2016年1月17日日曜日

二人の女神様

先日、霊媒がとある女神様についてのイメージを見たのだそうです。
この女神様は、昨年「神の一手」を打った女神様(記事【神の一手(その2)】)とは別の神様なのだそうですが、一体どの様な意味があるのでしょうか。





■ 霊媒Mが見たイメージ

とある女神がいます。
顔つきは白人系、金髪のロングヘアーで、両サイドの髪の毛を編み込んで後ろで束ねています。
女神様は、清らかに透き通った水を湛えた水瓶を手にしていましたが、ふと水瓶を傾けると、中の水が欧州にこぼれ落ちました。
すると、水のこぼれ落ちた場所から、もくもくと煙が湧いてきました。

そこに、もう一人の女神がやってきます。
顔つきは白人系、金髪のロングヘアーで、左右に編み込んだ髪を、くるくると団子状に丸めて止めています。
こちらの女神様は、どす黒い粘性の水を湛えた水瓶を手にしていましたが、ふと水瓶を傾けると、中の水がこぼれて欧州一帯に広まっていきます。
黒い水の勢いは衰える事なく、そのまま欧州諸国の国境を押し流してしまいました。
そうして黒い水が欧州一帯を覆い尽くした頃、今度は女神様が息を吹きかけると、瞬く間に黒い水から炎が上がり、燃え広がって黒い水を覆い尽くしてしまいます。

一方、綺麗な水を注いでいた女神様は、今度は月桂樹の小枝を手にしています。
その小枝には、若々しい生命力に溢れた葉が生い茂っています。
女神様は、欧州一帯を覆い尽くしている炎を見て、手にした月桂樹の小枝で炎の表面を撫でると、炎はたちまち月桂樹の葉で覆い尽くされて消えてしまいました。

(2016年1月14日)





今のところ、このイメージが何を示すのかは分かりませんが、念のために投稿しておきます。
欧州では難民問題やテロ事件など、社会の秩序に影響を及ぼす事態が続出していますので、そういった出来事と何らかの関わりがあるのかも知れません。
ちなみに、黒い水を注いだ女神様について、霊媒は「何者かが女神様を装っているかも知れないが、詳しい事は分からない」と述べていますが……。

Silvercord管理人 





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19 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

炎の下りまでは分かるけど(今のヨーロッパが中東の偽装難民に侵略されているところでしょ)、月桂樹の葉による鎮火がなにを示すのか・・・分からん

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

どういう意味なのでしょうね。
管理人の意見としては、現在進行中の出来事と関係があるにしても、欧州の動向をもうしばらく観察してから判断したいと考えています。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。

黒い水がEUへの移民難民で、そこに炎が燃え広がるのは戦争を意味しているのでしょうか。
最近ドイツの国境を封鎖するという話が出ていますが、それをやると周辺国への被害がより拡大するでしょう。こちらの夢では、黒い水が欧州いったいを埋め尽くすとあるので、国境封鎖は失敗するのかな。

その後の解釈はわたしもわからないので、月桂樹についてちょっと調べてみました。

・勝利者への冠に使われ、栄光などをあらわす。
・薬効に優れ魔よけにも使われる。
・古代より神聖な樹木として尊重されている。

少なくとも、一番上は関連がなさそうですね。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

月桂樹については、記事【榊に結わえられていたもの】で、日本の神様が手にしていた榊の枝に該当すると考えています。

baseheat さんのコメント...

黒い粘性のある水は、原油でしょうか。かなり安値を付けていますが、それによる影響に加え、中国と連携することで、EUは
丸裸状態になるかも。中国も、国民の流出が多い国ではないですか?ヨーロッパの国々でも、自分の生まれ育った国を大切に思う人々は増えているようですから、それぞれの国を活かした在り方と連携を模索するでしょう。ただお題目のように平和や平等を唱えるのではなく。お互いを理解して共に歩める道をと考えていくのかもしれませんね。それぞれを活かして在るということは、生命の根本となる理ですから、バブルではない繁栄へ向かう可能性があります。

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

黒い水が原油とのご意見は、興味深いですね。
実は、記事のイメージが「欧州諸国に対する神様の働きかけ」であったとして、何年間くらいの期間に亘る働きかけなのかが分かりませんし、今がどの時点であるのかも分かりません。
その点をどの辺りと設定するか次第で、色々と筋立ての異なるシナリオが想定できそうですが…。

baseheat さんのコメント...

最初の煙の事を書き忘れました。上の解釈の後半につながるのですが、小さな諍いや対立が起きることで、自分の民族ルーツを再考することになり、それが対立している相手にも同様のものがあること、違うもの同士が地上で共存するということの意味を考え、意義を見出す人々が育つのかなと思いました。それは生命の在り方の理ですから、真に繁栄していく道に続く可能性が見いだせるのでは?

匿名 さんのコメント...

今回の記事とは直接関係ないかもですが欧州の命運を大きく左右するであろうドイツが自らまいた種を刈り取る時期に来たのではと想像します。ここで言う種とは移民問題に関するものです。戦後のドイツはヒトラーがユダヤ人排斥を行った事の真意を分析しようとせず、一括りにナチス=悪(差別主義)のレッテルを貼って自分達から切り離しました。自分達から切り離したナチスを教条的に反面教師とし、無思慮に人道主義を唄い難民を受け入れたことにより現在の混乱を招いたと思います。
ナチスドイツの真意がどうであったかは私には解りかねますが、こちらのヒトラーの霊界通信を読む限りは当時のドイツ国體を護持する為にユダヤ民族を排斥した事にも一定の正義を見出すことはできるように思えます。
現在のドイツ人にとって国家がどうして国境を有しているのか、どうして国家は国家として生き続けようとするのか等、ナショナリズムのアイデンティティが問われているのだと思います。そしてその他欧州各国もシェンゲン協定により大きく影響されていると思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

「価値観の相違」とは何かを理解するのは、今の人間にとって非常に難易度の高いテーマです。
しかも、価値観の異なる両者が、双方共に相手の価値観を理解し、異なる価値観の持ち主と共存する意義を見いださなくてはなりません。
「どちらか片方が相手の価値観を理解する」だけでは成り立たないところに、問題の複雑さがあると思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

ヒトラー時代のドイツ史の真相については、歴史研究者による証拠に基づいた検証によって明らかにされるべきだと考えます。
ただ、ドイツにおけるナチスの再評価は、日本における「東京裁判史観」の再評価と対になっていて、その過程で、当時の連合国が犯した悪事の暴露は避けられないと見ています。

baseheat さんのコメント...

管理人様、問題は複雑でも、解決できることだからこそ直面するのでは?単純ではないというものも、1つずつ解いていけば、1つ1つは単純なレベルなのかも。一遍に考えるには、全体を見通せる視点がなければできませんけど、それを獲得するには、1つずつの問題を理解し、多角的なものの見方をする訓練が必要なんでしょうね。

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

あえて「価値観の相違」と述べたのですが、価値観の異なる相手とは、問題視する焦点が食い違っている場合がままあります。
私が「問題だ」と認識する点について、相手は気にとめなかったり、その逆であったりと。
一旦問題意識を共有できれば、その後は紆余曲折があっても徐々に改善してゆくのでしょうが、そこへ辿り着くまでが困難を極めるという印象です。

baseheat さんのコメント...

お互いの問題意識を共有することは結果であって、問題ありきから一旦離れて、全体の中でそれぞれがどう働いているのかを観ると、自分が気づいた問題がなんであるのか、他者が気づいた問題がなんであるのかが、同じレベルでわかりますよね。構造を紐解くことはやり始めれば、根気は必要ですが前には進めます。解決したい気持ちがないのは、気長に待つしかない=困難を極めるなのかもと、思いました。

烏の道具 さんのコメント...

霊媒様がご覧になられたイメージは、因果応報の女神ネメシスによる「カルマの精算の開始と終了」を表しているのではないでしょうか。これから欧州人は、かつて家畜以下の存在として好き放題に扱った旧植民地人達に蹂躙され支配される経験を通して、自らの来し方を厳しく総括するとともに、霊的進化を果たす為の前提としてカルマを精算して行くことになるのでしょう。

Silvercord管理人 さんのコメント...

【ネメシス:wikipedia】とは、ギリシャ神話に登場する女神で、人間が神に働く無礼に対する、神の憤りと罰の擬人化とのことです。
ですから、ヨハネの黙示録における「神の裁き」に相応しい女神なのでしょうね。

tsukihoshihi77 さんのコメント...

これはダニエル書2章31~45節及び11章45節に記載のローマ帝国の後裔の崩壊を表わしていると思います。2章44節に記載の神が立てる国とは日本。黙示録12章に出て来る女も日本と考えています。666の先頭の6は貴殿のお考えと同じ、66はダニエル書3章1節の金の像の寸法だと考えています。即ち、666とは人間に依る統治。

Silvercord管理人 さんのコメント...

tsukihoshihi77様

コメントを拝見しましたが、幾つか分からない点がありますので、以下の点について教えて頂けますか。

1.ダニエル書2章44節に記載の「神が立てる国とは日本」とする理由は何でしょうか。それは聖書から読み取れますか。あるいは、その様に読み取れる別の理由があるのでしょうか。

2.黙示録12章に出て来る女も日本と考えている理由は何でしょうか。こちらも聖書から読み取れるか、あるいはそう読み取れる他の理由があるのかを教えて頂けますか。

3.黙示録に登場する獣の数字666と、ダニエル書3章1節の金の像の関係について教えて頂けますか。『銀の紐』では、あらゆる者の右手か額に押された刻印が、獣の名の数字であり、それが人を表していて666であるという記述が示す意味を解説していますが、それがダニエル書の金の像とどの様な関わりを持つのかが分かりません。

以上の点について、tsukihoshihi77様のご意見をお願いします。

tsukihoshihi77 さんのコメント...

1.古事記は日本民族に向けて書かれた史書、神代での国の始まりから神武天皇を経て人の世での日本の始まりを述べています。即ち『神(波動)』の世界で立てられた理念が地上に現象化した。このような成り立ちの国、民族は日本のみではあるまいか?と考えるわけです。聖書が人類世界覇権の推移を説明したバビロニアのネブカデネザル王の夢、金の頭はバビロニア、銀の部分はペルシャ、銅はギリシャ、鉄はローマ、鉄と土塊の混成はローマの後裔たる欧州(混じり合わない植民地を持っていた)。それが日本と衝突、第二次大戦で植民地を失い崩壊に瀕しています。即ちダニエル書2章34節が現象化した。・・神が立てた国が日本と考えてもよいかな、と。
2.聖書が女と言う時、神にとって貞節が問題になる集団、組織を謂う様です。例えば10部族のイスラエルをアホラ、2部族のユダをアホリバと言い、不貞な女として記述しています。日本は古代イスラエル12部族が揃っている直系の子孫(長くなるので省略)で、立場としては神の妻の位置にある女と考えています。日を着たるとは日本の日、足の下の月とは弓形の日本列島、12の冠とはイスラエル12部族、伊勢神宮に仕え続けて来ました。
3.ダニエル書3章1節でネブカデネザル王は金の像をドラの平野に立て、5節・・ひれ伏してその像を拝すべし、と命令した。つまりこの意味はネブカデネザル王の『統治権』に服従せよと言う事で、666とは人間の統治。一方ダニエル書7章は政治勢力を海(人間世界)から上がる野獣として示しています。つまり666なる野獣とは人間の統治。
人間の統治を唯一無二、至上のものと服従するか神を認めるかの二者択一を人類は迫られるでしょう。それはタックスヘイブン問題から勃発するかもしれない黙示録17、18章の大いなるバビロンの倒壊の後、俎上に載せられるのではないかと愚考します。非常に舌足らずですが余り長くなってもどうかと思うので最小限に切り詰めました。ご質問有難うございます!

Silvercord管理人 さんのコメント...

tsukihoshihi77様

1.古事記については、今後『銀の紐』にて解読記事を投稿する予定ですので、ここでは言及しません。
聖書の旧約と新約の扱いについては、旧約がエルサレムの拠点を守護するアブラハムの子孫の為の書であり、新約がバチカンの拠点を守護する欧州の人々の為の書であると理解しています。
実際にバチカンがキリスト教の聖地であり、エルサレムはユダヤ教の聖地ですので、この点はご理解頂けると思います。
そして、新約に含まれる黙示録はバチカンの拠点が開いた時に始まる神の裁きの時代に焦点を当てているように、旧約に含まれるダニエル書はエルサレムの拠点が開く時に始まる神の裁きの時代に焦点を当てているのではないかと言うのが、管理人の意見です。
ダニエルはバビロンに連行されたイスラエルの民の一人ですので、エルサレムを含む中東の行く末にこそ関心を持っていても、縁のない欧州の行く末に言及するとは考えにくいのではないでしょうか。
また、ダニエル書にある「神が立てた国」とは、黙示録の第二十一章にある「聖なる都エルサレム」こそが相応しいと思いますが、いかがでしょうか。

2.『銀の紐』では、「霊界と地上界を繋ぐ拠点」が世界に六カ所存在していて、拠点毎に特定の民族が守人を担っていると述べています。
その拠点の一つがエルサレムで、エルサレムの拠点の守人がアブラハムの子孫です。
他の拠点として東京があり、東京の拠点の守人が私たち日本人です。
エルサレムの拠点が存在する間は守人も必要とされ続けるのですが、アブラハムの子孫であるイスラエル12部族が、守人を任されたエルサレムの拠点を差し置いて、別の拠点である日本に結集しているという見方は、拠点の守人の役割を考えればあり得ないことです。
尤も、拠点と守人という概念は、霊媒Mが霊界の住人から直接受けた情報に基づいており、今は他に根拠となるものがありません。
とはいえ、ヨハネの黙示録を解読した際に、霊媒Mの情報と符合する部分は多々ありましたので、ある程度の手応えを感じています。

3.666はダニエル書より後に成立した黙示録の記述ですので、ダニエル書の解釈に666を用いるのは不適当です。
ここで無理に666を用いなくても、ネブカデネザル王が高さ60アンマ、幅6アンマの金の像を建てたのですから、天地創造の七日間のうち、人間や獣を創造した六日目を強調していると見ることは出来ます。
その金の像を拝むのですから、これを人間の統治と解釈するのは妥当だと思います。
但し、1.で述べたように、旧約は中東が対象になり、新約は欧州が対象になると見ていますので、ダニエル書の記述がそのまま黙示録の17~18章には繋がらないでしょう。

以上、頂いたコメントについて管理人の所感を述べましたが、聖書の記述が示す意味を読み取ろうと試行錯誤されるtsukihoshihi77様の姿勢には、見習う点があると思いました。
『銀の紐』は専属の霊媒を抱えていますので、単なる聖書解読とは趣が異なりますが、余所では見つからない独自の視点や情報をお届けできると考えております。