こちらは、高知県護国神社です。
参拝当日は雨天の為、人影も殆ど見られませんでしたが、余計な雑音が無い状態の方が、霊媒にとっては都合が良かったようです。
さて、無事参拝を終えてから、霊媒が御神籤を引きました。
「苔むせる松が枝に 千年の鶴鳴きて 晴れたる空に 御世を寿ぐ」
神様のお助けを戴いて常盤の松に鶴の舞う如く、福徳の日に増して、望事は心のままになりますが
身を持ち崩すと災いを招きます
心を正しく正直にし
明るく倖せな運勢を拓きましょう
神の教
花の木陰にねる様な気持ち、感謝、感謝の礼ごころ
神様、御先祖様に、今日一日を無事に過させて頂いた、有がたさの御礼を申して、明日の一日を、清く正しく生き貫く事を御契い申し、御祈り申して、安らかな眠りの床につきましょう。心の幸福は感謝の念から湧き出て、身の幸福は祈りによって倍加する。
■ 『高知県護国神社に宿る英霊』の方との対話
管理人:
今日は高知県護国神社に伺いまして、霊媒は「招かれたのではないか」と述べております。
それではお話を伺うきっかけとして、参拝の際に霊媒がお神籤を引いたのですが、まず御神籤に書かれたメッセージの解説をお願い致します。
英霊:
これは読んだままの意味を素直に受け取ってもらえれば良い。
読んだままといっても、今この時期にそのメッセージが送られる意味があると思うのですが、いかがでしょうか。
英霊:
この内容に関しては、いつの時期でも、多くの神様や霊が繰り返し述べていることと同じだ。
今の時期だからこそ注意したい部分もありますが、常日頃から心掛けたいことが書かれています。
管理人:
なぜ、「今の時期に」というお話をしたのかというと、普段、取り立てて心配事もなくて、毎日が淡々と送れている状況の中では、「いつでも心掛けた方が良いですよ」と言っても、なかなかそこまで思い至らない方も多いのではないかと思うのですね。
一方、今は何かと色々と問題になる出来事が目立っている時期ですので、普段は気にしていなかったような物事にも関心が向きやすいのではないかと思います。
そこで、「今この時期に」という話を振ってみたのですが?
英霊:
基本は変わらない。
管理人:
基本をきっちりと抑えていれば、いざ問題が発生しても慌てる必要はないのですが、今現実に慌てふためいている人が多いと思うのですね。
英霊:
問題に思うことが起きた時は、己の心に問いかけなさい。
不安になったり、パニックに陥ってしまう人は、自分自身がどうしたいのか、どうなりたいのかがよく分かっていないので、自分自身を見つめ直して、自分の考えを良く理解しておく。
まずはそこから始めましょう。
そして、自分自身の考えを理解した上で、周囲との関わりを考える。
よく観察して、関わりを持った時の影響を考える。
そこまで出来れば、大体の問題は解決します。
何かがあった時に自分を見つめ直すという作業が、なかなか難しい人が多いようですので、まず自分自身を見つめ直して、自分の考えを整理するところから始めると良いでしょう。
管理人:
わかりました。
ありがとうございます。
では、御神籤の裏側についてはいかがでしょうか。
英霊:
感謝する気持ちを持って、日々過ごしましょうという様なことが書いてあるのですが、物事には何でも裏表があるので、どの部分を見つめるのかによって感じ取り方が変わってきます。
感謝できる部分を見つけられる、そういう視点で物事を見ることが出来る人は幸いである。
同じ物事を見ても、「不幸だ」と感じる人と「幸福だ」と感じる人がいる。
それはどの部分を見つめているのかで、同じ物を見ていてもどの側面を見ているのかで解釈が変わって来るからだ。
感謝できる心というのは、安定と喜びをもたらすので、更にそれらの心が満たされている人は、常に周囲にもその満たされたものを無意識のうちに分けている。
一つ一つの言葉や行動にそれらの思いが現れるので、更に喜びや安定といった物が引き寄せられて来る。
喜びは喜びを引き寄せる。
だから、どの側面を見ているのか、どの部分を感じ取っているのか、これは重要ですね。
逆に、「なんて不幸なのだ」「なんて辛いことばかりなのだ」という事ばかりを考えていると、そういうものばかりが引き寄せられてしまうから、自分で自分を追い詰めてしまう結果になるので、それこそまさに不幸なのではないか。
「不幸なことにあった」という事象ではなく、そう思ってしまう自分自身の心が更に不幸を引き寄せてしまう、手繰り寄せてしまうから、その心のあり方が私には不幸に思える。
管理人:
御神籤については以上でしょうか。
では、話のきっかけとして御神籤の解説をお願いしたのですが、今回高知県護国神社に伺ったのは、霊媒から「護国神社を訪ねたい」との希望を受けたのがきっかけでした。
そして実際に伺ったところ、霊媒が「神社の拝殿の上から、拝殿に向かってエネルギーが降り注いでいて、それが光の柱のように見える」という話をしていたのですが、護国神社には何か特別の役割があるのでしょうか。
それとも、今の時期の特別な状況に対応した反応であって、普段はその様なことはないでしょうか。
霊媒M:
これは震災が関係しているようですね。
英霊:
震災が起きたことで、国民の皆様の心に変化が現れていて、特に護国神社なので、エネルギーの質として、今特に日本の皆様が必要とする――「活力を取り戻したい」とか「護りたい」と思う時に向いているエネルギーが特に扱われている場所なので、皆様のお心に応えて。
お心に応えて?
英霊:
不安で萎縮してしまっている人もいるのですが、それとは逆に、懸命に活動している方々も居られるので、そういう方の気持ちに応える形でエネルギー量が増している。
それだけ必要とされていると言うことです。
管理人:
護国神社を通じて、そういったエネルギーが伝わって行くと言うことでしょうか。
英霊:
今の時期、靖國神社のエネルギーは凄いはずだ。
管理人:
では、今靖國神社や、全国の護国神社を参拝することによって、そういった「明日への活力」を得ることが出来るということですね。
今、霊界でも重点的に力を注いでいると言うことでしょうか。
英霊:
そうですね。
日本を護りたい、日本を良くしたいという皆様の思いに応えて、もちろん私たちも日本を良くなって欲しいという思いがありますので、その思いが重なったことで、より強力なエネルギーを活用しやすい状態になっています。
管理人:
では、今、霊媒が実際に確認したのは高知県護国神社なのですが、もし今の時期に霊媒が靖國神社や他の護国神社を訪ねると、やはり光の柱が立っているように見えるのでしょうか。
英霊:
そうですね。
多分、強く感じ取れると思います。
それだけ必要とされていると感じている。
管理人:
良いお話を伺いました。
以前【銀の紐】で、震災を受けた英霊の皆様の活動について簡単に紹介したのですが、それに追加できるような良い話を伺えたと思います。
他に付け加えることはありますか?
英霊:
皆様ご自身の持つ力を信じて、これからも挫けることなく、未来への希望を持って過ごせるように、いつも傍で支えておりますので、挫けそうになった時にはお出で頂けるか、地域によってお出でになれない場合は、心を向けて頂けるだけでもお力になることは出来ますので、その事を心に留めておいて頂ければと思います。
(2011年5月1日)
震災に関連する話が続きます。
こちらの記事は、以前投稿した記事【『東北地方太平洋沖地震』を受けた霊界側の動きについて(その2)】や、記事【『東北地方太平洋沖地震』を受けた霊界側の動きについて(その3)】に付け加えて、日本国内の被災地ではない場所における英霊の皆様の働きかけについてのお話を伺うことが出来ました。
靖國神社も、全国各地の護国神社も、英霊の皆様を始め「日本の行く末に関心を持つ霊が集う場所」ですので、この様な時こそ靖國神社や護国神社に参拝されてはいかがでしょうか。
【Silvercord】管理人
5月15日現在回答待ちの質問
記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。
- 記事【狡さと賢さは別物】のコメント欄からお寄せ頂いたはつゆき様の質問「欧州と中国で、行動の中心にある概念が異なる理由」について
- 記事【日本は法治国家である】のコメント欄からお寄せ頂いたたらこ様の質問「三島由紀夫氏が死後霊界でどの様に過ごしたのか」について
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