2010年11月28日日曜日

誰がどの土地を管理するのかは、各国の管理霊団の協議で決める

今回は、記事【今求められる行動は何か?】のコメント欄にお寄せ頂いたCN様の質問について、『日本を管理する霊団』の皆様のコメントが届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ CN様の質問

こんにちは。
時々立ち寄らせていただき、その都度、自分が日本人として、また、一人の人間としてどう生きて行くかを学ばせていただいています。
恐縮ですが、初めて質問をさせていただきたいのです。

『国が違えば必要とする霊的エネルギーの質にも違いがあるのですが、 その違いを知らずに他国の土地を我が物にした場合は、臓器移植手術を受けた方が免疫抑制剤を手放せないのと同じ状況が起こります。
(中略)
結果として何れは韓国の国土自体が危うい状況に追い込まれるかもしれません。
これはロシアにも言える事ですし、中国にも言える事です。
他国の土地を脅かし我が物にする行為は、己の身を滅ぼす結果となるのです。』

とありますが、日本の場合は、長い歴史の上でほぼ鎖国状態であったため近年において、国際ルールで国境をいう物がはっきりしたのだと思いますが、例えば尖閣諸島が明確に日本の領土となったのは、150年程度の歴史です。
そこで不思議なのは、「尖閣は我が領土」とそれまでどこにも明確に意識される事の無かった無人の領土を手に入れた場合、その土地における霊的エネルギーは(元々存在するエネルギー)どういった具合に領有権を持った国へと同化していくのでしょうか。
もちろん、尖閣は平和的に日本へ来たのですから、モンゴルやチベット等と同じようなエネルギーの反発の弊害があるとは思えませんが人が住んでる土地ならまだしも、あのような誰も住んでいなかった、ただ漂流難民が一時立ち寄るだけの場所のエネルギー自体はどう変化するのだろう?それまではどうだったのだろう?と不思議に思います。
また、例えばヨーロッパの先進諸国は、今でこそある程度落ち着いているとは言え、昔から小さな村単位から巨大な国家規模の領地まで領土の奪い合いを繰り返してきたと思いますが、彼らのベースとなる宗教概念や、人種の差、言語の違いは元々はそれほどかけ離れた物ではありませんよね。
(大雑把に言えばアングロサクソン、ラテン語系、キリスト教に基づいた概念など)
こう言った場所での領土の奪い合いにおけるエネルギーの反発は、例えばアジア諸国のような人種も概念も言語も違う場所での霊的エネルギーの反発とどういう風に違うのだろう。
また、朝鮮半島のような、同じ人種の同じ国民同士なら、エネルギーの反発はどう違うのだろうと疑問に思いました。

霊界の住人の皆様には、「日々の生活と関係の無いこのような事は気にするな」とおっしゃられてしまうかもしれませんが、私にとっては、こういった方面からも、世界の人々の意識の差や地政学を学ぶ事は有益なのではないかな?と感じたのです。
生意気言って申し訳ありませんが、よろしければ是非お教え願えればと思います。
よろしくお願いします。





■ 『日本を管理する霊団』の皆様の回答

「誰がどこの土地を管理するのかは、各国を管理する霊団がそれぞれの国の人々の成長具合を見た上で判断を下しております。
ただ無秩序に成り行き任せにしているわけでは無いのです。
周囲の誰からも咎められる事も無く自然の流れとして新たな土地を組み入れるという事は、事前に霊界側で周辺各国の管理霊団が集まって協議し、その土地を領土として管理できる資質を持ち合わせていると判断された結果なのです。
尖閣諸島の場合は、私どもとその周辺諸国を管理しておられる霊団で協議した結果、日本の領土として管理を託すのがよろしいと判断されたので、その土地を日本として私どもの管轄化に置き、日本の皆様が必要とされるエネルギーと馴染ませた上で日本の皆様に託した形となります。
ですから、霊界側で正当な手順を踏んで領土に組み入れられた土地と本土のエネルギーが反発する事は無いのです。
霊界側で認められたものは異分子ではなく、正当な理由に基づいて組み入れられたものだからなのです。
エネルギーが反発してしまうのは、霊界側で正式に認められていないものを人間側の都合で勝手に判断している場合のみです。
その様な場合はエネルギーが馴染むことなく反発を続け、それでも手放さなければ、何れは本土も荒れ果ててしまうのです。
私たち霊界側の者をお店の店員に例えた場合、霊界側の判断できちんとした手順を踏んで新たな土地の管理を託された国は、きちんとお金を支払って商品を購入された大切なお客様であるのに対し、霊界側の許可無く他国の土地を奪う国は、突然お店に押し入り大切な商品を奪う強盗なのです。
私どもを含めました世界中で活動している管理霊団は、強盗を働いても当たり前で通るような世界を維持したいわけではございませんから、当然、その様な行為を繰り返している場合は、間違った行為を繰り返している事を気付いていただけるように働きかけます。
人間の身勝手な考えから来る行動を支持してエネルギーを注ぐ霊団などはおりません。
失敗を繰り返す中から少しでも多くを学べるように、一日も早く間違いに気付けるようにと働きかけるのが私ども管理霊団の務めなのです。
朝鮮半島のように、同じ民族であるのに国が分かれているのも人間の身勝手な欲望の結果なので、管理する霊団は韓国と北朝鮮で一応は分かれてはいるのですが、もともと一つの霊団ですし、今でも連携して活動をしております。
朝鮮半島の管理霊団を会社組織に例えると、朝鮮会社に属してはおりますが、韓国支社と北朝鮮支社に分かれて働いているといった感じですね。
本社の為に共通の目標を掲げてせっせと働いているのです。
韓国・北朝鮮両国の霊団の今現在の目標は、国の統一以外の何ものでもないのです。
国が分かれていること自体が弊害を生んでいるものですから、一日も早く統一して安定的に運営したいと思っているのです。

これらの知識は霊界側の働きを理解する一助となるものですし、皆様の生活にも影響を与える知識であると考えておりますので、簡単にではございますがお答えさせていただきました。」

(2010年11月28日)





以前、他の記事でも述べておりますが、現在韓国が不法占拠している竹島や、ロシアが不法占拠している北方四島は日本が統治するべき土地であるのはもちろんの事、千島列島や樺太も日本が治めるべき土地であるというのが霊界の住人の認識です。
彼らが霊界から管理を委ねられていない土地に固執している間は、分不相応な土地の維持に多くの力を注ぐ事になってしまうため、決して繁栄を謳歌する事はないでしょう。
ですが、「ロシアはかつてソビエト連邦の中核国として、世界の二大超大国の一翼を占めていたし、韓国は朝鮮戦争後の世界の最貧国から屈指の経済成長を遂げたではないか。十分繁栄を謳歌しているではないか」とのご意見もあるでしょう。
それに対しては、「しかし、ソビエト連邦の人々の生活は、私たちが羨むようなものだったでしょうか。韓国が繁栄を謳歌しているなら、ドルベースの経済規模が最も拡大した時期でさえ、海外へ移住する人々の流れが絶えなかったのはなぜでしょうか」と述べたいと思います。
端から見れば、ぱっと見では繁栄しているように思えても、そこに暮らす人々はそれほど幸せな人生を送っている訳でもなかったという事です。
そして、分不相応な土地を手放さない限り、今後もその土地の統治に多大な労力を割くばかりで、決して繁栄の果実を手にする事はないのです。

【Silvercord】管理人 





11月28日現在回答待ちの質問

下記のご質問につきましては、回答に時間が掛かっておりますので、しばらくお待ち下さい。

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。
いつも大変興味深く、また我が身を省みる大切な機会をいただく場として拝読しております。

このお話を拝見して、一つ疑問に思った事がありますので一点お伺いさせてください。

「エネルギーが反発してしまうのは、霊界側で正式に認められていないものを人間側の都合で勝手に判断している場合」
とありますが、満州国建国や日韓併合も、このような事情があったのでしょうか?
この二つのケースは防共や利権などの思惑があったとは言え、日本人以上に現地の方々に多大な恩恵をもたらしたように見えるのですが、結果的には成功とは言えない形で終わってしまった事に、この記事で書かれているような霊的な経緯もあったのだろうかとふと疑問に感じました。

まだ日本の歴史については勉強を始めたばかりですので、質問の内容自体に間違いがあるかもしれませんが、お答えを頂けるようでしたら、どうぞよろしくお願いいたします。

Silvercord管理人 さんのコメント...

11月29日12:29投稿の匿名様

日韓併合については、記事【弥彦山を訪ねて】にて取り上げておりますので、まずこちらをご覧下さい。
その上で質問がありましたら、改めてコメント欄よりお問い合わせ下さい。

匿名 さんのコメント...

 いつも興味深い記事を投稿していただきありがとうございます。
 何度か取り上げて頂いてる話題で科学的な知識や技術などの発展は人間の霊的な成長に合わせてエネルギーを注いてくれているからだといった話があったと思います。つまり新しい知識や技術を与えても人間はそれを人類の幸福の為に使いこなせるだろうと判断されての事だと思うのですがそれらのエネルギーを人間に開放するタイミングに基準などあるのでしょうか。
 例えば原子力エネルギーの利用など現代では電気の供給源としては石油石炭に代替する素晴らしい知恵ですがその前段階では原子爆弾により各国間の緊張が高まり実際に多くの人が犠牲になりました。人類破滅の脅威を今も抱えていると思います。かと思えば原子力はおろか石油でさえ熱エネルギーとしてしか必要としない原始的な狩猟生活を営む民族も存在します。日本人にとって原子力エネルギーは今や生活からは切り離せない大切なものですが、文明から一線を画した民族にとっての原子力エネルギーとは全くどうでもいいものであるか若しくは他民族から侵略を受けるかもしれない脅威でしかないと思います。霊界からのエネルギーは霊団の方々の成長の為にもどこかで折り合いを付けて人間に開放しなければいけないものなのでしょうが私達にも理解出来そうなポイントなどあるようでしたらお聞かせください。それらを発明発見した偉人や天才と呼ばれる人達の出現のタイミングも何か神がかり的なものを感じます。

Silvercord管理人 さんのコメント...

12月3日23:51投稿の匿名様

質問を承りました。
回答までしばらくお待ち下さい。

匿名 さんのコメント...

気を付けて下さい!
国津神の復活を目論んで、日本中の封印を解いて回っている者達がいます。
残念ながら、既に奈良県桜井市某所と大阪府八尾市某所の最も重要な封印が解かれてしまい、ニギハヤヒノミコトと物部守屋の魂が解放されました。
その影響は絶大で、弾圧され非業の死を遂げた原住民たちの怨霊が東京の結界を破壊してしまいました。
皇居の守りさえ破壊し、お堀の水が茶色く濁ったほどです。
それに伴いチャネリング能力を発現する者が激増しており、このままだと”かんなぎ”としての天皇陛下と神社仏閣の伝統的霊能力者たちの存在意義自体が失われかねません。
夏に公開されたインセプションというハリウッド映画を視て衝撃を受けました。
グノーシスの秘儀を公開してしまっている…。
これこそ正に天皇家による日本統治が2千年間も続いてこれた理由。
しかも渡辺謙を起用することで日本人にアピールしている!
一体何が起きているのでしょうか!?
胸騒ぎがします。
不安で不安で仕方がありません…。
私たちはどうなってしまうのでしょう?

Silvercord管理人 さんのコメント...

12月3日23:51投稿の匿名様

お待たせいたしました。
記事【望んだ時に知識は伝えられる】を投稿しましたので、ご覧下さい。

Silvercord管理人 さんのコメント...

12月9日20:05投稿の匿名様

コメントの意図が分かりません。
霊的知識の不足している方の不安を煽るには適当なのかも知れませんが、当Blogを通じてご紹介している霊界の住人からのメッセージをきちんと読み込んで頂ければ、コメントにあるようなご見解と実態は全く異なっている事がご理解頂けると思います。
是非、当Blogや本家サイト掲載の記事をご覧になり、霊的知識を学ぶ参考として頂ければと思います。

青虎 さんのコメント...

歴史が大好きで昔の記事もよく拝見しております。特に近年、満州や中国について興味を持っております。日本や世界の国々の領土や土地の変遷なんかを見ておりますと、短命に終わった満州なんかは分不相応な土地だったんでしょうか。何も知らず開拓された方や本気で建国の理念に惹かれた方々なんどもいらっしゃる事を考えると人の運命は儚いものだと思います。土地に限らず日本人はあまり大陸には向かないのでしょうか。何か解説があれば頂戴したいと存じます。

Silvercord管理人 さんのコメント...

青虎様

日本人は他にない独特の価値観を持っており、価値観が異なる相手と付き合うことの難しさが、日本と周辺国の間に生じる様々な問題の原因となっています。
価値観の違いは、生活環境や文化・歴史観の違いで、一つの血筋の者によって国を束ね続けてきた日本と、数百年おきに王朝が入れ替わる中国の価値観が異なるのは当たり前です。
そういった価値観の違いを考慮せずに、「建国の理念」で押し通せると驕った結果が満州国の結末で、分不相応と言えば分不相応なのでしょう。
日本が満州から手を引き、朝鮮半島や台湾を手放したのは敗戦したためで、日本の意思に基づいた措置ではありませんが、その後日本は米国に次ぐ経済大国として台頭しました。
敗戦によって手放さざるを得なくなった筈の土地が、実は日本にとって重荷となっていたことが明らかになったのです。
何故重荷になったのかというと、日本人とは異なる価値観の人が住む土地に、日本人の価値観に基づいた社会を強引に築こうとしたために生じた摩擦に因ります。
特に朝鮮半島への投資は当時の日本経済への重い負担となっており、後の戦争の遠因になったと見る向きもあるようです。
そして敗戦後は、日本国内に周辺国の価値観を積極的に導入していきました。
明治維新後は「和魂洋才」を唱えていましたが、敗戦後は「和魂」の行方が徐々に怪しくなります。
その行き着く先が「移民受け容れ推進」で、日本社会のあり方が周辺国の価値観に侵食されて、日本人にとっては住み難くなる方向へ徐々に歪められているのが現在です。
そこまでの経験を経て、異なる価値観の共有化が如何に難しいかを肌身に感じるのですが、私たち日本人はここで自分たちにとっては馴染み深い、日本独特の価値観を改めて見直し、大切に守っていく必要性を認識しなくてはなりません。
その点については、次回投稿予定の記事で言及していますので、投稿をお待ちください。

青虎 さんのコメント...

ありがとうございました。独特の価値観をどう活かすかに思いを馳せてみます。次回投稿も楽しみにさせていただきます。