最初は靖国神社に集う英霊の方で、生前はかなり高い階級にあった方のようです。
■ 靖国神社に集う英霊の方のコメント
日本は戦争をしたんだ。
米国が一方的に加害者である訳ではないんだ。
日本は米国と戦うと決めた時点で、一方的な被害者ではないんだ。
戦争をすると決めた時点で、加害者の立場にも立ったという考えです。
戦争はそういうものだと思います。
確かに米国は卑怯な手を使ったのかも知れないけれども、日本はそれをあえて、その相手と戦うことを決めた。
その時点で、一方的に米国人を責めることが出来る立場ではありません。
その事を言いたかった。
それから、私たちも大勢の米国人を殺しました。
米兵を殺しましたが、その人たちの家族にとっては、私たち日本兵は敵です。
そういう人たちが、いつまでも恨みの気持ちをぶつけ合っていたらどうなりますか。
戦争はいつまでもなくならないと思いますよ。
憎しみが増すばかりで。
(2010年9月21日)
続きまして、広島に原爆が投下された際に被災された方の霊のコメントをご紹介します。
同じ被災者の皆様の霊団を代表して、当Blogをご覧の皆様にお伝えしたいことがあるようです。
■ 広島の原爆投下で被災された霊の方のコメント
私たちは原爆に焼かれて死にましたが、たとえ自分たちを殺した相手であっても、その人が自分たちと同じ目に遭うことを見ているのは辛い。
その時のことを、痛みを、苦しみを思い出す。
だから、「そういうことをこの世界からすべて無くしてしまいたい」というのが願いであって、復讐したいとは思わないし、自分たちを傷つけた人たちを傷つけようとも思いません。
私たちはそういう光景を見る度に何度も焼かれるんだ。
何度もその苦しみを繰り返すことになるから、それだけはもう二度とこの世界のどこにも起きて欲しくないんだ。
たとえ、たとえ憎いと思える相手であったとしても、それは望まない。
コメントの中でも「思い出すのではないか」と書いていた方がいたけれども、まさにその通りで、そういう人たちに触れる度に何度も繰り返すんだ。
だから、「同じ思いを味わわせてやりたい」という思いは、私たちを逆に苦しめるのですよ――ということを知っておいて欲しい。
たとえどんな人でも同じ目に遭って欲しくない。
この苦しみを知っているからこそ、同じ目に遭う人は出て欲しくない。
それほどの苦しみだ。
特に、瞬間的に亡くなった人は自分ではわからない。
瞬時に命を失ったので、苦しみという感覚はない。
やっぱり、火傷を負いながらしばらく生き残った人が苦しい思いをしているので、そういう人は特にそのような思いが強い。
だから、私たちのことを思って下さるのなら、同じ苦しみを味わう人が出ないようにして欲しいです。
(2010年9月21日)
冒頭で述べた記事については、ご覧の皆様から様々な意見をお寄せ頂きました。
霊界の住人からのメッセージをきっかけとして、霊的知識についての理解を深めるために積極的な意見交換が行われる様子は、霊界の住人の皆様としても非常に好ましく感じておられるようです。
しかし、霊界の住人にも様々な立場や、これまでに積み重ねてきた経験の違いがありますので、意見交換や議論の流れによっては「一言述べておきたい」と思う場合もあるようです。
特に、日本がこれから乗り越えてゆかなくてはならない『戦後体制からの脱却』に関連するテーマですので、霊界の住人の見解を述べることによって、私たちが理解を深めるための参考にしてもらいたいとの意図があるのではないでしょうか。
【Silvercord】管理人
18 件のコメント:
いつもROMしておりますが今回の内容に胸が熱くなり、日本人にずっと流れ続けている御霊と言いますか、我良しとだけ考えない広くて厚い思いに涙が出そうです。
今現在に生きている日本人もきっとこの心は生きていると思いますし、その分とても繊細ですね。
そのやさしい繊細な気持ちが通じない人々に侵食されそうでそこがとても怖いです。
世界が自分だけでなく他の人々の幸福を共に考える様になれれば良いのにとつくづく願います。
いつもこちらを興味深く拝見しております。
霊界と言う物が実際にあるのかないのかは別として、魂と言う物は存在するのだろうというのが私なりの理解です。
こちらに投稿されている色んな魂のお話をお伺いするにつけ、「国民ひとりひとり」「人間ひとりひとり」が本質についてしっかりと見聞きし、感じ取らなければならないという事に気付かされます。
ただ、読んだ後に感じるのは、国民がどう感じても、人々がどう感じても、その国自体を動かしている人々が気付かない現状がもどかしいと。「みなさんはしっかりと今起こっている事の本質を見て、一人一人が行動しなければならない」と良く魂が語っているのですが、正直その一人一人が気付くスピードが国を動かす残念な行動を取っている人々とは違うような、もしくは知らないふりをしているように感じます。
「政権を選んだのは国民」と良く書かれていますが、私自身は現政権を選んだ覚えも、期待したこともありません。しかし民主主義というものが存在していると仮定すると、それに異論を唱える機会がないまま今に至っている。なぜなら多数決で決定してしまったからです。受け入れるというよりは、その現実を受け止めてきましたが、少し方向性が可笑しいことが増えてきました。
国民一人一人が「不信任案」を突き付ける事が出来ない状況と、野党の皆さんへの「本質」への気付きを促す方法を画策するという方々も多いのではないかと思います。
悲観的になるだけが私たちの生き方ではないと思いますが、国を動かす人々が気付く事はないのでしょうか?
日本は色んな歴史を経て今に至っています。「正」と「負」は量的に同じものだと感じています。現在は日本国にとって「負」の量が増えている気がしますが、その分どこかで「正」があると信じていたいです。
とりとめないですが、言いたい事は「国を動かす人々」に気付きがありますようにという事です。
こんにちは。以前にキリスト教についての質問をしたものです。
2010年9月27日11:23 の匿名様のコメントを読ませていただいて思ったことですが、
国を動かす人々に気付いてもらうには、まず私達一人ひとりの気づきが大切なのではないでしょうか?
今の政権は、あなたも私も望んで成立したものではありませんが、大多数の日本人が選んだものです。
たとえ多くの政治家たちが気付いていようとも、選ぶのは私達国民です。
もし、気付いている政治家がいるとしても、気付いていない人を選んでしまっては、また同じ過ちを繰り返すことでしょう。
私たちの側から変わることが出来なければ、国を動かす人々を変えることも出来ないのではないでしょうか。
まずは私たちが気づき、世論を変えることが確かな方法だと思います。
今の政権には早く変わってもらいたいのは山々ですが、
日本人全体を目覚めさせるための試練と受け止め、今を精一杯生き抜くことが日本の未来につながると信じています。
急いては事を仕損じるとも言いますし、確実に日本が良くなる方法を私達みんなで実行していきましょう。
本当に、彼らには早く気付いてほしいですね。
9月26日21:06投稿の匿名様
その願いは、世界中の人々の価値観が共有化されることによって果たされると思います。
そして、価値観の共有化を実現する為の具体的な手段の一つが、『自由と繁栄の弧』という形で示されております。
9月27日11:23投稿の匿名様
私から匿名様に申し上げたいことは、殆どmarotora様のコメントと同様です。
たとえ匿名様ご自身が望んだ選択でなくとも、日本国民の総意として現与党を主体とした政権に国家の舵取りを委ねたのです。
日本国民であれば、国民の総意としての選択に責任を負わなくてはなりません。
民主主義とはそのような仕組みです。
ですから、日頃からしかるべき相手に対して言うべきことは言い、国民全体として誤った選択をしないように随時注意を促す必要があるのです。
marotora様
今となっては、現与党に任期一杯政権を委ねるのもよいでしょう。
参政権を持つすべての日本国民が政治への関心を深めるように。
そして、いい加減な選択の結果が如何に高く付くかを骨の髄に刻みつけ、二度と国政を弄ばない様に。
marotoraさん、Silvercord Managerさん、
私の稚拙なコメントへのご意見をありがとうございました。
marotoraさんがおっしゃる事、silvercodeさんがおっしゃる事、全くの同意見です。
一人一人が気付き、目覚め、なすがままではいけない時があると感じる事が必要だと常々感じています。それを踏まえた上でのコメントでした。言葉が足らず失礼致しました。
marotoraさんに質問ですが、「まずは私たちが気づき、世論を変えることが確かな方法」と記載して頂いていますが、具体的にどういう方法が世論を変えるとお考えですか?
参考までにお聞かせいただければと思います。
現実の世界は動き続けているので、色んな考えや意見を参考にし、自分なりに咀嚼しながら行動出来ればと考えています。
とにかく、コメントをありがとうございました。
匿名さんへ、marotoraです。
世論を変える、と偉そうなことを言っても特にこれと言った活動をしているわけではありません。
私のしていることと言えば、家族や職場の人や友人など、身近な人に今の日本の置かれている立場や状況、民主党の危険性を説明しています。
ポスティングをしたりツイッターで思ったことを時々呟いたりしています。
うちの母は、はじめのうちは民主党にとりあえずやらしたったらええやんと言った感じで、備蓄などにも消極的でしたが最近は日本の危機を感じているようです。
会社の中にも民主党支持者は減ってきています。
その気付いている人たちがまた他の人に話を広げていってくれたらいいなーと思っています。
一度気がついた人はそう簡単には戻らないと思います。
地道に、ねずみ講のように草の根運動が広がって行けば、気付く人も増えていくと思っています。
気付いてる人は少ない情報の中から正しい情報を見つける手段をそれぞれ身につけているようです。
そういう人に出会うと、メディアリテラシーとはこういうことか~と思ったりします。
後、心がけていることは、日本人として正しく生きると言うことです。
他人の迷惑になるようなことはしない、勤勉に働く、不正はしない、親切にする。
こういった事がきちんとできるよう、努力中です。
なんか、とりとめのない変な文章になってしまいました。すみません。
ああせなアカン、こうせなアカンと言うのはなくて
自分の出来る方法でやればいいと思います。
ポスティングなんかはチラシを作っているのをまとめたサイトがあります。
「うっかりチラシ」で検索してみてください。
marotoraさん、コメントありがとうございます。
やはり同じような事をされているんだなぁと感慨深く読ませて頂きました。そういう草の根活動(笑)が広まるように、ユーモア等を交えながら私も現在の日本の置かれている危険な状態を話したりしています。
うちは、幼い頃、満州から引き揚げた経験のある家族がおり、その当時の状況を良く話してくれるため、民主党には全く興味をもっていないという家族です。
ただ、野党もちょっと頼りないなぁというイメージが出来あがりつつある今なので、とにかく無関心にならないように、タイミングを見てはチョコチョコ話しています。
戦争というよりは激動の戦後を生きた家族が傍にいるというのがとてもありがたいなぁと感じます。
チラシはまた今後必要な時に確認します。
ありがとうございました。
私生活が慌しくてコメントが遅れてしまいましたが、更新した日に拝見して背筋が凍りました。
「私たちはそういう光景を見る度に何度も焼かれるんだ。」
怒りに任せてなんてことをしてしまったのだろうと、今でもなんてお詫びを言えばいいのか分かりません。
動機はもちろんですが、(他人に影響を及ぼす)結果こそがすべてと思っているので、どんな動機とはいえ、よりにも寄って被害に遭った方をさらに苦しめてしまった言い逃れはできません。
自分の国を守るために敵国の一般人を30万人も虐殺したルメイとなにが違うのでしょうか。なんてことをしてしまったんだ、という後悔しかありません。
本当は、死んで向こうに逝ったら彼らを殺しにいこうと密かに計画していたのに、私にそんな資格はありません。完全に計画が頓挫したからこそ書けますが、それほど憎いのもまた事実です。
誰が何と言おうと憎しみを消すことは今のところできませんが、復讐心が被害者の方まで苦しめてしまうことは気づきませんでした。
それに気づかせてくれただけでも大変有難いことです。
英霊の方には伺いたいことがありますが、時間がなくて質問が練れないので後日に書かせて頂きます。
はつゆき様
上記記事は、立場の違いによって色々なものの見方や事情があること、それから物事を様々な側面から観察することの重要性を教えてくれます。
英霊の皆様は、理解を深める為に試行錯誤されている方からの真摯な質問には、快く応じて頂けると思いますよ。
質問がものすごく遅くなってしまいましたが、ようやく私生活が落ち着いたので、英霊の方にお尋ねいたします。
(管理人様とM様へ:年末で慌しい時期なのにすみません。時間のある時で構いませんので、良ければ宜しくお願い致します。質問に不備がある場合は、お手数ですがご一報下さい。)
私は、戦争というものは兵士同士が行うものだと思っています。
兵士同士で戦うぶんには何の恨みもないのです。どんな卑劣な作戦だろうが非道な手を使おうが、「戦争とはそういうもの」と納得はできます。殺し合いはお互い様ですから。
しかしアメリカが日本に犯した罪は「戦争」ですか?
一方的に一般市民を無差別に10万人以上殺すことが「戦争」ですか?
私はそうは思いません。
これは「虐殺」です。だからこそ怒りが止まらないのです。
前も同じようなことを書きましたが、何度でも書きます。これは虐殺だと。
私が怒っているのは戦争にではありません。虐殺にです。
虐殺した大将はこれにも飽き足らずにドイツで、ベトナムで同様の罪を犯しました。キューバ危機の最前線に立って、核兵器でキューバを滅ぼそうとしました。
キューバ危機だけは未遂に終わりましたが、これを人類に対する罪と言わずに何と言えば良いのでしょうか?
ルメイの心に仲間を守りたい、国を守りたい思いがあったことは真実でしょう。しかし思いが正しければ虐殺が許されるのですか?この男はあと一歩で人類を滅ぼしたのです。私たちの未来はもちろん、生存すら許さない世界を構築しようとしたのです。
人類が滅びる、ということは自分も殺される、ということです。自分を殺そうとした相手に敵意を向けるのは当然のことではないでしょうか?
もう亡くなった方にとっては、戸惑い苦しみながらも「死ぬこともひとつの経験」だと思えるのかもしれません。しかし今ここで生きている者にとって、死は絶対の別れです。少なくとも私には。
この世界と天国とは絶望的な距離と壁があります。物理的に相容れない、ごく一部の方を除けば目にも見えず、聞こえず、感じることもできない異世界です。
異世界間交信でどれだけ学び、慰められたか…通信に関わる方たちの多大な慈悲には心から感謝しています。しかしそれでも、二度と見れないし声も聞こえない、抱きしめられない場所にいることには変わりありません。
その事実が本当に苦しいのです。実体がないことがどれほど苦しいか。大事な方がそちらにいるから尚更そう思います。
そんな世界に愛する人を追いやられ、自分も追いやられそうになった相手を憎むなというのは理不尽で、相当に酷なことに思えます。頭で悪いことなのは承知していますが、心が納得しません。
別の方の通信で怒りが湧き上がる点を客観化せよ、と忠告がありましたが、3カ国で30万人もの一般人の虐殺と人類滅亡寸前まで追い詰めた罪を客観化しろと言うのは、無謀です。動機が正しくても人類滅亡させられたら、堪ったもんじゃありません。
この袋小路の突破口を探し続けてますし、なんとなく見つけたような気もしますが、今でも決定打に欠けます。直接言語で尋ねる時期に来たと思うので、質問させて頂きました。
彼らが犯した罪は戦争なのか虐殺なのか、ということと、客観的に視るにはあまりにも難しい大罪に、どう向き合うべきなのかを。
そしてもし、これすらも戦争と呼ぶのなら、これほどの虐殺を防げなかった日本軍の方々にも守れなかった責任があるということになります。そのように解釈しても良いのでしょうか?
大変失礼な物言いになっていることはお詫びしますが、率直に伺いたいのでこのような表現になりました。
はつゆき様
質問を承りました。
回答までしばらくお待ち下さい。
管理人様、霊媒M様いつもコメントを有難うございます。上の方のご質問に便乗いたします。霊界の方にお聞きしたいと思います。
いつも思う疑問があります。先の大戦が侵略ではなく、日本国民とアジアの人々の為であったのなら、なぜ日本に原爆が落とされなければならなっかたのでしょうか?しかも2回も。
今も後遺症に苦しんでいらっしゃる方が沢山居られます。どんな理由があったのでしょうか?教えてください。
はつゆきさん、貴方のお気持ちはとてもよく分かります。
たぶん、トルーマンやカーチス= ルメイが罪に見合う罰を受けていれば、少しは救われたお気持ちなのではないかと思いますが、勝手な想像ですけれど。
ただ霊界には、地獄など無いのだと伺いました。それは、罰を与える人がいないということです。でも犯した罪は残ります。そこで霊界があるのだと思います。犯した罪を悔やむことで、罪をどうしたら償えるのか考えることで、いずれ昇華できるまで行動するために。
私自身のことになりますが、ある過ちを犯しました。悔やんでも悔やみきれない思いがあります。何をしていても、ふと思い出し胸が痛くなります。私が一生抱えるものです。
そして、その償いのため人にやさしくありたいと思います。
勝手な想像ですすみません
NK様
質問を承りました。
しばらくお待ち下さい。
はつゆき様
お待たせいたしました。
記事【私たちの責任の果たし方】を投稿しましたので、ご覧下さい。
管理人様、霊媒M様、かなり編集が大変な依頼をしてしまいましたが、この度はお取次ぎをありがとうございます。
いろんな思いが巡って上手く文章にならないので、お返事は後日書かせて頂きます。
NK様
コメントに気付かずにお返事が遅れてすみません。
まったく仰るとおりで、ルメイがこの世で相応の罪に問われて有罪になっていれば何のわだかまりもありませんでした。
もしかすると本人もそう思ってるかもしれませんね、憶測ですが。
死んでも逃げても罪から逃れられないのは、優れたシステムだと感じます。年末の大掃除と同じで、この世の汚れはこの世のうちに掃除するのが理想なんでしょうね。
せっかく名前が出たので蛇足ですが、実はトルーマンには何の怒りも沸きません。自分でも不思議ですが、長崎以来現在まで戦術核が炸裂していないことが、その答えなのかもしれません。
夥しい数の人間を核の炎から守り続けているなら、その点は認めるべきじゃないかと思います。
カーチス・ルメイやF.ルーズベルトが、自国民以外の人間を守ったことがあるでしょうか?(と書いて気付きましたが、空の防衛を日本に教えてましたね…元ドロボウの防犯アドバイザーみたいなもので、とても評価できませんが。)
今ごろになって動いて何ができるか知りませんが、私がこの世にいる間に何か実績が出るなら、その点は認めるべきだろうと思います。
NK様
大変お待たせいたしました。
記事【日本だからこそ出来ること】を投稿しましたので、ご覧下さい。
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