こちらの対話はかなり長くなってしまいましたので、前編・後編の二回に分けてご紹介したいと思います。
■ 『竹下登』と名乗る霊との対話
管理人:
最初に伺いたいのは、亡くなった後にいつ目覚めたのかと言うことと、また生前に首相を務められたので、歴代首相の霊団の一員として活動されていると思いますが、現在どのような作業に携わっているかを教えて頂けますか。
竹下登霊:
目覚めたのは、(亡くなってから)一年半くらいしてからかな。
その後九ヶ月くらい振り返りの作業をして、そのまま今の活動に入った。
管理人:
それでは、今はどのような活動をされているのでしょうか。
竹下登霊:
今は、日本と、中国とか朝鮮半島とか、周辺国だよね。
それらの関係の調整の為に、それらの国の霊と連携して動いているのだけど、芳しくないね。
管理人:
芳しくないですか。
竹下登霊:
こちらの事情にお構いなしに、人間は動くからね。
なかなか働きかけに応じてくれる人間は限られているよね。
それが重要なポストに就いている人物が気づいてくれれば、事は動かしやすいのだけれども、全然関係ないところにいる人が気づいても難しいよね。
国を動かせる立場にいる人間に働きかけられる様になるまでに時間か掛かるから、難しいね。
管理人:
今、周辺国の国毎に守護する霊団といえばいいのでしょうか…。
竹下登霊:
やっぱり、我々と似たような組織があって……。
管理人:
あぁ、政治的な働きかけを専門で取り扱う霊団があるのですね。
そことの連携を図る為の役割を担っていると。
竹下登霊:
日本はまだ比較的ましな方だよ。
お隣の国は大変そうだよ。
管理人:
周辺国との調整役と言うことですが、中国とか朝鮮半島と、その他には?
竹下登霊:
台湾は外せないだろう。
あとインド。
あとベトナムも近いからねぇ。
とにかく日本の近くにある国は、大体連携を取っているよね。
管理人:
その近くにある国というのはどの辺りの国々なのかという、大まかなイメージを予め伺いたいと思ったのですが。
竹下登霊:
中東の国々よりは東側。
管理人:
中東は含む、含まない?
竹下登霊:
全く関わりがない訳ではないけど、別枠になる。
管理人:
そうすると中東は含まず。
竹下登霊:
中東は別口で交流するというか、交渉する。
管理人:
そうするとインドより太平洋側よりの諸国という感じでしょうか。
あとオーストラリアとかニュージーランドはいかがでしょうか。
竹下登霊:
オーストラリア・ニュージーランドは、アジアではないからねぇ。
管理人:
では、こういう理解の仕方が合っているかどうかは分かりませんので、確認したいのですが、チベットにある『霊界と地上界を繋ぐアジアの拠点』が管轄する区域が該当するのかなと思います。
中東はエルサレムの拠点の管轄ですし、オーストラリアはアメリカの拠点の管轄だと聞きましたので。
いかがでしょうか。
竹下登霊:
まあ、そうなのかなぁ。
部分的には違いがあるかもしれないね。
管理人:
では大まかにはそういうイメージと言うことですね。
それで今、アジアの周辺国と日本が連携する為の調整役をされているというお話で、なかなか上手くいっていないという事なのですが、一番上手くいっていないのはどこでしょう。
竹下登霊:
まぁ、現実の世界を見れば分かるだろうけど、中国と朝鮮半島の人々は、霊の働きかけについて鈍感なのかねぇ。
多分、まだ目に見える物に対する思い入れとか、執着が強いのだろうね。
だからどうしても、目で見えない、五感で感じ取れない物には疎いのだよね。
管理人:
同じアジア圏でも、中国と朝鮮半島に住む人々だけ、特別の何か理由があるのでしょうか。
竹下登霊:
個々の人間で見たら、敏感な人も鈍感な人も色々あるよ。
ただ政治的なことに関わっている人に限っては、特に鈍感だと思うんだよね。
物とか、金とか、権力とか、そういう物しか見てないのだろうね。
で、そういう物の背後にある物とか、裏で働いている力とかは気にしていないのだろう。
日本は昔から、験を担ぐとか、目に見えない力を信じるとことがあるけれど。
多分興味がないのだろうね。
彼らに取ったら、富をもたらしてくれる物ではないから。
目に見えないものよりも、手で触って実感できる物の方が信じられるのではないの。
物事を観察している時に、一つの原因から結果が出るまでの間を観察するサイクルが非常に短い。
だから長い時間をかけてずっと経緯を追って行くと、実は目に見えない何かの働きかけが感じられるような現象が見られる場合でも、観察する対象をずっと経緯を追ってみることが苦手らしいから、目に見えない力が働いているのではないかと思われる現象に気づくことが出来ないのだろう。
管理人:
それが日本との間で関係がギクシャクしている原因になっているのでしょうか。
竹下登霊:
すぐに結果が欲しい人達だからね。
額に汗して少しずつ成果を上げるのではなくて、すぐに結果が欲しい。
だから基本的に気質が合わない。
管理人:
そういう気質を持っていると竹下さんが分析するのは、中国と朝鮮半島の人達ですよね。
それ以外のアジア諸国の人達は、程度問題はあると思いますけれども、彼らほど唯物的というか、即物的ではないということですか。
竹下登霊:
古くから続いている国は、どこの国でも宗教的な物は発展しているよね。
だから目に見えない物に対する畏怖の念は、大抵持っている場合が多いと思うんだよね。
管理人:
ただアジアの諸国は歴史の長い国って、それほど数は多くないですよね。
欧米の植民地であった時代があるのですから。
竹下登霊:
そこの民族としてはずっと受け継がれているだろうから、元々持っていた宗教観というか信仰心は持っているだろう。
管理人:
ただそれをいうと、今の中国に住んでいる人達も、朝鮮半島に住んでいる人達も条件は同じではないのかと思うのですが。
ちょっとその説明では、現状を見ると余りしっくり来ないなぁと思うのですが、何か特別の原因があるのでしょうか。
竹下登霊:
個々の人間を見ると持っている人もいるのだけど、政治を動かしている人物にそういう認識はない様だ。
無いと言うよりは、畏怖の念を自分たち以外の対象に持たれることを恐れると言う感覚があるのかなぁ。
だから利用して、自分たちの思い通りにする為に使うことはあっても、自然に広まる物を許せる環境にはない。
管理人:
他のアジア圏の国々と比べても、ちょっと特異・変わっているように見えるので、そうなってしまう特別な理由があるのかなと気になって聞いてみたのですが。
竹下登霊:
そういう力に対する恐れがある。
我々日本人から見ると、恐れの対象と言うよりは、生活の一部のような感覚があるから。
恐れ多いという意識はあるかも知れないけれども、純粋に恐れる・怖がるという感覚は余りないように思うんだ。
ただ彼らはそういう力の働きに対して、異常に恐れているところがあるのじゃないかな。
管理人:
それはこういう理由だからと、はっきりとは言えないと言うことですか?
竹下登霊:
自分が感じた印象だから、それは原因かどうかは分からない。
ただそんな風に見えるよ。
(記事【自分たちの選択が国の未来を左右する】へ続く)
(2012年1月4日)
今回は『竹下登』と名乗る霊に登場願いまして、対話のきっかけとして「現在携わっている作業」についてのお話を伺いました。
対話の冒頭で触れておりますように、生前に日本の首相を務められた方は、死後『歴代首相の霊団』の一員として、主に現職の首相の職務を霊的側面から支援する活動に携わっております。
それと同様の霊団が他の国々にもあり、竹下登霊は主にアジア諸国で同様の作業に携わる霊団と連携する為の調整役を務めているとのことでした。
前編の記事では、竹下登霊の活動の大まかな全体像について説明して頂きましたが、後編ではより詳細な部分についての話を伺います。
Silvercord管理人
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