それを踏まえて、今回からは皆様から寄せられた質問に対する、霊界の住人からの回答をご紹介します。
■ 匿名様からの質問
2月23日の記事に
>大東亜戦争の痛手から日本が復興する為の策として、戦後すぐの時期にその様な霊的処置が施されたそうです
とありましたが、なぜ霊的処置をとらなければいけなかったのでしょうか?また、結界の内容とはなんなのでしょうか?
>これまでに嘘偽りを重ねて誤魔化しの人生を歩んできた者は、自らの行いの結果を清算する時期が来たと覚悟するべきでしょう
これは個人レベルで、己の過去と向き合う出来事が増えてくる、ということでしょうか?
ちょっとドキドキしますが・・・
また私は霊感が無い人間なのですが、そういった人間にもはっきりと”結界が切れた”と感じ取れる事象・変化がこれからは起こってくるのでしょうか?
あと最近世界中で自然災害が多発していますが、これは世界の雛形といわれる日本の結界が切れることによる影響なのでしょうか?
また今後の情勢に対する心構えなどがありましたらご教授ください。
■ 結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様の回答
「結界の内容や何故そのような処置を施したのかに関しては、【改めて、結界解放に伴う影響(結界話Q&Aその1)】で語られておりますので、そちらでご確認いただきたいと思います。
あと付け加えておきたいのが、何よりも、(終戦後間もなくの頃の)国民である皆様のご意思が『早く復興して戦争以前の生活を取り戻したい』というものでございましたので、その声に応える形で霊的処置を施したという事もございます。
それともう一つは、天皇の身体を通して霊的エネルギーが皆様の世界へと送り出されている事に伴う、天皇(この記事では昭和天皇)ご自身の身体の限界に配慮した処置であるとも言えるのです。
戦争に伴い、世界中で霊的エネルギーの消費量は爆発的に増加しました。
その結果、大量のエネルギーを通していた天皇の身体への影響は甚大なものであったと言えます。
ですが、戦後も天皇にはまだ役目が残っている状態でした。
ですから、天皇の身体の負担を軽減する意味でも結界を張る必要があったのです。
世の中が不安定になり乱れるほどに、霊的エネルギーをその身に受けている天皇の身体の負担は大きくなります。
ただでさえ、世界規模の戦争を経験したばかりの状態で、また新たに日本国内での紛争の火種を残す事は、天皇の身体を酷使する事に繋がります。
当時、世界で唯一霊的拠点を構えていた日本で、覡を務めていた天皇の身体が酷使される事態は何としても避ける必要があったのです。
当然の事ながら、外国で起きた数々の戦争も、天皇の身体に影響を与えてきました。
ですが、霊的拠点が存在している日本国内が脅威に脅かされるよりは負担が軽減されます。
霊的エネルギーは皆様の生活に密接に関係しており、決して欠かすことの出来ないものであり、 そのエネルギーの調整をしている天皇の役目はとても重要なものなのです。
ですから霊界としても、地上界において重要な役割を果たしている天皇を失うわけには行かなかったのです。
世界各国の戦後の復興にも、霊的エネルギーが大量に消費されたのですから尚の事です。
個人の嘘偽りは常にご自身に付き纏っており、どんなに時代や常識が変化しても逃れることは出来ません。
他人の目はごまかせても、ご自身からは決して逃れることは出来ないのです。
いつの時代も、ご自身が吐いた嘘偽りの意味を理解する時が来るまで、決して逃れることは出来ないのです。
ご自身の中で昇華して初めて、そこから一歩前に踏み出すことが出来るのです。
それが、霊的成長というものなのです。
今回の結界解放は戦後の清算がテーマですから、主に、立場を利用して歪めた戦争史を広め、利権を貪ってきた者達に当てはまる事になります。
当然の事ですが、人を貶める嘘偽りは、必ずご自身の人生に悪影響を及ぼす事になります。
因果応報、決して逃れることは出来ません。
時には人助けに方便としての嘘を交える事もございますが、それらの行為は人間関係にとっての潤滑剤となり得ますので、ご自身で責任を持ってご発言しているのでしたら許される範囲のものであると言えます。
嘘は新たな嘘を招く結果となり収拾がつかなくなりますので、例え方便だとしても、よく時と場合を弁えた上で責任の取れる範囲内で実行しましょう。
今回の結界解放に伴う変化に関してですが、その影響を確認するのに霊感の強さは関係ありません。
どのような方でも、ハッキリと分かる形で世の中の価値観が変化してゆきます。
影響はもう、徐々に出始めております。
世の中の出来事を具に観察していれば、誰でも感じ取る事が出来る変化です。
自然災害と今回の結界解放は関係ありません。
自然災害というものは、霊的エネルギーの乱れにより生じるものです。
人間の側が安定した形で霊的エネルギーを利用できるようになれば、災害の被害に遭う事はなくなるのです。
災害が多いという事は、いくら科学が進歩したといっても、まだまだ知らない事が沢山あるということですね。
何れは科学で解き明かす事ができるでしょうが、それまでには多くの経験を積む必要があるでしょう。
今後の情勢に対する心構えをという事ですのでお答えいたします。
価値観というものは、大半の方が正しいと思うものが主流となります。
そして、その主流となった価値観によって情勢は変化してゆきます。
ですから、あなたは何を信じているのか、これからの未来に何を望むのかを良く考え、きちんとあなたご自身の答えを出しておく必要があります。
そして、あなたの考えがハッキリしたところで、その時々の情勢に合わせ、あなたの思いを実現するために出来る事を一つずつ実行してゆけば良いのです。
何事に関しても言えることなのですが、ご自身の考えが曖昧ですと、何を実行すれば良いのか分からなくなってしまいますので、まずはご自身の考えや思いというものをきちんと整理して、ハッキリと認識しておく事が重要です。
ご自身が何を求めているのかをきちんと把握していれば、何か事が起きた時でも適切な対応をすることが出来るのです。」
(2010年3月23日)
ここで、私からも補足しておきたいと思います。
まず、嘘偽りについてですが、霊団の皆様の指摘に加えて、「今後私たち日本国民自身が、現在よりも嘘偽りに対して厳しい姿勢で接する様になる」と考えております。
他人の嘘を誤りとして正すつもりなら、まず自分自身が嘘をつかない、そして偽らない姿勢を示さなくてはなりません。
自分自身が平気で嘘をつく人が、他人に嘘をつかれたと咎め立てても、周囲の人々の賛同を得ることは出来ません。
匿名様を始め、当Blogをご覧の皆様は、他国に都合の良い歴史の嘘を受け入れてしまった為に、日本がこれまでに随分と不当な扱いをされてきた事を充分認識しておられるでしょう。
嘘が日本にとって大きな損失をもたらしたとの意を強くするのですから、嘘偽りに厳しく対処する人が増えるのではないでしょうか。
また、自然災害と霊的エネルギーの関係については【『将門の首塚』の役割(その1)】が参考になると思います。
【Silvercord】管理人
14 件のコメント:
回答ありがとうございました。
今回の回答と関連する記事等を読んで、
日本の象徴として公務と勤められる以外にも霊的レベルで天皇陛下が大きな役割を果たされていることを知りました。ただ今上陛下もご高齢だし、皇太子ご夫婦も問題が山積しておられるようなのでこの先のことがちと心配ではありますが・・・
また今後の情勢に対する心構えに対するご回答について、
より良い道を選びたくて、色々な情報を求めて書籍やネットを彷徨った挙句、ああでもないこうでもない、やっぱりこれは違うこれが正しい、とふらふら迷いがちですが、
結局のところ人の意見に依存するのではなく、
自分が何を目指して、どういう世界を求めるかに尽きるんですよね。
自分の中の芯をしっかり通し、なにより自分自身を偽ることなく生きていくことがまず第一なんだと、と痛感いたしました。
あらためて回答ありがとうございました。
これからも記事楽しみにしています。
初めまして。
いつも更新を楽しみにしております。
結界は先帝陛下のお身体への配慮もあったとありますが、その結界が開放されたということは、今上陛下のご負担が増えてしまうということにもなるのでしょうか?
ただでさえ、ご体調が優れない上に現政権の愚行が続いている状況です。これ以上今上陛下のご負担が増えるとなれば大変申し訳ないと思ってしまうのですが・・・。
大変興味深いお話をありがとうございます。
日本国民の復興の願いをサポートし、陛下をお守りするための結界だったのですね。
第二次大戦後もベトナム戦争や中東で争いがあり、先帝陛下のご苦労は並大抵のものではなかったと察します。
陛下の役目の大きさに改めて驚くと共に、戦争を起こすと物理的エネルギーだけでなく、霊的な力までが必要なことに驚きました。これだけエネルギーを使って殺し合いなんて、どれだけ無駄やってるのかと思いますが・・・
「立場を利用して歪めた戦争史を広め、利権を貪ってきた者達」が追い詰められる、という結界解放は大変嬉しく、今まで散々国民を騙してきた者どもの末路を見る最高の機会を得られたと黒い笑みが漏れてしまいます。
確かに、最近はこのような者たちが表舞台に次々と上がっています。因果応報作動ステージに上っているのに、恐らく本人は気付いてないのでしょうが、これからの展開に期待せざるを得ません。
因果応報の正確さと公正が、多くの人たちに分かりやすく顕現されて「正々堂々と生きるのが一番楽で良い道だ」という国民の合意が得られるきっかけになることを願っています。
3月24日12:55分投稿の匿名様
結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様から回答を頂きました。
「霊的な観点から見ますと、今上天皇も皇太子ご夫妻も、きちんと霊的な役割を果たせるように護られておりますので、何ら問題はございません。
天皇ご夫妻がご高齢ということもあり、最近では、天皇ご夫妻を支えるべく、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻への霊的エネルギーの分担率が増えてきております。
大変大きな役割を担うであろう皇太子と皇太子妃という立場も、霊的な役割をきちんと果たせる資質を持った方が選ばれておりますので、例えどのような問題が起きたとしても、きちんと収められるだけの資質を持ち合わせております。
皇室の人間として産まれてくる方や妃として迎えられる方は、皆様、霊的な役割を果たせる資質を持っている方々ばかりなのです。
何故かと言えば、皇室全体で天皇を支え、共に責任を背負ってゆくという役割を担っているからです。
それは、霊的にも物質的にも同じ事です。
ですから、ご心配には及びません。
きちんと、霊的に護られているのです。」
天皇陛下についての話が上がってたので、ついでに質問ですが、
現在皇室が抱えている”皇位継承問題”(及び小和田家関係)なんですが、今後のことを考えるとかなり心配なんですが、2000年続いてきた男系皇統の存続は難しくなっていくんでしょうか?
それと、皇族内に入り込んでいる”工作員”と噂されている方々の悪巧みはどうなってしまうんでしょうか?
また、この問題は今後解決の方向に向かうんでしょうか?
よろしければ、何かの時で結構なんでお答えが知りたいです。
3月24日20:35分投稿の匿名様
結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様より回答を頂きました。
「現在では、バチカンにある霊的拠点が開放されつつあり、まだ完全ではありませんがローマ教皇も今上天皇と同じように霊的な役割を担うことが出来るようになってきております。
ですから、お二人で役割分担をすることが出来るようになっておりますので、その分だけ今上天皇へのご負担は減っているものと思われます。
来年には、バチカンの拠点開放作業が完了いたしますので、より今上天皇へのご負担が減ってゆく事でしょう。
霊的な作業は、そちらの世界の事情に合わせて適宜調整を施しながら行なわれておりますので、ご心配には及びません。
皇室全体で今上天皇をお支えしておりますので、天皇お一人にご負担がかかる事はございません。
ですがそう考えてみますと、戦後は本当に多くの霊的エネルギーが必要とされ、皇室全体で支えても追いつかないくらいに消耗していたということですね。
だからこそ、日本に結界を張り、皇室の方々を保護したのですから。」
はつゆき様
天皇陛下とご皇室については、上記『結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様』のコメントで説明が尽くされていると思いますので、割愛します。
上記記事にもありますように、今までは曖昧なまま顧みられてこなかった歴史的事実が、徐々に世間の注目を集めるようになって行くと思われます。
ここで是非とも考えて頂きたいのですが、これから注目されて行く歴史的事実は、これまでは誰にも知られていなかったと言うわけではなく、ただ単に人々の関心の対象ではなかったと言うだけのことです。
これまでは殆ど注目されてこなかったものの、以前から関心を持っていた方もいなかったわけではありません。
未知の知識を新たに習得することは好ましいと思いますが、何故今まで気付かなかったのか、そして既に気付いていた方はどうして早くから気付くことが出来たのか――そういった側面についても考える良い機会だと思います。
3月25日19:17分投稿の匿名様
別の方へのコメントとして、『結界を守っていた神様に所属する霊団の皆様』から、天皇陛下とご皇室について説明しておりますので、そちらをご覧下さい。
天皇と皇室という、霊的にも特殊な役割を担う所に縁のある方は、やはりその役割を全うするだけの能力を備えている方であるというのが、霊界の住人と私たちの一致した見解です。
現在の皇太子妃も「霊的な役割をきちんと果たせる資質を持った方」…???
ご高齢の陛下や秋篠宮ご夫妻が当たり前にこなしていらっしゃるご公務や祭祀を、「適応障害」という理由(便利な病気ですね)をカードに7年間ほとんどサボリ続け、香淳皇后の本葬を「夏バテのようなもの」程度で欠席し(この時点で有り得ません)、「ご静養」という名のスキー旅行やディズニーなどのお楽しみの時だけはとてもお元気にお出かけになり、今回の愛子様問題で発表されたコメントは、学習院や児童達に対するご配慮の言葉はどこにも見当たりませんでした。
いつでも「公」より「私」の姿勢しか見えてこない方です。
このような方がそんな素質を持っているとは私には思えません。
こちらのサイトをとても興味深く拝見しておりましたが、信じられなくなりました。
早速ご返答くださいまして、ありがとうございます。3月25日19;17投稿のものです。
ちょっと投稿するタイミングが悪かったみたいで、重複したような質問ですみません。
しかし、うーんちょっと意外だったというのが自分の正直な感想です。上記で投稿された方と同様に資質に疑問を持っていたもので。(汗)
神様(というか霊界の住民様)の見ておられるポイントと私たち人間から見た部分とは違うものなのかなって思いまして、どう判断するべきかちょっと迷っております。
今のところ、性急に判断しないでしばらく静かに今後を見守ることといたします。
今後ともよろしくお願いします。
匿名様
あなたにとってはお気に召さない内容であったとしても、霊界の住人や私たちの見解が変わるわけではありません。
また、信じて下さいと申し上げたことは一度もありません。
3月25日21:32分投稿の匿名様
コメントが匿名様ばかりですので、分かり難くて申し訳ありません。
皇室の皆様は、私たちとはかなり異なった境遇にありますので、私たち一般庶民には伺い知れない事情や環境があるのだろうと想像します。
現在は大変見分け辛い状況にあると思いますが、霊界の住人の話を聞く限りでは、天皇や皇后の役割は誰もが務められるわけではありませんので、本来その立場に立つべきではない方が誤って天皇や皇后となってしまう事はあり得ないようです。
ですから、いずれその立場に立つべき皇太子や皇太子妃についても、人間の都合で簡単に手に入れられる立場ではないと理解しております。
激動の現在、乱れ飛ぶニュースに振り回されないよう、改めて過去記事を拝見しておりました。
皇太子ご夫妻の件は、この記事&コメント欄が書かれた時から7年経っても懸念が払拭されていませんが
今日、皇室会議でご退位の日が決定され、いよいよ一国民の私自身も思いを整理しなければと思っていました。
そんな時にこの記事に出会い、ホッとしました。
>本来その立場に立つべきではない方が誤って天皇や皇后となってしまう事はあり得ない
>人間の都合で簡単に手に入れられる立場ではない
こんな簡単なことが自分で分からずに、色々な情報に踊らされていたなんて。
ありがとうございました。
匿名様
当時と比べると、マスメディアがいい加減な嘘偽りを吹聴して回る様子が、広く世間一般に周知されて来ましたので、メディア報道をそのまま鵜呑みにしないで、批判的に検証してから最終的に判断する人が増えてきました。
霊的な側面の働きかけについては、誰でも納得するような決定的な証拠は出せませんが、皇室の存在自体が歴史的に希であり、それこそ神の見えざる手の関与を想定しなくては、125代に渡る皇位継承は果たせなかったのではないでしょうか。(かつて世界の各地で勃興した数多の王国・帝国も、その殆どが遠い歴史の彼方に消え失せてしまいました。)
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