その方は、霊媒Mの背後霊団とは別の霊団の方なのですが、以前より何回か会話の機会を持っていました。
その方は、これから新たな霊媒を育成して、現在霊媒Mと管理人が行っている様な、霊界の住人の声を人間に伝える新たなルートを作る為に活動しております。
今はまだ、育成する霊媒の候補者を探している所なのだそうです。
ちょうど良い機会だと思いましたので、霊界の住人から見た「霊媒として育成する候補者の条件」について、話を伺いました。
※ この記事は[小ネタ]枠となりますので、霊界の住人との雑談の様子を、管理人の記憶に基づいて再構成しました。
■ とある霊界の住人の話
今回話を伺った霊界の住人の方によると、
『霊媒として育成する候補になるのは、大抵が霊的な対象に対する関心が薄いというか、むしろ意図的に避けている位の人が多い』
のだそうです。
それはどういう事なのかと管理人が聞くと、霊界の住人は、
『霊媒の候補になるのは、霊感が強い人なのだけど、そういう人は大抵霊的な怖い体験をしている。
例えば、事故で亡くなったり、恨み言を抱えて亡くなった霊が、霊感の強い人の近くにいると、そういった霊のネガティブな感情に同調しやすくなる。
それは、霊感の強い人に取っては「不快な経験」として記憶される。
そこで、霊的な存在に対する警戒感が強くなり、霊的な対象を避けようという意識が働く場合が多い。』
と言うことだそうです。
一方、霊的な存在に関心を持っている人は、
『霊感が殆どない人が大半で、霊的な恐怖体験がないからこそ、霊的な存在に対する警戒感がない。』
のだそうです。
そこで管理人が、「霊媒の候補になり得る人が霊的な存在を避けているなら、どうやって候補者に働きかけるんですか?」と聞くと、霊界の住人は、
『(候補者が)眠っていて、霊体が肉体から抜けている時に、候補者の霊体に対して話をする。』
と言うことでした。
更に付け加えて、
『霊媒の候補者は、大まかに分けて三つのタイプに分かれる。
一つ目が、霊的な事柄よりも、むしろ科学的であったり、論理的な事柄に関心をもっている。
二つ目は、霊的な事柄は存在しないものとして、無視しようとする。
三つ目は、精神的な病を患っていると思い込んで、通院している。』
と言うことでした。
さて、管理人が「霊媒を探しているのは、日本国内でしょうか、それとも、特に地域は拘っていないのでしょうか」と聞いた所、霊界の住人は、
『日本ではない――日本では既に他の方が色々な働きかけをしているので、まだ霊媒を育成する働きかけが進んでいない地域で取り組みたい。』
とのことでした。
更に続けて、
『(候補者が)今どこにいるのかはともかくとしても、最終的には中国で霊媒として活動する様にしたい。』
とのことでした。
霊媒の育成と言っても、何回もの生まれ変わりを通じて育成するとのことなので、ここで霊媒候補者に選ばれた方が、実際に霊媒として活躍することになるのは、現代より遙か後の世になるそうです。
とある霊界の住人の方のお話しはここまでなのですが、別件で、現在欧州地域で霊媒候補者を探している霊が、霊媒Mの元を訪ねたこともあった様です。
そちらの霊の話によると、霊媒の候補として目星をつけていた十人の人間のうち、既に八人のアプローチに失敗したのだそうです。
その原因を聞いてみると、(聖書の『ヨハネの黙示録』に記されている、底なしの淵から現れたイナゴの様な)悪質な霊に邪魔をされて、皆悪質な霊に惑わされた為に、霊媒として育成する道を絶たれたのだとか。
ということで、悪魔に与する質の悪い霊達は、実際に今も私たち人間の成長を妨害しているようです。
妨害される、一方の当事者の人間には、殆ど自覚症状がないのですが……。
Silvercord管理人
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6 件のコメント:
こんにちは。このお話での霊媒というのは、このブログの霊媒さんのように、霊界の方々のご意見や伝えたいお話を人間に伝えるというお役目のことと考えていいですか?
匿名様
霊媒のタイプは、大まかに以下の3種類に分けられるそうです。
1.除霊などを行う霊媒
2.ヒーリングを行う霊媒
3.通信霊媒
そして『銀の紐』の霊媒Mは3.の通信霊媒ですが、上記記事の霊界の住人が探しているのも、通信霊媒の候補者です。
なお、霊媒のタイプによって、必要となる資質は異なるとのことです。
上記記事であげた事例は、通信霊媒について当て嵌まるとお考え下さい。
管理人様
ご説明、ありがとうございました。
管理人様
おはようございます。
上記の管理人様のコメントを読んで、質問したい事が有ります。
霊媒のタイプが3つ有るとの事ですが。。。
1と3は何となく分かるのですが、
2の「ヒーリングを行う霊媒」とはどんなものなのでしょうか?
実は私も所謂”ヒーラー”と呼ばれる方のヒーリングとやらを
何度か受けてみた事が有るのですが・・・
全く何も感じ無かったし全く何の変化も有りませんでした。。。
そのヒーリングを受けた他の方の感想によりますと、
「ビリビリした」とか「温かくなった」とか「光が見えた」とか、
「天使が来ました!」とか「臨時収入が有りました!!」とか(笑)・・・
ヒーリングを受けたお陰で、何か色々と感じたり変化が有ったりとの事なんです。
私は本当に全く、全然、悲しい程何も有りませんでした・・・
これは、受け取る側の問題なのでしょうか・・・?
ヒーリングを受けると人生が良くなる!なんて嘘だと思っているからでしょうか?
本当にヒーリングを言うものは存在するのでしょうか?
管理人様は、ヒーリングをはどのようなものだと思われますか?
ただの人間が、何かの力で何かを癒す事が出来るのでしょうか??
カルマも解消出来るそうですが、他人が誰かのカルマを解消出来ると思われますか?
神様を癒す御役目が有る方も居るそうです・・・。どうやって・・・?
いつも稚拙な質問ですみません。
ですが、ヒーリングと言うものに純粋に(?)不信感を抱いている私に、
”ヒーリングを行う霊媒”とはどのようなものなのかお教え下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
ひまわり様
ヒーリングとは、霊的な働きかけを通して、人間が本来持っている治癒力を活性化させることにより、病気などの症状を改善させたり、精神的な癒しをもたらす行為を指します。
医療に例えると、漢方の作用に近いのだそうです。
人間も鍼灸や指圧などで身体のツボを刺激して、体調の崩れたバランスを改善させますが、ヒーリングは針や指圧の代わりに霊的エネルギーを使うと理解して頂ければ結構です。
ですから、ヒーリングを受けることによって、「ビリビリ」したり、「温かく」なることはあるでしょう。
「光が見えた」り、「天使が来た」様に感じることも、人によってはあり得るでしょう。
しかし、ヒーリングを受けたことによって、「臨時収入がある」可能性はありません。
その様な勘違いをするタイミングで臨時収入を得た方がいるのかも知れませんが、それはヒーリングの作用ではありません。
ヒーリングを受けることによって、体調が回復して気分がよくなるので、それを指して「人生が良くなる!」と言うのでしたら、それもあり得るでしょう。
ここで述べているヒーリングとは、霊媒能力としてのヒーリングですので、ヒーリングの作用をもたらす霊的エネルギーを発しているのは、ヒーラーの背後にいる霊界の住人です。
それとは別に、ヒーラー自身がその様な能力を持っている場合もありますが、そちらは霊界の住人が関わっているわけではありませんので、いわゆる超能力としてのヒーリングとなるでしょう。
いずれにせよ、ただの人間がそれらの能力を発揮できるわけではありません。
また、ヒーリングではカルマの解消は出来ませんし、他人のカルマの解消は本人以外の誰にも出来ません。
私たちの世界に遍く作用している法則性を理解している方なら、それが神の定めた秩序を破壊する行為になると熟知しているので、その様な馬鹿な真似をしようとすら考えないでしょう。
人間は神様よりも遙かに未熟ですので、人間が神様を癒やせるはずがありません。
神様を癒やせるのは、その神様と同等か、更に成熟している方のみです。
ひまわり様に施術されたヒーラーがどの様な方かは分かりませんが、ヒーラーとヒーリングとは、概ねこの様なものだと理解しております。
管理人様
おはようございます。
今回もわざわざ質問に答えて頂き、ありがとうございました。
カルマの解消や金運UP、恋愛運UP、
ヒーリングを受けると(お金を払うと)誰でも霊能力が授かると言うヒーラーたちと、
それに群がる人たちに、何故だろうと常に疑問を抱いていました。
ですので、私も試しに(意地悪ですね・・・笑)そのヒーリングとやらを受けてみたのですが、
私には何も感じられませんでした。。。
”試した”気持ちが有ったので、何も感じ無かったのかもしれません。
もしくは偽物だったか・・・。
こちらのブログを読んで、これこそがサタンにそそのかされた人間たちかと思いました。
けれど、中には本当にヒーリングを行える方もおられるのですね。。。
色んなヒーラーさんがおられますね・・・
その”ヒーラーを育てる”組織も色々有るみたいですが・・・
怖いですね。。。
こんな所にもサタンの手下が沢山居る様な気がします。。。
カルマの解消も、他人が他人のカルマを解消出来るはずが無い!
と私は訴えてみましたが、皆さん出来ると信じてるようです。
止めたかったのですが、せっせとお金を払っています。。。
管理人様のコメントを読ませて頂き、又1つ疑問解けました。
本当にありがとうございました。
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