2019年1月23日水曜日

[検証]「国境を管理する霊団」が警告するもの

霊媒Mが活動を休止している間に、『銀の紐』では過去記事の検証を進めることとして、事態の推移に伴って随時検証記事を投稿する予定を立てておりましたが、観察対象の様子を見守っているうちに一年が経過してしまいました。
現時点でも、結果の是非を判断出来るほど、事態の進展はみられませんが、ここに来て日韓関係が騒がしくなってきましたので、朝鮮半島関連の過去記事について進捗状況を確認しておきたいと思います。

今回取り上げるのは、2009年11月22日に投稿した記事【「国境を管理する霊団」からの警告】です。
https://inside-silvercord.blogspot.com/2009/11/blog-post_22.html

詳しくは↑のリンク先にある過去記事をご覧いただくとして、まずは霊団の警告文を確認しておきましょう。





■ 「国境を管理する霊団」からの警告(抜粋)


暗雲が迫っている。
暗雲が迫りつつあるが、眼前は晴れ渡って見えているので、その暗雲が連れてくる嵐の凄まじさに気付かず、準備をする間もなく、被害に遭う。
混乱が起きようとしている事態が、海の向こうで着々と進められているのに、目の前は――今の自分の生活は安全で平和的なので、海の遙か向こうで起きている事など想像もしていない。
その為に、備える間もなく、被害に遭う。
被害に遭うのは、日本国民。

(そして、海の向こうで準備を進めるのは)北朝鮮。
(日本の人々は)目の前の事だけしか見ていないから、一体何が起きようとしているのかを想像すらしていない。
警戒もしていない。
全く無防備な状態だから、例え一時的だとはいえ、被害が大きくなる。
一時的に酷い目に遭うのは、全体ではない。
ごく一部。
かなりの衝撃を受ける事を、覚悟しておいた方がいい。
特に直撃を受ける人達は。

(北朝鮮は)嵐の中心にいるから安全だと思っているけれども、結果身を滅ぼす。





■ 大まかな日朝関係の推移


この警告文に登場するのは北朝鮮と日本で、入念な準備を進めてきた北朝鮮が、黒雲を伴った激しい嵐として日本を襲い、日本が被害に遭うという筋書きになっています。
霊媒がこの警告を受け取ってから9年ほど経過しましたが、果たしてこの警告は現実のものとなってしまったのでしょうか。
もしくは、警告自体が全くの的外れであり、警告が示唆する未来とは別の道を辿ったのでしょうか。
その点を確認するには、警告に登場する日本と北朝鮮の関わりについて、警告を受けた9年前から追いかけてゆくのが最初の作業となります。

ここで、2009年から2018年までの日朝関係における重大事を列記してみましょう。

2009年4月長距離弾道ミサイル発射、国連安全保障理事会の批判を受け、北朝鮮は六者協議から脱退する。
2009年5月2度目の核実験を実施。

この二点は、霊媒が警告を受け取る前の出来事で、六者協議などを経て、北朝鮮の核開発凍結の見返りに、米国が北朝鮮のテロ支援国家指定を解除するなどの交渉が行われていましたが、北朝鮮が約束を反故にして核実験を行いました。

2010年は、韓国で【天安沈没事件:wikipedia】【延坪島砲撃事件:wikipedia】が発生しましたが、日本関係で大きな事件は無し。

2011年12月金正日総書記が死去、金正恩が後継者となる。
2012年2月米朝間で核実験中断とIAEA査察に合意。
2012年4月北朝鮮が人工衛星打ち上げと称して長距離ミサイル発射、米朝合意不履行。
2012年12月北朝鮮が人工衛星打ち上げと称して長距離ミサイル発射。
2013年1月国連安全保障理事会で北朝鮮制裁強化の決議。
2013年2月3度目の核実験を実施。
2014年3月北朝鮮が日本海に向けて中距離ミサイルノドンを2発発射。
2016年1月4度目の核実験を実施、「水素爆弾の実験に成功」と発表。
2016年2月日本政府は、北朝鮮の核実験と長距離ミサイルの発射に対し、独自の制裁を実施。
2016年2月北朝鮮は日朝合意に基づく、日本人拉致被害者に対する包括的な調査を中止し、「特別調査委員会」の解体を決めた。
2016年9月5度目の核実験を実施、核実験を受けて、在韓米軍のTHAAD配備を米韓合意。
2017年2月金正男がマレーシアの空港で毒殺。
2017年7月日本のEEZ内で違法密漁中の北朝鮮武装漁船が、水産庁の取締船を威嚇。
2017年7月北朝鮮が大陸間弾道ミサイルをロフテッド軌道で発射し、日本のEEZ内に落下。
2017年8月北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射。
2017年9月6度目の核実験を実施。
2017年10月豊渓里核実験場崩落が崩落し、多数の死傷者が出る。
2018年5月東シナ海の公海上で、北朝鮮船籍のタンカーと韓国船籍のタンカーが横付けて瀬取しているのを、警戒中の海上自衛隊艦船が発見。
2018年5月日米間で、北朝鮮が保有する大量破壊兵器と、中短距離を含む全ミサイルの廃棄に向けて、両国の協力を合意。
2018年6月米朝首脳会談がシンガポールで開催された。





■ 日朝関係の足跡


前項の年表にあるように、霊媒が警告を受けたのは、六者協議の合意事項を北朝鮮が反故にした直後でしたが、当時の北朝鮮は核実験・ミサイル発射を行うかと思えば、翌年には韓国軍との小競り合いを繰り返したりと、迷走気味の姿勢が窺えましたが、やがて金正日総書記の死去が公表されます。
後継者となった金正恩委員長は、就任直後に米朝交渉でIAEA査察に合意しますが、「人工衛星打ち上げ」と称した長距離ミサイル発射により合意不履行となった後は、核実験と長距離ミサイル発射を繰り返して、彼らの言葉を借りるなら「米国を直接核攻撃する」体制構築を目指していたようです。
2018年になると、米朝首脳会談を経て北朝鮮の核実験・ミサイル発射の動きは一旦止まりますが、米朝間で合意した筈の「北朝鮮の核・ミサイル廃棄」の手続きは滞っています。

その中で日本政府は、米国と協調しながら、国連安保理の北朝鮮制裁に協力してきましたが、日本独自の対応という点では、政治的な問題と軍事的な問題を抱えているために、日本の要求を北朝鮮に受け入れさせるには、極めて心許ない手段しかとれていません。
とはいえ、今までの日本の対北朝鮮姿勢が及び腰で心許なかった割には、北朝鮮が日本から奪い取りたいと欲するものは、意外と彼らの思い通りには奪い取れていません。
もちろん、人道支援と称した様々な援助物資の提供や、犯罪行為や反社会的組織を通じた資金の流出など、彼らの欲するものの一部は強奪しましたが、それでも彼らの喉の乾きを癒やすには遙かに及びません。
日本と正式に国交を結び、様々な経済支援を得て、瞬く間に世界の最貧国から経済大国に成長した韓国と見比べれば、北朝鮮が日本から得たものはごく僅かです。





■ 嵐は訪れたのか?


前項でも述べたように、霊媒がこの警告を受け取った時点では、金正日が北朝鮮を統治しておりました。
この時、既に核開発と長距離ミサイル開発は行われていましたが、時折核開発の凍結や核査察に応じたりと、開発そのものを進めるよりは、対外的な交渉材料として核開発を進めているように見せかける側面が目立ちました。
しかし、金正恩が統治者となってすぐの米朝合意不履行から後は、核開発と長距離ミサイル開発に邁進しており、その動きは昨年シンガポールで行われた米朝首脳会談まで続きました。
会談後、北朝鮮の核実験と日本周辺海域へのミサイル発射は一旦止みますが、北朝鮮は核開発を断念していませんし、国連安保理の制裁措置も継続中で、依然緊張状態に変化はありません。
この様に、金正日時代と比べると、現在の方が緊張状態にあると言えますので、この警告にある『嵐』の中心にいるのが金正恩である可能性はあります。
少なくとも、嵐の中心は金正日ではないでしょう。
金正恩か、その後の世代の統治者です。

仮に、嵐の中心にいるのが金正恩とした場合に、日本を襲うと警告された凄まじい嵐は訪れたのでしょうか。
被害は一時的であり、日本全体に及ぶわけではないものの、直接の被害者はかなり酷い目に遭うようです。
直接の被害を免れる者にとっても、大きな衝撃を受ける事件として記憶に残ります。
その衝撃がどの程度のものか、霊媒が受けた警告から推測できそうにありませんが、あえて想像を逞しくするなら、『銀の紐』掲載記事の中でも重大事件として扱った「宮崎県の口蹄疫」や「東日本大震災」に匹敵する出来事でしょうか。
尤も、「宮崎県の口蹄疫」と「東日本大震災」では、実際の被害規模は大きく異なりますが、被害者自身はもとより、その他の人々にも大きな衝撃をもたらした出来事という点では共通します。
金正恩率いる北朝鮮が日本に対して、その様な衝撃を伴う被害をもたらしたかと言うと、現時点ではその様な被害を受けていません。
既に述べたように、金正恩が統治者となってから緊張状態が続いていますので、嵐を連れてくる暗雲が迫ってきたとは見なせますが、今はまだ嵐と呼べる衝撃的な事態には至っていません。





■ 北朝鮮の嵐による被害とは(Part1)


ここからは更に想像を逞しくして、北朝鮮がもたらす嵐と日本が受ける被害を推し量ってみましょう。
前項までの一連の流れの中で、北朝鮮は国連安保理の制裁により国力が衰えていますが、核開発や長距離ミサイルなどの大量破壊兵器開発と保持を命綱と見なしており、関係各国との合意も都合よく時間を稼いでは破棄するという対応を繰り返している様子が窺えます。
ですから、北朝鮮がもたらす嵐の第一として、国運を賭けてまで開発した核兵器を日本に使用して、その為に何らかの被害を受ける可能性が考えられます。
使用される核兵器がたった一発でしたら、使用される地域には甚大な被害をもたらしますが、それで日本全国を破壊することは出来ません。
とはいえ、直接被害を受けていない人々にも、大きな衝撃を受ける事件として記憶されることになります。
その場合に疑問なのは、「一時的に被害が大きくなる」という警告について、核攻撃により放射線障害などの後遺症を負う被害者が発生してしまった場合に、それを一時的な被害と言えるでしょうか。





■ 北朝鮮の嵐による被害とは(Part2)


北朝鮮がもたらす嵐の第二に、北朝鮮が直接日本に被害をもたらすのではないが、北朝鮮が中心となって起きる出来事に巻き込まれた関係者の手により、日本が何らかの被害を受ける可能性が考えられます。
現状を踏まえれば、過去の経緯から日米と協調して北朝鮮制裁に協力することを期待されていた韓国が、逆に北朝鮮の制裁を解除するよう関係国に働きかけています。
その動きが北朝鮮に利すること無く、むしろ北朝鮮と共に韓国を国際的孤立化に向かわせていますが、少なくとも現時点で韓国は自身の置かれた状態を理解しておらず、対日でも見当違いの愚策を繰り返しています。
韓国軍による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射の件をとっても、事態の発端が故意か偶然かはともかく、韓国側に事態を穏便に収拾する意図は見られませんでした。
日本側も最初は事態を穏便に済ませようとする様子も見られましたが、韓国側の理不尽で強硬な姿勢を見て態度を変え、韓国側のいい加減でその場限りの嘘偽りに対して、証拠を突きつけて糾弾しています。
この様な批難の応酬を広く世間に見せることにより、「証拠を提示して韓国の危険な行為の再発防止を求める日本」と、「日本が示す証拠を否定する根拠はないが、日本の主張を認めて謝罪できないので、すぐにバレるその場限りの嘘を繰り返して責任逃れに汲々とし、あるいは逆ギレで威嚇する韓国」の両者の違いを浮き彫りにして、日本国内や関係国に対して「韓国とは外交関係が成り立たない」と示す格好のアピールになります。
とはいえ、現状の膠着状態が今後も続くのでしたら、この手のいざこざは今後も度々起こりえますし、こういったいざこざが日本を襲う嵐の導火線として作用する場合もありますので、そのつもりで警戒を怠ってはなりません。
それは日本海における韓国や北朝鮮の動きと同様に、南シナ海における中国にも同じことが言えます。
現在の韓国と北朝鮮の関係でしたら、北朝鮮という嵐の中心に巻き込まれる韓国という図式が当て嵌まりますが、中国と北朝鮮の力関係では、北朝鮮という嵐に巻き込まれる中国という図式に違和感を持つ方もいるでしょう。
しかし、私たちの目に見えないところで、中国と北朝鮮の主導権がどちらにあるかに、余りこだわる意味がありません。
警告を受けたのは霊媒であり、『銀の紐』をご覧になった皆様なのですから、霊媒や管理人、そして皆様に確認のしようが無い物事について、警告を受けてもどうしようもありません。
ですから、「北朝鮮の核開発・長距離ミサイル開発」や、対北朝鮮制裁に何らかの形で連動して中国が事を起こしたように見えるなら、その事態は北朝鮮という嵐に中国が巻き込まれたと見てよいと思います。
同じ事は北朝鮮の嵐に巻き込まれる他の国についても言えますが、「一時的に被害が大きくなる」のですから、仮に何らかの紛争状態になったとしても、そのままエスカレートせずに一旦収束するのでしょう。
しかし、収束しても紛争前の状態には戻らずに、北朝鮮と共に嵐に巻き込まれた国に対する日本の反感と警戒心が強まるのでしょうね。





■ 北朝鮮の嵐による被害とは(Part3)


北朝鮮がもたらす嵐の第三は、嵐の第一や第二と連動してこそ威力を発揮します。
既に日本国内に潜入している北朝鮮の工作員や、北朝鮮の嵐に巻き込まれた国の工作員、それらと共闘する日本国内の反政府勢力が、生活基盤となる施設を攻撃して社会を混乱に陥れることにより、第一の嵐や第二の嵐に対処しようとする政府の行動を阻害し、あるいは流言飛語を吹聴して社会不安を煽り、政府に対する国民の支持を毀損しようとする可能性です。
日本は元々大規模自然災害の発生しやすい土地で、災害の発生に伴って生活インフラの破壊が発じますので、傷ついたインフラの復旧を迅速に行う仕組みを日頃から整えています。
ですから、日本国内に潜入した北朝鮮の工作員が単独で、日本の国家活動を麻痺させてしまうほどの破壊工作を実行できる可能性はありません。
あの東日本大震災において、国家運営に不慣れであった民主党政権が災害復旧を主導していたにも関わらず、(政府の動きに対する不満は多々生じたにせよ)日本の国家活動は麻痺しませんでした。
あの時、東北地方の太平洋岸一帯を襲った津波のエネルギーに匹敵する破壊力を、秘密裏に日本国内に潜入・潜伏出来る数の工作員では発生させられません。
しかし、北朝鮮がもたらす嵐の第一や第二と第三を連動させることによって、日本が受ける衝撃を実態以上に大きく見せかける効果が見込まれるので、それらの相乗効果によって日本の世論を揺さぶることができます。
実際にインフラを破壊するのはプロの工作員としても、工作員の破壊活動に重ねて、社会の不安を煽る複数の協力者の関与により、日本の世論を都合よく揺さぶれる可能性は増すでしょう。
その協力者とは、北朝鮮と関わりを持つ在日朝鮮人であり、北朝鮮の嵐に巻き込まれた国の国籍を持つ日本在留者であり、それらの人脈に通じる日本人の反政府勢力の面々です。
尤も、日本人の反政府勢力の活動は、支持を失って衰退傾向を覆す見込みが立たないのが現状ですし、日本を襲う嵐の中心である北朝鮮や、嵐に巻き込まれる国(中国や韓国の可能性はあるが、その他の国の可能性や複数国の可能性もある)に対する反感や警戒心も強まっているので、工作活動を仕掛ける側にとっても、仕掛けるタイミングややり方を誤ると、却って火に油を注ぐ結果となりかねません。
しかし同時に、日本政府は観光振興策として外国人観光客の受け入れを推進していますので、工作活動により外国人観光客の動揺を誘い、そこから日本の世論に動揺を伝播させたり、外国人観光客への対応で政府の動きを妨害するといった展開が予想されます。
同じ事は永住外国人や長期滞在外国人にも言えますので、彼らが意図的に、または意図せずとも、外国のスパイや世論扇動要員として動いてる可能性も考慮しておかなくてはなりません。





■ 北朝鮮の嵐の後に…


上の項で述べた手段により、もしくは他の手段により、北朝鮮という嵐が一時的に日本に衝撃を加えて、直接の犠牲者が出てしまったとしても、そこで日本の息の根が止まってしまうわけではありません。
最終的に北朝鮮は自らの行い故に身を滅ぼします。
しかし、この警告には、嵐の衝撃を受けた後の日本に対する言及がありません。
『銀の紐』には、北朝鮮や(韓国と一体としての)朝鮮半島の行く末を示唆する記事がありますので、今回の記事との類似点や相違点を見比べながら、日本を襲う北朝鮮という嵐の実態と進捗状況を更に検証しましょう。

Silvercord管理人 





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また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

34 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
現在の状況を整理するのは難しいですが、考えてみました。
今、朝鮮関係で一番ホットな話題はレーダー照射問題ですが、この問題の核は韓国と北朝鮮の結託である瀬取りだと思います。ですが、日本国内ではそこに重点を置かれた報道はされていません。そこが怪しいというか日本側にとって情弱で危ういところではないかと危惧します。
レーダー問題で騒いで、それに目を向けさせ、目に見えないところでなにか工作を仕掛けているのではないかと。これはよそのサイト様の受け売りなのですが、例えばレーダー照射で出された資料で日本の軍事力を計っているとか、こっそり海中で潜水艦を出して情報収集しているなど。
こちらの記事警告では、北朝鮮が日本に局所的な被害を与えるということですから、米軍基地から遠い日本海側のどこかの島を占拠する、ということも十分その範疇に入るのではないかと思います。
日米同盟はありますが、米軍が攻め取られた離れ小島に対して反撃してくれるという保証もありませんし、日本は北朝鮮韓国に対して見下さず油断するべきではないと思います。

レーダー照射問題で、日本は一応の決着としての結論を出しましたが、韓国側はまるで駄々っ子のように協議再開しろと、捏造で脅してきています。日本の防衛省は見ている限り韓国に同情的で、もっとしっかり瀬取りについて突っ込むようにお願いしたいものです。問題をそらされている時点で、韓国のほうがやり方が上手いと、悔しいけれど思います。もちろん安倍政権としての対処は、韓国ではなく世界に向けての発信なので良いと思います、ただ防衛省が韓国に肩入れしているのが、蟻の一穴になるのではないかと怖いですね。安倍政権が強引にレーダー照射事件の全容を動画で出さなければ、今回もなぁなぁで終わっていたでしょう。防衛省しっかりしてほしいというのが、私のこの事件に対する感想です。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

防衛省サイトにて、レーダー照射問題についての情報を公開しているのですが、ご存じでしょうか。

http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/radar/index.html

ここから読み取れる防衛省の見解は、
「レーダー照射は武力行使を前提とした危険行為であり、この事案が発生した責任は100%韓国にある。
防衛省は再発防止措置を繰り返し求めたが、韓国軍は事実を認めずに不誠実な対応に終始した。
よって、今後は韓国との間に防衛協力は成立しない。」
という、安全保障部門における韓国との決別宣言と読み取れるのですが、これがなぁなぁで甘いでしょうか。

その様に読み取れる理由は、事案発生の責任が韓国にあると断定しており、韓国側の再発防止措置を強く求めています。
事案発生時の自衛隊の行動に非は無いでしょうし、それは事実なのでしょうが、同時に自衛隊と韓国軍が接触する機会は過去に色々あったでしょうから、その中から相手の人となりを知ることも出来たでしょう。
そして、韓国人にこの様な対応をすれば、やはり想像通りの反発を呼ぶことは予め想定できたのでは無いかと思いますが、それをあえて行ったのはなぜか。
韓国軍が自衛隊に対する意図的な敵対的行動を改めるつもりが無いなら、今後自衛隊は韓国との防衛協力を行わない方向で国防方針を修正する意図があったからではないでしょうか。
それは以前から防衛省内で議論されていたかどうか、管理人には知りようもありませんが、この事案を公表したのは防衛省の意向です。
報道によると、韓国軍は過去に同様の事案をやらかしていたようですが、以前はそれを内密に処理していた防衛省が、今回はなぜ公表に踏み切ったのでしょうか。
それは「韓国軍はこの様に敵対的なので、今後韓国軍との防衛協力は成り立たない」という現実を国内外に広報し、政策変更に対する理解と支持を求めたいのでは無いでしょうか。
政府が国民に向けて「韓国との防衛協力は無理である」とわかりやすく示すには、この事案は適度に危険性を周知できる上、この事案がこじれても即座に紛争状態に至らないようコントロールが可能であったこと、また、このまま放置すれば遠からず紛争状態を招く懸念があったと考えると、突発的に紛争状態に至るよりは、事前に国内的な覚悟と準備を進めるきっかけとしてちょうどよい事案だったことになります。

尤も、韓国との関係は日本の一存では決められませんので、日本として韓国との防衛協力を諦めても、米国が韓国とか変わり続ける間は何らかのつきあいを続ける事になるでしょう。
だからこそ、「引き続き、日韓・日米韓の防衛協力の継続へ向けて真摯に努力していく考えです。」と結んで、米国が手を引くまでは、表面的には韓国と敵対はしない(ただし協力するフリだけで、関わりは最低限に)、となるのでは無いでしょうか。
それは安全保障分野に限らず、経済分野でも日韓関係の険悪化を徐々に進めることにより、韓国切りのタイムリミットまでに日本側は自主的に韓国から手を引いてゆき、米国が韓国から手を引く時点ではおおむね避難が終わっている状態を目指します。
現状でいきなり韓国を敵国認定するよりも、そちらの方が韓国切りに伴う日本側の被害を最小化できますし、その間に韓国の経済力を極力削いで反抗の手段を封じることが出来ます。

では、もし米国が韓国切りに踏み切らなかったら?
米国が北朝鮮の核開発を問題視して、是が非でも核廃棄に踏み切るなら、北朝鮮と共に韓国も制裁対象として連座する流れに乗っていますし、米国がこのまま韓国を押さえ込めれば、まあ、それもよしでしょう。
ただし、その時の日本は、今までのように韓国に甘い顔を見せることは無くなりそうですが。

匿名 さんのコメント...

レスありがとうございます。
紹介されたサイトはもちろん知っています。
防衛省は最新情報では韓国にすべての責任があると言っていますが、長年友軍としてともに訓練などしてきた仲だからでしょうか、なかなか敵として見ることができていないと、レーダー問題初期に感じたことを、そのまま書きました。動画公開を出し渋ったのを見て、そう感じたのです。国の防衛を司る省がそんな甘い認識でいいのか?と。その時の韓国に同情的な勢力が、全ていなくなった、考えが変わったとはちょっと思えませんし、これからも注視していきたいと思います。
自分でも疑り深いと思います。でもいままでこの程度のことがなあなあで済まされてきたからこその疑心です。韓国の国民が「米国に見捨てられ、日本に攻撃されるのではないか」などという妄想で追い詰められてきているのはわかりますしね。(ソースは韓国の新聞メディアの読者コメント欄)

Unknown さんのコメント...

北朝鮮が何を仕掛けてくるのかは分かりませんが、仕掛けてくるタイミングは2020年オリンピック開催時期あたりが作為的にあり得る気がします。前東京オリンピック時期に恣意的に核実験を実施した中国を踏襲しても不思議はありません。

更に内政が非常に不安定になる時期も一致します。2019年は消費税増税ショック、オリンピック特需終了による国内経済は更に脆弱化します。しかも格差拡大の形で経済が縮退するのであらゆる分野で国民同士が対立する構造が出来上がります。これは相手国にとって渡りに船であり、個人的にはこの国内経済の衰退ことが敵国の仕掛けそのものに思えます。

ただその場合は中国、アメリカ、ロシアといった隣国国家と無国籍グローバル資本主義者たちの思惑が大きく関与されるので北朝鮮の意志とは言えなくなりそうですが、彼ら特有の斜め上の奇行を下支えをするに十分なサポートとなり得ます。あとこれは余り考えたくないのですが御代替わりも国民感情を不安定化させる一因となるでしょう。

個人的には彼らの物理的脅威や被害より、脆弱化する国内経済を放置する政府(財務省主導政治)にこそ脅威を感じます。

匿名 さんのコメント...

こんにちわ
インターネットの時代で、頭が悪く古い私はついていくのが、精一杯の状況で整理するのも大変!
今インターネット情報では、中国は破産しているが、国がもたせていて、表に出ていない状態、中国人を世界に静かに移住させて乗っ取りにかかっている。
全世界のインターネット?を乗っ取りいいようにしたい?と画策し今回アメリカにばれた!が半分以上はうまくいっている?何処の国かわかりませんがロシアはインターネット?の拡散で国を乗っ取った!
かが言っていましたが、台湾もその手を中国に使われるんじゃないかと言っていました、日本だっってわからない!
共産国だから金は国家の使い放題、何にでもいくらでもかけられる、人間はゴミ以下だから実験し放題、本当に日本にうまれて幸せだと思う、あの国に生まれていたら生きていないだろう。
韓国も後何年もたたない内に統合して共産国になるでしっょう、現在米軍が密か?に日本の基地に移動しているみたいだし、さて今回の選挙で国民にがんばってもらわないと、反日の国会議員、メディア、知識人等を洗い出して表に知らせないと!
この世界が多き変わるのは百年かかるといわれていますが。こうなるように見えると言う事は違う方も行けるよ
と言う事で私達の行動次第と言う事、一人の人間の力では大変と言う事ですね!でもなんとかしないと!

Silvercord管理人 さんのコメント...

chb 5963様

この記事は「北朝鮮が日本に被害をもたらす」という警告の検証を目的としていますので、日本の内政問題はテーマ外としています。
しかしchb 5963様のコメントにある懸念事項は管理人も認識していますし、日本の行く末を決める中心軸は内政の扱い方にあると見ています。
その辺のテーマについては、記事【収穫の時が来た】や記事【炎に包まれた人々】などの検証を行う際に言及することになると思いますが、今はまだそれらの記事の検証を行える条件が整っていません。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

中国が破産しているかというと、当座の金は動いているのだから、一応破産はしていない…でしょう。
ただし、債務がどのくらいかはわかりませんし、債務の返済見通しが立つのかどうかも、きっと誰にもわかりません。
中国では地方レベルから経済指標の改ざんが日常的に繰り返されてきましたので、現在の中国の経済状態を正確な数値で示すことが出来ないのです。
中国の経済成長率の公称値は当てになりませんし、果たして本当に日本のGDPを越えているのかどうかも、確認する方法がありません。
とはいえ、中国も海外と物資の輸出入や資産のやりとりを行っており、中国の取引相手の数値は改ざんできませんので、それなりの経済規模であることは推測できるのですが、正確なところはわかりません。
さて、そんな中国やロシアがインターネットを用いた工作活動を盛んに行っているのですが、その一方で、彼らは朝日新聞の論調を鵜呑みにして、「自分たちの工作活動はうまくいった」と判断してしまう間抜けな人々でもあります。
韓国が共産国になるかどうかはともかくとして、今後国力が衰えてゆく可能性は強まる一方です。
そして日本は、ぱっと見はそれらの国々にやられっぱなしに映りますが、相手の勢いが増している時は上手くいなして息を潜めていても、決して相手に飲み込まれることはありません。

ちびまる子ちゃん さんのコメント...

気になるのが、アメリカの対応です。嵐が起こった際、アメリカは北に対し軍事行動をする可能性はありますか?あと、北朝鮮の核兵器との取引材料に在韓米国の縮小、撤退は?管理人様の見解で構わないので、ぜひ聞きたいです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

ちびまる子ちゃん様

上の検証記事にあるように、元記事に登場するのは日本と北朝鮮だけですので、ここから米国の動向は読み取れません。
また、北朝鮮が嵐の中心となって日本に被害をもたらす、という紛争の初期段階が示されているのみで、その後日朝の間にどの様なやりとりがあるのか、また関係国の動きについても、この記事からは読み取れません。
そこで、他に手がかりは無いかと探したところ、現在の日本周辺海域における北朝鮮船舶の瀬取監視活動を示している可能性がある記事を見つけました。
一つは記事【多国籍軍の兵士たち[小ネタ]】で、もう一つは記事【富士山から噴出したもの】です。

https://inside-silvercord.blogspot.com/2015/07/blog-post.html

https://inside-silvercord.blogspot.com/2017/03/blog-post.html

これらは次の検証記事のテーマに取り上げるつもりで準備を進めていたので、詳しくは記事の投稿をお待ちください。

匿名 さんのコメント...

最近北朝鮮関連で大きな動きが有りましたね。
金正男氏の息子さんを錦の御旗に、昔で言う上海臨時政府みたいなものが発足したみたいです。
注目は発足を公表した日付で、3月1日は韓国が主張する光復節の日であり、逆に北朝鮮ではなんの意味もない日付けです。バックに誰がついているのか、いろいろ想像できますね。
そして息子さんの名前の漢字が公表されていないのも気になります。読み表記はハンソルさんとおっしゃるそうですが、是非ハングル漢字に詳しい方に予想していただきたいですね。

この新たな勢力が、日本に何らかの害を与えるのかどうかはわかりませんが、確実に極東情勢に一石を投じることになるのでしょう。今まで統一は北主導で南消滅というルートを通るのだと思っていましたが、もしバックに居るのが韓国勢力なら、北政府の方に打撃を加えられる可能性も出てきましたね。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

>金正男氏の息子さんを錦の御旗に、昔で言う上海臨時政府みたいなものが発足したみたいです。

管理人も小耳に挟みましたが、今のところは何とも判断のしようがありません。
仮にその団体が本当に組織されたのだとして、その団体が今後、北朝鮮の現状を変更する影響力を持ちうるかどうかは未知数ですので。

『銀の紐』としては、過去記事で取り上げているように、今後日本と朝鮮半島の関係は疎遠になると見ていますので、どの様な勢力であれ朝鮮半島人脈とは手を切り、こちらから近づかない方がよいでしょう。

匿名 さんのコメント...

おはようございます。
適当な意見で申し訳ありませんが、今回の北の旗揚げ?で内戦が起こって日本に亡命といいながら
乗っ取りに来るか?

もう時間がないので、サイレント云々は間に合わないそこで軍事で韓国を駆け抜けて、半島を灰色に変えながら少し日本にくいこんでくるか?

まあ、日本は知らん顔しながら、横眼にみながら、固めていかないと
日本中の反日を潰していかないと、韓国にかまっていられない状態。水際で止めないと、
話が飛躍し過ぎですかね?

匿名 さんのコメント...

管理人様、レスありがとうございます。
朝鮮半島人の人脈とは距離を起きたいところですが、外務省がちょっとやらかしています。
日本政府高官が、韓国への不要不急の渡航を自粛するように勧告を出そうとしたところ、外務省が妨害したようで。
いろんなところに日本の国益を損なおうとする勢力がはびこっていると、ため息が出ます。

安倍総理が国会で、嫌がらせをしてくる韓国に、なぜ日本政府として断固とした制裁を加えないのか?という質問にお答えになっていました。韓国内にいる日本人を守るために、日米と日米韓の協力は必須なのだそうです。この問題は、自衛隊が軍隊でないことからきていますので、やはり国軍化が必要なのでしょう。自衛隊では有事に韓国へ邦人を助けに強引に乗り込んでいけません。
国軍化で憲法改正がなり、在韓米軍が撤退してからが、本当の日本と韓国の断交がはじまるのかな、と思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

既に日本国内には、朝鮮半島と関わりを持つスパイのような人々が跋扈していますので、朝鮮半島から亡命するには向かない国の一つだと思います。

外務省がやらかしたという件については、『銀の紐』掲示板にて、「朝鮮半島在住の日本国民の皆様に早期の帰国を勧める」コメントを残したのが2014年12月ですので、外務省が韓国を指名して注意喚起するまでに時間がかかりましたね。
あの外務省が、「韓国の渡航に注意を要する」と告知したのですから、あるいは不測の事態が起こりうる可能性を察知したのかもしれません。
仮にもしもの事態が勃発しても、事前に情報を出しておけば、後の言い訳として保身に使えますので。

匿名 さんのコメント...

管理人様、
嵐は、気付くと大きくなっているということのようですが、病原菌の可能性はあるでしょうか。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

元記事と併せてご覧になれば明らかなのですが、警告の主題は日本に迫り来る凄まじい嵐で、嵐の中心に北朝鮮がいます。
この警告が何らかの病原菌に関するものであるなら、それを印象づける内容が読み取れなくてはなりませんが、この警告から病原菌の関わりは読み取れません。
あえて想像を逞しくすれば、北朝鮮を取り巻く嵐が日本を襲う際に、何らかの生物兵器が用いられる可能性はあり得ますが、それは警告の主題ではありません。

匿名 さんのコメント...

管理人様 
後少しで、平成から令和となりますが良い方向へ向かっていくといいのですが?
中国、ロシア、北朝鮮、韓国と慌ただしく日本を狙っているような感じがします。
日本国内でもやっと、小さな発言ですが、議員になる時の帰化などの発表?健康保険の件などが挙げられて
ひょっとすると少し時間はかかりますが、日本が変わる時かしらと思いたいです。
国内のスパイ共が、日本の変わるのを恐れて、変わりそうになる前に仕掛けてくるのではないかと、
例として、スパイ防止法、帰化人の関係、自衛隊関係など色々と日本には問題点が沢山ありますが
ネットで目覚めた人達にも頑張ってほしいです

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

『銀の紐』では、過去記事にて大まかな日本の行く末を示しています。
そこに示されている大まかな傾向を読み取るだけでも、今後日本が大きく変化する様子が窺えます。
その変化を良い方向と見るか否かは人それぞれですが、少なくとも過去記事の内容に符合する事態が実際に確認できれば、日本の変化を上手に乗り越えるために役立つコンパスとして使えることになります。
今は過去記事の内容に符合する事態が現れるかどうか確認・検証しているところですので、コンパスとして使えるかどうかはわかりませんが。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
遅れ馳せながら更新に気づき、コメントさせて頂きます。

私が改めて霊団からの警告まとめを読み、真っ先に思い浮かべたのは
被害にあう一部の日本人とは「北朝鮮シンパ」ではないか、ということです。
最近は日本の左派へのチュチェ思想浸透がだいぶ表に出てきたようで、
元共産党職員の篠原氏も、参議院議員の和田氏へシュチェ思想研究会などの資料を
全て提供すると言っていました。

我が身に近く暗雲に気づかずこの世の春を謳歌していた彼らが
この先行われるであろう日朝会談の裏取引などによって、
金正恩から梯子を外されるのかも?

もし当たっていた場合は、あまり表には出てこない話かとは思いますがいかがでしょうか。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

上の記事の項目「北朝鮮の嵐による被害とは(Part3)」には、この様にあります。

>既に日本国内に潜入している北朝鮮の工作員や、北朝鮮の嵐に巻き込まれた国の工作員、それらと共闘する日本国内の反政府勢力が、生活基盤となる施設を攻撃して社会を混乱に陥れることにより、第一の嵐や第二の嵐に対処しようとする政府の行動を阻害し、あるいは流言飛語を吹聴して社会不安を煽り、政府に対する国民の支持を毀損しようとする可能性です。

北朝鮮シンパとは、北朝鮮の指揮下にあるか、あるいは独自の思惑はあっても北朝鮮と連携して、日本に損害をもたらそうと画策する集団です。
それらの人々に日本国籍があっても、彼らの行動から日本国民と見なされず、北朝鮮の手先として運命を共にするのが相応しいというのが、管理人の見方です。
彼らは記事【神の一手(その2)】にある「今後日本で生活することを許されない人」であり、記事【炎に包まれた人々】にある「全身が炎に包まれた痛みに耐えきれず、日本から逃げ出す人々」に含まれると予想するのですが、結果が出るまでにはもう少し時間がかかるでしょう。

https://inside-silvercord.blogspot.com/2015/06/blog-post_26.html
https://inside-silvercord.blogspot.com/2017/02/blog-post.html

被害に遭う日本国民とは、憲法改正を含めて、安全保障政策全般に後ろ向きであった国会と政府の不手際により、北朝鮮が巻き起こす嵐への準備が不十分であるために、たとえ一部であっても国政の不備の犠牲として傷ついてしまいます。
その時北朝鮮は日本に被害をもたらす主体なのですから、日朝会談による裏取引があるとしても、日本を騙して陥れる姑息な策謀であり、そんな相手との取引が成立するという見立てが甘いのではないでしょうか。
現在の韓国に負けず劣らず、北朝鮮は嘘と恫喝の瀬戸際外交を長年続けているのですから、その様な者達が日本にとって都合良く動いてくれるはずがないのです。

ちびまる子ちゃん さんのコメント...

今、韓国政府がジーソミアを破棄したり、在韓米軍基地の土地返還を求めたり、反日だけでなく、反米にもシフトしてきました。アメリカも相当憤慨しているそうです。日本国内もトヨタ本社の火災があったり、不穏な雰囲気がありますね。テロに注意した方が良いのかもしれません。管理人様はアメリカは韓国を切ると思いますか?このまま、中国、北に売り付ける為のカードとして保有するか、経済的に焦土化してから撤収するかのどちらかだと思うのですが。ぜひ管理人様のご意見をお訊きしたいです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

ちびまる子ちゃん様

米国が韓国を切ると言うよりは、韓国が米国から離れようともがいているように見えます。
オバマ政権の末期に、安倍首相が米国連邦議会で演説を行いましたが、それ以後、日米韓三ヵ国の関係で米国が日本寄りの姿勢を表明し始めたと見ています。
その様子は韓国にとって、「米国は日本ばかり優遇して、韓国を軽視するようになった」と映ったのではないでしょうか。
それでも当時の朴槿恵政権は、米国の仲介に応じて、日本と「慰安婦合意」を行いました。
しかし、大統領が文在寅氏に変わると、「慰安婦合意」を反故にし、徴用工問題を蒸し返して「日韓基本条約」に違反し、北朝鮮の瀬取監視を行う自衛隊哨戒機に韓国軍艦が火器管制レーダーを照射するなど、反日を口実に日米韓の東アジア安全保障体制に揺さぶりをかけてきました。
一方、日米側も豪、印との安保協力を進め、最近は台湾に対する武器供与など安全保障上のてこ入れも進んでおり、韓国を安全保障パートナーから外しても中国に対抗できる体制を整えています。
この様に、今や太平洋からインド洋へ至る領域の安全保障体制に、韓国は必要とされない国となってしまいました。
それでも、韓国が引き続き米国との同盟を維持し続けたいと希望するのでしたら、日米その他の安全保障パートナーに対して行動を示せれば、米国も無碍に切り捨てはしないでしょう。
ただし、かつての日米韓の安保体制で韓国は必須の要素でしたが、これからの日米豪印による安保体制にとって韓国は必須ではありませんので、今までよりも韓国の扱いは後回しになってしまいます。
安保体制の中心軸としての働きを期待された時に結果を出せなかったのですから、切り捨てられないだけマシと受け入れられれば、何かしらの居場所はあるでしょう。
ところが、今まで日米から過剰に優遇され続けてきた韓国は、今になって「これまでの働きの結果として待遇は引き下げるけど、それでも良ければ仲間のままでいいよ」と言われても納得できません。
ましてや、大統領が北朝鮮に思い入れを持っていて、韓国が国連制裁決議違反で制裁対象となるリスクを冒して、北朝鮮に様々な物資を横流ししていると疑われているのですから、このまま米国陣営についていても居心地が悪くて仕方がないのです。

ということで、米国陣営における韓国のボーナスステージは終わったので、日米豪印の付録で我慢できるなら良し、無理なら米国とは袂を分かつしかないでしょうね。
今はこの様に見ています。

匿名 さんのコメント...

管理人様
確かに韓国の方から米国から離れようともがいていると思うのですが、同時に韓国という国の有り様を考えると、彼ら自らが同盟を破棄するとはとても思えません。
彼らは被害者になりたがる国です。もし自分たちから米韓同盟を破棄したら、自分たちのほうが悪者になってしまうと考えるでしょう。米国の方から振ってほしいと考えているに違いないと思います。

でも、米国側から破棄されることもないと思います。世論の批判が出るでしょうし、世界的にもイメージが悪くなるでしょう。何より退役軍人界隈が許さない気がします。それにわざわざ米国から破棄しなくても、韓国という国が消滅すれば、同盟条約も自動的に破棄されるものと考えます。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

今のところ文在寅大統領の関心の的は北朝鮮との関係であり、少なくとも文氏自身が大統領の任期中に、南北統一へ向けて不可逆の時点まで強引に国内手続きを推し進める意向なのだと見ています。
一方米国は東アジアにおいて、朝鮮半島の南北を隔てる軍事境界線を最前線と位置づけて、中ロなどの大陸勢力と対峙する戦略をとってきましたので、南北統一にご執心の文大統領にとって、在韓米軍は邪魔な存在と映ります。
元々自主自立の精神に乏しい韓国ですから、自ら米韓同盟を破棄するとは思えないのは、匿名様の仰る通りですが、それではいつまでも南北の分断状態は解消されませんので、米国が韓国を嫌悪して自ら手を引くような嫌がらせを、立て続けに仕掛けるのです。
韓国はその手の姑息な外交的嫌がらせを得意としていますし、逆に韓国の武器はそれしかありません。

それでも米国は同盟を破棄しないかもしれませんが、破棄をしない理由は、世論の批判や世界的イメージの悪化を憂慮するからではないでしょう。
なぜなら、米国は世論を納得させて、堂々と韓国を切り捨てられる口実を持っているからです。
国連安保理が北朝鮮に制裁決議を出しており、その決議に基づいて現在北朝鮮に対する経済制裁を行っていますが、韓国は北朝鮮に対して、制裁決議違反に当たる戦略物資の横流しを行っている疑いがかかっています。
今のところは、米朝による直接交渉の最中ですが、今後米国が交渉の打ち切りを決断し、北朝鮮に対する直接攻撃に踏み切る場合、韓国を制裁決議違反の裏切り者と正式に認定してしまえば、むしろ米国国内は「裏切り者の韓国は許さない! 北朝鮮と共に潰してしまえ」ともなり得ます。
仮に米国が北朝鮮を攻撃する場合、同盟国である韓国の防衛は足かせとなりますが、説得力のある理由をつけて韓国を同盟から外しておけば、北朝鮮攻撃の際に韓国の都合を気にする必要はありません。

匿名 さんのコメント...

管理人様
レスありがとうございます。でも同盟って、そんな簡単に破棄できるものなのでしょうか?それに米軍が北を攻撃とおっしゃいますが、たとえ弱小とはいえ、北に米国から攻撃を仕掛ければ、少なからず米国側にも被害が出ることと思います。今の時代、米国民が其のような荒事を簡単に受け入れるのでしょうか。現トランプ政権は、今までの外交を見る限り、荒事を避けているように見受けられます。北朝鮮に対しても、米国の脅威にならないことには寛容だと感じます。むしろ、米国と北との関係を邪魔しているのが韓国なので、米国側は韓国の方から同盟を破棄してほしいと、いろいろ嫌がらせをしているのではと、素人でも感じます。
それでも先に述べたとおり、韓国側からは決して破棄はしないでしょうし、米韓の根比べになるのでしょうか。お互いに捨て合いたいのにしがみつく姿は、異様に感じます。

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

管理人は上のコメントで、「米国は韓国との同盟を破棄しないかもしれないが、その理由は世論の批判や世界的イメージの悪化を憂慮するからではないでしょう。」と述べました。

同盟関係を簡単に破棄する国は、第三国から「あの国はすぐに裏切る」と見なされ、警戒対象となります。
特に最近国力の低下が懸念される米国としては、不用意に他国に喧嘩を売っても得る物はありませんので、仰るように米国が同盟関係を簡単に破棄するとは、管理人も思いません。
今までの米国は、東アジアにおける安全保障体制を、日米と米韓の二つの同盟を軸に据えてきましたが、最近になって米軍との対等な連携を指向するようになった日本と比べると、韓国の動きは日米・米韓関係の軋轢を生む方向に作用していて、同盟相手国に対する応分の責任分担を果たしていません。
上のコメントで述べた様に、韓国が国連制裁対象の北朝鮮に対して、制裁決議違反の戦略物資を横流ししていたなら、安保理常任理事国である同盟国米国に対する裏切りです。
同様に、中国が南シナ海に人工島を建設して軍事拠点化した際にも、日米その他の国々から非難声明が相次ぎましたし、有志連合による航行の自由作戦を行いましたが、韓国はそれらの動きに対して沈黙しています。
それらはほんの一例ですが、果たして韓国の動きは、米韓同盟の維持に応分の責任を果たしていると言えるでしょうか。
この様に、米国が韓国との同盟を簡単には破棄しない理由があると同時に、米国が韓国との同盟はもはや不要と見なす理由もあります。

それでも米国が最終的に韓国との同盟維持を選択するなら、当事者である韓国そのものとは無関係に、他の関係国に対して役に立つ使い方があると見なした場合ではないでしょうか。

なお、米朝関係の現状については匿名様の仰る面もあると思いますが、反面、北朝鮮が米国を直接攻撃できる弾道ミサイルの開発さえ諦めれば、北朝鮮の核開発を容認するのであれば、今後北朝鮮経由の核拡散は進みます。
北朝鮮製の核爆弾を、弾道ミサイルに積んで目的地を正確に攻撃する技術はなくても、船に乗せて海沿いの標的を攻撃するならすぐにでも可能ですし、どこかの野良テロリストがその様な計画を実行に移さないとは限りません。
北朝鮮は今まで核開発を重要な国家事業として推進してきましたので、それを今更交渉で諦めさせるのは無理ですし、一度技術を確立すれば、それを金に換えようともするでしょう。
それでもトランプ政権の腰が引けてしまったなら、世界中のあちこちで野良テロリストが核爆弾をもてあそぶようになる時代を覚悟しなくてはならないかもしれません。

ちびまる子ちゃん さんのコメント...

管理人様、何時も興味深く拝見させて頂いております。日本のスポーツ新聞紙の記事で、何処までの信憑性があるか分かりませんが、米国政府関係者の証言で、文在寅大統領が支持率回復の為に、竹島上空で自衛隊の戦闘機に攻撃をしかけて、
危機を演出し反日感情を高め、
支持率回復させるビジョンを持っているとの記事がありました。
実際にドックファイトが起こり、
どちらかに死者が出たら、日本にとっても、相当な衝撃になると思いました。
文在寅大統領の支持率は、危険水準迄低下中です。彼ならあながち、
無いとも言えない話だなと思いました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

ちびまる子ちゃん様

仮に、某スポーツ紙の記事にあるような事態を韓国が企んだとしても、自衛隊機はドックファイトの回避に努めます。
以前、自衛隊の哨戒機が韓国軍艦から火器管制レーダーを照射されましたが、その時と同様に対処するでしょう。
一旦自衛隊機が退却して、まず外交ルートを通じての抗議が最初の動きになるでしょうか。
同時に善後策を米国と協議して、以後日本が韓国とどの様に対峙するか、また米国の姿勢次第では、米国との関係を再考する可能性も想定しなくてはなりません。
現状の韓国が、日本にとって友好国とは言えなくとも、米国の同盟国である間は無碍に扱えませんので、対米関係を考えると韓国の扱いは厄介です。

この段階で日本政府は自衛隊機に韓国軍機の撃墜命令は出しませんので、撃墜される可能性があるのは自衛隊機です。
そして、仮にこの事態で死者が出てしまったら、仰るように日本にとって相当な衝撃になると思います。

ただし、文在寅大統領の支持率回復のために、韓国軍が自衛隊機にドックファイトを仕掛けると言う動機は、目的に対してリスクが大きすぎます。
日本の一般庶民の常識に照らせば、即座に鼻で笑ってしまうほどの無謀な賭けに見えるのですが、文大統領には魅力的なアイディアと映るのでしょうか。

匿名 さんのコメント...

横から失礼します。

>日本の一般庶民の常識に照らせば、即座に鼻で笑ってしまうほどの無謀な賭けに見えるのですが、文大統領には魅力的なアイディアと映るのでしょうか。

についてですが、最悪のときに最悪の選択をするのが韓国人です。絶対やらないだろうと思われていたジーソミア破棄も決定しました。わたしは、彼らならやると思います。日本人なら~という考え方は、韓国人には通用しないのでは無いでしょうか?

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

仰ることを理解した上で皮肉を述べたつもりなのですが、分かり難かったでしょうか。
それにしても、GSOMIA破棄と比べても、自衛隊機とドックファイトの方が筋が悪く見えます。
GSOMIA破棄は所定の手続きに則った措置ですが、ドックファイトは明白な敵対行為ですから、言い逃れは通用しません。
それでも彼らは「一回なら誤射」と強弁するでしょうか。
「日本が先にやった」と言い張って、自衛隊が証拠を出してから火病までの流れはお約束でしょうか。

匿名 さんのコメント...



おはようございます!
話が横にずれるのですが、富士山からの溶岩、中国全土の溶岩は内容は違うとは思いますが怒りではないかと思いました。ただ韓国においてこの溶岩がないというのは自分以外に向けられない怒りに身を焼き尽くして灰になってしまったのかな?。今回の香港のデモにたいしてテロだという人がいるのですが、有本香氏はこれを、レジスタンスであってテロではないと言っていました、私などにとって映画、テレビでしか聞いたこともないレジスタンスは新鮮な感じで不謹慎かもしれませんが、この堺もむずかしそう!

Silvercord管理人 さんのコメント...

匿名様

「富士山からの溶岩」と「中国全土の溶岩」とは、こちらの記事についてのコメントでしょうか。

https://inside-silvercord.blogspot.com/2017/01/m_20.html

https://inside-silvercord.blogspot.com/2017/03/blog-post.html

ここに登場する溶岩とは比喩表現なのですが、何を溶岩にたとえたのかを推測するには、以下の点について考察を深める必要があると思います。
まず、溶岩がどの様にして生成されるか、または構成要素、そして人間社会との関わりなどについて調べてみます。
その上で、上の記事に登場する溶岩の位置づけと、溶岩と関わりを持つ他の物体との関係性を観察して、溶岩が何のたとえであるかを推し量るのです。

この辺は現在進行中の出来事と関わりがあると思いますが、「溶岩」が何のたとえであるかを特定する材料が不足していると言うのが、現時点の管理人の見立てです。

匿名 さんのコメント...

弥彦山の霊が「海の向こうから来るエネルギーの反発による影響を受けている。」と言うように、能登半島の地震は朝鮮半島の影響ですか?お互いに発しているエネルギーが反発し合う性質のものだから、どうしても境目に近い土地柄から影響を受けやすいのですか?

匿名 さんのコメント...

弥彦山の霊が言うように「日本側のエネルギーは柔軟性があるのだけど、海の向こうから来るエネルギーは固くて突き刺すようなエネルギーだ。日本側は柔軟性があるから、上手く包み込んでしまえば被害が出ることもないけれども、時々突き刺す側のエネルギーが強すぎて、一部突き抜けてしまうことがある。そういう場合に災害となって現われてしまう。」ということで、能登半島の地震が起きたのですか?