2010年8月26日木曜日

戸隠神社の役どころと神様が降り注いだエネルギー

実は、6月に長野県を訪ねた際のエピソードで、一つ紹介していないものがありましたので、少し間が開いてしまいましたが、ご紹介したいと思います。
以前投稿した記事【ダライラマ法王を拝見して】では、善光寺を訪ねた時にたまたまダライラマ法王を拝見する機会に恵まれ、また記事【弥彦山を訪ねて】では、新潟県の弥彦山にある弥彦神社奥宮御神廟が『日本に七箇所ある“要の土地”のうち、東北地方と新潟県を管轄する要の土地』であることをご紹介しました。

しかし、この時実はこちらを訪ねていたのですが、紹介する時機を逸しておりました。




戸隠神社の中社です。
最初にこちらでご挨拶申し上げ、いざ戸隠神社の奥社へ向かいます。




最初はなだらかな参道を歩きますが、次第に…。




――傾斜が厳しくなってゆきます。




でも何とか辿り着きました。
こちらが戸隠神社の奥社です。




そしてこちらが九頭龍社です。
さて、今回の目的であった戸隠神社奥社での参拝を終えた私たちは、この後もう一つの目的であった弥彦神社へと向かいました。
その後場所を変えて、改めて戸隠神社の神様にご登場願い、戸隠神社の役割についての話や、この度宮崎に神様が降臨された件に付いての話を伺うこととしました。





■ 戸隠神社の神様との対話

戸隠の神様
今年の三月の初め頃まで張っていた結界(=『日本を覆っていた結界』のこと)は解かれたけれども、結界とは違うかも知れないけれども、今回新たに別の結界のようなものが張られた。
そして、今までの結界は物質的な側面の安定を意図していたが、今度は精神的・霊的な側面を高める作用を持つ結界を管理している。

管理人
霊的な側面を高めるとは?

戸隠の神様
霊的なエネルギーがより作用しやすい様な覆いを被せて、それを管理している。
今までは物質的に、とにかく衣食住を安定させようと動いていたのだけど、今回そちらはある程度確保されて安定してきているので、これからは精神的な部分をもう少し見つめ直してみましょうという働きかけが効率的に出来る様な仕組みを整えた。

管理人
で、それを管理しているのが、戸隠神社の神様なのですか。

戸隠の神様
そうです。

管理人
では、これはインターネット上で見掛けた意見なのですが、私が運営しているブログ上で、二月に『日本を覆っている結界』の話をして、六月には『宮崎に神様が降臨する』という話をしたのですが、いざ6月20日になっても何も起こらないじゃないか――という声がありました。
この様な声に対して、何かご意見はありますか。

戸隠の神様
あの、「エネルギーを送りました。パッと変わります」と言うことではないので、すぐ目の前で変わるようなことはあり得ません。
何か勘違いをされているのでしょう。
もしくは、【銀の紐】さんで話していることが都合が悪いので、誘導しようとしている人が混じっているのかも知れません。

管理人
なるほど。
確かに、最近は読者の方も増えてきているようですが、それだけ社会的にも注目され始めていると言うことでしょうか。
実際の所、現在の【銀の紐】の社会的影響度はどの程度と見ればよいのでしょうか。

戸隠の神様
まだまだ霊的なことと現実の世界を分けて考えるのが当り前な認識なので、社会的にどの程度かというと、注目度としては低い。

管理人
まあ、当然ですね。
逆に、そんなに注目されるような世の中だったら、もう少し別の世の中になっていますかね。

戸隠の神様
話した傍から変化するようでは遅い。
今「こうなりますよ」と話して後、すぐに結果が現われる様子が分かるようでは、情報としては遅すぎる。
やはり事前に知っていて、経緯を観察しながら変化を感じ取れるようでないと――過程を知ることが出来ないから、余り意味がない。
どちらかと言うと、結果よりも過程を見る方が大事。

管理人
その過程を見てもらう意識付けの為に、実際に物事が動くよりも少し早めに情報を出しているのですか。

戸隠の神様
人はせっかちだからすぐに結果を欲しがるのだけど、実は結果よりも、結果が出るまでの変化の方が重要で、そこが理解出来ていないと今後に活かせない。
例え自分で満足のいく結果を手に入れていたとしても、自らの手でそれを壊してしまう。
だから「何も起きないじゃないか」と言っていた人達は、他力本願な人達。
あくまでも補助でエネルギーを送っていて、そのエネルギーを活用するかどうかは人間の判断にかかっているから、人間がちゃんとそのエネルギーを上手に運用出来なければ、目に見えるような形としては現われないよ。
そこの所を勘違いしている。
神様とは救ってくれる対象――自分達にとって都合の悪いことを取り除いてくれたり、望むことを実現してくれる存在だと勘違いしているのだろうけれども、実際は人間の自立を促す為の補助、そういう役回りをしている。
だから神様に依存するのではなくて、神様が何故そう言うのか、何故そういう行動を取ったのかを、自分達の世界の出来事と照らし合わせて考えることが出来る様になると良いですね。
霊的な物事を特別な位置に置いておきたい存在もいるので、今伝えられているように「霊的な物事は別に特別ではないですよ」という認識が主流になると困る人もいる。
だからそういう人達はまず邪魔をしようとするし、自分達を守ろうとする。

管理人
あの、結界が開かれてから少し時間が経ってしまったので、あの頃疑問に思っていたことが何だったのかがなかなか思い出せないのですが…。
では、昨日私たちが戸隠神社に参拝した際に、霊媒が「雨が降っている?」と聞くのですね。
実際には雨が降っているわけではなくて、よくよく話を聞いてみると神様が宮崎に降臨した際に、地上に向けて降り注いだ霊的エネルギーを「雨粒が降り注いでいる」と感じた様なのですね。
実際霊媒には「来てるね」と感じたようなのですが、私たち一般の人間には分かりません。
霊媒と同じように感じている人は、他にもいるのでしょうか。

戸隠の神様
それが神様の注いだエネルギーであるとは分からなくても、「何かが起きているな」「何かがあるな」と感じている人はいる。

管理人
そういう感じ方の鋭い人はいるのかも知れませんが、人によってかなり温度差がありますよね。

戸隠の神様
余計な先入観がない人の方が感じ取りやすいですね。
先入観があると言うだけで、本当は感じ取ることが出来るだけの力があっても、自らの意識でシャットアウトしてしまう。
だから、余計な先入観のない人の方が、受けたままのものを素直に感じ取れるようですね。

管理人
そして、エネルギーを降り注いだ後に、今度は地上に馴染ませるというお話なのですが、その作業は覡としての天皇が霊界から注がれたエネルギーの質を転換させる、ヒーラーのような役割をされているとのことですが、それと同じような作業と言うことでしょうか。

戸隠の神様
質を転換させると言うよりは、結合させる。
今あるものと、新たなものを結合させて、一つものとして活動出来るようにする。

管理人
うーん。
結合ねぇ。
余りイメージが浮かばないけれども、例えば人間が生まれる時に、肉体と霊体を結びつける為には色々な試行錯誤の過程があったという話を以前伺ったことがあるのですが、その、本来は相容れない肉体と霊体を結びつける作業と似通っているのでしょうか。

戸隠の神様
それで良い。

管理人
元々あったものと新たなものと言うことですが、新たなものとは、今回神様が降臨して降り注いだエネルギーと言うことですね。
そして、元々あったものというのは…。

戸隠の神様
今この世界――神様が新たにエネルギーを注ぐ前だけれども、あくまでも同じ質のものを、地域の求めに応じて量を調整したり、それに含まれる要素のバランスを調整していた。
それで、今回は新たな要素を加えた。

管理人
うーん。
では、ちょっと整理してみましょう。
自動車を例に上げましょう。
今までは鉄を加工して自動車を作っていたけれども、ある時に、新たに樹脂という材料を使うことにしました。
今までは使っていなかった樹脂を部品として組み込むことによって、新たな効果が見込める。

戸隠の神様
新たに樹脂を利用することによって、重量を軽くしても強度を維持出来るとか。
だから同じ事をするのでも、より効率よく効果的に。
また人間がそういう新たな要素を受けても、ちゃんとそれを運用出来るようになりつつある。

管理人
そこで又新たな疑問が湧いてきました。
これまで私たちの世界に降り注がれていた霊的エネルギーというのは、先ほども述べたように覡としての天皇を通じて流れているじゃないですか。
それとは別に今回神様から注がれたエネルギーは一回きり…覡から注がれるエネルギーは持続的に注がれているけれども、神様から注がれたエネルギーは一回きりじゃないですか。

戸隠の神様
さっきは自動車の部品の話をしたけれども、そこで天皇陛下を通じて注がれるエネルギーはガソリンに当たる。
それを動かす為の燃料。

管理人
目的が違うのですか?
何か益々分からなくなってきたような…。
そうすると、先ほどの話に戻りますが、今回注がれたエネルギーは、人間の精神的な活動が促進されると言うことですが、人間の精神状態・心理状況によって受け取り方が変わってくると思いますが、そのエネルギーを上手く受け取れた人は、そこで物事の受け止め方が変わってきてしまうのでしょうか。
具体的に現われるのか…。

戸隠の神様
自動車の話でいうと、受け手は運転手ですね。
運転手がより便利になった道具を手に入れた後、それをどの様に利用するのかは人それぞれですよね。

管理人
だから結局、上手く受け取れる、受け取れないという事じゃないですか。

戸隠の神様
人によってはね。
ただ、上手に活用する人が出てきている、もしくはもう少しで活用出来る段階にある人が増えてきているので、今回新たなエネルギーが注がれたと。

管理人
では、注がれたそのエネルギーは、どの様に作用するのかという部分が、いまいちよく分からない。

戸隠の神様
今までは制限されていたもの、「ここまでは好きにして良いけれども、そこから先はまだ駄目ですよ」、「ちょっと危ないですよ、ここから先は」と言われていた境界が、今までは1から5までの間なら自由にして良いですよと言われていた所が、これからは1から6までは自由にして良いように変える為のストッパーというか、リミッターを解除したと考えてもらうと分かるかな。

管理人
自由度が広がると言うことですね。
その為の処置として、今回神様がエネルギーを注いだと。
なるほど、リミッター解除ね。

戸隠の神様
そこを解除してもちゃんと運用出来る、そのリミッターを解除した上で、この世界を巡っているエネルギーを…リミッターを解除した分だけ、扱えるエネルギーの量が増えるので、それでも運営していけるようになったという判断。

管理人
これは覡が受けるエネルギーについてなのだけど、その流れが滞ったりムラがあったり偏ったりすると、その偏りが天変地異などの形で表面化するという話なのですが、そことの繋がりと言うことですか?
余りにも扱いきれない量のエネルギーが注がれても、天変地異を誘発するだけだということで、今までは流れる量を抑制していたのだけれども、逆にそのエネルギーを上手く活用出来るのなら、様々な創造活動がより活発に行なうことが出来るのだから、今までよりも大きなエネルギーを扱えるようになってきたという判断に基づいて、より多くの量のエネルギーが扱える環境を整える働きをしたと言うことでしょうか。
そして、バチカンとも関わりがあると言うことですが、今回バチカンの拠点が開放されることによって、新たなエネルギー供給のルートが開いたじゃないですか。

戸隠の神様
だから、今は一時的にエネルギーが過剰な状態にある。

管理人
だからそれとの関わりもあると。
大体分かってきました。
では、こちらとしては以上です。
今回エネルギーが注がれた目的について、いまいち掴みきれない部分があったのですが、大体分かりました。
こちらとしては以上ですが、何か付け加えることはありますか。

戸隠の神様
さっきのインターネットの話にもあったけれども、とにかく人間がどうやって活用してゆくか、運用するのかによって結果が決まるから、広がった可能性をどう行かしてゆくのかをちゃんと考えないと、結果に反映されませんよと言うところをちゃんと考えて見て下さい。
それは仕事でも家庭生活でも同じだと思いますよ。

(2010年6月21日)





霊界の住人のメッセージを伝える作業に携わるようになってから、自分の理解の範疇を超えた知識についての説明を受ける機会が非常に多くなりました。
様々なたとえ話を挟みながら、どうにかして自分なりの言葉で説明出来る程度には理解を深めようと試行錯誤するのですが、なかなか上手く行かない場合も少なくはありません。
今回の対話などは、理解するまでに苦労した参考例といえるでしょう。
ご覧の皆様はどの様な感想を持たれましたか。

【Silvercord】管理人 

23 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
いつも興味深いお話、ありがとうございます。

私は信仰者でして、そこの教えの参考資料として霊媒M様の受け取られたメッセージを読ませていただいています。
こちらのHPにもありましたが、宗教は霊的知識を伝えるためにあると、私も思います。それは言い換えれば神様を教えるためにある、とも言えると思います。
結局、霊界が信じられないと言う事は、神様が信じられない、と言う事ですし、どんな宗教でも、神様、仏様を教えて、無駄日常の人生を過ごさないように、と教えていると思います。

ところで、宗教と言うのは、ご利益信仰の為でなければ、神様の大前提が必要になると思います。
つまり、なぜ神様はいるのか?どうしてこの世界はあるのか?そして、神様の最終的な目的は何なのか?私たちの霊的成長のその最終目的は何なのか?

その大前提があると、霊的メッセージを受けた時にその言葉の意図を理解しやすいのかな、と思いますが、それ無しでメッセージを受けて理解するのは難しそうだ、と霊媒Mさまと管理人様のやり取りを読んでいて思います。

ただ、それが無いからこそ、無信仰の方、という言い方は語弊があると思いますが、一般の方にも、こちらで紹介されているメッセージがとっつきやすいとも言えますね。
霊媒Mさまと管理人様と同じ目線でメッセージを受け取れますから。

私はいずれ、宗教はなくなると思っています。すべての人が霊的な知識を得て、何の為に生きるのかと言う目的を理解すれば、宗教は必要ないですから。

そのための結界や霊的エネルギーの拠点解放だと思っています。

今回の戸隠神社の神様のメッセージもとても頼もしく思いました。
地上界と霊界が、共に協力し合って一歩一歩前進しているんだ、と実感できます。

大変な作業だと思いますが、これからもいろいろなメッセージをご紹介頂ければ幸いです。

baseheat さんのコメント...

こんばんは。
九頭龍の神様と管理人さんとの会話を読んでいて、この数ヶ月のことを思い出していました。
旧結界が解かれ、新たな結界が張られたとのこと。
「衣食住」を満たした後の人々の成すべきところ・・・と、実はこの十数年程の深層テーマ「創造的な活動」への準備をする時期なんだな・・・、やっとそこに行き着けるのか?と思っていたところだけに、今回のお話は「まじ?!!」でした。

個人的な経験としては、余り楽ではなく、考えさせられること、心身共に消耗することが未だに多いように思います。今までと勝手が違う感覚、物事の良し悪しの予測や判断も、勘所が変ってしまった感じです。どう判断して良いのか戸惑うことも多くなりました。
その割には現時点においてですが、得たことは自身にとって、根本を支える代えがたいものに思えますので、これらを踏まえてこの先をどう生きるかを問われているように感じています。
戸隠の奥宮は、かつての自らのターニングポイントとなる時期に訪れたことがあり、その時の感覚と今の感覚が、身体的な不具合の現れ方からしても心なし似ている気がします。
もしかすると、神々が日本各地にめぐらせた力をうまく扱えずバランスが崩れていて、心身の不調になっているということもあるのだろうかと考えていたところでした。
ふと心に湧いた思いに従って、余り考えすぎずに、やり遂げる意志を持ってすると、それなりな結果にたどり着くようなことを日常で試行錯誤しています。

奇妙な考えかもしれませんが、この時節からは、個々の人々の生き様が即ち気象なども含めた環境の在り様や、それぞれの国々との関係へと結びついていくような・・・雛形とでもいうのでしょうかそんな感触をいだくことが多くなりました。
一人一人が、日々をどう生きるかが、一見、世界の情勢とはまるで関係がないように思えるかもしれませんが、実は一番要なのではと・・・そんな風に思えています。

mayu さんのコメント...

宗教の知識に乏しい者ですが、このブログを拝見して根本的なものの見方や世界情勢の捉え方が、未熟ながら変わってきたように思います。
baseheatsa様のコメントで
『奇妙な考えかもしれませんが、この時節からは、個々の人々の生き様が即ち気象なども含めた環境の在り様や、それぞれの国々との関係へと結びついていくような・・・雛形とでもいうのでしょうかそんな感触をいだくことが多くなりました。
一人一人が、日々をどう生きるかが、一見、世界の情勢とはまるで関係がないように思えるかもしれませんが、実は一番要なのではと・・・そんな風に思えています。』
とありますが、管理人様が仰っている『神様と土地の人々の心が通じ合っているか否か』に繋がることかしら、と感じております。
民主党政権になってから、日々心穏やかではありませんが、私達の意識が変わっていく事が、国難を乗り切るのに最も必要だと思うようになりました。目に見える形になるのはずっと先かもしれませんが、表面に現れる時はかなりの人々の意識が高くなっている時ではないでしょうか。
家族や故郷を大切に思う気持ちは人間として自然なことだと思いますが、政界やマスコミはその点かなり歪んでいて深刻です
。今の日本の危機を、私はネットのおかげで幾分気付くことができました。マスコミの欺瞞やGHQ史観に乗せられてきた私も、報道の内容が酷くなったため何かおかしいと調べ始めたのか切っ掛けです。同じような疑問持った方は増えていると思います。多くの人が気付くように、また、そのことが伝わるようにと願っておりますし、微力ながらできることから続けていこうと思います。

匿名 さんのコメント...

残暑お見舞い申し上げます。

まず、結界の変化エネルギーの変化ですが、私個人としましても今までは個人的な心配事に振り回されていた自分が、未来にもっと希望を持って生きよう、何か世の中で役立つこと貢献しようと考えるきっかけになった何か心の奥底の感じ方の違いに気づきました。

確かに、ある日ぱっと切り替わるものというより、なんとなく後戻りできない段階に進んだような漠然とした感じではありますが、以前生きてきた生き方にはあんまり戻りたい気がしないです。
過去の否定と言うよりは、実際生き方反応の仕方のパターンが以前は選択肢が少なかったと思います。
今は与えられた環境で、今までとは違ったやり方で自分がやるべきことが徐々に見え出している初期状態なのかもしれません。

宮崎県での降臨は信じておりますし、おそらく後の世になればあれが実にそうだったんだということを多くの人がそのころを振り返るのではないでしょうか。

大事なことは、今取り組んでいる事柄(仕事や家庭、あるいはライフワーク、創造的活動、奉仕など)にどれだけ良く考えて意識を正しい方向に向けているかどうかに懸かっているのかもしれません。意識の向かう方向にきっと新しく加わったエネルギーも一緒に向かって行くことでしょう。
結果も大切ですが、毎日自分が感じたこと体験したことしっかりどこかで消化して次の活動に生かすことだと思います。
「焦り」は実は駄目で、どこかで少しだけゆったりした時間を持ちたいものです。
プラン-実行-反省-次のプランの洗練化のプロセスサイクルが基本なのでしょう。
地道な繰り返しのようですが、しっかり自分に定着するようやっぱり地道にやっていくしかないのかなぁと個人的には感じております。

蛇足話ですが、今回加わった新たなエネルギーは音楽などにおいて和音の使用が制限されていたケースで新しい和音が加わったようなものだと思います。これによって曲の展開が広がり、より自由でダイナミックな音楽表現が出来ます。
絵画や写真でも画面の隅に何か小さな一点のものを加えるだけで、表現の意味がまったく変わってしまうことがあります。
絵が凄く良くなることもあります。
変化の微妙さ外面的なわかりにくさだけで、変化そのもの本質の凄さを侮ってはいけないと思いました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

8月26日18:07投稿の匿名様

私の個人的な見解を申し上げます。
人間が霊的知識を学ぶ為の場として、宗教団体が果たしている社会的役割は理解しているつもりですし、その様な組織を必要とされている方が多数おられることも承知しているつもりです。
だからこそ、特定の団体に属して活動されている方には、是非とも心に留めておいて頂きたいことがございます。
まず霊的知識とは、今目の前にあり、私たちや皆様が日常生活の中で体験している出来事の仕組みをどの様に理解するのか――と言うことだと考えております。
また、神様を「信じる」「信じない」という見方をしてしまうと、余り深く検証しないうちにその信仰を鵜呑みにしてしまうか否かで思考停止してしまいがちですので、その点は充分に気をつけた方が良いでしょう。
その信仰に霊界の住人の働きかけがあるのでしたら、必ず確信出来るだけの証拠を手に入れることが出来ますし、検証の過程を経ることによって、取り組まれている信仰への理解がより深まります。
もし、検証の結果疑わしい痕跡を見つけられたのなら、その信仰には霊的知識とは関わりのないノイズが大量に混入しており、あなたにとっては既に学びとなる要素がないのかも知れません。
これは非常に大切なことですので繰り返しますが、例え宗教や信仰に関わる事であっても、安易に鵜呑みにしてしまう姿勢には問題があります。
そして、世に数多ある宗教団体の多くが、信者に対して盲目的な信仰を要求している現状について、よく考えて頂きたいのです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

私たち自身の考え方や行動は、自然環境に対して意外と大きな影響を与えているようです。
以前投稿した記事【『将門の首塚』の役割】や、記事【弥彦山を訪ねて】などで、特に地震との関わりについてご紹介しておりますが、その他の自然現象についても、何らかの関連性を想定させるものはあるでしょう。
また、たまたま私たちが大きな被害を受けるような自然現象であっても、より広い視野から見るとこの世界の仕組みを維持する上で欠かせない現象である場合もあるようです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

mayu様

当Blogでは、皆様の日々の生活に役立てて頂ける霊的知識をご紹介しております。
宗教活動ではございませんし、逆にある程度の宗教的知識を身につけることが弊害になる場合もあると考えております。
余り表面的な知識に惑わされないように、物事の本質を見極めるように心掛けて頂ければと思います。
さて、現在の日本は危機とのことですが、まず、現在の混乱は私たちの成長の証であり、また更なる成長へ向けた環境作りの動きであると捉えております。
現在を生きる全ての人間がこの度の転換期の意味を理解し、比較的穏やかにやり過ごす方法を共有出来れば良かったのですが、人によって理解の程度や関心の対象に違いがあります。
現在の日本に『危機』を感じるようになって、始めて日本の置かれた状況に目を向けた方も少なくないはずです。
現在の日本が抱える問題を解決する方法はあるのですから、全ての日本国民が問題意識を共有し、自らの問題として一致協力して対処する必要があります。
適切な対処が早急に行えれば、被害は軽微に留まるでしょう。
膠着状態が長引くほど、事態は深刻化します。
マスメディアや政治の混乱に責任を押しつけるのではなく、私たち国民の責任と自覚して自発的な対策に乗り出した時にこそ、問題は解決に向けて動き始めるでしょう。

匿名 さんのコメント...

いつも興味深く拝見させていただいております。

ところで、ずっと登場を待ち続けている方がいます。
戦後焼け野原の敗戦国で貧乏になった日本を
あの手この手で日本復興に尽力された一人、吉田茂氏です。
あの混乱期では舵の取り様によっては、またリーダーが私益優先であったとしたら日本は立ち直れない可能性も大いにあったと思います。

それを戦後たった20年で世界最高速鉄道「新幹線」を
走らせる国にまでなったのは、戦後、経済大国になれたのは、この方のリーダーシップによる日本の土台作りによるものが
大きいと私は考えています。

厚かましいとは存じますが、是非機会がございましたら
吉田茂氏の現在の日本への言葉を聞かせてくださいませ。

Silvercord管理人 さんのコメント...

8月27日21:09投稿の匿名様

コメントの中で気になった点について一言だけ。
ご自身の考えや行動について、余り「善し悪し」や「正否」に拘りすぎずに、自分で「こうしたい」と思うことに素直に取り組まれてはいかがでしょうか。
それらの拘りに囚われてしまうと、とかく『物事を広い視野から観察する』姿勢がお座なりになってしまいます。
一つの方向から観察するのではなく、別の方向からも観察することによって、今までは気づかなかった別の姿に気づくこともありますので、場合に応じて柔軟に捉えて頂ければと思います。

Silvercord管理人 さんのコメント...

8月28日0:30投稿の匿名様

確認させて頂きたいのですが、『吉田茂氏の現在の日本への言葉を聞かせてください』との事ですが、大まかに激励の言葉が欲しいと言うことでしょうか。
それとも、何か具体的なテーマについてのアドバイスが欲しいと言うことでしょうか。
コメントの中からだけでは、何をご希望なのかがはっきりしませんので、記事【霊媒より皆様へ(その2)】をご覧の上、ご要望を具体的に示して頂けますか。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。上記の信仰者です。
ご心配をお掛けしたようですね。

勿論、信仰と宗教組織の危うさ、という事に関しては重々承知しており、また、教えの内容に関しても確認のために、こちらの霊媒Mさまの受け取られたメッセージや、いわゆるスピリチュアル、チャネリング、と言われる内容も含めて、いろいろな手段で確認しております。
その上で、使われる言葉は違うけれども、ほぼ同じ事を言っている、と思っております。

私は信仰にはいくつか段階があると思っています。
最初はご利益信仰です。私が幸せになりたいから信仰します。合格したい、病気を治したい、などなどです。
次には偶像崇拝でしょうか?教祖がすばらしいから信じる。この人こそ真実の人だ、愛の人だ、などと神様ではなく人に信仰してしまいます。
このご利益信仰と偶像崇拝の場合は、ややもすると他人に利用されやすいですね。管理人様も言われますように、盲目的な信仰を強要される事が多いかと思います。
そして悲しいことですが、殆どの信仰はここで止まってしまいます。その信仰者の未熟ゆえに、組織に利用されてしまうのだと思います。
イエス様の福音が正しく伝わっていないのも、この所為だと思います。
教祖や宗教団体だけが悪いのではなく、信仰者にも問題があると思います。

しかし今、いろいろな神様が沢山働いていらっしゃいますね。
信仰者もレベルアップする時だと私は思っています。
ご利益信仰、偶像崇拝の物質的な形の信仰から、精神的、霊的な心の信仰に変わる事の出来る時が来たのだと、今回のメッセージに希望を感じています。
そして最後には、宗教は無くなるべきだと私は思います。
すべての人にとって、霊界や神様が当然の事となれば宗教はいりませんからね。
私はその日を夢見て信仰しているようなものです。

ところで私個人では、ヴァチカンの拠点が開く、新しい教科書が出来る、などの事項に大変興味があります。
今、どのように進んでいるのかお分かりでしたらお教えいただければ、と思います。

baseheat さんのコメント...

2010年8月27日21:09 の匿名様
こんにちは。匿名様が言及されていた、追加された新しいエネルギーについての、音楽の和音に関連付けてのお話、ちょうど音や音楽の効果について勉強しているところなので、面白かったです。欧米の音楽、アジアの音楽、古代の音楽と、それぞれに音の構成が違うけれど、最近はそれを融合したものがあったりと、既存の音楽離れが言われる中で、そういう部分は広がりを見せているように思います。又、絵画や写真の構成についても、ほんの少しのアングルの違いや、光の入れ方でまるで違うというのは、改めてそうだな~と思いました。初心者はそこまで考えつかないですけれど、実力がつくに従って、応用ができるようになる、表現が広がる・・・ということですね。

管理人様、
【『将門の首塚』の役割】、【弥彦山を訪ねて】等、読んできました。大手町の首塚は数年前に訪れたことがありますが、そこにあることが自然な感じでした。周りとはまるで違うものなのですけれど。世界の仕組みを維持する上で欠かせない現象として起きる大きな自然災害があることは、なんとなく道理として気づいていますが、最近の自然災害のいくつかはそういう意味では疑問を感じるものがあります。

匿名 さんのコメント...

これは失礼を致しました。8月28日0:30投稿の匿名です。

吉田茂氏にお伺いしたいのは
中国、韓国が大事なビジネス相手、隣国であるというのは理解していますが
現在の日本の外交は、ほぼ中国、韓国へ偏っての力の入れ様を感じ
その分その他諸外国とは疎遠になりつつあるような気がします。

これはいずれ米国の影響から脱却し、日、中、韓共同体として
やっていくための準備だという説もあれば、
ただ単に金儲けのため、中共内通者による日本中国化の陰謀説、
様々な説があります。

限られた国への依存が高くなると資源の少ない日本はその国の影響をもろに受け、
その国の顔色をうかがいながら接していくことも増えるでしょうから
後々に外交上不利になることが増えるのではと私は考えています。
リスク分散として普段から遠近関係なく様々な国と交流を盛んにすべきだと思うのですが
現在ビジネスとしては中国との間で大きな金額が動いていますので
今の日本にとっては前記のように中、韓に絞るのが理想的な外交状態なのでしょうか?
吉田茂氏はどのようにお考えでしょうか?

それと大磯邸の全焼火事はただの事故でしょうか?
これはもし支障があるならば無回答でもかまいません。

匿名 さんのコメント...

8月27日21:09投稿の匿名です。

コメントありがとうございます。
実は今日もこうしたいと思うことに素直に行動できませんでした。3日逡巡です。
周囲に合わせ過ぎている面もあり、ご指摘にあるように少し抑制過ぎるかもしれません。
今週はその殻を破って見たいと考えます。

別の方向からも観察することによって

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

疑問に感じておられる点について、具体的に示して頂けますか。

baseheat さんのコメント...

管理人様
ニュースの拾い読みをしていて「ん?」と思うことがあったという程度なので、具体的に思い出すものというと、中国の四川省辺りなどでの地震のことがあります。ダムを作ると地震が起きやすくなるという「誘発地震」というのは日本では何例も研究されています。研究しその可能性も考えて強度等を工夫しているということでした。
だとしたらこの類の地震での被害は自然災害ではなくて、人災じゃないかと思いました。人間が造った建造物のひずみを受け止めた土地がエネルギーを逃す行為?も、「世界の仕組みを維持する上で欠かせない現象」という捉え方に含まれるとは考えにくいです。

Silvercord管理人 さんのコメント...

baseheat様

コメントで示して頂いた例は、「私たちの考えや行動と自然災害の間の因果関係が、私たちにとっても理解しやすい形で現われている」と思います。
それを人災と呼ぶ場合は、人間の行動が原因となっている可能性が高い現象であることを観察出来るからであり、因果関係が分かり難い場合は自然災害と呼ばれるのでしょう。
その因果関係が理解出来るようになったのは、大地の仕組みについての理解が深まったからであり、またダムのような大規模構造物を建設出来るようになったからです。
この様にして、いずれは霊的な対象についても徐々に理解が進んで行くのでしょう。

Silvercord管理人 さんのコメント...

8月28日21:20投稿の匿名様

記事【50年先・100年先の未来を考えた時に】を投稿しましたので、ご覧下さい。

Silvercord管理人 さんのコメント...

8月28日16:37投稿の信仰者様

『バチカンの拠点開放に携わる霊団』からのコメントを預かりました。


「バチカンの拠点は、完全開放へ向けて最終段階に入りましたが、今のところは取り立ててご報告するような事はございません。
進行具合は当初の計画通りといったところです。
完全開放されましたら、改めてご報告させていただきます。」

信仰者 さんのコメント...

信仰者です。
お答え頂きありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

2012年5月の今、こちらのブログを古いものから読み直し、今まで起こった出来事と神様達のお話下さった事を対照しています。
霊的なエネルギーの解放によりたった数年なのにこんなにも人の世は変わるものなのかと驚いています。あの時の霊界のメッセージはこういうことだったのかと驚きの連続です。
霊的な話を抜きにしても多くの人達が変化を感じてるのではと思いますが、霊界と地上界との相関関係を素直に受け入れた方が断然世の中が面白く見ることができ、世界中が不況や不安定に突入する中不謹慎ですが何か希望を含ませたワクワク感が溢れてきます。

まは さんのコメント...

百田尚樹さんの『日本国紀』に代表されるように、表立って東京裁判史観の見直しが始まりました。
アメリカ側では、キリスト教福音派を主体とした保守のグループによるフーバー大統領の回顧録やヴェノア文書の公開により草の根運動(ティーパーティ)が起こっているそうですので、日本の結界の解放の影響を感じるようになりました。
こちらのサイトで知り得たことが最近腑に落ちることが多く、自由と繁栄の弧の草案グループにいらした馬渕睦夫さんを通してこれからの日本のあり様を考えたり、古事記の勉強をするきっかけにもなりました。
だからこそ今は大切な時期だと思いますし、嘘がばれるのが早くなった気がします。
個人的には長年の謎が解明される好機と思ってます。
と、今年一年の感謝を込めまして書き込ませていただきました。

Silvercord管理人 さんのコメント...

まは様

日本の結界の解放の影響については、こちらの記事にあるように『日本国内における戦後の清算』であり、第二次世界大戦後に日本国内で広まった歴史認識の再検証が進む傾向が顕著になります。

https://inside-silvercord.blogspot.com/2010/03/q.html

ですから、日本国内で東京裁判史観を見直す動きが活発になるのは、日本の結界の解放の影響と見なせますが、米国における動きは日本の結界とは殆ど関わりがありません。
この結界の作用が及ぶのは日本国内ですので、日本国内の動きを受けた反響が米国で現れる場合はあるでしょうが、それ以外の米国における動きは、日本の結界とは別の理由で生じていることになります。