2010年7月30日金曜日

異なる価値観を摺り合わせること

今回は、記事【日本人の潜在能力】のコメント欄にお寄せ頂いた匿名様の質問を受けて、霊界の住人の皆様の回答が届いておりますので、ご紹介したいと思います。





■ 匿名様の質問

はじめまして。
初めて書き込みさせていただきます。
早速ですが、質問がございます。
こちらの内容とはまるで違う質問なのですが、どこに質問を書き込めばいいのかわからないもので、失礼を承知で書き込みさせていただきます。
もし重複しているようでしたらすみません。
大東亜戦争で日本は、兵士の方々はもちろん、とても多くの民間の方々も無残に殺戮されました。
広島・長崎の原爆、東京大空襲(http://turl.ca/uxdc)や地方都市への空襲、『我ら降伏せずサイパン玉砕の狂気と真実』(田中徳祐氏)に書かれた、サイパンでの日本人虐殺(http://turl.ca/xnhboyo)、リンドバーグの日記にあるような、アメリカ軍の日本人捕虜虐殺(http://turl.ca/rjewa)、満州や樺太で起きた日本人民間人の虐殺…など、話を読むだけでも胸が詰まります。
まるで日本人に対するジェノサイドのようです。
この方々の死を無駄にしないためにも、なんとか日本を守りたい、という思いを日々強くしています。
最初の質問は、この日本人に対する大量殺戮には、どのような意味があったのか、ということです。

そしてもう一点。
私はアメリカに住んでいます。
日本を覆っていた結界が取り払われ、日本人がいろんな事に気づき始める、ということですが、それは海外に暮らす日本人へも同じ影響があるのでしょうか。
以前、こちらに住む日本人の方々にいろいろと働きかけたのですが、日本の政治には全く興味がないような方が多いのか、なかなかうまくいかずに悲しい思いをしたものですから…。
以上2点、よろしくお願いいたします。





■ 霊界の住人の回答

「多くの日本国民が戦争でお亡くなりになりましました。
それが切っ掛けとなって、外国の脅威を身近に感じるようになった方は少なくないと思います。
良好な関係を保っている場合は気に掛ける必要が無いように思われた外国との関係を、否が応でも意識せざるを得ない状況に陥りました。
それまでは、一部の国政にかかわりのある人達が関心を持って対応してきたものです。
開かれた国、民主主義国家としては、それでは足りません。
国民全体が国政に関心を持ち、国家を支えてゆく必要があります。
日本以外にも多くの国があり、それらの影響は時として日本を破壊するほどの威力を持つという事を、身を持って知る事になりました。
日本には無い文化を持ち、日本人が考えもしない行動に出る、それが外国です。
その違いを日本人は強く意識し、適切な対応を心掛ける必要があります。
そしてそれは、外国の人達から日本を見たときも同じ事が言えますね。
彼らには日本人の考えは理解出来ないでしょうから。
それでは、違う考えを持つもの同士が安定した関係を築くには、どのような部分に関心を持ち、注意を払う必要があるのでしょう。
今もまだ、その答えは出ていないようですね。
だからこそ、日本は今、混乱状態にあります。
あれだけの経験をしながらも、日本はまだ外国の脅威に対する適切な対処が出来ていないようです。
米軍が日本国内にいることで、日本人の心には依存する気持ちが生まれてしまいました。
本来であれば、全て自分達の力で対応しなければならない事を、今現在は米軍が肩代わりしている形になります。
もう戦後60年以上が経ちました。
それなのにまだアメリカに頼っていますね。
そろそろ、アメリカを頼る事から卒業する必要があります。
大東亜戦争でお亡くなりになられた大勢の日本国民の命を思うのなら、日本は名実共に自立した国として、世界の中にあって安定的な国家運営を出来るようになる必要があるのでは無いのでしょうか?
彼らが自らの命を持って教えてくれていることなのですから。
先ずそれが第一歩ですね。
それが何れは世界に広まり、全ての国が安定した状態を保てるように力を注ぐ必要があるでしょう。
その為にも、やはり、日本と世界の国々の違いはきちんと把握しておく必要があります。
世界にはそれぞれの価値観があり、その違いを認識してお付き合いをすることは、決して差別ではありません。
寧ろ、相手の価値観にお構いに無しに、無闇矢鱈に己の価値観のみで付き合うほうが、余程関係を悪化させる事になります。
それではただの価値観の押し付けで、場合によっては最悪の事態を招く事になります。
違うのは当たり前の事であり、違いを前提に付き合うのは陶然の事でしょう。
本当に無礼なのは価値観の違いを無視した押し付けの行為であり、それらの行為は破壊と絶望しか生み出しません。
それは、例え善良なる精神から発せられた善行でも同じ事です。
相手の価値観を認識することなく行なわれる善行は、単なる親切の押し売りに過ぎません。
どのような場合でも、価値観の違いを理解した上で行動しなければ、何事も上手く噛み合わず作業が難航してしまいます。
お付き合いをする相手国が素直な場合は、日本人の持つ実直さや誠実さに触れる事で良い結果をもたらしてくれるようですが、狡猾な国との関係を見たときに、どうもあまり上手く立ち回る事が出来ていないようです。
それが今、日本で問題になっている事柄の原因のようですね。
日本人が考える良識では通用しない事を考慮に入れ、それらの国々との適切な付き合い方を考える必要があります。
その為には、やはり、良く観察して相手が持つ性質を理解出来るように努力をする必要があります。
する側にしろ、される側にしろ、依存心は両国の関係を歪ませ、争いの火種を生む原因になりますので注意をする必要があります。
今の日本はまさに、火種だらけですね。
これらの依存関係を清算する必要があります。
清算するにしても、ただ突き放すのでは意味がありませんから、そこのところは良く考えてから行動に移す必要がありそうです。
依存するのも突き放すのも、向かっている方向性が違うだけで、その根本にある精神は同質のものですから。
何事にもバランスが重要なのです。

結界の解除は、切っ掛けの一つに過ぎません。
それまでは分かり難かった事象がハッキリ認識出来るようになったというだけですので、意識して情報を知ろうとは思わない方はいつまでも知らないままでいる場合が多いです。
何か自分自身に大きく関わるような出来事があって初めて人は関心を持ちますから、それまでは難しい事なのかもしれません。
既にお気づきの皆様に出来る事は、関心を持った人が何時現れてもいいように自ら出来る事をコツコツと積み上げる事だと思います。
皆様が懸命に努力を重ねている姿そのものが、周囲の方へのメッセージとなって広まってゆく事でしょう。」

(2010年7月29日)





以前投稿した結界関連の記事でも述べておりますが、今回の『日本を覆っていた結界』が開かれた影響は、基本的には日本国内に限定されます。
仮に海外に影響が及ぶとしても、発端は日本国内であり、海外への影響は日本の動きを受けた反響程度でしょう。
匿名様も質問で述べておりますように、海外在住の方には今の日本国を取り巻く環境の変化を実感することが難しい為、 日本国内在住の方と『現在の日本の空気』を共感し難いのです。
しかし、現在進行中の事態の中心に浸かっていないと分からないこともあるのと同時に、一歩引いた位置から全体像を俯瞰することによって初めて見えてくるものもあります。
どちらが良いとか悪いと言うことではなく、置かれた環境や立場の違いによって、見えてくるものや関心を持つ物事が異なるのは当然であり、またそれぞれの立場に応じて求められる役どころも変わって参ります。
日本国内にいるからこそ出来ることがあり、また海外に暮らしておられるからこそ分かることや出来ることがあります。
匿名様は米国在住とのことですが、米国におられるからこそ出来ることがあるように思いますが、いかがでしょうか。

【Silvercord】管理人 

6 件のコメント:

佐藤 信子 さんのコメント...

佐藤 信子


大変参考になります!私の生活が、少しでもハッピーになれば・・・と思います。また、伺わせて頂きます!

http://blog.fideli.com/pirorin135/

匿名 さんのコメント...

いつも新しい記事が更新されるのをとても楽しみにしています。記事とは関係ないのですが、日本人の心の在り方として質問させてください。
最近、死んだ後の臓器提供が、本人の意思が確認できなくても家族の同意があればできるようになりました。
私としては、お役にたてることは素晴らしいと思う一方、残された家族が(私の)死体を切り刻まれることを望むか、心安らかに受け入れられるのかという迷いとともに、魂の観点から、死体を切り刻んで(表現が大袈裟だったらすみません。切り刻まず、臓器1つだけ使うにしても)いいのかという疑問を感じます。
神様というか、宇宙の意思というか、何と表現したら正確なのか・・・科学が進歩し、昔なら受け入れていた(受け入れざるを得なかったというべきか)死を、人の臓器をいただくことで延命できるということは、人類の進歩と考えていいのか。それとも、死んだあとで、体を切ってないところがあっても成仏できるのかとても気になるので、機会があればぜひこの問いの答えを教えていただけませんか?

匿名 さんのコメント...

質問をさせていただきました者です。

今回はご回答いただきまして、本当にありがとうございます。


『真の独立』


これは、私を含め、このサイトをご覧にいらっしゃる方々が切に願っていることだと思います。

回答にもありましたように、今の依存関係の清算は、本当に是が非でも、私たちの代で終わらせたい課題だ、と強く思っています。
子供たちに、私たちが感じているような、辛い思いをさせたくありませんし…。
亡くなっていった方々も、程度の差はあれ、同じような思いだったと思います。

回答を拝読しておりましたら、戦艦大和の臼淵大尉(のものとされる)言葉を思い出しました。


「進歩のない者は決して勝たない 負けて目覚める事が最上の道だ 日本は進歩という事を軽んじ過ぎた 私的な潔癖や徳義に拘って、本当の進歩を忘れてきた 敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか 今目覚めずして救われるか 俺達はその先導になるのだ。 日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃあないか」


日本は、まだ目覚めていないということですね…。

Silvercord manager さんのコメント...

佐藤信子様

参考にして頂けて光栄です。
次回は記事の感想などを聞かせて頂ければと思います。

Silvercord manager さんのコメント...

7月30日13:02投稿の匿名様

日本は既に充分実力を備えており、又機も熟しているにも関わらず、日本国民の意識が独立に躊躇していると理解しております。
本日投稿した記事【今の日本はあらゆる可能性を試してはいない】において、その点について述べております。

Silvercord manager さんのコメント...

7月30日11:08投稿の匿名様

記事【臓器提供について】を投稿しましたので、ご覧下さい。