御祭神は味鋤高彦根神と一言主神であり、消失した社殿を戦国武将の長宗我部元親が再建、江戸時代には藩主の山内氏の保護を受けていたようです。
さて、参拝を終え、霊媒がこちらの御神籤を引きました。
「吹きあるゝ 嵐の風の 末遂に 道埋るまで 雪はふりつむ」
親類まで災をして思うに任せず心痛する事多し
何事も時の来るまで天にまかせて
静かに身を慎んで居れば雪の朝日に消える様に楽しい時あり今は何も控えよ
神の教
かわる此世にかわらぬ物は、神のめぐみと日の光り
私共を御いつくしみ下さる神様の御心は、大空に照り渡る太陽の光りの様にいつ迄立っても変らない。それなのに、ともすれば、私共の心が神様からはなれる。神様にそむいて逃げまわる。屹度其時、心に暗いかげがさす。不安が伴なう。不幸が出来、不幸が湧いて来る。
この御神籤の文面には見覚えがありましたので、土佐神社の神様にご登場願い、まずは御神籤の解説からお願い致しました。
■ 土佐神社の神様との対話
管理人:
今日は高知県の土佐神社に参拝しましたが、その際に霊媒が引いたお神籤の文面に見覚えがありました。
そこで確認したところ、昨年末に滋賀県の日吉大社(記事【年明けと共に日本の夜が明ける・補足】)に参拝した際に、やはり同じお神籤を引きました。
時期的にも、昨年末と今年の春と言うことで、これまでには、これほど短い期間で同じ文面の御神籤を引く機会はありませんでしたので、敢えて今このお神籤を引いたことについて、何かコメントはありますか。
土佐神社の神様:
自分の身近に感じていなかったような問題に対しては対処しやすいのですが、いざ我が身に降りかかってくると、一歩引いてみていた時には出来ていた物が出来なくなってしまう――という風になりやすいので、今の状況の中でもう一度この御神籤の内容について考えてもらいたかった。
管理人:
つまり、震災の前と後で、自分に災害の及ぶ可能性など想像もつかなかった時点では冷静に考えることが出来ていても、実際に災害の発生した今は、自分の身の周りにも様々な影響が及ぶと――そうなった今、もう一度考え直してみましょうということでしょうか。
土佐神社の神様:
そうですね。
そういうことで、敢えて同じ内容の御神籤を引くことになりました。
これは結構重要なので、よく考えてみてほしいと思います。
その上で、どのように行動を起こしたらよいのかを、よく考えてみてください。
管理人:
御神籤については以上でしょうか。
では、今回土佐神社に参拝しましたのは、これまでにも私たちが様々な神社に参拝した際と同様に、霊界の活動の必要性に応じてお招きに預かったのではないかと想像しているのですが、今伺った御神籤に関するメッセージを伝えるのが主な目的なのでしょうか。
霊媒M:
ちょっと(回答が)来ないですね。
(ここからは土佐神社境内で撮影した写真を見ながら話を進める)
(2011年4月30日)
今回は、土佐神社に関する記事の前編をお届けすることに致しました。
近日中に後編を投稿致しますので、しばらくお待ち下さい。
【Silvercord】管理人
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