2015年7月31日金曜日

多国籍軍の兵士達[小ネタ]

今回は、最近霊媒Mが見た夢について紹介します。
霊媒は「意味深な夢」だと述べていますが、おおよそ以下のような内容だったのだそうです。

※ 今回は小ネタ枠ですので、霊媒Mから聞いた話を、管理人の記憶に基づいて再構成しました。





■ 霊媒Mが見た夢

目の前に、数多くの軍人が集まっていました。
その中には米軍の兵士や、日本の自衛隊員、そして他の国の兵士もいました。
兵士の国籍は様々ですが、自衛隊員以外は全員白人系の兵士です。
多国籍の兵士から構成されている混成軍を、米軍の司令官が率いています。
混成軍の中で唯一人種の異なる自衛隊員は、他の兵士から冷遇されていましたが、司令官だけは日本人の自衛隊員を他の兵士と対等に部下として見ていました。

さて、兵士達の足下に巨大な水槽が設置されていて、その中にクジラやイルカの群れが泳いでいます。
ちょうど水槽の脇に立っていた自衛隊員を、米軍兵士の一人が水槽に向かって突き落としました。
すると、突き落とされた自衛隊員に向かって、水槽を泳いでいたイルカが襲いかかっていきます。
イルカが自分に襲いかかってくることに気づいた自衛隊員は、イルカから逃れようと泳ぎ出します。
その様子を見た米軍司令官は、水槽に落ちた自衛隊員を助けようとして、自ら水槽の中へ飛び込みます。
自衛隊員と米軍司令官は、何とかイルカの襲撃をはねのけて水槽の際まで辿り着き、地上へ逃げることが出来ました。
幸いにも自衛隊員は傷一つ負っていなかったのですが、米軍司令官は顔の左半分に酷い傷を負っていました。
傷の痛みに苦しむ司令官の患部を、自衛隊員が必死に覆いながら、自分を突き落とした米軍兵士に向かって「お前のせいだ、お前のせいだ!」と叫んでいます。
自衛隊員を水槽に突き落とした兵士は、ここで初めて自分の愚かな行為を自覚しましたが、ただその場でおろおろとするばかりでした。
自衛隊員の手では隠しきれない司令官の患部から、何か途轍もなくグロテスクなものがチラチラと見え隠れしていました。
どうやら司令官の左目が抉り取られてしまったようです。

(2015年7月24日)





記事の冒頭で述べたように、あくまでも霊媒が見た夢の話ですので、その夢にどの様な意味があるのかとの質問にはお答えできません。
何の意味も無いただの夢なのかもしれませんが、霊媒が「意味深な夢」と述べていますので、一応備忘録としてここに残しておきます。
ちなみに霊媒は、「司令官の左目が抉り取られた」ことに重要な意味があるようだと述べていますが、それがどの様な意味なのかはわかりません。

Silvercord管理人 





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20 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。興味深い夢ですね。
右目と左目は、キリスト教圏域では、神の座と悪魔の座として象徴されたりしますが、キリスト教以前、天使長ミカエルと(後の堕天使)ルシフェルは対を成していたそうで、もともとは右目と左目は、対を成す光を表わすのかもしれません。
東洋的な扱いでは、善も悪もひとつのことがらの裏表という考えなどもありますので、その片方が失われると、極端なバランスになる可能性があります。右と左が巷で最近とりざたされている、保守と革新というようなものだった場合、米国の一部の視野の狭い感情をベースにした浅はかな行動で、日本を一部の理性を欠いた国々の餌食になるよう陥れた場合、日本を救おうとした米国の基幹が、極端に保守的な施策に踏み切る可能性があるのかもしれません。結果として米国内に紛争が起きることも想定できます。

匿名 さんのコメント...

自分的には、左目というのが「科学の目」であるレーダーの機密情報のように感じました。
すでに韓国や日本の売国奴たちによってだいぶ盗まれてしまっているのですが、それに協力した米兵もやはりいるのだと思います。
おそらくこの夢の米兵のように無自覚に機密を漏らしてしまっているのだろうと思いました。
これからそれによってかなりの被害を覚悟しなければいけないかもしれません。

Silvercord管理人 さんのコメント...

ここまでに二つのご意見をいただきました。
霊媒が「司令官の左目が抉り取られた」ことに重要な意味があると述べていましたので、「左目が意味するもの」について、それから米司令官と米兵と自衛隊員の行動から「日本と米国の関係」に注目されているようです。
確かにそこは気になるポイントなのですが、それ以外にも気になるポイントがあります。

・米軍司令官が率いる多国籍軍(兵士は白人系+日本人)とは、どの様な目的の集団なのか?
・水槽に落ちた自衛隊員に襲いかかったのが(クジラではなく)イルカなのは何故か?

他にもあると思いますが、それらの気になるポイントを含めた全体的な物語として捉えることによって、個々のポイントが示す意味をより明確化できるのではないかと思います。
いかがでしょうか。

匿名 さんのコメント...

イルカといえばイルカ漁。そしてそれで有名になったのは映画コープで有名になった和歌山県の太地町ですね。そして選挙区和歌山第三区であり、二階俊博氏の地盤でもあります。政治素人でさえも二階氏の国売振りは有名ですが、くじらでなくイルカということは、自民内の反安倍勢力が最後のあがきをするということなのかな、と管理人さんの追加コメントを読んで思いました。

匿名 さんのコメント...

いつも興味深く拝読しております。今回初めてコメントさせていただきます。

米軍司令官が率いる多国籍軍が白人系と日本人で構成されている点は
現在の枠組みからすると、先進国ではないかと考えましたが指標的に
韓国が含まれますので、G7+EUに相当するのではないかと思います。
また、自衛隊員が冷遇されている点は、キリスト教圏の国々と日本という
見方ができると思います。
そこから類推すると、軍事的なことだけでなく政治的、経済的、文化的な側面の
出来事であることも考えられますが、軍事色が強いためこれから起こる
軍事的な事件の夢でしょうか。

水槽は”管理された水域”を表すのではないでしょうか。
現在世界の主だった海域はほぼ米軍の管理下にあり、
覇権国家アメリカが覇権を維持している根源でもあります。

イルカは米軍で軍事利用もされていますが、潜水する点と今回の夢が
軍事的な側面が強いため”イルカ=小型潜水艦”と見立てれば、
日本の近隣で小型潜水艦を有し、敵対的な国、例えば半島某国の攻撃を
米軍の艦船が察知していたにもかかわらず、日本ばかりか本国にも通報せず
放置した結果、自衛隊や米軍の艦船、基地が攻撃を受ける事態が起こる_、
などと考えてみました。

上記を受けてグロテスク以下の部分を考えますと、
安全保障関連法案と集団的自衛権の議論が国会でなされている現在、
まさに日米同盟が試される事件が発生することで、
日本の態度を試そうと、現場レベルのサボタージュではなく、
米軍上層部が関与し、あえて事態を放置したことを表しているように思います。

以上、長文失礼致しました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

「右目と左目が神の座と悪魔の座の象徴」で思い出したのが、『古事記』で黄泉の国から還った伊弉諾尊の禊ぎのエピソードです。
伊弉諾尊の場合は、左目を洗った時に天照大神が現れ、右目を洗った時に月読命が現れ、鼻を洗った時に素戔嗚尊が現れています。
その他に、古代エジプトでは天空神ホルスの左目が月の象徴、右目が太陽の象徴とされたようです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

司令官の左目が「科学の目」というお話は、管理人には思いもよらなかったので興味深く感じました。
仮に司令官の左目「科学の目」が盗まれてしまったとすると、残された右目が何なのかも気になります。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

お話によると、イルカが「自民党内の反安部勢力の象徴」ということでしょうか。
そうすると、イルカと同じ水槽にいたクジラが何の象徴であるかも気になりますね。

匿名 さんのコメント...

夢の解釈は想像がつかなかったのですが、管理人さんのヒントをもとに考えてみました。

・多国籍軍→G7などの先進国
・落とした兵士→EU 、ドイツかな?
・クジラ→中国とかロシア?
・イルカ→韓国とか北朝鮮?

EUは中国や韓国、北朝鮮の反日感情をそれほど重く感じていないと思います
そこに日本の背中を押すような真似をしたら、大国ではない韓国、北朝鮮が襲い掛かってきた。
で、同盟国であるアメリカは日本を助けなければならず、
結果、米軍も大きな損傷を受ける

米軍に傷を負わせたことで、ようやくEUの国が事の重大さに気づく

こんな感じですが、どうでしょうか?
失礼いたしました。
 

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

霊媒が見た夢の内容を網羅的に解釈されており、物語としての筋立てにも違和感のない力作とお見受けしました。
また、個別のポイントについても、「水槽は“管理された水域”」や「イルカ=小型潜水艦」などの解釈は興味深く感じました。
霊媒の夢では、司令官が負傷した箇所を自衛隊員が必死に隠そうとしているのですが、匿名様のお話に当て嵌めると、この自衛隊員の行動をどの様に解釈されるのかが気になります。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

上記記事では、自衛隊員を水槽に落としたのは米軍兵士だと述べているのですが、それが「EUあるいはドイツ」という解釈ですか?
その様に解釈された理由が気になります。

匿名 さんのコメント...

あ、ごめんなさい。ちゃんと読んでませんでした。

うーん、では落とした兵士はオバマですかね?
オバマ大統領もアメリカ大統領という立場をあまり理解していないのか、
外交、軍事とも、後先を考えない判断が多いので。
もしくはホワイトハウスとか・・

ドイツと書いたのは、韓国側から促されてか、日韓問題に口を挟んでくるイメージだったので、なんとなく思いついただけです。

匿名 さんのコメント...

管理人様、 あらためてエジプトの神話での扱い等を調べてみましたら、左目は全てを俯瞰する目ということですから、良くも悪くも過去、米国が担ってきた世界の覇権の御者?的な位置づけというのは有りかもしれません。その左目が抉られ、とてつもなくグロテスクなものが見えた・・・というのは、米国の内情のことともいえ、それが世界に隠せるものではなくなってきた、米国の権威を影で支えていた日本の力も及ばないほどに、露わになってしまう・・・やはり内紛やゲリラによるテロなどが増えると言う事に思えます。なんとか保ってこれていたパワーバランスがなし崩しになる可能性があるということかと。無理に誤魔化して立て直そうとするのも限界があるということでしょうか。

匿名 さんのコメント...

力作と言って頂いて恐縮です。
皆様の考察の一助になれば幸いです。

管理人様の、「司令官が~」に対する私なりの解釈ですが、
自衛隊員並びに司令官を危機に陥れたのは、米軍の兵士。
また、助けてくれたのも米軍の司令官です。
自衛隊員=日本としては有事の際、頼りにできるのは
現状は米軍以外にはありません。

イルカ=敵に対し、日米間の連携が乱れ、それが露見することは
離間工作の格好のポイントとなるでしょう。
先日ニュースになったウィキリークスの件などは、
まさにそういった情報工作の一環と考えます。

自衛隊員としては米軍にグロテスクな部分があろうとも
それを敵前に決してさらすわけにはいかない、
といった行動だと思います。

またイルカの対象として半島某国を例に挙げましたが、
南シナ海という”水槽”に対し割譲を迫っている国がありますね?
これは、米国の覇権に挑戦する行為そのものであり、
その国がどの程度考えての行動であったかはわかりませんが、
米国にとっては逆鱗に触れられる行為にであり、
その国が折れない限り、いずれ激烈な反応を起こすと
考えています。

それを安倍首相は理解し、期日が迫っているからこそ、
これ程までに安保法制を急がれておられるのでしょう。

”イルカ”がその国に属し、現場が尖閣諸島である可能性も
十分に考えられます。

自衛隊員を突き落した米軍の兵士は、
その国の内通者か協力者かも知れませんね。

以上、またも長文失礼致しました。

お初 さんのコメント...

初めまして

私がこの夢の内容に関して感じたのは、イルカやくじらは、いわゆるプロパガンダを表しているのではないかということでした。

イルカ漁しかり、捕鯨しかり。
これらの事で日本がしきりに批判を受けるのは、白人社会の他人種文化への無理解と、一方的な白人文化の押し付けが主だとは思いますが、それを利用して、一部の人々による明確な日本叩きがあるのだと思っています。

現代アメリカ人にとって、イルカというのは特別な存在なんだそうです。
彼らにとってのイルカは、人間に対して友好的で、当然無害な存在です。
クジラはイルカの親戚です。その違いは大きさだけだと言いますから、イルカほど特別な存在ではないのでしょうが、同じように保護すべきだと考えているでしょう。
アメリカ人にとっては、イルカもクジラも、友好的で無害であり、保護すべき存在。
自衛官を水槽に突き落とした米兵も、まさかイルカが人を襲うとは思っていなかったはずです。

イルカとクジラ…
日本の集団的自衛権について世界で反発しているのは、たったの二カ国です。
その二カ国は、様々なプロパガンダで日本を攻撃していました。
しかし、アメリカやヨーロッパ諸国、白人社会は、それらのプロパガンダを放置してきました。時には、それらのプロパガンダを利用して、日本を牽制することもありました。
彼ら白人社会の一部の人間にとって、彼の二カ国のプロパガンダは、利用価値こそあれ、自分達にとっては無害なものだと思っていたのでしょう。だって、元はといえば自分たちが率先して作り上げ、保護してきたものなのですから。

夢の内容がすべて、これから先起こる事というわけでもないでしょう。
米兵が自衛官を水槽に落としたのは、過去数十年にわたり、アメリカが作ったプロパガンダで武装した、彼の二カ国に日本を対峙させることで日本を牽制した事の暗示では?
しかし、アメリカはイルカが野生動物だという事を失念していたわけです。
野生動物の本能で、人間を攻撃するイルカ…
司令官は当然のごとく自衛官を救出しようとしますが、左目をえぐられる…
これは、なんとなく、これまでプロパガンダを放置してきた結果、同盟国である日本が実際に攻撃されてしまう。
当然、アメリカは同盟国である日本を支持、救出に動きますが、これを機にこれまで自国にとって友好的で無害、保護すべきだと思っていた二カ国の危険性が暴露され、それによってアメリカのリベラルが壊滅的な打撃を受けるんではないかな~
なんてね。

ひとつだけ大きな違和感を感じるのが、
「お前のせいだ!お前のせいだ!」
と大声で叫ぶ自衛官です。
突き落とされたとはいえ、日本人で、ましてや自衛官ですよ。
自分が不意をつかれて落ちたせいで、司令官に取り返しのつかない大怪我をさせてしまった…と自責の念にかられこそすれ、人のせいにするなんて大きな違和感を感じます。

左目がわたしの妄想どおりアメリカのリベラルだとして、自衛官はその左目の傷を隠そうとしているわけですし…けれど、隠し切れていない手際の悪さ。
もしかして…、その自衛官は、安保法案を支持して保守を装った誰かなんじゃないか…
などと妄想が捗ります。

あれ、そうすると、米兵に水槽に突き落とされるって言うのは、もしかして今後、保守を装った誰かが矢面に立たされるって事なのかなぁ。

それでも、どちらにしろ痛手を負うのがアメリカだっていうのがまた意味深ですね。
まさか自作自演で本当に取り返しのつかない大やけどを負う…ってことはないでしょうが、因果応報のような気もしますが。

短く簡潔にできず、すみません。
一つの夢で、こんなに色々考えられて、とても興味深い記事でした。
いつか、意味がわかる日がくるといいですね

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

最近は「行き過ぎたポリティカルコレクトネス」への反感や、民族間の摩擦、移民に対する意識の変化など、米国で内紛の原因となりそうな要素が目立ち始めていますので、「内紛やゲリラによるテロが増える」というお話には説得力があると思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

南シナ海という“水槽”という指摘には、背筋に冷たいものが走ったのですが、逆に言うと自衛隊員に襲いかかるのはイルカですので、戦闘そのものは小規模な地域紛争に終わる(クジラは後ろに控えているので、全面戦争には至らない)と読めそうですね。
しかしこの紛争が、米国の権威を大きく損なう結果に繋がるのかもしれません。

Silvercord管理人 さんのコメント...

お初様

「プロパガンダ」というお話は、他の方とも少し異なる視点で興味深く感じます。
仰るように、米国にとっては因果応報にも見えますが、それは日本にとって困る話でもあります。
今までの日本は、米国が世界中に展開する軍事力を基盤とした秩序に従ってきました。
だからこそ、「自衛隊」という軍隊のようで異なるような、多くの制約を課した曖昧な部隊でも、ある程度の秩序を維持出来ました。
ところが、ここで米国が(自業自得とはいえ)大きな痛手を負って、そのまま米大陸に引きこもってしまったら、それでも多国籍軍は維持されるでしょうか。
場合によっては、日本が単独で様々な事態への対処を迫られるかもしれません。
一時より衰えたとはいえ、それでも日本の国力を遙かに超えている米国でさえ尻込みする事態に、日本が矢面に立たされかねないと想像すると、司令官の傷を必死に隠そうとしたり、恨み言の一つでも言いたくなる心情は理解できるのですが、いかがでしょうか。

匿名 さんのコメント...

最近このブログを知った新参者です。初めてコメントします。

他の方々は考察ばかりですが…気になったニュースが。


「米攻撃されても日本は助けない」トランプ氏 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150826-OYT1T50093.html

 【ワシントン=小川聡】2016年米大統領選の共和党指名候補争いで支持率首位の不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は25日、アイオワ州ダビュークで演説し、日米安全保障条約について「日本が攻撃を受けたら我々は即座に助けに行かなければならないが、米国が攻撃されても日本は我々を助ける必要はない」と不満を表明した。

 米国の外交交渉の問題点を指摘する文脈で述べたもので、「公平だろうか」とも語った。安保条約で日本は、米軍に基地を提供する義務を負っているが、トランプ氏はこの点は説明しなかった。

 安倍内閣は、日本の防衛につながる活動をする米軍などを対象にした限定的な集団的自衛権の行使を含む安全保障関連法案の成立を目指している。トランプ氏が今後も同様の発言を続けた場合、米国民の間で日米同盟のあり方に対する不満が高まる可能性もある。
2015年08月26日 21時37分


発言内容からトランプ氏に「自衛隊員を水槽に向かって突き落とした米軍兵士の一人」を被らせてしまいました。この夢が現実とリンクするのだろうか?と少し気になりつつも、他の要素が何に相当するのか予想がつきません。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

トランプ氏は米大統領選の共和党指名候補の一人ですので、今のところはトランプ氏の発言を米国政府の意向と見なすことは出来ません。
また、仮にトランプ氏が共和党指名候補となって、そのまま大統領に選出されてしまうと、米軍の最高司令官となります。
霊媒の夢に当て嵌めると、米軍司令官の上司に当たるのが大統領ですので、その人物を「米軍兵士の一人」と表現するのは違和感があります。

霊媒の夢の話はともかく、いわゆる「放言屋」のトランプ氏が一定の支持を得ている現状を見ると、ポリティカルコレクトネスを拗らせた窮屈な米国の言論空間の一端が伺えます。
マイノリティーへの配慮をやり過ぎたために、却ってマジョリティーが過剰な我慢を強いられて、相当不満を溜めているのでしょう。
欧州でも殺到する移民の扱いに困っていたり、ドイツでは難民の施設を襲撃する事件が頻発するなど、「人権屋」のごり押しによって我慢を強いられたマジョリティーの中に、かなりの不満が溜まっていると思われる様子が見られます。
この辺の事情は日本も同じですが、感情的に事態がエスカレートしないように、適度にガス抜きをしながら治安の維持に努めるという、政府の慎重な対応が求められると思います。