霊媒によると、鳥居を潜った辺りから急に手を引っ張られるように感じたそうです。
引き込まれるけれども与えられているような感じだと述べております。
どうやら、二葉姫稲荷神社の神様のお招きに預かったようですので、参拝の際に霊界通信を行う為の繋ぎをつけ、その後宿に引き上げてから改めて話を伺いました。
■ 二葉姫稲荷神社の神様との対話
霊媒M:
最初にきたイメージは、天に向かって恵みを請う姿のイメージが浮かびました。
それが、太陽に向かって。
飢え乾くことがないように、恵みを得られるように、天に向かって祈りを捧げているイメージです。
そして、大願成就したいと言っています。
管理人:
その大願とは何でしょうか。
その「飢え乾くことがないように、恵みをお与え下さい」というのが大願でしょうか。
霊媒M:
「偏りがあると争いが起きる」と言っています。
だから、偏ることがない世界を実現できれば…
管理人:
それが大願。
偏ると争いが起こると言うことですが、何が偏ると争いが起こるのでしょうか。
二葉姫稲荷の神様(霊媒M):
恵み多き土地と枯れた土地。
逆に多すぎて水害とか、災害が起きてしまう地域とか。
そういうものを解決するヒントは、近代の技術である程度極端な偏りを緩和することが出来てきている。
あとは人の気持ちが動くかどうか。
ある程度出来るだけの力があって、実際にそういうものが活かされつつある状況がある中で、そういう技術的なものがこれからの世の中の安定に大きく影響する。
日本は今はある程度安定していて豊かなので、心の恵みを得られるように。
そして世界を見た時に、満足に食事が出来ないような地域もあるから、日本人の心が豊かになることで、物質的に貧しい人々――「今日食べるものに困っているような人々の生活を改善する」ことが出来る。
でも、ただ「やってあげる」というのでは駄目。
管理人:
やってあげると言うよりは、まず困っている人が自らそれを求めて行動を起こさないと、物事は始まらないでしょう。
逆に、幾ら傍から見て困っているように見える人がいても、その人にとって過ぎたものを周りから与えてしまったために、ちょっと考え方を誤ってしまうと言う経験を日本はしているので、本人が実際に求めて行動を起こすのであれば、過剰にならない程度に支援するのはいいと思います。
二葉姫稲荷の神様(霊媒M):
ただ単に「困っているからやってあげればいいじゃないか」と言うことではない。
本当に何とかしたいと思って、その国なりに試行錯誤しているのであれば、協力して、いずれその国の人たちは自分自身で出来るようになってゆく。
それを繰り返すうちに、最初は関心がなかった国の人々もだんだん関心を持ち始める。
「あそこの国はだんだんよくなってきたよ」と。
管理人:
だから、それがまさに『自由と繁栄の弧』に代表される価値観外交なのだと思います。
私たちと価値観を共有する国に人々と共に、たとえば経済なり、安全保障なりで率先して協調行動をとっていきましょうと。
それをまず関心の強い国との間で率先して推進することで、目に見える成果を上げていけば、最初は関心の無かった国々も徐々に注目してゆきます。
そういうことでしょうか。
二葉姫稲荷の神様(霊媒M):
はい。
それで結局は、安定した世界を築いてゆく。
そういう方向に向かえるように気持ちを豊かに持って、落ち着いて物事を見られるように――という意味での恵みをお与え下さいということです。
管理人:
要は『自由と繁栄の弧』の祈願のようなものでしょうか。
そういう社会が実現されますようにと言うことですね。
そういう仕組みで世界のすべての国が結ばれますようにと。
それが大願と言うことですね。
二葉姫稲荷の神様(霊媒M):
そうやって結びつきあうことで争いもなくなるから、今泣く羽目に遭っている人々が安心して暮らせる社会になる。
管理人:
そうですね。
ただ、それだったら今泣いている人が率先して行動しなくては駄目だね。
では、二葉姫稲荷の神様は『自由と繁栄の弧』が実現されるように祈っておられると。
だからそれに向けて、我々にも「もう少し努力して下さいね」と言うことでしょうか。
霊媒M:
だから、たぶん日本がきっかけになるから、日本人の気持ちがもう少し豊かで冷静なものになるように祈っている。
日本人の気持ちの部分がもう少し変化しないと、今の状態から一歩前に進むのは難しい。
だから、そういうきっかけが出来るようにお願いしているようです。
何かがあった時に、「はっ!」と気づけるように、後押しするような働きがあるように祈願しているみたいです。
管理人:
では、私たちも某Blog(=【銀の紐】)を通じて色々なメッセージを発信していますけれども、それと似たようなものでしょうか。
同志みたいなものですね。
霊媒M:
「私はそうやって、私の立場で出来ることを行っています」ということだと思います。
(2010年9月22日)
後日、インターネットで『二葉姫稲荷神社』を検索すると、ちょっと怖い体験をしたという心霊スポット的な扱いのサイトが目立ちました。
しかし、対話の内容をご覧になれば明らかなのですが、二葉姫稲荷神社の神様は、私たちの暮らす世界が豊かで安定した社会になるように祈願を続けておられます。
当Blogでしばしば取り上げるテーマとも関連の深いものでしたので、関心を持っておられる皆様に是非お伝えしたいと思ったのではないでしょうか。
【Silvercord】管理人
4 件のコメント:
二葉姫稲荷神社さんは、もともと流れの神様の土地でしょうか。
摂社に八嶋龍神の祠などもあるようですけれど、八嶋=国土ですから、国土を守る神様とも無縁ではなさそうな・・・。
稲荷のお社は一般的に人間の欲も集まりやすそうですから、意識がそっちに合っていると、嫌な思いをすることになるのかもしれないな~と思いました。(心霊スポット系の書き込みのこと)
baseheat様
由来については、詳しいことはわかりません。
霊的な力の強い場所には、様々なものが引き寄せられやすいと聞きます。
成熟したものも、未熟なものも、あらゆるものがその場所に集まって参ります。
余り褒められたものではない心掛けの方がそのような場所を訪れると、似たような心掛けの霊が引き寄せられて参ります。
ですから、いわゆる心霊スポットで怖い体験をされた方は、その方の心掛けに問題があるのであって、特定の場所に原因がある訳ではないことを理解する必要があります。
二葉姫稲荷神社や、この旅での主テーマ?は、柔軟な視野を持ち、目標を見失うことなく、いたずらに悲観したり、頑なになったりせずに、それぞれの立場で出来ることを行っていくと、その総和としての力が発揮できるようになる・・・なんてことでしょうか。
baseheat様
その様に考えて頂いて差し支えないと思います。
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