮に入れると、「果たしてそうなのだろうか?」という疑問が湧いてくるのです。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月30日土曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その6)

『三島由紀夫』と名乗る霊による、『田母神塾』評をテーマとしたこの企画も第六弾となりました。
この企画をきっかけに『田母神塾』を読んでみようと購入された方、または、以前読んだけれども改めて読み返している方もいるでしょうか。
ちなみに、私は田母神俊雄氏とは面識もありませんし、『田母神塾』を宣伝する意図もありません。
たまたま霊媒を通じて三島由紀夫霊との対話の機会を得て、「実は今田母神氏の活動を支援している」という話を聞きました。
では、三島霊との対話のネタ作りとして田母神氏の著作でも読んでみよう――と、たまたま購入したのが『田母神塾』だったと言うだけですから。

とはいえ、まさか三島霊にこの様なコメントを書いてもらえるとは思いませんでした。





■ 日本軍の中国駐留は侵略にあらず!について

ここに書かれているように、日本が中国に対して違法に占拠したり侵略したと言う事実はない。
この事は、当時の資料を調べてみれば明らかな事だ。
このような事を騒ぎ立てているのは、日本を悪と位置づけないと自らの罪を覆い隠せない連合国側の勝手な言い分である。
そして、そこに便乗してあれやこれやとでっち上げて、尾ひれや背びれ、胸びれまでもくっ付けて世界中に吹聴して回っているのが、日本を欲している中国自身だ。
その中国にいい様に利用されているのが、北朝鮮や韓国だろう。
彼らは、事実は全く違うところにあることを解っていながら、自らの利益の為に日本に汚名を着せ、ありもしない罪の為に日本を責め続けている。
それだけならまだしも、日本国内に自らの手足となって働く人材を育てるための裏工作をしているのだから、いやはや恐れ入る。

外国が何を言おうが、日本が確固たる態度で臨めば何も恐れる事は無いのだが、日本国内に綻びを作り、内側から腐敗させてしまうような裏工作をされては堪ったものではない。
今の日本において一番問題なのは、日本に暮らしていながら日本自体を破壊しようとしている勢力に他ならない。

残念ながら私の見る限りでは、現政権が先陣を切って日本を破壊しようとしているように見える。
日本にいる一部の外国人勢力の傀儡政党と化しているのが実体なのではないのだろうか。
そして、その事を見抜けない国民が過半数以上いたわけだ。
だからこそ、先の衆院選で300を越えるほどに議席を確保できたのだ。
これから先も、今までの生活が保障されると思っているのなら甘えもいいところだ。
現政権が、国民生活の安定の為に力を注いでいるとはとても思えない。
自らの生活を守りたいのであれば、国民がもっと賢くなる必要があるだろう。

(2009年11月5日)





ここで述べていることはその通りだと思います。
日本の現状と、それに対する世論の反応をみれば明らかだと思うのですが、皆様はどの様に思いますか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月29日金曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その5)

さて、唐突に開始した「三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた」シリーズも、今回で5回目となります。
生前の三島由紀夫氏をご存じの方、あるいは三島氏の著作等を通じて人となりをご存じの方、この度ご紹介している『三島由紀夫』と名乗る霊による『田母神塾』評をご覧になって、生前の三島氏の雰囲気が感じられますでしょうか。
三島由紀夫霊の感想を文章化しているのは霊媒であり、霊媒は必ずしも文章力に卓越している訳ではありませんが、何となくでも“三島らしさ”を感じ取って頂ければ、まず成功と言っていいでしょう。

では、早速今回のテーマをご紹介しましょう。





■ 人種差別先進国アメリカの暴挙について

ここに書かれている、アメリカ人の日本人に対する差別意識というものは本当のことで、そもそも彼らにとって見れば、有色人種の国が世界の大国に名を連ねる事などあってはならない事態だったのだ。
それこそ、天変地異か何かではないかと疑ったに違いない。
それ程、当時の欧米諸国の有色人種に対する差別意識は酷いものだったのだ。
まるで家畜か何かのように接し、人間としてすら扱われていなかった場合も少なくないと聞く。
だが、何故彼らはそれ程までに有色人種に対して差別意識を持っていたのだろうか?

本当に優れた能力を持つ者は、他の者に対して優越感を抱くような事は決して無い。
むしろ、どのような立場の者にも常に敬意を払い、対等な立場として接する事だろう。
何故かと言えば、己という存在をよく理解しているからだ。
人は決して完璧ではなく、どのように優れている者でも苦手な事や思い及ばない事の一つや二つは存在するものである。
そして、その己が持ち得ない能力を他の人間が持っている事もよく理解している。
だからこそ、誰に対しても敬意を払って接する事ができるのだ。

そう考えてみると、優れていると自負しながら、他の者を蔑むというのはどう言う事なのだろうか。
その裏には、彼らの面白い心理が垣間見える。
人というものは、未知のものには恐怖を感じるものだ。
そして、恐怖を感じた対象に対しては、近付かないようにするか知る努力をするかのどちらかだ。

世界の大海原へと漕ぎ出した、欧州諸国の人間が目指した新大陸には宝の山が存在していたわけだが、当然、宝は欲しい。
だが、見たこともない人種は恐ろしい。
言葉も通じないし、育んでいる文化も全く未知のものだ。
でも彼らを知る努力をする事はなかった。
知る努力をする代わりに排除する事に決めたのだ。
新大陸の住人に自分達の価値観を押し付けたわけだ。

何とも腹立たしい話ではあるが、ここで一つ判る事がある。
彼ら欧米人は、今でも未知のものに対する恐怖心を抱き続けているということだ。
何故なら、彼らは自分達の価値観に他の者達を染める事には躍起になったわけだが、未知の恐怖と立ち向かう努力はしていないのだから当然であると言える。
そうなってくると、彼らが激しい人種差別意識を抱いている理由がとても良く解る。
彼らは未だに恐怖心を抱き続け、見えない何かと戦っているのだろう。

個人レベルでは、様々な考え方を持つ者が存在しているので、柔軟な思考を持ち異文化を楽しむ余裕を持っている者も少なくないだろう。
だが、国というレベルでは、なかなかそこまで柔軟な考えを持ち、対応するのは難しくなる。
国となると、国民の過半数以上が同じ考えを持つ必要があるからだ。

植民地支配時代の反動とも思える今現在の欧米諸国の移民政策は、やはりどこかずれているように思う。
自分達の国に引き入れておきながら、同化出来ないような政策を採っているのは、やはり不自然だろう。
自然に同化する事と、独自の文化を捨てさせる事はイコールではないのだ。
同じ国民でありながら、いつまでも違う民族として別の囲いを作られ、そこに押し込められている方が余程不自然である。
移民先の国の文化に馴染みつつも、自らの祖国の文化も活かし続けられる環境というのが望ましいだろう。
移民が持ち込んだ文化と元から存在する文化が長い時間をかけて自然に馴染み、その国独自の文化として定着してゆくのだ。
そのように変化する過程で“移民”ではなくて、同じ“国民”として胸を張って生きてゆける様になるのではないのだろうか。
それとも、彼ら欧米人は自らの文化が異文化と融合して形を変えていくことに、無意識の内に恐れでも抱いているのだろうか?
今まで築き上げてきたものが根底から覆されてしまうとでも思っているのだろうか?
冷静に考えてみればそのような事はありえないと容易に理解できるのに、やはり、今までの自分達の数々の行いが祟り、無意識の内に同じ事をされるのではと恐れているのかもしれない。

(2009年11月5日)





ここで述べているのは、かつての欧米人は未知の存在に対する恐怖心の裏返しとして、有色人種に対する強い差別意識を持っていたこと、その反動として多文化主義を取った結果、返って国内に文化的な衝突の芽を育んでしまったということなのでしょう。
今後、と言うよりも、既に現時点で更なる反動――文化的摩擦が広まりつつあるように思いますが、この様な現象は、元々は見ず知らずの人々が、少しずつ相手の人となりを理解してゆく為には不可避の道程なのでしょう。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月28日木曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その4)

今回のテーマは、全ての国民に関わりのある問題であり、また現在の日本の政権党の根底に控える問題でもあります。
また、問題の所在が明らかになったからと言って、すぐさま解決できる種類の問題でもありません。
『三島由紀夫』と名乗る霊の問題意識について、ご覧の皆様はどの様に感じられるでしょうか。

では、早速ご紹介しましょう。





■ 左翼は戦略的に日本の教育機関に送り込まれたについて

ここに書かれている事は、本当に困った問題を生み出す原因となったように思う。
ここを改めなければ、なかなか、日本が今現在抱えている問題は解決してゆかないだろう。
だが、それだけが原因とも言い切れない部分も多々存在している。
それは、家庭における道徳教育の欠如の方が最も大きく作用しているからだ。
“三つ子の魂百まで”と言うように、幼少期に何を学んできたのかと言う問題は、その人間の一生に大きく関わる事だからだ。
まだ、学校教育が始まっていない幼児期に親から学んだ道徳観念は、大人になってからも常識として残り続ける。
だからこそ、親が子供に何を教えているのかが最も重要と思われる。
脳が最も活発に発達する時期に、きちんとした道徳教育をしていれば問題が起きる事は少なくなる。
やはり、子供の人格形成には親が何を考え、どのような行動をとっているのかが一番重要だろう。

何故そう言いきれるのか?と言えば、同じ時期に同じ教師から学んでいたとしても個人個人で受け取り方は様々であるし、受けた情報を基にどう考え行動するのかも、個人の選択により変化してくるからだ。
もし幼少期に、自身で考え結論を出すと言う訓練が行なわれていたなら、受けた情報を鵜呑みにして行動を起こすような短絡的な考えには至らないだろう。
むしろ、何故そのように言われているのかを考え、資料を探し、それらの情報を基に独自の結論を導き出す事だろう。
現に、そのような人間も大勢存在しているのではないのだろうか?
だからこそ、田母神氏の様に警鐘を鳴らし続ける人物が存在するのだろう。
それらの人々の今があるのは、正にご両親の教育の賜物であると言えよう。

左翼的考えを持つ人々の思考は、カルト宗教に嵌り込んでしまう人々の思考とよく似ている。
教えられた事に対して、何の疑問も持たずに信じ込んでしまうのだ。
考える事や自らの意思で決定する事を拒み、思い通りにならない時には周りの者に対して責任転嫁してしまうのも特徴だ。
だからこそ、人を傷つけたり、時には殺す事にも何の疑問も持たずに当たり前のように実行できてしまう。
『俺達の言い分を聞かない奴らが悪い!』と声高に叫ぶ。
正に、カルト宗教信者の『あなたの修行が足りないからだ!』の殺し文句にそっくりだ。
自分達の“正義”のためには何をしても許されるとでも思っているのだろう。
甚だ迷惑な話である。

このような思考回路が出来てしまう一因となっているのは、やはり幼少期に両親から受ける教育なのである。
自ら考える前に答えが用意され、求めなくても与えられるような生活を続けていれば、左翼的な考え方を持つ人物が自動生産されるわけである。
これはとても恐ろしい事では無いだろうか?
自覚の無い親が増えれば、必然的に左翼思考の人間が増えるわけである。
これを阻止する為には、自ら情報を集めて考え、それを基に答えを導き出す訓練が必要不可欠なのだ。

(2009年11月5日)





国家に繁栄と安定をもたらす為の手法について、立場や考え方の違いから意見の対立があるのは当然だと思いますが、日本のいわゆるサヨクの人々は、日本の没落を目論んでいるとでも考えなくては辻褄の合わない言動や行動を繰り返しております。
そして、いわゆるサヨクの人々が主導的な立場にある政党が、日本の政権を握ってしまいました。
彼らがどの様な理由から、その様な歪んだ思想に取り憑かれてしまったのか、私には想像することが出来ません。
しかし現実に、彼らが多くの日本国民の支持を得て、政権を握ることになったという事実は、重く受け止めなくてはなりません。
果たして、日本の没落へ向けて旗を振る現政権は、確信犯的に国民を特定の方向へ導いているのでしょうか。
そして現政権を支持している方々は、日本の没落を求めて支持を表明したのでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その3)

【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その2)】はいかがでしたか。
今回も、前回のテーマに関連して、GHQが日本に及ぼしている影響について取り上げております。
GHQを巡る問題は過去の問題ではなく、現在の日本人の考え方や行動を縛っている、現在進行形の問題として捉える必要があります。

では、早速ご紹介しましょう。





■ かくして日本は骨抜きにされた――GHQによる日本洗脳計画について

ここに書かれていることは、日本人は事実として知っておく必要のある内容だ。
GHQのしてきた事は、いくら戦勝国であったとはいえ決して許されるものではないと思う。
彼らが広めてきた歴史認識は改められる必要があると私も思う。
だがここで、彼らの行動を注意深く観察して見ると、面白い事実にぶち当たる。
もちろん、彼らが自らの罪を覆い隠すためのスケープゴートとして、日本やドイツを悪に仕立て上げ、利用したのは事実であろう。

だが、ここで考えてみて欲しい。
日本と同じ様に悪と位置づけられたドイツは今現在軍隊を持っているし、軍事力を行使する事を認められている。
いくら、ヒトラー一人に罪を擦り付けたとはいえ、彼一人で戦争をすることは出来ないのだ。
当然ドイツ国民も無関係では無いはずである。
にもかかわらず、その事を責められる事もなく当たり前に過ごしている。
それなのに、日本に対しての徹底振りはどういうことだろう?
日本側が積極的に求めてこなかったと言う事もあるのだろうが、アメリカ側も軍事力で国際貢献しろと大きな圧力をかけてくる事はなったように思う。
それらの行動に、アメリカのみならず戦勝国側の心理を垣間見る事ができる。

彼らは、日本人に対して無意識のうちに、大きな恐怖心を抱いているのではないのだろうか?
他のアジアの国とは少々勝手が違うという認識は、戦前から抱いていた事だろう。
だが、実際に戦争で戦う事で、その違いをはっきり認識したはずである。
自分達の常識が全く通用せず、少々脅したところで怯むことなく立ち向かってくるどころか、恐怖心と言うものが存在していないかのように思えた事だろう。
それは、彼らとしては堪ったものではなかった様に思う。

戦争末期の特攻隊や人間魚雷など、いくら当時の事情があったにしても、人間の命を弾丸として送り込む判断は愚策としかいいようが無いであろう。
だがそれらの作戦は、アメリカを始めとした連合国軍側に日本と言う存在を強く刻みつけ、大きな恐怖心を植えつけるという結果をもたらした。
彼らには、日本が怪物に思えたことであろう。
圧倒的優位にありながらも、日本と言う名の怪物に怯えていたに違いない。
だからこそ、GHQは天皇陛下を亡き者にしようと考えたのだろう。
だが、もし天皇陛下に何かあれば日本国民が黙ってはいない。
そんな事をすれば火に油を注ぐことになり、手が付けられなくなるのは明らかであった。
だからこそ、天皇陛下を日本国民に対する抑止力として生かし、罪の意識を植え付け、国民の意欲を失わせ、従順な羊に仕立て上げる事にしたのだ。

その裏で、従順な羊の振りをしがら、実は国益の為に奔走していたのが戦後の日本政府の実体だろう。
あえて従順な振りをして国力を蓄え、国民の生活を安定へと導き、その一方で血生臭い戦争などと言うものに直に触れることなくアメリカに守ってもらっていたのだから、日本政府もなかなかどうして良い面の皮である。

大体、アメリカが日本に軍隊を駐屯させている理由だって表向きは色々あるだろうが、実のところは、日本に軍事力を強化して欲しくないからなのではないのだろうか?
日本の軍事力が強化された後に事実が明らかになった時の事を考えると、報復が恐ろしくて夜も眠れないのではないのだろうか?
それ程、戦時中の日本軍が怪物と思えるくらいに恐ろしい存在であって、今でも彼らの心を蝕んでいるのではないのだろうかと思えるのだ。
だからこそ、自国の防衛力を割いてでも日本に駐屯し続け、日本が軍事力を強化しないように監視しつつ守っているのではないのだろうか。

日本の戦後復興の勢いには凄まじいものがあり、それも彼らの恐怖心を上塗りするのに一役買っていることだろう。
『あれだけ徹底的に叩いたのにまるで応えていないようだ!』と思われても不思議ではない。
原子爆弾で攻撃された広島や長崎を始めとした日本の主要都市の今現在の発展振りを見れば、その回復の速さに驚愕したことだろう。

今現在の日米関係を見ると、表向きは日本が不利なように見えるのかもしれないが、必ずしもアメリカが優位な形では無いと思える。
それこそ、アメリカの恐怖心に付け込んで、表向きは弱い日本を装い、その裏で国益の為に働き、今だに弱い立場を演じている日本政府は相当強かではないのだろうか。

それも現政権により打ち崩され、今までの蓄積が破壊されつつあるから、今後は世界の中での日本の立ち位置を変える必要があるだろう。
それはまた、後の政権に委ねられることなので、今はあえて何も言うまい。

(2009年11月3日~4日)





小泉政権当時の米国では、ブッシュ大統領が国内で『ブッシュは小泉の犬』と揶揄されていたのだそうです。
ちょうどその頃、小泉首相は日本国内で『小泉はブッシュ(米国)のポチ』と揶揄されていましたが。
表面的な言動や行動の派手さに惑わされるのではなく、物事の本質とは何かについて、もう少し冷静に見極めるだけの洞察力を養っていきたいと思います。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月26日火曜日

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その2)

【三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その1)】はいかがでしたか。
霊界の住人の皆様が人間に対する働きかけを続けていても、必ずしもその結果が正確に反映されるわけではない――と言うことが、お分かり頂けたのではないかと思います。
この様に、霊界の住人の皆様が人間に対して働きかけるとはどういう事なのか、その現象についての理解を深めて頂く一助になればと思います。

では、早速ご紹介しましょう。
今回からしばらくの間は『一時限目・歴史の講座』と題して、日本が抱える歴史のタブーに関連するテーマを取り上げております。





一時限目・歴史の講座

■ 世界は腹黒い!「歴史学」と「歴史」は似て非なるものと知れについて

田母神氏はどうも、日本の現状を作り出しているのはアメリカの陰謀によるものであるとの考えを持っているようであるが、果たしてそうなのだろうか?
確かに切っ掛けを作る一つの要因にはなったであろうし、米ソ冷戦時代とばっちりを受けていたのも事実であろう。
だが、本当にそれだけなのであろうか?
日本人がアメリカ人を理解できていないように、アメリカ人も日本人を理解しているわけではないのだ。
その状態で、果たしてアメリカの裏工作はどれ程の意味をなしていたのだろうか。
アメリカ人に対して一種の特別意識を抱いているように思える発言だ。
これもまたGHQの弊害なのであろうか…。

アメリカ人も人間であり、完璧に周囲の国々を陥れる事など可能ではない。
それでは、日本人がお人好しだから陥れられたのだろうか?
彼の考えはまだまだ浅く、表面しか見ていないし理解もしていない。
政府を預かっている人間は、それほど浅はかでもなければ愚かでもない。
まぁ、日本もまだまだ未成熟な国家であるから、愚かな政治家も少なからず存在しているのは確かだが、それでも、利用されっぱなしでいるわけではない。
利用されているようでいて、実はちゃっかり国益に貢献しているのも事実なのだ。
もし、アメリカの巧妙な罠を見抜けないほどのお人好し国家なら、今は低迷しているとはいえ、ここまでの経済発展など見込めなかったはずだ。

日本政府にも確かに足りない部分は多々あるし、問題も山済みだ。
でも、それだけで全てを判断する事はできない。
日本人の自覚が大いに関係している問題であるのだから、政府にお任せで国民自らが求めることをしなかった事にも責任はあるだろう。
何しろ、日本は独裁国家ではなく民主主義国家なのだから。
先手を打って対応しきれていない政府にも確かに問題はあるが、望むものが手に入らないからと言って全ての責任を政府に押し付けてしまうのは問題だろう。
選挙権を持ち投票している以上、国民自身が選んだ代表者であるのだから、国民自らが政府の働きを容認してきた事になるのだ。
違うと思っていたのなら、選挙で落選させれば良いのだから。

一番の問題は、国民の政治に対する無関心にあるだろう。
この問題は、確かに戦後のGHQによる政策の影響がかなり関係していると思われる。
だが、ここで考えてみてもらいたい。
もしも、戦後復興する間もなく、まだ国力も十分では無い時代に軍事力増強に力を注ぎ、世界に対して誤ったメッセージを送り続け、その後も戦争に巻き込まれるたびに国力を削っていたとしたら、果たして今のような繁栄を享受し続けることができたのであろうか?
利用しているつもりで、実は日本の繁栄の為にアメリカが利用されていた側面もあるのでは無いのだろうか?
憲法もアメリカから押し付けられたと言いつつも、戦争に参加しないための“都合の良い理由”と言う側面もあったのでは無いのだろうか?
自分たちは安全な場所にいて、軍事費を支援するだけでちゃっかりアメリカに守ってもらっていたのだ。
そのお陰で経済発展に集中して力を注ぎ、国力を蓄えることが出来たのではないのだろうか?
そう考えたときに、果たしてアメリカに利用され嵌められた国であると言えるのであろうか?
アメリカ人がこの話を聞いたなら、果たしてどう思うことだろう。

私から見ても、確かに日本政府が今までしてきた事は、危なっかしくて冷や冷やさせられる場面も多々存在したし、足りないところや気付いていない点も沢山ある。
でも、一方的にやられるほど柔でもないと思う。
それは、今の日本を注意深く観察するだけで容易に読み取る事ができるものばかりだ。
日本の皆さんはまだまだ、自分達の実力を理解していないように思う。
まぁ、これも戦後教育の弊害なのだろうが…。

これまでの日本は、戦争の傷を癒すために実に巧妙に従順の仮面を被り、裏ではちゃっかり自国の利益の為に立ち回っていたというのが実状のように思う。
ところが最近は国力もついてきたことだし、そろそろ従順の仮面を剥してみても良い頃合いなのではないかと、対等な外交を模索し始めなのがここ数代の首相がしてきたことなのではないか。
まぁこれは、あくまでも私の考えなのだが。

まだ時期が早すぎたのか、現政権が見事に今までの蓄積をぶち壊しているようだがね。

(2009年11月3日)





三島由紀夫霊の見解に、私は概ね同意するのですが、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月25日月曜日

霊的な視点から見た神社の役割について

先日、当Blogの読者の方から、以下のお問い合わせを頂きました。

YOMIURI ONLINE【市有地神社「違憲」、氏神様など数千件影響も】と題して、以下の内容が報じられておりました。
  • 憲法の政教分離原則に違反するかどうかが争われた、北海道砂川市を巡る住民訴訟。神社の敷地として市有地が無償提供されていたことに、最高裁大法廷は20日、政教分離訴訟として2件目となる違憲判断を示した。(以下略)
 この件に付いて、当Blogで取り上げてもらいたいという内容でした。
私たちの立場から、今回の訴訟の法的な側面についてのコメントは致しかねるのですが、霊的な側面から見た影響について知りたいという趣旨だと思います。

一般的な神社の役割については、本家サイト『銀の紐を越えて』の【伊勢神宮の役割(日本のパワースポット2)】などで説明しておりますが、この度のお尋ねを受けて、改めて日本の神様からのメッセージを頂きましたので、ご紹介しましょう。





『日本は法治国家ですので、法的な解釈に関しては我々には何とも言い難いものがございますが、原告側の方々は明らかに日本文化を貶めており、大切に国民を護り育てている“神々に対しての挑戦である”と受け止められても文句が言えないことをしています。
日本のみならず、この世界は神々と人間が心を一つにする事でエネルギーバランスを保っているのです。
ですから、皆様と私どもの思いにズレが生じ、エネルギーバランスが不安定な地域では災害や動乱などが絶えることはありません。
それらのエネルギーの制御、管理を司っているのが神社などに住まう神々なのです。
自然環境だけではなく、人々の感情にも影響を与えるほどの強力なエネルギーを扱うのですから、それらのエネルギーを制御する術を失ったらどういうことになるのかは、容易に想像できる事でしょう。
皆様からは私どもの働きを認識する事は出来ないかもしれませんが、私どもの活動と皆様の生活は密接に関係しているのです。
その事を知らない無知な人たちが、今回の騒ぎの火付け役となったのでしょう。
私どもが常に皆様を思い、護りたいと思ってエネルギーをいくら注いだところで、皆様ご自身が受ける気が無いのであれば、そのエネルギーは行き場を失い暴走してしまうのです。
逆に、エネルギー供給する事を疑問視され、供給を断たれてしまえば、あっと言う間に活力を失い、人も土地も枯れ果て、生命は息絶えてしまうでしょう。
何とか生き残れたとしても、過酷な環境の中で絶望を感じながら暮らすようになるのです。
神社と言うのは、そのエネルギーを管理しバランスよく供給する役割を担っている場所ですから、それらの場所を失うと言う事は、日本に動乱や災害を招く事を意味してしまうのですが、それでも良いというのであれば私どもにはもう何も言えません。
この世界を実質的に管理しているのは皆様方ご自身なのですから。
私どもは皆様方の選択を尊重し、それらの選択に即した対応をするまでの話なのです。』

(2010年1月24日)




この様な騒ぎを通じて、神社の存続を危ぶませようとする人々や、霊的な側面を考慮していない法体系によって、私たちの住む世界の秩序を維持する役割を担っている神社が撤去されてしまったら、その結果として発生する動乱や災害の影響を受けるのは、私たち自身です。
ただ、ここで実際に訴訟を起こした人々の、法を楯に神社を撤去しようという目論見を防いだとしても、『実は神社が私たちの生活に重要な影響を及ぼしている』という認識が浸透されなくては、再び同様の意図を持って自らの首を絞めようとする人が現われるでしょう。
これらの“神社の役割を知らない可哀想な人々”は、意図するしないに拘わらず、この世界を維持する秩序を乱す要因となるのですから、その動きを妨げる方向性の霊界からの働きかけがあるでしょう。
その点について、私はそれ程深刻には捉えておりません。
それよりもむしろ、この騒動を通じて神社に関心を持たれた方には、是非神社の役割についての理解を深めて頂き、今後同様の騒動が再発することがないように、周りの方にも伝えて頂ければと思います。
神社の役割を良く理解されている方が増えてゆけば、自然とこの様な騒動を起こす人物は世間から顧みられなくなって、やがて日本国内での居場所を失ってしまうのですから。

日本の神様 & 【Silvdrcord】管理人 

2010年1月24日日曜日

三つ子の赤字神氏の試みに声援を送る

私にとっては、某巨大掲示板サイトの某スレコテハン『三つ子の赤字神』氏という呼び名の方がしっくりするのですが、今や経済評論家・作家として活躍中の『三橋貴明』氏が、夏の参議院選挙に自民党公認候補として出馬することが、正式に決定したようです。

三橋氏のBlog【新世紀のビックブラザーへBlogー祭りの始まり「ルビコン川を渡れ!」】
MSN産経ニュース【猪口氏らを追加公認】


以前の三橋氏の発言から、その道を目指しているのだろうとは予想しておりましたが、既に霊界の住人となった“元政治家”の皆様との対話を重ねている私としては、何とも表現しようのない複雑な心境を持って、このニュースを受け止めました。
とはいえ、三橋氏も相当な覚悟の元に決断されたのでしょうから、是非、政治家として、国会議員として為すべきと定めた目標が果たされるように、ささやかながら声援を送りたいと思います。

さて、三橋貴明氏の参院選立候補に関して、霊界の住人の皆様からもコメントを頂いておりますので、ご紹介しましょう。





■ 『中川昭一』と名乗る霊より、三橋氏へのコメント

『彼には出来れば“一国民として政治を監視”する役割を担って欲しい思っている。
政治の世界に一歩でも足を踏み入れてしまうと、場合によっては視点が180度変わってしまうから。
政治家は確かに国民の代表だけど、抱えている責任は一国民の比ではないと思う。
今までは覆い隠されてきた真実を知る事にもなる。
その重みは、並大抵の精神力では支える事ができない。
内部事情を知ることで、今までの生活は一転する。
家族も関係者として反対勢力の攻撃対象になる。
政治に関わるつもりなら、況(ま)してや真っ当な事をしようと決意しているのなら尚更 “命を賭してでも”という覚悟が必要になってくる。
それらを覚悟した上であえて挑戦したいというのであれば、俺としては応援したいと思う。
それにしても、彼はこれから学ぶ事が山積みだな。
一国民としてはかなり学んでいるし、知識量はそこそこ豊富な方だが、政治家としてはまだまだだからね。
まあ、育て甲斐はありそうだな。

彼が出馬する事で、国政の場で “政治家と国民の連係プレー”が実現するかもしれないという期待感はある。
そうなれば、政治は国民全体のものとして機能できるようになる。
ただ、そのシステムを現実のものとして定着させるには、まだまだ課題が山積みだな。』





■ 『松岡利勝』と名乗る霊より、三橋氏へのコメント

『自民党は今までに無い新しい人材を発掘したいと思っていたみたいだから、彼の存在はちょうど良かったのかも知れない。
余計な癒着のようなものは無いし、多くの人々の支持を受けている。
そして何より、経済問題に強い。
今の時期を乗り切るためには、彼の知識はとても役立つのだろう。
中川氏もこちら側の住人となってしまった事だし…。

個人的には、あまり政治の世界に係わる事はお勧めしない。
何しろ、一癖も二癖もある狸の巣窟だからね。
相手の真意を読み解けないとすぐに騙され利用されるし、馬鹿正直では勤まらない世界だ。
騙し騙されしているうちに、国会議員の本分である国政が疎かになりがちになってしまうし…。
それでも対処しないわけには行かないから、仕方なく対処していると、実際にやりたい作業は1/3も出来ない有様だ。
本当に忌々しい事この上ないといった感じだよ。

彼自身については、可能性は感じるね。
新しい政治を思わせる良い人材かもしれない。
なかなか勤勉なようだし、謙虚さも兼ね備えているようだ。
――ただ、現実を目の当たりにして心変わりしなければ良いのだが…。』





■ 『田中角栄』と名乗る霊より、三橋氏へのコメント

『若者が活躍できるのはいい事だよ。
これからの新しい時代は、我々年寄り連中じゃなくて若者が積極的に参加して未来を築かなくちゃ意味無いからな。
もう、財力にものを言わせた政治は幕を閉じる。
小沢君が最後の名残といったところかな。
これからは新しい政治の形が生まれるんだな。
彼はそのキッカケを作れる人材じゃあないのかな?
何はともあれ、理想の実現の為に自ら働く彼の行動力には敬服するよ。』





三者三様のコメントでしたが、皆、志ある若者の意欲的な挑戦にエールを送りつつも、政治の世界の厳しさについて指摘しております。
生前は様々な評価を受けつつも、それぞれの立場から日本国の繁栄と安定を目指して活動し、肉体を失った現在でも、霊界の住人という立場から日本国の行く末に強い関心を持っておられる皆様のコメントですから、かつては国政の中心にいた方ならではの内容となっております。

さて、三橋氏の取り組みに共感された方について、一言申し上げておきたいことがございます。
三橋氏はインターネットという新たな道具を活用して、“集合知”による国政の運営という、新たな試みを目指しておられると推察します。
言い換えれば、少し先の時代の流れを見据えた上で、自分達にとってより良い方向へと世の中を導く為に、いわば旗振り役としての目立つ活動を、ご自身の役どころとして選ばれたのです。
一方、当Blogをご覧の皆様の中には、ご自身の志に基づいて、或いは最近の世の中の動向に対する危機感から、自発的に様々な活動を続けている方もおられます。
そして私たちは、霊界の住人の皆様と、当Blogをご覧の皆様の橋渡し役として、「普段は目に見えないし、触ることも出来ないけれども、実は霊界の住人の皆様は普段から人間に対して様々な働きかけをしている」事や、「日本を守りたい」と思う皆様と同様に、「日本を守りたい」と思う霊界の住人の皆様が沢山いらっしゃると言うことを、皆様にお伝えする役割を担っております。
この様に、その社会を構成する様々な人が、それぞれに担うべき役割を充分に果たしてこそ、初めて世の中は動いてゆくのです。
その点を充分心に留めて頂ければと思います。

中川昭一霊 & 松岡利勝霊 & 田中角栄霊 & 【Silvercord】管理人 

三島由紀夫霊が『田母神塾』を読んでみた(その1)

三島由紀夫』と名乗る霊との霊界通信が行なわれていることについて、これまでは伏せて参りました。
これまでは三島由紀夫霊の活動が多忙を極めた為、こちらから呼びかけても応じて頂けなかった事が一つ、それから、三島由紀夫霊の活動と私たちの関わる活動は、広い意味では連動していても、これまでは直接関わる必要がなかったからでもあります。
しかし、ここに来て三島由紀夫霊の活動が一段落してきたのか、或いは、三島由起夫霊が霊媒を通して意思表示をする必要性を感じたのかも知れません。

さて、今回ご紹介するのは、元航空幕僚長の田母神俊雄氏の著書である『田母神塾――これが誇りある日本の教科書だ』を、霊媒を通じて三島由紀夫霊が読んだ感想文です。
ここで、「なぜ三島由紀夫霊が、田母神俊雄氏の著書の感想を?」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。
実は、現在の三島由紀夫霊の活動とは、田母神氏の講演や著書の執筆と言った活動について、霊的な側面から支援するものなのだそうです。
田母神氏について、マスメディアではかつての三島由紀夫氏の姿に重ね合わせて報じられる場合があり、またその様に受け止めている方もいるようです。
ですが、当の三島由紀夫霊が田母神氏の活動を全面的に支援しているのですから、周囲の人々が両者の印象を重ね合わせてしまうのは、ある意味当然とも言えるのです。

感想文は、既に『一時限目』の分については全て受け取っておりますので、今後何回かに分けてご紹介いたします。

では、今回は(その1)として、『冒頭の真・日本国憲法第9条について』から、ご紹介しましょう。





■ 冒頭の真・日本国憲法第9条について

第9条
  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する。
  2. 前項の目的を達するため、我が国の国力に応じ、国際社会を安定させるための手段として陸海空軍その他の戦力を保持する。(『田母神塾』より)

田母神氏の提唱するこの条項は、曖昧でとても危険な表現であると言える。
彼が言わんとする事は理解できるのだが、必ずしも心ある人間が法を用いる訳ではない事を理解しておく必要がある。
第一項にある“正義”と言う曖昧で不確かな表現は避けるべきであると考える。
“正義”と言うものは、主観により180度変化するものであるからだ。
十人居れば、十通りの正義が存在するのである。

例えば、仮にA国とB国が争っていたとしよう。
そして、その渦中のA国ともB国とも友好な関係を築いているC国があるとする。
C国がそれぞれの国の言い分を聞いてみると、それぞれに頷ける理由が存在している事に気付いた。
A国にもB国にも、争いを起こす正当な理由が確かに存在し、それぞれに“正義”を貫いている。
この場合、C国が中立の立場をとり、両国を取り持って和解へと導く手助けをする事が出来れば大事には発展しない可能性が高いだろう。
だが、ここで考えてみて欲しい。
もし、C国で政治的な決定権を持つ者が、利権の為にどちらかの国と深い繋がりを持っていたとしたらどうなるであろうか。
利権を守る為に一方の国を擁護し、それは“正義”であると訴えるのでは無いだろうか?
そして、もう一方の国を悪と位置付け、攻撃の対象にしてしまうのでは無いだろうか?
この例えはえらく極端ではあるが、強ち無いとも言い切れないのが今の日本国の実状であろう。

このように考えたとき、“正義”と言う曖昧な言葉を憲法に使用するのは、問題が生じるもととなる危険があるのだ。
例え、“誠実に”と言う言葉と共にあったとしても、『これが最も誠実な対応で、妥当な判断であった』と訴えられてしまえばそれで通ってしまうだろう。

どちらが正義であるのかなど、誰にも決定する事は出来ないのだ。
それぞれに理由があるのだから…。
それを解決するには世界規模でのルール作りが不可欠であるのだが、まだ先の大戦の影響を引き摺っている国ばかりなのでなかなか難しいだろう。
これらの問題解決に役立つ可能性を秘めているのが、麻生前首相が提唱している“自由と繁栄の弧”なのだが…。

この場合、“安定と秩序”と記したほうが良いように思う。

第二項に関しては、今の世界情勢を考えると必要であると思われるので妥当だろう。

(2009年11月2日~3日)





田母神俊雄氏の著書に対する、三島由紀夫霊の見解を読んで、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたか。
ちなみに、現在三島由紀夫霊から活動の支援を受けていることについて、田母神氏ご自身が明確に自覚されているわけではないと思います。
ただ、生前の三島由紀夫氏がされていた主義主張や、著作を通じて感じられる精神的な側面について、共感する部分を感じておられるのではないでしょうか。

三島由紀夫霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月23日土曜日

ヒトラー内閣・ナチス党主要人物について

今回ご紹介するのは、当blogでも何度かお話を伺っている『アドルフ・ヒトラー』と名乗る霊に、生前のヒトラー内閣及びナチス党に関係する主要人物についてのコメントを述べて頂きました。
今回は、出来る限り多くの関係者についてのコメントを求めた為、余り詳しい内容に踏み込むことは出来ませんでしたが、いわゆる有名どころとされる方はほぼ網羅できていると思います。

なお、コメントは主にヒトラー霊によりますが、霊媒Mによる追加のコメントにはその旨を注記しております。
また、人物名はwikipediaより抽出しました。






ルドルフ・ヘス:ナチス党副総統、ヒトラー内閣無任所大臣

『彼はね、まだ静かに眠っている状態だからあまり騒がしくしたくない。
もうしばらく静かにしていられるようにしてあげたいんだ。
こちらに来てからまだあったことは無いけど、彼には悪い事したかなと反省しているよ。』



ヘルマン・ゲーリング:ドイツ空軍総司令官、国家元帥

『彼は、ある意味では優秀だったと思うけど、あまりにも真っ直ぐと言うか実直すぎるため、融通が利かないタイプだったかもしれない。
その考え方の硬さが彼の能力を半減させていたように思う。』



マルティン・ボルマン:ナチス党官房長

『彼には彼なりの考えがあって、私に従っていたようだ。
だが最終的には、彼にも無理を言って苦労させてしまったと思うね。』



ヨーゼフ・ゲッベルス:ナチス党第三代全国指導者、ヒトラー内閣国民啓蒙・宣伝相

『彼が本当に自殺したのかは疑わしいと思うがね。
どのような世界にも自らの邪魔となるものは排除するという考えがあるから、彼と敵対していた人物の仕業かもしれないよ。』



ハインリヒ・ヒムラー:SS全国指導者、ヒトラー内閣内務大臣

(霊媒Mのコメント)
「彼に関しては、ハッキリとしたコメントは無いのだが、胸の奥が詰まったような悲しみを感じる。」



マックス・アマン:ナチス党出版全国指導者

(霊媒Mのコメント)
「彼に対してもハッキリしたコメントは無いが、やはり胸の奥が詰まったような痛いような感じがする。」



ロベルト・ライ:ナチス党ドイツ労働戦線全国指導者

『彼は、一癖も二癖もある侮れないタイプの人間だった。
だが決して優秀というタイプでもなかった。』



ハンス・フランク:ナチス党司法全国指導者、ポーランド総督

『彼はね、何を考えているのか分かり難い男だったね。
そういう人間との付き合いが、一番骨が折れるね。
どういう感情であれ、分かりやすい方が付き合いやすい』



リヒャルト・ヴァルター・ダレ:ナチス党農政全国指導者、ヒトラー内閣食糧大臣

『彼は頭の固い人間だった様に思う。
そして、視野が狭かった。
自らの信念を持ち、貫ける姿勢は立派だと思うが、視野の狭さが全てに対して弊害となっていたように思うね。』



ヴィルヘルム・フリック:ナチス党国会議員団長、チューリンゲン州内相兼教育相、ヒトラー内閣内相、ベーメン・メーレン保護領総督

『今のところ、彼に関して述べる事は控えさせてもらおうと思う。』



フランツ・クサーヴァー・シュヴァルツ:ナチス党財政全国指導者

特にコメントなし



バルドゥール・フォン・シーラッハ:ナチス党青少年全国指導者、ヒトラー・ユーゲント初代総裁、ウィーン帝国大管区指導者

特にコメントなし



アルフレート・ローゼンベルク:ナチス党対外政策全国指導者、ヒトラー内閣東部占領地域大臣

『彼は、ウィキペディアで評されているような人物ではない。
本質が見えていないからそのように評するのだろう。
私も決して彼を疎んでいた訳ではなかった。』

(霊媒Mのコメント)
「この言葉と共に、胸の奥底に悲しみと痛みを感じる。」



フランツ・プフェファー・フォン・ザロモン:SA最高指導者

(霊媒Mのコメント)
「ハッキリとしたコメントはない。
胃の辺りがモヤモヤする感じを受ける。」



エルンスト・レーム:SA幕僚長、ヒトラー内閣無任所大臣

『彼は、油断ならない人物の一人だった。
あまり良い感情を持ってはいない。』

(霊媒Mのコメント)
「この言葉と共に胃の辺りがムカムカして気持ち悪さを感じる。」



エドムント・ハイネス:SA隊長

『私は別に、彼が同性愛者だから激怒したわけではない。
どのような時でも、礼儀というものがあるだろう。』

(霊媒Mのコメント)
「という言葉と共に胃の辺りがモヤモヤする。
ちなみに、これはウィキペディアを読んだ感想。」



ヴィクトール・ルッツェ:SA幕僚長

(霊媒Mのコメント)
彼に対しては、申し訳ないような感じと共に胸の奥に悲しみを感じる。



ヴィルヘルム・シェップマン:SA幕僚長

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
今にも吐きそうな気持ち悪さを感じる。」



ラインハルト・ハイドリヒ:国家保安本部長官

『彼には、本当にかわいそうなことをしたと思っている。
平和な世なら、もっと別の生き方が出来ただけの資質はあったと思う。』

(霊媒Mのコメント)
この言葉と共に、心臓の辺りが空虚に感じる。



エルンスト・カルテンブルンナー:国家保安本部長官

『彼とはね、相性があまりよくなかったように思うね。
でも彼自身を悪い人間という風にも思えないんだよなぁ…。』



クルト・ダリューゲ:ベーメン・メーレン保護領副総督

『彼はちょっと頭痛の種だったかな。
悪い人間では無いんだが、抜けてるところがあると言う感じかな。』

(霊媒Mのコメント)
「という言葉と共に偏頭痛。」



カール・ヴォルフ:SS全国指導者個人幕僚部長官

(霊媒Mのコメント)
「あまり良い印象ではない。
吐き気が込上げてくる感じがする。」



オズヴァルト・ポール:SS経済行政本部長官

『一癖も二癖もある狸といった感じだな。
侮れないんだよ、本当に……。』



ゴットロープ・ベルガー:SS本部本部長

『鼻持ちならない傲慢さがあった。』



ハンス・ユットナー:SS作戦本部本部長

『読めないタイプの男だったね。』



ヨーゼフ・ディートリッヒ:ドイツ武装親衛隊将軍

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
首が絞まる感じと共に目が潤む感じがする。」



パウル・ハウサー:ドイツ武装親衛隊将軍

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
今にも泣き出したいような、嗚咽が漏れそうな感じがする。」



フェリックス・シュタイナー:SS大将

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
この人に対しても、嗚咽が今にも漏れそうな感じがする。」



テオドール・アイケ:SS大将

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
うっすらと頭痛を感じる。」



ヘルベルト・オットー・ギレ:SS大将、武装親衛隊大将

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
うっすらと涙ぐむ感じがする。」



ヴィルヘルム・ビトリッヒ:SS大将

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
目が冴えた感じがする。」



フリードリヒ・ヴィルヘルム・クリューガー:SS大将、武装親衛隊大将、警察大将

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
写真が無いとイメージも伝わりにくい。」



ヴァルター・クリューガー:SS大将

『悪い男ではなかったように思うが。』



アントン・ドレクスラー:ドイツ労働者党(ナチス党の前身)設立者

『ごく普通の人間だな。
学者か何かだったら向いていたのかもしれない。』



ディートリヒ・エッカート:ナチス党初期主要メンバー

特にコメントなし



マックス・エルヴィン・フォン・ショイブナー=リヒター:ナチス党外交政策顧問

(霊媒Mのコメント)
「あまり上手くコメントが伝わってこない。
左腕の肘から下に痛みを感じる。」



グレゴール・シュトラッサー:ナチス党初代宣伝全国指導者・初代組織全国指導者

『悪い人間ではなかった。
彼なりの信念があり、貫いているようだった。』



パウル・フォン・ヒンデンブルク:ドイツワイマール共和国大統領

『彼は、侮れないやり手だった。
いわゆる親分肌の人だったように思う。』



フランツ・フォン・パーペン:ドイツワイマール共和国首相、ヒトラー内閣副首相

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
嗚咽が漏れそうな感じがする。」



コンスタンティン・フォン・ノイラート:ヒトラー内閣外務大臣、ベーレン・メーレン保護領総督

『戦争などの有事には向いていない人間だと思う。』

(霊媒Mのコメント)
「この言葉と共に、うっすら涙ぐむ感じがする。」



ヨアヒム・フォン・リッベントロップ:ヒトラー内閣外務大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
背中が、熱いような冷たいような変な感じがする。」



ルートヴィヒ・シュヴェリン・フォン・クロージク:ヒトラー内閣大蔵大臣

『彼には苦労を強いる事になったと思う。』

(霊媒Mのコメント)
他にも何か言っているみたいだが、上手く受け止められない。



ヒャルマル・シャハト:ヒトラー内閣経済大臣、無任所大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
喉が詰まる感じがするが、嫌悪感ではない。」



ヴァルター・フンク:ヒトラー内閣経済大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
かすかに胸の痛みを覚える。」



フランツ・ゼルテ:ヒトラー内閣労働大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
軽い吐き気を覚える。」



フランツ・ギュルトナー:ヒトラー内閣法務大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
喉の痛みを覚える。」



オットー・ゲオルク・ティーラック:ヒトラー内閣法務大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
かすかに喉が詰まる感じがする。」



ヴェルナー・フォン・ブロンベルク:ヒトラー内閣国防大臣

『彼は頼りになる人物だった。』



ヴィルヘルム・カイテル:国防軍総司令部総長

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
言いようの無い不思議な感じがする。」



パウル・フォン・エルツ=リューベナッハ:ヒトラー内閣郵政大臣、運輸大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
左側の二の腕の辺りにかすかな痛みを感じる。」



ユリウス・ドルプミュラー:ヒトラー内閣運輸大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
目が潤む感じがする。」



ヘルベルト・バッケ:ヒトラー内閣食糧大臣

『一見、隙が無く油断なら無い感じがするのだが、意外と気さくで少々抜けているところがあるように思う。』



ベルンハルト・ルスト:ヒトラー内閣文部科学大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
かすかに喉の痛みを覚える。」



フリッツ・トート:ヒトラー内閣初代軍需大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
嗚咽が漏れそうな感じがする。」



アルベルト・シュペーア:ヒトラー内閣第二代軍需大臣

『彼の事は以前も話したから、別にいいだろう?』
(注:【ヒトラー霊との対話(その3)】で言及)



カール・ヘルマン・フランク:ヒトラー内閣ベーメン・メーレン保護領担当大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
なぜか溜息を漏らしている。」



オットー・マイスナー:大統領府長官、ヒトラー内閣大統領官房長

『つくづく不器用な男であったように思う。』



ハンス・ハインリヒ・ラマース:ヒトラー政権無任所大臣

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
嗚咽が漏れそうな感じがする。」



カール・デーニッツ:海軍総司令官、ドイツ大統領

(霊媒Mのコメント)
「特にコメントなし
喉の痛みを感じる。」



『何か知りたいことがあるのであれば質問してくれ。
特に問題が無いことであれば答えられると思うから。』

(2009年11月25日~11月29日)





ヒトラー霊は、今後も質問をすれば答えて頂けるようです。
私たちは、現時点では別の作業に時間を取られる機会が増えておりますので、生前のヒトラー氏の生涯や、それに関連する出来事についての作業は後回ししております。
しかし、個人的には興味深いエピソードの数々が伺えるのではないかと楽しみにしておりますので、いずれ折を見て、ヒトラー霊との対話も細々と続けていきたいと思います。

ご覧の皆様の中で、「是非ヒトラー霊に質問をしたい」という方がおられましたら、コメント欄に質問事項をご記入下さい。
次にヒトラー霊との対話をする機会が訪れましたら、その時に併せて伺いたいと思います。

ヒトラー霊 & 霊媒M & 【Silvercord】管理人 

2010年1月20日水曜日

『要の土地』に関連して、読者の方の質問に答える

以前投稿した記事【神戸の『要の土地』について】で、『要の土地』に関連する質問を募集しましたが、その際にお寄せ頂いたご質問について、霊界の住人の皆様に伺いました。





匿名様からの質問 その1

ひとつは遷都ならびに天皇陛下のお住まいの移動についてです。
皇居はパワースポット、要の土地のひとつであるというお話でしたが、それはその土地だからで しょうか。
それとも、そこに巫たる陛下がお住まいになっているからこそ、パワースポットとなりえたのでしょうか。
これまで日本史上に幾度かあった遷都もま た、要の土地であったが故か否か、気になります。





通信霊
霊界と地上界を繋ぐ拠点自体が移動することはありません。
その時代によって必要となるエネルギー量が異なるので、かつては拠点から離れて暮らしている時期がありました。

管理人
以前は必要とするエネルギーが少なくて済んでいたから、覡(かんなぎ)が拠点から離れて暮らしていた。
そして、今はより多くのエネルギーを必要とするので、拠点で暮らしていることは分かりました。
そこで伺いたいのですが、覡が最初から拠点で暮らしていても、エネルギーの供給量を調整することが出来るのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

通信霊
開放されている拠点を通じて供給されるエネルギー量は、とても莫大な量になります。
常に調整役の人間がその場にいるからこそ、一般の人はエネルギーの良い影響だけを受け取ることが出来ます。
しかし、調整役の人間が、その人にとって強すぎるエネルギーを受けていると、その身を保つことが出来なくなります。
明治天皇以前の覡は、身体の作りが拠点に住めるほどには成長していませんでした。

管理人
そうすると、関連して質問なのですが、日本の拠点はずっと開かれていたと言うことですけれども、霊界から拠点を通じて供給されるエネルギー量は変わっていないのでしょうか。

通信霊
いえ、確実に増えています。

管理人
霊界から拠点を通じて供給されるエネルギー量の大小と、覡としての天皇陛下の住まいの拠点からの距離の関係がよく分からないのですが。

通信霊
この世界が成長するに応じて、仕組みが徐々に変化しています。
人間よりも神々が活発に動いていた頃には、人間の身体にとっては強すぎる。

管理人
と言うことは、今は天皇陛下が覡の役割を担っているけれども、昔からそうだったというわけではなくて、かつては神様がその役割を担っていたのが、ある時期から天皇陛下に覡の役割が移されたと言うことでしょうか。

通信霊
いいえ、違います。
神様と人間の役割がはっきりと分けられて、人間に対しては人間、神に対しては神という形で注がれていました。
ところが、今は、この地上界で活動されている神様のエネルギーも、皆、天皇陛下を通じて供給されています。

管理人
それは、人間の成長と関係がありますか?

通信霊
はい、あります。

管理人
何となく分かってきました。
人間は、何故人間として生まれるかというと、霊的成長を促す為に必要な経験を積む為でしょう。
そして、人間がだんだん成長して行くと、神様の境涯にだんだん近づいてゆく。

通信霊
今までは神が司っていたものを、人間が自らの手で管理できるようになってきたので、その様な関係から、神様に直接エネルギーを流すのではなくて、一旦天皇陛下という肉体を持った存在を介して、全てのエネルギーを供給する形に変化させました。

管理人
ちなみに、変化させたのはいつ頃の話でしょうか。

通信霊
天皇陛下が拠点に移った頃からです。

管理人
やはりそこで急激に変化しているのですか。

通信霊
そして、世界もその頃から急激に発展していますが、それに伴ってエネルギー(供給の仕組み)も変わってきている。

管理人
では、今の仕組みに変わってからは、それ程時間は経っていないのですね。

通信霊
ただ、天皇を介して人間にエネルギーが供給される仕組みは昔からあったけれども、その量が今よりも限定されていました。

管理人
結局、天皇の役割の幅が広がったと言うことですか。

通信霊
人間の成長に伴って、管理する領域が広がりました。

管理人
自由度が上がった。
自由裁量の範囲が広くなった。

通信霊
それだけ成長したと言うことです。

管理人
と言うことで、匿名さん、わかりましたか。





匿名様からの質問 その2

関東の鹿島神宮、香取神宮には要石がありますが、これもいわゆる要の土地に数えられるのでしょうか。
楔を打つという例えが、このふたつの神宮の要石に似ていると思ったので、一度おうかがいしてみたいと書き込ませていただきました。





通信霊
そもそも楔は目に見えるものではないので、要石があるから、そこが要の土地と関係があるのかというと、そういうわけではありません。

管理人
ちなみに、「楔を打つ」という表現を使っていましたが、これは誤解を招きやすい表現だったのではないかと思います。
要はヒーラーですよね。

通信霊
そうですね。
その辺の表現の仕方については、勘弁して頂きたいのですが。

管理人
受け止める立場の方からすると、適切な表現ではなかったように見受けられるので、その点を踏まえて、改めて説明したいと思います。(*注1)
さて、これまでの通信を振り返ると、霊界と地上界を繋ぐ拠点とか要の土地とか、様々な意味合いを持った場所が取り上げられるのですが、それぞれがオールマイティな役割を担うのではなくて、それぞれが個々の役割に応じて、特定の役割を果たす為の土地が沢山ある様に感じます。
で、今ここで言う『要の土地』とは、エネルギーを供給する量を調整する為の、いわばヒーラー役の霊が活動する為の場所だけれども、それとはまた別の活動をする霊が活動する為の場所が、別に色々あるのでしょう。
どうでしょうか。

通信霊
それは、それぞれに意味があります。

管理人
今のところは明らかになっていなくても、その様な場所は沢山あって、そのうち必要に応じて明かされると言うことでしょうか。

通信霊
必要であれば、明かされます。
確かに、それぞれの活動によって、それぞれに必要な場所があります。





はつゆき様からの質問その1

要は須磨ですが、実際に動いた断層は、瀬戸内海を挟んだ淡路島の北淡町です。
須磨と淡路島を繋ぐ架け橋があるのでしょうか?
地震との関連で、以前から神戸と淡路島をつなぐ明石大橋が気になって仕方ないのです。
明石大橋は須磨ではなく数十キロ離れた舞子に掛かってるので関係ないかもしれませんが。





通信霊
そもそも、要というのは広い範囲をカバーしていて、その時によってどの場所に影響が出るのかは変化します。
そして、一番の原因は、その土地を守っている神様と、その土地に暮らす人々の気持ちがすれ違っている場所には、そういう影響が出ます。

管理人
その一つの例が、広島の厳島神社と言うことでしょうか。

通信霊
そうですね。
あそこは、大規模な修復工事を行なわなくてはならないような水害に、度々襲われています。
あれも、神様と土地に住む人の気持ちが繋がっていない為に、神様がせっかくエネルギーを注いでも、そのエネルギーがきちんとその土地で働くことが出来ない、影響を及ぼす事が出来ない状態になっています。

管理人
つまり、エネルギーを注いでいるけれども、それが活かされていないので、ネガティブな影響として現れてしまうと言うことでしょうか。

通信霊
そうですね。
抑えきれなくなってしまう。

管理人
エネルギーが供給されても、それを自分達にとって都合の良い形で活かすのか、或いはうまく活かしきれない為に、自分達にとっては余り都合の良くない影響として現われてしまうのかという…。

通信霊
エネルギーの質としては良いも悪いも無いので――。

管理人
ということは、元々注がれるエネルギーには善し悪しがないのだから、それをうまく活かすかどうかは人間の側の対応にかかっていると言うことでしょうか。

通信霊
心の持ちようが、大きな影響として現われると言うことなので、物理的なものは余り関係がありません。





はつゆき様からの質問その2

強固な要に作り直したそうですが、もう二度と・・・少なくとも、数百年単位で壊れることはないでしょうか?
もちろん、日本人が国土防衛に動いて移民を制限する努力をするのを前提の上の話です。
もう、自分の街が壊れるのを目の当たりにするのは二度と御免です・・・。





通信霊
先ほどもお話ししたように、あくまでも神と人間の気持ちが同じ方向を向いているかどうか、繋がりあっているかどうかと言う問題なので、時間で推し量ることは出来ません。
この先何千年も安定していけるかも知れないし、或いは明日何かが起きるかも知れない――それは人間の側の心の状態によって、どの様にでも変化します。

管理人
今までの話を通して聞いていて思ったのですが、日本は火山国ですよね。
そして台風の通り道でもある。
そういう天災の起こりやすい状態に置かれているのは、まず、日本に霊界と地上界を繋ぐ拠点があって、霊界から大量のエネルギーが降り注がれる場所であるからこそ、ポジティブな意味であれ、ネガティブな意味であれ、そういう影響を受けやすいと。
だから、火山が沢山あったり、台風の通り道であったりという環境条件があるのでしょうか。

通信霊
生命の活動を現わしている。
それはエネルギーの通り道だから当然のことで、逆になると枯れ果てて、生命がそこに生存できなくなるので、そういう意味での影響はあるでしょう。
ただ、そのエネルギーを上手に活用できるくらいに人間が成長できれば、自然災害という形でエネルギーの滞りを解消するような現象は収まってゆくでしょう。

管理人
質問は以上ですが、それに関連して私からも伺いたいことがあります。
今、綱敷天満宮で活動されている楔役の霊は、どういう方なのでしょうか。
元々その土地に由縁のある方なのでしょうか。
そういう質問をするのは何故かというと、以前、霊媒を通じて『平将門の首塚』についての話を伺ったときに、将門の首塚で活動をされている楔役の霊は平将門霊ではないのかという話を聞いたので、綱敷天満宮で活動されている方はどの様な方なのか、とても興味があるのですが。
それに加えて言うと、それ以前の要の場所であった須磨寺の『平敦盛の首塚』で活動されていた楔役の霊は、平敦盛霊だったのでしょうか。

通信霊
『平敦盛の首塚』で活動されていたのは、平敦盛霊ですね。

管理人
では、綱敷天満宮で活動をされているのは?

通信霊
綱敷天満宮に縁の方ではありません。
元々要の場所があった須磨寺に縁のある霊です。
(それより詳しい情報については、霊媒が上手く受け取れないようです)





*注1:
ここで、当Blogで頻繁に使用される用語について、改めてまとめておきたいと思います。

霊界と地上界を繋ぐ拠点
霊界から地上界へ向けて霊的エネルギーが注がれておりますが、霊的エネルギーを注ぐ際の入り口となる場所の事です。
世界に六箇所あるとされ、現在開放されている拠点は『皇居を中心とした東京の拠点』と、最近開放されたばかりの『バチカンの拠点』の二箇所です。
その他四箇所の拠点は、現時点では閉じられておりますが、今後必要に応じて順次開放されてゆく予定になっているようです。
現在は閉じられている拠点のうち、アジアの拠点はチベットにあり、中東の拠点はエルサレムにあることが、既に霊界より伝えられております。
残る二箇所のうち、一箇所はアメリカ大陸に、もう一箇所はアフリカ大陸にあるようですが、現時点では詳細な場所が明らかにされておりません。

覡(かんなぎ)
霊界と地上界を繋ぐ拠点にいて、霊界から注がれる霊的エネルギーを、人間を始めとした生命に反応する性質に変換する役割を担っております。
役割としてはヒーラーと似通っておりますが、取り扱うエネルギー量が桁外れという点で、人並み外れていると言えるでしょう。
ちなみに、大半の人間は、自身の霊的成長を促す為に必要な経験を積む目的を持って、この地上界に生まれますが、覡には既に人間として生まれる必要のないほど成熟した霊が宿っております。
日本の拠点の覡である天皇陛下にしても、バチカンの拠点の覡であるローマ教皇にしても、人間性の面で抜きんでているように見受けられるのは、その様な理由によるのです。

楔(くさび)役の霊
霊界から注がれた霊的エネルギーが、覡を通じて変換された後、更に個々の地方によって求められているエネルギーの質や量を微調整する役割を担う霊を指します。
霊的エネルギーの流れが滞ってしまうと、様々な災害や、人間の感情に殺伐とした影響を与える原因となりますので、活発でおう盛な生命活動を支える上で、楔役の霊は重要な役割を担っております。
楔役の霊も、役割としてはヒーラーと似通っておりますが、覡よりは限定された区域の霊的エネルギーの流れを管理していると考えれば良いでしょう。

要の土地
楔役の霊の活動拠点となる場所を指し、日本国内には七箇所あるとされております。
そのうちの二箇所は、東京にある『平将門の首塚』と、神戸にある『綱敷天満宮』です。
なお、神戸にある要の土地は、元々は須磨寺にある『平敦盛の首塚』でしたが、平成7年の阪神淡路大震災を期に、『綱敷天満宮』に場所を移しました。

霊界の住人 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月13日水曜日

チベット人とウイグル人の霊団より

新しい年を迎えて、まだ正月気分が抜けきっていない頃に、霊媒からこの様な連絡を受けました。
「チベット人とウイグル人の方から、是非話しておきたいことがあるそうです」
中国については、当Blogでも度々取り上げて参りましたが、日本にとっても様々な影響を受ける相手ですので、日頃から動向を注視している国の一つでした。
しかし、「チベット人とウイグル人の霊が話しておきたいこと」と聞いて、何故このタイミングでその様な働きかけがあるのか、そもそもどうしてチベット人とウイグル人の霊が霊媒Mとの接触を図ったのかという疑問が浮かびました。

文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。

では、2010年1月10日収録の『チベット人とウイグル人の霊団より』をご覧下さい。





管理人
では、まず話したいことを話して頂けますか。

通信霊
中国という国は常識が通用しないので、日本は心してかからないととんでも無いことになる。
今の日本の人達は警戒心がなさ過ぎて、せっかく情報がもたらされても、それを受け入れられなかったり、見過ごしている人が多い。
是非、どれだけ酷い人達なのかを知っておいた方が良い。
まるで盗賊だ。
闇に紛れて全てを奪い尽くして行く――国ぐるみでその様な感じだ。
(私たちは)尊厳を踏みにじられた。
(中国人は、私たちに対して)人ではない…家畜ならまだしも、邪魔者という感覚しかない。
家畜と思うならまだマシかも知れない。
必要ないもの、邪魔なものとして排除する感覚しかないので、相手を人間と思って付き合うととんでも無い目に遭う。
最低限の礼儀やルールがない。
そういうものを踏みにじられて、家族も酷い目にあって、死ぬよりも辛い思いをしているので、そういうものを是非日本の人にも知っておいてもらいたい。
中国と仲良くするなんて、日本が食い潰されるだけだ。
日本が防衛を考えた上で付き合うなら良いのだけど、今の状態ではとてもその様なことは出来ないだろう。
そうしたらあっという間に全てを踏みつぶされて、奪い尽くされて終わる。
生きているのが辛いという思いをさせられる。
死んだ方がマシだという思いをさせられる。
特に女の人はそうだ。
だから、そういうことを知って、ちゃんと対策をして、まだ自分達の家族を守れるのだから、守って欲しい。

管理人
では、そこで幾つか質問をしたいのですが、まず、今お話をされているのは、生前チベットとウイグルにいて亡くなられた方ですか?

通信霊
一応、チベットとウイグルの人が大多数だけど、中国に酷い目にあって亡くなった人が集まっている。

管理人
中国と言っても、今の体制――共産党独裁の中国が成立してから60年くらいしか経っていないのですが、それ以降と言うことでしょうか。
それとも、それ以前も含まれる?

通信霊
以降ですね。
それ以前だと、また事情が異なるので。

管理人
それ以前も含まれるとすると、当時の政権の後継は現在の台湾にいるじゃないですか。

通信霊
以降です。

管理人
それで、大体の事情は分かりました。
「私たちは酷い目にあった」と。
そして、今の日本は中国についてよく分かっていなくて、自ら酷い目に遭うような状況を招き入れているように見えるから、警告したいと言うことでしょうか。

通信霊
それはもう酷い目に遭う。
だから、相手を自分達と同じ考えを持つ人間として付き合っては駄目だ。
常識が通用しない。

管理人
そういう意味では、日本人は『通州事件』とか、かつて中国に住んでいた日本人の居留民が、中国人からどの様な目に遭わされたのかをよく知っておく必要があると、そういう目に遭わされたと言うことなのでしょうね。

通信霊
(自分達以外の者に対して)感情がある者という意識はない。
自分達と同じ者ではないという感覚で見られて、とにかく酷い目に遭う。
本当に人間がやることかと思うことを、当り前のようにやる。
幾ら民族が違うと言っても、あの様な人はそうそうはいない。

管理人
いないだろうね。
人の墓を穿り返して、その中に埋まっている死体を引きずり出して八つ裂きにするとかを平気で行なう人達だから。

通信霊
彼らが自分達とは違うと思うことは、決して差別には繋がらない。
それが彼らのありのままの姿で、そういうことを言うと「差別」などといって責めるけれども、そういう風に言われることを彼ら自身が行なっているのだから、差別ではない。
綺麗事に惑わされては駄目だ。
その綺麗事の裏で、どれだけの人々を踏みにじってきたのかを良く知っておいて欲しい。

管理人
あの、綺麗事を言う人は大抵ダブルスタンダードです。
自分は平気で汚いことをしていても、人に対しては綺麗事を語るのですね。
誰を見ても、どこを見ても、綺麗事を言う人は大抵ダブルスタンダードという印象があります。

霊媒M
何日か前に、繋がってすぐの時だったのだけど、たまたま中国の話を知人としていた時に、ちょっと変な考えに染まっていたので、チベットやウイグルの人が「何でわからないんだ」と感情的になったのが表に出たことがあって、「あの時は大変失礼いたしました」と言っている。
「分かって欲しい、まだ間に合うから、引き返せるから、知っていて欲しい、分かって欲しい」という思いが出てしまったみたい。

管理人
これは私の個人的な印象なのですが、中国人は墓穴を掘っていると思います。
そして、今中国の国なり中国人なりに良い顔をしているのは、政府の人間であったり、マスメディアの人間であったり、一部の人間に限られていて、その他の大半の日本人は、中国に対して余り良い印象は持っていないと思います。
だから、政府やマスメディアを通じて受けた印象だけで「日本は与しやすい」と思って、受け取っているとしたら、大間違いだと思います。
そこで図に乗って、日本に対する要求が益々露骨になると…。
元々日本は交渉下手なので、外交交渉で相手が少し無理な要求をしても、文句一つ言わずに譲歩してくる。
そうすると交渉相手は本国から「もっと厳しい要求をしろ」と突き上げられるので、それは無理だろうと思いつつ要求しても、また折れてくる。
そうすると更に厳しい要求をするよう言われるので、さすがに拒否されると思いつつ要求すると、「あなたは話の分からない人だ」といって、急に逆ギレしてボコボコにされる。
そういう性格の人達なので、いい加減に調子に乗るのをやめないと、中国人は痛い目に遭うと思います。
更に日本以外では、既に世界中で「中国人は出て行け」と言う声が高まりつつあるので、そういう意味でも「中国人はこれから相当酷い目に遭うことを覚悟しておいた方がいい」と思います。
それからもう一つ抑えておきたいのは、今日本で起きている現象を見ていると、「一部の偏った情報のみを頼りに物事を判断している(もしくは言われるままに鵜呑みにしている)人」と、「一つの物事に対しても複数の情報源を当たって、更に自分なりの分析を加えて、出来る限り実態を正確に理解することを心がけている人」に、二極化していると思うんですよ。
そして、現時点では偏った情報のみで判断している人の割合が多いのですね。
ただし、偏った情報は実態に即していないから、観察しているうちに情報と実態の間に食い違いが生じてしまうのですね。
そこで、「おかしいな」と、これまでの偏った情報に疑問を感じる人が増えてきている印象があります。
決して捨てたものじゃない。

通信霊
怖いのは、盲目的に神様を信じてしまうようなタイプの人。

管理人
そういう人は痛い目を見るしかないですね。

通信霊
何を言っても答えが最初に決まっていて、それの言い訳は受け入れるけれども、その反対のことは考えようともしない。

管理人
それは実際に痛い目を見ないと気付かないので、しょうがないですね。

通信霊
そういう人がいると感じた時に、それでは日本が酷い目に遭う、中国は酷いところだと言うことを知っておいた方が良いという感情が爆発してしまった。

管理人
そういう人もいますけれども、そうではない人もいますよ。
今は色々な意味で過渡期なので…。

霊媒M
中川さん(=『中川昭一』と名乗る霊)がフォローに入ったみたいです。(*注1)

管理人
過渡期なので、色々と粗が出るのは仕方の無い時期です。

通信霊
自分達が辛い目を見てきたという思いが強く残っているので、感情的になってしまった。
あんなに酷いのをどうして信じるんだと、何とかしなければと思ってしまった。
表面で言っている良いことに踊らされたら、大変な目に遭う。
ちょっと騙されたで済む話ではないので、気をつけないと。

管理人
でも、何を言っても分からない人は、痛い目を見て気付くしかないので。

中川昭一霊
そういう人は、周りの人の状態が良くなっても、幸せが享受できない状態になるだけだから。

管理人
まあ、その人にとっては生きて行きにくい社会になると言うことですね。
では、ここまでの話を踏まえて、鄧小平さん(=『鄧小平』と名乗る霊)に感想を伺うことは出来ますか。
その様に思っている人がいるそうですが、かつて中国の最高権力者の立場にあった人としてどう思うか、感想を伺いたいのですが。

鄧小平霊
自業自得だろうと思う。

管理人
自業自得とは、何に対して?

鄧小平霊
そういう感情を抱く人が大勢いる、中国に対して。
その点について自業自得だと思う。
しかも転換期があったにも拘わらず、そのチャンスを自ら手放した。

管理人
その転換期とは、具体的に言うと?

鄧小平霊
せっかく経済を自由化して、色々な国の企業が進出してきて、技術的にも経済的にも伸びるチャンスがあった。
今までのやり方から転換させるチャンスが、その時に舞い込んできていた。
でも、そのチャンスを自ら手放して、これまでのやり方を続けてきた。
昔からあの土地は、他人から奪って繁栄して、また滅ぼされて、滅ぼした方がその土地に居着いてという形を繰り返してきているので、なかなか人が成長しない。
土地も滅ぼされた時に荒し尽くされるので、土地も肥えていかない。
そろそろ、一つの民族が腰を据えて一から育てるという時期に来ているのではないかと思っている。

管理人
でも、現在はそうなっていないでしょ?
では、今の中国にとって何が足りないと思いますか?
逆に、今の中国が一つのものを新たに育んで行くようになる為には、何を変えればよいと思いますか。

鄧小平霊
自分達で生み出す創造力がない。
欲しかったら奪うという歴史を繰り返しているから、自ら生み出すという感覚がない。
そこを何とかしない限り、難しいだろう。

管理人
そこは何を変えたら、そういう感覚が根付いてゆくと考えていますか。

鄧小平霊
一番は、今の共産党と言う存在は、努力をしても搾り取られるという感覚があるから、それが一番拙い。
自分達で努力しようという意欲を削いでしまう。
後は、基本教育がなっていない。
中国共産党が、自分達に都合の良い教育しかしてきていないから、世の理(ことわり)みたいなものを全く教えていない。
それは非常に問題で、そこの仕組みが分かっていないと、今の世界で上手く生きて行くのは難しい。
本当に簡単な基本的なことでも、実践するのは難しい。
自然の営みに学ぶことを忘れてはならない。
全ては繋がっていることとか。
お金や技術はあくまでも道具であり、手段でしかないのだと言うことを分かっていなくて、それ自体が目的になってかき集めているように見える。
だから、何の為にそれが必要なのかをもう一度考えてみると良い。
何の為にお金が必要なのか、何故技術が必要なのかを。

管理人
ありがとうございました。
では、チベットの方、ウイグルの方に話を戻しますけれども、中国に酷い目にあったと言うことで、今は集まってどの様な活動をしているのですか。

通信霊
解放したい。
蹂躙(じゅうりん)されている人が、また一国でまとまって平和に暮らせるようになる為に、解放したい。
その為にみんなで動いている。

管理人
その動いているというのは、チベットなりウイグルなりがいずれ独立すると言うことですか。

通信霊
別に中国を滅ぼしたいわけではない。
ただ、自分達の土地を守って平和に暮らしたい。
でも、中国が邪魔をするので、中国を何とかしなくてはならない。
話し合いで何とかなる国ではないのは、今までこの身に染みて分かっているから。

管理人
では、それに関連して伺いたいのですが、今まで中国の中で虐げられていた人達が、元々あったそれぞれの国の人々として暮らしたいとのことですが、この霊媒との間で霊界通信を行なうには、それなりの目的がないと繋ぎがつけられないと認識しております。
そこで、今回この霊媒と繋ぎがつけられた事情について伺いたいのですが。

通信霊
まずチベット自体が霊界と繋がる拠点を抱える土地であると言うことと、今回バチカンの拠点が開放されたことによって、色々と状況が動きつつある。
そして、元々開かれていた拠点を抱える日本と言う国は、中国に対して少なからず影響を与えている事があって、今回繋がった。
拠点繋がりですね。
そして、自分達が中国から解放されると――中国の背後にいる存在は過去の遺物のような存在である。

管理人
過去の遺物のような存在ですか?

通信霊
そして、欧州の価値観が変化にするに伴って、そういった人々が全体の流れにとっての足枷となるので、そういう繋がりもある。

管理人
では、実際にこの間を仲介しているのは、バチカンの拠点解放の活動に関わる霊団なのでしょうか。

通信霊
その変化に伴って、中国も変化して行くから、それによって私たちが住んでいた国も変化して行く。
なので、後押ししたいというか、言っておきたいことがあった。
日本人に対する警告の意味もある。

管理人
はい、分かりました。
と言うことは、いずれチベットの拠点が開放される方向に進むと思いますが、そういった将来的な動きも見据えた活動と言うことになりますか。

通信霊
そうですね。
まずは、チベット自体が独立して、そこにダライ・ラマ法王が常に暮らせる状況を取り戻す必要がある。
ダライ・ラマ法王も世界を巡ることで多くを学んだ。
世界と関わり合う中で、自分達の意志なり思想なりを実現して行くことを学んだのではないかと思う。

管理人
いつまでも自分達の土地に引きこもっているチベット仏教の指導者ではないぞと。

通信霊
その上で、本来住まう土地に戻って、そこの国民と共にその土地を守って育てて行く為の新たな段階に入る必要がある。

管理人
チベットの場合は第一歩から国作りを始める必要があるから。

通信霊
その為には、今の経験をしているダライ・ラマ法王(=ダライ・ラマ法王14世)が健在のうちでないと意味がない。

管理人
そのうちに基礎を築きたいと。
でも、今のダライ・ラマ法王も結構な年齢ですけど。

通信霊
今のダライ・ラマ法王の意志が国民に受け継がれていれば、途中で交代しても何とか繋いでいける。

管理人
では、少なくとも中国とは袂を分かっておかなくてはならないですね。
そんなに急激に物事が進展するのでしょうか。
今の共産党の支配体制が、もう少し決定的な状態にならないと、チベットが独立してダライ・ラマ法王を迎える状態にはならないと思うのですね。

通信霊
内部崩壊する。
権力闘争に明け暮れて、内部崩壊する。

管理人
そうなると、決定的な現象が表に出るのでしょ?
仮に現在中国内部で権力闘争が繰り広げられていても、表面的には胡錦涛という最高権力者がいて、それに続く権力者達がいると思うのだけど、そこの体制にもう少し決定的な穴が開かないと、チベットが独立するところまではともかく、明確に袂を分かつ所までも行かないと思いますけど。

通信霊
もう既に統制が効かなくなっているのを、必死になって表面的に取り繕っている。

管理人
つい最近も、日本で習近平という中国の副首相が、天皇陛下と強引に会見の機会を作ることがあった(*注2)けれども、端から見るとスタンドプレイというか、胡錦涛氏の意向に沿ってはいないだろうという動きを、外国を舞台に繰り広げられてしまう状況を見ると、中国の支配体制がかなり揺らいでいる印象を感じさせます。
とはいえ、曲がりなりにも胡錦涛体制は一応生きていて、枠内で主導権争いをしているというレベルでしか、まだ表れていない。

通信霊
だから、結局内側から自分達で食い潰していく。
そしてなし崩し的に維持できなくなっていくだろう。
だから、誰かが「このままでは駄目だ」と立ち上がるのではなく、自分達の権力争いに明け暮れているうちに、潰してしまう。
その様なことばかりをしているうちに、他の国だったところ(=チベット、東トルキスタン、南モンゴルなど)にまで手をかけていられる状況ではなくなってしまう。
そんなところに兵を出していられる余裕はなくなってしまう。
自分の身を守るのに忙しくて。

管理人
そこで疑問なのは、ただ兵士を送っているだけではなくて、実際に漢族の移住政策を通じて、人口比率も逆転しているという話じゃないですか。
そこに一旦住んでしまった者を、色々な事情があるにしても、そこで生活を始めた者がまたどこかに移動することがあるのかなと。
これが、ただ武力で圧力をかける為に兵士を派遣しているだけなら、兵士が引き上げれば終わりなのだけど、そういう訳じゃないですよね。

通信霊
中央部からの支援が無くなると、そこに暮らしている旨みが無くなる。
そうすると結局、場所としては元々辺鄙な場所なので、もっと暮らしやすい場所に移動して行く。

管理人
要はそういう目的があるから、経済的な支援があるから成り立っているけれども、そういう支援が打ち切られると。
そういうことなのですね。
ところで、2008年にはリーマンショックがあって、2009年にはドバイショックがあって、2010年には上海ショックがあるという人もいるのですが、いかがでしょうか。

通信霊
実質を伴わない虚像の上に成り立っていたものが明らかになるだけだ。

管理人
ただの紙切れにいかにも価値があるかのように思っていたけど、実はただの紙切れでしかなかったことに気付くと。

通信霊
どちらかと言えば、ただ夢から覚めるだけ。

管理人
で、それが今年起こるのですか。

通信霊
だから、ショックと言っても、それは自分達が乗せられて夢を見ていただけで、元々何もなかったんだよという話。

管理人
だから上海の人はそうかも知れないけれども、そこに旨みがあると見込んで、海外からもかなりのお金が投資されているじゃないですか。

通信霊
それは中国の実態をよく見ないでお金を投資したのが、見る目がなかったと言う話で。
そこの国の実態を見れば、そこの国がどういう国かが分かる筈だ。
よくあの国に投資をするね。

管理人
正にその点は同意するのだけど。

通信霊
派手に取り繕っている場所は繁栄しているように見えるけれども、少し奥に入ると、人が住む場所とは思えないところが沢山ある。
そんな状態の所からどうやって伸びて行くのか。

管理人
だから、むしろ分裂したうちの、比較的地の利も良くてインフラも整っていて、比較的裕福な所はそれなりに何とかなるかも知れないけれども。

通信霊
それなりのノウハウも持っているだろうし、外部との繋がりもあるだろう。
ただし、そうではないところの暮らしは過酷になるだろう。

(中略)

管理人
以上でしょうか。
では、いま日本にも「フリーチベット」とか「フリーウイグル」の活動をしている人がいるのですけど、その中にはかつてチベットやウイグルで生まれて、その後中共の弾圧から逃れて、今日本で活動されている方もいるのですね。
そういう方に向けて何かメッセージはありますか。

通信霊
そういう地道な活動がいずれ実を結ぶ。
そうやって外の世界に出て、色々な文化に触れた人達が、また一国として成り立った時に戻ってくることで、その知識や経験がとても役に立つ。
国が発展する上で。
必ずその思いは叶うから、諦めないで、共に頑張りましょう。
自分達の土地を取り戻すその時まで。

管理人
以上でしょうか。
では、ありがとうございました。





*注1:
霊媒の性質として、通信霊の意識にある程度の影響を受けてしまうのは避けられないので、場合によっては日常生活を送る上での支障となってしまいます。
そこで、霊界通信による霊媒への影響をある程度コントロールする存在が必要となります。
霊媒が霊媒としての役割を全うする上で、霊的知識に通じた身近な協力者がいるからこそ、人間としての日常生活と霊媒としての活動のバランスを取ってゆけるのです。

注釈の事例では、霊界通信に慣れていないチベット人やウイグル人の霊団が、必要以上に霊媒の意識に影響を与えてしまった時に、中川昭一霊が仲介に入って、現在の日本が置かれた状況について説明し、霊媒を通じた中国議論に熱くなってしまったチベット人やウイグル人の霊を宥めた様です。

*注2:
詳しくは【天皇陛下と中国国家副主席会見の裏側】で取り上げております。
また、関連するテーマについて、本家サイト『銀の紐を越えて』にて【中国とチベット(メッセージ73)】として取り上げておりますので、併せてご覧頂ければと思います。

チベット人とウイグル人の霊団 & 鄧小平霊 & 中川昭一霊 & 【Silvercord】管理人 

2010年1月8日金曜日

神戸の『要の土地』について

昨年末に投稿した記事【『要の土地』の二箇所目が判明しました】で、日本全国に七箇所存在する『要の土地』のうちの一箇所が神戸にあることを確認したとお伝えしましたが、その場所がどこなのか、皆様はお分かりになりましたか。

神戸にある『要の土地』は、阪神淡路大震災が起こった影響で、少々複雑な状態にあります。
この度、『要の土地』を管理する役割の霊から、大まかな事情を伺っておりますので、まずはその通信霊との対話の模様をご覧下さい。





通信霊(霊媒M)
須磨寺にある『平敦盛の首塚』は、元々は要の場所(=楔の霊がいた場所)だったのですが、阪神淡路大震災があった時に使えなくなったので、『綱敷天満宮』に要を移しました。

管理人
使えなくなったというのは、どういう状態なのでしょうか。

通信霊(霊媒M)
例えば、水道管が破裂した様子を思い描いてもらうと分かりやすい。
なので、そこは一旦塞いで、別の場所で制御する必要が出てきた。

管理人
それは、いずれ元に戻るのでしょうか。

通信霊(霊媒M)
いずれにせよ、その土地(=敦盛の首塚)ではもう賄いきれないので、そこは補助調整の役割を果たすことになるけれども、再び元に戻ることはない。





と言うことで、神戸の『要の土地』は、元々は須磨寺にある『平敦盛の首塚』一帯だったのですが、現在は須磨寺近くにある『綱敷天満宮』に場所を移しております。

ちなみに、こちら↓は『平敦盛の首塚』です。




そして、こちら↓は『綱敷天満宮』です。
『謹賀新年』とありますが、同地を訪れたのは昨年の年末です。



さて、ここで綱敷天満宮の写真をご覧下さい。
社殿に向かって参道が伸びており、参道の両脇に石柱が立っておりますが、霊媒によると、「社殿と石柱の間の辺りの、参道の中央付近に光の柱が立っている」と述べております。
霊媒には『強すぎる』と感じるほど強力なエネルギーが、地面から天上に向かって迸っているといった状態で、『平将門の首塚』よりも強いエネルギーが感じられたとのことです。
同行した私には分かりませんでしたが。

なお、神戸の『要の土地』については、近日中(恐らく次の日曜日にでも)に霊媒を通じて、再度詳しい話を伺う予定を立てておりますが、ご覧の皆様の中で関連する質問などがありましたら、一緒に伺いたいと思います。
コメント欄に質問事項を書き込んで頂ければ、後日投稿する記事上にて、霊界の住人からの回答をお知らせします。

【Silvercord】管理人 

2010年1月4日月曜日

日本の神様のお言葉

『松岡利勝』と名乗る霊を通じて、日本の神様のお言葉を頂いたと、霊媒からの連絡を受けました。
以前投稿した記事【松岡利勝霊との対話】でも述べておりますが、松岡利勝霊は、現在、日本の神様からのメッセージの伝達役を務めております。

なお、神様のお言葉に添えられている文章は、松岡利勝霊による解説文です。





『大地を踏みしめ 空を仰ぎ見よ
そこには晴天が広がるのみである
雲に覆い隠され視界を遮られている者は 己の考えを改めよ
心に曇りある者は 晴天の恩恵にあずかることは無い
己を偽る事なかれ
あるがままを受け入れよ』

大地を踏みしめるためには、己の足元の安全が確保されている必要があります。
足元の安全を確保する為に己を偽る事は、結果として己の足元をすくわれる事になります。
偽りは、どこまで行っても偽りであり、事実に変える事は叶いません。
事実に勝るものは無いのです。



『心の曇りを払う事ができるのは己の心のみ
己の心に素直であれ
心の曇りは迷いの表れ
偽りの心 全てを破壊しつくす
迷いあるまま実行する事なかれ
己にとことん問うてみよ
問うて真を見出せ』

迷いは己の眼を曇らせます。
曇った眼では真実を見通すことは叶いません。
己の真実が見えないまま行動を起こす事は、己のみならず、周囲を巻き込み破壊しつくす結果をもたらします。
迷っている間は行動を起こす時期ではありません。
とことん迷い、己を見つめ、真実を見出せる時が来るのを待つことです。



『他者は欺けど 己を偽り続ける事叶わず
偽りは諸刃の剣
己の所業 囚われし心 責めを逃れる事相ならん』

他人を欺く事は出来ても、己を欺き続ける事はできません。
偽りが効果を発揮するのは、ほんの一時です。
己の業の責めは、己が負うしかないのです。



『心して日々精進せよ
真の望みなれば 求めに応じ与えられる
その心に真の光が宿るならば』

純粋な気持ちから発せられた望みには、必ず援助の手が差し伸べられるのです。

(2010年1月3日)





神様からのお言葉のうち、特に最後の言葉については、私にも思うところがあります。
『求める者には与えられる』のは、私自身の経験に基づいた、この世界では普遍的な法則性なのだと理解しております。
ただし、その『求める者には与えられる』法則が発動する為には、他力本願的に望み願うだけではなくて、自らその目的の実現を目指して行動することが求められます。
また、幾ら望み願う思いが強くとも、自他共に認める位積極的に行動していても、思ったように事態が進展していない――その様に感じることもあるでしょう。
しかし、求める目的を達成する難易度が高ければ高いほど、より多くの努力が求められます。
また、自分が求める形とは異なる形で目的が果たされたのに、それに気付かない場合もありますし、その目的の達成がその人の霊的成長に悪影響を及ぼすと予想される場合は、幾ら努力を重ねても目的を達成できない場合もあります。
ですから、ただがむしゃらに目的達成の為に努力するだけではなく、ご自身の望みや行動について客観的に振り返る機会を持つことも大切です。

「そう口で言うのは簡単だけど、実際に行なうのは難しい」と言われる方もおられるでしょう。
しかし、習慣として自然には行えなくとも、時々意識してご自身の望みや行動について振り返るだけでも、その目的を達成するまでの道程はかなり短縮出来ると実感しております。

【Silvercord】管理人 

2010年1月3日日曜日

明治天皇霊・大正天皇霊・昭和天皇霊より、年始のご挨拶

平成二十二年の始まりに当たって、歴代天皇を名乗る霊の皆様に、当Blogをご覧の皆様へのメッセージをお願い申し上げた所、『明治天皇』と名乗る霊、『大正天皇』と名乗る霊、『昭和天皇』と名乗る霊の連名によるメッセージを授かりました。





新しい年を向かえ、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
それぞれに、様々な思いを抱いての幕開けとなった事でしょうね。

今年は、皆様にとりましては“生まれ変わりの年”であると考えております。
世界情勢の変化に伴い、日本も変化をする必要があります。
今年は、過去に学び、現在から未来へと歴史を繋いでゆくために必要な出来事が、数多く発生する年となります。
それらの出来事から何を学び取り、何処へ繋げて行くのかは、国民の皆様の選択にかかっております。

数多くの判断材料が提起される年となりますので、今まで隠されていた数々の事実が白日の下に晒される事となります。
この流れを止めることは出来ません。
ですが、ご自身の気持ちを偽り、過去の遺物に囚われ続ける事を望む方が大勢現れる予兆があります。
もしも、そのような方々が多数派として、今後も主導権を握り続ける事を許してしまいますと、日本は変化の波に乗ることが適わずに、少々強引な形で強制的に変化を遂げるための経験をする結果となります。
大勢の国民の皆様が、辛く苦しい思いを経験する事になるのです。
そのような事態を回避するためにも、国民の皆様には思慮深さを発揮していただき、心を偽ることなく、現実をありのままに受け止め、変化を恐れず、未来を創るために邁進していただきたいと思います。

皆様の選択如何で、この国の命運が決するのです。
世界への影響も無視できないくらいに、この日本は国として成長しているのだと言う事もお忘れなきように。

神々に愛されている国にお暮らしの皆様が、懸命な判断を下される事を信じております。

(2010年1月2日)





本家サイトでは、これまでにも明治天皇霊・大正天皇霊・昭和天皇霊からのメッセージをご紹介しておりますが、当Blogでのご紹介は今回が初めてとなります。
メッセージをご覧の皆様は、果たしてどの様な感想をもたれましたか。

【Silvercord】管理人 

2010年1月2日土曜日

初詣に行ってきました

新年最初の恒例行事である『初詣』ですが、今年は『明治天皇』と名乗る霊のお招きにより、明治神宮を参拝することになりました。
訪れたのは午前中の早い時間でしたので、移動の妨げになるほどではありませんでしたが、既にかなりの数の参拝者で賑わっておりましたよ。


実は、御社殿前に入ると、霊媒の元に明治天皇霊がご挨拶に来られたそうです。
さすがに何かとお忙しい日でしたので、しばらくして御社殿の方へ戻られたようですが、時期を選んで訪れれば、敷地内を散策する際にも直々に案内役を引き受けて下さるような方です。

さて、せっかく明治神宮を訪れましたので、今年一年の行方を占う為にお神籤を引いてみました。
私が引いたのは↓こちらです。

明治神宮のお神籤は、一般的な『吉』や『凶』と言ったものではなく、明治天皇御製と昭憲皇太后御歌からなります。
どの御製や御歌も、それぞれに味わいの深さを感じられますので、明治神宮に参拝された折には、お神籤を引かれてはいかがでしょうか。

さて、今回私が引いたお神籤を公開するのには、それなりの理由があります。
これは私に対してと言うだけでなく、当Blogをご覧の皆様に向けての、明治天皇霊からの激励のメッセージではないかと感じたからです。
御製の意味は、「水はどの様な器にも収まる柔軟さを持ちながら、時間をかければ鋼を貫く事も出来る、そういう力を持っていますよ」ということで、『柔よく剛を制す』の精神を大切に、物事に当たりましょうというアドバイスと受け取りました。
『日本を守りたい』との思いから、自主的に活動を続けておられる皆様には、是非この『柔よく剛を制す』を意識して、日頃の地道な活動に励んで頂ければと思います。


明治神宮を後にして、次に訪れたのは↓こちらです。



こちらも、私たちにとっては馴染みの場所の一つである、靖國神社です。
明治神宮参拝後に訪れましたので、既にかなりの数の参拝者で賑わっておりましたが、多くの方がこうして訪れるのは、靖國神社に集う英霊の皆様にとっても好ましいことだそうです。
英霊の中には若くして亡くなられた方も少なくありませんが、同年代の方が参拝に訪れるのを楽しみにしているようで、最近は若い参拝者が増えていることを興味深く受け取っているようです。

そして、今回は↓こちらにも立ち寄りました。


遊就館のエントランスに展示されている零戦の操縦席には、見張り役の英霊の方がおられます。
参拝に訪れた方に危険が及ばないように、役割を決めて交代で監視しているのだそうです。
霊媒の目には、この写真にも監視役の英霊の姿が見えるようですが、皆様はお分かりになりますか?

ところで、靖國に参拝される方の中には、英霊を神の様に崇め奉っている方もおりますが、その様な姿勢は誤りであって、英霊の皆様も余り快くは思っていないようです。
「私たちは皆さんと同じ、日本国民の一人なのです」と、口癖のように繰り返しております。
参拝に訪れた若いお姉さんのミニスカ姿にドキドキしてしまうような、そんな微笑ましい一面を持ち合わせた、とても親近感が感じられる皆様です。
神社に参拝するのだという礼儀は弁えつつも、家族や友達に会いに行くような気軽な感覚で、是非靖國神社を訪れてはいかがでしょうか。

【Silvercord】管理人 

2010年1月1日金曜日

中川昭一霊より、新年のご挨拶

スピリチュアルBlog【銀の紐】をご覧の皆様。
新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、2010年最初の投稿は、『中川昭一』と名乗る霊より、皆様への新年のご挨拶の紹介から始めたいと思います。





新年 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

と言う事で、新しい年が幕開けしたわけだけど、今年は激動の年になりそうだ。
皆さんは今年、選択を迫られる事になる。
誤った選択をすれば、大きな衝撃を伴う変化が訪れるだろう。
選択を誤らなければ、前半はゴタゴタするかもしれないけれど後半は落ち着きそうだ。
どちらにしろ、皆さんの選択次第と言うわけだ。

皆さん、様々な思いを抱いて新年を迎えたことだろうと思う。
『今年こそは!』と言う気持ちでいる人も大勢いるだろう。
どんな事でもそうだと思うけど、感情が先走りすぎるとあまり良い結果を招く事は無いので、そこのところは注意してもらいたい。
去年は、思いだけが先走ってしまって、なかなか結果が伴わないと言う人も大勢いたように見えるけど、今年は少し冷静に対処するよう心掛けると吉だ。
去年の自分を省みた上で、今年の計画や目標を決めると良いと思う。
どんな時でも冷静に対処できる心の余裕を持てるように心掛けよう。
そうする事で、今までは見えてこなかった“あれこれ”が見えてくるかもしれない。

例えどのような結果が待っていたとしても、皆さんはこれからもこの日本で生きてゆくのだから、これからの自分の人生に関わる重要な選択を迫られる年である事を忘れないで欲しい。

今年が、日本にとって本当の意味で始まりの年となるよう祈っています。

(2010年1月1日)




本日は中川昭一霊からのメッセージをお届けしましたが、他にも、霊界の住人の皆様より、年頭に当たってのメッセージを頂ける事になっておりますので、お楽しみに。

【Silvercord】管理人