『ヨハネの黙示録』の再解読に先立って、補足編として、黙示録関連記事のコメント欄における、ご覧の皆様と管理人との質疑応答のうち、黙示録の補足説明となっているコメントを再掲することと致しました。
こちらのコメントは【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その1)】のコメント欄より転載しております。
また、この記事は「ティラティアにある教会の天使に宛てた手紙」についての補足説明として、主にイゼベルという女に焦点を当てております。
■ 七篠権兵衛様のコメント
非常に興味深く拝読させていただきました。
>またイゼベルという女は朝鮮を指すのだそうです。
この一文を読んでみて、真っ先に思い浮かんだのは、韓国大統領の朴槿恵ですね。
朝鮮の例えがイゼベルという「女」で、現在の韓国の指導者も「女」というのは、
偶然の一致なのでしょうか?
>イゼベルと共に淫らな行いをする者=日本国民でありながら朝鮮に与している者には、
>その行いを悔い改める為の猶予が、まだ残されております。
朝日新聞が8月5日に「慰安婦強制連行」に関する誤報を認め、9月11日には謝罪会見も行われました。
そういう意味では、朝日新聞や朝鮮シンパのメディアにとっては、
悔いを改める「チャンス」がやってきたのかなと思います。
ただ、8月5日の件と9月11日の件を見てますと、どうも朝日新聞は悔いを改める気がないように思えます。
朝日新聞にとっては地獄が待っているようです。
>悔い改める機会を活かせなかったイゼベルは、
>やがて何らかの形で子孫を無き者とされることになるのでしょう。
朝鮮半島は、中国に併合されるのかなと思いました。
チベットやウイグルを武力で併合し、台湾や沖縄、尖閣諸島に野心を燃やす中国が、
朝鮮半島だけは黙殺するという事は考えにくいと思います。
当然、北朝鮮ごと朝鮮半島は、中国に併合されるでしょう。
(2014年9月27日)
■ Silvercord管理人のコメント
七篠権兵衛様
この記事は、「ヨハネがアジア州にある七つの教会に向けた手紙」を全て盛り込みたかったので、手紙の内容は大雑把な解説に留めています。
この度はせっかくコメントを頂きましたので、この場でイゼベルという女についての補足説明を致しましょう。
まず、黙示録の第二章第二十一節に「わたし(=イエス)は悔い改める機会を与えたが、この女(=イゼベル)は淫らな行いを悔い改めようとしなかった」とありますが、これが日本による朝鮮統治の時代を指すことは既に述べました。
ですから、ここでイエスから「イゼベルの淫らな行い」として咎められているのは、清の属国としての朝鮮王朝までの時代を指します。
そして、悔い改める機会を与えられたのは、日清戦争後の「下関条約」により、清が朝鮮を完全無欠の独立自主の国として認めてから、大東亜戦争の敗戦に伴って、朝鮮半島が日本から切り離されるまでの期間が該当します。
敗戦に伴って、かつて日本の勢力圏であった各地から本土へ引き上げる日本国民が、様々な混乱状態の下に置かれましたが、当時の大日本帝国の中では比較的優遇されていた朝鮮人の、敗戦に伴う豹変ぶりをもって、「淫らな行いを悔い改めようとしなかった」と言えるのです。
そして現在、朝鮮半島に存在する二つの国(お互いに相手を「不法占拠の反政府勢力」扱いしていますが)は、イゼベルの子供達になります。
黙示録の第二章第二十三節には、「この女(=イゼベル)の子供達も打ち殺そう」とありますので、少なくともイゼベルが悔い改めなかった時点で、イゼベルの子供達の命脈は尽きていたと読めるのです。
因みに、聖書の『列王記上』第十六章~第二十一章にかけて、及び『列王記下』第九章でもイゼベルについて言及しておりますし、【イゼベル:wikipedia】でイゼベルという女の大まかな人となりを紹介しております。
さて、イゼベルと共に淫らな行いをする者について、七篠権兵衛様は「一部のマスメディア」ではないかと推測されているようですが、これはあくまでも管理人の個人的な見解と予めお断りして申し上げると、マスメディアはイゼベルと共に淫らな行いをする者たちの極一部であり、黒幕は別にいると考えております。
そして、「北朝鮮による一連の日本人拉致事件」が見過ごされてきた理由を追求することによって、イゼベルと共に淫らな行いをする者達の黒幕が明らかになるのではないかと想像しています。
最終的に朝鮮半島がどうなってしまうにせよ、『ヨハネの黙示録』に綴られた物語の全体的な流れを考慮すると、今世紀末頃までの間には何らかの結果が現れていると思います。
『ヨハネの黙示録』とは、キリスト教会が聖なる土地として守ってきた、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』を開くと共に始まった『神の裁き』について述べている文書なので、淫らな行いを改めなかったイゼベルの子供達を打ち殺すプロセスも、『神の裁き』が終わる二十一世紀末に向けて進展すると考えられます。
なお、上記記事の「フィラデルフィアにある教会の天使への手紙」より、チベットは中共の支配を脱して独立を取り戻す可能性が想定されますので、その頃には中共の求心力が衰えていて、複数の国家に分裂している可能性があると考えております。
中共の求心力が今後衰えて行くのに、これから朝鮮半島を併合するというシナリオには無理があると管理人は思うのですが、いかがでしょうか。
(2014年9月27日)
■ 七篠権兵衛のコメント
管理人様、補足説明ありがとうございます。
>そして現在、朝鮮半島に存在する二つの国(お互いに相手を「不法占拠の反政府勢力」扱いしていますが)は、
>イゼベルの子供達になります。
>中共の求心力が今後衰えて行くのに、これから朝鮮半島を併合するというシナリオには
>無理があると管理人は思うのですが、いかがでしょうか。
「イゼベルの子供を撃ち殺す」という解釈については、韓国と北朝鮮の消滅という事で良いのかなと思いました。
最初、中国による朝鮮併合によって、この二つの国が消滅すると思っていたのですが、
違うのであれば、何かしらの「新国家」が朝鮮半島に誕生する事になると考えられます。
例えば、中国分裂の混乱により難民と化した中国人が、朝鮮半島に流入し、
朝鮮半島に誕生する「新国家」は、それまでの「朝鮮人による国家」から、
大きく変容するという事が起こるのかもしれません。
(2014年9月28日)
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