2017年5月19日金曜日

[黙示録再解読]:第一の災いと第二の災い

『銀の紐』掲載の黙示録関連記事を初めてご覧になる方は、先にこちらの記事をご覧下さい。

【黙示録関連記事一覧】

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【[黙示録再解読]関連記事一覧】

掲示板に、『ヨハネの黙示録』解読記事の内容に当て嵌まる出来事に付いての情報を収集し、検証する為のスレッドを作りました。

【『ヨハネの黙示録』解読記事検証スレ1枚目】





■ 第五の天使がラッパを吹いた


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第一節~六節にかけて、第五の天使がラッパを吹きました。
一見すると、地上に大きなクレーターを作る程大きな隕石が落下して、その隕石の中に混入していた未知のウイルスが活性化、死に至る程ではないにせよ、一時的に感染が広がって多くの罹患者が出る――そんなシナリオが思い浮かびそうですが、ここはちょっと捻って考える必要がありそうです。
底なしの淵から煙が上がって、煙の中からイナゴの群が出て来ます。
この煙とは、神の言葉と偽りの言葉の違いを見分けにくいように紛らわす煙幕です。
そしてイナゴは、他のものを害してはいけないが、神の刻印を額に押されていない人を、五ヶ月間苦しめることを許されました。

以上の、人間視点から見た第五の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、「一つの星が天から地上へ落ちて来るのが見えた。」とありますが、ここでとある目的を持った一人の人間が地上に誕生します。
その人間はやがて、人間社会に向けて一つの新しい概念を提唱するのですが、これが底なしの淵に通じる鍵の穴を開けることになります。
彼の語る言葉は耳に心地よく響き、とても素晴らしい理想を示しているように思えます。
その新たな概念は、まるで強力な魔力が人々を魅了するように、瞬く間に人々の心に浸透して行きます。
その様子はまさに、煙が地上を覆い尽くした為に、人々の視界が遮られているように見えます。
世界中の人々は煙の中で新しい概念を歓迎して、以後はその概念を基準にして新たな生活習慣を作り上げます。
それが最も善良で正しい行いであり、皆が善良であれば素晴らしい社会になると思えてしまうのです。
「太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。」とある様に、この概念が人々を盲目にして誤った方向に導いてしまいます。
人が生きてゆく中で、苦しみを味わう時期が続くと、その苦しみから逃れようとして、藁にも縋る思いで何かに頼ってしまう場合があります。
そこで頼ったものが粗悪であると気づいても、頼っていると自分が安心できると思えば、頼ってしまうことを止めません。
特に切羽詰まった状態であれば、粗悪な部分は目に入りません。
そうして古の預言者が世の人々に残した神の言葉が闇に覆われ、人々の目からは隠されてしまうので、神の言葉に込められた真意を汲み取ることが出来なくなってしまいます。

曰く、とある人間が唱えた新しい概念に基づいて、世界の人々が生活を始めてみると、時間が経つにつれてあちこちに齟齬が生じて来ます。
その齟齬が、人々の暮らしに繰り返し衝撃を与え続けることとなります。
とある一つの衝撃となる出来事が、人々にとって耐えられる程度のものであっても、その衝撃が断続的に繰り返し襲いかかったとき、人々はその衝撃がもたらす毒性による浸食を受けて、徐々に社会を蝕んで行きます。
ようやく人々がその毒性に気づき、蝕まれる社会の実情に目を向けた頃には、既に後戻りが出来ないほど事態が深刻になっていて、苦しみながらもこのまま前進する選択しか残されていません。
神の刻印を額に押されている人々は、視界を閉ざす煙の中にあっても、神の言葉に込められた真意を的確に捉えていますので、そこから外れた「新しい概念」に惑わされず、その様な危険物には容易に近づきません。
いざという時に身を守る術も心得ています。
ですから、結果として何ら被害に遭うことはなく、その心を守り通すことが出来るのです。





■ サソリのような力を与えられたイナゴ


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第七節~十二節では、イナゴの風体についての説明が続きます。
イナゴは出陣の用意を調えた馬に似ていて、胸に鉄の胸当ての様な物を着けて、羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ馬車の響きのようなので、イナゴの目的は何らかの戦闘を準備しています。
イナゴの頭には、まるで神の側近である長老が被る金の冠に似たものをつけており、人間のような顔に女の髪のような髪です。
その姿はまるで、金の冠をつけた長老の権威を装って、かつて楽園で蛇の言うままにアダムを唆した女の様にして、神の刻印を押されていない人を騙そうと手ぐすねを引いているように見えます。
それらのいずれも~のような物とか、~に似た物とあるので、その様に装って見せかけていますが、実態は異なります。
更に、サソリのように尾と針があって、この尾で神の刻印を押されていない人を五ヶ月間害するのです。
このイナゴの尾に与えられた、人を害するサソリのような力とは、いわば神の名を借り、あるいは聖なる者を装って、神の刻印を押されていない人を悩ませ、精神的に苦しめて判断を誤らせることでした。
イナゴは底なしの淵の主の眷属であり、次の戦いに備えてその様な謀を仕掛けたのです。

以上の、人間視点から見たサソリのような力を与えられたイナゴについて、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここでイナゴの姿が描写されていますが、このイナゴの描写に当て嵌まる事柄が、現在の日本において起こっているとは思いませんか?
ここに記されているのは日本についての出来事ではありませんが、似通った状況が起きていると考えても間違いではありません。
「イナゴは出陣の用意を整えた馬に似ていて、頭に金の冠のようなものを被り、人間のような顔に女のような髪、歯は獅子のようである」とくれば、容易に想像できるのではありませんか?
それはまるで、日本と韓国の間で起きている慰安婦問題を思わせないでしょうか。
韓国の人々は、「戦争被害者」という大義名分を掲げて、「女性の権利」という概念を悪用して、不当に日本を攻撃していませんか?
「戦争被害者」という大義名分は、韓国においては誤った認識を元にして活動していますので、本人の意思とは関わりなしに嘘を吐いている状態であり、それは偽物の金の冠を被っているようです。
「女性の権利」の悪用は、人間の女性が鋭い歯で今にも噛みつかんばかりに、日本に向けて口汚く罵声を浴びせている姿に重なります。
出陣の用意を調えた馬ですので、相手を攻撃する気は満々と言ったところでしょうか。
この様にして、日本が韓国の攻撃を受けることになった経緯を併せて考えると、更に多くの事柄が見えてくると思いますし、それらの出来事は一本の線で繋がっているように感じられます。
過去に日本が選択を誤ったことにより、今の日本国民は苦しい状態に置かれているのではないでしょうか。
「鉄の胸当てのようなもの」や「多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのよう」な音を立てる羽を与えて、ご丁寧にも韓国のために出陣の準備を整えてあげたのは、彼らに責め立てられている日本の側でした。
その様にして過去に判断を誤ったという現実をしっかり受け止めて、今後同じ過ちを繰り返すことがないように、今のうちにしっかり学んでおきましょう。
第九章に記されているイナゴに悩まされる人々は、これ以上やり直しがきかないところまで追い込まれていて、このまま行き着くところまで進むしかないのですが、今の日本にはまだ改善の余地が残されています。
そして改善するために必要な下地も整っています。
後は過ちを改める決断をして、そのまま実行に移すのみです。
あなた方は、それを成し遂げるだけの力を備えていると言うことを忘れないで下さい。

曰く、第一の災いが去りましたが、まだ終わりではありません。
次の災いが控えています。
神の言葉を理解出来ていない人間たちは、これらの災いを回避する術を持ち合わせていません。





■ 第六の天使がラッパを吹いた


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章十三~十五節では、第六の天使がラッパを吹くと、天の神の御前にある金の祭壇の四本の角から声が聞こえて来て、第六の天使に言いました。
「大きな川、ユーフラテスのほとりにつながれている四人の天使を放してやれ。」
この四人の天使は、この時に人間の三分の一を殺すために用意されていて、いよいよその時が来たので解放されました。
この天使達は、黙示録第七章の冒頭で、大地の四隅に立っていた天使でしょう。
何故なら、彼らには大地と海とを損なうことを(神に)許されているのですが、神の僕の額に刻印が押されるまでは、大地と海を損なってはならないと、神の刻印を押す天使より申し渡されていたからです。
その、神の刻印を押される対象者全員に刻印を押してしまったので、いよいよ四人の天使が大地と海を損なう時が訪れたのです。

以上の、人間視点から見た第六の天使がラッパを吹いた件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、ここで人間の三分の一を殺すために四人の天使が解き放たれますが、なぜ三分の一なのかというと、第七の封印を開いた後に起こる出来事を振り返れば分かるでしょう。
第七の封印を開いたとき、神から七人の天使にラッパが与えられて、第一の天使から順番にラッパを吹いていきますが、天使がラッパを吹くたびに、常に何かが全体の三分の一だけ害されていきます。
ここで様々なものの三分の一に被害をもたらそうと主導的な役割を果たしたのが、人間の三分の一に当たると言うことになるでしょう。
彼らは常に争いの中心におり、周囲に争いを振りまき続けたのです。
たとえ注意深く周囲を観察していても、自分では正しい選択をしているつもりでも、いつの間にか選択を誤り、それを繰り返してしまうのが人間なのです。
だからこそ過信は禁物であり、出来るだけ多くの意見に耳を傾けて、それらを踏まえて慎重に検討することが重要になってきます。
ですが、これから起こる災いによって殺されてしまう人々は、自分たちのことに夢中で、周囲への気配りに欠けていました。
その為に多くの犠牲を生み、他の人々に不幸をもたらし続けた者たちなのです。
彼らを含む人々が、霊的に成長するための機会は、これまでの間にも充分に与えられてきましたし、成長した成果を示す機会も必要に応じて与えられてきました。
彼らが人間として過ごした時間は、いつでもどこにいても成長に資する学びの機会とすることが出来たのですが、その機会を充分に生かすことが出来なかったのです。
これ以上同じ環境の元に居続けても、彼らはこれ以上に成長することが難しい状態になってしまいましたので、ここで選択の間違いに気づいて、今までの考えと行いを改めるきっかけとする必要があるのです。
その間違いに気づくには、一旦人間の本性をさらけ出して、その醜い有様を直視しなくてはなりません。
その為に四人の天使が解き放たれて、人々のありのままの姿を表に出す役割を担います。





■ 人間の三分の一を殺す二億の騎兵


このテーマについては、以前の黙示録解読で一通り説明していますので、基本的には人間視点から見た以前の解読と今回の内容を比較して、適宜補足を加える方向で進めます。

黙示録の第九章第十六~二十一節では、四人の天使が二億の騎兵を用いて、人間の三分の一を殺しました。
騎兵の胸当ては炎と紫と硫黄の色であり、馬の口から吐いている火と煙と硫黄に対応していて、恐らく大規模な戦争を示唆しています。
更に、騎兵が乗る馬の尻尾にも力があって、尻尾には蛇に似た頭があって、殺されなかった人に対してはその尻尾で害を加えました。
第五の天使がラッパを吹いたときに、底なしの淵から現れたイナゴも、サソリのような尾と針で、額に神の刻印を押されなかった人を苦しめましたが、この騎兵にも似たような力があります。
そしてイナゴは、次の戦いの準備をしていたのですが、それがこの人間の三分の一を殺す戦いであり、イナゴに苦しめられた人の中から二億人が、この騎兵としてスカウトされたのではないでしょうか。
イナゴは底なしの淵の主の眷属ですので、サタンと同じ価値観を持つ者ですが、そのイナゴに毒された者が二億の騎兵なのですから、この騎兵はサタンの価値観に染められていることになります。
二億の騎兵は、自分たちの考えと異なる者の存在が許容できないので、そういった対立する相手には戦争を仕掛けて滅ぼし、それ以外の者には、自分たちが絶対と信じるサタンの考えで害してゆきます。
ですから案の定、この争いで生き残った人間は、神聖な者を装った悪霊や、物質で造った偶像を崇めるようになってしまいます。
また殺人や呪術、淫行や盗みを行うことにも疑問を感じなくなってしまいました。

以上の、人間視点から見た人間の三分の一を殺す二億の騎兵の件について、霊界の住人はどの様に見ているでしょうか。

曰く、騎兵の胸当ての炎と紫と硫黄の色や、獅子のような頭の馬の口から吐かれている火と煙と硫黄は、人間による争いを示唆します。
ある一部の人の社会的影響力が増し、長年支配的な立場に君臨し続けることで社会体制が偏ると、必ずあちらこちらで軋轢が生じます。
それらの支配者たちが、己の欲望を満たすことのみに関心を向けていれば当たり前のことです。
そこには信頼も安心も存在していません。
人々は疑心暗鬼になり、他人を出し抜き、蹴落として、己が伸し上がろうと必死になることでしょう。
そうしなければ、この世界では繁栄も安全も手に入らないからです。
誤った価値観に基づいて築かれた世界では、人々は率先して過ちを犯すようになり、その状態に疑問に持つことはありません。
素直な人は騙され、心優しい人は利用される、その様な世界なのです。
欲望にまみれ、自制心を失った者たちの暴走が発端となって争いになり、三分の一の人間は滅びることになります。
馬の尾にある蛇に似た頭は、生き残った三分の二の人々を唆し続けることでしょう。
そしてまた、多くの人が唆されて過ちを繰り返すのです。
騙されたり利用されてしまう人にとっては、とても生き辛い世界です。
物事に対する理解力が高い故に、一部の聡い人にとっても暮らし難い世界であるといえます。
人間として、この世界で生じる困難に対処するには限界があるからです。
騙され利用されてしまう人は、理不尽な世を嘆くばかりでは無く、それまでの経験から少しでも多くを学び取り、聡い人の仲間入りを目指す必要があるでしょう。
そうすることで過ちを犯す人の行いから自衛し、心穏やかで思慮深い人の数を増やして行くことにより、その分だけ安心して暮らせる世の中へと変化するからです。

曰く、残された三分の二の人間の中から、必ず滅ぼされた人々に成り代わる人が現れます。
これまでは、滅ぼされた三分の一の人々が、常に周囲へ争いと不幸をまき散らしてきましたが、滅ぼされた人々に成り代わって周囲へ争いと不幸をまき散らす人が、残された人々の中から現れるのです。
今度は彼らが悪魔の代弁者となって、この世界を巻き込み混乱に陥れることでしょう。
そして、滅ぼされた三分の一の人々と同じ過ちを繰り返すのです。





■ 第五の天使と第六の天使がラッパを吹くまでのまとめ


イナゴの描写について述べている部分で、現在の日本と韓国の関係に似通っている旨の指摘がありましたが、世の中の動きを丁寧に観察していると、実はこれと似通った構図が随所で見られます。
日本国内にもそれらしき様子は確認できますし、他の国でも見られます。
実は、この記事を書き始める時点では、現時点で管理人が確認した幾つかの事例を紹介しようと思ったのですが、予定を変更して、ご覧の皆様に委ねたいと思います。
「~の国で、~の問題について取り沙汰されている様子が、イナゴの描写によく似ている」と感じる事例に気がつきましたら、是非コメント欄にご意見をお寄せください。

Silvercord管理人 





なお、上記記事は、以下のサイト掲載の新約聖書『ヨハネの黙示録(新共同訳)』を閲覧しながら解読を行いました。
原文の引用という形はとりませんでしたが、解読する原文の場所は可能な限り指定しておりますので、必要な方は記事に指定のある章・節を参照のうえ、ご覧下さい。

閲覧サイト:一般財団法人日本聖書教会
URL:http://www.bible.or.jp/


上記記事の内容についてのご意見・ご感想・ご質問はコメント欄よりお寄せ下さい。
また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

24 件のコメント:

あやめ さんのコメント...

日本国内の在日朝鮮人の問題や、欧州の移民問題をすぐに思い浮かべましたが、他にもシーシェパードのような動物愛護を装い行動する団体や、グリーンピースのような環境保護を謳っている団体、またLGBTの概念を押し付ける団体のことも思い浮かべました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

あやめ様

それらの事例に共通するのは何でしょうか。
「自分の主張は正しい」と根拠のない前提を掲げて、彼らと対立する意見が有るにもかかわらず、その意見に耳を傾ける前に切り捨てて、自分の主張を通す為なら犯罪すら厭わないのではないでしょうか。
この様に、自分の我を通す為に(しかも自分は正しくて素晴らしく世の役に立つ活動に携わっていると自己陶酔すらして)、意見の異なる者に対して一方的な我慢を強いる行いは、記事で述べている「サタンの考え」の典型的な例であると思います。

とんちゃん さんのコメント...

今ヨーロッパで起こっている難民流入による混乱は、イナゴの群れに襲われる様子に似ています。しかしそれも因果応報でしょう。中東を混乱に陥れた元凶がそこにあるからです。ISISやアフリカの反政府ゲリラに武器や資金を流している者(国)たちは、まさに悪魔の化身と言えます。その者たちは、表面上は民主主義やグローバルを唱え、正義を振りかざしています。
今日本で起こっている問題(籠池や加計問題)でマスコミや民進・共産党などが、必死に政権転覆を企む様子もイナゴの群れに見えます。賢明な者は気づき始めているのではないでしょうか。

匿名 さんのコメント...

以前の記事で書かれていた、日本国内で日本を害する勢力が、自分を燃やす炎を周囲にも引火させようとして失敗するという事象が、今現在の状態なのかなと、ふと思いました。そうすると、火付けに失敗した彼らはその後日本海に飛び込むことになるのですね。いよいよ国を出て行く段階が近づいているということでしょうか。

Silvercord管理人 さんのコメント...

とんちゃん様

欧州は、まあ、色々とやらかして来ましたので…。
この程度では、これから本格化する「欧州諸国の受難」の始まりに過ぎないのでしょうね。
日本の場合は、一足先に民主党政権の時期を過ごした経験が、その後に苦い記憶として活きていると思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

実は、自分を燃やす炎にピッタリの分かりやすい事例が、加計学園問題で注目を集めている、前文科事務次官の某氏だと思います。
文科省の天下り斡旋問題の引責で辞職したそうですが、退職金は支払われたそうですね。
しかし今回の問題で、国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いが出たり、違法の可能性がある風俗店に足繁く通っていたことが暴かれるなど、周囲を炎上させようとして自分に引火したように見えます。
これらは皆、この某氏が自ら騒ぎを起こさなければ、恐らく世間には実態が知られずに、そのまま幕引きとなっていたのでしょうが、何故か自分の足元に墓穴を掘ってしまったように見えます。
果たしてこの某氏は、このまま自分が掘った墓穴に向かってダイブしてしまうのでしょうか。

匿名 さんのコメント...

返信ありがとうございます。本当にわかりやすい例ですね。私がこの件で許しがたいと思うのは、安倍総理を追い落とすために、風俗通いを正当化しようとした、貧困調査というあの発言です。それまでは、まーた安倍政権転覆のためのパヨクの捏造かーっと冷めた目で見ていたのですが、あの発言で一気にこの男はちゃんと追い込まないといけないと確信ました。
関西の番組の、そこまで言って委員会という番組からのソースですが、どうやら件のお店に内調が入ったそうで。彼と彼の周囲の終了も近いのかもしれません。

匿名 さんのコメント...

文章の訂正です。内調ではなく警察の内偵です。内調だと内閣情報調査室になってしましますね。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

風俗通い自体は、風営法で認められている店を利用する分には、他人が口を出す話でもありませんが…。
しかしあの言い訳は、事務次官という官僚の頂点に立つ役職を務めた人にしては、逆に周囲の反感を誘うだけのバカな対応だと思います。
あの某氏だけの問題なのか、文科省の事情があるのか、或いは今時の事務次官を務める人材はあの程度が標準なのかは分かりませんが、ダメコンとしては失格ですよね。
この様な人物が事務次官になってしまう現代日本の行政機関は、組織のあり方としてちょっと拙いのではないでしょうか。

匿名 さんのコメント...

某氏ですが、民主党時代のハニートラップ系かと思っていました。
官僚の資質の話は、完璧な人はいないって事で。某氏が自分から言い出したのなら、そもそも事務次官になれているのがふしぎです。わざわざあんな醜態を晒したところで、さほどの影響があるとは思えないのに。反対に反政府勢力の実態が分かりやすくなるくらいで。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

文部科学省HPによると、平成29年4月1日時点で本省定員1758名との事ですので、その中には色々な人がいるでしょうし、完璧な人がいないのは仰る通りです。
しかし、よりによってアレな人物を事務次官に据えてしまうところが、日本の教育・科学行政の中核を担う行政組織として拙いと思うのです。
尤も、日教組に代表されるように、教育界隈の赤さ加減を見れば、文科省の役人の程度も推して知るべし…と言われてしまえばそれまでなのですが…。

匿名 さんのコメント...

詩織さんというジャーナリストの方の元上司?告発が出てきていますね。経緯を聞くとハニートラップ的内容で、この先の成り行きを見守ろうと思います。

匿名 さんのコメント...

失礼します
三分の二を殺す一億でおもったのですが
確かでないので申し訳ないのですが、働きアリの法則を思い出しました
世の中人間でもこの法則がなりたつとすれば、どうにかなりますかね?

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

記事には「四人の天使が二億の騎兵を用いて、人間の三分の一を殺しました。」とありますが、そのことでしょうか。
また、「どうにかなりますかね?」とは、何をおっしゃりたいのでしょうか。
コメントの趣旨が分かりませんので、管理人も何とも答えようがありません。

勃ち上がれ日本人 さんのコメント...

ささやかな例ですが
サウジで車の運転をしてネットに上げた女性、議会に自分の子供を連れてきた議員
やっている事は、人権や子育て云々という
誰にも反対できない概念をベースに行動しているのですが、

結局、そのためには法律やルール、本来そこを守ったうえでしなければいけない事を
蔑ろにして顧みないという

憲法守れというくせに法律を守らない人々

の価値観に似ています。

慰安所職員の話は、日本が白人植民地支配を崩壊させた仕返しされている動きの一環なので
世界とはその点において違うのでしょうけど、

基本的には人権だの多様性だのということを背景に社会を破壊しようという動きを
意図的に行っているのは、結局アカい思想です

ふと思ったのですが

ここの章とは違うのですが、
白い馬に乗った騎士が日本であり、結果として白人植民地支配をぶち壊した。
なら、赤い馬に乗った騎士がバチカンなら

馬の色が、その時のゆがんだ世界を作っている元凶を象徴する色
なのかもしれませんね。

黒と青ざめた色は未来の事なので、わかりません。

Silvercord管理人 さんのコメント...

勃ち上がれ日本人様

今を生きる神の僕(がどの位いるのか分かりませんが)の方は、黙示録の内容の一部であっても実際に検証できる時代に入っています(『銀の紐』での解読による)ので、黙示録が書かれてから今までに存在した神の僕達の中では、最も恵まれていることになります。
何故なら、黙示録に書かれた出来事が目の前で繰り広げられている様子を観察して、黙示録に記された神の言葉は確かに実現したと確認できるのですから、これは聖書と共に生きる神の僕にとって最も素晴らしい神の恩寵なのではないでしょうか。
現在のキリスト教徒の中で、その点に気づいている人がどのくらいいるのかは分かりませんが。
これから先の出来事についてはともかく、既に起きてしまった出来事についてなら、その気になれば幾らでも検証できるのですから、特にキリスト教の信徒の方には、2000年近く前から仕込まれていた神の恩寵、神の息吹を感じる絶好の機会に気づいていただければと思います。

匿名 さんのコメント...

慰安婦合意についてなのでここで
韓国側のタスクフォースが、今後30年は非公開とする部分までさらけ出してしまいました。これは外交的に致命的な重大事ではないでしょうか。
そしてもう半分は慰安婦合意を韓国側の都合で一方的に破棄したも同然だと思うのですが、いよいよ日韓断交が捗って現実になるのでしょうか。
一部の冷静な韓国人は、外交的に非公開の取り決めを晒すことは、他国との外交にも致命的な影響を与えると懸念を出してはいますが、もはや慰安婦教が国を支配する韓国では耳を傾ける人も少ないでしょう。韓国という国では、大統領よりも慰安婦の意見のほうが優先されると実証されてしまいましたね。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

慰安婦合意を巡る韓国の動きは、今までの経緯を見ても想定内で、南北共に「朝鮮民族に独立国家の運営は荷が重すぎた」との結論になるのでしょうね。
結論は既に出ていたのですが、政府としては「幾ら日本が努力を傾けても、韓国が外交関係を破壊して回るので、もはや韓国との外交関係継続は不可能である」実態を、国民の目の前に晒して、日韓関係冷却化に対する国民の理解と支持を取り付けたかったのだと理解しています。
次に注目したいのは、慰安婦問題以外の外交案件でも、「日本による韓国切り」と見なせる対応が現れるかどうか…でしょうか。
河野太郎外相がコメントを出したようですが、口で何と言おうと、過去の経緯から日本が妥協して韓国の言い分を呑む可能性はあると見ていますので、その懸念を払拭する行動をもって示していただきたいですね。

匿名 さんのコメント...

管理人様、レスをありがとうございます。
確かにご懸念どおり、二階氏あたりがそのように騒いでいますね。日本政府は揺るがないでいただきたいです。

話は変わって、今年の韓国の除夜の鐘イベントですが、なんと問題の慰安婦が鐘を撞くそうです。除夜の鐘といえば、大晦日に煩悩の数だけ鐘を鳴らしてそれを取り除くための儀式だと認識していますが、それを煩悩の塊の売春婦が撞くということらしいです。来年は今年よりもさらに波乱万丈の年になりそうですね。
ソース (韓国語サイト)
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20171230010015162

勃ち上がれ日本人 さんのコメント...

>皆が善良であれば素晴らしい社会になると思えてしまうのです。

今年も敗戦の日がやってきましたが、
改めて記事を読みますと

上記の言葉に引き付けられました。

世界ではないけど、日本では憲法前文がまさに言葉通りで、
イナゴどもの跳梁跋扈を許すのも、

上記の世界観が災いとなっているのだなあ
と思います。


既に世界でもポリティカルコレクトネスなどという概念を押し立てて、いろいろ噛みついている輩が多いので
イナゴは別に慰安婦と決めつけられず、諸々の災厄すべてなのでしょうけど。

Silvercord管理人 さんのコメント...

勃ち上がれ日本人様

仰るように、黙示録に登場するイナゴは慰安婦問題に限定されませんが、慰安婦問題はイナゴの働きかけが分かりやすい形で現れていますので、慰安婦問題の構図を物差しにすると、イナゴの働きかけによって生じている問題を見分けやすくなります。
例えば、韓国は「日本軍と関わった韓国人の元慰安婦が不当に虐げられた」と訴えますが、事実を検証すると「韓国人の元慰安婦の証言には、朝鮮戦争時の体験と思われる内容が含まれている」ことに気付きます。
それでは、韓国は日本に対して訴えるのと同様に、朝鮮戦争の当事者に対しても「韓国人の元慰安婦に対して不当に虐げた」と訴えているでしょうか。
実は韓国政府こそが、朝鮮戦争における「韓国人の元慰安婦」を虐げている当事者であり、米軍も共犯になるのですが、韓国は今まで日本に対するのと同様に米国に対しては訴えていませんし、韓国政府の所行についても、日本を糾弾できる程きちんと「朝鮮戦争時の韓国人慰安婦に対する謝罪と救済措置」が行われていません。
それとは別に、ベトナム戦争時に韓国兵が現地住民を虐げた問題も、韓国は、日本を糾弾するに値する誠実さでベトナムに対処していません。
慰安婦問題についての言及が続きましたが、その根底にある構図に着目すると、特定の相手に対して「こんなに酷いことをしている」と糾弾する側が、実は別のところで同様か、更に質の悪い「酷いこと」を行っているのです。
しかも、場合によっては糾弾する根拠がなかったり、偽りの根拠がねつ造される場合もあります。

欧米で吹き荒れているポリコレにも同じことが言えますが、特定の相手を殊更に激しく糾弾する側が、実は騒動の一番の原因になっています。

匿名 さんのコメント...

私も別の側面から一つお話を。
韓国企業によるいい加減な施工による原因のラオスダムの決壊が世界では大きな話題となっておりますが、当たり前のようにここ日本ではオールドメディアによる情報の隠匿が行われています。しかし、彼らが隠しているせいで、ネットでは広く拡散されている情報が、なぜテレビやニュースでやらないののか?という疑問が世間に湧いて出て、そのことは結局オールドメディアにとって自分の首を絞めていると思うのですが、彼らはそれに気づいていないのでしょうか。それとも気づいていてももうどうにもならないところまで追い詰められているのでしょうか。
そしてラオスダムを始め、韓国内や海外で建設されている韓国産のインフラがたくさん崩壊していることに、そろそろ世界が気づいてもいい頃だと思います。大きなものだけでも、韓国内の聖水大橋、パラオのKBブリッジ、そして今回のラオスのサムダム。世界中のインフラ入札から、韓国企業が締め出しをされれば、いよいよ韓国の成長産業が乏しくなり、銀の紐さんで書かれている、朝鮮半島が世界から隔離された世界へ、また一歩進んでしまうのかな、と考えます。

厄介な国の隣国にすむ民として、政府レベルでマイナス方向に関わらないようにしていただきたいです。窮地のラオスの方々に対して人道的援助は行うべきだとおもいますが、韓国側は日本が関わっていてその部分が崩壊した、などという嘘をすでについています。今までのような日本が韓国の尻拭いにODAを、なんてこともやめてほしいと思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

ラオスの決壊したダムについては、工事を行った企業や韓国政府のやらかしと、国内海外の各メディアの取り上げ方に加えて、被害を受けたラオス側の対応についても注視しておきたいですね。
以前、インドネシアの鉄道建設事業について、日本と中国が受注を競った際に、インドネシアと中国が結託して不正なやりとりが行われて、結局中国が受注する案件がありました。
この案件を通じて、日本にとってインドネシア政府が信頼できるビジネスパートナーではないことを立証しましたので、以後、日本としては、その様なだまし討ちを是とする相手との付き合いについては、対応を変える必要を感じる機会となりました。
同様に、韓国側が吹聴する嘘偽りをラオス政府が鵜呑みにするなら、日本としてはラオスをインドネシア同様に信頼関係を築けない国家として扱う必要が出てきますし、事実を適切に見極めるなら、更に積極的に信頼関係を深めてよい相手ということになります。

信用できる相手と、余り信用できないが害もない相手と、明らかに損害をもたらす相手との付き合い方は、それぞれの性質に応じて変えていかないと、不当な不利益を被ったり相手の不信を誘いますので、相手の性質は慎重に見極めたいところです。

匿名 さんのコメント...

 武漢コロナ、まだまだ予断を許さない状況ですが、コロナは今まで当たり前だった生活様式をすっかり変えてしまいました。また多くの死者を出し、死なないまでも罹った人々は苦しい思いをされています。

 それに加え、最近では黒人デモ隊という新たな差別利権問題が発生しています。
 
 きっかけは黒人に対する暴力でありましたが、今ではもうあきらかかに、黒人たちの「被害者であること」を盾にした、暴力や略奪がアメリカで蔓延しているようです。ある都市では、デモ隊が警察を襲撃&解体して、自治区を名乗るなど、常軌を逸しています。

 日本でも大坂なおみ氏が、大阪の黒人デモを支持するなど、がっかりする出来事が起こっています。黒人デモ支持者いわく、コロナが広がるからデモをやめろというのは、自分たちだけ平和ならそれでいいのか、ということらしいですが、そちらのほうがよほど身勝手だと思うのは、私だけでしょうか。そもそも、日本で黒人デモをやる意義も見いだせません。

 このコメントを書こうと思ったのは、Twitterでみた、店を破壊する黒人デモ隊から店を守ろうとした一人のおばあちゃんが、黒人たちに容赦なくリンチされている動画を見て、とてもショックを受けたからです。それとも私が無知なだけで、こんなことはアメリカでは日常茶飯事なのでしょうか。

 とにかく、世界中でとんでもないおかしなが起こっているとわかって、これからどうなるのか、大変怖いです。