なお、桜様からは何問かの質問を頂いておりますが、今回はこちらの質問についてご紹介します。
桜様:
ある人物が「広島に投下された核爆弾はドイツ製だった」という説を唱えております。
当時の第三帝国において、核爆弾は完成していたのでしょうか。
そして、もし広島原爆がドイツ製だったなら、何故、ドイツ敗戦の前にアメリカの手に渡ったのでしょうか。
この説が単なる法螺話でないと思える理由は以下のとおりです。
- 広島型はガンバレルタイプのウラン爆弾である。
- 長崎型はインプロージョンタイプのプルトニウム爆弾である。
(つまり、広島型と長崎型は作動機構が全く違うものである。) - アメリカは新兵器を開発すると、ほとんどの場合、戦争中であっても実戦使用の前に入念なテストを実施する。
ましてや、核爆弾のように当時量産が不可能な物ならば最低2発製造して1回は実爆発テストを行うと思われる。 - 長崎型の爆弾は米国内の砂漠で核実験(実爆発)を実施してから使用した。
- 万が一不発になった場合、超弩級の国家機密が日本側の手に渡ってしまう。
にもかかわらず、広島型は全く実験することなく使用した。
■ ドイツは核爆弾を完成させたのか
ヒトラー霊:
完成されていたら、今のような状態にはならなかっただろう。
管理人:
今のような状態とは?
ヒトラー霊:
ドイツが敗戦しなかっただろう。
管理人:
それは、完成していたら使っていたと言うことですか。
ヒトラー霊:
完成していたら、もっとドイツにとって有利な形で核爆弾を利用しただろう。
例えば、核爆弾についての情報を流すとか、投下しないにしても色々とやり様はある。
管理人:
脅しの材料に使うと言うこと?
ヒトラー霊:
戦争を、ドイツにとって有利な形で運べる。
だから、完成していたら、敗戦して今のような状態になることはあり得ない。
管理人:
でも、開発はしていた?
ヒトラー霊:
抑止力として、そういう強力な兵器が欲しかった。
管理人:
でも、完成はしなかったと。
では、未完成であったとしても、その開発中のものが何らかの形で米国に渡ってしまったのでしょうか。
ヒトラー霊:
アインシュタインが開発に関わっていた。
それで、開発途中で自分が考えていた以上の破壊力を持つものであるという認識を持った。
それから、ナチス内部が割れていたことによる不安定さから、その様な強力な破壊力を持つ爆弾を、不安定な状態の人々の手に委ねられる事を恐れたので、資料を持ち出して――。
管理人:
アインシュタイン氏がね。
核爆弾そのものではないけれども、開発中の核爆弾の情報を持ち出して、米国に売り渡したのか。
売ったと言うか、提供した。
ヒトラー霊:
とにかく、戦争を終わらせる方が良いと考えたのだろう。
どの様な形であれ。
この兵器が開発されて使われることを恐れたようだ。
管理人:
でも、実際に使われましたけれども。
ヒトラー霊:
そうですね。
米国が使いましたね。
管理人:
彼が本当にそう思っていたのであれば、使われたら拙いと思って情報を持ち出したのに、それが使われてしまったじゃない。
ヒトラー霊:
米国という国を買いかぶり過ぎていた結果だと、本人は反省したようだ。
管理人:
そこで、晩年は反核運動を行なっていたのですか?
ヒトラー霊:
開発途中だったので、資料を持ち出されたら開発を続けられない。
管理人:
そんなに開発が中断してしまうくらい、ごっそりと持ち出したのですか?
ヒトラー霊:
核となる部分の資料は全て持って行った。
枝葉の部分は置き去りにしてあったけれども、重要な部分に関しては全て持ち出した。
管理人:
ちなみに、当時アインシュタイン氏が米国に移住するのですが、ドイツ国内でユダヤ人に対する風当たりが強くなったからだと、一般には認識されているのですか、いかがですか。
ユダヤ人に対する風当たり云々ではない。
それは方便でしょう。
管理人:
ということは、広島に落とされた原爆は、ドイツで開発していたものと同型のものと言うことでしょうか。
ヒトラー霊:
多少、後に改良を加えられているだろうけれども、基本的には同じだろう。
管理人:
これはヒトラーさんとは直接関係ないとは思いますが、当時の米国で二種類の原爆が作られています。
広島型と長崎型ですね。
そして、広島型は一度しか使われていないようなのですね。
一方の長崎型は、その後の米国の核戦略の中心になっていくようなのですが、これはどの様に受け取ったらよいのでしょうか。
ヒトラー霊:
広島型と言われる核爆弾についての研究資料は、自分のところで研究しなくても7割方完成していた。
結構な量の資料が渡っていただろうから…。
威力に対するコストが――。
管理人:
威力に対するコスト――つまり広島型の方が、製造したり維持する為のコストがかかると言うことですか。
ヒトラー霊:
後は安定性とか。
管理人:
長崎型の方が安定しているのですか?
ヒトラー霊:
それはドイツのことではないから分からない。
ただ、そういうことが考えられる。
管理人:
考えられるという話ですか。
では、実際に米国で核爆弾を巡ってどの様な動きがあったのかは分からないと言うことですか。
ヒトラー霊:
他国のことだから、そこまでは分かりません。
(2010年2月6日)
桜様の質問に対するヒトラー霊の回答は以上です。
質問の内容がドイツ国内に限定されるわけではありませんので、ヒトラー霊にとって不確実な部分もあるようです。
ただし、ヒトラー霊の話を踏まえると、ドイツで開発されていた核爆弾の技術が、何らかの形で広島型原爆に利用されているとの見方は出来そうです。
ヒトラー霊 & 【Silvercord】管理人
10 件のコメント:
以下の人物のチャネリングを希望。大東亜戦争に大いに関係あり。よろしくお願いします。
近衛文麿
(総理大臣。国民党を相手にせずと言って支那事変を拡大させる。敗戦後自殺)
尾崎秀美
(近衛の側近。ゾルゲと共にソ連のスパイとして処刑される)
石原莞爾
(関東軍将校。満州事変から満州国建国。法華経信者。A級戦犯を免れる)
北一輝
(国家社会主義者。226事件の首謀者として処刑される。法華経信者。妻が霊媒)
宋教仁
(国民党連省派。中央集権派の孫文と対立。袁世凱に暗殺される)
松井石根
(南京大虐殺の責任者として処刑される。アジア主義者。興亜観音を建造)
山本五十六
(海軍将校。真珠湾攻撃の指揮官。戦死)
米内光政
(海軍将校。総理大臣。切腹前の阿南惟幾に「米内を斬れ!」と言われる)
匿名様
匿名様の意図がよく分かりません。
チャネリングを希望と言うことですが、もう少し具体的にお願いします。
仮に設計や理論が完成したとしても
当時のドイツに果たしてウランを濃縮できる
お金と余裕があったのか疑問
あとアインシュタインとのチャネリング希望
内容の科学的知識や理解がどの程度かで
だいたいの見分けもつく
数式を書き下していただくのも良い
上記できれば是非よろしくお願いいたします
可能であれば具体的な質問を熟慮させていただきます
匿名様
原爆について、『アドルフ・ヒトラー』と名乗る霊は、開発途中で核心的な資料を持ち出されたので、それ以上の開発は断念せざるを得なかったと述べていると思うのですが、いかがでしょうか。
それから『アインシュタインとのチャネリング希望』とのことですが、趣旨がよく分かりません。
まず本家サイト掲載の【霊界通信の難しさ(メッセージ34)】などをご覧頂いて、霊界通信についてもう少し理解を深めて頂いた方が宜しいかと思います。
ご返答ありがとうございます
原爆については資料持ち出しがあろうがなかろうが
設計はできたとしても当時のドイツに(金銭的・国力的な理由で)
果たして製作のめどがついていたかどうか疑問で
それについてヒトラーがどう認識していたかという意味です
核心的な資料というのであればウラン濃縮についての資料と想像するのが妥当かと思うのですが
すでにドイツはその研究を完成していたということでしょうか
霊界通信については読んでみましたが
内容の確度が10%~60%となると
かなりデタラメな内容と受け取ってよろしいのでしょうか
(現在判明している)自然科学の内容は人間の解釈
に依存しないため
通信の良いエラー検知として機能する
可能性があると思いますがいかがでしょうか
つまり通信者が自然科学の内容について聞き
その内容を「後で」専門的科学知識のある者が
検証するという意味です
特に数式などの受信が可能であれば
かなりの確度で信頼性を検証できると思うのですが
ちなみに遠隔透視的な検証などはすでに行っていらっ
しゃるのでしょうか?
匿名様
私たちは霊界通信という手段を使用して、霊界の住人の皆様から地上界に暮らす私たちに向けてのメッセージを受け取りましたと、紹介しております。
そのメッセージの価値を判断するのはご覧の皆様であって、私たちではありません。
ですから、メッセージの内容に価値があると捉えるのか、それともデタラメと受け取るのかは、ご覧の皆様にお任せいたします。
なお、仮に数式を受信しても送り手がアインシュタインという証明にはなりません。
通信の送り手が何者かを当てるクイズをされたいのでしたら、他の方を当たって下さい。
メッセージの価値ではなくメッセージの確度のことです
クイズではなく検証です
送り手が何者かということについては私はあまり興味がありません
本当に霊界から(あるいは他からの)メッセージである
という確証はあるのでしょうか?
たとえば行ったことのないようなところにある
物の形や色や景色を聞いてみるなどでも
実験という形でやれば
かなりな確証を得ることができます
確度が確かであるなら公開実験という形もとれるでしょう
他の方法として受信者にない知識
(科学に限らず古代語や外国語など)
や技能を受信できたということは
読者に対するある程度の証明にもなると思うのですが
いかがでしょうか?
もしこれが真実であるという可能性を考えあるいは信じるのであれば
しかるべきところで第三者による検証を受けるのが自然であると
思いますがそうしない理由があるのでしょうか?
検証できる方法があるのにそれをしないというのであれば
それは貴殿の主張でもある「簡単に信用しない」
に反するとも思いますがいかがでしょうか
仮にもし霊界の意思が霊界の存在を証明して欲しくない
ということであればなぜメッセージを送ってくるのか
の意義が薄れると思いますが
結局のところ盲目的に信用しろと言っているに等しいように思われるからです
それでは人間にとって何もならないと思います
また少なくとも個人的な検証(上記透視など)は
容易にできると思われます
そういったこともしてはおられないのでしょうか?
匿名様
あなたの述べる様な方法で霊的対象についての検証は出来ません。
残念ながら、霊の世界はまだ私たちが研究対象として扱う事の出来ない、遙かな未知の存在なのです。
人間にはまだまだ知らないことが無数にあると言うことです。
しかし、今後人間が知的追求を更に極めると、霊的対象が科学研究のテーマとして取り上げられる時代が訪れます。
あなたが「結局のところ盲目的に信用しろと言っているに等しい」と思われるのは、具体的にどの点なのかを、明確な理由を添えてご指摘下さい。
私には、あなたが『自分で考えて判断することを避けている』としか思えません。
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