2016年7月8日金曜日

[黙示録再解読]:霊界から見た物質界の役割

黙示録の再解読に先立って、神々や霊界の住人の視点から黙示録を見る際に、重要になる基礎知識について、とある霊界の住人の方のコメントが届いておりますので、ご覧下さい。





■ 霊界の住人のコメント

ヨハネの黙示録について詳しく解説する前に、霊界から見た物質界とはいったいどのような位置づけになるのかを説明する必要があります。
物質界は何のために生み出され、どのような機能を果たしているのかを知ることは、霊界側の視点で語られるヨハネの黙示録の内容を理解する助けとなる事でしょう。
これらの内容に関しては、これまでも何度か軽く触れることはありましたが、明確なかたちでの解説は今回が初めてになります。
これらの説明は予備知識として必要な内容となりますので、もしよろしければお付き合い下さい。

それでは、説明を始めましょう。
皆様がお暮らしの物質界には子供たちに基礎教育を施す制度がありますが、霊界にも同様の制度が存在しております。
生まれて間もない幼い子供霊にとって、周囲に広がる世界はとても広く、未知の事柄であふれているように感じられます。
強い好奇心を持って多くのものに触れ、ものすごい勢いで様々な経験から学びを得ていきます。
周囲の大人たちを模倣し、基礎的な知識を吸収するのです。
それらの過程を滞りなく経験出来るように考えられた教育環境こそが、今皆様がお暮らしの物質界となっております。
物質界は、幼子たちに必要な教育を施すために生み出された、一つのシステムなのです。

霊界がリアルな世界と仮定するならば、限りなくリアルに近い仮想世界が物質界ということになります。
限りなくリアル近いかたちで再現されているとは申しましても、教育上省いても差し支えない部分に関してはかなり簡略化されており、現実社会の中でいきなり実践するよりも子供霊には学びやすい環境となっております。
物質界という仮想世界で様々な境遇を一通り経験することで、霊界の成り立ちや歴史などを理解する事が出来るように様々な工夫が施されており、成長するごとに学ぶ内容がより複雑化し、体験する環境や立場も徐々に移行してゆく事になります。
物質界を取り巻く環境もすべて仮想世界として再現されており、霊界で実践されている事柄もきちんと再現されておりますので、無知な状態でいきなり現実社会で実践しなければならない環境に置かれることがないように、十分な配慮がなされております。
仮想世界での学びが最終段階に達したものから順に基礎教育課程を終了し、卒業することになります。
そして、最終的には霊界での実践教育へと移行してゆくのです。
それらの過程を経て始めて、霊界にて社会の一員として認められるようになるのです。

霊界での基礎教育課程修了の基準は、実社会で生活する上で必要とされる基礎知識が確かに理解されていると判断された者のみとなりますので、学ぶ年数や卒業する年齢は、それぞれの霊によって異なっております。
もし仮にすべての過程を年齢で区切ってしまい、基礎が充分に理解出来ていなくても皆一律に卒業させてしまうと、実社会での混乱を招く原因となってしまいますので、どんなに手間がかかったとしても、卒業しても問題ない基準に達するまできちんと面倒を見ることになっております。
霊にも個性はありますから、どうしても仕方のないことなのです。
一番大切なことは、実社会で安心して暮らして行けるだけの基礎を身につけていることですので、そのことで劣等感を持ったり優越感を持ったりするようなことはありません。
皆で社会を構成し、協力し合うことによって安定した生活が実現出来ることを知っており、どのような立場の者でも、互いの存在意義を充分に理解している証拠でもあるのです。
そして、努力した分だけ必ず成果が現れる事や、時が経つにつれて立場が変化し、成長に応じて担える役割もより重要なものへと移行する事になり、それらの責任を果たせるだけの実力が着実に身につく事実を充分に理解出来ているのです。
自分という存在に確信を持ち、周囲に惑わされずに適切な状況判断ができる状態であるといえるでしょう。
それもこれも、物質界を含めた仮想世界での学びがあってこそ辿り着く認識ですので、今人間の皆様が経験しておられる事柄はとても重要で貴重なものなのです。

(2016年6月8日)





記事で述べておりますが、こちらの内容の関連として、以下の記事が参考になると思いますので、興味のある方は合わせてご覧下さい。

『銀の紐を越えてα』掲載記事:
【霊の学舎としての物質界と因果律の作用(前編)[メッセージ修正版05.1]】
【霊の学舎としての物質界と因果律の作用(後編)[メッセージ修正版05.2]】

Silvercord管理人 





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3 件のコメント:

  1. 本人が確実に修了するまで次のステージに進めないという霊界の教育システムはこの物質世界の社会秩序の高度化の為に教育システム特に義務教育課程に活かせそうな気がします。年齢とそれに見合ったとされる学力という偏見をどのように解決するかが大きな問題となるのでしょうがそれを補って余るメリットがあるように思えます。主題から外れてすみませんでした。黙示録再解読楽しみにしています。

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    1. 匿名様

      「基礎教育を修めることが重要である」と判断するかどうかを含めて、各自の選択に委ねられているのですが、それはそれで貴重な学びの機会と捉えることが出来ます。
      単に「基礎教育を修める」というだけでなく、自分で「基礎教育を修めるのは重要だ」と気づき、自ら率先して基礎教育に励む過程も学びの要素となります。
      人間の寿命は精々百年前後ですが、霊の寿命は人間の尺度で見る限り無限と言って差し支えありませんので、霊界のやり方をそのまま取り入れようとしても難しい場合が出てきます。
      仰るように、基礎教育を修めることは重要ですが、人によって物覚えの善し悪しがあります。
      そこで物覚えの悪い人は、限られた人生のなかで基礎教育により多くの時間がとられることによって、その他の様々な経験を積む機会を犠牲にしてしまうかもしれません。
      基礎教育を必ずしも習熟していなくても、その社会で自活できる程度であれば、その他の経験を優先する選択もありだと思いますし、実際に私たちの暮らしている社会はその様になっています。
      それで社会の秩序が成り立たなければ問題ですが、秩序が維持できるのであれば、各自の選択に委ねて良いと思いますが、いかがでしょうか。

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    2. この世に学びに来た方々の目的はそれぞれでしょうからどれが正しい答えなのかは正直分かりません。ただ義務教育というのは人に迷惑をかけず、そして他人の悪意に翻弄されない為の最低限の知識や道徳心だと思うのです。これが不完全であると結局自分が不利な立場に追い込まれる事になります。それは結局帰幽後の後悔に繋がりはしないのだろうかと。しかしそれもこれも踏まえて私たちはこの世に学びに来てるのでしょうからとやかく言う事ではないですね。自分の良心に従って自分のやりたいようにやるだけですね。

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