少し前の話になってしまいますが、去る10月17日から20日にかけて、東京・九段の靖国神社では秋期例大祭が執り行われました。
その際、自民党総裁の谷垣禎一氏と、前総理大臣の麻生太郎氏が参拝されたとの報道がありました。
【谷垣氏、秋季例大祭の靖国神社を参拝 自民総裁では3年2カ月ぶり】
【麻生前首相も秋季例大祭の17日に靖国参拝】
両氏の靖国参拝について、 霊界の住人の皆様よりコメントが届いておりますので、ご紹介したいと思います。
谷垣氏については、歴代首相の霊団を代表して、『田中角栄』と名乗る霊より、以下のコメントがありました。
谷垣君は、今、自民党総裁として成すべき事が沢山ある。
そういう意味で、英霊の皆様の御力添えが必要な時期と言えるだろう。
英霊の皆様は、民主党政権により破壊しつくされた日本を再生する要となるのは、自民党になると見ている。
国民の目を覚まさせる意味でも、自民党による日本再生が望ましいようだね。
マスコミによって、散々悪印象を植え付けられた自民党や官僚が、実は国民にとって必要と思われる対策を重ねていたと言う事実を知る良い機会になるだろう。
本来ならば、政党にこだわる必要は無いのだがね、今回の場合は、事実を目の当たりにして学ぶと言う作業を国民にしてもらいたいんだ。
その意味で、自民党が景気回復に貢献すると言うのは、とても大切なことなんだよ。
英霊の皆様も、そこの所を考慮しているようだね。
どんなに本人が望んだところで、呼ばれていなければ都合が合わず、参拝する事は叶わないだろうからね。
谷垣君は首相になる可能性は無きに等しいが、自民党が苦しい時期に支えた総裁として、名を残す事になるだろうね。
また、麻生氏については、靖国神社に集う英霊の皆様より、以下のコメントが届いております。
麻生氏は、これからの日本にとって、なくてはならない人だと考えております。
ですから、少しでも私どもの力で、そのうちにある悲しみを軽くして差し上げたいと言う思いがございました。
盟友とも言える大切な方を亡くされた今、私どもには本当に些細な事しか出来ませんが、それでも、今までと同じ様に御支えし、いつでも活動を開始する事が出来るように、常にお側に控えているつもりです。
彼がやる気を取り戻し、精力的に活動し始めた時、日本は新たな一歩を踏み出すことになるのです。
ですから、今まで以上に深く繋がるためのパイプを、麻生氏との間に設けさせていただきました。
もうお守りも必要ないでしょう。
これからは、何かと忙しくなることと思いますが、全力で御支えしてゆく覚悟でおります。
最近の国政に対する私の基本的な見解については、既に【衆議院選挙を終えて】で述べておりますし、その中で霊界の住人の皆様の見方についても若干ご紹介しました。
そして、今回もたらされた、谷垣氏・麻生氏に対する霊界の住人の皆様の見解も、ほぼその線に沿っていると言えるでしょう。
当然ながら、先日ご紹介した『中川昭一』と名乗る霊の見解についても、ほぼ同様であると理解しております。
世間の風潮(=マスコミ論調)は、依然として民主擁護/自民叩きの傾向が強いようですが、それと真っ向から対立する霊界の住人の皆様の見解について、一連のメッセージをご覧の皆様は、どの様に感じられましたでしょうか。
2009年10月23日金曜日
エリツィン霊との対話
今回は、以前ご紹介した【エリツィンさんの近況】の続編として、最近霊媒Mとの間で通信が可能となった『ボリス・ニコラエヴィチ・エリツィン』氏にご登場願い、前回の記事からの補足として、死後に霊界で新たに気付いた事や、現在のエリツィン霊がロシアをどの様に見ているのかを中心に、話を伺いました。
なお、この日は、既に公開済みの『中川昭一』と名乗る霊との対話も同時に収録しましたので、なかなか有意義な一日でした。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2009年10月12日収録の『エリツィン霊との対話』をご覧下さい。
管理人:
エリツィンさんについて、前回は間接的に状況を伺っただけ(【エリツィンさんの近況】で公開済み)でしたが、それに付け加えたい事があるとか、誤った箇所がありましたら、教えて頂けますか。
エリツィン霊:
生前思っていた事は表現されている。
死んだ後、目が覚めて、色々振り返って、ロシアが心配で戻ってきた時に、生前見えていなかったものがよく見えるようになった。
管理人:
では、その「生前は見えていなかったけれども、今はよく見えるようになったもの」は何なのかを、教えて頂けますか。
エリツィン霊:
自分の周り、自分の経験した範囲内でしか物事は判断できないから、生きている時には視野の狭さがあったと感じる。
管理人:
視野の狭さを感じてしまったのは、生前にある体験をして、死後に視野が広がってからその時を振り返ると「もう少しこんなやり方があった」とか、「別の選択肢もあった」などという振り返り方もあると思いますが、生前の視野の狭さを感じるきっかけとなった出来事について教えて頂けますか。
エリツィン霊:
自分が大統領の時に、今後のロシアにとって必要な事を常に考えて動いてきたけれども、物事を見る時に――まぁ人間なら誰でもそうなんだろうと思うけれども――ロシアの枠から出て考える事が出来ない。
管理人:
ロシアの枠から出て、というのは、たとえて言うと…。
エリツィン霊:
あくまでも井の中の蛙であって、どんなに色々な知識を吸収しても、どんなに色々な所を参考にしようと思っても、やはりロシアの中でしか物事を考える事が出来なかった。
管理人:
それはそれで理解できるのですが、そう感じるようになったきっかけとなる物事があると思うのですが。
エリツィン霊:
生前からプーチンさんをずっと見てきて、生前は「プーチンさんはちょっと若いな」と、若さ故の未熟さを感じていたのだけど、死んで霊界へ行って、再び戻ってきた時に、プーチンさんが、大統領であった頃の自分に重なって見えた。
ロシアの枠から離れたところから物事を見るのが、「出来ていないのだな」と感じた。
管理人:
もう少し具体的に行きたいのですが、プーチンさんは現在首相ですけど、実質的なロシアの最高権力者として、実権を握っているじゃないですか。
そのプーチンさんがロシアを率いていく上での、例えばどの様な政策に色濃く表れていると思いますか。
エリツィン霊:
(「政策とは違うけれども…」という霊媒のコメントに続いて)どこかで旧ソ連を引きずっていて、まだまだパワーゲームをしているように見える。
そんな時代は終わりつつあるのに、まだまだそういう部分が垣間見える。
管理人:
それは私も垣間見えます。
エリツィン霊:
プーチンさんがやりたい事も分かるし、目指しているものも理解できるのだけれども、もうちょっと「一歩引いて世界を見る」ゆとりがほしい所だ。
管理人:
ただ、今のプーチンさんが置かれた状況を考えると、それが正しいとも素晴らしいとも思わないけれども、同情できる側面はあるのかなと思います。
ロシアという国は、1998年に経済危機に陥っていますよね。
ソビエト崩壊に伴ってロシアに移行する際にもしばらく混乱したと思うけれども、その後'98年にもう一度経済的な混乱があった。
その後、世界的な景気拡大に伴って、石油を始めとした天然資源の値段が高騰したので、天然資源を主な外貨獲得源としていたロシアの経済が一息ついたと。
そして資源価格が高騰しているうちに資金を貯めて、資源価格の変動に左右されない強靱な経済を作り上げようとして、例えば日本のトヨタの工場をロシアに誘致したり、それなりに独自の考えで動いていた部分が見受けられる。
これまでに経済的に悲惨な経験を積んできた延長上にある出来事と考えると、同情できる部分はある。
ただし、強引な手腕が周囲の反感を買っている部分が見受けられるので、その点には視野の狭さを感じる。
確かに、あのままを続けていても、先はないように思う。
ただ、プーチンさんがあのような姿勢で、現在はそれなりに国家を運営できているから、表面的には落ち着いているようですけど、例えば今後プーチンさんがやり方を変えるとか――今も経済的に厳しくなってきているけれども、今後の展開次第では国内が不安定になる事もあり得るじゃないですか。
エリツィン霊:
「プーチンさんというトップがいて、成り立っている」と言う感覚がある所が、一番の問題なのだろう。
では「プーチンさんを失ったらどうなるのか」を考えると、プーチンさんはもっと後継者を育てて、いつまでも自分が表に立つのではなくて、人材育成が大切だ。
管理人:
でも、難しいね。
結局「人材育成」と言って人を育てても、その育てた人に寝首をかかれるからね。
まだロシアって、そういう国だよね。
まだ民主主義が定着しているとは言えないし。
民主主義が定着していれば、選挙で当選するか、落選するかで終わりなのだけど。
落選した人は、次の選挙で当選するように努力すれば済む事で。
エリツィン霊:
だから問題。
権力を欲している人にとっては、「プーチンは邪魔だ」となる。
プーチンさんが頼みの綱となっているという事は、そういう事だ。
そういう状況は問題だろう。
管理人:
そういう状況にあるという事は、プーチンさんも自衛策を講じなくてはならないから、当然強硬的な手段に及ぶ事もある。
エリツィン霊:
まだ未成熟な社会だから、仕方のない部分もあるだろうけれども、プーチンさんの年齢的にも、限界が近づいてきている。
どんな思いであっても行き過ぎは良くない。
ある程度バランスを取らないと、返って自分の首を絞めてしまう。
管理人:
そうは言っても、なかなか難しいですね。
「行き過ぎは誰にとっても良くない結果を招く」という、その社会での共通認識があれば、お互いに行き過ぎないところで矛を収めて、ある程度の枠の範囲内で物事の決着が付くのですね。
ところが、誰か一人が「行き過ぎは良くない」といっても、その人とつばぜり合いをしている相手にそういう認識がなければ、やり過ぎてしまうかも知れないし、その為に自分が酷い目に遭うかも知れない。
だから、一人で「やり過ぎは良くない」というのも、なかなか難しいのでは。
エリツィン霊:
個人で見た場合もそうだけれども、国としてみた場合もそういう事が言える。
国と国との関係だから、当然相手があるのだけれども、他の国の人だから考え方も文化も全く違う人と付き合う事になる。
ただ、自分も死んでから分かった事だしなぁ。
管理人:
なかなか難しいですね。
エリツィン霊:
やっぱり自分はロシアを愛しているから、サポートして行くつもりだ。
管理人:
ここで話は変わりますけれども、将来、ロシアとドイツが中心となった、いわゆる『東EU』が出来るのではないかという観測が一部にあるのですが、どの様に思いますか。
エリツィン霊:
非常にいい事だと思う。
なぜかというと、今までは(ロシアは)孤立した状態で「俺は強いんだぞ」という意識が強かった。
でも、そうやって一つの共同体として、多数の国々と一緒にやって行くとなると、バランスを考えながらやっていく必要性が出てくるから、人々の考え方に柔軟性が出てくる。
それは、民主主義国家を目指している事を考えると、とてもプラスになるだろう。
管理人:
ただし、そうなる過程か、そうなった後かは分からないのですけど、いずれシベリア方面を手放す必要があるように思います。
結局EUの一国として居続けるのであれば、より欧州側に関心が向いてしまうのだから、シベリアを始めとしたアジア側の地域を手放した方が、ロシアが一国として一つの方向を目指す際にやりやすいと思う。
それに、今は広大な領土を維持するだけでも大変な労力を費やしていると思いますが、いかがですか。
エリツィン霊:
自分達の力を示す為に領土を広げてきたけれども、自分達が欲しければ奪うという意識からの決別というか…。
ただ、もし手放す事になるとしても、領土の問題だから、あっさり放棄するわけにはいかないから、隣接する国々との間で協議することになるだろう。
管理人:
隣国との協議もあるけれども、むしろ国内として自らの領土を手放す事に納得しないのではないでしょうか。
実際に手放して「私たちはEUの一員として生きていきますよ」となった時に、結果としてはロシアの人々にとっては良い結果を導き出せると思いますけど、その結果を見るまでは、領土を手放す事にロシア国民は納得しないと思うのですね。
今まで領土を維持する為に多大な犠牲を払ってきたのですから、いきなり手放せと言われても無理ですよね。
だからといって、いきなり全ては無理だから、少しずつ手放していこうと言っても、それも無理ですよね。
エリツィン霊:
一度国がどうにもならない事態にならないと、そこは難しいだろうね。
管理人:
なぜその様な事を言うかというと、私たちも色々な霊界の住人と話をしていまして、各国の国境を管理している霊団の方と話をした時に(*注1)、その様な話が出ました。
ロシアは本来はシベリアの方まで領有するべきではなくて、余計なものを維持しようとするから負担が重くなるのだと。
日本との間でも北方四島の問題などがありますが、ロシアが北方領土を領有するなど以ての外だと、そういう話がありました。
私たち(霊媒M&管理人)もその通りだと思います。
ロシアも一時期、(ソ連として)米国と対立していた頃の、二大スーパーパワーからは衰えてしまったけれども、それでも世界で有数の軍事強国である事に変わりはないでしょう。
ですから、日本にとっても脅威であり続けているのですね。
そういう国が、余りに発展して、その発展していく中で得た余力を軍事力強化に注がれてしまっては、隣国の日本としても困るのですよ。
だから、足を引っ張るわけではないけれども、日本とロシアにとって北方四島の問題が、両国の関係を妨げる「喉に刺さった骨」のような役割として存在し続けた方が良いと考える人が、実際に日本の中にもいるのです。
エリツィン霊:
それをやっている限り、ロシアは発展できない。
要するに、そういう考え方だから発展できないと言う事を、分かっていない。
管理人:
それから中国との関係で言うと、シベリア方面のロシアの国境付近の町に中国人が労働者として流れてきて、ついには、元々から住んでいるロシア人よりも中国人の人口が上回る町も出てきて、「こりゃまずい」とロシア当局が慌てて中国人を追い出し始めたという話もあります。
エリツィン霊:
昔は良いように利用してきたものが、今は自分の国にとって脅威となって、しっぺ返しを受けている状況だろう。
自国だけではどうしようもなくなった場合は、他の国にも協力を要請する事になるだろう。
管理人:
他の国に協力を仰ぐにしても、その国に対して協力する際の見返りとなる条件を求めてくるのではないですか。
その条件を呑まないと、恐らく協力してくれないのじゃないですか。
そういった交換条件を求められた際に、どうするのでしょうね。
エリツィン霊:
今は何とかなっているから…。
ただ、中国自体の動きも、最近は――だから、今は読めない。
管理人:
いずれEUが、いわゆる西EUと東EUに分かれるという観測がありまして、その流れに沿って続けますけれども、今後ロシアがEU諸国と歩調を合わせて行くようになるだろうと。
そこで、EUと歩調を合わせて行くとなると、今霊界で進行中の『霊界と地上界の繋ぎ目としてのバチカンの拠点開放活動』(*注2)と大きな関係が出て来ると思います。
今、ロシアまでを含めた欧州の中で――かつては資本主義陣営と共産主義陣営の、片方の主導的な国家として運営してきたのだけれども、資本主義陣営の前に破綻してしまったじゃないですか。
そのやり方では駄目だと。
今度は資本主義の国家運営を見習いましょうという事で、取り組んでいる最中ですよね。
その様な中で『バチカンの拠点開放』に伴う大規模な価値観の転換期が訪れると、他のEU諸国と比べてもかなり厳しい状況が訪れるのではないかと思うのですが、いかがですか。
そういう意味では、東欧諸国もロシアと同様かも知れませんけど。
EUの中でも、例えばイギリスやドイツやフランスなどは、これまでに築き上げてきた富の蓄積があるので、今後社会の仕組みが根本的に変わるような事態が起こったとしても、これまでの蓄積の分だけ、価値観の転換に伴う衝撃の影響を和らげる事が出来ると思うのですね。
ロシアには過去からの蓄積が限られている分だけ、厳しい状況になると思うのです。
過去に貯めてきた余力の差の分だけ。
エリツィン霊:
そうなった時に、ドイツの持っている技術がとても大きな助けになるとみている。
他国との関係を結ぶ上での交渉の仕方が、今までと大幅に変わってくるだろう。
管理人:
それが変わってくるには、交渉の仕方が変わっても、それを許容できる国民がいないと、なかなか難しいですね。
エリツィン霊:
国のあり方は、そのまま国民の心に反映してしまう。
自分達の今までの態度の結果なので、しばらくの間は混乱するのは仕方がないだろう。
管理人:
混乱するのは、これまで自分達が他国に示してきた態度の結果だから、しょうがないと割り切れる人がどのくらいいるのだろう。
エリツィン霊:
多分、理解できない人が殆どだろう。
管理人:
そうやって割り切って、今後それを挽回するとか、自分達への印象を変えてもらおうと前向きに考えて、建設的な努力を傾ける人がどのくらいいるのかなと。
エリツィン霊:
ロシアは民主主義にしようとなっても、まだまだ強いリーダーがいて、納得させてくれる理由をちゃんと掲げてくれる――強いリーダーがいて導いてもらって、初めて動ける状態。
他の民主主義国家と比べたら、ほど遠い。
管理人:
当面はしょうがないですね。
当面は民主主義が国家を運営する上で最も有効な仕組みなのだろうから。
エリツィン霊:
しかもまだまだ使いこなせてはいないから。
管理人:
では、プーチンさんに対してアドバイスがあれば。
プーチンさんでなくても、今の大統領(メドべージェフ氏)に宛てても良いですけど。
エリツィン霊:
さっきも言ったけれども、国民はまだまだ強いリーダーを求めているけれども、やり過ぎると引き返せなくなるから、バランスを見た方がいい。
(後略)
*注1:
このエピソードは、2009年の9月に、私と霊媒Mが青森県の恐山を訪れた際に、本州最北端の地である大間岬に足を伸ばしました。
その際に霊媒Mへの接触を図ってきたのが、『国境を管理する霊団』とも言うべき霊団が存在し、国と国との間の影響が強まりすぎないように、いわゆる霊的な壁を築いて調整しているとの話を伺いました。
現時点では未公開となっておりますが、日本の現状を考える上で非常に参考となる情報を得ておりますので、いずれ機会を見て公開したいと考えております。
*注2:
これは他の記事でも度々取り上げておりますが、現在、霊界から地上界に向けての大きな働きかけが行われております。
それが、霊界と地上界を繋ぐ接点としてのバチカンの拠点開放活動です。
バチカンの拠点開放については、本家サイト『銀の紐を越えて』でも度々取り上げておりますので、詳しくはそちらをご覧頂ければと思います。
以下本家サイト『銀の紐を越えて』の該当ページへのリンク
【日本の役割(メッセージ13)】
【メッセージを地上に送る理由2(メッセージ33)】
【バチカンの拠点が開放される理由(メッセージ44)】
なお、この日は、既に公開済みの『中川昭一』と名乗る霊との対話も同時に収録しましたので、なかなか有意義な一日でした。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2009年10月12日収録の『エリツィン霊との対話』をご覧下さい。
管理人:
エリツィンさんについて、前回は間接的に状況を伺っただけ(【エリツィンさんの近況】で公開済み)でしたが、それに付け加えたい事があるとか、誤った箇所がありましたら、教えて頂けますか。
エリツィン霊:
生前思っていた事は表現されている。
死んだ後、目が覚めて、色々振り返って、ロシアが心配で戻ってきた時に、生前見えていなかったものがよく見えるようになった。
管理人:
では、その「生前は見えていなかったけれども、今はよく見えるようになったもの」は何なのかを、教えて頂けますか。
エリツィン霊:
自分の周り、自分の経験した範囲内でしか物事は判断できないから、生きている時には視野の狭さがあったと感じる。
管理人:
視野の狭さを感じてしまったのは、生前にある体験をして、死後に視野が広がってからその時を振り返ると「もう少しこんなやり方があった」とか、「別の選択肢もあった」などという振り返り方もあると思いますが、生前の視野の狭さを感じるきっかけとなった出来事について教えて頂けますか。
エリツィン霊:
自分が大統領の時に、今後のロシアにとって必要な事を常に考えて動いてきたけれども、物事を見る時に――まぁ人間なら誰でもそうなんだろうと思うけれども――ロシアの枠から出て考える事が出来ない。
管理人:
ロシアの枠から出て、というのは、たとえて言うと…。
エリツィン霊:
あくまでも井の中の蛙であって、どんなに色々な知識を吸収しても、どんなに色々な所を参考にしようと思っても、やはりロシアの中でしか物事を考える事が出来なかった。
管理人:
それはそれで理解できるのですが、そう感じるようになったきっかけとなる物事があると思うのですが。
エリツィン霊:
生前からプーチンさんをずっと見てきて、生前は「プーチンさんはちょっと若いな」と、若さ故の未熟さを感じていたのだけど、死んで霊界へ行って、再び戻ってきた時に、プーチンさんが、大統領であった頃の自分に重なって見えた。
ロシアの枠から離れたところから物事を見るのが、「出来ていないのだな」と感じた。
管理人:
もう少し具体的に行きたいのですが、プーチンさんは現在首相ですけど、実質的なロシアの最高権力者として、実権を握っているじゃないですか。
そのプーチンさんがロシアを率いていく上での、例えばどの様な政策に色濃く表れていると思いますか。
エリツィン霊:
(「政策とは違うけれども…」という霊媒のコメントに続いて)どこかで旧ソ連を引きずっていて、まだまだパワーゲームをしているように見える。
そんな時代は終わりつつあるのに、まだまだそういう部分が垣間見える。
管理人:
それは私も垣間見えます。
エリツィン霊:
プーチンさんがやりたい事も分かるし、目指しているものも理解できるのだけれども、もうちょっと「一歩引いて世界を見る」ゆとりがほしい所だ。
管理人:
ただ、今のプーチンさんが置かれた状況を考えると、それが正しいとも素晴らしいとも思わないけれども、同情できる側面はあるのかなと思います。
ロシアという国は、1998年に経済危機に陥っていますよね。
ソビエト崩壊に伴ってロシアに移行する際にもしばらく混乱したと思うけれども、その後'98年にもう一度経済的な混乱があった。
その後、世界的な景気拡大に伴って、石油を始めとした天然資源の値段が高騰したので、天然資源を主な外貨獲得源としていたロシアの経済が一息ついたと。
そして資源価格が高騰しているうちに資金を貯めて、資源価格の変動に左右されない強靱な経済を作り上げようとして、例えば日本のトヨタの工場をロシアに誘致したり、それなりに独自の考えで動いていた部分が見受けられる。
これまでに経済的に悲惨な経験を積んできた延長上にある出来事と考えると、同情できる部分はある。
ただし、強引な手腕が周囲の反感を買っている部分が見受けられるので、その点には視野の狭さを感じる。
確かに、あのままを続けていても、先はないように思う。
ただ、プーチンさんがあのような姿勢で、現在はそれなりに国家を運営できているから、表面的には落ち着いているようですけど、例えば今後プーチンさんがやり方を変えるとか――今も経済的に厳しくなってきているけれども、今後の展開次第では国内が不安定になる事もあり得るじゃないですか。
エリツィン霊:
「プーチンさんというトップがいて、成り立っている」と言う感覚がある所が、一番の問題なのだろう。
では「プーチンさんを失ったらどうなるのか」を考えると、プーチンさんはもっと後継者を育てて、いつまでも自分が表に立つのではなくて、人材育成が大切だ。
管理人:
でも、難しいね。
結局「人材育成」と言って人を育てても、その育てた人に寝首をかかれるからね。
まだロシアって、そういう国だよね。
まだ民主主義が定着しているとは言えないし。
民主主義が定着していれば、選挙で当選するか、落選するかで終わりなのだけど。
落選した人は、次の選挙で当選するように努力すれば済む事で。
エリツィン霊:
だから問題。
権力を欲している人にとっては、「プーチンは邪魔だ」となる。
プーチンさんが頼みの綱となっているという事は、そういう事だ。
そういう状況は問題だろう。
管理人:
そういう状況にあるという事は、プーチンさんも自衛策を講じなくてはならないから、当然強硬的な手段に及ぶ事もある。
エリツィン霊:
まだ未成熟な社会だから、仕方のない部分もあるだろうけれども、プーチンさんの年齢的にも、限界が近づいてきている。
どんな思いであっても行き過ぎは良くない。
ある程度バランスを取らないと、返って自分の首を絞めてしまう。
管理人:
そうは言っても、なかなか難しいですね。
「行き過ぎは誰にとっても良くない結果を招く」という、その社会での共通認識があれば、お互いに行き過ぎないところで矛を収めて、ある程度の枠の範囲内で物事の決着が付くのですね。
ところが、誰か一人が「行き過ぎは良くない」といっても、その人とつばぜり合いをしている相手にそういう認識がなければ、やり過ぎてしまうかも知れないし、その為に自分が酷い目に遭うかも知れない。
だから、一人で「やり過ぎは良くない」というのも、なかなか難しいのでは。
エリツィン霊:
個人で見た場合もそうだけれども、国としてみた場合もそういう事が言える。
国と国との関係だから、当然相手があるのだけれども、他の国の人だから考え方も文化も全く違う人と付き合う事になる。
ただ、自分も死んでから分かった事だしなぁ。
管理人:
なかなか難しいですね。
エリツィン霊:
やっぱり自分はロシアを愛しているから、サポートして行くつもりだ。
管理人:
ここで話は変わりますけれども、将来、ロシアとドイツが中心となった、いわゆる『東EU』が出来るのではないかという観測が一部にあるのですが、どの様に思いますか。
エリツィン霊:
非常にいい事だと思う。
なぜかというと、今までは(ロシアは)孤立した状態で「俺は強いんだぞ」という意識が強かった。
でも、そうやって一つの共同体として、多数の国々と一緒にやって行くとなると、バランスを考えながらやっていく必要性が出てくるから、人々の考え方に柔軟性が出てくる。
それは、民主主義国家を目指している事を考えると、とてもプラスになるだろう。
管理人:
ただし、そうなる過程か、そうなった後かは分からないのですけど、いずれシベリア方面を手放す必要があるように思います。
結局EUの一国として居続けるのであれば、より欧州側に関心が向いてしまうのだから、シベリアを始めとしたアジア側の地域を手放した方が、ロシアが一国として一つの方向を目指す際にやりやすいと思う。
それに、今は広大な領土を維持するだけでも大変な労力を費やしていると思いますが、いかがですか。
エリツィン霊:
自分達の力を示す為に領土を広げてきたけれども、自分達が欲しければ奪うという意識からの決別というか…。
ただ、もし手放す事になるとしても、領土の問題だから、あっさり放棄するわけにはいかないから、隣接する国々との間で協議することになるだろう。
管理人:
隣国との協議もあるけれども、むしろ国内として自らの領土を手放す事に納得しないのではないでしょうか。
実際に手放して「私たちはEUの一員として生きていきますよ」となった時に、結果としてはロシアの人々にとっては良い結果を導き出せると思いますけど、その結果を見るまでは、領土を手放す事にロシア国民は納得しないと思うのですね。
今まで領土を維持する為に多大な犠牲を払ってきたのですから、いきなり手放せと言われても無理ですよね。
だからといって、いきなり全ては無理だから、少しずつ手放していこうと言っても、それも無理ですよね。
エリツィン霊:
一度国がどうにもならない事態にならないと、そこは難しいだろうね。
管理人:
なぜその様な事を言うかというと、私たちも色々な霊界の住人と話をしていまして、各国の国境を管理している霊団の方と話をした時に(*注1)、その様な話が出ました。
ロシアは本来はシベリアの方まで領有するべきではなくて、余計なものを維持しようとするから負担が重くなるのだと。
日本との間でも北方四島の問題などがありますが、ロシアが北方領土を領有するなど以ての外だと、そういう話がありました。
私たち(霊媒M&管理人)もその通りだと思います。
ロシアも一時期、(ソ連として)米国と対立していた頃の、二大スーパーパワーからは衰えてしまったけれども、それでも世界で有数の軍事強国である事に変わりはないでしょう。
ですから、日本にとっても脅威であり続けているのですね。
そういう国が、余りに発展して、その発展していく中で得た余力を軍事力強化に注がれてしまっては、隣国の日本としても困るのですよ。
だから、足を引っ張るわけではないけれども、日本とロシアにとって北方四島の問題が、両国の関係を妨げる「喉に刺さった骨」のような役割として存在し続けた方が良いと考える人が、実際に日本の中にもいるのです。
エリツィン霊:
それをやっている限り、ロシアは発展できない。
要するに、そういう考え方だから発展できないと言う事を、分かっていない。
管理人:
それから中国との関係で言うと、シベリア方面のロシアの国境付近の町に中国人が労働者として流れてきて、ついには、元々から住んでいるロシア人よりも中国人の人口が上回る町も出てきて、「こりゃまずい」とロシア当局が慌てて中国人を追い出し始めたという話もあります。
エリツィン霊:
昔は良いように利用してきたものが、今は自分の国にとって脅威となって、しっぺ返しを受けている状況だろう。
自国だけではどうしようもなくなった場合は、他の国にも協力を要請する事になるだろう。
管理人:
他の国に協力を仰ぐにしても、その国に対して協力する際の見返りとなる条件を求めてくるのではないですか。
その条件を呑まないと、恐らく協力してくれないのじゃないですか。
そういった交換条件を求められた際に、どうするのでしょうね。
エリツィン霊:
今は何とかなっているから…。
ただ、中国自体の動きも、最近は――だから、今は読めない。
管理人:
いずれEUが、いわゆる西EUと東EUに分かれるという観測がありまして、その流れに沿って続けますけれども、今後ロシアがEU諸国と歩調を合わせて行くようになるだろうと。
そこで、EUと歩調を合わせて行くとなると、今霊界で進行中の『霊界と地上界の繋ぎ目としてのバチカンの拠点開放活動』(*注2)と大きな関係が出て来ると思います。
今、ロシアまでを含めた欧州の中で――かつては資本主義陣営と共産主義陣営の、片方の主導的な国家として運営してきたのだけれども、資本主義陣営の前に破綻してしまったじゃないですか。
そのやり方では駄目だと。
今度は資本主義の国家運営を見習いましょうという事で、取り組んでいる最中ですよね。
その様な中で『バチカンの拠点開放』に伴う大規模な価値観の転換期が訪れると、他のEU諸国と比べてもかなり厳しい状況が訪れるのではないかと思うのですが、いかがですか。
そういう意味では、東欧諸国もロシアと同様かも知れませんけど。
EUの中でも、例えばイギリスやドイツやフランスなどは、これまでに築き上げてきた富の蓄積があるので、今後社会の仕組みが根本的に変わるような事態が起こったとしても、これまでの蓄積の分だけ、価値観の転換に伴う衝撃の影響を和らげる事が出来ると思うのですね。
ロシアには過去からの蓄積が限られている分だけ、厳しい状況になると思うのです。
過去に貯めてきた余力の差の分だけ。
エリツィン霊:
そうなった時に、ドイツの持っている技術がとても大きな助けになるとみている。
他国との関係を結ぶ上での交渉の仕方が、今までと大幅に変わってくるだろう。
管理人:
それが変わってくるには、交渉の仕方が変わっても、それを許容できる国民がいないと、なかなか難しいですね。
エリツィン霊:
国のあり方は、そのまま国民の心に反映してしまう。
自分達の今までの態度の結果なので、しばらくの間は混乱するのは仕方がないだろう。
管理人:
混乱するのは、これまで自分達が他国に示してきた態度の結果だから、しょうがないと割り切れる人がどのくらいいるのだろう。
エリツィン霊:
多分、理解できない人が殆どだろう。
管理人:
そうやって割り切って、今後それを挽回するとか、自分達への印象を変えてもらおうと前向きに考えて、建設的な努力を傾ける人がどのくらいいるのかなと。
エリツィン霊:
ロシアは民主主義にしようとなっても、まだまだ強いリーダーがいて、納得させてくれる理由をちゃんと掲げてくれる――強いリーダーがいて導いてもらって、初めて動ける状態。
他の民主主義国家と比べたら、ほど遠い。
管理人:
当面はしょうがないですね。
当面は民主主義が国家を運営する上で最も有効な仕組みなのだろうから。
エリツィン霊:
しかもまだまだ使いこなせてはいないから。
管理人:
では、プーチンさんに対してアドバイスがあれば。
プーチンさんでなくても、今の大統領(メドべージェフ氏)に宛てても良いですけど。
エリツィン霊:
さっきも言ったけれども、国民はまだまだ強いリーダーを求めているけれども、やり過ぎると引き返せなくなるから、バランスを見た方がいい。
(後略)
*注1:
このエピソードは、2009年の9月に、私と霊媒Mが青森県の恐山を訪れた際に、本州最北端の地である大間岬に足を伸ばしました。
その際に霊媒Mへの接触を図ってきたのが、『国境を管理する霊団』とも言うべき霊団が存在し、国と国との間の影響が強まりすぎないように、いわゆる霊的な壁を築いて調整しているとの話を伺いました。
現時点では未公開となっておりますが、日本の現状を考える上で非常に参考となる情報を得ておりますので、いずれ機会を見て公開したいと考えております。
*注2:
これは他の記事でも度々取り上げておりますが、現在、霊界から地上界に向けての大きな働きかけが行われております。
それが、霊界と地上界を繋ぐ接点としてのバチカンの拠点開放活動です。
バチカンの拠点開放については、
以下
【日本の役割(メッセージ13)】
【メッセージを地上に送る理由2(メッセージ33)】
【バチカンの拠点が開放される理由(メッセージ44)】
エリツィン霊 &【Silvercord】管理人
2009年10月22日木曜日
匿名様への回答
【中川昭一霊との対話】の記事に対して、匿名様よりコメントを頂きました。
かなりボリュームのある内容となってしまいましたので、こちらでの回答とさせて頂きます。
匿名様
疑問点にお答えいたします。
まず、【国民の皆様へのメッセージ】については、記事にあるように、中川昭一霊の強い希望に基づいての公開ですので、より多くの日本国民の皆様にお伝えするのは、中川さんの意に叶う事と思います。
ただし、これは霊界通信として受けとっておりますので、否定的な捉え方をする方や、「死者への冒涜」と受け取る方もいるでしょう。
メッセージに対する、その様な方からのバッシングや、あるいは中川さんの支持者の間で無用の対立が起こる事を、中川さんは望んでいないでしょう。
ですから、その点を考慮された上で、匿名様のなさりたいようにされるのがよいと思います。
お父様に会えたのかについては、伺っておりません。
北に行って拉致された方々を確認されたのかについても、伺っておりません。
半年後に戻ってくる時には、いわゆる霊体のままで戻って参ります。
従って、一般的な人間の目には見えません。
霊的な能力を持っている方の中には、あるいは認識できる方もいるでしょう。
広く日本国民というよりは、目標を絞って、麻生さんの活動が滞りなく行われるように、妨害行為を出来る限り阻止する方向の活動になると考えられます。
活動の際に、麻生さんの身体を借りる訳ではありません。
霊的な存在が人間に働きかける方法や仕組みについては、この場で一言で説明できるものではありませんので、割愛させていただきます。
死因については、余り詮索されないようにお願いいたします。
匿名様にお伝えしたいのは、中川さんは生前も代議士として、国民の皆様の支持と協力を受けたからこそ、政治活動が出来たと認識しておりますし、今後の活動については、これまで以上に皆様の協力が欠かせないと考えているようです。
ですから、ぜひ、中川さんが皆様を導くのではなく、同じ目的を共有した同志として、それぞれの置かれた立場から出来る事を実行するのだ――という意識を持っていただければ、中川さんが国民の皆様へ宛てたメッセージの意図に叶うでしょう。
中川さんは、これからの半年間で、新たな活動に向けての準備を整えるつもりでおりますが、「自分が霊界から戻ってくるまでの間に、心ある日本国民の皆様には活動を始めていただいて、少しでも下地作りを進めていただきたい。半年後にどのような下地が作られているかによって、自分の行動が大きく左右されてしまうから」と述べておりました。
匿名様なら、中川さんが麻生前首相とともにIMF改革に尽力し、世界の賞賛を受けた事をご存知と思いますが、その中川さんの発揮した力の源泉は、地元選挙区の何万人かの有権者の支持だったのです。
何の力もない筈の一般の有権者の支持を礎として、中川さんが国政の場で、そして世界で活躍する事を可能としたのです。
私は、「一般市民には何も力がない」のではなく、「効果的な力の使い方を習得していないので、本来の力が発揮できない」のだと考えております。
匿名様がどの様な立場の方なのか、私には分かり兼ねますが、まずは生前の中川さんが取り組んでいた政策について勉強してみるとか、中川さんと協調して政治活動をされていた方に向けて、応援のメッセージを送る事から始められてはいかがでしょうか。
特に世間の論調(というよりマスコミ報道)が自民党に厳しい現在、支持者の皆様からの生の声、応援メッセージは何よりの力となるそうですから。
最後に、匿名様が中川昭一霊からの回答を希望されれば、私が質問を取り次ぐ事は可能です。
ただし、中川霊の霊界での作業の都合から、およそ一ヶ月間は中川霊との通信が出来ない状態となっております。
その後は、霊が人間に働きかける為の技術を習得する作業の一貫として、霊媒との間での意思疎通は行えるようです。
それから、仮に匿名様から質問を受けたとしても、質問の内容によっては、中川霊の意思で回答を差し控える場合がある事も、あらかじめご了承ください。
この度、匿名様は検索サイトから辿り着いたとの事ですが、きっと、中川霊の今後の活動について少なからずご縁がある方なのでしょう。
ご縁があるという事は、今後の中川霊の活動について、充分な力となる可能性を秘めているのかも知れません。
最終的には、匿名様がどの様な姿勢で取り組まれるかによるのですが、いずれにせよ、無意味に縁が繋がる事はありません。
先日、自民党の谷垣さんと、麻生さんが、靖国神社を参拝されたとの報道がありましたが、お二方とも、今後の苦境を切り抜けて行く為の力添えをしたいとの英霊の皆様の意向により、英霊の皆様が靖国神社へ招かれたのです。
ですから、或いは匿名様についても、中川さんのメッセージへと招き寄せる働きかけがあったのかも知れません。
この度はコメントをありがとうございました。
かなりボリュームのある内容となってしまいましたので、こちらでの回答とさせて頂きます。
匿名様
疑問点にお答えいたします。
まず、【国民の皆様へのメッセージ】については、記事にあるように、中川昭一霊の強い希望に基づいての公開ですので、より多くの日本国民の皆様にお伝えするのは、中川さんの意に叶う事と思います。
ただし、これは霊界通信として受けとっておりますので、否定的な捉え方をする方や、「死者への冒涜」と受け取る方もいるでしょう。
メッセージに対する、その様な方からのバッシングや、あるいは中川さんの支持者の間で無用の対立が起こる事を、中川さんは望んでいないでしょう。
ですから、その点を考慮された上で、匿名様のなさりたいようにされるのがよいと思います。
お父様に会えたのかについては、伺っておりません。
北に行って拉致された方々を確認されたのかについても、伺っておりません。
半年後に戻ってくる時には、いわゆる霊体のままで戻って参ります。
従って、一般的な人間の目には見えません。
霊的な能力を持っている方の中には、あるいは認識できる方もいるでしょう。
広く日本国民というよりは、目標を絞って、麻生さんの活動が滞りなく行われるように、妨害行為を出来る限り阻止する方向の活動になると考えられます。
活動の際に、麻生さんの身体を借りる訳ではありません。
霊的な存在が人間に働きかける方法や仕組みについては、この場で一言で説明できるものではありませんので、割愛させていただきます。
死因については、余り詮索されないようにお願いいたします。
匿名様にお伝えしたいのは、中川さんは生前も代議士として、国民の皆様の支持と協力を受けたからこそ、政治活動が出来たと認識しておりますし、今後の活動については、これまで以上に皆様の協力が欠かせないと考えているようです。
ですから、ぜひ、中川さんが皆様を導くのではなく、同じ目的を共有した同志として、それぞれの置かれた立場から出来る事を実行するのだ――という意識を持っていただければ、中川さんが国民の皆様へ宛てたメッセージの意図に叶うでしょう。
中川さんは、これからの半年間で、新たな活動に向けての準備を整えるつもりでおりますが、「自分が霊界から戻ってくるまでの間に、心ある日本国民の皆様には活動を始めていただいて、少しでも下地作りを進めていただきたい。半年後にどのような下地が作られているかによって、自分の行動が大きく左右されてしまうから」と述べておりました。
匿名様なら、中川さんが麻生前首相とともにIMF改革に尽力し、世界の賞賛を受けた事をご存知と思いますが、その中川さんの発揮した力の源泉は、地元選挙区の何万人かの有権者の支持だったのです。
何の力もない筈の一般の有権者の支持を礎として、中川さんが国政の場で、そして世界で活躍する事を可能としたのです。
私は、「一般市民には何も力がない」のではなく、「効果的な力の使い方を習得していないので、本来の力が発揮できない」のだと考えております。
匿名様がどの様な立場の方なのか、私には分かり兼ねますが、まずは生前の中川さんが取り組んでいた政策について勉強してみるとか、中川さんと協調して政治活動をされていた方に向けて、応援のメッセージを送る事から始められてはいかがでしょうか。
特に世間の論調(というよりマスコミ報道)が自民党に厳しい現在、支持者の皆様からの生の声、応援メッセージは何よりの力となるそうですから。
最後に、匿名様が中川昭一霊からの回答を希望されれば、私が質問を取り次ぐ事は可能です。
ただし、中川霊の霊界での作業の都合から、およそ一ヶ月間は中川霊との通信が出来ない状態となっております。
その後は、霊が人間に働きかける為の技術を習得する作業の一貫として、霊媒との間での意思疎通は行えるようです。
それから、仮に匿名様から質問を受けたとしても、質問の内容によっては、中川霊の意思で回答を差し控える場合がある事も、あらかじめご了承ください。
この度、匿名様は検索サイトから辿り着いたとの事ですが、きっと、中川霊の今後の活動について少なからずご縁がある方なのでしょう。
ご縁があるという事は、今後の中川霊の活動について、充分な力となる可能性を秘めているのかも知れません。
最終的には、匿名様がどの様な姿勢で取り組まれるかによるのですが、いずれにせよ、無意味に縁が繋がる事はありません。
先日、自民党の谷垣さんと、麻生さんが、靖国神社を参拝されたとの報道がありましたが、お二方とも、今後の苦境を切り抜けて行く為の力添えをしたいとの英霊の皆様の意向により、英霊の皆様が靖国神社へ招かれたのです。
ですから、或いは匿名様についても、中川さんのメッセージへと招き寄せる働きかけがあったのかも知れません。
この度はコメントをありがとうございました。
2009年10月19日月曜日
中川昭一霊との対話
先日、『中川昭一』と名乗る霊より預かった、日本国民の皆様へ向けてのメッセージを公開しましたが、今日ご紹介するのは、その際に中川霊との間で交わした会話記録より、一部を抜粋してご紹介します。
その対話の中には、中川昭一氏が亡くなられて、肉体から離れて間もない頃の状況や、今後の予定について触れている部分があり、関心を持たれる方も多いのではないでしょうか。
また、今回は特別ゲストとして、霊媒Mとも頻繁に接触のある歴代首相の霊団から、代表の方におつきあい頂きました。
文中の( )内は、文章を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2009年10月12日収録の『中川昭一霊との対話』をご覧下さい。
管理人:
今どの様な状況なのかを教えて下さい。
中川昭一霊:
今は、目覚めてすぐの状態で、その先(=霊界)に行っていない。
これは予定内の出来事――自分が生まれてくる前に、もしこの様に世の中が変化したら、こうなると言う風に、予め予定の中にあった事だ、自分の死は。
もし、自民党政権がずっと続いていたら、自分は今でも麻生さんの隣で支えていただろう。
で、民主党政権になった時に、地上界で支えているだけでは支えきれない部分が出てくる。
あちらこちらで相当の綻びが出てくるので。(*注1)
そうなった時は、自分は死んで霊界からサポートするのは予め予定に入っていた。
そういう事情もあって、歴代首相の皆さんが死後すぐにサポートに入ってもらった。(*注2)
だから、この後、メッセージが終わったらすぐに霊界へ行って、やる事をやって、半年後に必ず戻ってくる。
管理人:
戻ってくると言うのは?
中川昭一霊:
地上界へ戻ってきて、麻生さんをサポートする為に。
管理人:
半年後というのは?
中川昭一霊:
霊界で、一ヶ月くらいかけて自分の人生を振り返って、学べる所は学び取って、その後は地上界に働きかける為の訓練をする。
とにかく、『このまま居残って何かをやるのは駄目だよ』と、歴代首相の皆さんに言われているので、一度ちゃんと清算をしてから戻って来る。
管理人:
つまり、中川さん自身は『このまま党を支えたい』という思いがあるのだけど、それをやるのであれば、それが出来るように手続きを取ってからでなくては駄目だという事ですか。
中川昭一霊:
そうしないと、いわば怨霊のようになってしまうから。(*注3)
(中略:ここで中川霊より、『国民の皆様へのメッセージ』を預かりました(公開済)。なお、別途、中川霊より、直接麻生さんに対してのメッセージが何らかの形で伝えられたようです)
管理人:
今、国民の皆さんに向けてのメッセージを預かりましたけれども、今回この状況を選択したのは国民なのですね。
中川さんの気持ちは理解できるのだけれども、そういった中川さんの思いは、現在の国民からは否定されてしまった状態なのだと思います。
ですから、今この様な働きかけをしても通じるのかな?
受け手の方にそれを受け入れられるだけの体制が整っていないのだと思いますが、いかがですか。
中川昭一霊:
まず、国民の皆様に今回、結局ご理解頂けなくて、選挙では負けてしまった。
――という状況に陥ってしまったのは私たちの力不足で、形というものを目に見える状態で提供する事が出来なくて、遅れてしまったのが原因の一つだと思っています。
それは、私たちの力不足で、反省するべき点だ。
そんな中でも、私たちの活動をきちんと見て、支えて下さった方も沢山いらっしゃったので、その方達に向けてだけでも、伝える意味はあると思います。
管理人:
なるほど、今回の選挙で自民党に投票した、二千数百万の有権者の方に対してだけでも、届いてほしいという事ですね。
(中略)
管理人:
先ほど、麻生さんに直接伝わるような形のメッセージを、別途送られたと言う話を伺いましたけれども、その他にもメッセージを送られた方はいますか?
例えば安倍さん(=安倍晋三元首相)とかについては、いかがでしょう。
――メッセージを送るかどうかはともかくとしても。
生前はかなり仲が良かったようにも伺っていますけど。
中川昭一霊:
安倍さんも、これからの日本にとって重要な人物になってゆくだろう。
本当はそういった人々を皆で支えていって、活動しやすいようにサポートしてゆけると良いのだけど、安倍さんとか麻生さんの考えている事と逆の考えを持っている人にとっては邪魔な存在だろうから、潰そうとしてくる。
ただ、そういう人ほど国民の声を直接聞いているので、余り心配していない。
メールや手紙などで応援のメッセージをもらったり、実際の国民の声を聞いているのは大きいので。
是非、そういう生の声を届けてもらいたい。
とても励みになるので。
これからの日本を担って支えて行くであろう人は、今攻撃対象の中心になっているので、生の声を是非届けてもらえると、とても力になる。
自分もそれによって救われたり、意欲が沸いてきたので。
だから、今は安倍さんに対しては特にないけれども、今後は重要な存在になってゆく。
(中略)
中川昭一霊:
鳩山さんを見ていると、悪い意味で『お坊ちゃん』。
多分、優秀な側近がいれば、素直な性格みたいだから良い仕事をするのだろうとは思うけれども、今はそれは望めない。
今は周りにいる人に、色々と問題がある。
その様な人物しか周りにいないのは、彼にとってのこれからの課題なのだろう。
管理人:
素直と言うよりは、すぐ周りの人に意見に流される風見鶏的な印象が強いそうです。
そういう意見を聞きます。
だから、影響を受ける周りの人によって、どのようにでも変わるのじゃないですか。
一言で言えば『自分がない』。
中川昭一霊:
だから、本当はそういう人物が首相になるのは、余程優秀な秘書なりが側にいないと、とても――日本にとっては非常にマイナス。
管理人:
でも、御輿に担ぐにはこれほど都合のいい人物はいないと言える。
中川昭一霊:
ただ、今回の政権になったおかげで、色々、今まで抱えていた問題を清算するいい機会になるだろう。
だから、その時が来たら、速やかに動けるようにしておきたい。
自分も準備しておきたいし。
管理人:
実は、清算の動きは既に始まっているように思えるのですけど。
清算の動きは既に始まっていて、これまでの麻生政権では出来るだけ大きな影響が及ばないように、ソフトランディングさせようとしていたのだけれども、『そんなのでは駄目だ!』と言って今回政権を取った人達が、後先を考えずに壊し始めたと。
中川昭一霊:
一番心配なのは、確かに選んだのは国民の皆様なのだけど、その影響を受けるのも国民の皆様なので、その為に悲観してしまう人が大勢出るのではないかというのは、とても心配。
管理人:
ただね、影響が出るのは国民だけではないのですよ。
世界中に影響が出るのですね。
いい加減にしろよと散々言われているにも関わらず。
この前鳩山首相がオバマ大統領と会談した時にも、予定時間を大幅に繰り上げた30分で打ち切りにされたけれども、要は『あいつとはお話にならない』と、一発目で匙を投げられたのが実態なのだろうから、その辺をもう少し深刻に捉えてもらわないと困るよね。
中川昭一霊:
彼は、相手の話を聞く事が苦手というか、自分の言いたい事を繰り返すだけで、建設的な話がなかなか出来ない。
管理人:
でも、自分がそうやって繰り返し言っていても、自分が同じ過ちを犯したら別問題なのでしょ?
故人献金問題なんてまさにそれですよ。
『秘書の問題は議員の問題なのだから辞職すべき』と、今まで散々言っておきながら、自分の身に火の粉が降りかかってきたらどうよ――という話で。
中川昭一霊:
だから、それは悪い意味で『お坊ちゃん』だと言う事。
政治家として立候補する時点で、それなりの覚悟というか、責任に対する考えをしっかりとないといけないのだけど、今はそこが曖昧な議員が多い様ですね。
管理人:
自分達で投票した結果、今のような状況があって、特に中小企業は金が回らなくて年を越せない企業もかなり多いのではないかと言われていますから、先行きに悲観して落ち込んでしまうは分かるけれども、それでは物事は変わらなくて、『ではどうするの?』『自分達の力で変えていきましょうよ』という方向になって、実際に自分達が動き始めないと物事は動かない。
今苦しい人が『苦しい、苦しい』と言っているだけではなくて、その苦しい状態を変えるには、自分には今何が出来るか――という点に気付くかどうかが重要。
中川昭一霊:
まさにその通りで、結局世の中を動かしているのは国民の皆さんで、自分達は皆さんの働きやすい仕組みを制度として整えるのが仕事。
だから、国民の皆さんが如何に意欲的に働く気持ちになれるかが、私たちの活動にかかっているのだろう。
良い政治家とは、如何に国民の皆さんにやる気を起こさせるかだ。
(中略)
中川昭一霊:
自分が驚いたのは、死んだ後に、最初はパニックになったのだけど、冷静になった時に、歴代の首相に出迎えに来て頂いた。
管理人:
誰が来ていましたか?
中川昭一霊:
田中角栄先生と、小渕恵三先生と――今(現首相が)とても迷惑をかけているという事で、鳩山一郎先生と。
管理人:
では、ふっと正気に戻った時に、その人達がいたんだ。
中川昭一霊:
まだ自分が生まれる前にどの様な計画で生まれたかを分からない段階だったので、びっくりした。
管理人:
それで、その方達に、こういう事情で今ここにいるんだよと言う内容を聞いたのですか?
中川昭一霊:
というよりも、自分はまず一番に麻生さんの事が気になった。
これからまた一緒にやっていこうと言う事で動いていたので、とても心配だったのだけど、そこで(歴代首相に)諭された。
このまま残っていては駄目だよと。
一度やるべき事をやってから戻っていらっしゃいと諭されて…。
管理人:
角栄さんにでも、俺たちが付いているから、そうそう妙な目には遭わせないよとでも言われて、諭されたのでしょうか。
中川昭一霊:
ちゃんとやるべき事をやって帰ってきた方が、より多くの力を発揮して支える事が出来ると言われたら、やらないわけにはいかない。
管理人:
あぁ、かつての(日本政界の)重鎮が顔を揃えて言うから、やらないわけにはいかないと。
中川昭一霊:
出来る事を、自分の中で最善を尽くして、結果を出していきたいという思いは常にあって、それは死んでも変わらない。
それで、先生方がそうおっしゃるなら、今回伝えたい事を伝えたら行きますという事で、特別に繋ぎを…。
管理人:
(霊媒Mを通じた霊界通信の)仲介をしてもらえたと。
中川昭一霊:
最初パニックしていた時には、霊媒能力がある人には多分受け止められたのだろう。
管理人:
とにかく、所構わずメッセージを発していたんだ、パニックしていた時には。
霊媒M(鳩山一郎霊):
鳩山首相のお爺さんが、凄く厳しい人で、鳩山首相のことをとても怒っている。
国民の事を考えて動いているのじゃない。
どの様な結果に導いたとしても、いつも意識は国を向いていなきゃいけない。
国民第一でないといけない。
それがないといって、凄く怒っている。
目を覚まさせないといけないとは思っている。
余りにも利己的に見える。
政治家はそれじゃ駄目だ。
国民の方を向いて動いていなくてはならない。
時には、何の為に動いているのかが国民から見えなくて、分からなくて批判される事も確かにある。
でも、国民の方を向いて動いていないと駄目だ。
口先でうまい事だけ言って、意識は国民の方を向いていないのでは駄目だ。
お爺さんはとても怒っている。
管理人:
では、角栄さんは何かありますか、これまでの一連の話について、何かコメントは。
田中角栄霊:
なかなか最近の若い政治家は見所があるのがいるね。
まぁ、こっちに来てしまったから、非常にもったいないけれども。
管理人:
まだ見所のある方はいますよ。
田中角栄霊:
ただ、これから可能性があっただろうな。(首班指名を受ける可能性に付いての言及と思われる)
そういう意味で、もったいないね。
これからはこっちで頑張ってもらうんだ。
管理人:
では、小渕さんについても、角栄さんと同様に、一連の話についてコメントがあれば、お願いします。
小渕恵三霊:
自分が首相をやっていた時代から、徐々に変化の兆しが見えていたと思う。
いよいよその変化に決着が付いて、新しい流れになるね。
管理人:
いよいよ決着が付きますか。
小渕恵三霊:
差し掛かりつつある。
だから、これからが大事だ。
管理人:
少なくとも、今これからが大事だという認識を、現職の国会議員の中で自覚している人には誰がいますか。
恐らく、麻生さんは明確に意識している一人だと思うけれども。
小渕恵三霊:
前政権で閣僚をやっていた人は、少なからずそういう意識はある。
何しろ、実際に担当していたのだから、今がどれほど微妙な時期かはある程度把握しているだろう。
そういう意味で、今日本がどういう対応をするかで、世界にどういう影響を与えるかは分かっているだろう。
管理人:
では、現職の閣僚もしくは与党の中ではどうですか。
小渕恵三霊:
まず口が軽い。
政治家は口が軽くちゃやっていけないよ。
弱みを見せちゃ駄目だし、簡単に足元を見られるような発言をし過ぎる。
決定事項でもないのに。
それはちょっと自覚が足りないね。
政治は生き物だから、失敗したからもう一度やらせて下さいでは済まされない。
国内に向けてはそれが通じるかも知れないけれども、海外に向けてはそれは出来ないよ。
どうやって責任を取るつもりだという話になる。
管理人:
まぁ、取れないね。
取れなくて逃げ出すでしょう。
小渕恵三霊:
だから、そういう意味で自覚がなさ過ぎる。
幾らずっと野党だったからと言っても、不勉強すぎる。
管理人:
私もそう思います。
今日はありがとうございました。
*注1:
この対話の後、中川昭一霊には、この記事が当Blog上で公開するまでの間、しばしこのままとどまって頂くようにお願いしましたが、その間にも、肉体から解放されて視野が広くなった状態で改めて日本の現状を観察し、また歴代首相の霊団の皆様から様々な情報を得ていたようです。
その結果、日本の国内に巣食う勢力による被害の深刻さを改めて認識したようです。
*注2:
以前【衆議院選挙を終えて2】で取り上げたように、歴代首相の霊団の皆様が、麻生前首相の活動に対して首相在職中より支援を続けております。
この度、中川昭一霊に対して歴代首相の霊団が深く関わっているのも、麻生前首相の活動に密接に関わって来ることを強く認識している為でしょう。
*注3:
怨霊のようになると表現しておりますが、人間が死後に生前の人生を振り返る期間は、霊的成長という観点から捉えた時に、それ程重要な意味合いを持った作業であると言えるでしょう。
人間として得た経験を、より広い視野から見つめ直してその本質を悟る事によって、霊は新たな成長のステップへと歩みを進める事が出来るようになるのです。
その対話の中には、中川昭一氏が亡くなられて、肉体から離れて間もない頃の状況や、今後の予定について触れている部分があり、関心を持たれる方も多いのではないでしょうか。
また、今回は特別ゲストとして、霊媒Mとも頻繁に接触のある歴代首相の霊団から、代表の方におつきあい頂きました。
文中の( )内は、文章を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2009年10月12日収録の『中川昭一霊との対話』をご覧下さい。
管理人:
今どの様な状況なのかを教えて下さい。
中川昭一霊:
今は、目覚めてすぐの状態で、その先(=霊界)に行っていない。
これは予定内の出来事――自分が生まれてくる前に、もしこの様に世の中が変化したら、こうなると言う風に、予め予定の中にあった事だ、自分の死は。
もし、自民党政権がずっと続いていたら、自分は今でも麻生さんの隣で支えていただろう。
で、民主党政権になった時に、地上界で支えているだけでは支えきれない部分が出てくる。
あちらこちらで相当の綻びが出てくるので。(*注1)
そうなった時は、自分は死んで霊界からサポートするのは予め予定に入っていた。
そういう事情もあって、歴代首相の皆さんが死後すぐにサポートに入ってもらった。(*注2)
だから、この後、メッセージが終わったらすぐに霊界へ行って、やる事をやって、半年後に必ず戻ってくる。
管理人:
戻ってくると言うのは?
中川昭一霊:
地上界へ戻ってきて、麻生さんをサポートする為に。
管理人:
半年後というのは?
中川昭一霊:
霊界で、一ヶ月くらいかけて自分の人生を振り返って、学べる所は学び取って、その後は地上界に働きかける為の訓練をする。
とにかく、『このまま居残って何かをやるのは駄目だよ』と、歴代首相の皆さんに言われているので、一度ちゃんと清算をしてから戻って来る。
管理人:
つまり、中川さん自身は『このまま党を支えたい』という思いがあるのだけど、それをやるのであれば、それが出来るように手続きを取ってからでなくては駄目だという事ですか。
中川昭一霊:
そうしないと、いわば怨霊のようになってしまうから。(*注3)
(中略:ここで中川霊より、『国民の皆様へのメッセージ』を預かりました(公開済)。なお、別途、中川霊より、直接麻生さんに対してのメッセージが何らかの形で伝えられたようです)
管理人:
今、国民の皆さんに向けてのメッセージを預かりましたけれども、今回この状況を選択したのは国民なのですね。
中川さんの気持ちは理解できるのだけれども、そういった中川さんの思いは、現在の国民からは否定されてしまった状態なのだと思います。
ですから、今この様な働きかけをしても通じるのかな?
受け手の方にそれを受け入れられるだけの体制が整っていないのだと思いますが、いかがですか。
中川昭一霊:
まず、国民の皆様に今回、結局ご理解頂けなくて、選挙では負けてしまった。
――という状況に陥ってしまったのは私たちの力不足で、形というものを目に見える状態で提供する事が出来なくて、遅れてしまったのが原因の一つだと思っています。
それは、私たちの力不足で、反省するべき点だ。
そんな中でも、私たちの活動をきちんと見て、支えて下さった方も沢山いらっしゃったので、その方達に向けてだけでも、伝える意味はあると思います。
管理人:
なるほど、今回の選挙で自民党に投票した、二千数百万の有権者の方に対してだけでも、届いてほしいという事ですね。
(中略)
管理人:
先ほど、麻生さんに直接伝わるような形のメッセージを、別途送られたと言う話を伺いましたけれども、その他にもメッセージを送られた方はいますか?
例えば安倍さん(=安倍晋三元首相)とかについては、いかがでしょう。
――メッセージを送るかどうかはともかくとしても。
生前はかなり仲が良かったようにも伺っていますけど。
中川昭一霊:
安倍さんも、これからの日本にとって重要な人物になってゆくだろう。
本当はそういった人々を皆で支えていって、活動しやすいようにサポートしてゆけると良いのだけど、安倍さんとか麻生さんの考えている事と逆の考えを持っている人にとっては邪魔な存在だろうから、潰そうとしてくる。
ただ、そういう人ほど国民の声を直接聞いているので、余り心配していない。
メールや手紙などで応援のメッセージをもらったり、実際の国民の声を聞いているのは大きいので。
是非、そういう生の声を届けてもらいたい。
とても励みになるので。
これからの日本を担って支えて行くであろう人は、今攻撃対象の中心になっているので、生の声を是非届けてもらえると、とても力になる。
自分もそれによって救われたり、意欲が沸いてきたので。
だから、今は安倍さんに対しては特にないけれども、今後は重要な存在になってゆく。
(中略)
中川昭一霊:
鳩山さんを見ていると、悪い意味で『お坊ちゃん』。
多分、優秀な側近がいれば、素直な性格みたいだから良い仕事をするのだろうとは思うけれども、今はそれは望めない。
今は周りにいる人に、色々と問題がある。
その様な人物しか周りにいないのは、彼にとってのこれからの課題なのだろう。
管理人:
素直と言うよりは、すぐ周りの人に意見に流される風見鶏的な印象が強いそうです。
そういう意見を聞きます。
だから、影響を受ける周りの人によって、どのようにでも変わるのじゃないですか。
一言で言えば『自分がない』。
中川昭一霊:
だから、本当はそういう人物が首相になるのは、余程優秀な秘書なりが側にいないと、とても――日本にとっては非常にマイナス。
管理人:
でも、御輿に担ぐにはこれほど都合のいい人物はいないと言える。
中川昭一霊:
ただ、今回の政権になったおかげで、色々、今まで抱えていた問題を清算するいい機会になるだろう。
だから、その時が来たら、速やかに動けるようにしておきたい。
自分も準備しておきたいし。
管理人:
実は、清算の動きは既に始まっているように思えるのですけど。
清算の動きは既に始まっていて、これまでの麻生政権では出来るだけ大きな影響が及ばないように、ソフトランディングさせようとしていたのだけれども、『そんなのでは駄目だ!』と言って今回政権を取った人達が、後先を考えずに壊し始めたと。
中川昭一霊:
一番心配なのは、確かに選んだのは国民の皆様なのだけど、その影響を受けるのも国民の皆様なので、その為に悲観してしまう人が大勢出るのではないかというのは、とても心配。
管理人:
ただね、影響が出るのは国民だけではないのですよ。
世界中に影響が出るのですね。
いい加減にしろよと散々言われているにも関わらず。
この前鳩山首相がオバマ大統領と会談した時にも、予定時間を大幅に繰り上げた30分で打ち切りにされたけれども、要は『あいつとはお話にならない』と、一発目で匙を投げられたのが実態なのだろうから、その辺をもう少し深刻に捉えてもらわないと困るよね。
中川昭一霊:
彼は、相手の話を聞く事が苦手というか、自分の言いたい事を繰り返すだけで、建設的な話がなかなか出来ない。
管理人:
でも、自分がそうやって繰り返し言っていても、自分が同じ過ちを犯したら別問題なのでしょ?
故人献金問題なんてまさにそれですよ。
『秘書の問題は議員の問題なのだから辞職すべき』と、今まで散々言っておきながら、自分の身に火の粉が降りかかってきたらどうよ――という話で。
中川昭一霊:
だから、それは悪い意味で『お坊ちゃん』だと言う事。
政治家として立候補する時点で、それなりの覚悟というか、責任に対する考えをしっかりとないといけないのだけど、今はそこが曖昧な議員が多い様ですね。
管理人:
自分達で投票した結果、今のような状況があって、特に中小企業は金が回らなくて年を越せない企業もかなり多いのではないかと言われていますから、先行きに悲観して落ち込んでしまうは分かるけれども、それでは物事は変わらなくて、『ではどうするの?』『自分達の力で変えていきましょうよ』という方向になって、実際に自分達が動き始めないと物事は動かない。
今苦しい人が『苦しい、苦しい』と言っているだけではなくて、その苦しい状態を変えるには、自分には今何が出来るか――という点に気付くかどうかが重要。
中川昭一霊:
まさにその通りで、結局世の中を動かしているのは国民の皆さんで、自分達は皆さんの働きやすい仕組みを制度として整えるのが仕事。
だから、国民の皆さんが如何に意欲的に働く気持ちになれるかが、私たちの活動にかかっているのだろう。
良い政治家とは、如何に国民の皆さんにやる気を起こさせるかだ。
(中略)
中川昭一霊:
自分が驚いたのは、死んだ後に、最初はパニックになったのだけど、冷静になった時に、歴代の首相に出迎えに来て頂いた。
管理人:
誰が来ていましたか?
中川昭一霊:
田中角栄先生と、小渕恵三先生と――今(現首相が)とても迷惑をかけているという事で、鳩山一郎先生と。
管理人:
では、ふっと正気に戻った時に、その人達がいたんだ。
中川昭一霊:
まだ自分が生まれる前にどの様な計画で生まれたかを分からない段階だったので、びっくりした。
管理人:
それで、その方達に、こういう事情で今ここにいるんだよと言う内容を聞いたのですか?
中川昭一霊:
というよりも、自分はまず一番に麻生さんの事が気になった。
これからまた一緒にやっていこうと言う事で動いていたので、とても心配だったのだけど、そこで(歴代首相に)諭された。
このまま残っていては駄目だよと。
一度やるべき事をやってから戻っていらっしゃいと諭されて…。
管理人:
角栄さんにでも、俺たちが付いているから、そうそう妙な目には遭わせないよとでも言われて、諭されたのでしょうか。
中川昭一霊:
ちゃんとやるべき事をやって帰ってきた方が、より多くの力を発揮して支える事が出来ると言われたら、やらないわけにはいかない。
管理人:
あぁ、かつての(日本政界の)重鎮が顔を揃えて言うから、やらないわけにはいかないと。
中川昭一霊:
出来る事を、自分の中で最善を尽くして、結果を出していきたいという思いは常にあって、それは死んでも変わらない。
それで、先生方がそうおっしゃるなら、今回伝えたい事を伝えたら行きますという事で、特別に繋ぎを…。
管理人:
(霊媒Mを通じた霊界通信の)仲介をしてもらえたと。
中川昭一霊:
最初パニックしていた時には、霊媒能力がある人には多分受け止められたのだろう。
管理人:
とにかく、所構わずメッセージを発していたんだ、パニックしていた時には。
霊媒M(鳩山一郎霊):
鳩山首相のお爺さんが、凄く厳しい人で、鳩山首相のことをとても怒っている。
国民の事を考えて動いているのじゃない。
どの様な結果に導いたとしても、いつも意識は国を向いていなきゃいけない。
国民第一でないといけない。
それがないといって、凄く怒っている。
目を覚まさせないといけないとは思っている。
余りにも利己的に見える。
政治家はそれじゃ駄目だ。
国民の方を向いて動いていなくてはならない。
時には、何の為に動いているのかが国民から見えなくて、分からなくて批判される事も確かにある。
でも、国民の方を向いて動いていないと駄目だ。
口先でうまい事だけ言って、意識は国民の方を向いていないのでは駄目だ。
お爺さんはとても怒っている。
管理人:
では、角栄さんは何かありますか、これまでの一連の話について、何かコメントは。
田中角栄霊:
なかなか最近の若い政治家は見所があるのがいるね。
まぁ、こっちに来てしまったから、非常にもったいないけれども。
管理人:
まだ見所のある方はいますよ。
田中角栄霊:
ただ、これから可能性があっただろうな。(首班指名を受ける可能性に付いての言及と思われる)
そういう意味で、もったいないね。
これからはこっちで頑張ってもらうんだ。
管理人:
では、小渕さんについても、角栄さんと同様に、一連の話についてコメントがあれば、お願いします。
小渕恵三霊:
自分が首相をやっていた時代から、徐々に変化の兆しが見えていたと思う。
いよいよその変化に決着が付いて、新しい流れになるね。
管理人:
いよいよ決着が付きますか。
小渕恵三霊:
差し掛かりつつある。
だから、これからが大事だ。
管理人:
少なくとも、今これからが大事だという認識を、現職の国会議員の中で自覚している人には誰がいますか。
恐らく、麻生さんは明確に意識している一人だと思うけれども。
小渕恵三霊:
前政権で閣僚をやっていた人は、少なからずそういう意識はある。
何しろ、実際に担当していたのだから、今がどれほど微妙な時期かはある程度把握しているだろう。
そういう意味で、今日本がどういう対応をするかで、世界にどういう影響を与えるかは分かっているだろう。
管理人:
では、現職の閣僚もしくは与党の中ではどうですか。
小渕恵三霊:
まず口が軽い。
政治家は口が軽くちゃやっていけないよ。
弱みを見せちゃ駄目だし、簡単に足元を見られるような発言をし過ぎる。
決定事項でもないのに。
それはちょっと自覚が足りないね。
政治は生き物だから、失敗したからもう一度やらせて下さいでは済まされない。
国内に向けてはそれが通じるかも知れないけれども、海外に向けてはそれは出来ないよ。
どうやって責任を取るつもりだという話になる。
管理人:
まぁ、取れないね。
取れなくて逃げ出すでしょう。
小渕恵三霊:
だから、そういう意味で自覚がなさ過ぎる。
幾らずっと野党だったからと言っても、不勉強すぎる。
管理人:
私もそう思います。
今日はありがとうございました。
*注1:
この対話の後、中川昭一霊には、この記事が当Blog上で公開するまでの間、しばしこのままとどまって頂くようにお願いしましたが、その間にも、肉体から解放されて視野が広くなった状態で改めて日本の現状を観察し、また歴代首相の霊団の皆様から様々な情報を得ていたようです。
その結果、日本の国内に巣食う勢力による被害の深刻さを改めて認識したようです。
*注2:
以前【衆議院選挙を終えて2】で取り上げたように、歴代首相の霊団の皆様が、麻生前首相の活動に対して首相在職中より支援を続けております。
この度、中川昭一霊に対して歴代首相の霊団が深く関わっているのも、麻生前首相の活動に密接に関わって来ることを強く認識している為でしょう。
*注3:
怨霊のようになると表現しておりますが、人間が死後に生前の人生を振り返る期間は、霊的成長という観点から捉えた時に、それ程重要な意味合いを持った作業であると言えるでしょう。
人間として得た経験を、より広い視野から見つめ直してその本質を悟る事によって、霊は新たな成長のステップへと歩みを進める事が出来るようになるのです。
中川昭一霊 & 歴代首相の霊団の皆様 & 【Silvercord】管理人
2009年10月16日金曜日
中川昭一霊より、国民の皆様へのメッセージ
日本国民の皆様へ
志半ばで、自分がやろうとしていた事の結果を見る前に死んでしまった。
それに関しては、最後までに責任を持ってやり通せず、誠に申し訳ない。
今の日本にとっては、国民の皆様の協力がとても必要な時期だから、一丸となって日本を盛り立てていってほしい。
みんなで日本を支えて、守って、育てていけるように、協力して頂きたい。
よろしくお願いします。
(2009年10月12日)
『中川昭一』と名乗る霊が、霊媒Mに接触を始めたのは、ちょうどマスメディアを通じて「中川元財務相急死」の一報が流れた頃でした。
当初は通信のつながり具合が途切れがちだったのですが、時間を経るにつれて意思疎通が明確になっていったようです。
中川霊は霊媒を通じて、「ぜひ国民の皆様に向けてメッセージを送りたい」との意向を示しておりましたが、私自身は余り乗り気にはなれませんでした。
仮に何らかの形で公開したとして、中川さんのご家族や関係者が、そのメッセージを目にされたときにどのように思われるかと考えると、特に亡くなられて間もないこの時期の公開は控えるべきと思いました。
しかし、中川霊の意志は強く、最終的には私が折れる形で、この度公開の運びとなりました。
なお、上記のメッセージを預かった時に、私も霊媒を通じて中川霊としばし会話を交わしましたが、メッセージの内容を補足する意味で興味深い内容となっておりますので、機会を改めて近日中にご紹介したいと思います。
志半ばで、自分がやろうとしていた事の結果を見る前に死んでしまった。
それに関しては、最後までに責任を持ってやり通せず、誠に申し訳ない。
今の日本にとっては、国民の皆様の協力がとても必要な時期だから、一丸となって日本を盛り立てていってほしい。
みんなで日本を支えて、守って、育てていけるように、協力して頂きたい。
よろしくお願いします。
(2009年10月12日)
『中川昭一』と名乗る霊が、霊媒Mに接触を始めたのは、ちょうどマスメディアを通じて「中川元財務相急死」の一報が流れた頃でした。
当初は通信のつながり具合が途切れがちだったのですが、時間を経るにつれて意思疎通が明確になっていったようです。
中川霊は霊媒を通じて、「ぜひ国民の皆様に向けてメッセージを送りたい」との意向を示しておりましたが、私自身は余り乗り気にはなれませんでした。
仮に何らかの形で公開したとして、中川さんのご家族や関係者が、そのメッセージを目にされたときにどのように思われるかと考えると、特に亡くなられて間もないこの時期の公開は控えるべきと思いました。
しかし、中川霊の意志は強く、最終的には私が折れる形で、この度公開の運びとなりました。
なお、上記のメッセージを預かった時に、私も霊媒を通じて中川霊としばし会話を交わしましたが、メッセージの内容を補足する意味で興味深い内容となっておりますので、機会を改めて近日中にご紹介したいと思います。
中川昭一霊 &【Silvercord】管理人
2009年10月11日日曜日
ヒトラー霊との対話(その2)
さて、【ヒトラー霊との対話(その1)】に引き続き、今回も『アドルフ・ヒトラー』と名乗る霊との対話記録より、第二弾を公開したいと思います。
さて、ヒトラーと言えばかつてのドイツ総統であった人物として、また第二次世界大戦を引き起こした人物として知られております。
しかし、実際にヒトラー霊と対話を行った印象としては、一般的に知られているヒトラー像とは少々隔たりを感じました。
記事をご覧の皆様は、果たしてどの様な感想を持たれるでしょうか。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2008年11月15日収録の『ヒトラー霊との対話(その2)』をご覧下さい。
(前略)
ヒトラー霊:
何でも、自分にとって都合の悪い事の責任を他人に押しつけようとするから、問題が起きる。
管理人:
それの理由を一言で答えてしまうと、因果律が理解できていないからでしょう?
『自分が蒔いた種をいつかは刈り取らないといけない』という事が分かっていれば、一時的に誤魔化しても意味がないとわかる筈。
ヒトラー霊:
それを、連合国側が世界レベルでやった。
管理人:
だから、連合国はこれから痛い目を見るのでしょう。
連合国が過ちを犯してしまって、その責任を全てドイツや日本に押しつけておいて、『自分達は正義の味方』のような顔をしてしまった。
では、なぜその後60年もの時間が経っても、連合国がその報いを受けないのか、と言う点について、個人的にはこう思います。
その戦争(=第二次世界大戦)が起こるまでは、植民地の状態に置かれていた国々の人々が、植民地の状態から解放されて、自分達で国を作り上げてゆく課程で、ある程度の成長が促されるまでの時間が必要だったという事なのでしょう。
だから、欧米はある意味停滞状態に置かれて、植民地から開放された国々を底上げする方向の働きかけが集中的にあった。
その結果、今や新興国と言っても、G20など、今後の世界について話し合う場に席をおけるくらいに影響力を持つ国が増えてきた。
かつて植民地であったところの人も、かなり成長してきた。
で、連合国の人々が自分達の蒔いた種の、育った成果を刈り取る時期がようやくやってきたのだと思います。
その刈り取りの始まりの象徴が、今回のサブプライム問題かなと、個人的に分析するのですが、いかがでしょうか。
ヒトラー霊:
まあ、その様なところでしょう。
ただし、皆が思っているほど酷い状態にはならない。
皆が不安を抱きすぎている。
自力で対処できる国もたくさんあるし、そんなに心配するほどではないのに、大騒ぎのし過ぎ。
管理人:
ただ、一つ気になるのは、現在の彼らが気にしているのは、経済や物質的な側面での影響なのだけれども、むしろ精神的な衝撃の方が大きいのではないかと思います。
なぜかというと、精神的な側面での質的な転換が行われるのがこれからの時代だと考える(*注1)ので。
そうならないと、今後日本と欧州諸国が連携して行く方向には向かわないでしょう。
これから彼らの価値観が大きく変わる時期…。
ヒトラー霊:
欧州の場合は他の国と違って、EUで統一していて、通貨もユーロという共通通貨にしてしまったから、そういった点が原因となって他の国にはない問題で苦労する。
自分の国だけの問題ではなくなってくるので。
管理人:
例えば、今のドイツにとって必要な経済政策と、今のオランダにとって必要な経済政策とは異なるはずなのだけど、EUとして統一してしまった以上、同じ経済政策を適用するしかないのですね。
例えば通貨のユーロなんて、加盟国が独自に発行しているわけではないから、それぞれの国が経済状態に応じて制御する権限を持っていない。
ヒトラー霊:
それが、(EUが)分かれる要因に繋がるのではないか。
ちょっとした意見の相違がきっかけとなる。
(中略)
ヒトラー霊:
今の若い世代が中心となって国を動かす時代になると、大幅に価値観が変わる。
今“常識”と言われているものが大幅に変化する。
管理人:
それは、その若い人達が人格形成される時期に過ごした経験から得た結論でしょうね。
ヒトラー霊:
いつの時代でもそうなのだけど。
管理人:
で、いつの時代でも、それより年上の世代が『今時の若い奴は~』と文句を言うのですね。
でも大抵若い奴の方が、遙か後の時代まで生きるのだから、死活問題として『時代の変化に早く対応しよう』という意識が強いと思います。
ヒトラー霊:
年齢を重ねれば重ねるほど謙虚さが失われて行く。
管理人:
人にもよると思いますけど。
ヒトラー霊:
分かっている人は、経験を重ねる事によって謙虚さが増す。
管理人:
経験をすると言っても、実際に経験する中で何を見て、何を聞いて、何を感じたかが重要なのでしょうね。
ヒトラー霊:
だから、本来年を重ねた人ほど経験を重ねているはずなのだから、『最近の若い奴は~』などと言う言葉は出ないはずだ。
経験を重ねて色々な事を知るようになると、誰とでも対等に付き合えるようになる。
例え相手が子供でも、敬意を表して付き合う事が出来るようになる。
見た目に惑わされては駄目だよ。
管理人:
経験の部分になるのかな。
霊が肉体に宿る時に、ある肉体に宿った状態は精々50~100年程度のごく限られた期間なのだけど、その肉体の本質である霊体の部分はそれ以前から延々と経験を積み重ねているので、霊的な成長度と人間としての見た目の成長度は一致しないのだけど、その見た目に惑わされてしまうと本質を見誤ってしまうのかなと思う。
身近な例えで言うと、いい年をした団塊世代の親爺が、道路を渡る時に赤信号でも堂々と渡っている姿をよく見かけるのですね。
いい年をして、物を買う為に並んでいる列に脇から割り込んだり。
そういう様子を見掛ける度に、『この人は今まで一体何を学んできたのだろう、何を経験してきたのだろう』と、不思議に思うのですね。
ヒトラー霊:
そういう人に限って、自分が横から割り込まれると大騒ぎをするのですね。
管理人:
そうなんです、その通り。
ヒトラー霊:
それは自分しか見えていないからですね。
管理人:
物事の本質って、そういった一見下らないかに思える日常の一場面からでも、教訓として得られるものは幾らでもあるのですけど、その辺に気付かない人が多いですね。
今の年齢で、まぁ、実践では至らない部分があるにしても、そこに気がついただけでも「自分はラッキーだ」と思います。
そういうところを蔑ろにして、「神様のお告げ」だとかに惑わされる人がいるじゃないですか。
ヒトラー霊:
大事な事は、意外と自分の身近な生活の中から垣間見えるものだ。
管理人:
それが、どの程度早い段階で気付けるか、あるいは死ぬまで気付けないのかという点は、一つのポイントだと思います。
ヒトラー霊:
特に生き物相手の仕事をしている人なら、毎日目にしている。
管理人:
そういう意味では、ペットを飼うのはいいのかな。
ペットの世話をする。
ヒトラー霊:
日常生活の中から感じ取れる事は、意外と大きな意味を持っている。
余生を過ごした田舎町での、自然に囲まれた生活はとても大きかった。(*注2)
そういった自然の営みをじっくりと観察できたからこそ、自然の中に神の技というか、神の存在を感じる事が出来た。
だから、新しく作られる物も霊的な知恵が生きているのだけれども、地球そのものを形作っている物とか、地球に自然に生息している生物を見る事で根本的な…。
管理人:
なるほど。
結局、科学技術の進歩に意味があるという点は抑えておくとして、それは何なのかというと、その後の霊的成長段階の一つとして『物質を自在に操れるテクニックを身につけましょう』と言う段階があるけれども、そこへ向けた試行錯誤の流れがある。
では、『この世界はどうなっているの?』と言う疑問に対して、物質を自在に操る為の試行錯誤の中からも見えてくる物はあるのだけど、それ以前に既に存在している物の中からでも、『この世界はどうなっているの?』という疑問を解くヒントになる物を幾らでも見る事も感じる事も出来る。
ヒトラー霊:
それを誰の目にも明らかに分かるように表現しているのが科学だから、そういう感性の鋭い人は、自然の中に見いだす事は幾らでも出来る。
管理人:
大槻教授のセリフとかを見たら笑っちゃいますねw(*注3)
ヒトラー霊:
でも、それは仕方がない。
霊的な物と科学を切り離して考えるのが、今の世の中の常識のような面があるから、どうしてもそうなってしまう人はいる。
管理人:
そうなってしまう人はいるとしても、その根本を考えてみると、科学には『ブレイクスルー』というのがあるじゃないですか。
今までは「無理だ」と思われていた事が、ある時発想の転換をして、これまでになかった手段を取る事によって、不可能であったはずの事が可能になってしまう。
では、発想の転換なり、不可能を可能にしたきっかけはどこからやってきたのかを考えると、ただ単にこれまでの科学研究の蓄積だけでは説明しきれない要素が残るのですが、科学者はその点を一体どの様に理解しているのでしょうね。
ヒトラー霊:
キリスト教信者は、聖書を読めば――聖書は宗教的な書物として扱われているけれども、皆が『大地は平らだ』と思っていた時期でも、聖書には『地球は丸い』と書いてあったのじゃないか。
そういう事を考えれば分かる。
管理人:
まぁ、でも、それはしょうがないのでしょうね。
昔から、イエスの言った言葉、もしくは聖書に書かれている内容を、キリスト教の神父さんなり牧師さんなりが、ちゃんと理解していたわけではないでしょう。
情報の送り手――この場合、イエスの発した言葉の真意を、聖書を通じて受け取った神父さんなりが、正確に汲み取れる訳ではない。
ヒトラー霊:
それはそうかも知れないけれども、例えば、今の時代ならば誰でも読める。
それに、科学者の中には(キリスト教の)信者もいるでしょう。
だから、そこを関連づけて考えられないのか。
管理人:
そこを関連づけて考える発想自体が思い至らないのでしょう。
ヒトラー霊:
それはそのままの言葉で書かれているのに。
管理人:
それは、イエスがその言葉を発した状況を、その言葉を目にした神父さんがそのまま体験している訳ではないのだから、体験が伴わない以上分からない事も出てくるでしょう。
その、体験が伴わない部分を補う為に、今私たちは人間としてここで日々体験を積んでいるのではないでしょうか。
だから、「そのまま書いてあるのだから、関連づけられないのはなぜか」と言えば、それは経験がないから、そこに関連性があるという事に思い至らない。
だから、実はほんの些細なきっかけによって、それに気付く人はいますよ。
そこに気付く事によって、彼らの価値観が大転換するのではないですか。
――と言う事なのだと思います。
(後略)
*注1:
なぜ管理人が、特に今後の欧州にとって『精神的な側面の質的転換が行われる』と考えるのかというと、当Blogでも度々触れている『霊界と地上界の接点としてのバチカンの拠点開放活動』が現在進行中であり、バチカンの拠点開放に伴って、欧州の皆様がいよいよ霊的な側面の成長において重要な時期を迎えるからです。
バチカンの拠点開放については、本家サイト『銀の紐を越えて』でも度々紹介しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
以下本家サイト『銀の紐を越えて』の該当ページへのリンク
【日本の役割(メッセージ13)】
【メッセージを地上に送る理由2(メッセージ33)】
【バチカンの拠点が開放される理由(メッセージ44)】
*注2:
ヒトラー霊との対話の中の、現時点では公開していない部分において、以下のような告白を受けております。
歴史上ヒトラーはドイツの敗戦直前に自殺したとされておりますが、実はヒトラーの自殺は偽装であって、ヒトラー本人は密かにベルリンを脱出、ドイツの近隣(もしくは国内)の僻地で静かに余生を送りつつ、ドイツの行く末を見守っていたのだそうです。
この点について、現時点ではヒトラー霊の証言を確認する手立てがありませんので、何とも判断のしようがありません。
ただし、その証言の信憑性を明らかにするヒントを同時に与えられており(この点は現時点では公開しないように、ヒトラー霊より強く言い渡されております)、いずれ世間に明らかにされるようですので、その時を待ちたいと思います。
*注3:
早稲田大学名誉教授で、マスメディアへの露出も多い『大槻義彦』氏のこと。
文脈から、「なぜヒトラー霊が大槻教授のことを知っているのだ?」と疑問を持たれる方もいると思いますが、霊媒の記憶から情報を得ていると思われます。
霊が霊媒を通じて意思疎通を図る際に、霊媒の記憶を利用するメカニズムは、マイヤースの『永遠の大道』などに詳しい説明がありますので、参考にされてはいかがでしょうか。
さて、ヒトラーと言えばかつてのドイツ総統であった人物として、また第二次世界大戦を引き起こした人物として知られております。
しかし、実際にヒトラー霊と対話を行った印象としては、一般的に知られているヒトラー像とは少々隔たりを感じました。
記事をご覧の皆様は、果たしてどの様な感想を持たれるでしょうか。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2008年11月15日収録の『ヒトラー霊との対話(その2)』をご覧下さい。
(前略)
ヒトラー霊:
何でも、自分にとって都合の悪い事の責任を他人に押しつけようとするから、問題が起きる。
管理人:
それの理由を一言で答えてしまうと、因果律が理解できていないからでしょう?
『自分が蒔いた種をいつかは刈り取らないといけない』という事が分かっていれば、一時的に誤魔化しても意味がないとわかる筈。
ヒトラー霊:
それを、連合国側が世界レベルでやった。
管理人:
だから、連合国はこれから痛い目を見るのでしょう。
連合国が過ちを犯してしまって、その責任を全てドイツや日本に押しつけておいて、『自分達は正義の味方』のような顔をしてしまった。
では、なぜその後60年もの時間が経っても、連合国がその報いを受けないのか、と言う点について、個人的にはこう思います。
その戦争(=第二次世界大戦)が起こるまでは、植民地の状態に置かれていた国々の人々が、植民地の状態から解放されて、自分達で国を作り上げてゆく課程で、ある程度の成長が促されるまでの時間が必要だったという事なのでしょう。
だから、欧米はある意味停滞状態に置かれて、植民地から開放された国々を底上げする方向の働きかけが集中的にあった。
その結果、今や新興国と言っても、G20など、今後の世界について話し合う場に席をおけるくらいに影響力を持つ国が増えてきた。
かつて植民地であったところの人も、かなり成長してきた。
で、連合国の人々が自分達の蒔いた種の、育った成果を刈り取る時期がようやくやってきたのだと思います。
その刈り取りの始まりの象徴が、今回のサブプライム問題かなと、個人的に分析するのですが、いかがでしょうか。
ヒトラー霊:
まあ、その様なところでしょう。
ただし、皆が思っているほど酷い状態にはならない。
皆が不安を抱きすぎている。
自力で対処できる国もたくさんあるし、そんなに心配するほどではないのに、大騒ぎのし過ぎ。
管理人:
ただ、一つ気になるのは、現在の彼らが気にしているのは、経済や物質的な側面での影響なのだけれども、むしろ精神的な衝撃の方が大きいのではないかと思います。
なぜかというと、精神的な側面での質的な転換が行われるのがこれからの時代だと考える(*注1)ので。
そうならないと、今後日本と欧州諸国が連携して行く方向には向かわないでしょう。
これから彼らの価値観が大きく変わる時期…。
ヒトラー霊:
欧州の場合は他の国と違って、EUで統一していて、通貨もユーロという共通通貨にしてしまったから、そういった点が原因となって他の国にはない問題で苦労する。
自分の国だけの問題ではなくなってくるので。
管理人:
例えば、今のドイツにとって必要な経済政策と、今のオランダにとって必要な経済政策とは異なるはずなのだけど、EUとして統一してしまった以上、同じ経済政策を適用するしかないのですね。
例えば通貨のユーロなんて、加盟国が独自に発行しているわけではないから、それぞれの国が経済状態に応じて制御する権限を持っていない。
ヒトラー霊:
それが、(EUが)分かれる要因に繋がるのではないか。
ちょっとした意見の相違がきっかけとなる。
(中略)
ヒトラー霊:
今の若い世代が中心となって国を動かす時代になると、大幅に価値観が変わる。
今“常識”と言われているものが大幅に変化する。
管理人:
それは、その若い人達が人格形成される時期に過ごした経験から得た結論でしょうね。
ヒトラー霊:
いつの時代でもそうなのだけど。
管理人:
で、いつの時代でも、それより年上の世代が『今時の若い奴は~』と文句を言うのですね。
でも大抵若い奴の方が、遙か後の時代まで生きるのだから、死活問題として『時代の変化に早く対応しよう』という意識が強いと思います。
ヒトラー霊:
年齢を重ねれば重ねるほど謙虚さが失われて行く。
管理人:
人にもよると思いますけど。
ヒトラー霊:
分かっている人は、経験を重ねる事によって謙虚さが増す。
管理人:
経験をすると言っても、実際に経験する中で何を見て、何を聞いて、何を感じたかが重要なのでしょうね。
ヒトラー霊:
だから、本来年を重ねた人ほど経験を重ねているはずなのだから、『最近の若い奴は~』などと言う言葉は出ないはずだ。
経験を重ねて色々な事を知るようになると、誰とでも対等に付き合えるようになる。
例え相手が子供でも、敬意を表して付き合う事が出来るようになる。
見た目に惑わされては駄目だよ。
管理人:
経験の部分になるのかな。
霊が肉体に宿る時に、ある肉体に宿った状態は精々50~100年程度のごく限られた期間なのだけど、その肉体の本質である霊体の部分はそれ以前から延々と経験を積み重ねているので、霊的な成長度と人間としての見た目の成長度は一致しないのだけど、その見た目に惑わされてしまうと本質を見誤ってしまうのかなと思う。
身近な例えで言うと、いい年をした団塊世代の親爺が、道路を渡る時に赤信号でも堂々と渡っている姿をよく見かけるのですね。
いい年をして、物を買う為に並んでいる列に脇から割り込んだり。
そういう様子を見掛ける度に、『この人は今まで一体何を学んできたのだろう、何を経験してきたのだろう』と、不思議に思うのですね。
ヒトラー霊:
そういう人に限って、自分が横から割り込まれると大騒ぎをするのですね。
管理人:
そうなんです、その通り。
ヒトラー霊:
それは自分しか見えていないからですね。
管理人:
物事の本質って、そういった一見下らないかに思える日常の一場面からでも、教訓として得られるものは幾らでもあるのですけど、その辺に気付かない人が多いですね。
今の年齢で、まぁ、実践では至らない部分があるにしても、そこに気がついただけでも「自分はラッキーだ」と思います。
そういうところを蔑ろにして、「神様のお告げ」だとかに惑わされる人がいるじゃないですか。
ヒトラー霊:
大事な事は、意外と自分の身近な生活の中から垣間見えるものだ。
管理人:
それが、どの程度早い段階で気付けるか、あるいは死ぬまで気付けないのかという点は、一つのポイントだと思います。
ヒトラー霊:
特に生き物相手の仕事をしている人なら、毎日目にしている。
管理人:
そういう意味では、ペットを飼うのはいいのかな。
ペットの世話をする。
ヒトラー霊:
日常生活の中から感じ取れる事は、意外と大きな意味を持っている。
余生を過ごした田舎町での、自然に囲まれた生活はとても大きかった。(*注2)
そういった自然の営みをじっくりと観察できたからこそ、自然の中に神の技というか、神の存在を感じる事が出来た。
だから、新しく作られる物も霊的な知恵が生きているのだけれども、地球そのものを形作っている物とか、地球に自然に生息している生物を見る事で根本的な…。
管理人:
なるほど。
結局、科学技術の進歩に意味があるという点は抑えておくとして、それは何なのかというと、その後の霊的成長段階の一つとして『物質を自在に操れるテクニックを身につけましょう』と言う段階があるけれども、そこへ向けた試行錯誤の流れがある。
では、『この世界はどうなっているの?』と言う疑問に対して、物質を自在に操る為の試行錯誤の中からも見えてくる物はあるのだけど、それ以前に既に存在している物の中からでも、『この世界はどうなっているの?』という疑問を解くヒントになる物を幾らでも見る事も感じる事も出来る。
ヒトラー霊:
それを誰の目にも明らかに分かるように表現しているのが科学だから、そういう感性の鋭い人は、自然の中に見いだす事は幾らでも出来る。
管理人:
大槻教授のセリフとかを見たら笑っちゃいますねw(*注3)
ヒトラー霊:
でも、それは仕方がない。
霊的な物と科学を切り離して考えるのが、今の世の中の常識のような面があるから、どうしてもそうなってしまう人はいる。
管理人:
そうなってしまう人はいるとしても、その根本を考えてみると、科学には『ブレイクスルー』というのがあるじゃないですか。
今までは「無理だ」と思われていた事が、ある時発想の転換をして、これまでになかった手段を取る事によって、不可能であったはずの事が可能になってしまう。
では、発想の転換なり、不可能を可能にしたきっかけはどこからやってきたのかを考えると、ただ単にこれまでの科学研究の蓄積だけでは説明しきれない要素が残るのですが、科学者はその点を一体どの様に理解しているのでしょうね。
ヒトラー霊:
キリスト教信者は、聖書を読めば――聖書は宗教的な書物として扱われているけれども、皆が『大地は平らだ』と思っていた時期でも、聖書には『地球は丸い』と書いてあったのじゃないか。
そういう事を考えれば分かる。
管理人:
まぁ、でも、それはしょうがないのでしょうね。
昔から、イエスの言った言葉、もしくは聖書に書かれている内容を、キリスト教の神父さんなり牧師さんなりが、ちゃんと理解していたわけではないでしょう。
情報の送り手――この場合、イエスの発した言葉の真意を、聖書を通じて受け取った神父さんなりが、正確に汲み取れる訳ではない。
ヒトラー霊:
それはそうかも知れないけれども、例えば、今の時代ならば誰でも読める。
それに、科学者の中には(キリスト教の)信者もいるでしょう。
だから、そこを関連づけて考えられないのか。
管理人:
そこを関連づけて考える発想自体が思い至らないのでしょう。
ヒトラー霊:
それはそのままの言葉で書かれているのに。
管理人:
それは、イエスがその言葉を発した状況を、その言葉を目にした神父さんがそのまま体験している訳ではないのだから、体験が伴わない以上分からない事も出てくるでしょう。
その、体験が伴わない部分を補う為に、今私たちは人間としてここで日々体験を積んでいるのではないでしょうか。
だから、「そのまま書いてあるのだから、関連づけられないのはなぜか」と言えば、それは経験がないから、そこに関連性があるという事に思い至らない。
だから、実はほんの些細なきっかけによって、それに気付く人はいますよ。
そこに気付く事によって、彼らの価値観が大転換するのではないですか。
――と言う事なのだと思います。
(後略)
*注1:
なぜ管理人が、特に今後の欧州にとって『精神的な側面の質的転換が行われる』と考えるのかというと、当Blogでも度々触れている『霊界と地上界の接点としてのバチカンの拠点開放活動』が現在進行中であり、バチカンの拠点開放に伴って、欧州の皆様がいよいよ霊的な側面の成長において重要な時期を迎えるからです。
バチカンの拠点開放については、
以下
【日本の役割(メッセージ13)】
【メッセージを地上に送る理由2(メッセージ33)】
【バチカンの拠点が開放される理由(メッセージ44)】
*注2:
ヒトラー霊との対話の中の、現時点では公開していない部分において、以下のような告白を受けております。
歴史上ヒトラーはドイツの敗戦直前に自殺したとされておりますが、実はヒトラーの自殺は偽装であって、ヒトラー本人は密かにベルリンを脱出、ドイツの近隣(もしくは国内)の僻地で静かに余生を送りつつ、ドイツの行く末を見守っていたのだそうです。
この点について、現時点ではヒトラー霊の証言を確認する手立てがありませんので、何とも判断のしようがありません。
ただし、その証言の信憑性を明らかにするヒントを同時に与えられており(この点は現時点では公開しないように、ヒトラー霊より強く言い渡されております)、いずれ世間に明らかにされるようですので、その時を待ちたいと思います。
*注3:
早稲田大学名誉教授で、マスメディアへの露出も多い『大槻義彦』氏のこと。
文脈から、「なぜヒトラー霊が大槻教授のことを知っているのだ?」と疑問を持たれる方もいると思いますが、霊媒の記憶から情報を得ていると思われます。
霊が霊媒を通じて意思疎通を図る際に、霊媒の記憶を利用するメカニズムは、マイヤースの『永遠の大道』などに詳しい説明がありますので、参考にされてはいかがでしょうか。
ヒトラー霊&【Silvercord】管理人
2009年10月3日土曜日
ヒトラー霊との対話(その1)
以前、【トルーマン霊との対話】文末の注釈で触れましたが、かねてから霊媒Mを通じて度々対話を重ねている『アドルフ・ヒトラー』と名乗る霊より、これまでの対話記録の公開を許可して頂きました。
これから何回かに渡って、ヒトラー霊との対話記録の抜粋をご紹介したいと思いますが、今回はその第一弾となります。
さて、ヒトラーと言えばかつてのドイツ総統であった人物として、また第二次世界大戦を引き起こした人物として知られております。
しかし、実際にヒトラー霊と対話を行った印象としては、一般的に知られているヒトラー像とは少々隔たりを感じました。
記事をご覧の皆様は、果たしてどの様な感想を持たれるでしょうか。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2008年11月7日収録の『ヒトラー霊との対話(その1)』をご覧下さい。
これから何回かに渡って、ヒトラー霊との対話記録の抜粋をご紹介したいと思いますが、今回はその第一弾となります。
さて、ヒトラーと言えばかつてのドイツ総統であった人物として、また第二次世界大戦を引き起こした人物として知られております。
しかし、実際にヒトラー霊と対話を行った印象としては、一般的に知られているヒトラー像とは少々隔たりを感じました。
記事をご覧の皆様は、果たしてどの様な感想を持たれるでしょうか。
文中の( )内は、文章の意味を補う為の注釈として追加しました。
文中の(*注1)などは、文末に注釈文を追加しました。
では、2008年11月7日収録の『ヒトラー霊との対話(その1)』をご覧下さい。
(前略)
管理人:現在の国際情勢に付いて、率直な感想や意見があれば聞きたいのですが、先ほどオバマ氏が米国大統領に決まった事について、幾つかコメントをして頂きました(*注1)が、現在の日本の、主にインターネット上で見られる意見として、『オバマ氏の米国大統領就任によって、今後の米国の凋落傾向が明らかになった』という声が少なくありません。
で、その理由にも色々あるのですが、彼には『演説で人を引きつける魅力』が――ヒトラーさんもその様な魅力を持っていたと聞きますけど――その様な魅力を彼も持っているようです。
では、現在の米国が置かれている状況に対処する為の政策を聞いてみると、曖昧ではっきりしないと。
ですから、彼は、掛け声は高くて、人に夢と希望と与えるような印象を受けるのだけれども、中身が何もないのでないかと言う声があります。
その点について、今のヒトラーさんから見た印象や感想を教えて頂けますか。
ヒトラー霊:
(米国)民主党内部に味方がいない。
管理人:
オバマ氏の味方?
オバマ氏と同じ志を持つ人物という事ですか?
ヒトラー霊:
はい。
だから、彼は自分の意見を余りはっきりと表に出す事が出来ないから、曖昧になってしまうのではないか。
管理人:
自分の意見をはっきりと表に出す事が出来ないというのは…。
ヒトラー霊:
要するに、自分のやろうとしている事をはっきり表に出す事で、内部から潰された可能性が高い。
だから、その辺を曖昧にしておく事で、自分のやろうとしている政策を(今後)実現させる可能性を残しておきたかった。
管理人:
なるほど。
では、彼が大統領として実現したいと考えている政策は何でしょうか。
ヒトラー霊:
基本的には国内を安定させたい。
管理人:
その、安定させる事について、もう少し具体的に言って頂きたいのですが。
例えば、今は経済問題で混乱しているけれども、もう少し経済的に安定させたいのか…。
ヒトラー霊:
経済的な面もあるけれども…、教育問題や、雇用の問題に関心がある。
管理人:
では、教育問題について聞きたいのですが、彼は教育のどの様な点に問題を感じており、改革したいと思っているのでしょうか。
ヒトラー霊:
まだまだ民族差別が色濃く残っていると感じているので、その部分の問題を解決して、誰もが安心して学べる場を作りたい。
受けたいと思える教育を受けられる形を作りたい。
管理人:
人によって個別差があるので、一概にはいえないと思いますが、大まかな傾向としては、比較的黒人層には貧しい人が多くて、教育も行き届いていない印象がある。
その様な部分に問題意識を持って、何とかしたいと思っていると。
尤も、黒人層だけとは限らないけれども…。
ヒトラー霊:
誰もがチャンスを手に入れられる社会にしたいと考えている様だ。
管理人:
では、もう一つの雇用問題については?
ヒトラー霊:
雇用問題も同じ事。
つまり、『きちんとした教育を受けられないから、良い仕事に就けない』といった問題が出てきてしまうので、そういった偏りを是正したいと考えている。
管理人:
もうすぐ政権が引き継がれるけれども、現行のブッシュ政権の場合は、どちらかと言えば規制を設けないで『自由にやりなさい』と、基本的には『全て市場の動向に委ねますよ』という方向性で経済に関わってきたと思います。
それを言い換えると、『元々ある程度のお金を持っている人は、それを原資に更なる投資をして、より多くの利益を上げる』というように、自分が昨日より今日、今日より明日がより裕福になる為の手段を沢山持っている。
ところが、貧しい人にとっては、その様な『未来への投資』を行う手段も限られてくる。
結局それが何なのかというと、より多くの手段を持っている人の方が、より多くのチャンスに巡り会えるので、より大きな成果を導き出す事が出来る。
それらの積み重ねによって、元々裕福であった人と、貧しい人との差は益々開いてしまうと言う傾向があったと思うのですが、この度の経済不況を受けて、オバマ氏は、これまでは半ば見捨てられていた貧困層の底上げを目指したいと考えているという事でよいですか?
ヒトラー霊:
同じように機会を与えられる社会(を目指している)。
その機会を生かすも殺すも本人次第だけれども、今は機会すら与えられていない人が大勢いると思っている。
だからこそ、『機会は全ての人に与えられるべきではないのか』という意識がある様だ。
管理人:
それで、教育と雇用ですか。
ヒトラー霊:
だから、個々の家庭によってある程度の経済的な差が生じるのは、機会を上手く生かせる人はだんだんと裕福になってゆくだろうし、生かせない人は貧しいままかも知れないけれども、それはその人のやり方次第なので、その部分である程度の差が出ても、その人の努力の結果なのだとの思いはある。
しかし、機会自体が与えられていない事には強い問題意識を持っている。(*注2)
管理人:
オバマ氏が大統領になる事で、オバマ政権の重要閣僚になるのではないかと目される人物が、軒並み先のクリントン政権で要職を務めた人物で固められるのではないかと言う報道があります。
その陣容を見ると『保護貿易』というか、これまでは『外国から安く輸入できる物はどんどん輸入しましょう』という体制だったのですが、それが『自分の国でも作っている物については、(例え割高でも)自分の国で作られた物を買いましょう』と言う流れに変わっていくのではないかと思われます。
それによって、これまでは米国に製品を輸出する事で経済を成り立たせてきた国が大きな影響を受けると思われます。
それを受けて、今までは米国に商品を売る事で繁栄のお裾分けを受けてきた国は、今後厳しい状況下に置かれると思いますが、彼らが米国の市場から半ば追放された時に、その代替えとなる生きる為の糧となる物に何があるでしょうか。
彼らが、今まで米国に売っていた物を米国が買い取らなくなった場合、その埋め合わせをするだけの購買力がある相手は見あたらないのだから、彼らはそのまま行き詰まってしまうという懸念があるのですが。
ヒトラー霊:
『買ってもらえる』という状況の上に胡座をかいて、品質を上げる事に目を向けていなかったのではないか。
品質を上げる事によって、一カ所で大量に購入する事はなくとも、至る所で少しずつ売れる機会が増えるので、総合として捉えればかなりの量を売る事が出来るのではないか。
管理人:
ただし、今まで米国に製品を売る事で成り立っていた国の多くは――日本もその中の一国なので、全てとは言わないが――品質など気にしていなかったと思うのです。
特に中国が良い例でしょう。
人が死んでしまうような成分を食品に混ぜて、平然と売っていたのですから。
品質は一朝一夕にして手に入れられる物ではなくて、彼らは――ここでは中国を代表例として取り上げるけれども――中国の人には品質を上げる為の努力をしている時間はないと思うのですね。
ヒトラー霊:
中国という国は、今の共産体制自体が弊害となっているので、一度壊れる必要がある。
そうなると、(品質を上げる為にかける)時間がなくても当然で、一度壊れた後に考える事だ。
管理人:
いずれにしても、一端破綻しないと先がないという事ですね。
では、中国以外にも、米国に商品を売る事で経済を成り立たせてきた国は色々ありますが、それらの国々はどうでしょう。
例えば東南アジアの国々は…。
ヒトラー霊:
もう少し国内消費に目を向けてゆく事で、何とかなる。
(経済が)国内で回ってゆくようにする。
最初は厳しいかも知れないが、それで乗り越えてゆけるだろう。
管理人:
ある程度の人口があれば、それだけの潜在的な需要があるという事ですからね。
ヒトラー霊:
内需が拡大されるという事は、人々の生活が安定するという事だから。
管理人:
人々の生活が安定するという事だし、その人々が徐々に豊かになってゆくという事だから。
そこで質問なのですが、今まで米国に物を売ってきた国の人々は、例えば30年前、40年前と比べれば豊かになったかも知れないけれども、いわゆる先進国の人々と比べるとまだまだ豊かさの差があると思います。
彼らが内需を拡大することで豊かになるのは結構なのですが、一方、現在でも国際的な問題とされている、人間の経済活動が及ぼす環境負荷の問題とか、あるいは資源の問題(価格の高騰や枯渇への懸念)について、やはり豊かさを享受する人の数が増えれば、その分だけ環境への負荷も増すと思うのですが、その点については心配しなくても良いのでしょうか。
ヒトラー霊:
日本がやろうとしている事が、それらの問題の解決に大きく貢献する。
管理人:
日本がやろうとしている事とは?
ヒトラー霊:
価値観を共有化して…。
管理人:
『自由と繁栄の弧』ですか。
ヒトラー霊:
そういう流れの中で、地球の問題は世界共通の問題として、各国が共に解決に取り組んでいこうという意識が強くなる。
管理人:
つまり、彼らは生きる為に米国に物を売っていただけではなくて、自分達も豊かさを享受するようになると、『地球全体の問題は自分達の問題でもあるよ』という認識が強くなると。
ヒトラー霊:
要するに、それだけ気持ちに余裕が出来る。
管理人:
気持ちに余裕が出来るから、今までは気にしなかったような事にも関心を向けて考えるようになると。
どうだろう。
麻生首相の『自由と繁栄の弧』という政策は、日の目を見る事が出来るでしょうか。
ヒトラー霊:
麻生さんの在任中は難しいだろう。
具体的な形になるのは難しい。
管理人:
麻生さんの在任中は難しい――ということは、その政策が後に引き継がれていって、何年後かは分からないけれども、いずれ日の目を見ると。
確かに、今の地球が置かれた様々な条件を踏まえて観察すると、それくらいしか生きる道がないと思うのですが、その認識についてはどう思いますか。
ヒトラー霊:
特に世界の歴史に影響を与えるような活動をする人に対しては、本人は意識していなくとも霊界からの働きかけを受けている。(*注3)
そういう後押しがある。
(中略)
管理人:
麻生首相が『自由と繁栄の弧』と命名したと言っても、元々日本の外交政策の根幹にその様な考えがあったと、麻生氏本人が言っていますからね。
ただ、価値観外交と言いながらも、政府に価値観の一貫性に欠ける部分が垣間見えるのが、何とも心許ない部分ですね。
ヒトラー霊:
それは、国民の意識が高まってこないと難しい。
管理人:
やはり、『自由と繁栄の弧』を広げてゆくには、国民が『そういう政策を推し進めるべきだ』と、支持を明確にする必要がありますね。
(後略)
*注1:
この対話の前段として、ヒトラー霊よりオバマ氏について以下の言及がありました。
ただし、この対話の前半部分には現時点で公開を差し控えるべき部分が多々含まれる為、該当箇所のみをここでご紹介します。
ヒトラー霊:
オバマさんは、自分の考えている事が独りよがりである事を、大統領になってから思い知るだろう。
国の中心に立つ人は、より広い視野で物事を見る事が出来なければ、なかなか上手い具合に国を導いてはゆけないだろう。
自分自身が広い視野で国を見ていながら、国民の目線にたった考え方も出来ないと難しい。
私が失敗したところだ。
国民の目線というものがよく分かっていなかった。
*注2:
結果的に断念する事になってしまいましたが、国民皆保険制度の導入に対するオバマ大統領の拘りから、彼の国政に対する考え方の一端が伺えるように思います。
また、(*注1)にある、ヒトラー霊のオバマ氏に対する評価との関連からも、為政者自身の遂行する政策を国民はどの様に受け止めているか、今手をつけるべき政策の優先順位を考えて、その政策を遂行するべき時期なのかを吟味するなど、特に国家の主導的人物は個人的な思い込みで暴走しても、その思いは成就しない例といえるでしょう。
(日本の現政権についても当て嵌まるでしょう)
*注3:
文脈から、『麻生首相の活動は、世界の歴史に大きな影響を与える結果を導く』と読めます。
管理人は、その活動の核心が『自由と繁栄の弧』に代表される価値観の共有化政策の推進にあると考えております。
なお、『自由と繁栄の弧』に対する管理人の見解について、後日当Blogの時事コラムとして取り上げたいと思いますので、お楽しみに。
また、麻生氏に対する霊界からの働きかけの一例を、【衆議院選挙を終えて2】で取り上げております。
ヒトラー霊 &【Silvercord】管理人
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