今回はこちらの質問について、『結界を守っていた神様に所属する霊団』の皆様からの回答を預かっております。
■ 匿名様からの質問
今回、日本に掛けられていたという結界が開放されたそうなんですが、多分、一般人に対しても、結構過酷な状態に追い込まれるんじゃないかなって心配しております。
チラシの裏関係でも、”今後食料危機に対処できるように備蓄には気を配っておいてくれ”などの書き込みを見受けられますが、そういった危機的状態に今後どのように対処していけばいいのか、明かせる範囲でお聞かせいただきたいです。
■ 結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様の回答
「過酷な未来になるのか否かは、皆様の今の選択にかかってきます。
皆様ご自身が何を求め、未来に何を望むのか?
それが一番重要な事ですね。
もし皆様が過酷な状態に陥ったのだとしたら、それは結界が開かれたからではなく、例え意図していなかったとしても、皆様ご自身が過酷になる未来を選択したという事になります。
要するに、皆様の選択次第で結果を変える事が可能であるという事です。
皆様ご自身がどのような未来を望むのか、そして、その未来へと導くために今出来る事は何であるのかを良く考え、実行する必要がありますね。
不安を抱える事は誰にでも出来ますが、望む未来へと導くための方法を考え、実行出来る方はまだまだ少数派のようです。
今皆様が成すべき事は、訪れるかもしれない危機に怯える事ではなく、そのような危機的状態に陥らないために、今自分たちで出来る事は何であるのかを考え、行動に移す事ではないのでしょうか。
備えは身を助ける事に繋がりますから、確かに大切な事ではあります。
あらゆる事態を想定して、常に備えをしておく必要はあるでしょう。
ですが、まだ危機を回避出来る余地が残されている状態であるにも拘らず、必要以上に怯えて危機が訪れるのをジッと待っているのでは意味がありません。
危機に際しての備えだけに時間を費やし、危機回避の可能性を潰してしまうのは愚かな行為だと思います。
今一度、危機を回避するためにあなたに出来る事は何であるのかを考えてみてください。
危機的状態に陥る可能性の核心部分にあるものは、一体何なのでしょうか?
その核心部分にある不安材料となっているものを軽減する事が出来れば、訪れるかもしれない危機も軽微なものになります。
そうなれば、備えも軽微なもので済みますね。
危機に際しての備えばかりに目を向けるのではなく、もしものために備えながらも、危機回避のために今出来る事を実行する必要があると思います。」
(2010年3月25日)
私たちの未来に影響を及ぼす要素として、主に『運命』と『宿命』の二つの要素があります。
『宿命』は私たち人間の力では変えようがありませんが、『運命』は私たちの行動によって変化させる事が出来ます。
例えて言うと、この度日本を覆っていた結界が開かれたのは、神々や霊界の住人が取り扱う範疇の出来事ですから、『宿命』と捉えることが出来ます。
『宿命』は人間の力で変えることは出来ませんから、結界の解放によって否応なく、『戦後からこれまでの間曖昧な状態にあった歴史的事実が白日の下に晒される』事になるでしょう。
そういった『宿命』の作用自体に善し悪しはありません。
しかし、それら歴史の清算を望ましいと思う方もいれば、都合が悪いと考える方もいるでしょう。
そこで、私たちにも変える余地がある『運命』の出番となるのです。
大まかな傾向として、『歴史の清算』と『曖昧であったものが明確になる』方向性を辿りますので、その方向性では都合が悪いという方は、長期的に見れば退けられて行くでしょう。
ただし、そこへ至るまでの過程をどの様に経るかと言う部分に大きな影響を与えるのが、ここで述べる『運命』の部分なのです。
例えば、ある目的地へ向かう時に、道が二手に分かれていたとします。
片方の道は最初はなだらかですが、その先に険しい山が聳えています。
もう片方の道は、最初はやや厳しい傾斜なのですが、その先が小高い丘になっていって、ある程度の高さまで登ってしまえば、その後は余りきつくなさそうです。
どうせ同じ目的地に辿り着くのですから、誰もが皆小高い丘の道を選ぶのかと言えば、必ずしもそうとは限りません。
その道の先がどうなっているかなど気にも留めずに、目先のなだらかさに囚われて山の道を辿る人が少なくないのです。
さて、この例を個人に当て嵌めた場合は、どちらの道を選ぼうと自己責任ですが、それが一つの国であった場合はいかがでしょうか。
また、この例で言えば、『もしもの備蓄』とは、山登りに備えて必要な道具や物資を整えておく事に当たりますが、隣にもっと楽な道があるのなら、山道に備える前に小高い丘の道を辿ろうとする努力を優先させた方が良いと私は思います。
皆様はどの様に思いますか。
【Silvercord】管理人
2 件のコメント:
早々とこんなに返事いただけるとは思ってなく、感謝しております。
どのような将来にしたいのかという部分は今まで正直あまり考えたことは無く、ましてどう行動するべきかなんてところまでは余り考えたことはありませんでした。そういった意味ではそういう事を考えるきっかけに出来たことは感謝します。
が、正直巷(ネットを含む)情報なんか見ると、とてもじゃないが個人一人で変えられるなんて思えないレベルの事にしか思えないんですよ。
なにせ現在のところでの流れてるものにしても、
”6月に朝鮮半島で開戦になる”とか、”上海で政変が起きて経済が混乱して輸入が困難になって食糧危機が起きる”とか、前回の国籍法改正でもfaxや電話や請願書やデモとかで頑張っても結局阻止できなかったり、外国人に手当てを無制限にばら撒く子供手当てが衆議院で通過したり、(参議院でも通過したのかな?)ってな具合でこんなの個人レベルで”どうしろって言うんだ!”的なのを目にするとどうやって阻止できるんだ?って心が砕けます。
そりゃ、阻止できる方法がわかればいいけど、正直自分ではどうしていいかとんとわかりません。
今のところは、民主党の危険性を周りに話すとか、選挙には積極的に投票するとかデモに参加してみるとか、そんな所くらいしか行動できてませんよ。
でも、いろんな脅されるようなこと聞けば、誰だってそりゃ怯えますって。個人レベル超えてるように見えますもんでね。
まあ、ちょっと愚痴見たくなって申し訳ありませんが、これが自分の正直な感想です。
九州人様
まず最初に申し上げたいのは、情報の裏を取って、物事の全体像を把握するように努めてはいかがでしょうか。
また、海外の問題はともかくとしても、国内問題は私たち日本国民のやる気と行動次第でどうにでもなります。
国籍法改正が問題であれば、時期を見て信頼の置ける政治家に再改正を働きかければよいし、子供手当など未だに安定した財源を確保できていないのですから、長続きするはずがありません。
とはいえ、昨年の衆議院選挙で民主党に政権を委ねる選択をしたのは有権者ですから、民主党が政権を担っている間は我慢しつつ、民主党政権の抱える問題を地道に伝えて行くしかないでしょう。
そして、次の選挙の際には、選択を誤らないことです。
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