その際に、安倍首相は靖國神社と共に鎮霊社にも参拝されたとの事でした。
この件については、首相官邸のサイトにも【安倍内閣総理大臣の談話~恒久平和への誓い~】として掲載されております。
そこで思い返してみました所、霊媒Mと管理人共に、以前より度々靖國神社を参拝しておりましたが、鎮霊社には参拝しておりませんでした。
靖國神社のサイトによると【鎮霊社】とは、戦争や事変で亡くなられた方のうち、靖國神社に祀られていない全ての方を祀っているようですが、霊界から見ると別の役割を担っている場合もあります。
そこで、今年が明けてすぐの頃から、靖國参拝をするように管理人から霊媒Mに提案していたのですが、霊界側の事情により日程が延びておりました。
しかしこの度、ようやく希望が叶い、靖國神社に参拝できました。
そこで、参拝の後に英霊の皆様に伺ったお話をご紹介したいと思います。
併せて、鎮霊社に宿る霊の方にもお話を伺っておりますので、お楽しみに。
■ 英霊の皆様から『銀の紐』をご覧の皆様へ御神籤の解説
管理人:
今日はとある目的があって靖國神社を参拝したのですが、その本題については後ほど伺う事として、先に『銀の紐』をご覧の皆様宛に預かってきた御神籤の解説からお願い致します。
おみくじ
第六番|末吉
このみくじにあう人は
道に迷ってやがて
本道へ出るように
いろいろ思い違いや
間違いがあるが
自分のあやまちを知り
これを改め
神仏を信じ
心を正せば
やがて幸せは来る
靖國の英霊:
今の日本の立場・立ち位置というものを、きちんと確認する必要があります。
今日本がやろうとしている事は……日本というか、政府の動きにしてもそうなのですけれども、「自分たちが今どこにいるのか」を自分たちがしっかりと確認し切れていないので、やはり場当たり的な対応になりがちであると思います。
なので、今すぐに対応しなければならない事もあるので、そういうものに対処しながら、「日本は今どこにいるの?」、そして「どこに向かっているの?」かをきちんと見極める事が重要ですね。
そうする事で、今後「何をするべきか」というところが見えてくると思います。
管理人:
実は、先日『銀の紐』のコメント欄に、「現在政府が移民の受け入れを検討していると言う報道があったので、その話題を取り上げて欲しい」とのご要望を頂きまして、霊界の住人の方のご意見を伺いました。(記事【国民や政府はこれからの日本をどの様にしたいのか?[小ネタ]】参照)
その時には、「今後の日本をどの様にしたいのか、目標が曖昧でよく分からないので、まずそこをはっきりさせた方が良い」とのお話しだったのですが、同様の趣旨という事で宜しいのでしょうか。
靖國の英霊:
そうですね。
それで、私たちが特に強調したいのは「今日本がどこにいるのか」をきちんと見極める事。
これはとても重要になります。
管理人:
その際は「移民を受け入れるか否か」というテーマを主題にしていたのですが、特に移民云々に限らず、日本が抱える問題について考える上で共通して言えるのでしょうか。
靖國の英霊:
まず、自分が今どこにいるのかが分からないと、何か目標を定めたとしても、どの様な手段で目標とする場所へ向かえばよいのかが分からないので、やはり自分の足下をきちっと見極めて、固めて、それから事を運んで行くのが基本だと思います。
管理人:
はい、分かりました。
それでは、続けてみおしへをお願いします。
みおしへ
心のかざりたる輩の句は、姿ことばやさしく侍れども、誠の耳より聞けば、偽りのみあらはれ侍るべし。
心敬
靖國の英霊:
言葉のまま、表面的なものに囚われないで、中身を大事にしましょうという事ですね。
■ 鎮霊社に宿る霊との対話
管理人:
では、御神籤についてはここまでとします。
今回、久しぶりに靖國神社を参拝したのは、とある目的がありました。
昨年の年末に「安倍首相が靖國神社を参拝された」との報道がありましたが、その際に拝殿脇にある鎮霊社にも合わせて参拝されたとの事でした。
霊媒Mと管理人は、今までは鎮霊社に参拝した事はありませんでしたので、一度ご挨拶に伺おうと思ったのですが、実際に伺うと鎮霊社にご挨拶をさせて頂ける状況ではありませんでした。
しかし、南門の脇に通路がありまして、そこから鎮霊社の傍に近づく事が出来ましたので、鎮霊社の一角を囲っていた柵越しにではありますが、何とか遠目に鎮霊社を眺める事が出来ました。
そこで、鎮霊社の様子について霊媒に確認してもらいましたので、最初にその話をお願いします。
霊媒M:
(鎮霊社の)そばに近寄って感じたのは、穏やかで温かいエネルギーが来ていました。
管理人:
それでは、鎮霊社に宿っている方と言えば良いのでしょうか、その方の話を伺えますか。
霊媒M:
伺えると思います。
管理人:
では、鎮霊社とは、靖國神社には祀られていない、全ての戦争の犠牲者の方が祀られているとの事ですが、いかがですか。
以前、英霊の方から、靖國神社は「日本の行く末に関心を持っている方」が集っている場所だという話を聞いているのですが、鎮霊社とはどの様な方が集っている場所なのでしょうか。
鎮霊社の霊:
安息を得たい人。
管理人:
安息を得たいというのは?
鎮霊社の霊:
安息を得たいというのは、争いに疲れた心を癒やしてくれる場所だと思います。
そこにいると心が洗われるような、清々しい気分になれます。
嫌なものから解放されて、安心できる場所です。
管理人:
それで、そこにいらっしゃるのはどの様な方なのですか。
鎮霊社の霊:
人間の皆様が当初目的とした対象の霊が、最初は宿っていたのですが、中にはそこに惹かれて……人生に疲れてしまったような霊が、そこに惹かれてやってくる場合もあります。
ただ、そういう方は、一通り癒やされると、自分の目的に向かって去って行きます。
そこに止まっている霊は……止まっている霊と言うよりは、繋がっている霊ですね。
そこにじっと止まっている霊はいなくて、通じているというのが正しいと思います。
管理人:
通じているというのは、何かの活動の拠点にされているという事ですか。
鎮霊社の霊:
そうですね。
やはり、本当の意味で争いがなくなる為には、日本人が持つ感覚――皆さんは今「平和ボケ」や「お人好し」などと言っていますが、実はそういう感覚こそがとても大事で、貴重なもの。
但し、周りの者がその価値を理解できないので、日本という国は一方的に被害に遭ってしまっているように見えている。
しかし、それは捨てなければいけないものではなくて、むしろそういうものを広げていけたら、世界はとても安心して暮らせる状況になると思います。
そういう意味で、日本人が今「マイナスなのではないか」と思い始めている部分が、実は、周りがその価値を理解できないから弊害になっているだけで、とても大切で重要な感覚なのだよ、というところを広められたら良いと思っています。
管理人:
その為の拠点のような場所という事でしょうか。
鎮霊社の霊:
そうですね。
規模は小さいのですけど、少しずつ広めていければ良いと思っています。
管理人:
今お話しをされているのは、どういう方なのでしょうか。
鎮霊社の霊:
そこの場所で活動をする上で、まとめ役をしている者です。
管理人:
やはり、生前は戦争の犠牲になってしまった方なのでしょうか。
鎮霊社の霊:
そうですね。
やはり、戦争の犠牲になって、犠牲になってみて分かる事もあるので。
そういう意味では、犠牲になった方には国籍に関係なく「安心して暮らせる社会を作りたい」という思いは共通なのですよね。
だから、そういった方が主だと思いますよ。
そうではない方も一部混じっていますけれども。
共感する方には協力して頂いた方が、何かと出来る事も増えると思いますので。
管理人:
共感された方も一部、合流して活動に協力しているという事ですね。
今、一通りお話を伺ってきましたけれども、私たちは今まで鎮霊社には注目してきませんでしたので、この様な話を通じて鎮霊社についての関心が深まって行けば良いと思います。
それから、以前(鎮霊社を)参拝された事のある方が、余り良い印象がなかったような感想を述べていた記憶があるのですが、そういう場所ではないという事ですね。
鎮霊社の霊:
多分、先程もお話ししたのですが、人生に疲れた方が惹かれてくる場合があるのですね、穏やかなエネルギーなので。
だから、もしかしたらたまたまそういう方がいらしている時に、そういう波長を受け取られたのかも知れませんね。
■ 靖國の英霊との対話など
管理人:
そういう人に同調してしまったという事ですね。
それでは、鎮霊社についてはここまでとしまして、ここからは以前から何度か靖國神社について伺っているお話の続きと言いますか、現在の進捗状況といった視点でお話を伺いたいと思います。
まず、東日本大震災の発災直後に、靖國神社と全国の護国神社を通じて強力なエネルギーを発散していて、それが光の柱が聳えている様に見えるというお話しがありましたけれども、今日参拝した時にも光の柱が見えたのかどうか、霊媒さんから教えて頂けますか。
霊媒M:
今日も光の柱は見えました。
管理人:
エネルギーは結構強いですか。
霊媒M:
震災直後よりは、幾分落ち着いて来ている印象でしたね。
管理人:
それでも、結構強いエネルギーが今も放出されているという事でしょうか。
霊媒M:
そうですね。
柱のような形が見えたので、結構強いと思います。
管理人:
それでは、ここからは英霊の方に話を伺いたいと思います。
以前伺った所によると、英霊の皆様が私たち日本国民の求めに応じて、震災復興の後押しになるような強いエネルギーを放出して頂いているというお話しでしたけれども、現在の状況を教えて頂けますか。
靖國の英霊:
今の状況は、人の心がとても不安定になっていて、その影響によって良くないものが発散されています。
なので、気持ちの安定が優先されて、働きかけられています。
疑心暗鬼になってしまうと、本来ならプラスに働くような事柄もマイナスの方向に引っぱってしまうので、そういう事が起きないように心の安定を図っています。
管理人:
そうすると、震災の発災当初と比べると、働きかける内容が変わっていているという事でしょうか。
靖國の英霊:
そうですね。
管理人:
それでは、当面は不安定になっている気持ちを落ち着けるような働きかけを続けていくという事ですね。
靖國の英霊:
はい。
管理人:
それでは、またここで話が変わりますけれども、以前新潟県の弥彦神社から靖國神社に移ってこられた方がいらっしゃいましたよね。
その方が今どの様な作業をされているのかを教えて頂けますか。
弥彦神社から靖國へ移転した霊:
人と接する際の心構えを浸透させるというか、やはり元々人として戦争でお亡くなりになった方々なので、何かをする際の対処の仕方・考え方が人間に近い。
それでは問題が生じる場合もあるので、そういったことを実践を通して、共に働きながら伝えて行く作業をしています。
管理人:
靖國神社は特殊というか、他の神社とはちょっと違っているじゃないですか。
ですから、他の神社では普通に行っていても、靖國では足りていない部分があると言う事でしょうか。
弥彦神社から靖國へ移転した霊:
今後どの様な形にしていくのかは人間が決める事ですが、今は神社として存在しているので、押さえるべきところは押さえておきたいという想いがあります。
管理人:
英霊の皆さんは元々神社の運営に携わっていた訳ではないですよね。
そこで神社の運営については分からない部分も色々とあると思うので、その点をお手伝いしているという事で宜しいでしょうか。
弥彦神社から靖國へ移転した霊:
そうですね。
管理人:
今までに様々な神社で豊富な経験を積んできていると伺っているので。
弥彦神社から靖國へ移転した霊:
普段は余り表に出ないので……。
管理人:
では実際に活動をされているのは英霊の皆様という事ですね。
アドバイザー的な立場という事でしょうか。
弥彦神社から靖國へ移転した霊:
そうですね。
■ 鎮霊社の霊との対話追記
管理人:
先程伺ったお話の中で、充分に掘り下げられていない点について追加で伺いたいのですが、(日本人は)お人好しで良いんだ、周りがおかしいんだ、と言う事ですが、では周りをお人好しにするにはどうすれば良いのでしょうか。
鎮霊社の霊:
個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。
管理人:
そうするとお人好しになるのですか。
鎮霊社の霊:
皆が個々に、自ら律するようになるので、争い合う、傷付け合う事に価値を見出さなくなります。
管理人:
自ら律する事が出来ないから、その様になっていると思うのですが……。
鎮霊社の霊:
律する事が出来ないと言う事は、個として自立できていないという事だと思います。
だから、そこの感覚を浸透させる事が出来れば……。
管理人:
どうしたら出来るのでしょうか。
鎮霊社の霊:
それは、苦労してみるしかないのです。
苦労して、協力しなければ生きていけないという状況を経験する事です。
そうしなければ、難しいでしょうね。
管理人:
では、そういう人たちは今まで苦労が足りなかったんですね。
鎮霊社の霊:
苦労が……。
管理人:
では、言い方を変えましょう。
人と協力しなければ克服できない、そういう苦労の経験が足りない。
鎮霊社の霊:
そうですね。
少ないんですね。
そういう経験が限定されていて。
日本という国は、そういった災害がしょっちゅう起こるので、自然と身についたもの。
管理人:
つまり、他の国の人々にも、多くの災害を経験してもらった方が良いという事でしょうか。
鎮霊社の霊:
出来れば(災害は)ない方がいいのですけど、そういう経験からしか得られない教訓も確かにありますので、それはそれぞれの土地に暮らしている方々の心掛け次第になると思います。
(2014年4月28日)
安倍首相はこの度の参拝の折に、「日本は、二度と戦争を起こしてはならない。」と、今後とも不戦の誓いを堅持してゆく決意を新たにしたそうですが、 「争いに疲れた心を癒やす」場所であり、「安心して暮らせる社会を作りたい」と願う霊の拠り所である鎮霊社に相応しい決意であると思います。
とはいえ、幾ら日本やその指導者が不戦の誓いを新たにしても、相手がいてこそ争いは起こるものですし、日本が自主的に戦争を放棄しても、日本に害を為そうと画策する外国の干渉によっても争いは起こってしまいます。
それでは、日本が二度と戦争を起こさない為に、日本に害を為そうと干渉する外国に対しても、彼らの為すがままに身を任せて、侵蝕されてゆくのを黙って耐えるのでしょうか。
それでは、『鎮霊社に宿る霊』が願う「安心して暮らせる社会」とはかけ離れた社会になってしまいます。
安倍首相が不戦の誓いを現実のものとするには、ただ単に日本が争いを避けるのではなく、外国の方も自ら主体的に争いを避けようとする、賢い方法を模索する必要があります。
『鎮霊社に宿る霊』は、日本人の「平和ボケ」や「人の良さ」こそが、争いを避ける上で優れた特性であり、世界中の人が全て「平和ボケ」や「人の良さ」を身につければ、世界中が「暮らしやすい社会になる」と述べております。
しかし、同時に日本人の「平和ボケ」や「人の良さ」は、その価値を理解できない外国の方にとっては「付け入る隙」と見られて、特に近年の日本は「人の良さ」故の被害を受けているように感じます。
人の良さ故に付け込まれやすいという特性は、それによって被害を受けていると感じている日本国民の立場から見ると、外国の人々と付き合う上では欠点であり、その様な特性を変える必要があると考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからこそ、『鎮霊社に宿る霊』が訴える「(日本人は)お人好しで良いのだ」という意見について、改めてよく考えてみる良い機会なのではないかと思います。
Silvercord管理人
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14 件のコメント:
鎮霊社にお参りされたのですね。このお社と元宮は、靖国神社への参拝が増えて、大分
お参りする方が増えたのではないでしょうか。以前は門外の柵越しにしかお参りできな
かったこともありました。 以前と雰囲気も変わりました。いい場所であってほしいで
す。
お人よしであることについて、以前友人に言われたことがあります。それはお人よしで
いるのは構わないけれども、そのために利用されたり、不利なことを押し付けられたり
して、周囲の人からそれをとがめられたり、揶揄されたりしたときにも、笑って受け流
せるようでいなさいということでした。周りのあれこれを気にして、自分だけが割に合
わないように思い不平不満が出ると心が疲弊して、本来の良いところを活かせなくなる
、お人よしをするなら、状況や事情を理解して、それでもこれはやろうと決めて行動し
なさいと。自分で決断したことには責任もとれるからということでした。前回の記事も
合わせて、これは個人のことに留まらず、組織や国についても同様だなと思いました。
baseheat様
お人好しであることについてアドバイスされたご友人は、冷静に物事を見ることの出来る方なのですね。
利己的であったり、攻撃的である相手に対して笑って受け流すのは、お互いに感情を持つ人間同士である以上、実際に行動するのはなかなか難しいのではないかと思います。
確かに、利己的または攻撃的な相手を正面から否定や反抗するのではなく、上手に受け流すのは、当面の争いを避ける為の賢い知恵と言えます。
しかし、そのままで終わってしまっては、利己的または攻撃的な相手が自分自身の困った特性に問題があると自覚できない為、二度・三度と繰り返し利己的または攻撃的に振る舞い続けるかも知れませんし、自分以外の誰かに対しても同様に振る舞っているのかも知れません。
それでは、自分自身が当面の争いから避けることにはなっても、自分の知らない所での争いがなくなるわけではありませんので、根本的な解決には繋がらないのだろうと思います。
上記記事でも、その点についての説明が不充分であると感じておりましたので、管理人としましても、『鎮霊社に宿る霊』が述べる「日本人はお人好しで良いのだ」という意見について、賛否を示さずに「よく考えてみましょう」――として締めました。
実は、『鎮霊社に宿る霊』も、記事の内容では十分に説明が尽くされていないと受け止めているようですので、また折を見て、上記記事の第二弾を投稿したいと考えております。
管理人様
友人が語った、笑って受け流す・・・というのは、自分が望む在り方をあきらめるものではなく、お人よしであり続けることには、かなりな意志が伴うものであり、当面の争いを避けるというよりは、闘い方が違うということのようです。それが毎回通用するはずはありませんが、和すということではないかと思います。 私は賛否というより、引き出しは多い方がいいという風にとらえています。
「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」とは、自らを律する思想を持つ人物同士が互いに協調関係を築く状態とでも言い換えられるのでしょうか?
ただ、そのように言い換えると宗教思想や道徳のようにも思えてきます。
戦前の日本では、様々な宗教思想から良い部分を抽出した道徳教育を「修身」のような名前の教科書で行ったと何かの文章で読んだ記憶が有ります。
もしも、「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」が道徳教育のような概念で置き換えられるのならば、学校の授業として教育することが可能で、どのくらい身に付いたかをパーパーテストで確認することが出来るのではないでしょうか?
日本に旅行やビジネスで滞在する外国人に、「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」の概念を示す教材を配布し、ペーパーテストで70点以上取らないと日本国内に上陸させないという仕組みを作れば、日本の地理的な周辺国の住人だけでなく、日本に来ようと思う全ての外国人に、その概念を伝達することが可能ではないでしょうか?
思いやりの心や本当の優しさとは何かと考えるようになりました。
どんな相手に対しても、その人の未来が少しでも良い方向に進むように、言動を心がけたいです。
中国や韓国に対しても、良い国になるためには日本はどうすればいいのかという考えは大切だと思います。
自分自身がなければ、良いことも悪いことも相手に影響されてしまうので、自分をしっかり持って、個として独立することが重要だと思いました。
匿名様
宗教思想や道徳と言ってしまうと堅苦しくなってしまいますが、概ねその様なものだと理解しております。
但し、それは知識を習得して、習熟度をペーパーテストで計るのではなく、体験に学び、実践を通じて理解を深める物であると思います。
例えば、かつて日韓共催ワールドカップサッカー大会の折、イギリスからフーリガンの人が来日したのだそうです。
フーリガンと言えば、Wikipediaにも『フーリガン (hooligan) とは、サッカーの試合会場の内外で暴力的な言動・行動を行う暴徒化した集団のことを指す。』と説明されている人々です。
しかし、日本のサッカー観戦者の行儀の良さに感化されたのか、元々は散々暴れ回ろうと考えていたフーリガンも、試合終了後には日本人のサッカー観戦者に混じってゴミ拾いをして帰ったのだとか。
この様なフーリガンの考え方や行動の変化について、ペーパーテストで習熟度を計るのは難しいのではないでしょうか。
また、外国人が日本に帰化する場合や、永住許可を得る際に、日本での生活を円滑に送る為に役立つ、ある種の道徳教育的な仕組みが組み込まれていても良いとは思いますが、旅行やビジネス目的の短期滞在者に対するペーパーテストは行き過ぎており、実効性にも乏しいのではないかと思います。
上のフーリガンの事例の様に、日本国民や日本に永住する外国人に対して、模範的な生き方を紹介して推奨するのは結構ですが、あくまで推奨に止めるのが妥当で、実際にその様な選択をするのか否かの判断は本人に委ねるべきだと考えております。
基本は、まず日本人が自らの生き方として実践して見せ、それを見た外国人が自らの判断で日本人の姿を真似て実践を始める――それが望ましいと思いますが、いかがでしょうか。
匿名様
難しいのは、日本人にとって良い国のあり方が、必ずしも中国人や韓国人にとっての良い国とは限らないという点です。
かつての日本は、明治・大正・昭和に掛けて、その点を理解できないまま中国や朝鮮に関わった結果、彼らの反発を受けて酷い目に遭っているというのが現在だと理解しております。
さて、現代を生きる私達日本人は、それら先代の皆様が刻んだ歴史に学び、彼らとの関わり方を適切な方向に変えてゆくことが出来るでしょうか。
返信ありがとうございます。
良かれと思ったことであっても、価値観を押し付け、
過剰に援助してきました。
結果的に相手の自立を妨げていたことに
なったのではないかと思いました。
自分たちで考え、一歩一歩作り上げていくことが、
自信につながると思います。
日本は相手を理解し、価値観を尊重し、思いやりの心を持って、
言うことは言い、相手の自立を妨げないように、
自立を手助けするような形で力になることが良いと思います。
相手が自立する過程で、日本は独立した個として良い影響を
与えていけると良いです。
管理人様
5月7日22:06に書き込んだ匿名の者です。
確かに旅行者に対するペーパーテストは行き過ぎですね。
ただ、日本人が自らの生き方として実践して見せ、それを見た外国人が自らの判断で日本人の姿を真似るという方向に行くかどうかは疑問です。
中国・韓国のようなジャパンディスカウントを行っている誹謗中傷の情報や、日本にあまり良い印象を持たない欧米の日本理解がノイズとなって、日本人の行動や日本政府の声明の裏に意図的に陰謀論的解釈を行い、「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」の概念を読み違い続けるのではないかと疑問を感じます。
そのため、「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」の概念を、情報ノイズの無い状態で提供する手段としてのペーパーテスト、パーパーテストの教科書の配布を通じてある程度正確な日本に対する理解ができるのではと考えました。
実践から正しい理解を得ると言う考えは、職人芸の伝承のように、実際に来日して日本人の行動を間近で見ることの出来る一握りの人たちにしか伝達されない可能性が考えられます。
しかし、教科書的な情報伝達の形にすることで、日本に来ることのできないより多くの人に、ある程度正確な情報が伝達できるのではと思います。
マグローヒルやオライリーなどの科学やコンピューターサイエンスの専門書が販売されていますが、その前書きに、有名大学の人気のある講義を受講したいと望む者は多いけれど、実際に受講できる者はその大学に合格した一握りの者の特権となるけれど、書物の形にするとより多くの受講希望者に情報が伝達できるようなことが書かれていたことに感銘を受けた記憶があります。
実践による非言語的な深い「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」概念理解を補う形での、言語的な浅く広い情報伝達も有りではないかと思います。
匿名様
世の中には、教科書やペーパーテストを通じてでも習得可能な知識と、実践する経験を通じてでなくては理解の難しい物事があると考えております。
そして、たとえば「個として独立していながら、周囲との関係を安定させると言う感覚。」を、教科書に学んだり、ペーパーテストで習熟度を計れるかと考えると、相当無理があるのではないでしょうか。
これは価値観の問題ですので、絶対にこうでなくてはならないという正解はありません。
しかし、少なくとも日本国内で生活する外国人には、日本の秩序や治安を維持する為に必要な約束ごとを守ってもらわなくてはなりませんので、日本での生活を円滑に送る為に役立つ物の考え方に馴染んでもらいたい――と言うことだと思います。
ですから、5月8日20:40に投稿した管理人のコメントでも、日本に帰化する方や永住外国人を主な対象に話を進めております。
一方、匿名様は中国や韓国のジャパンディスカウントを懸念されているようですが、管理人の意見としては、前段の内容とは別問題であると認識しております。
中国や韓国の誹謗中傷は、日本が当面の騒動を収める為に、本来なら筋の通らない不当な譲歩を受け入れてきた為だと理解しておりますので、まずは筋の通らない譲歩を一切行わないことが反撃への第一歩です。
次に、中国や韓国の言い分は嘘捏造に塗れているから誹謗中傷なのであって、きちんと証拠を添えて「中国や韓国は嘘吐きである」と示し続ける事によって、次第に中国や韓国の言い分に対する不信感が醸成されていくのではないでしょうか。
対中、対韓関係で問題なのは、日本が相手の不当な振る舞いを明確に拒否せず、きちんと相手の不当性を批判しない所にあると考えております。
【要望】
5月4日の昼前後、島根県から〜関東の上空で観測された不思議な水平な虹ですが、あの虹は神様からの何らかのメッセージだったのでしょうか?もし機会があれば霊界の方々に伺ってみて頂けると嬉しいのですが。よろしくお願い申し上げます。
http://hosyusokuhou.jp/archives/37923816.html
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050401001510.html
匿名様
コメントにある「環水平アーク」について霊媒に確認をとった所、概ね以下のような回答がありました。
『石鹸で手を洗うイメージが届いたので、“洗浄”するという意味ではないか。
恐らく神様が何らかの働きかけを始めるサインの意味を持つ現象だと思うが、今のところはそれ以上の詳しい内容は分からない。』
とのことで、現時点では余り詳しい事情は分かりませんでした。
匿名です。霊界の方々に伺って下さったとの事、有難うございました。黄泉の国での“洗浄"とは何を意味するのか気になるところではあります。
「環水平アーク」に関連して、霊媒より追加のメッセージが届きました。
次回投稿予定の記事で取り上げたいと思いますので、お楽しみに。
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