2011年7月20日水曜日

己を知り、相手を知ること

今回も前回に続きまして、記事【日本は米国の属国か?】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問について、霊界の住人の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

(前略)

以上のことがらを考えますと一般的にに人を助けるということ、あるいは日本も他国を助けるということが如何に難しいかを思い知らされました。
日本が朝鮮半島の人々を甘やかしすぎるというご意見もありますし、中国に対して相手の事情や性質を十分熟慮しもう少し節度を持って長期的に段階を追って支援する選択史は無かったのでしょうか。
個人的には、中国にどう対処するかということについては天安門事件がひとつの分岐点であったと思います。
あるいはチベット問題もずっと放置されていることが気がかりです。
日本は海外にもっと積極的に発言していいのではと思いますが、霊界の方々は如何にお考えでしょうか。
多忙のおりに質問いたし申し訳ありません。長文失礼いたしました。感謝いたします。





■ 霊界の住人の回答

そうですね、あなたが仰っておられるように日本は海外にもっと積極的に発言しても良いと思います。
日本人同士であれば理解できる事でも外国人には理解できませんから、そこのところを考慮に入れて外国との付き合い方を考える必要があるでしょう。
日本という国を改めて理解するのと同時に、世界の国々を知る努力をする必要があるでしょう。
日本人が持つ価値観のみで考え、行動してきた結果が現状であると思います。
己を知り、相手を知る事が適度な距離を保つ秘訣であると思います。
近付きすぎても離れすぎても偏りが生じてしまいますから、適度な距離を保つためにも知る努力というものは欠かせないのです。
中国に関して言えば、日本が中国について無知であったための結果としか言いようがありません。
無知であったために、現在の結果を想像できなかったことが全ての原因でしょう。
ですが、日本は結果を通して学ぶ事ができました。
これらの経験を今後に活かす事が出来るか否かは、日本国民の皆様のお考え次第です。

(2011年7月19日)





こちらの記事は、内容的にも前回投稿の記事【中国に取って日本は有害、日本に取っても中国は有害】と同様に、「日本と中国は適度な距離を保つ必要がある」と述べております。
また、日本が海外に向けてもう少し積極的に発言するのでしたら、その発言の裏付けとなる行動が伴っていなくてはなりませんし、きちんと言行一致を貫く為の環境整備が必要であると思います。

Silvercord管理人 





7月20日現在回答待ちの質問

記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

管理人様、霊媒M様、通信頂いた霊界の方様

ご多忙の中、ご回答まことにありがとうございます。
今回の質問の匿名です。
「己を知り、相手を知ること」の大切さを考えますと、自分たちの無知がこっ恥ずかしくなりました。
少なくとも日本を食い物にしたいと考えている特亜人たちは少なくとも日本のこと日本の工業技術力、金融、政治その他あらゆる方面で日本を知り干渉する手段に生かそうとしていますね。
一方で、わたしたちお花畑で日本人と同じような価値観が通じると思っている節が往々にしてみられます。
啓蒙サイトの方々のご奮闘もあり改善が見られるとは言え、最近までよく知っていると錯覚して、結局良く知らないが故、残念ながら現在の結果に至ってしまっているというご指摘はそのとおりと思いました。

先ごろの中国による痛い新幹線パクリ特許申請事件もそういう油断、甘さ、相手を見くびっているこころがものの見事に跳ね返った結果と思います。
その点は、中国によるロシア製の兵器(SU27やその他)の丸ごとパクリコピー+違法な輸出事件を参考にして良く考えても十分結果が予想されるべき問題ではあり悔いが残ります。

これからも日本人は同じ過ちを繰り返さない施策が要りますし、特亜との付き合い方も良く良く考え直す時期に来たと思いました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

質問者の匿名様

>一方で、わたしたちお花畑で日本人と同じような価値観が通じると思っている節が往々にしてみられます。


正にご指摘の通りで、この点は以前投稿した記事でも度々述べて参りました。
最初は皆外国人の人となりを知らなくて当然ですので、交流が始まった当初の行き違いや失敗があっても仕方のないことです。
失敗を通じて経験に学び、以後同じ過ちを繰り返さなければ良いのですが、実際は経験に学ぶのではなく、最初に頭に描いた思い込みを修正しないまま、同じ過ちを幾度となく繰り返している様に見えます。
今の時代はとても便利になりましたから、関心を持ちさえすれば外国の事情やそこに住む人について理解を深める為に役立つ道具もありますし、これ程分かり易い出来事が日々発生していて、それでも頭の中の思い込みが正しいと信じ続けられる理由が、私には分かりません。