霊媒は「バチカンの拠点開放に携わる霊団の皆様ではないか」と述べております。
■ ゆーすけ様のコメント
(前略)
「地球環境と人類の行く末」につきまして、個人的に思うのは環境汚染の拡大です。
まず、この度の地震及び津波はともかくとしても、このまま福島原発事故やメキシコ湾原油流出など、人類自身に歯止めを利かせる事も出来ない、地球規模の人災が連発してしまうと、その後の地球環境はまず間違いなく荒廃か、それに近しい状況に陥るであろうとの見解を持っております。
現に原油流出は未だ止まっていませんし、今回の原発の件など、今はまだ政府などの機転を利かせた対処次第で辛うじて歯止めが利くとしても、日本はもとより各国ともそうする気配はなく、原発に纏わる利権からか各国とも寧ろ被害の隠蔽の方向にシフトし始めているような気がします。
この後の原発新設に影響を出さない為にだと思います。
もしそうであるならば、これは大袈裟ではなく人類の暴走ではないかと思うのです。
この後、これに重なるように更なる人災が起きれば、到底人間の手には負えない事態になるでしょう。
そうなれば、事は日本の問題だけでは済みません。
人類にとって天災は余程でない限りどうにかなるとしても、もう人災はそうはいかないのです。
しかし、私の勝手な見解としてですが、恐らく今はもう何をしても手遅れであると思います。
ですので、せめて今後の事について、それを知った者がどのような心構えを持つべきなのか、それによって少しでもましな状態へと自分達を導いていく事が出来るか、そこについて尋ねて頂き、アドバイスを賜りたかったのです。
私にとって、天災は管理人様の仰るところの「宿命」の内であり、人災は「運命」の内だと思います。
宿命の範疇は狭く、運命の範疇は大きいのです。
そして、人の行動すらもどこか宿命だというならば、人間に自由意志はない事になります。
未来は全て青写真であり、可能不可能はともかく、宿命を変えようとする自由も生きる者には与えられているはずです。
ですのでもう一つ、この問題を解決するのにどの様な方法があると考えているか、行動しているかというご質問に対しまして、恥ずかしながらこれがその考えに基づいた行動です。
私自身にそうした能力があれば、自分自身で尋ねに参りたいのですが、残念ながら今現在その様な能力は身に付けておりませんので、情けなくも先日コメント欄にてお願いを致しました。
因みになぜイエスなのかですが、霊媒M様がお聞きになった、「イエスが霊界で非常に重要な役目を担っている」旨、私自身も把握しており、少なくともその目的の一つに人類の行く末に纏わる事柄が関わっていると言う話で、それ故「イエスへのインタビュー」をお願いした次第です。
■ 霊界の住人の感想
あなたのコメントを読んでみて思ったことは、取り留めの無い漠然とした不安ばかりで埋め尽くされていて、問題点の把握が全く出来ていない為に焦点が定まらず、具体的な解決策や対応策を考えるところまで突き詰めて考える事ができていないというものです。
「既に手遅れである」という根拠の無い憶測で全てを判断し、地球環境と人類の未来像を組み立てているようですし、曖昧で具体性に欠けております。
原発問題について、利権の為に事実を隠蔽しているという結論に至ったその根拠は一体何なのでしょうか?
一部の人間の見解のみを基にして全てを判断してはいませんか?
どのような事業にも利権は存在しているものなのでしょうが、それは全ての事業に当てはまる事だと思います。
原発利権に対して責任追及する裏には反原発利権なるものもしっかりと存在し、その利権の為に原発事業を潰そうとして嘯いているという可能性も考えられはしませんか?
あるいは、原発利権を牛耳る為に邪魔な競争相手を潰そうと画策し、不安を煽る為にヒステリックに騒いでいる可能性は考えられませんか?
あなたのお話は“原発=悪”故に“原発推進派=悪”の図式で組み立てられているように思えます。
違うエネルギー事業を推進するにしろ、今後も原発事業を推進するにしろ、それはそれとして今回の原発事故処理とは別枠で話し合う案件であるとは思われませんか?
事故処理に関する事柄と今後のエネルギー事業計画を混同して考えていては、何時までも結論が出せずに纏るものも纏まらず、事態が進展しないまま何一つ解決できない状態がズルズルと長引くだけのように思います。
事故が起きた時の影響を考えると不安になるお気持ちはわかりますが、根拠の曖昧な憶測に基づく素人判断はとても危険です。
原発事業を悪に位置づけ槍玉に挙げる事で、それらの処理に余分な労力を割かれるため事故処理に集中できず、結果として事故処理の速度は低下し、問題を深刻化させる要因となりかねません。
中途半端な知識に基づく素人判断で無責任に不安を煽り、現場を混乱させる要因をつくるその行為こそが人災なのではありませんか?
今最も大切なのは事故処理を迅速に行える環境を整える事で、現場の足を引っ張るような憶測に基づく不満をぶつけてヒステリックに騒ぐ事ではありません。
それこそ無責任な他人事を実践しているようなもので、事故を深刻化させるのに一役買っていることになります。
「地球規模の人災」というあなたの言葉からも窺えますが、印象だけで物事を判断しているように思われ、客観性に欠けます。
そのような考えでは、何時まで経っても人類は今抱えている問題を解決する事はできないでしょう。
何を根拠にその様な結論を出されたのか甚だ疑問ではありますが、「もう手遅れである」と結論を出しておられるあなたの頭の中では、どんなに周囲が努力して新たな可能性を生み出したとしても、もう手遅れであるのでしょう。
出来ないと結論を出した時点から人は努力をしなくなります。
チャレンジする前から諦めるのでは、とてもではありませんがお話にもなりません。
結果が出ないうちに憶測で結論を出している時点で、やる気の無さを感じます。
私が一番知りたかったのは憶測に基づく未来予想ではなく、あなたご自身の未来への希望や目標です。
希望や目標を持てない者は何も実現する事はできないし、問題を解決する事もできません。
何故なら、何をしたら良いのか分からないからです。
目標を持てない者に好ましい未来が訪れる事はないのです。
ご自身のコメントを、もう一度一からじっくり読み返してみる事をお勧めいたします。
言葉は丁寧で曖昧にぼかした表現となっておりますが、思い通りにならない周囲への不満が中心で、結論ありきの偏った考え方に陥っております。
未来は周囲の他人が用意してくれるものではなく、自分自身の力で築き上げるものであるのに、そのような視点が欠けているように思います。
自分自身も社会を構成している一員であるという事を忘れているから受動的な考え方しか出来ないのです。
その考えは甘えであり、周囲への依存心の表れである事を悟りましょう。
人は努力を続ける限り日々成長し、昨日より今日、今日より明日へと新たな可能性を広げてゆくものなのです。
周囲へ責任を負わせ加害者扱いをし、自分自身は被害者という依存心の塊のような考えからは、もういい加減にご卒業されては如何ですか?
その意識が変わらなければ人類は衰退の一途を辿る事になるでしょうし、問題は解決するどころか悪化するのみとなります。
依存心の強い人間は懸命に努力する者たちの足を引っ張り、未来への可能性を潰してしまうという事実を知っておきましょう。
(2011年4月17日)
霊界の住人のコメントに追加して、幾つか述べたいと思います。
まず、ゆーすけ様が「地球規模の人災」と指摘されている問題に付いては、記事【この世界で起こる問題は、この世界の中で解決できる】にて、霊界の住人が見解を述べております。
そして、私たちはほんの数十年前にも深刻な環境問題を発生させましたが、時間と手間暇を掛けて徐々に解決に結びつけてきたという実績を上げております。
また、『運命』と『宿命』について、「宿命の範疇は狭く、運命の範疇は大きい」との事ですが、実際はむしろ逆であって、人間の意思で操ることの出来る運命の範疇は極限られた一部に過ぎません。
そして、人間の裁量に委ねられる『運命』の範疇の拡大こそ、人間の霊的成長の証であると指摘しておきたいと思います。
さて、ゆーすけ様はナザレのイエスと呼ばれる方への質問を希望されておりますが、今一度ご自身のコメントを振り返られた方が良さそうですので、こちらの記事を回答とさせて頂きたいと思います。
その上でご意見やご質問があれば、改めてコメント欄にお寄せ頂ければと思います。
【Silvercord】管理人
4月17日現在回答待ちの質問
記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】の理由により、下記のご質問につきましては、しばらくの間回答を延期させて頂いております。
- 記事【狡さと賢さは別物】のコメント欄からお寄せ頂いたはつゆき様の質問「欧州と中国で、行動の中心にある概念が異なる理由」について
- 記事【日本は法治国家である】のコメント欄からお寄せ頂いたたらこ様の質問「三島由紀夫氏が死後霊界でどの様に過ごしたのか」について
- 記事【Vocaloidと音楽作り】のコメント欄からお寄せ頂いたあんず様の質問「音楽を司る神様」について
- 記事【Vocaloidと音楽作り】のコメント欄からお寄せ頂いたしゅうなす様の質問「政治家の方への霊界からの働きかけ」について
- 記事【ご覧の皆様からお寄せ頂いた質問について】のコメント欄からお寄せ頂いたあやめ様の質問「霊的な視点から見た『東北地方太平洋沖地震』発生の理由」について
- 記事【パニックによる人災を防ごう】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問「『東北地方太平洋沖地震』による、記事【『国境を管理する霊団』からの警告】への影響について」
6 件のコメント:
こんばんは。
4月9日に管理人様より「宗教とは、私たち人間が霊的知識を学ぶ為に・・・」「『人間の心の動きと行動への影響』への理解を深めることが大切」とコメントをもらっていた者です。
管理人様がいつも適確なコメントなので、記事をしっかり読んでコメントせんと!と思って恐山の記事を何回も読んでるうちに内容が更新されて変わってしまい返事しそびれていました。こんなに遅くなりましたが、お返事ありがとうございました。
さて、ゆーすけさま他、隠ぺいしようとしてるとか、工作活動してるとかのコメントがけっこう多く、
拝見しながらずっと感じていたこと思い切って投稿してみます。
この度の大震災、原発に関して、物事の捉えようってこんなにも人によって違うものなんだ。と思いました。
大震災や原発後、私は改めて自然や水、土、緑、花、空気、太陽、雲、宇宙・・・などに関してものすごく感謝の気持ちがめばえるようになりました。「放射能から地球を守りたい!!これからも毎年サクラをきれいなあ。と感じたい!野菜も水も放射能まみれで枯れていく地球なんていややっ!!子供が外で遊べないなんていやや!!」と思った時、今まで当たり前に存在していた地球そのものが生きとし生ける存在で、便利に暮らすことだけが良い事じゃないんだ。自分もなんかせなっ!と思いました。また世界中から日本に支援の輪が集まり、人間って捨てたもんじゃないかも!人類の心がひとつになったら、絶対どんな事もキット何とかなるはず!それぞれの得意分野でそれぞれが、地球を何とか守りたい!と思ってるんだから絶対英知が集まる!もしかしたら、原子力発電に代わる新エネルギーの開発が一気に加速されてされるのでは?と考えたりしてます。(楽観的?!)
原発に関して、はじめは私も原発やめたらいいのに!と思っていたのですが、現実的に日本には資源がなく最低規模になるとしてもすぐにはやめれないだろうこと知りました。
チェルノブイリは25年たった今もまだ後処理が続いてるらしいので、これから長期スパンでなにか自分にもできる支援をしたいと思ってます。
原発の終息は長年にわたると思うので、その頃大人になる我が子に小さいことでもいいから、助け合わないといけないこと話して聞かせてたところ、先日買い物の際に、義援金箱におこずかいを入れてました。小学校の学用品支援にも、学用品以外におこずかいも持っていってました。
私自身は、東京の友人に水を送る予定です。
本当に小さな事しかできませんが、希望を持っています。
不安を気にすると、もっと不安な事が気になりだし膨らんでしまい、何に対しても不安を見つけることに特価して行ってしまうので、それより希望や感謝を見つけてそれに特価して行く方が、自分の心も安定すると思うのですが。。
うまく伝わるかわかりませんが。。。。
日本が良い方に進むよう祈っています。
管理人様、霊媒M様。
今回はお忙しいところお手を煩わせてしまい、申し訳ありませんでした。
霊界の方の仰る通り、私は根拠のない事について漠然とした不安を持ち過ぎていたと気付きました。
また、それを曖昧な表現で不安を煽るかのように書いていた事も指摘され、その通りだと思い反省しております。
ですので、なぜあのような考えに至ったかについてご説明させて頂きたいと思います。
それは、私としても少々古いソースを根拠にしていて、表現を曖昧にぼかしたのも、そのソース自体への信憑性が私の中で半々だったからです。
これはその情報獲得の経緯が今現在の常識から言うと半分オカルト的で、科学的と言い難い部分が混ざっていたからで、その開示にはいささか抵抗があった為にぼかさざるを得なかった訳です。
これは霊媒M様の方法もそうですが、恐らく極近い将来には科学によって(少なくともある程度の段階までは)理論的に解明される技術であり、その糸口は既に今見えてきていますが、現在はまだ信頼されるに足る物ではないとの判断からそう致しました。
(恐らくその糸口が見えてきている事自体、霊界の皆様の努力が関わっているのではないかと睨んでおりますが。)
結果、今回の様なお叱りを頂いてしまい、やはりその辺りまでキチンと正直にお話しすべきだったと思っています。
ただ、昨今の状況を見るに、どうも世界がそこで予期されていた世界的大災厄への入り口に差し掛かって来ている気配がしたもので、私の中で上記したソースの信憑性が高まってしまい、少し冷静さを欠いてしまいました。
しかし、この事を機に調べ直したところ、どうやらその可能性は薄まっていて、それが宿命なのか運命なのかは定かではないものの、人類の未来は別のラインに移行しているとの見方も出て来ているのが解りました。
もう一つ、私の憶測ではない、私自身の未来に対する希望・目標を知りたかったとの事ですが、これだけははっきりしていて、私自身も含めた「人類の生命としての最上地点への成長」です。
先に述べた災厄も、その為の通過儀礼であるならば割り切るつもりでしたが、ただいつ頃どのように起きるのかについては、もう少し詳しく知っておきたかっただけです。
この度のご質問は、その為のものでした。
ですが、その可能性が薄まったというなら、これから先がどうなっていくのか、それで本当に人が改まっていくのかが、今後の私の注目点にもなります。
私のような人間にやれる事も、その様な希望あればこそ見出していく事も出来ます。
自分に何がやれるのか、今はもっと気楽に考えていく事も出来そうです。
今回の事は、色々と為になる事でした。
お付き合い頂きまして有り難う御座いました。
管理人様、霊媒Mさま、霊界の住人の皆様いつもありがとうございます。
今回の原発事故をきっかけにエネルギー政策の見直しや、今ある原発をより安全に運用する方法についての模索が始まっており、人々のエネルギー政策への関心が高まっています。また、今回の震災を経験して、今までは選挙に行かなかったけど、これからは行くという声も聞きますし、誰が政治家でも変わらないと考えていた人々の政治への関心が以前よりも高まっていると思います。
私は東京に住んでおり、今回の震災と原発事故を経験して色々と考えさせられました。
震災で電車が止まってしまい徒歩で家まで5時間かけて帰ったこと、震災直後の一時期にスーパー等で商品が品薄になってしまったこと、電力不足になりエスカレーターやエレベーター等が節電のため使えなくなってしまっていること等々、震災前の日常は当たり前なのではなく、人々が日々自分の仕事や役割を果たし発電所が電気を供給して下さってるお陰で成り立っていたのだと、改めて深く考えるようになりました。
原子力発電所については、安全に運用されてると根拠なく思っていたのですが実は様々な問題点があることを知りました。他にも、石油コンビナートが爆発したことより、限りある資源についても、一滴も無駄にしたくないと思うようになりました。
上手く言えませんが、今回の震災を経験した日本人は私のように、若しくはそれ以上に自分の普段の生活を省みたり、意識が変わった人が多いと思います。震災で失ったものは多いですが、人々の意識が変わることによって、これから日本は大きく変わるのではと感じています。
文章がとても長くなってしまいすみません。
tukushi様
この震災を機に、かつては思いも寄らなかった様々な物事を考え、今までは無関心であった部分に目を向けておられる方も少なくないようです。
この機会を捉えて、是非ご自身の更なる成長の糧にして頂ければと思います。
ゆーすけ様
申し訳ございませんが、コメントの趣旨がよく分かりません。
それから、あなたは社会の傍観者ではありません。
社会を構成する一員であり、あなたの人生における主役であるという自覚はございますか。
runa様
本来でしたら、もっと関心を持っていなくてはならなかった様々な物事を、一部の人々に押しつけて見て見ぬふりをして来たツケが一気に表面化したのでしょう。
とはいえ、そういった少々厳しい経験を経た上であっても、これまでの自分自身の考え方や行動に疑問を持ち、改めるべきは改める機会とされたのでしたら、その貴重な経験は今後に生きてくるでしょう。
それと同時に、実はこれ程衝撃的な出来事に直面する以前に、幾らでも気付く機会があったのだという点にも目を向けて頂ければと思います。
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