2010年12月10日金曜日

有権者にも改めなければならない点がある

今回は、記事【改めまして、霊媒より皆様へご説明とお願い(その2)】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問について、『中川昭一』と名乗る霊の回答を預かっておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

いつも楽しみに拝見し、勉強させていただいています。

早速ですが、私は、戦争を体験してはいませんが、日本が見て見ぬふりをしてきた戦後のツケや欺瞞が次から次へと噴出し、日本の置かれた立場が戦後最大級の不定な中にあるのではないか、そんな危機感を日々感じる毎日です。そんな中、こんなニュースを目にしました。

【政治】昨秋急死の中川元大臣、妻・郁子さんが後継意欲
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101204-OYT1T00781.htm

私は、いわゆる愛国保守の思考を持つ、ごくごく普通の国民であると自負していますが、上記のようなニュースを見るといつも判断に困るのです。

中川昭一先生関連でいうと、今夏の参議院選挙のときに、従兄弟の中川賢一氏がみん党から出馬、叔父の中川義雄氏はたち日から出馬、一方、郁子さんは自民の候補を応援なさいました。

結果は残念ながら、中川氏の親戚の方はお二人とも落選、ということに。
もし、中川昭一先生がご存命なら、こうは(分裂して戦うようなことには)ならなかったのではないかと思えてなりません。

今の国難を考えれば、保守が分裂して、敵を利するようなことをしている場合ではないと想うのですが、これ(本家自民VS分家自民)は、戦後の日本が解決すべき時期にきている通過儀礼ともいうべき出来事で、じっと見守るしかないのでしょうか?

それとも、例えば説得して候補をまとめる、または何か別の方法など、とにかく小異を捨てて大同につくという風な方法をとるべきなのでしょうか?

今の混沌とした状況を考えると、こういう事例はこれからもっと出てくるような気がするのです。特に、中川昭一先生はご逝去されてなお、保守派には影響力が大きい方だと思ってますので、今回のニュースの行方も大変気になります。

そういうときの自分の判断とすべき、指針のようなものを確立するためのアドバイスなどいただけたら幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、どうぞ、よろしくお願い致します。





■ 『中川昭一』と名乗る霊の回答

一党で公認できる人数は限られており、望んだ人間が全て一党の公認を得て立候補できるわけではない事を先ず知っておいて欲しいと思います。
考え方や方針が著しく異なっているわけではないのであれば、可能性を求めて他党から立候補するのは決して誤った判断ではないだろうと思います。
場合によっては敢えて違う党の公認で出馬するという事もありますし、どちらにしろ、本人の思いが形になった結果なのでしょうから、何故その選択をしたのかは本人にしか分からないことだと思います。
一極集中し過ぎるのもあまり良いことのようには思えませんし、協力できるのであれば他党と協力しながらバランスを維持するのが妥当であろうと思います。
票が割れる事を恐れるあまり、有能な人間が遠慮してしまい、その能力を国政に活かすチャンスさえ与えられないのも何だか違う気がします。
全てを思い通りに出来るわけではないのですから、選択できる範囲内でより良い選択をしようと思うのは自然な事でしょう。
責任感を持たない人間が大勢当選している事実を目の当たりにした時に、その分の票が有能な人間に投じられていればという思いもありますが、そこの判断は有権者に掛かっているのだと思います。
政治家に改めなければならない点があるように、有権者にも改めなければならない点があるのだと思います。
互いに依存し、問題を先送りしてきた部分もあると思いますから、そこのところは改められて然るべきなのでしょう。
そのためにも、とことん話し合ってみる必要があるのだと思います。
互いの考えを知る事は、必要な作業を円滑に進める為に重要な事だと思いますから。

所属している党が違うからと言って、足を引っ張り合っているとは一概には言えないのではないかと思います。
何を思って選択しているのかは、本人にしか分からないものです。
人それぞれに志があって、それを実現する為に選択できる中でも最良の道を選んでいるのだと思いますから、他党に所属しているというその一点のみを見て全てを判断する事は出来ません。
判断材料は、いつ如何なる時も、その“人物そのもの”でなければならないと思います。
発言や行動の一部分をクローズアップし、面白おかしく仕立て上げるなど世間にはざらにある事なのですが、それだけではその人物を評するには情報が少なすぎます。
又聞きの情報で満足するのではなく、人物そのものの日常を観察する事で見えてくるものがあると思います。
当然、本人では無いのですから、一から十まで全てを観察する事は出来ませんが、世間に垣間見えている部分の情報を寄せ集め、それらを総合して判断する事で、その人物の本質の部分はある程度見えてくると思います。
世間に普通に流れている情報ですから、当然、ありのままの人物評もあれば、悪意に満ちたものも存在していますし、逆に称賛している場合もあります。
本人の言葉や行動をきちんと知る事ができる機会があるのであれば、それを活用するのも一つの手だと思いますから、可能であればブログなどを覗いてみたり、著書を読んでみたりするのもその人物を知る助けになるかもしれません。
本人が嘘をついていなければ言葉と行動が伴っているはずですから、そこのところをきちんと確認するのは重要だと思います。
ある程度の人生経験と観察眼が必要とされる作業だと思いますが、それらは日常生活の中で充分に培えるものであると思いますから、ある程度の責任感を持って日々生活している方であればそんなに難しい事ではないと思われます。
それから、最初から結論ありきで判断しようとしないことです。
それだと、望む結論を裏付ける証拠探しになってしまいますから意味がありません。
そして、最終的には自分自身の気持ちを裏切らないようにする事ですね。
違和感があるのに無理に納得しようとしない事です。
心から賛同できる人物を応援するのが良いと思いますよ。

(2010年12月7日)





『中川昭一』と名乗る霊の回答に重ねて強調したいのですが、中川昭一氏の親類の方が必ずしも中川昭一氏と志を共有しているとは限りません。
逆に、生前の中川昭一氏とは全く関わりがなかった方の中にも、現在共通する志を持って政治活動に取り組んで居られる方がいるかも知れませんし、また将来現れるかも知れません。
そればかりは有権者の皆様が、政治家の皆様の活動を日々観察する中から見極める必要があると思います。
選挙とは、立候補者が有権者によって取捨選択されるばかりでなく、立候補者の中から最も政治家としての資質を持つ人物を議会に送り出せるかどうかと言う、有権者の皆様の『人を見る目』が試される場でもあると思います。

【Silvercord】管理人 





12月10日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。

政治家としての理念は、親類だとて必ずしも一致するものではない。 反対に、他人でも共有・共鳴する人もいる。

そうだと思います。

それと、スレ違いかもしれませんが、気になった記事があったので、紹介させて頂きます。

>>壬辰倭乱(文禄の役)当時、朝鮮に攻め込みながら朝鮮に帰化したとされる日本人武将・
沙也可(さやか)、朝鮮名・金忠善(キム・チュンソン)の顕彰碑が日本の和歌山県和歌山市・
紀州東照宮境内に建立された。和歌山が地元の自民党の二階俊博衆議院議員が9日、
聯合ニュースに伝えた。

 顕彰碑は、日本のNPO法人「和歌山の観光を考える百人委員会」が、金忠善(沙也可)に
関する韓日国際シンポジウムを開催したのを記念し建立した。先月13日に現地で除幕式が
行われ、二階議員のほか、金忠善(沙也可)を小説で描いた作家の神坂次郎さん、金忠善
14代目子孫の金在錫(キム・ジェソク)さんら、韓日合わせ70人余りが参加した。

http://img.yonhapnews.co.kr/Basic/Article/JP/20101209/20101209101155_bodyfile.jpg
インタビューに応じた二階俊博衆議院議員


日本の神社の境内に、(日本から見て)裏切り者の顕彰碑を建立するなど、これを政治家自ら実行するなんて。

ましてや、この人物が帰化した先は、反日体勢をとっているあの韓国。

中川昭一霊や霊団の皆様は、霊的または政治的に日本に与える影響があるとお考えでしょうか。

それとも、取るに足らない私の「単なる気にしすぎ」なのでしょうか。

上手く表現できないのですが、この記事を読んだ時、「ざらっ」としたものを感じたので。(笑)

ちなみに、霊感ゼロなので、霊感で感じたわけではないのです。
ただ何となく、です。

見当違いならスルーしてください。

長文失礼しました。

匿名 さんのコメント...

質問をさせていただいた者です。
ご回答有難うございました。

仰るように、まさに選挙とは、あくまで「この国の行方を託すにふさわしい人物を選ぶ大事な作業」なのですが、数合わせで現実が決まってしまう現状を考えると、つい、当初の純粋な目的を見失ってしまい、保守派が勝つためにはどうしたら、というような目の前の手段に意識が奪われるときがあるのです。

政局ありきの政治に辟易しているのに、一方で、この国が危ないと思えば思うほど、御政道を正したいと思えば思うほど、結局、政局で勝たねば始まらない、ところに行き着くジレンマを抱えています。

ただ、それでもなお、中川先生曰く、
『いつ如何なる時も、その“人物そのもの”でなければならないと思います。』

この言葉は響きました。これからの乱世を思うと特に。

肝に銘じます。
中川先生、管理人様、本当に有難うございました。

Silvercord manager さんのコメント...

12月11日0:10投稿の匿名様

霊界の住人に伺いましたが、明確な回答は頂けませんでした。
記事にあるのが“紀州東照宮境内”とのことですので、霊界の住人の働きかけが何らかの形で影響している可能性が伺えますが、現時点では詳しくは分かりません。
匿名様はかなり気にされているようですが、霊界の住人はしばしば私たちの理解を超えた観点から物事を判断します。
この記事に記された出来事のみから判断するのではなく、もう少し広い視野から長期的な影響を観察する必要があるように思います。

Silvercord manager さんのコメント...

質問者様

政局ありきの政治になってしまうのは、有権者の政策に対する関心と理解の不足が原因だと思います。
支持する政党や議員の推進する政策の詳細を吟味しないまま、「○○党に任せれば大丈夫」とか、「××議員なら信頼できる」などと言って、具体的な政策については支持政党や議員に丸投げ(=依存)している方が多数を占めるのではないでしょうか。
しかし、私たちの生活に直接影響するのは『どの様な政策が実行されるか』に因るのであって、その政策を推進するのが特定の政党や議員でなければならない訳ではありません。
特定の政党や議員を支持するのは、ある政策を実現するためにはその政党や議員を支持する方が良いと考えるからであって、支持政党を与党にする事や、支持する議員を首相や閣僚に据える事が目的ではないはずです。
なぜその政策の実現を目指すのかというと、私たちの生活の繁栄と安定に寄与すると考えるからでしょう。
そこの目的と手段を取り違えてしまう為に、政局ありきの政治に陥ってしまうと思うのですが、いかがでしょうか。

匿名 さんのコメント...

12/11 0:10 に投稿した者です。

管理人様。

霊界の住人の方々にお聞きしてくださり、ありがとうございました。

今のところは、心に留めて置く程度で大丈夫と受け止めます。

霊媒M様、どうもありがとうございます。

質問しておいて何ですが、何かと忙しい時節、お身体ご慈愛ください。

これからも、このブログを楽しみにしております。

匿名 さんのコメント...

こんばんは。いつも励みにも戒めにもなる貴重なお話をありがとうございます。

先ほど首相が硫黄島の遺骨収集に同行し、慰霊祭に参加したと言う記事で、軍手をつけたまま英霊となった方々のご遺骨に手を合わせる写真が掲載されました。

日本人として非常に恥ずかしく、また情けなく、硫黄島に未だ眠る方々にも申し訳なくて顔向けができないような気持ちになりました。

そこでお伺いしたいのですが、私自身もつい最近まで硫黄島の遺骨収集事業を知らず、未だこのことを知らない日本人も多くいる中で、このような人間を日本国の総理にまでしてしまった事を、硫黄島の英霊の皆さまはどのように感じていらっしゃるでしょうか。
もしかして許してはいただけないほどお怒りになってはいないかと心配で仕方がありません。

もしお答えいただけるようでしたらお願いいたします。
また、お答えいただけない場合でも、このことで心を痛めている日本人が決して少なくない事だけでもお伝えいただければ幸いです。

Silvercord manager さんのコメント...

12月14日23:02投稿の匿名様

記事【首相の責任と義務】を投稿しましたので、ご覧下さい。

匿名 さんのコメント...

中川さんこんにちは。
あれから4年が過ぎましたがいつも並々ならぬ支援頂きありがとうございます。
日本に纏わり付く閉塞感の霧がいつ生じたのかは良く分かりませんが安倍総裁の誕生により少なくとも経済問題に起因する霧を晴らす見通しが立ったように思われます。
これって小さな一歩ですがその意味するところはとても大きなものだと思うのです。今回の総裁選で安倍さんを支持した党員や国民は他の候補者では駄目だという理由を論理的に理解できてる人たちだと言って良いと思います。
経済面で言えば今のデフレ景気にはそれに応じた政策がある事を理解した上で、それを行おうとする安倍さんを支持しました。彼ら一人ひとりが自分達の意思で情報リテラシーを向上させた人たちで、マクロ的な政治経済観に関しては余程の事がない限り騙される事のない賢くなった人たちです。ラチェットのように駒が一つ進んだら後戻りできないように、正義の駒を一歩進みました。正義といった曖昧な言葉は不適当だと思うのですがこの言葉以外思いつきませんでした。
これからも少しずつ、しかし加速度的に正義に目覚める人たちが増えていくと思います。これからも良き先輩としてご支援お願いします。