■ たらこ様の質問
今回の記事を読んで、私も胸が熱くなる思いでした。
私たちの想いを英霊の皆様もしっかりと受け止めてくださっているのですね。
こちらの世界と、あちらの世界、共に日本の為にがんばっている、それを知ることができてとても心強いです。
ところで、質問をお願いしたいのですが宜しいでしょうか。
核保有について、霊界の皆様のご意見をお聞きしたいです。
田母神様をはじめ、日本の核武装を主張する方も多いです。私も田母神様の意見におおむね賛成で、攻撃ではなく、抑止力としての核は持つ必要があるのではないかと考えています。
ただ、現状では今すぐそれを実行することはできないとは思います。少なくとも国民の3~4割が核武装に賛成しない限り。
しかし、核爆弾自体は、世の中からいずれ無くなっていってほしいという思いもあります。
霊界の皆様は、日本が核武装することについてはいかがお考えでしょうか?
いずれ核爆弾は世界から消えていく方向にあるのでしょうか?
さしつかえなければ、ご意見を伺えたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
■ 英霊の皆様の回答
そうですね…、日本の現状を考えると、可能性の一つとして視野に入れておく必要のある話なのでしょうね。
出来れば核兵器保有ではなく、核兵器が抑止力としての意味をなさなくなるような技術を開発する方向に尽力した方が良いとは思うのですが、一朝一夕に事が運ぶわけではありませんからね…。
どちらにしても、一度真剣に話し合ってみる必要はあるかもしれませんね。
ですが、核兵器保有話の前にやるべき事をきちんと済ませてしまう方が先であると思うのです。
日本には、必要であるのにまだ出来ていない事がありますからね。
憲法を改正し、自衛隊を軍とし、兵士の人数を増やし、充分な装備を整える事。
協力関係を築ける国々との関係を強化する事。
既に協力関係にある国々とは、更なる関係強化に努める事。
協力関係にある国が多ければ多いほど、日本に敵対することにより生じるメリットは薄れ、デメリットが大きくなりますね。
それは、他の協力関係国にとっても同じ事で、安心安全を確保しやすい環境が生まれます。
その際に最も重要なのが、依存関係に陥らない事ですね。
依存関係は何れ歪みを生みますから、それだけは気をつけなければなりません。
核兵器保有の話はそれからの事であると思うのです。
日本が軍隊を持ち、充分な軍備を整えるだけでもかなりの抑止力になると思います。
協力関係にある国が増えれば、更に大きな抑止力となることでしょう。
身勝手な振る舞いで他国を脅かす事は、リスクを増す行為であるという状況を作り上げてしまう事です。
何を持って充分であると判断するのかで解釈が変わってしまうものですが、核兵器保有は最終手段と見ておくべきでしょう。
それから、事実に即した歴史教育を行うこと。
そして、自分達で考えさせる事です。
これは結構重要な事です。
事実を知らない事で過去に学ぶ事ができず、同じ歴史を繰り返す危険が増します。
ですから、そこは改善しておく必要があるでしょう。
これらの事柄に関しては、皆様には十分に理解されている事柄だと思いますので、遠からずその様な流れになると思います。
核兵器を保有する必要があれば保有する流れになるでしょうし、保有する必要が無ければ話し合いだけで保有は見送られることでしょう。
これらの問題は、皆様が今後何を選択するのかで結果が変化する事だと思いますので、よくよく考えてから結論を出されるのが宜しいかと思います。
核兵器は未来の世界には存在しなくなります。
抑止力として保有する意味がなくなるからです。
その様な技術が完成され、その後、兵器ではなく資源として幅広く有効活用されるようになります。
新しく開発された技術が、安全に核を利用出来る環境を実現するからです。
核の技術自体は人類に役立つものであるのに、利用の仕方を誤ってしまったのです。
何れ、遠い未来には、人類の幸福の為に正しく利用されるようになってゆく事でしょう。
(2010年12月19日)
仮に、明日から日本が核兵器を配備するとしたら、核のボタンを握るのは誰になるのでしょうか。
菅首相でしょうか。
この記事をご覧の皆様は、菅首相と菅政権に核のボタンを委ねられると思いますか。
核武装を具体的な国防政策の一つとして議論の俎上に上げるのでしたら、まず日本国民が「核のボタンの管理を委ねても良い」と信頼の置ける人物が国を率いる事が出来る様に、賢明な判断を下せるようにならなくてはなりません。
どんなに効果的な兵器を手にしていても、適切な運用ができなくては意味がないのです。
ちなみに、記事【トルーマン霊との対話】にあるように、霊界では核廃絶へ向けた世界規模の働きかけが行われているようです。
【Silvercord】管理人
12月19日現在回答待ちの質問
下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。
- 記事【日本のマスコミは自らの首を絞めている】のコメント欄からお寄せ頂いた匿名様の質問「大國魂神社について」
6 件のコメント:
管理人様
いつも拝見させて頂いて、様々な事を学ばせて頂いております。
ありがとうございます。
さて、現在回答待ちの質問となっている神社の件ですが、
実は私の実家がその神社と代々関わりがありまして・・・どのようなお話が伺えるのか、楽しみなようでもあり、どこか緊張する気持ちもあり、ドキドキしながら待っております。
地元選挙区という事もあり、現総理が何度かお参りされているようですが、神様はどのように彼を見つめておられるのかなあ、、と考えてしまいます。
12月20日13:56投稿の匿名様
大変お待たせいたしております。
大國魂神社につきましては、既に現地取材を終えているのですが、霊媒が霊界の住人からのメッセージをうまく受け取れないようです。
断片的な情報は伝え聞いておりますが、一つの記事にまとめられるだけの情報が揃っておりません。
申し訳ございませんが、もうしばらくお待ち下さい。
早速のお返事ありがとうございました。
英霊の皆様のおっしゃることはもっともな話だと思います。
焦って核保有を論じたところで、周辺諸国の益々の反発と、国民の混乱も招くでしょう。
やはり自分達の国は自分達で守るという意識を国民が持つことが重要であり、その為には英霊の皆様のおっしゃる具体的な事柄をきちんと解決していかなければと改めて思いました。
できれば日本には「核兵器が抑止力としての意味をなさなくなるような技術」を開発していただきたいものです。
いずれそのような世の中になるとお聞きして、未来に希望も持つことができました。
英霊の皆様、霊媒様、管理人様、ありがとうございました。
管理人様、こんばんは。
今回の記事内容も色々と考えさせられました。ありがとうございます。
核兵器が抑止力としての意味をなさなくなるような技術がどのようなものか今の私には全く想像がつかないのですが、それは核兵器よりもさらに強力な兵器でしょうか?それとも、核兵器をどこかの国が使おうとしてもそれを事前に阻止できるような何かでしょうか?後者ならば早くその技術が開発されてほしい
なと思います。
私が核兵器について今一番危惧してるのは、テロリストが持つようになることです。もし、今の日本で核兵器を開発するとしても、スパイ防止法がない日本だとテロリストや他国に情報や技術が漏れる可能性が高いと思うので制度改正が先だと思います。
ところで、今回の記事内容とは全く関係のない質問なのですが、以前、銀の紐ブログのどこかの記事で、未来には、食物を食べなくても生きて行ける方法が見つかるというような内容があったのですが、それは、例えば太陽のエネルギーでしょうか?本当かどうかはわかりませんが、何も食べたり飲んだりしないでも元気に生きてる人がいるというニュースがあります。
h ttp://x51.org/x/05/01/1506.php
h ttp://fasting.lolita.la/breatharian.html
人間の体を維持するためにはビタミン、ミネラル、たんぱく質等の栄養を取らなければだめだと思うのですが、これらの人々がほんとに飲食せずに生きてるのだとしたら、それらの必要性な栄養を自分で作り出せてるということでしょうか?
たらこ様
日本はこれまで、周辺国の“大きな声”を気にし過ぎ、自らを過剰に抑制して参りました。
その結果としてどの様な現状があるのかを、よく考えて頂きたいと思います。
現在の日本に足りないのは、自らの意思と、それに伴う自主的な行動です。
ですから、日本が国防の手段の一つとして核武装の可能性を模索する事が問題だとは思いませんし、日本の置かれた環境を考えれば、もっと早くにその様な議論が活発に行われても良かったのでしょう。
但し、物事には順序があって、また核武装は国防の手段の一つでしかないという事を忘れてはなりません。
ともすれば、核武装が目的と錯覚しかねない意見も散見されますので、目的と手段の取り違えには十分注意したいものです。
apple様
コメントにある参照サイトを拝見しました。
その上で申し上げたいのですが、現在の私たち人間が、他の命を頂く事によって自らの命を繋げている――この現象の中にも私たちの霊的成長を促す重要な要素が含まれている事を、是非この機会に知って頂きたいと思います。
当Blogでも度々紹介しておりますが、本家サイト掲載の記事【環境問題の本質について(メッセージ54)】をご覧下さい。
食物を食べる事にもきちんとした意味があるのです。
また、当Blogで以前述べた「いずれ食物を食べなくても生きていけるようになる」というのは、ご紹介頂いたサイトにある事例とは異なるものです。
そして、その様になるのは遙か未来の出来事と伺っておりますので、今は私たちの身の周りの出来事を通じて「命と、他の命を頂いて自分の命を繋げる事の意味」について、考えを深めてみてはいかがでしょうか。
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