2014年4月23日水曜日

国民や政府はこれからの日本をどの様にしたいのか?[小ネタ]

今回は、前回投稿した記事【人によって『三途の川』を渡るイメージは異なるらしい[小ネタ]】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様のご要望に応えまして、先日「政府が毎年20万人の移民受け入れを検討している」旨の報道があった件について、取り上げたいと思います。
[小ネタ]枠になりますので、霊界の住人の方のコメントについては、大まかな意味合いを管理人の記憶に基づいて再構成しておりますので、その点だけ予めご了承下さい。





■ 匿名様のコメント

記事の内容とは関係ない質問ですが、今政府が検討している毎年20万人の移民受け入れについて、できれば霊界からのご意見、もしくは管理人様のご意見をお伺いしたいです。以前、こちらの記事で、「日本で、外国人の数が増えればエネルギーのバランスが崩れる」という内容を読んだ事があり(確か、それが阪神淡路大震災にも関連していると記憶しております)今後政府が移民を受け入れた場合、移民(主に中国人だと思われますが)が国内で爆発的に増え、日本のエネルギーバランスも崩れた場合、大震災など何らかのひずみが起こるのでしょうか?またそうなると日本の国柄もじょじょに失われ「日本」という国家が失われた結果、「日本の拠点」としての役割も果たすことができなくなると思われますが、それについて霊界、もしくは管理人様はどうお思いでしょうか?個人的に、移民受け入れには反対の立場なので、政府に反対意見を送ったり、反対の署名、自分のブログに記事として書いたり、意見を聞いてくれそうな友人に伝えたりと出来る範囲で行動はしておりますが、増税の時のように、結局は国民の意見は取り入れてもらえないのではないかという不安も半分あります。





■ 霊界の住人の方のコメントの趣旨と管理人の意見

上記匿名様のコメントについて、霊界の住人の方に意見を伺った所、概ね以下のようなコメントがありました。

『現在の日本には、今後の日本をどの様にしたいかという明確な目的がない。
移民受け入れの是非を問う前に、将来の日本を多くの民族が混在する社会にしたいのか、それとも従来の日本人主体の社会を継続したいのか――その点を最初に明確にしておかなくては、移民の受け入れを促進するにせよ、その逆にせよ、今後の日本をより良くする為の政策が打てない。
一番の問題なのは、今後の日本をどうしたいのか明確な目的もないまま、なし崩し的に移民の大量受け入れが促進されてしまう事だ。
日本は元々、多くの移民を受け入れる前提の体勢を整えていないので、中途半端な移民受け入れによって国内の秩序が乱れ、従来の日本人にとっては暮らしにくい環境になってしまいかねない。
更に、一旦多くの移民を受け入れてしまったら、後から失敗に気づいたとしても、もはや元に戻すわけにはいかない。
(以前『銀の紐』に掲載した記事で)「日本で、外国人の数が増えればエネルギーのバランスが崩れる」と言っているのは、単純に多くの移民を受け入れるのが問題というわけではなく、『外国人を受け入れる国内の体制が整っていないまま移民を受け入れるのは問題』と言う事。
日本国民が明確な方針を決めていれば、それがどの様な方向性であろうと、霊界側でも日本の現状と今後への影響を考慮した適切な支援が出来るのだが、日本国民自身が方針を決めないと、霊界側としても適切な支援のしようがない。』

また、匿名様がコメントで問題視されている「今政府が検討している毎年20万人の移民受け入れ」報道の情報源と思われる、内閣府経済財政諮問会議の議事要旨を管理人も拝見したのですが、報道や匿名様のご意見などから受ける印象とはかなり異なる議論をしていると感じました。
議論の中では確かに「最終的には年間20万人の移民を受け入れる事によって、人口減少に伴う労働力低下の下支えにする選択肢もある」との意味合いの意見もありましたが、あくまで主題は人口減少に伴って発生する様々な問題への対処法であって、移民受け入れは選択肢の一つとして提示されていたに過ぎません。
移民受け入れを前提とした議論ではなく、同時に移民受け入れに慎重な意見も示されていたと記憶しております。
実際に問題の報道があった後、安倍首相や菅官房長官が「年間20万人の移民受け入れの検討」を否定する見解を示しておりますので、現時点で政府が「年間20万人の移民受け入れを検討している」との指摘はあたらず、議論の全体を踏まえずに一部分を抜き出した偏向報道であり、感情的な過剰反応であると思います。

しかし、移民に関する今回の報道とは別に、現在経済財政諮問会議で進められている議論についても、論点がずれていて問題があると霊界の住人の皆様は捉えていて、以下のような趣旨のコメントを残しております。

『人口の減少が避けられないとして、人口減少によって発生する様々な問題の対策を議論しているが、そもそも「今後の日本をどの様にしたいのか?」という視点がない。
自ら主体的に物事を推進して行こうという発想ではなく、その都度発生した問題に対処するという受け身的な姿勢では、一貫性に欠けた場当たり的な対応策しか打てないのではないか。
それでは事態を思うように運ぶ事が適わずに、ある対策を打った為に別の不都合が生じ、却って社会の秩序を乱して状況を悪化させてしまいかねない。
最初に「今後の日本をどの様にしたいのか?」という目的意識を明確にしておくと、仮に途中で想定外の事態が発生しても、最終目的に向けた軌道修正が容易になるのではないか。』

また、仮に経済財政諮問会議で議論されている移民受け入れ策が、予め日本国内の適切な受け入れ体勢を整えないまま、なし崩し的に実施されてしまった場合について、霊界の住人の方に以下のような趣旨のコメントを頂きました。

『もし、日本が適切な移民受け入れ準備を行わないまま、大量の移民受け入れ策を実施してしまった場合、日本国内の秩序が乱れるばかりでなく、霊的エネルギーのバランスを乱す事になるので、結果として地震や天災などの天変地異が発生する可能性が高まって行く。
そして、実際に天変地異が日本を襲った時に、移民の大半は自身の祖国へ逃げ出してしまうので、結局日本以外に行き場のない日本人が被災した国土を復興する事になる。』

こちらは天変地異についてのコメントですが、危機の際に協力して力を尽くせないような人々を、安易に同居人として国内に招き入れて良いものかどうか、よく考えてみる必要があります。
また、このコメントは天変地異についての言及に限っておりますが、日本が戦争当事国となってしまった場合、国内に招き入れた移民がどの様な姿勢を示すのかについても、合わせてよく考えておかなくてはならないと思います。

そろそろまとめとして、ここまでの霊界の住人の方のコメントを踏まえると、日本が抱える問題について議論する政府にしても、政府で行われた議論の一部を、議論全体の趣旨を無視して取り上げて過剰反応するマスメディアや国民にしても、「これからの日本をどの様にしたいのか」という視点が欠けており、その点を最初にはっきりさせなければ適切な手段は取れないと言う事だと思います。
同時に、日本国民や政府が「これからの日本をどの様にしたいのか」という意思表示を明確にしなければ、霊界の住人の皆様としても、どの様な方向性の支援が妥当なのかの判断がつかない為、適切な支援が出来ないと言うのが、匿名様のコメントに対する回答となりますでしょうか。

ただ、政府が進めている議論に関心を持ち、個人的な意見を表明したり、議論の内容次第では危機意識を持って政府に注意を促す作業は必要だと思いますし、匿名様の働きかけはとても重要だと思います。
だからこそ、マスメディア報道の扱いには充分気をつけて頂き、出来る限り自ら情報源を辿って判断されますよう、お薦め致します。
また、今回のテーマについては、移民受け入れ問題のみを抽出するのではなく、経済財政諮問会議で議論されているテーマを包括的に取り扱えば、今回の様な行き過ぎた報道に惑わされる事もなくなるでしょう。
例えば、『経済財政諮問会議の議論に容赦ない突っ込みを入れてみるブログ』を立ち上げて、議論された内容をネタにして説得力のある反論を展開してみるのは、社会的に意味のあるアプローチだと思いますが、いかがでしょうか。

Silvercord管理人 





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15 件のコメント:

  1. 管理人様

    適切な目標を設定せずに場当たり的な対策で対処しようとするのは、日本政府に限らず日本社会のあらゆる立場の人がそのような対処方法しか思いつかないからでしょう。
    その原因は、システム設計という概念の欠如によるものではないかと思います。
    議論を行った結果にしても、目標を設定しそれを実現するための対処方法や手順を考え運用するという手段は採られず、トライアル&エラーで思いつく限りのいろいろな方法を試してみて偶々うまく行った手法を採用するということが行われていると思います。

    そこで必要なのがシステム設計と言う概念です。
    例えば「炊飯器」と言うシステムを設計する場合、目標はご飯を炊くことになりますが、その目標を達成するために「タイマー」や「温度管理」や「ユーザーインターフェース」などの細かい機能に分割し、それぞれの機能を実現するための手段と手順を考えることで「炊飯器」というシステムは実現できます。
    システム設計という概念は、家電やコンピュータープログラムを設計するだけに留まらず、行政システムにしても企業の経営システムにしても同様ではないかと思います。
    「今後の日本をどの様にしたいかという明確な目的がない」という霊界側の意見も、背景にはシステム設計のような考え方があり、しかし、人間社会に上手く伝達されていないのではないかと推測します。
    霊界の住人の意見を伺ってみたいと思います。

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    1. 匿名様

      格好の例えを提供して頂きましたので、上記記事を「炊飯器」に当て嵌めて考えてみましょう。

      「政府が年間20万人の移民受け入れを検討している」との報道を受けて、一部の方が危機感を示されたのは、「炊飯器」に例えれば「タイマー」や「温度設定」など、システム全体を構成する一部の機能を問題視して、「そんな機能は要らないから外せ!」と批判する事に相当します。
      そして、政府の議論の中で、「人口が減少する社会」に予想される様々な問題を解決する方法の一つとして、「移民を受け入れて減少する人口を補填する選択肢もある」と示すのは、「炊飯器」を機能させる為に「タイマー」や「温度設定」などの機能が必要であると理解する事に通じ、実際に移民政策を実施するのは、「炊飯器」に「タイマー」など個別の機能を組み込む事に当たります。
      それでは、霊界の住人の方が「今後の日本をどの様にしたいかという明確な目的がない」と指摘するのは、炊飯器の例えではどこに該当するのでしょうか。
      ここまでの流れでは「炊飯器を作りましょう」という前提で話が進んで参りましたが、では、何故「炊飯器」を作る必要があるのでしょうか。
      「炊飯器」でご飯を炊く事によって、使わないよりも簡単に、短時間で炊ける、美味しく炊ける――など、幾つかの「炊飯器」を作る動機が存在するはずです。
      その「炊飯器」を必要とする理由、「炊飯器」を作る動機に当たるのが、日本国民や政府が「今後の日本をどの様にしたいか」であって、そこを明らかにしない限り、何故「炊飯器」が必要なのかが分からないままです。

      また、「今後の日本をどの様な日本にしたいのか」を決めるのは私たち日本国民であって、その点について霊界の住人の皆様に主導権はありません。
      仮に今後、日本が移民の大量受け入れを推進しても、移民の受け入れを制限しても、あるいは移民の受け入れを拒否しても、日本国内の秩序が乱されないような対策を講じた上で、日本国民の意思として進められるなら、霊界の住人の皆様はその時々の事情に合わせながら、日本国民の意思を考慮した適切な支援を実施するでしょう。
      今後の日本の行く末を決める私たち日本国民が、明確な目的意識もないまま、いつの間にか事態が進行して行くのがもっとも危険であって、「移民を毎年20万人受け入れるか否か」以前に考える事があるのではないか? と言うのが、霊界の住人の方の問題提起ではないかと思います。

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  2. 質問を送った匿名です。ご返答ありがとうございました。
    自ら情報源を調べるという基本的な姿勢が、今回の移民20万人受け入れ議論に対して無かった事は反省しております。ただ、今後も外国人の受け入れに関しては高度人材制度の問題や、入国する国籍はほとんど中国からであるという指摘も多々されていますので、それらの問題に関しては引き続きしっかり監視、また反対の意見を表明していこうと思っております。
    やはり、基本的には日本国の発展は日本人自身の手で行うというのが一番ふさわしく、それを怠り、明確なビジョンもないままなし崩しに外国人を受け入れた結果、エネルギーバランスが崩れ、首都直下型地震や南海トラフ地震の誘発もありえるのではと危惧しています。
    外国人が有事にどういった行動を取るのかは、福島での原発問題を見ても予想できますが、それと共に、日本の有事に、国内にいる中国人が国家総動員法により日本国内で何らかの軍事行動に出る可能性もある以上、やはり制限する必要があると思っています。
    「今後の日本をどのようにしたいか明確な目標がない」というのは、国家観の欠如ではないでしょうか。戦後一貫して「国家」を否定してきた教育が国民の思想を広く決定づけているのではないかと…。
    「日本を取り戻す」「瑞穂の国を目指す」とおっしゃっていた安倍総理自身が、経済政策ではそれと真逆な政策を取っていることを考えても、かなり根が深い問題なのではと感じました。結局政治家の質は国民の写し鏡だと思うからです。
    地道なことですが、気付いた人達がコツコツと変えていくしかないのですね。
    自分も出来る範囲で行動していきたいと思っています。
    ありがとうございました。

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    1. 匿名様

      「国家観の欠如」というのは、確かに言えるのかもしれません。
      とはいえ、それは日本に限った現象ではないでしょう。
      国民の意思をきちんと確認しないまま、「国家の枠を取り払って世界を一つにまとめましょう」というグローバリズムが、現在世界中を網にかけて浸透しつつあるのですから、程度の多少はともかく、すべての国家で「国家観の曖昧化」が進行中であると受け止めております。
      また、安倍首相の掲げた「日本を取り戻す」や「瑞穂の国を目指す」は、一見耳に聞こえが良さそうなフレーズを使っておりますが、そこに具体的な中身が示されておりません。
      現在の安倍首相をとりまく政治情勢を勘案すると、余り具体的な内容を予め表明するのは危険性の高い行為なのかも知れませんが、本来は国民に対して「日本を何から取り戻すのか」、そして「取り戻した後に目指す瑞穂の国の具体像」を予め明示して、国民の支持を取り付けてから実行に移すのが筋です。
      国民に判断材料を与えないまま「私を信じて下さい」では、とある総理経験者が仕出かした悪しき記憶を呼び覚ますので、大人しく「ではあなたを信じて応援します」とは行かないでしょう。

      ちなみに、霊界の住人の方から以下のような趣旨のコメントを預かりました。
      『これは仕組みの問題で、現状ではこれが限界なのではないか。
      根本的には、個々の政策に付いて国民が直接判断を下せるように、仕組みを変えた方が良い。』

      ということで、現在の日本では間接民主制であるところの議院内閣制を採用しているのですが、間接民主制では国民が政策作りから関わる事が難しい為、一部の代表者によって作られた政策に対する国民の納得感に欠け、採用される政策の妥当性に乏しいと感じられる場合も少なくありません。
      ですから、ゆくゆくは直接民主制に移行した方が良いという趣旨のようです。
      もちろん、間接民主制・直接民主制共に利点と欠点があるのですが、テクノロジーの進歩によって欠点の克服も可能になりつつあるのではないかと考えております。
      尤も、これは後々の話になりますが、いずれは直接民主制を採用する事によって、一人一人の国民の判断が国家の行く末を決めると言う国家の意思決定の仕組みについても、考えてみてはいかがでしょうか。

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  3. 返信ありがとうございます。今よりもっと国民が政治を自分のこととして考える人数が増えれば、いずれ直接民主制に移行していくのもありかもしれません。現在でも、選ばれた政治家以外に、経済諮問会議など、専門家と称して一部の偏った意見が通されてしまったり、国益に反する考えを持つ官僚の意向が適用されてしまうなど、間接民主制にもなっていない実情があるので、まずは地元の政治家に働きかけて、党内での議論をしっかりしてもらう、もしくは官邸に直接意見を届けていくという方法しかないのが歯がゆいです。

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  4. ちょうど同様のことを3月あたりから考えていたので、納得しています。近年のサイトやマスコミ等での議論は、槍玉に上がった事柄限定で○か×かといったものが多くみうけられ、そもそもどういう生き方をしたいのか、どういう国でありたいのか、それぞれの国とどう関わっていきたいのか・・・というところは棚上げになっていたりします。基盤となる指針がないのに、どうして枝葉のことを?と思わないことには、意図的に誘導する力があったり、それぞれの惰性の反映だったりなのでしょう。
    今現在よく見られるのは、意見がまとまらないようにかき回しているだけというもので、宙ぶらりんな姿勢のままが長く続くことで、心理的な疲弊が起きると流されやすくなるな・・・と警戒しています。世間のそういう風潮は見極めた上で、自分自身の生き方から導く場のありかた、国の在り方等を考え、できるところから日々の生活、地方自治への打診、政府への意見とやっていこうと思います。

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    1. baseheat様

      基盤となる指針がないまま、枝葉の部分にばかり拘ってしまうのは、やはり枝葉の部分がそれぞれ私たちの日常に密接していて、なおかつ一見する限りでは個々の枝葉が独立した無関係の問題である様に見えてしまうからでしょうか。
      かつては国会や政府が国家の基盤となる指針を示し、国民の支持を受けて推進すると言う仕組みが機能しておりましたので、国会や政府が示した基本方針に収束される方向で枝葉の問題に対処しておりました。
      しかし、近年は国会や政府が国家の基盤となる指針を必ずしも示せず、また示したとしても国民の支持が得られずに頓挫し、結果として確固とした基本方針のないまま場当たり的な枝葉の対処に振り回されております。

      その理由を管理人の個人的見解として申し上げると、セクショナリズムの悪弊によると一言で表現できます。
      かつては国家の基盤となる指針を示していた国会や政府を構成する、個別専門機関間の利害調整や意見集約能力が機能不全を起こして、一つの統一した組織に所属する個別専門機関ではなく、複数の個別専門機関の寄り合い所帯と化しているので、もはや国会や政府からは国家の基盤となる指針を示す能力が失われてしまったのだと考えております。
      しかも、国会や政府が主導する場当たり的な政策が、結果として失政であることが明らかになっても、その失政に対して権限に見合う責任を果たしているとは、国民からは見えないので、国会や政府主導の国政に対する不信感が増しているのでしょう。
      ですから、今までの国会や政府の代わりに、国家の基盤となる指針を示す役割を担う存在が求められます。
      しかも、その役目を担うに相応しいと、国民の信任を得られる存在に委ねなくてはなりません。
      その役目を担える存在は、私たち日本国民以外には思いつかないというのが、現時点における管理人の意見です。
      とはいえ、今までは身の回りの枝葉となる側面へ関心を向けるだけで事足りていた国民に取っては、国家の基盤となる指針を考えたり、枝葉となる問題相互の関連性や、基盤となる指針と枝葉の繋がりを理解することに慣れていませんので、当面の間は「国家を俯瞰してみる」知見に長けた先達の支援に頼ることになるのではないでしょうか。

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  5. 記事を拝読させて頂きまして、無い知恵を絞り自分の考えを下記の様な拙文にまとめました。
    諸天善神の眼から見て、私のこのような考えは妥当なものなのか否かをお教え頂ければ幸いです。


    ■「移民解禁」は拙速だ。先ず日本社会を改造し少子高齢化を食い止めよ。

    ●日本の直面する内政最大の中長期的課題は少子高齢化であり、これが経済、年金財政を蝕み続け日本を縮小衰退させて行く。
    ●一部分野での俄かな人手不足に対する経済界の意向を受け「移民解禁」を図る動きがあるが、安易な移民政策はドイツ等での失敗のように社会に亀裂と混乱をもたらす。
    ●「社会保障改革」など意味が無い。消費税を上げ、年金保険料を上げ、年金受給年齢を引き上げ、受給額を減らす。数年置きに大騒ぎしてこのバカのサイクルを繰り返しているに過ぎない。
    ●このような絆創膏貼りの対処療法を止め、先ず老人も若者も女性も国民全般が相応の待遇で働く機会を得られるようにする「日本社会の改造」「労働構造の改造」が必要だ。
    深夜に及ぶサービス残業で社畜化している正社員と低賃金・不安定雇用の非正規雇用者間で仕事と報酬を再分配すれば、内需拡大・経済活性化が図られ、進んでは出生率の増加、年金財政の改善にも繋がるだろう・・・・・・・
    http://blog.livedoor.jp/ksato123/archives/54147917.html

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    1. 匿名様

      今回お寄せ頂いた匿名様のご意見につきまして、霊界の住人の方は概ね以下のように述べております。

      『上の記事で、政府が進めている議論について「人口の減少が避けられないとして、人口減少によって発生する様々な問題の対策を議論しているが、そもそも「今後の日本をどの様にしたいのか?」という視点がない。」と述べましたが、この意見についても同じ事が言えます。』

      とのことで、要は『目標としての日本の未来像を、出来るだけ具体的に示す必要がある。』ようです。

      例えば、匿名様ご自身にとって最も暮らしやすい家族のあり方や職場環境などの理想像を最終目的として想定してから、現状で足りていない点を抽出し、改善する為の方法を大まかに時系列で設定します。
      最終目的は日本国民の合意によって目的意識が共有されていなくてはなりません。
      「私たちの日常生活がこの様に変わってゆく」というイメージしやすい具体例を挙げた上で、その様な社会を形成する為に必要な仕組み(法制度や組織構成など)を併せて提示します。

      一方、匿名様のご意見や、現在政府で議論されている社会問題についての取り組みは、どちらかというと対応を迫られた問題への対症療法に当たりますので、対応の仕方次第では思うような問題解決が図れなかったり、却って別の新たな問題を生む可能性をはらんでおります。
      もちろん、今現在抱えている問題への対応は必要なのですが、それとは別に日本全体として長期的に取り組む明確な目標を持つことによって、最終目的を意識した方向性で対処療法を施す意識が働きますし、仮に対処療法を誤ってしまったとしても、最終目的を目指した方向修正が容易になります。

      その様な前提に立った上で、管理人の意見を申し上げますと、「移民解禁」の是非や、少子高齢化への対応を問う前に、私たちにとって居心地の良い生活環境を想定した方が良いでしょう。
      例えば、匿名様にとって居心地の良い社会とはどの様な環境でどの様な仕組みなのかを、出来るだけ他の人が想像しやすい具体像として描いてみます。
      その上で、匿名様の描いた『居心地の良い社会』は、「移民解禁」で築けるのか、築けないのか、あるいは少子高齢化へどの様に対応したら築けるのかを考えてみます。
      そうすると、もしかしたら移民を受け入れた方が『居心地の良い社会』に近づけるかも知れませんし、あえて少子高齢化を前提とした社会こそが最適解なのかも知れません。
      「社会保障改革」の是非はともかく、現在は莫大な社会保障負担を前提とした社会が築かれておりますので、長期的展望はともかくとしても、当面は何らかの対応が避けられないでしょう。
      しかし、将来的な最終目標としての『居心地の良い社会』を実現する為に、社会保障がどの様な役割を担う(もしくは廃止してしまう)のが望ましいのか――その様な方向性で『居心地の良い社会』の実現に向けて個々のパーツとしての各社会政策の方向性を調整してゆくのが、長期的視野に立った建設的な取り組みとなるのではないでしょうか。

      以上はあくまでも管理人の個人的な意見ですが、この様な流れで更に具体的な政策の作成や実施へ向けた行動計画が組めれば、実現への可能性は高まってゆくのではないかと思います。

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  6. ご回答ありがとうございます。

    >そもそも「今後の日本をどの様にしたいのか?」という視点がない。」と述べましたが、この意見についても同じ事が言えます。

    これについては、頭の中に漠然とあり、一部は「善き雇用流動化」、「国民全般が相応の待遇で働く機会を得られるようにする社会」のように述べてはいるのですが、ご指摘のように全体像を体系的に示せておりませんでした。
    これを試みます。

    今後ともご指導頂ければ幸いです。

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  7. 追伸

    拙文を載せる際、スペースを取り過ぎないようにと、冒頭だけ載せ後はリンクをはりましたが、これが舌足らずを招いたかも知れず改めて全文を載せます。

    趣旨は、国内対策で必要な手を打ち上記の様な雇用システムを作った上で、必要な範囲で移民解禁を検討するというものです。
    先ず、国内雇用の点を踏まえないと、移民は社会に大きな亀裂と混乱をもたらすと考えます。

    引き続き、ご指導頂ければ幸いです。


    ■「移民解禁」は拙速だ。先ず日本社会を改造し少子高齢化を食い止めよ。

    ●日本の直面する内政最大の中長期的課題は少子高齢化であり、これが経済、年金財政を蝕み続け日本を縮小衰退させて行く。
    ●一部分野での俄かな人手不足に対する経済界の意向を受け「移民解禁」を図る動きがあるが、安易な移民政策はドイツ等での失敗のように社会に亀裂と混乱をもたらす。
    ●「社会保障改革」など意味が無い。消費税を上げ、年金保険料を上げ、年金受給年齢を引き上げ、受給額を減らす。数年置きに大騒ぎしてこのバカのサイクルを繰り返しているに過ぎない。
    ●このような絆創膏貼りの対処療法を止め、先ず老人も若者も女性も国民全般が相応の待遇で働く機会を得られるようにする「日本社会の改造」「労働構造の改造」が必要だ。
    深夜に及ぶサービス残業で社畜化している正社員と低賃金・不安定雇用の非正規雇用者間で仕事と報酬を再分配すれば、内需拡大・経済活性化が図られ、進んでは出生率の増加、年金財政の改善にも繋がるだろう。

    ◆安倍政権の拙速◆
    安倍政権は、俄かなアベノミクスの奏功、東京五輪への建設ラッシュ、東日本大震災復興による建設、飲食産業、介護等の一部分野での人手不足による業界・経済界の意向を受け、外国人労働者受入れの拡大、進んでは少子高齢化対策として所謂「移民解禁」を検討している。

    筆者は、これらについて必ずしも反対はしないが、先ず国内対策でやるべき事をやり、「移民解禁」はそれを補う形でなければならないと考える。

    移民受け入れについては、ドイツで労働者不足による建設業界の要請でトルコ人労働者の大量受け入れをした事例が有名だ。
    その後、トルコ人労働者とその家族は、イスラムの風習からドイツ社会に馴染めず、所謂ゲットーを作り、失業率の高止まりからドイツ人からの反感が生じ、ネオナチの若者が彼らを襲う等、深刻な社会の亀裂と混乱をもたらした。

    所謂「移民」受け入れは、受入れ職種、受入れ資格、滞在期間をどのように制限するか等が問題と言われているが、より大きな問題は先ず自国民が相応の待遇で職に就く機会があるかだ。
    その体制が出来た上でなら、労働者が足りない分野について条件付きで受け入れる事は検討に値する。

    しかし、今の「移民解禁」議論は業界、経済界、竹中平蔵氏に代表される米国の意向を受けた新自由主義者の学者等の主張に安倍政権が引き摺られる形で行われている。
    彼らは、当然ながら自らの利益を主張するが、部分最適を見て社会全体を見ない。
    また長期的視野が欠落している。

    ◆日本社会の改造、百年の計◆
    先ず日本人全体が、意欲と能力があれば相応の待遇で働く機会が得られる事。
    この体制が無ければ、上述のように移民は社会に大きな亀裂と混乱をもたらす。

    では、それをどのように実現するか。
    日本の社会構造で最大の問題は、単純化し図式化すると深夜に及ぶサービス残業で社畜化している正社員と、低賃金・不安定雇用の非正規雇用者が二極分化している事だ。

    社畜化した正社員は、消費をする時間が無い。また結婚により家庭を持つ機会も制限される。
    一方の非正規雇用者は、低賃金で不安定雇用の状態にあり、そもそも消費する金が無い。当然ながら家庭を作り維持する事にも躊躇する。
    この両者の間で仕事と報酬を再分配すれば、高所得者よりも中所得者の方が消費性向が高いため内需拡大・経済活性化が図られ、進んでは出生率の増加、年金財政の改善にも繋がる。

    そのためには、賃金の残業割増率を欧米並みに引き上げる事、労働当局の監督強化、同一労働同一賃金化の徹底、給付付き税額控除の導入等が考えられる。

    そうは言っても、サービス残業禁止の監督は形だけだし、「名ばかり管理職」等で抜け穴があり、中小零細企業は残業割増率の負担に耐えられなく、同一労働同一賃金は「同一労働」をどう定義するかで幾らでも骨抜きが可能であり、給付付き税額控除は税負担も増し不正も発生する等々の問題がある。

    しかし、要は政府が「国家百年の計」をどう見るかだ。
    首相自ら経済界を巻き込む形で、経団連会長に国家百年の計を説き、サービス残業禁止の大企業からの再徹底、残業割増率の増加、中小零細企業にはそのための直接補助金支出、同一賃金同一労働化、給付付き税額控除の制度設計について国民的議論を喚起し導入すれば、これらには相乗作用が起こり得る。

    また、これらにより正社員と非正規雇用者間で仕事と報酬の再分配が行われれば、必然的に労働市場の流動化が起こる。
    現在の日本の労働市場は、世界的な商品過剰の中、ビジネスの多様化加速に伴って必要となる適材適所化が図られておらず、国際競争に打ち勝つ体制が築けていない。
    また、東電に代表される強固な終身雇用制依存・身分死守による無責任体制・事勿れ主義に陥り、日本人全体がチャレンジを避け精神的に委縮している。

    しかし、一方で竹中氏や八代尚宏氏のような学者、コンサルタントの城繁幸氏のようなその取り巻きが唱える行き成りの解雇自由化は、雇用の需給バランスとその推移の視点を欠いており巷に失業者を溢れさせる結果となる。
    安倍政権に限らないが、政府は正社員の雇用を増やすという一方、解雇自由も検討するという雇用を流動化したいのかしたくないのか、分裂症を患ったかのような対応をしている。

    先ず、正社員と非正規雇用者の間で仕事と報酬を再分配する。
    筆者は、それにより自然な形で「善き労働力の流動化」を実現する事が、直面する諸問題を解決する日本社会の目指すべき方向、即ち王道への第一歩であると考える。
    安倍首相に、日本社会の在るべき姿を問う。

    http://blog.livedoor.jp/ksato123/archives/54147917.html

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    1. 匿名様

      基本的には5月28日20:46に投稿した管理人のコメントで尽くされていると思います。
      まずは最終目的となる『私たちにとって居心地の良い生活環境』の姿を描いた上で、その目的に近づける為に必要な個々の社会政策を構築してゆくと、漏れなく一貫性のある計画立案が出来るでしょう。

      匿名様は雇用面についての意見をお持ちのようですが、移民の受け入れに関して述べると、管理人にとっては治安や文化摩擦といった側面での懸念を重く見ております。
      また、雇用環境の整備という点から見ると、雇用主にとっても「こちらの方がメリットがある」と思わせるような仕組み作りが重要になります。
      例えば、安倍政権は消費税増税直前に法人税率を引き下げた上で、「法人税を下げたので、その分を雇用者の賃金に回して欲しい」と口先介入しておりましたが、あれは余り上手な手段だとは言えません。
      そうではなくて、企業が雇用者の賃金や国内向けの投資に回した資金についてのみ、税制上の優遇措置を取る方が、企業に対して「こちらに金を使った方がメリットがある」と感じてもらえます。
      ただ、「こうした方がいい」というだけでなく、関係者がその様にしたくなるような仕組みを整えられるかどうかが、その政策の実現性に影響すると思います。

      同じ一つの問題においても、関係者の立場の違いによって利害関係が異なりますので、異なる立場の関係者が相互に、どの様にして利害調整を図ってゆくかという観点からも観察すると、より多くの方の支持を得やすい策が導き出せるのではないでしょうか。

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  8. ご回答ありがとうございます。

    >まずは最終目的となる『私たちにとって居心地の良い生活環境』の姿を描いた上で、その目的に近づける為に必要な個々の社会政策を構築してゆくと、漏れなく一貫性のある計画立案が出来るでしょう。

    自分の考える社会については、今のところは述べた通り程のイメージしかありませんが、管理人様がもし『私たちにとって居心地の良い生活環境』についての具体像をお持ちであればご教示いただければ幸いです。

    >また、雇用環境の整備という点から見ると、雇用主にとっても「こちらの方がメリットがある」と思わせるような仕組み作りが重要になります。

    仰る様に、税制等で誘導すべきなのは必須でした。
    拙文を書くに際し攻めのリズムが強すぎたため、普段ならは気付く点について注意が欠落しておりました。
    ご指摘ありがとうございました。

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    1. 匿名様

      一言で述べると、すべての国民が自分以外の国民に対しても我が事のように考えることの出来る社会――でしょうか。

      管理人なりに大まかな構想はありますが、実現可能なレベルにまで具体化するには、色々と知識や情報の不足もありますし、計画立案にも多大な手間暇を要します。
      また、現在の管理人にとっては『銀の紐』などを通じた、霊界の住人の皆様のお話を皆様に紹介する作業を優先させた方が良いと考えておりますし、こちらの作業は他に代替して下さる方も居りません。
      ですから、現在の管理人は『銀の紐』関連の作業に専念して、他の方にお任せできる作業については、関心を持ち、重要性を認識されている方にお任せしたいと思います。

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  9. 承知いたしました。
    ご回答ありがとうございます。

    私は、発展と調和の同時実現が、この世のあるべき姿だと考えます。
    内政に於いては、ナショナルミニマムを伴う自立社会の構築、
    外交に於いては、国際的大義を伴う長期的国益の追求、

    主に文筆によりこれらの実現を目指して行きたいと考えております。
    今後とも折に触れご指導いただければ幸いです。

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