2015年3月20日金曜日

今後の予定について

今回は一月以来の記事となりますが、ご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

当初は一ヶ月に一~二回程度の記事投稿を目安としておりましたが、今のところはネタ切れ状態となっております。
今年に入ってから、国内外を揺るがす様々な出来事が起こっていますが、現時点でそれらについて追加で皆様に紹介できるものはありません。
今年一年間の短期的な展望については、一月に投稿した以下の記事で述べております。


また、より長期的な展望については、昨年投稿した『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズで述べた経緯を辿ると見ておりますので、未読の方は以下ラベルよりご覧下さい。
ヨハネの黙示録とは、人類が誕生してから滅亡するまでの大まかな経緯を示した「神様による人類育成計画」のようですので、今が黙示録に示された計画のどの時点であるのかを知っておくと、上記の短期的展望を深読みする参考となるでしょう。


基本的には、神様の側でやるべきことは全て行っており、今後の大まかな方向性は定まっております
但し、今年中に日本国民が選択を迫られる部分については、国民の判断が優先されますので、たとえ国民がそこでどの様な判断をしようとも、神様はその判断に応じた対処をすることになるようです。





今後の予定について、しばらくの間は準備期間にしたいと考えております。

昨年投稿した『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズの中で、『ホピの予言』との関連について言及しましたが、こちらは現在の日本に直接関わる出来事ではありませんので、『ホピの予言』を解読する試みは無期限の延期に致しました。
一方、霊界の住人の方より「現在の人間は、神様に対する認識に偏りがあるので、その辺の認識を改めた方が良い」との指摘がありました。
更に、「日本の神話を解読することにより、神様への認識を改める役に立つ」とのことでしたので、準備が整いましたら『古事記』の解読作業を行いたいと考えております。

準備期間中は、記事の投稿が途切れがちになりますので、その旨ご了承下さい。

また、この機会に「この様なテーマについて取り上げて欲しい」というご要望がありましたら、コメント欄よりお寄せ下さい。
今後『古事記』の解読作業に入ってしまうと、そちらの作業を優先することになりますが、準備期間中でしたら、皆様のご要望にもお応えしやすいと思います。
記事で取り上げるテーマのご要望をお寄せ頂ける方は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】を参考にして下さい。

Silvercord管理人 

2015年1月23日金曜日

今後百年に影響する日本の選択

前回投稿した記事【変化はしつつある】を踏まえて、今回は今年の展望についての話を紹介します。
今回のお話を伺ったのは、『銀の紐』に初登場となる日本の神様で、霊媒Mは女神様だと述べております。
その神様がどの様な立場の方なのか、詳しくは聞けませんでしたが、今年の日本についての話をしたいとの申し出がありましたので、早速伺うこととしました。





■ 『日本の神様』との対話

管理人
今、『明治天皇と名乗る霊』より、昨年一年間の振り返ったお話を伺っていたのですが、その話を踏まえて、今年の展望についての話を聞かせて頂けると伺いました。
そこで、話の始めに、今回話を聞かせて頂ける方はどの様な方なのかを教えて頂けますか。
今、霊媒Mと共同作業を行っている霊界の住人の方がいるのですが、その方から見てどの様な関係の方なのでしょうか。

日本の神様
その者の上司に当たる神の同僚と思ってもらえれば良い。
その様な立場にある者です。
詳しくは言えません。

管理人
では、去年の話を踏まえて、今年の日本についての話を聞かせて頂けるとのことですが。

日本の神様
今年の日本の選択――国としての選択が、日本の今後百年に影響を与えることになる。
その様な出来事が起きます。
ただ、そこで「どの様な選択をしたら、どの様な影響が出るのか」というのは、冷静な状況判断が出来る人間には分かるとは思うが、分析できる能力を持つ者以外にはよく分からないかも知れない。

管理人
その出来事は、内政・外交のうち、どちらの出来事でしょうか。

日本の神様
外交と考えた方が良いでしょう。

管理人
きっかけは国内でしょうか、それとも海外でしょうか。

日本の神様
国内とみた方が良いでしょう。

管理人
それは、今年になってから新たに生じる問題でしょうか。
それとも、過去に起こった問題がずっと燻っていて、それに今年何らかの決着を付けるという類のものでしょうか。

日本の神様
過去から続いているものですね。
過去から続いているものに対して、はっきり決着を付けられなければ、はっきりした態度をとれなければ、今後百年の間、これまでの苦しみを長引かせることになるかも知れません。

管理人
ずばり、それは在日朝鮮人(特別永住者)問題でしょうか。

日本の神様
在日朝鮮人問題に限らずです。

管理人
では、移民問題でしょうか。

日本の神様
日本人の持つ気質によって引き起こされている問題ですので、在日朝鮮人に限らず、どこの国の人間に対してでも起こりえます。
そしてそれは、国内に置いてだけではなく、外交交渉を行う場においても影響が出ますので、そろそろ、曖昧であると言うことは何の解決にもならないことを理解した方が良いでしょう。
その場の衝突は避けられるかも知れませんが、何の問題も解決しません。

管理人
何となく分かってきました。
今までの日本政府の、何事も曖昧にしてきたままの姿勢ではマズいと言うお話しでしょうか。

日本の神様
マズいと言うよりも……。
自分達の意思をはっきり示せないということは、自分達の望みを叶えることも出来ない。
一体何を望んでそれを行うのか、その部分がはっきりしていないから、確かに、外の人間から見れば「強く出れば聞いてくれる」「付き合いやすい」と思われるかも知れませんが、当の日本の人達は我慢をしていたり、何か被害に遭うことも起きてしまいますので、何の為に政治を行っているのかを、もっとはっきり認識して活動された方が……。
何が主体なのでしょうか。
国民の生活の安定が主体にあって、その上で何が必要なのか……。

管理人
国民の生活の安定は結構なことなのですが、その「国民の生活の安定」の中身が、人によって立場によって全く異なっている様に見えるんですね。
政府は「これが国民の生活を安定させる」と信じる政策を推進するのですが、実はある職業の人に取っては生活の安定を脅かす政策になっている場合がありうると思うのですね。
そこの摺り合わせがちゃんと出来ていないから、的外れな政策を押しつけて失敗する場合もあると思うのですが。

日本の神様
意志疎通がうまく出来ていない、国民と政府の間で。
そして、なぜか、国民の代表であるはずの国会議員と国民の認識もかけ離れてしまっている。
本来ならば、国会議員が議会の場で議論しなければならないことが、きちんと行われていない。
その為に、国民と政府の間を取り持つ存在がいない状態にあるのが、現状であると思います。

管理人
ここまでのお話しは、国民が判断を誤ると、今後百年の間影響する言うことですが、仮に今後百年の間悪影響を受けたとしても、最終的に行き着く目的地は同じなのでしょうか。

日本の神様
同じですね。
ただ、(目的地に辿り着くまでの間の)国民の苦労が多くなる。
そうは言いましても、(現在の)成長なりの選択が為されて行くので、どの様な選択が為されたとしても、その経験を通じて学ぶ必要があるものであると言うことには違いないのですが、事前にこうしてお知らせしておくことで、何かそれを活かせることがあればと思って、お話しさせて頂いております。

管理人
それは、結局その事態になってから、どの様な選択をするのかは人間の手に委ねられると思うので、それに対して今から何かコメントを求める意味もないと思うのですが……。
今後の長期的な行方を左右する決断を迫られると言うことですね。

日本の神様
そうですね。
それで、今までと同じ様な事をしてしまうと、大変な苦労をしてしまうことになるでしょう。

管理人
それは、誰かが意図的に、ある特定の方向へ、人々の判断を向かわせようと画策しているようなものなのでしょうか。
それとも、特定の意図が働いているわけではないけれども、日常的なあらゆる出来事に対する様々な判断の積み重ねの結果、その様な状況に追いこまれてしまったのでしょうか。

日本の神様
誘導されてしまった部分もありますけれども、日々の積み重ねの影響の方が大きいでしょう。

管理人
誘導しようと意図したのは、誰でしょうか。

日本の神様
特定のどこかの勢力と言うことではなくて、それぞれの国の様々な思惑によって働きかけが行われているので、そこに対してどの様に対応してきたのか、その積み重ねの部分の影響が大きい。
どの様に働きかけられたかと言うよりも、どの様に対応してきたのかという部分の影響の方が大きい。
その積み重ね。

管理人
そうすると、働きかけという意味では、特定の立場の人達の影響が、特別に強く及んでいるということではなくて、日本の対応を見た複数の相手に「日本に対してはこの様に動いた方が、自分達にとって都合良くなる」と思わせてしまった。
なので、その様に動かれていると言うことでしょうか。

日本の神様
むしろ、そちらの方が問題になっていると思いますよ。

(2015年1月8日)





今回の日本の神様のお話をまとめると、「日本は今年、今後百年に影響する選択を迫られる」と言うことでした。
そして日本が選択を迫られるのは、「国内・海外を問わず、外国人との関わりの中で、明確な意思表示が出来るのか否か」という事になりそうです。
この所、「日本(人)は外国(人)に対して、もっとはっきりと意思表示をした方が良い」という意見を持つ方が増えている様に思いますが、それでも日本国民のなかで占める割合は多くないでしょう。
元々は、政府が主導して対外的な姿勢を曖昧にしてきましたし、日和見な方、無関心な方、意思表示の重要性を認識しながら及び腰の方など、考え方や立場の違いによって認識のズレがあって、その辺りの認識の摺り合わせが出来ていません。
しかし今年、いつまでも外国(人)に対する姿勢を曖昧のままに済ませてよいのか、決断を迫られる出来事が起こると、日本の神様は述べております。
実際に、今年中にその様な出来事が起こるのかどうか、今の管理人には知る由もありませんが、いずれにせよ、この記事をきっかけにして「日本(人)が外国(人)に対して、明確な意思表示をする必要性」を考えて見てはいかがでしょうか。

Silvercord管理人 





上記記事の内容についてのご意見・ご感想・ご質問はコメント欄よりお寄せ下さい。
また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2015年1月16日金曜日

変化はしつつある

以前投稿した記事【危機感を煽られた国民が、再度選択を誤る】にて、昨年の年初における一年間の展望と注意点について、『明治天皇と名乗る霊』にお話を伺いました。
それから一年が経ちましたので、再び『明治天皇と名乗る霊』に登場をお願いして、昨年一年間を振り返ってみたいと思います。





■ 『明治天皇と名乗る霊』との対話

管理人
去年の年初に「今年はこの様な事に気をつけた方がいいよ」というお話を伺っていたのですが、それから一年経ってどうなったのかという所を振り返ってみたいと思います。
去年の年初に「重要になるよ」というお話しがありました。
日本が、「今までとは違った動きをする年になるのではないか」と言うことで、「受け身ではなくて、自ら動きを作って行く流れになって行く」とのことでしたが、それから一年経って、その様な動きが見られたと認識されているのでしょうか。

明治天皇霊
国としては、まだまだ、周辺国に翻弄されている様に見えます。
個々の国民を観察すると、自ら動いて変化を促そうとする方は見られるようです。

管理人
一年前の時点でも、「日本は元々良い素質を持っていて、その素質を活かせば多くの物事を成しとげる力があるのに、その力を意識していないので、うまく生かし切れていない」という過去のお話しがあって、その辺りを理解している人はまだまだ少数派ということでした。
それから一年経って、その辺りの理解が進んでいるのでしょうか。
それとも、一年前とは余り変わっていないのでしょうか。

明治天皇霊
理解している人は、増えています。
ただ、全体としての流れを作れる程の人数に到達していないのではないでしょうか。

管理人
ということは、変化はしつつあるけれども、まだまだ足りないと言うことですね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
では、変化はしつつあるとのことですが、去年の時点で、「その辺の事情を理解している少数派の人々が、上手くきっかけ作りをしないと、誤った方向に進む危険性がある」と指摘しています。
その辺は一年経ってどうでしょうか。

明治天皇霊
これは今でも変わりなく、理解できていない人の方が大勢いるので、常に「誤った方向性に進む危険性」があると考慮に入れて活動した方がいいと思います。

管理人
その「誤った方向」なのですが、去年の時点では「政府の方針よりも、周囲の人達の反応が問題を引き起こしかねない要素になると考えている」とのことでした。
それから一年経って、「周囲の反応が問題を引き起こしかねない要素になる」前提として、政府の方針がよく分からないと言う点が上げられると思います。
政府の示す方針が明確でなかったり、政府の示す方針と実際の行動との間に食い違いがあったり、辻褄の合わない行動が見られる部分(*注1)があって、「今の政府の方針は支持できない」と考える人が現れてきている印象があるのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
きちんと自分の中で理由があって、「政府のやり方はおかしい」と、自分で考えて結論を出せる方はいいんです。
問題は、マスコミ報道に煽られて、「よく分からないけれども、そう言われているから良くないのではないか」という風に流れてしまう、人の心の動きが……。
そういった方は、誘導されると過剰に反応してしまうので、そういう心の動きによって、本来の問題よりも大きく広げてしまうというか――問題の争点がぼやけてしまう。

管理人
過去の方が、そういう物事に惑わされる人が多くて、今は徐々にその様な人が減りつつあると思うのですが、いかがでしょうか。

明治天皇霊
減ってきてはいるのですが、色々な情報を仕入れて、問題点を知った人の中にも、今度は逆の意味で考え方が偏ってしまって、結局過去と同じ事を繰り返している方も居られるので……。

管理人
それはしょうがないと思いますが……。
と言うよりも、反対側に振れてしまう人は、自分で物事をちゃんと考えられない人ですよね。

明治天皇霊
そう……ですね。

管理人
自分が今まで信じていたことが「間違えていた」と分かりました。
それが「間違えていた」と分かった時点で、その間違いを否定するのは良いのですが、だからといって、必ずしもその反対側が正しいのかどうかをきちんと確認しないまま、反射的に反対側に振れてしまうのは、自分できちんと物事を考えた結果ではないですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
で、そうでは無い人、自分できちんと物事を考えて判断できる人が増えている。
でも、まだ足りないと言うことですよね。

明治天皇霊
そうですね。

管理人
ここまで簡単に振り返ってきましたが、結局、少しずつ事態は変化しつつあるけれども、まだ決定的な変化が現れたわけではないので、今後とも似た様な状況が続いて行くと見ていいのでしょうか。

明治天皇霊
そうですね。
やはり、長年かけて築かれてきたものなので、そこが修正されるにも長い時間が掛かります。

管理人
そして、去年の時点では「情報の共有化が重要になる」とのことでしたが、その当たりの進捗をどの様に見ておりますか。

明治天皇霊
情報発信をしている方々が居られることによって、新たに関心をもった方が、情報を得るきっかけとして大きく役立っている様に思われますので、やはり、この活動は続けた方が良いと思います。

管理人
もしかしたら、まだ目に見える成果は現れていないかも知れないけれども、着実に事態は改善しつつあると言うことでしょうか。

明治天皇霊
余り専門的な書物や、難しい内容だと――難しすぎることによって触れにくくなってしまう所を、関心をもった一般の方が、自分の知る限りかみ砕いて情報発信することにより、その情報に触れやすくなる。
触れやすくなって、大まかな内容を知った上で、より詳細な情報に触れることによって、難しい内容でも理解しやすくなるので、これは続けた方が良いでしょう。

(2015年1月8日)





*注1:
あくまでも管理人の理解によるのですが、政府の経済政策で「景気回復」を目指すのかと思いきや、中途半端なタイミングで「消費税増税」を行って、回復基調にあった景気に冷や水を浴びせたり、「賃金を増やす」様に働きかけるのかと思いきや、一方で「外国人労働者の受け入れ推進」を示唆しており、これは賃金抑制圧力となってしまいます。
この様な一貫性のないちぐはぐな政策を見て、国民に対して「政府の方針への理解と支持」を求めるのは難しいのではないでしょうか。


『明治天皇と名乗る霊』のお話しを簡単にまとめると、昨年の年初と比べると徐々に改善の方向に向かいつつあるが、今のところは余り大きな変化はない、と言うことになるでしょうか。
尤も、戦後七十年に渡って築かれてきた社会体制の問題点を、根本的に見直しましょうという話ですので、それなりに長い時間が掛かってしまうのは仕方ないことと思います。

さて、今回は昨年一年間の振り返りという観点からのお話を伺いましたが、それを踏まえて、今年の展望をテーマにした記事を近日中に投稿する予定です。
是非、今回と次回の記事を併せてご覧になるようお薦めしますので、投稿まで今しばらくお待ち下さい。

Silvercord管理人 





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2015年1月10日土曜日

初詣

『銀の紐』をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年始のご挨拶としては、少々日が経ってしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年の霊媒Mと管理人は、こちらの神社への参拝から始まりました。



こちらは神奈川県にある【相模国一宮 寒川神社】です。

今回『寒川神社』を参拝する事になったのは、霊媒Mが携わっているメインのプロジェクトに関連する手続きなのだそうです。
尤も、霊媒の意向もあり、また現在の私たちの生活に直接影響が及ぶ作業ではありませんので、プロジェクトの詳細については述べないこととして参りました。
以前投稿した記事【生存報告と今後の予定について】では、プロジェクトの目的について大雑把に述べておりますが、今のところ皆様に追加でお知らせできることはありません。
順調と言えるのかどうかは分かりませんが、プロジェクトは進行中なのだそうです。

Silvercord管理人 





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2014年12月29日月曜日

年末のご挨拶

西暦2014年、平成26年も残す所50時間となりましたが、ご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年は年初より活動を再開しまして、前半は概ね首都圏の霊的スポット巡り、そして後半は『ヨハネの黙示録』を解読する作業に時間をかけました。
来年は元日に初詣を予定しておりますので、その際に興味深いお話しを伺えましたら、ご覧の皆様に紹介したいと考えております。

ご覧の皆様の中にも、初詣の予定を立てている方がいらっしゃると思いますが、以前投稿したこちらの記事で復習をされてはいかがでしょうか。

記事【神社を参拝する際に】

今年はこちらが最後の記事となりますが、来年も月に1~2回程度のペースで投稿する予定です。

それでは、来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。

Silvercord管理人





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2014年12月12日金曜日

『ヨハネの黙示録』では語られていないこと

この記事は、以下の『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズと題した下記記事の補足となります。
未読の方はこちらの記事より順番にご覧下さい。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その1)】
『ヨハネの黙示録』第一章~第三章、アジア州にある七つの教会の天使に宛てた手紙について。
(補足)【『アジア州にある七つの教会』が示唆するもの】

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その2)】
『ヨハネの黙示録』第四章~第七章、イエスが神から託された巻物の七つの封印のうち、第一~第六の封印を開いてゆく。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その3)】
『ヨハネの黙示録』第八章~第十一章、イエスが巻物の第七の封印を開き、神からラッパを与えられた七人の天使のうち、第七の天使がラッパを吹くまで。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その4)】
『ヨハネの黙示録』第十二章~第十三章、悪魔サタンが天から堕とされた経緯と、地上でキリスト教会に侵蝕してゆく過程について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その5)】
『ヨハネの黙示録』第十四章~第十五章、地上が悪魔サタンの支配下に置かれた頃、天で進行していた『神の裁き』の時に向けての準備の様子。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その6)】
『ヨハネの黙示録』第十六章、『神の裁き』として、七人の天使が地上にもたらす災いの様子と、『神の裁き』の目的について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その7)】
『ヨハネの黙示録』第十七章~第十八章、多くの水の上に座っている大淫婦に対する『神の裁き』の様子。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その8)】
『ヨハネの黙示録』第十九章、大淫婦に対する『神の裁き』に伴うキリスト教会の再生と、獣達の辿る顛末について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その9)】
『ヨハネの黙示録』第二十章、悪魔サタンの封印と、イエスと聖なる者による千年の統治、サタンの復活と最後の審判について。
(補足)【『ヨハネの黙示録』を構成する三段階】

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その10)】
『ヨハネの黙示録』第二十一章~第二十二章、新しい世界と聖なる都エルサレムの様子と、イエスからの忠告について。





■ 『神の裁き』の期間の法則性

既に上記記事でも度々述べてきた様に、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』が開くと共に、黙示録で『神の裁き』と呼ばれる時代が始まりました。
『ヨハネの黙示録』では、これから欧州を中心として進んで行く『神の裁き』の経緯について、可能な限り丁寧な解説を試みていますが、キリスト教会自体が悪魔サタンによる攻撃を受け、侵蝕されるという事情を踏まえると、どうしても曖昧な表現に終始してしまいがちです。
そこで、黙示録には記されていない関連情報について、霊界の住人の方の話を含めて紹介したいと思います。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その8)】にて、第二の封印を開いて始まった『神の裁き』の終盤に、かつてのイエスに比肩する精神的指導者が日本に現れる可能性について言及しました。
その際に、その精神的指導者が現れるのはおよそ百年後と述べたのですが、その「百年後」の根拠とは、第一の封印を開いて始まった『神の裁き』の時期が、概ね七十~八十年程度でしたので、今回の『神の裁き』も七十~八十年程度という説が一つ目です。
あるいは、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その7)】にて、大バビロンに対する裁きを罪に応じて二倍にして返せとありますので、倍の百四十~百六十年程度が第二の説です。
そして、二つの説の中間で切りの良い数字であり、また黙示録の記述より、その精神的指導者が活躍するのは、『神の裁き』の最終盤と予想されますので、およそ百年と述べました。
ところが、解読を終えた後に改めて霊界の住人に伺った所、『神の裁き』の期間にはおおよその法則性があるのだそうです。
それは、『神の裁き』の時期の始まりの時点で、世の中の価値観などについて自分なりの考えを持てる人々(目安として中学生以上)が、大人になって子供を育てて、その子供が社会の一線から退くまでの間なのだそうです。
ですから、『神の裁き』の主な舞台となる場所の事情や、その時代に生きる人々の寿命などによって、期間に若干の前後は生じますが、基本的に『神の裁き』の期間は、概ね八十年~百年程度でしょうか。
第二の封印が開いたばかりの2012年時点で中学生の人が、平均して三十歳で子供を産み、その子供が七十歳くらいで現役を退いたと仮定すると、『神の裁き』の終了予定は今から八十~九十年後くらいで、ほぼ今世紀一杯かかる計算になります。
そして、イエスに比肩する精神的指導者が社会で頭角を現すのは、『神の裁き』の最終盤にあたる二十一世紀末頃と言うことになります。
既に上で述べた様に、人類は一度目の『神の裁き』の時期を乗り越えている様ですから、前回と今回の『神の裁き』の期間が、霊界の住人の述べている条件に当て嵌まるなら、『神の裁き』の期間にはおおよその法則性があると考えてよいのかも知れません。





■ 『神の裁き』の発動条件について

『神の裁き』に関連して、『ヨハネの黙示録』では語られていないのですが、解読の過程で管理人が気づいたことがあります。
それは、『神の裁き』が発動する条件と言いますか、小羊が神から渡された巻物の封印を開くきっかけについてです。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その2)】では、それぞれの封印を開く予定の時期を述べています。
そして、既に二つの封印を開いているのですが、第一の封印、第二の封印ともに、悪魔に与する者達の手によって、悪魔の価値観が地上を覆い尽くしたタイミングで、小羊が封印を開いています。
第一の封印は、欧州諸国主導の武力が支配する世界が極まった時に開きました。
第一の封印が開かれる為には、悪魔に与する者達が、世界を股にかけて行動できる環境下で、悪魔の価値観を各地に広めていく必要がありましたので、大航海時代が訪れるまでは悪魔の価値観の熟成に努めて、大航海時代の幕開けと共に、世界中に悪魔の価値観を流布して回りました。
それが極まったのは江戸時代末期で、欧州諸国が日本に食指を動かした頃には、既に周辺国が侵蝕されていました。
第二の封印は、欧州+米国主導の、金と物資が支配する世界が極まった時に開きました。
最初の『神の裁き』では、悪魔に与する者達が、世界を股にかけて行動する環境を維持・発展できたので、武力が支配する世界という価値観から、金と物資が支配する世界という価値観に転換するだけで、容易に世界を悪魔の価値観に染め上げることが出来ました。
しかし、二回目の『神の裁き』を通じて、欧米主導の世界的な自由貿易体制が崩壊して行くと予想されますので、第三の封印が開くまでには、少々時間が掛かるのでしょう。
また、最初の『神の裁き』では、第一の封印が開いた土地である、日本に住む人々が多くの学びを得たのですが、世界に占める人数も影響力も限定的でしたので、悪魔の価値観への耐性が不充分でした。
一方、今回の『神の裁き』を通じて、「何故悪魔の価値観ではダメなのか」を学ぶのは欧州に暮らす人々ですので、今回の『神の裁き』を乗り越えると、欧州の人々と日本の人々が価値観を共有できる様になります。
日本に取っては、仲間が増えることになりますので、それまでと比べるとかなりやりやすくなるのではないかと思います。
反面、欧州の人々に対しては、今までに悪魔的価値観を散々ばらまいてきた反動として、周囲からの風当たりが強くなるのではないでしょうか。





■ 世界の人口増加の理由は『神の裁き』にある

『神の裁き』についての話が続きますが、ここでイエスが巻物の第一の封印を開いた頃に戻ります。
この時代には、世界的に影響を及ぼすもう一つの変化がありました。
時期的には、第一の封印を開く前からになりますが、英国の産業革命を皮切りに、産業の主力を農業から工業へ変化させて行く国が増えて行きます。
この工業化という産業構造の変化に伴って、世界の人口は急激に増加し始めます。
1802年に10億人を越えたとされる世界人口は、1927年に20億人、1961年に30億人、1974年に40億人、1987年に50億人、1998年に60億人、2011年に70億人を越えたのだそうです。
そして、国連では今後も人口増加が続くと予想しているのですが、ご覧の皆様は、この急激な人口増加が起きているのは何故だと思いますか。
霊界の住人によると、人口増加の理由は『神の裁き』にあるのだそうです。
霊が人間に宿った状態では、それ以前の記憶が一時的に封印されているのですが、どうやら霊が人間に宿る前の時点で、『神の裁き』の時代に人間としての生涯を送る意義については、ある程度自覚している様なのです。
もちろん、個々の霊によって成熟度はまちまちですので、『神の裁き』についての理解度にも温度差はあるのですが、少なくとも「『神の裁き』の時代を人間として生きることによって、霊的な成長が促進される」程度には理解しているようです。
そして、最初の『神の裁き』であると同時に、二回目の『神の裁き』の時期も近接しているので、この時代に人間としての経験を希望する霊の数が非常に多いのだそうです。
ところが、人間として生まれる為には、既に人間として生活している者の子供として誕生しなくてはなりません。
ですから、幾ら人間としての経験を積みたい霊の数が多くても、急に人口は増やせません。
そこで、時間をかけて人間が暮らしやすい環境を整えながら、徐々に人口が増えて行きました。
所が今後は、今までとは逆に、「人口が減少して行く」と霊界の住人は述べています。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その2)】で述べた様に、第二の封印を開くと、国家間の紛争や国内の対立が深刻化すると予想されます(既に一部は表面化しています)し、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その7)】で述べた様に、今回の『神の裁き』の過程でグローバリズムが崩壊して、世界の経済活動が減退すると予想されるからです。
更に、第三の封印を開くと、食糧生産の減少する中でどの様に生き抜くかが試されますので、今後は第三の封印を開く三百年後に向かって、全世界的に人口が減少に向かうようです。
なお、世界人口のピークはいつ頃で、何人くらいになるのかははっきりしませんが、霊界の住人の話しぶりでは、そろそろピークに近いとの印象を受けました。
それでは、今後どの様に人口減少して行くのかというと、国によって辿るシナリオが異なるようです。
日本を始めとしたいわゆる先進諸国では、少子高齢化や同性婚の推進などの社会体制に伴う要因により、どちらかというと穏健な形で人口減少が進んで行くでしょう。
一方、現在も人口増加が続いている国では、戦争や内戦、飢餓などの形で、血を流しながら人口減少へと向かうでしょう。
現在の日本でも、政府が少子高齢化を重点課題と位置づけて、中長期的な対策を模索している所ですが、『ヨハネの黙示録』や霊界の住人の話などを総合すると、日本における少子高齢化は不可避の変化であり、積極的な移民受け入れ策による人口維持政策を執ったとしても、結局何らかの形で適正な水準まで人口は減少するでしょう。
予め人口減少を前提とした対策を取っていれば、比較的穏やかな推移で事態に対応できるでしょうが、ここで不自然な人口維持政策を執ってしまうと、その政策によって嵩上げされた人口が逆に徒となり、より過激な(場合によっては血を見る形での)対応を強いられるかも知れません。
尤も、現実の政策判断について、『ヨハネの黙示録』や霊界の住人の話を考慮に入れて考えるのは、如何にも馬鹿らしい話と受け止める方もいるでしょう。
しかし、『ヨハネの黙示録』や霊界の住人の話は抜きにしても、人口の維持を前提としない選択肢もありますので、そちらの可能性についても検討する価値はあると管理人は考えるのですが、ご覧の皆様はいかがでしょうか。





■ 第二の獣と死と陰府

さて、話は一度目の『神の裁き』に遡ります。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その4)】では、黙示録の第十三章に第二の獣が出てきて、大きなしるしを行ったと述べました。
一方、二度目の『神の裁き』の際には、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その6)】にて述べた様に、黙示録の第十六章で第六の天使が鉢の中身を地上に注ぎます。
その時に、竜や、獣や、偽預言者の口から出て来た汚れた霊が、しるしを行う為に出ていって、全世界の王達を集めてきます。
その後、獣と偽預言者の辿った結末については、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その8)】で示した様に、火と硫黄の燃える池に投げ込まれます。
同様に、竜も火の池に投げ込まれる結末を迎えることは、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その9)】で述べていますが、一度目の『神の裁き』で第二の獣が大きなしるしを行った後、どの様な結末を迎えたのかについて、『ヨハネの黙示録』には言及がありませんでした。
これはどういう事でしょうか。
第二の獣は『神の裁き』を受けなかったのでしょうか。
そこで、記事【『ヨハネの黙示録』では語られなかったこと】を思い出して頂きたいのですが、『ヨハネの黙示録』では、イエスが神から渡された巻物の七つの封印を開く権限を与えられているけれども、霊界の住人は、イエスが封印を開く権限を与えられたのは第二の封印だけだと述べておりました。
ですから、イエスの名のもとに『ヨハネの黙示録』を通じて地上にもたらされた情報は、第二の封印である『バチカンの拠点』が開かれると共に行われる『神の裁き』についての情報が主で、『神の計画』の全体像については大雑把な断片的情報に限られていると推測できます。
また、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その1)】では、米国の拠点に該当するペルガモンにある教会には、サタンの王座があると述べております。
更に、黙示録の第十三章より、第二の獣がプロテスタントに当て嵌まるのではないかとも述べました。
以上の断片的な情報を元に推測すると、第二の獣の本拠地は米国なのですが、この度の『神の裁き』の主な対象は『バチカンの拠点』を中心とした欧州諸国と思われますので、第二の獣はこの『神の裁き』を切り抜けるのでしょう。
しかし、今からおよそ三百年後、今回の『神の裁き』を終えてからおよそ二百年後には、第三の封印である『米国の拠点』が開く予定となっておりますので、第二の獣は、南北米大陸を中心とした次回の『神の裁き』において、何らかの裁きを受けることになるのではないでしょうか。
それは、今回の『神の裁き』とは別の出来事になりますので、『ヨハネの黙示録』には第二の獣が辿る結末が記されていないと考えられるのです。

同じく、巻物の第四の封印を開くと共に現れた『死』と『陰府』についても、サタンと共に火と硫黄の燃える池に投げ込まれたという結末を除くと、そこへ至る活動状況が『ヨハネの黙示録』には殆ど記されておりません。
そこで、聖書の記述などを参考に想像を逞しくすると、第一~第三の封印が開くまでの間、地上におけるサタンの代理人として動いていたのは、欧州に現れた第一の獣であり、米大陸に現れた第二の獣でした。
所が、第三の封印を開いて、第二の獣に対しても『神の裁き』が下ってしまうと、地上におけるサタンの代理人がいなくなってしまいます。
そこで、サタンが新たに地上へ送り込んだ代理人が『死』と『陰府』であり、だからこそ最後はサタンと共に火の池に投げ込まれてしまうと考えると、話の筋が通りそうな気はするのですが、いかがでしょうか。
第二の獣が『神の裁き』を受けてしまうと、サタンが地上に働きかける受け皿が失われてしまうので、新たな代理人を立てて、サタンの価値観を地上全体に広げるには時間が掛かります。
その様な事情があると仮定すると、第二の封印を開いてから第三の封印を開くまでが三百年位なのに、第三の封印を開いてから第四の封印を開くまでは二千七百年程度かかってしまう理由の説明がつきそうです。
それでは、第四の封印を開いてから第五の封印を開くまでに、五千年くらいかかるのは何故だと指摘されてしまうと、説得力のある回答は出来ませんが、断片的な情報を頼りに未来予測を試みても、説得力のある詳細な予測は難しいと言うことでしょうか。

そこでもう一度第二の獣に戻りますが、実は、今回の『ヨハネの黙示録』を解読する作業の過程で、黙示録には記されていない、第三の封印を開いてから『神の裁き』が下るまでの経緯を、断片的に伝えている可能性のある物を発見しました。
それは、一般的には『ホピの予言』として知られています。
霊媒の話によると、ホピの族長による解釈が部分的に誤っているなど、一部にノイズが混入しているものの、『ヨハネの黙示録』を補完する内容が示されているのではないかとのことでした。
そこで、今後『ホピの預言』の解読を行うかどうかを、現在検討している所です。





■ 人類に残された時間

記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その2)】にて、イエスが巻物の第六の封印を開くまでの、おおよその目安となる時期を述べておりますが、その後については言及しませんでした。
この度は、補足として霊界の住人に話を聞きましたので、この場を借りて簡単に紹介します。
まず、第六の封印を開くのは、今からおよそ一万二千年後のこととなると、既に述べました。
第六の封印を開いた後、今度は個々の人間が直接霊界と繋がる様になりますが、『ヨハネの黙示録』で述べている様に、特定のタイミングで一斉に繋がるのではなく、第六の封印を開いた後に、早めに開いた拠点が管轄する土地の住民から霊界と直接繋がる人の数が徐々に増えて行くようです。
そして、今からおよそ一万六千年後が第七の封印を開く時期で、この頃になると、地上に暮らしていて、その時点で霊界と直接繋がる程度に成長している人は、皆霊界と直接繋がれた状態になります。
しかし、この時代にも、霊界と直接繋がる程成長していない人は沢山いますので、その人達は引き続き各拠点の覡を通じて霊的エネルギーの供給を受けつつ、霊界と直接繋がる様に精進を重ねます。
その後、記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その9)】で述べた様に、一旦悪魔サタンが復活してから、最後の審判へと向かうのですが、『ヨハネの黙示録』ではこの辺りの事情が大雑把に流されてしまっています。
霊界の住人の話によると、イエスが巻物の第六の封印を開いた後、イエスと聖なる者による千年に渡る統治が過ぎると、今度は第一の拠点から順番に、全ての拠点が閉じていくのだそうです。
その、拠点を閉じていく期間が、『ヨハネの黙示録』の記述では、復活した悪魔サタンが活動する時期に相当します。
霊界の住人は、イエスが第六の封印を開いてから、第一の拠点が閉じるまでの期間が二万三千年くらいだと述べていますので、今からだとおよそ三万五千年後となります。
そして、第一~第六の拠点を閉じて行く期間は、イエスが第一~第六の封印を開いていった期間にほぼ一致するとのことですので、その期間がおよそ一万二千年で、今からおよそ四万七千年後となります。
それぞれの拠点を閉じて行く度に、その拠点が管轄する土地から人の姿が絶えて行きます。
第一の拠点がある日本は最初に人の姿が絶えて、次は欧州……という具合に、およそ一万二千年をかけて人類は徐々に滅亡への道を辿ります。
そして第六の拠点を閉じると、いよいよ地球自体の成長段階がステップアップしますので、地球環境が人間の生存には適さない状態に変化して、新たな環境が安定化した後に、私たちにとっては未知の存在が地上に現れるのではないでしょうか。
『ヨハネの黙示録』と、霊界の住人の話を総合すると、私たち人間が「勝利を得る者」となる為に残された時間は、あと四万七千年程度となります。
そこで人類は滅亡してしまうようですが、『ヨハネの黙示録』に記されている様に、そして霊界の住人が述べる様に、人間とは霊が地上で経験を積む為の乗り物であるなら、人類の滅亡とは、人間に宿って経験を積んだ霊達が、神の計画通りに成長を遂げた証しとも言えるのではないでしょうか。

Silvercord管理人 





なお、上記記事は、以下のサイト掲載の新約聖書『ヨハネの黙示録(新共同訳)』を閲覧しながら解読を行いました。
原文の引用という形はとりませんでしたが、解読する原文の場所は可能な限り指定しておりますので、必要な方は記事に指定のある章・節を参照のうえ、ご覧下さい。

閲覧サイト:一般財団法人日本聖書教会
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上記記事の内容についてのご意見・ご感想・ご質問はコメント欄よりお寄せ下さい。
また、コメントを投稿される際は、記事【改めて、ご覧の皆様へのお願いと連絡事項】をご覧下さい。

2014年11月28日金曜日

『ヨハネの黙示録』では語られなかったこと

この記事は、以下の『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズと題した下記記事の補足となります。
未読の方はこちらの記事より順番にご覧下さい。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その1)】
『ヨハネの黙示録』第一章~第三章、アジア州にある七つの教会の天使に宛てた手紙について。
(補足)【『アジア州にある七つの教会』が示唆するもの】

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その2)】
『ヨハネの黙示録』第四章~第七章、イエスが神から託された巻物の七つの封印のうち、第一~第六の封印を開いてゆく。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その3)】
『ヨハネの黙示録』第八章~第十一章、イエスが巻物の第七の封印を開き、神からラッパを与えられた七人の天使のうち、第七の天使がラッパを吹くまで。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その4)】
『ヨハネの黙示録』第十二章~第十三章、悪魔サタンが天から堕とされた経緯と、地上でキリスト教会に侵蝕してゆく過程について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その5)】
『ヨハネの黙示録』第十四章~第十五章、地上が悪魔サタンの支配下に置かれた頃、天で進行していた『神の裁き』の時に向けての準備の様子。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その6)】
『ヨハネの黙示録』第十六章、『神の裁き』として、七人の天使が地上にもたらす災いの様子と、『神の裁き』の目的について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その7)】
『ヨハネの黙示録』第十七章~第十八章、多くの水の上に座っている大淫婦に対する『神の裁き』の様子。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その8)】
『ヨハネの黙示録』第十九章、大淫婦に対する『神の裁き』に伴うキリスト教会の再生と、獣達の辿る顛末について。

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その9)】
『ヨハネの黙示録』第二十章、悪魔サタンの封印と、イエスと聖なる者による千年の統治、サタンの復活と最後の審判について。
(補足)【『ヨハネの黙示録』を構成する三段階】

【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その10)】
『ヨハネの黙示録』第二十一章~第二十二章、新しい世界と聖なる都エルサレムの様子と、イエスからの忠告について。





■ 『ヨハネの黙示録』が書かれた目的について

上記黙示録の解読記事をご覧の皆様は、既に見当がついているのではないかと思いますが、改めて『ヨハネの黙示録』が書かれた目的について、冒頭で述べておきたいと思います。
まず、『ヨハネの黙示録』とは、一つ繋がりの物語が綴られているわけではありません。
大まかに述べると、一言で「神による人間育成計画」と表現できる神の計画の全体像を示すと共に、その中で特に『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』が開いた時機に発動する『神の裁き』の進捗に焦点を当てて、その時代に生きる人々に向けて、極力的確な情報を伝える所にあります。
黙示録では、神の働きかけに対する、悪魔サタンの妨害行為についての記述に多くを割いていますが、これも「悪魔の行為自体が、結果的に人間の成長を促進する」との神の判断に基づいており、悪魔に対する裁きの時が繰り延べにされています。
では、「悪魔の行為が、人間の成長を促進する」とは、どういう事なのでしょうか。
神の考え方と悪魔の考え方の違いを一言で表現すると、核技術で原子力発電をするのか、それとも核爆弾を作るのかの違いです。
そして人間は、その行為が正しいのか、それとも間違えているのかを知る為には、実際に正解と間違いの両方の作業を経験しないと、それが正しい(或いは間違い)と納得できないのです。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その9)】では、イエスと聖なる者達による千年の統治の後、サタンが再び拘束を解かれて地上に現れるとありますが、イエスや聖なる者達を通じた神の働きかけだけでは、やはり「何故それが正しいのか?」の理解が曖昧になりがちです。
イエス達の統治の元にある諸国の民は、「イエスや聖なる者達が「そうしなさい」と言うから、彼らの言う通りにするのが正しいのだ」という、誤った理解に繋がりやすいからです。
ですから、再びサタンの封印を解いて、「諸国の民は、本当に神の働きかけの意味を理解しているのか?」を試しているのです。
小羊が巻物の封印を開く度に発動する『神の裁き』も、目的は同じです。
『神の裁き』の時代に、諸国の民である私たちが、日々の暮らしの中で行う一つ一つの判断を、イエスが慎重に見極めています。
そこで「この人は、人間として学ばなくてはならない経験を充分に積んだ」と見なされた人は、人間としての生涯が終わった後に、イエスと共に神の働きかけに携わる部隊の末席に加わります。
一方、「この人はまだまだ未熟で、悪魔の唆しに簡単に乗せられてしまう」と見なされた人は、再び人間として地上に産まれることになります。
特に、イエスが巻物の第七の封印を開く為には、イエスと共に統治に携わる聖なる者が大量にいなくては、千年に及ぶと言われるイエスの統治も覚束ないでしょう。
今も、そして第七の封印を開くまでの間に渡って、人間としての経験を重ねている人々は皆、イエスの千年に及ぶ統治の際には、聖なる者へと成長を遂げて、統治の作業に加わって欲しい――その様な思惑があるからこそ、予めこの様な文書を残して置いたのではないでしょうか。





■ イエスに与えられた権限

前の項目では、イエスが神から渡された巻物の第七の封印を開いた後に、千年に及ぶ統治を共に行う聖なる者達を育成する為に、予め『ヨハネの黙示録』が残されたのではないかと述べました。
霊界の住人の方の話によると、イエスが管轄しているのは第二の封印=『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』だけなのだそうです。
そうすると、かつてはパレスチナに生きたとされるナザレのイエスが、ローマのバチカンを中心とする宗教の信仰対象になっている不思議な経緯の由縁が、ほんの少しだけ見えてくるような気がします。
そこで思い出して頂きたいのですが、黙示録の第二章~第三章にかけて、アジア州にある七つの教会の天使に向けて書かれた手紙が、世界に六カ所ある『霊界と地上界を繋ぐ拠点』の守人達と私たちに向けた手紙であると紹介しました。(記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その1)】参照)
その中でイエスは、七つの教会の天使に対して「わたしは~をする」と述べていて、イエスが直接何らかの働きかけを行う意思を表明していますが、聖書で語られるイエス・キリスト、生前ナザレのイエスと呼ばれた方は、エフェソの教会である『バチカンの拠点』が管轄する欧州地域の人々に対してのみ、働きかけを行う権限を持っていることになります。
それでは、エフェソの教会を除く六つの教会の天使に宛てた手紙は、無効になってしまうのでしょうか。
ここで、イエスが神から委ねられた役割について思い出して頂きたいのですが、黙示録の第五章では、神の手にあった巻物が七つの封印で封じられていて、この巻物を開いて見るのに相応しい者がいませんでした。
しかし、長老の一人が「ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことが出来る」と述べます。
イエスの役割を一言にまとめると、神の「人類育成計画」が記された巻物の封印を開いて、神が予め計画した通りの結果をもたらすことです。
『ヨハネの黙示録』では、神の巻物の七つの封印を全て開くのがイエスの役割と書かれていますが、霊界の住人によると、イエスの役割は第二の封印である『バチカンの拠点』を開くことです。
それ以外の拠点には、やはりイエスと同様の役目を担った別の方がいるそうです。
それぞれの拠点について、イエスが行うのと同等の働きかけが行われますが、働きかけを行っているのはイエスではないとのことでした。
また、黙示録の第五章の冒頭に、神の手にあった巻物にある七つの封印を開いて、見る事の出来る者が誰もいなかったとありますが、その理由については述べておりませんでした。
先に『ヨハネの黙示録』を一通り解読してから、黙示録では語られていない、その辺りの入り組んだ事情を解説した方が、ご覧の皆様にも理解を深めて頂けるのではないかと考えたからです。
管理人自身もきちんと確認したわけではありませんが、黙示録を含む聖書では語られていないと思いますし、その他の歴史的な資料等の記録も残されていないだろうと推測しています。
あくまでも、霊界の住人が語った話ですので、「もしかしたら、そんな事があったのかも知れない」程度の軽い気持ちでご覧下さい。





■ イエスの誕生に至る物語

これはイエスが生まれる遙か昔の話ですが、いわゆるギリシャ神話の神々が人々の信仰を集めていた時代に、神々と人間はもっと身近な関係にあったのだそうです。
日本では、現在でも全国各地に多くの神社があって、神々と人々が共に暮らしていると言っても差し支えない環境にありますが、かつてはギリシャ神話の神々も、日本の神々と同じ距離感で人々に接していたようです。
と言うことで、『日本の拠点』を通じて人間に働きかけるのが、日本の神々である様に、『バチカンの拠点』を通じて人間に働きかけるのは、ギリシャ神話に記された神々なのだそうです。
しかし、今『バチカンの拠点』の守人を務めているのはキリスト教会で、覡はローマ教皇です。
これは一体どういう事なのでしょうか。
そこで黙示録の第十二章を見ると、子供を身ごもった女が現れて、次に赤い竜が現れます。
最初に竜が狙っていたのは、女が身ごもった子供でした。
しかし、子供が神の玉座へ引き上げられると、赤い竜は一転して女を付け狙います。
記事【『ヨハネの黙示録』に託されたメッセージ(その4)】では、この女を「人間などの生物に宿って霊が成長するシステム」を指すと述べましたが、これを神格化すると「大地母神」と言えるでしょうか。
また、赤い竜とは、元々はギリシャ神話の神々の眷属であり、天使だったと解説したのは、聖書的な価値観では天使に該当すると言う意味です。
さて、赤い竜は神になることを強く求めたのですが、既に解説したように、かつては自分より未熟な人間であったにもかかわらず、自分より先に神になってしまった者が現れました。
嫉妬に狂った挙げ句に、自ら地上付近へ逃げてくるのですが、そこで赤い竜は、ギリシャ神話の神々を信仰する人々に対して、この様に囁いて唆します。
「お前達は神様の凄い力を畏れて崇拝しているけれども、本当はお前達だって同じ力を使えるんだ。
でも、お前達がその力を使えるようになると、神様はお前達を支配できなくなる。
だから神様は、お前達に神の凄い力の秘密を隠して独占いるんだ。」
この様な世迷い言を囁いたのですが、人々は赤い竜にまんまと唆されて、神々への信仰は急速に衰えていきます。
その挙げ句に、かつては人々と共に過ごしていた神々は、一旦地上から手を引いて、天界へ引き上げることにしたのです。
その様子を見て調子に乗った赤い竜は、「やはり未熟な人間が自分より優れているはずがない」と自信を深めました。
そして、「こうなったらもう二度と、人間を神になどさせはしない。むしろ、俺が地上の神になる!」と執念を燃やすのでした。
その様な事情でしたので、ギリシャ神話の神々とローマ神話の神々が結びつけられて行くのは、いわば自然の成りゆきなのですが、その神々に対する信仰が衰えて行くと、今度は『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』が必要とされる時まで、聖なる土地・特別な意味合いを持った土地として維持する為の、新たな仕組みを構築する必要が出て来ました。
そこでギリシャ神話の神々は、『バチカンの拠点』に近い『エルサレムの拠点』が管轄する地域にいた、イスラエルの民の民族宗教に注目しました。
彼らは、自分達の先祖が交わした神との契約に基づいて、自分達の民族神を信仰していました。
聖書にも『創世記』を始めとして、随所に記述がある様に、元々は他の神々の存在や、他の民族が他の神を信仰することを、必ずしも否定しているわけではありません。
しかし、過去に先祖と契約を交わしているイスラエルの民に対しては、イスラエルびとの神である主への信仰を守るように、度々繰り返して強調しています。
ところが、イエスが誕生する時代になると、イスラエルびとの神であった主が、いつの間にか唯一の神であると受け止められるようになっていました。
どうやら、イスラエルびとの国家であったユダ王国がバビロニアに滅ぼされて、当時ユダ王国の指導者であった者達がバビロンに強制移住を強いられた、いわゆるバビロン捕囚の時代に、そういった神への信仰の見直しがあった様です。
実は、『ヨハネの黙示録』の解読に際して、大バビロンという名の大淫婦についての理解を深める参考として、旧約聖書でバビロン捕囚に言及している部分に目を通したのですが、どうやらバビロニアに滅ぼされる前のユダ王国の時代には、神との契約を損ねる不品行が横行していたようです。
ましてや、ユダ王国からバビロンへ強制移住させられた者達は、そこで世代を重ねるに連れて、自らの神に対する信仰を根本的に変質させてしまいました。
言わば、かつて神と契約したイスラエルの民が、悪魔の淫らな唆しに酔い痴れた瞬間です。
この様な経緯があったので、かつてのバビロンに相当する役割を担って、諸国の民を淫らな行いの果実で酔わせてしまったキリスト教会は、『ヨハネの黙示録』で大バビロンと呼ばれました。
さて、バビロン捕囚から時は流れて、イエスが『公生涯』と呼ばれる宣教活動を行っていた頃、ファリサイ派や律法学者達を「偽善者で、不幸である」と述べて、度々厳しく批判したと福音書に記されています。
例えば、「良きサマリア人のたとえ」と言われる『ルカによる福音書』第十章第二十五節~第三十七節にて、律法学者がイエスを試そうとして「永遠の命を受け継ぐ為にはどうすれば良いか」を尋ねます。
イエスは「律法には何と書いてあるか」を問い返すと、律法学者は「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。また、隣人を自分の様に愛しなさい、とあります」と答えました。
イエスは「正しい答えだ、それを実行しなさい。そうすれば命を得られる」と答えています。
そこで律法学者が「では、私の隣人とは誰ですか」と尋ねると、イエスが「良きサマリア人のたとえ」を返すのですが、このエピソードから、当時の律法学者は文章としての律法を知っていても、その意味をきちんと理解して日常生活に活かすのではなく、屁理屈を捏ねて神の言葉に込められた意図を歪めている様子が伺えます。
だからこそ、イエスは「律法に記された正しい行いをしなさい」と諭して、かつてのイスラエルの民の姿勢に立ち戻る様に訴えているのです。
そして、律法を深く理解する者程、ファリサイ派や律法学者よりも、イエスの言葉の方が、聖書に記された神の言葉に照らして正しいと判断することになるのですが、それではファリサイ派や律法学者達の立場が危うくなります。
その様な経緯により、イエスを罪人として処罰することによって、「あれはとんでも無い偽者のペテン師だ」と印象づけると共に、イエスによって揺るがされた自分達への信頼を取り戻す必要があると考えたのでしょう。
イエスは処刑されてしまいますが、死の淵にあっても神の言葉のままを通したので、イエスの死後には、父なる神と共に信仰の対象とされる様になりました。
特に、イエスの復活と昇天についてのエピソードは、人間であったイエスが神の座に引き上げられた事を示す象徴となり、これによりイエスは父なる神に並ぶ信仰の対象となりました。
そこで不思議なのは、生前にイエスが活動していたのはパレスチナの地だったのに、キリスト教がローマ帝国の国教として保護を受ける様になって、拠点をローマに構えました。
そこまでの一連の経緯が、ギリシャ神話の神々による、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』を、必要となる時まで「聖なる土地」として守り続ける仕組みを作る働きかけだったと言ったら、ご覧の皆様はどの様に考えますか。
これはあくまでも管理人の個人的な解釈であると、予め強調しておきますが、実は『ヨハネの黙示録』の中にも、ギリシャ神話の神々の関与を匂わせる記述があるのではないかと考えております。
黙示録の第四章第四節には、神の玉座の周りに二十四の座があって、それらの座の上には白い服を着て、頭に金に冠を被った二十四人の長老が座っていたとあります。
第五章に入ると、神が右手に巻物を持っているのですが、七つの封印で封じられており、力強い天使にも封印を解いて開くことは出来ませんでした。
しかし、長老の一人がこの様に言います。
「見よ、ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を見る事が出来る」
この一連の流れで気になったのは、イエスが登場する前に、既に長老であった二十四人の者とは、一体誰なのかと言うことでした。
更によく見ると、イエスが勝利を得たと告げているのは長老の一人なので、長老の働きかけによってイエスが勝利を得たと想像できます。
仮に、霊界の住人が述べたギリシャ神話の神々についての話が事実であったと仮定すると、『ヨハネの黙示録』は二十四人の長老として描くことによって、ギリシャ神話の神々の関与を前提においた物語と言えるのではないでしょうか。
尤も、霊界の住人の話を裏づける根拠を示せるわけではありませんが、遙かな古の神話とキリスト教の間には深い関わりがあって、もはや神話の中だけの存在と思っていた神々が、今も私たちの成長を促す為に日々働きかけを続けているとしたら、かつて彼らへの信仰を捨てた人々の子孫である欧州に暮らす人々は、一体どの様に思うのでしょうか。





■ キリスト教の神とユダヤ教の神と聖書

ここまでの話を踏まえて、聖書で述べている神について、改めて整理しておきましょう。
私たちは今まで、キリスト教もユダヤ教も同じ聖書(旧約聖書は基本的に共通)を聖典としているのだから、どちらの神も同じ神だと思いがちなのですが、実は、キリスト教の神とユダヤ教の神は別の神です。
と言うよりも、旧約聖書の神と、新約聖書の神は、同じ神でも別の存在を指すと言った方が良いでしょうか。
前の項目でも述べましたが、旧約聖書の神とは、かつてアブラハムと契約を結んだイスラエルの民の民族神であり、恐らく『霊界と地上界を繋ぐエルサレムの拠点』を通じて働きかける神だと考えられます。
しかし、新約聖書の神とは、『霊界と地上界を繋ぐバチカンの拠点』から働きかける、イエスや二十四人の長老達にとっての神です。
『ヨハネの黙示録』を慎重に読み込んで行くと分かるのですが、天から地上へ向けて働きかけるのはイエスや長老達、天使達であって、神は天の玉座から御言葉を述べるのみです。
旧約聖書の神とは、新約聖書のイエスや長老達と同じ立場の存在で、おそらく彼らを統括するのが新約聖書の神に当たるのでしょう。
因みに、『銀の紐』流の表現では、旧約聖書の神や、新約聖書のイエスや長老達は、それぞれの『霊界と地上界を繋ぐ拠点』を管理する神であり、新約聖書の神とは、地球全体を統括する神となります。
加えて、旧約聖書はユダヤ教にとっての聖典ですが、キリスト教に取っての聖典は新約聖書のみと言って差し支えないと思います。
旧約はイスラエルの民にとっての神に対する信仰の為の書であって、キリスト教の主体である欧州に暮らす人々の為に書かれた書ではありません。
但し、新約聖書に綴られた文書を理解するには、旧約聖書の存在が欠かせませんので、新約聖書についての理解を深める為の暗号解読キーとして、キリスト教に取っても旧約聖書が重要な書物であると言えます。
また、キリスト教ではナザレのイエスをメシアであると受け止めていますが、ユダヤ教では偽メシアと見られております。
この様な解釈の違いが生じるのは、イエスの役割を考えれば当然です。
イエスは『バチカンの拠点』を通じて欧州諸国の人々に働きかける存在ですから、欧州の拠点を守るキリスト教に取ってのメシアという解釈は妥当です。
一方、ユダヤ教は『エルサレムの拠点』を守る民にとっての教えと言えますので、ナザレのイエスは彼らにとってのメシアではありません。
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているのではなくて、どちらも正しいというのが管理人の見解です。
なお、エルサレムを聖地とする宗教にはイスラム教もありますが、現時点では調査の手が及んでいません。
イスラム教も聖書を聖典と見なしている(但し、改竄されて聖典としての価値を失ったとの立場)ので、調べてみる価値はありそうです。





■ 『ヨハネの黙示録』で語られなかったことのまとめ

今回は、『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズでは触れられなかった、「黙示録には書かれていないけれども、黙示録の理解をより深める材料になる」と管理人が考えた点について、あくまでも管理人の個人的な意見として紹介しました。
解読に当たって、霊界の住人の方の話を伺いながら作業を進めていると、時折私たちの理解を越えた知識や、私たちの常識を覆す見解がもたらされることがあります。
その中から、今回は、黙示録の記述としては過去の時代に当たる部分について、黙示録の内容を補足するエピソードを取り上げましたが、いかがでしたか。
この補足記事を書き始めた当初は、一度の投稿で全ての内容を網羅できると予想していたのですが、意外に長引いてしまいましたので、二分割でのお届けになります。
次回は、「黙示録には書かれていないエピソード」のうち、現代から未来に当たる部分についての話を紹介したいと思います。
『ヨハネの黙示録』を解読するシリーズは、一応次回で一旦終了にしたいと考えておりますので、あと少しだけお付き合い下さい。

Silvercord管理人 





なお、上記記事は、以下のサイト掲載の新約聖書『ヨハネの黙示録(新共同訳)』を閲覧しながら解読を行いました。
原文の引用という形はとりませんでしたが、解読する原文の場所は可能な限り指定しておりますので、必要な方は記事に指定のある章・節を参照のうえ、ご覧下さい。

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