『ヨハネの黙示録』の再解読に先立って、補足編として、黙示録関連記事のコメント欄における、ご覧の皆様と管理人との質疑応答のうち、黙示録の補足説明となっているコメントを再掲することと致しました。
こちらのコメントは【『アジア州にある七つの教会』が示唆するもの】のコメント欄より転載しております。
また、この記事は『ヨハネの黙示録』に綴られた物語の大まかな流れを示しております。
■ ソラゴト様のコメント
(略)
長くなりましたが、今回一つ追加で質問させて下さいませ。
黙示録の内容は今回のバチカンの解放に伴う事項が中心ということでしたが、終盤の方にはキリストらによる千年の統治、新しい天と地の出現が描かれています。一方で次に米国の拠点が解放されるのがおそらく300年後くらいのこととのことですが、欧州を中心とした千年の統治の間に、次の米国の拠点の解放が進んでいくのでしょうか。それとも、千年の統治や新しい天と地の出現などは、すべての拠点の解放ののちの話なのでしょうか。
普通に考えれば後者なのかと思えるのですが、黙示録があくまでもバチカンの拠点の解放に焦点をあてる記述である以上、最後だけ、他の拠点の解放の経緯をすべて言外に追いやって「千年の統治」、「新しい天と地」の話をするのは奇妙だと思われたので、確認させていただきたいと思いました。
一応該当箇所を読み返したつもりですが、もしも既に解説済みの内容でしたらすみません…その時はご指摘をお願いします。
(2014年11月30日)
■ Silvercord管理人のコメント
ソラゴト様
七つの教会の地名に込められた意味とは、なかなか興味深い視点だと思います。
ご質問については、大まかな流れを示すと以下の様になります。
第一の封印を開く(日本の拠点が本格稼働:明治維新)
↓
『神の裁き』(明治維新頃~第二次世界大戦終戦)
↓
第二の封印を開く(バチカンの拠点が開く:2011年末)
↓
『神の裁き』(2014年5月~21世紀末)
↓
第三の封印を開く(米国の拠点を開く:約三百年後)
↓
『神の裁き』
↓
第四の封印が開く(チベットの拠点が開く:約三千年後)
↓
『神の裁き』
↓
第五の封印が開く(エルサレムの拠点が開く:約八千年後)
↓
『神の裁き』
↓
第六の封印が開く(スーダンの拠点が開く:約一万二千年後)
↓
『神の裁き』
↓
第七の封印が開く(霊界と直接繋がれる個人が増加)
↓
『神の裁き』(七人の天使がラッパを吹く)
↓
サタンが底なしの淵へ封印
↓
イエスと聖なる者達による千年の統治
↓
サタンの復活
↓
サタンに唆された者達が拠点の土地を襲う
↓
『最後の審判』(命の書に名前を記されていない者は火の池に投げ込まれる)
↓
天変地異により新しい天と地が現れる
↓
聖なる都エルサレムで神と僕の共同統治が行われる
(2014年11月30日)
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