■ 『橋本龍太郎』と名乗る霊との対話
管理人:
亡くなられた後に、意識が戻ったのはいつ頃なのでしょうか。
橋本龍太郎霊:
二年前くらいに活動を始めた。
管理人:
活動を始めたというのは、死後の目覚めがあって、生前の振り返りの作業があると思いますが、それが終わったのが二年前ですか?
橋本龍太郎霊:
そこから遡って一年位の間に生前を振り返った。
管理人:
分かりました。
現在はどのような作業に携わっているのでしょうか。
橋本龍太郎霊:
今は国内の安定の為の調整――実際に活動している方へ向けての調整の為の補助。
管理人:
調整というのは何の調整でしょうか。
橋本龍太郎霊:
皆さんが言っていることですが、今は政治が機能していません。
ですからまず政治を機能させる必要があります。
その為に色々働きかけています。
管理人:
そうすると、霊的な側面から働きかける為に、何か調整をする必要があると。
橋本龍太郎霊:
まだ基礎が出来ていないので、基礎を作る為の準備として、色々と動かないとならない状況です。
管理人:
では調整と言うよりは、今国内の政治に色々と問題があるので、その問題を解決する為に働きかけなくてはならない事柄があると。
その為の準備をしていると言うことでしょうか。
橋本龍太郎霊:
働きかけなければいけない事柄があるので、その為の準備と言うよりは、自分が本格的に動き出せる様になる為の準備として、その下地を整える作業をしています。
管理人:
では、まだ具体的な活動には関わっていないと言うことですか。
橋本龍太郎霊:
まだ動き出せないです。
管理人:
では、まだ具体的な活動を始めていなくて、その為の準備段階にあると言うことですが、今後具体的な活動を始める時には、どのような活動をされる予定なのでしょうか。
橋本龍太郎霊:
私の判断の誤りが、今の日本の状態に大きく関わっている――尾を引いているので、そこを改善する為のお手伝いをしたいと思っているのですが、今は政治が機能していない状態で、お手伝い以前の問題なので、まず政治が機能する状態を作らなくてはいけないので、その為に動いている。
管理人:
と言うことは、生前に――おそらく橋本内閣で行った政策に問題があったと言うことなのだと思いますが、その政策とは何でしょうか。
橋本龍太郎霊:
皆さんがよく分かっていると思います。
管理人:
よく分かっているのですけど、まず一つ目は、ちょうど橋本内閣の時に消費税の増税をしております。
その事を指しているのでしょうか。
橋本龍太郎霊:
それ以外にもターニングポイントになったことがある。
管理人:
「財政構造改革法」を成立させて、財政再建路線に舵を切ったようですが。
橋本龍太郎霊:
――財政で失敗した。
閉塞感を生んでしまった。
管理人:
それは消費税の増税とセットになっているから、余計に影響が大きかったのだと思いますが。
橋本龍太郎霊:
舵を切るのが早すぎた為に、持ちこたえられるだけの体力がまだついていなかったと言う風に判断している。
管理人:
なので、その時の政策がきっかけとなって、閉塞感が現在まで継続していると。
橋本龍太郎霊:
そういうことです。
それを解消する手段が見えている人はいるので、そういう人達に働きかけて、実現できればよいと考えています。
ただ、依然として状況は厳しいです。
管理人:
ちなみに、その問題を解決する手段とは何でしょうか。
橋本龍太郎霊:
これは本来なら行われていてしかるべきなのに、おかしい。
震災が起きたのに、おかしい。
管理人:
震災が起きたのだから、本来なら行われていなければおかしい物とは何でしょうか。
橋本龍太郎霊:
復興の為に国債を刷って、動き出していなければおかしい。
管理人:
しかし、その復興事業が充分に行われていないと。
橋本龍太郎霊:
「やる気があるのか?」と問いたいくらいのレベルだ。
管理人:
では、そのくらい全く行われていないと言うことでしょうか。
それはきちんと行わなくては駄目だと言うことだと思いますが、その点を充分に分かっていて、今働きかけている対象になっているのは、例えばどのような方でしょうか。
橋本龍太郎霊:
……。
管理人:
具体的に誰々に対してと言うことは言えないのですね。
今準備をされているという話だったので、実際に動いている訳ではないと思いますが。
橋本龍太郎霊:
まずそういう人達が動ける環境を整えないと、動き出せない。
管理人:
ではまとめると、橋本さんは生前総理であった時に、自分自身で失策と思う政策判断があって、その影響が現在まで続いているので、その状態を改善したいと言うことでしょうか。
では、ここでちょっと話は変わりますが、橋本さんも日本の首相を務められたので、今は恐らく日本の歴代首相の霊団の一員として活動をされていると思いますが、いかがでしょうか。
橋本龍太郎霊:
そうですね。
その中での一つの役目としての働きになります。
管理人:
そうすると、今ご自身の個人的な思い入れといった話を伺いましたが、ちょっと視点を変えまして、今の日本の状態と、今年一年くらいの日本の展望について、何かご意見というかアドバイスはありますでしょうか。
橋本龍太郎霊:
皆が自分の手で自分の目を塞いでいる状態です。
今年はしっかりと目を開いて、目の前にある状況をよく見ましょう。
自分の置かれている状況を良く見極めましょう。
自分で目を塞いで見失っている状態に見えます。
辛い現実から目を背けたい思いは誰にもありますが、いつまでも目を背けていると、自分自身が更に辛い思いをする羽目になるので――去年の状況を踏まえると、酷なことかも知れませんね。
でも、それでも見据えて、しっかり前を向いて行かなければ、状況は何も変わらない。
変えたければ、自分が足を一歩前に進めないと、何も変わらない。
そう思うので、一歩前に進む為にまず目を開きましょう。
管理人:
分かりました。
では、他に何か付け加えることはありますか。
橋本龍太郎霊:
今自分たちがやろうとしていることの、影響の及ぶ範囲が大きい事柄であるほど、成果が現れるには時間が掛かる。
でも成果がなかなか見えてこないからと言って、途中で痺れを切らして諦めてしまったら、成果は絶対に現れない。
これは当然のことだけど。
実現したかったら、大変でも、辛いことがあって一休みすることがあっても、やはり再び前に進む努力をしないと、実現は出来ないよ。
(2012年1月4日)
今回は『橋本龍太郎』と名乗る霊に登場願いまして、主に「現在霊界で行っている作業について」と、「今年の日本へのアドバイス」についての話を伺いました。
現在でも橋本政権時の政策判断に問題があったとの論評をされる場合がありますが、それをご自身でも自覚し、霊界の住人となってからも改善に努めたいと考えているようです。
Silvercord管理人
2 件のコメント:
確か橋本さんはお亡くなりになる前に財政政策の失敗を自覚しておられた旨の発言をされているように思います。
今の政府は本当に「やる気があるのか」と問いたいほどのひどい状況です。橋本さんも歯がゆい思いをされておられるのですね。
今年は必ず解散総選挙に持ち込み、民主政権を倒さなければ・・・と思いました。
野田内閣は女系天皇成立に関わる女性宮家創立にも着手しはじめ、このままでは日本は本当に壊されてしまうとはらはらしています。自分にできることをしていくしかないですが、民主党の売国法案着手の早さには本当に驚くほどです。
たらこ様
これ以上民主党に政権を任せていても、現在の日本に蓄積する問題を少しでも改善に導けるとは思いません。
また、今年中に解散総選挙があるのではないかとの噂もあるようです。
しかし、解散後にどうしたいのか。
そして解散後に目指す目的を成し遂げる為には、今何をしたら良いのかと考えると、私たち日本国民の心構えがきちんと出来ているのか、そして準備が整っているのか、疑問に感じる部分もあります。
仮に今年解散総選挙があっても、「民主党政権で失敗したから、また政権交代」という安易な発想に流れる可能性があると考えているからです。
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