当Blogでは以前から「2010年の参議院選挙が一つの節目となる」との見解を述べて参りました。
その節目となる参議院選挙の結果は、既にご覧の皆様もご存じの通りですが、冒頭に取り上げた記事を投稿してからの三ヶ月間の変化を、霊界の住人の皆様はどのように見ているのかを伺いたいと思いました。
そこで霊界の住人の皆様に向けて、以下のような質問を投げかけました。
■ Silvercord管理人から霊界の住人への質問
(記事の冒頭に取り上げた)前回の質問で『穢れが噴出する』と言う話がありましたが、振り返ると様々な『穢れの具現化』と思われる現象が確認されました。
その中でも最も影響の大きな事態は宮崎の口蹄疫でしょう。
実際には、口蹄疫の感染そのものについてはもちろんのこと、政府の口蹄疫対策が後手後手に回った為に被害を拡大させてしまったことによって、民主党には政権担当能力が欠けていることが明らかになりました。
一方、当Blogでは以前より「7月の参議院選挙」を一つの節目として注目して参りましたが、連立与党は改選議席数を大幅に減らして参議院での少数派に転落してしまいました。
そこで質問があります。
- 『五月のGW明けに噴出した穢れ』は、現時点で既に噴出のピークを過ぎたと理解して良いのでしょうか。
- (1.がYESの場合)それは、6月20日に宮崎県に神が降臨したことがきっかけで落ち着いたと言うことでしょうか。
- (1.がNOの場合)穢れの噴出が落ち着かないのは、どの様な理由からでしょうか。
(どの様な要素が影響しているか)
- 参院選の結果、連立与党が少数派となり、国会運営が滞る見通しが濃厚となりました。
昨夏の政権交代後、民主党が推進していた政策の中に、日本の行く末を危ぶませるものが幾つも確認されましたので、民主党の誤った政策の推進を足止めする意味では、大きな影響を与える結果となりました。
しかし、国会運営が滞ると言うことは、国が早急に打たなくてはならない問題への対処が遅れますので、本来であれば余り好ましい状態とは言えません。
つまり、民主党の暴走を食い止める状態にはなったが、同時に不慮の事故や事件への対策も遅れてしまいますので、余り楽観出来る状態ではないと思うのです。
その点について、何かコメントがあれば伺えますか。
- (4.との関連で)以前『大正天皇』と名乗る霊が、『富士山の噴火を伴う首都圏直下型大地震の勃発』の可能性に触れており、先の参院選の結果が大きな影響を及ぼす旨のメッセージを出しておられますが、参院選の結果を受けて、現時点での見解を伺えますか。
■ 結界を守っていた神様に所属する霊団の回答
「穢れの噴出のピークは過ぎ去りました。
神が降臨された後は収束に向かいつつあります。
今頻発しております災害等につきましては、穢れが原因というよりは、神からもたらされた新しいエネルギーと人間の意識が噛み合っていない事から起こる副作用みたいなものです。
地上界に従来から注がれている霊的エネルギーと、今回神が降臨されて注がれた霊的エネルギーを馴染ませる作業自体は、地上界を管理されている神々が既に終えております。
エネルギー自体は馴染みましたが、その質が今までとは若干変化した事には変わりありません。
後は皆様がそのエネルギーを上手に活用出来るのか否かで、事態の進行具合が変化してきます。
より良い結果をもたらしたければ、神々と心を合わせる必要があります。
愛する心を大切に、思いやりの気持ちから活動出来る事が重要です。
不慮の事故や事件、災害等に見舞われた方々へ向けて出来る限りの支援の手を差し伸べ、一刻も早くそれらの問題を解決すべく活動すると同時に、今までは見過ごされてきた事柄について目を向けてみる必要があります。
エネルギー自体に善悪はありませんが、それらを活用する人間の考え方で結果は大きく変わるものですから、必要でありながらも見過ごされてきたものがあるという事実を認識する事には大きな意味があるのです。
今まで出来なかったからと言って、これから先も出来ないとは限りませんから、今出来ていない事を悔やむのではなく、これから出来そうな事柄に着目し、それらの実現へ向けて努力を傾ける事こそが、今の皆様に与えられた課題なのではないかと思われます。
民主党が政権を担っているから出来ないと絶望してしまうのではなく、民主党政権下でも出来る方法を模索する事こそが、今の皆様に求められている姿勢なのではないのでしょうか。
そうであれば、例えどのような状況下であろうと、可能性を探し続ける事には大きな意味があるように思います。
富士山の件につきましては、可能性がゼロではなかったという話であり、確率としては大変低いものでございました。
今現在もその可能性は非常に低いものであると思われます。
日本と周辺諸国との関係において、最悪の状況が招かれた場合のみ可能性が高まるという性質のものでした。
皆様の力では対応しきれない程に事態が深刻化した場合のみの可能性でございましたが、今現在は、そこまで事態は深刻ではありません。
皆様の選択次第で如何様にも出来るだけの余地が残されておりますので、より良い未来を選択出来るよう、これからも努力を続けるのが宜しいでしょう。
これらの話題をお伝えする事で皆様を脅かす形となってしまいましたが、例え一時的にでもその可能性を疑わなければならない程に緊迫した状態であったという事実は否めません。」
(2010年8月2日)
『結界を守っていた神様に所属する霊団』の回答をみて、ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたでしょうか。
ご覧の皆様の中には、「神様が降臨したと言うが災害続きではないか」という疑問を感じている方もおられるかも知れません。
しかし、幾ら神様が降臨して力を振るわれても、私たち人間がその力をうまく活かせなければ、霊的エネルギーの流れに滞りが生じて自然災害の形で現われてしまいます。
とはいえ、穢れの噴出は既にピークを過ぎており、事態は徐々に沈静化に向かう見込みの様ですので、今は焦らず、諦めず、目の前のやるべき事に地道に取り組んで行く姿勢が重要なのではないでしょうか。
【Silvercord】管理人
6 件のコメント:
今回のお話を読んでいて、悪い意味合いでの「他力本願」ではいけない、自然の理である「人事を尽くして天命を待つ」だと、だめ押しのように感じました。生きる姿勢を問われているのは、敵味方無く全ての人間ですね。霊的に未熟であることから、降りた力をうまく活かせない状況が現在はあるのかもしれませんが、気付いた人からでも少し心がけることで、慣れてくる部分もあるのかと思います。その時にやはり「愛する心を大切に、思いやりの気持で」活動するのは確かに必然でしょう。観念的に「やらねばならない」としても難しいでしょうが、ちょっと深呼吸して周囲を見回す程の間があると違ってくることでもありますね。
「焦らず、諦めず、目の前のやるべき事に地道に取り組んで行く姿勢」、中川昭一さんや手塚治虫さんの前向きなはげまし、崇徳天皇、東条英機さんの話から読み取れる、あらゆる可能性を試し、日々の積み重ねで未熟から抜け出せという示唆等々からも、敵に思える人々でも同様に可能性を持つ命のある者であることを考えれば、うまく折り合いをつけていくことはお互いの成長には必要ですし、すぐには和合できなくとも、敵味方無く全体がよりよい方向に向かう為にできることを、視野にいれておきます。
こんにちは。
蓮舫さんについて質問があります。
父親が台湾人の蓮舫さんは、当初は台湾の独立を支持するような発言をしていたのに、今は媚中の政治家になってしまったようですね。
そして、与党民主党内で『事業仕分け』の担当となり、傍から見ると、日本を壊そうとしているかのような仕事ばかりしています。
そして、多くの方はマスコミの報道を鵜呑みにして、得票率全国1位で当選してしまいました。
今でも台湾の方々は日本を慕ってくださっていますし、過去には、台湾人日本兵として戦っていただいた方もいらっしゃったと聞きます。
そうやって、日本のために命を賭けていただいた台湾の方々が、彼女のことをどのように見ていらっしゃるのか、今後、彼女が政治家として大成することはあるのかどうか、伺ってみたいです。
よろしくお願いいたします。
8月5日11:08投稿の匿名様
大切なのは『観察力』と『疑問を持つこと』だと考えております。
何事も事細かに観察し、その中から出来る限りの『何故?』を抽出して、一つ一つの疑問について調べて行く。
それだけでも、今までは気づかなかった色々な物事を新たに学ぶきっかけになるのではないでしょうか。
また、相手を思いやるのは良いとしても、度が過ぎて余計なお節介にならないよう、程度を弁える必要があると思います。
時として、厳しく接することが長い目で見た相手への思いやりとなる場合もありますので、その点も心得ておきたいですね。
8月5日14:55投稿の匿名様
記事【蓮舫さんについて】を投稿しましたので、ご覧下さい。
コメントが遅れてしまいましたが、大変興味深いお話をありがとうございます。
今さらですが、「人の心がけと行動が、自然災害を含めてどれだけ影響力が強いか」という事実が、とても重く感じられます。天変地異というのは文字通り、天が関わることでこちらはどうしようもない、と思っていました。
理不尽極まる政策や報道はもちろん、何より目先のことしか興味がなく、危機感が全くない人たちに対する怒りが暴走しそうになりますが、暴走すればするほど平和な生活から外れてしまうことを自覚しないと、と改めて感じます。
昭一さんの訴えた「不正には公正で」というのは、最も合理的な繁栄に至る道なのでしょう。
とは言っても、まだまだ最前線の者たちの力でなんとかなると判断して下さってるそうなので、自分にできる範囲で精一杯努力してみます。
現与党は忌々しいことこの上なしですが、戦後60年以上、積もりに積もったゴミが1年そこらで簡単に片付けられるわけがない、と思って、短気を起こさず打ち込みたいです。
ただ、連中が暮らせないほど高潔な社会システム構築ができれば良いですが、その道筋はまだ私には見えません。まずは政権奪還してからなのでしょうが。
今でも天草の特産鶏のヒヨコが大量に盗まれたり、家畜バイオテロ第二段を思わせる事件が散見しますが、これ以上連中の横暴を許さないよう精一杯戦い続けるつもりです。
はつゆき様
近年、人間の経済活動が天変地異を誘発している可能性を考える研究が行なわれておりますが、非常に興味深く拝見しております。
例えば、人間の生活の過程で排出された二酸化炭素が全地球的な平均気温の上昇の原因となり、その結果として従来とは異なる気候変動をもたらしていると述べる方がおります。
実際には、地球の平均気温を上昇させる要素は温室効果ガスの増加だけが原因とは断定出来ず、また温室効果ガスは二酸化炭素だけではありません。
しかし、二酸化炭素犯人説を過剰に煽る風潮への疑問や、世界的な景気低迷の影響もあって、世界的な二酸化炭素排出削減活動は下火となってしまいました。
さて、ここで注目したいのは個別の事例についてではなく、天変地異の発生する仕組みを解き明かす為の科学研究が進み、詳しい仕組みまではまだ分からなくとも、「どうやら人間の経済活動と天変地異の発生の間に、何らかの因果関係がありそうだ」という点に注目する方がいると言うことです。
当Blogで取り扱うテーマは、私たちの目に見えない世界の住人と私たちの関わりについてや、それに付随する様々な出来事についてですが、霊的な側面と物理的側面とは表裏一体であり、私たちの住む世界を詳しく観察することによって、目に見えない世界を理解する際の参考になります。
霊界から地上界に向けて霊的エネルギーが絶えず流れており、人間の活動と霊的エネルギーの流れには密接な関係があること、また霊的エネルギーの流れが滞ると天変地異を誘発する可能性があると言われても、なかなか理解するのは難しいのではないかと思います。
しかし、人間の経済活動と天変地異の関係が科学研究の俎上に乗ることによって、やがては霊的エネルギーの滞りが天変地異を誘発する仕組みを理解する為に役立つ、一つの重要な手がかりを得たと考えております。
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