2009年11月17日火曜日

中川昭一霊と歴代首相の霊団の言葉

『中川昭一と名乗る霊』より、国民の皆様へ向けたメッセージを預かり、また様々な興味深いお話を伺ってから、約一ヶ月が経過しました。
国民の皆様へのメッセージは、【中川昭一霊より、国民の皆様へのメッセージ】として、また、霊媒を介した、中川霊と私の対談の模様は、【中川昭一霊との対話】として、既にご紹介しております。

しかし、上記の対談が終わり、中川霊のメッセージがBlogで公開された事を確認してから、中川霊が次の目的地に旅立つ間際に、もう一つのメッセージを残してくれておりました。

中川霊が、死の直後から『日本の歴代首相の霊団』から手厚い支援を得ていた事は、【中川昭一霊との対話】の中でも若干触れましたが、中川霊が国民の皆様へのメッセージを残して旅立つまでの短い間に、歴代首相の霊団の皆様とも色々な話をされたようです。

では、早速ご紹介しましょう。

2009年10月23日付で、中川霊と歴代首相の霊団の皆様より預かったメッセージです。




国民の皆さんが、普段の当たり前の生活をする事、実はこれが一番重要なことで、皆さんが生活を営む事で国は成り立っている。
当たり前の事だけど、働いて、食べて、寝て、遊んで、と言う生活そのものが国の活性化に繋がる。
生活すると言う事は、消費すると言う事。
消費するには生産が必要。
生産するには労働者が必要。
労働すれば収入を得ることが出来る。
収入があれば消費できる。
――と言った具合に、皆さんの生活そのものが国を活性化させる。
一番困るのは、働かない事と消費しない事。
これでは経済がまわらず、国が寂れてしまう。
そこで問題なのが、生活保護と年金。
これらの制度は、自力では暮らせない人々への保護処置であり、充分な収入がある人や、健康で働ける人には本来必要のないものだ。
だが、実際には偏りが生じており、必要のない人にまで分配されているのが現状である。
特に生活保護に関しては、働けないからではなく、働きたくないからと言う理由で申請する人も少なからずおり、本当に困っている人たちがその恩恵に与れない場合があることも、紛れもない事実である。
そのような人間が増えてしまうのは、非常に大きな問題となるのでそれだけは何としても避けなければならない。
そうならないために政府がすべき事は、国民が労働する場所を提供し、労働する事で満足感が得られるような制度や仕組みを作る事である。
お金をあげれば済む話でも無ければ、格差を無くせば良いといった単純な事でもない。
労働に見合った賃金を国民が手にする事の出来る制度作りが必要なのである。
労働に見合った賃金を国民が手にするには、雇用が増える必要がある。
雇用を増やすためには仕事を増やす必要がある。
仕事を増やすためには、消費意欲を高める必要がある。
消費意欲を高めるには、将来に対する確かな安心が必要になる。
確かな安心を得るには、安定した雇用の確保や治安維持のための制度作りが不可欠となるだろう。
安定した雇用や治安維持を実現させるには、外国との関係も大きく影響する。
今のような微妙な時期に、足元を見られるような軽率な態度や発言は慎むべきである。
雇用が増えるまで、失業者に対する臨時の保護処置は必要不可欠であるが、これらの制度が生活保護受給者予備軍を生み出すような、中途半端なものであってはならない。
努力しない者が苦労するのは当たり前である。
努力している者と、いい加減な者は篩い分ける必要がある。
ルールを守って努力した者が恩恵を受けるのは当然である。
そういう意味で、失業者のための保護と、生活保護は明確に分ける必要がある。
生活保護は、労働が困難になった者たちが受けるものであり、今後、労働する可能性が無い以上、基本的な営みが出来れば充分なのである。
贅沢できるほどに支援する必要は無いのだ。
最初から働く事が困難と思われるような者の場合は、状態別に制度も整えてあるから、それを利用すれば問題は無いだろう。
問題があると思われる場合は、国民自身が声を上げる必要がある。
どこが足りないのか、何が必要なのかは、当事者にしか解らない事であるから。
これは、保護制度に限った事ではなく、全て同じである。
大切なのは、仕組みを作る側に伝えることだ。
仕組みを作る側は、要望に応じて設計し、組み立てるのが仕事なのだから。





私は、このメッセージを読んで、『いかにも政治家らしいなぁ』と思いつつ、『今の国会で、この様な認識を共有できている国会議員はどの位いるのだろうか』と、暗澹たる気持ちに襲われてしまいます。
さて、皆様はどの様な感想をもたれましたでしょうか。

ところで、このメッセージの公開を今まで差し控えていたのには、ある理由があります。
霊界の住人から受けたメッセージを伏せておく場合、メッセージの送り主である霊自身の意向を尊重した結果である事が大半を占めます。
しかし、今回については、首相霊団より公開の催促を受けましたが、事情をお話しして、今まで公開を延期しておりました。

そして、今日、公開する為の条件が揃いましたので、満を持しての公開とさせて頂きました。
昨日、『中川昭一と名乗る霊』と霊媒Mの通信が復活したようなのです。

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