2009年9月13日日曜日

衆議院選挙を終えて2

この記事は、【衆議院選挙を終えて1】の続編となりますので、先にそちらをご覧下さい。

■ 首相を支援するもの

衆議院選挙の結果、日本の有権者は「民主党に政権を委ねる」選択を取りましたが、それについて霊界の住人の皆様はどの様な感想を持っているのでしょうか。
本家サイト『銀の紐を越えて』にも、【衆議院選挙を終えた日本国民の皆様へ】と題したメッセージが、(2009年)8月31日付で届いておりますので、併せてご覧いただければと思います。
そこで、ここからは上記メッセージに含まれていない部分で、なおかつ私が「ご覧の皆様に伝えておいた方が良いだろう」と判断した、霊界の皆様からの情報を幾つかご紹介したいと思います。

まず、第一に取り上げておきたいのは、日本国の首相は『歴代の首相であった霊』の霊団から、 首相としての職務を滞りなくこなしてゆく方向性の支援があります。
これはかつての歴代首相についてもそうでしたし、マスメディアには評判の悪かった麻生首相についても同様です。
なぜ歴代首相が現職を支援するのかというと、首相という特殊な役職・立場に求められる仕事の結果が、日本の将来を大きく左右する事を、生前のご自身の経験からよく知っているのです。
生前周囲からどの様な印象を持たれていたとしても、首相を務める方は皆「日本が大好き」で、「日本の行く末が気になって仕方がない」のです。
ですから、肉体を失った今となっても、否、肉体を失って、生前より色々な物事が分かるようになった今だからこそ、「日本をよりよい国へ導く為」に、生前のご自身の経験を生かした、霊界の住人でなくては出来ない形の支援を行っていると考えればよいでしょう。

この様に、首相は歴代の首相であった方の霊団による支援を得ているのですが、麻生首相の場合はそれに加えて、靖国神社に集う英霊の皆様からの支援を受けております。
この点につきましては、現時点では公開するべきではないと考える情報も含まれておりますので、詳細においては伏せさせて頂きますが、英霊の皆様からその様な意思表示があった事だけはお伝えしておきたいと思います。
いわゆる「保守派」と称される方々の中には、『8月15日に麻生首相が靖国を公式参拝しないのはけしからん!』と言われる方も見受けられますが、その様な方には是非、『なぜ英霊の皆様が志願して麻生首相を支援するのか』について、よく考えて頂ければと思います。
首相の職務とは、一見軟弱に見える日本の外交姿勢を受けて溜まった鬱憤を晴らす為のものではないのです。

話を元に戻しますが、靖国に集う英霊の皆様も、歴代首相同様に日本の行く末を慮っております。
本家サイト『銀の紐を越えて』でも【今の日本国に生きる皆様へ】として、英霊の皆様からのメッセージをご紹介しておりますが、麻生首相に対する支援も、その様な英霊の皆様の思いの延長にあると考えて頂ければと思います。

■ 首相になるべきではない方

さて、首相の職務を遂行するには、それなりの特殊な資質・能力を発揮する事が求められますが、この世の中でその様な特殊な資質・能力を潜在的に宿しておられる方、またその能力を実際に発揮される方は限られております。
つまり、歴代の首相を務められた方の大半は、予めその重大な職務を遂行出来るだけの潜在的な資質・能力を備えて地上界に生まれ出た――という事が言えます。
その様な『将来の首相候補』とも言うべき人物のうち、地上に生まれ出てからの経験を重ねているうちに、国政を担うに相応しい意思と能力を発揮できたごく一握りの人物が、個人的な適性に応じて、首相の重席を受け持つに相応しい時期や環境を選んで、 国政の舵取りを任されます。
人間の限られた五感を通じては認識できませんが、首相になられた方には、予め『首相として国政の舵取りをする為に生まれてきた』といっても良いくらいの必然性があるのです。

しかし、時には『首相になるべきではない人物』が首相の座についてしまう場合もございます。
現時点で私が霊界から得ている情報によると、そのうちの一人は村山元首相です。
「本来なら首相になる器のない人物」が首相の座についた理由について、直接霊界から詳細な説明を受けたわけではありませんが、村山氏の首相就任中にどの様な事件があり、また彼がどの様な行動を起こしたのかを振り返れば、大まかな想像はつくと思います。
本来ならば、予め首相になる器を持った人物が、首相としての経験を持つ霊界の住人からの組織的な支援を受けて、それでもなかなか思うように物事が進捗しない――というのが、首相としての職務の実態ではないかと思います。
にもかかわらず、首相になる器を持たない人物が首相の座につき、首相として求められる本来の職務を遂行するのではなく、徒に権力を弄んでしまうのです。
当然ながら、この様な人物に対して、歴代首相の霊団は積極的な支援を行いません。
精々、この様な人物の軽挙妄動が、国家の行方を決定的に危うくしない程度に収める為に、ブレーキをかける方向での働きかけを行う程度です。
ですから、必然的に国政は停滞し、その様な政権が長続きする事はないのです。

さて、ここまでは『首相になるべきではない方が首相に就任した例』として、村山元首相を取り上げましたが、実は次期首相と目される鳩山民主党代表についても同じ事が言えるのです。
歴代首相の霊団は引き続き麻生首相への支援を続け、また靖国の英霊も麻生首相への支援を続けております。
では、なぜ霊界からの強力な支援を受けた麻生首相が国政から距離を置き、首相になるべきではない鳩山氏が国政を担う事態となったのでしょうか?
この理由こそ、日本国民が『本当の民主主義国家とはどの様なものなのか?』を、実際に体験を通して学ぶ為の貴重な機会なのではないかと考えるのです。

今回はここまでとします。
続きは『衆議院選挙を終えて3』として、また後ほど。
【Silvercord】管理人

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